JPH0116620Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0116620Y2
JPH0116620Y2 JP9751380U JP9751380U JPH0116620Y2 JP H0116620 Y2 JPH0116620 Y2 JP H0116620Y2 JP 9751380 U JP9751380 U JP 9751380U JP 9751380 U JP9751380 U JP 9751380U JP H0116620 Y2 JPH0116620 Y2 JP H0116620Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
contact
motor
motors
reversing switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9751380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5722951U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9751380U priority Critical patent/JPH0116620Y2/ja
Publication of JPS5722951U publication Critical patent/JPS5722951U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0116620Y2 publication Critical patent/JPH0116620Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインクリボンの両端を夫々巻き付けた
一対のボビンを交互に回転駆動し、インクリボン
を反転走行させて反復使用する印字装置のインク
リボン駆動装置に関するものである。
第1図はかかる駆動装置の一例を示す図で、イ
ンクリボン5の両端を夫々巻き付けた一対のボビ
ン6及び7は夫々モータ1及び2によつて回転駆
動される。インクリボン5の走行方向終端を検出
する検出バー3は、インクリボン5の終端を検出
した時反転スイツチ4の接点を切換えてインクリ
ボン5の走行方向を反転するものである。反転ス
イツチ4と共に本考案検出手段を構成する検出バ
ー3は当業界において周知のものなので説明は省
略する。
第2図は前記一対のモータ1,2の駆動回路の
一例を示す図で、リレー接点8は、インクリボン
5を駆動する場合は実線示、停止させる場合は破
線示の如く切換えられる。9,10は電流制限抵
抗である。
今インクリボン5が上側ボビン6に巻きとられ
る場合を例にとつて回路動作を説明する。上側モ
ータ1が駆動される場合は反転スイツチ4は実線
示の如く接続され、上側モータ1には交流電源が
直接印加される。一方下側モータ2には電圧制限
抵抗10を介して印加されるので、上側モータ1
と反対方向に回転しようとするトルクT2が発生
する。上側モータ1には交流電源直接印加される
ので、定格トルクT1が発生する。通常上側モー
タ1と下側モータ2は同一特性をもつたモータを
使用するので、駆動トルクT1,T2の間にはT1
T2の関係が成立する。このためインクリボン5
は上側モータ1で駆動される上側ボビン6に巻き
とられる。この時、下側モータ2はブレーキとし
て作用し、インクリボン5の張力を所定値にす
る。次のインクリボン5が反転する場合には反転
スイツチ4が破線示の如く切換わり、上側モータ
1には抵抗9を介して印加され駆動トルクT1′と
なり、下側モータ2は交流電源が直接印加される
ので駆動トルクT2′が発生する。駆動トルクの間
にはT2′>T1′の関係があり、インクリボン5は下
側ボビン7に巻きとられる。インクリボン5が駆
動されている間は上記の動作が交互に繰り返され
る。インクリボン5を停止させる場合はリレー接
点8を破線側に倒す。この結果、上側モータ1と
下側モータ2は交流電源に対して直列に接続され
るようになり、モータ1,2には夫々のインピー
ダンスに比例した電圧が印加され、その電圧に比
例したトルクT10,T20が発生する。モータ1,
2の特性がほゞ同じなのでT10T20となり、イ
ンクリボン5は適度の張力が与えられて停止した
状態となる。
しかし、第2図の回路構成においては、反転ス
イツチ4が破線示の如く接続されていた場合、リ
レー接点8の動作のばらつきにより破線で示す閉
回路が形成され、電源がシヨートされるという問
題があつた。
かかる電源がシヨートされる危険を回避するた
めに第3図に示すような回路が提案されている。
しかし、インクリボン5の走行時には反巻取側の
モータに抵抗9,10が直列に接続され、またイ
ンクリボン5の停止時にはモータ1,2に夫々抵
抗9,10が直列に接続されるため、抵抗9,1
0の抵抗値の設定がむずかしいという問題があつ
た。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、この種の駆動回路において、電流制限抵抗
を1個に削減すると共に以つてその抵抗値の設定
を容易にすることである。
本考案は、インクリボン駆動回路において、リ
レーと抵抗とモータの接続法を工夫し、リレー動
作のばらつきによる電源のシヨートをなくすと共
に、インクリボン停止時には、電源と2個のモー
タを直列に接続し、インクリボン走行時には、反
巻取側駆動モータと直列に接続される電流制限抵
抗を共通化して1個に削減するよう工夫したもの
である。
第4図は本考案装置の一実施例を示す図であ
り、48は3連のリレー接点であつて、前記イン
クリボン5を駆動する場合は実線示、停止させる
場合は破線示の如く切換えられる。40は該リレ
ー接点48cと直列に接続された電流制限抵抗で
ある。
従つて抵抗40は、インクリボン5の走行時に
は反巻取側のモータ1(あるいは2)と直列に接
続され、インクリボン5の停止時にはリレー接点
48cの開放により開放されモータ1,2には接
続されない。このため、抵抗40は反巻取側のモ
ータ1(あるいは2)のトルクを小さくするだけ
に利用されるので、その抵抗値の設定が非常に容
易になる。
なお、インクリボン5の停止時、モータ1,2
は第2図と同様に直列に接続されて互いに反対方
向に回転するよう駆動される。
本考案によれば、リレー接点の動作がどのよう
にばらついても、電源には常にモータあるいは抵
抗が接続された状態となるため、電源がシヨート
することはない。
また、インクリボン停止時のテンシヨンを、2
つのモータの直列接続により得て、インクリボン
送行時に反巻取側駆動モータに直列に接続される
電流制限抵抗を共通化したため、該抵抗を1個に
削減できると共にその抵抗値の設定が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はインクリボン駆動装置の一例を示す斜
視図、第2図及び第3図は従来のインクリボン駆
動回路を示す接続回路図、第4図は本考案の実施
例を示す接続回路図である。 図において、1は上側駆動モータ、2は下側駆
動モータ、3は検出バー、4は反転スイツチ、5
はインクリボン、6は上側ボビン、7は下側ボビ
ン、8,48はリレー接点、9,10,40は電
流制限抵抗である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インクリボンの両端を夫々巻き付けた一対のボ
    ビンと、該ボビンを夫々駆動する一対のモータ
    と、前記一対のモータの一端に接続された2個の
    固定接点及びインクリボンの終端を検出した時に
    いずれか一方の固定接点に接続される可動接点を
    有する反転スイツチと、一端が一方のモータと反
    転スイツチの固定接点との接続点に接続される電
    流制限抵抗と、常閉接点及び常開接点が夫々前記
    電流制限抵抗の一端及び前記反転スイツチの可動
    接点に接続され、可動接点が電源の一端に接続さ
    れた第1スイツチと、常閉接点及び常開接点が
    夫々他方のモータと反転スイツチの固定接点との
    接続点及び電源の他端に接続され、可動接点が一
    方のモータの他端に接続された第2スイツチと、
    常開接点及び可動接点が夫々電流制限抵抗の他端
    及び他方モータの一端に接続された第3スイツチ
    とを備え、これら3組のスイツチの常開接点及び
    常閉接点が夫々インクリボン駆動時及び停止時に
    同時に閉じられるようリレーによつて動作される
    ようにしてなる印字装置のインクリボン駆動装
    置。
JP9751380U 1980-07-09 1980-07-09 Expired JPH0116620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9751380U JPH0116620Y2 (ja) 1980-07-09 1980-07-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9751380U JPH0116620Y2 (ja) 1980-07-09 1980-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5722951U JPS5722951U (ja) 1982-02-05
JPH0116620Y2 true JPH0116620Y2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=29459287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9751380U Expired JPH0116620Y2 (ja) 1980-07-09 1980-07-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0116620Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4541126A (en) * 1984-04-27 1985-09-17 Wilson Sporting Goods Co. Ball glove with flexible web

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5722951U (ja) 1982-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5919829B2 (ja) 印刷機の印刷リボンの駆動と張力装置
JPH0116620Y2 (ja)
US2605454A (en) Dynamic braking of electric motors
US2625672A (en) Controller for electric motor driven apparatus
JP2742800B2 (ja) 誘導電動機の巻線切換装置
JPS5853477A (ja) ラインプリンタ装置のリボン駆動回路
JPH0118373Y2 (ja)
JPH0240942Y2 (ja)
JPS63158471U (ja)
JPS62154718A (ja) コンデンサ巻取機
JPS63168162U (ja)
JPS63176869U (ja)
JPS5954419U (ja) 過負荷予防装置
JPS6114315Y2 (ja)
JPH0396873A (ja) エンコーダ信号の伝達異常検知装置
JP2590002Y2 (ja) カーテン開閉装置におけるモータの正逆転切換え回路
US2103771A (en) Control system
JPH0650747Y2 (ja) トルクセンサ
SU535698A1 (ru) Электропривод посто нного тока
JPS6036789U (ja) カ−テン又はブラインド用モ−タ制御装置
JPS61203875A (ja) 開閉器の操作機構制御装置
JPH0739268B2 (ja) 電動式パワ−ステアリング装置
JPH0339397U (ja)
JPS58110696U (ja) 定張力係船用ウインチの制御装置
JPS6344238U (ja)