JPH01166022A - 閃光装置内蔵カメラ - Google Patents

閃光装置内蔵カメラ

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JPH01166022A
JPH01166022A JP62324885A JP32488587A JPH01166022A JP H01166022 A JPH01166022 A JP H01166022A JP 62324885 A JP62324885 A JP 62324885A JP 32488587 A JP32488587 A JP 32488587A JP H01166022 A JPH01166022 A JP H01166022A
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flash
gear
light emitting
signal
case
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Nobuaki Sasagaki
笹垣 信明
Masaharu Hara
正治 原
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は閃光装置を内蔵したカメラに関するものである
(従来の技術) 従来、この種のカメラにおいて、被写体輝度が所定値以
下になると、閃光装置の発光部を自動的にカメラ本体か
ら突出させるもの(所謂オートポンプアップするもの)
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなカメラでは、電源スィッチを
OFFしないで、ケースに収納すると、ケース内は暗い
ので不用意に発光部のポンプアップが行なわれてしまっ
た。ケースの内寸は発光部が突出していないときのカメ
ラの寸法に合わせて作られているので、このようにポン
プアップが行なわれると、発光部をポツプアップさせる
機構に無理がかかってこれを損傷させるという問題点が
あった。
本発明は上述のような問題点に鑑メてなされたもので、
発光部が不用意に突出することのないカメラを提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、被写体を測光してその測
光出力が所定の状態になったときに測光信号を出力する
測光手段と;閃光発光部と;前記閃光発光部を、カメラ
ボディから離間した離間位置と、カメラボディに近接し
た近接位置との間で変位させる発光部駆動系と;レリー
ズ釦が半押しされたことを検出して半押信号を出力する
半押検出手段とを有するカメラにおいて、前記半押信号
と前記低輝度信号とが共に発生すると前記発光部駆動系
に制、御信号を送り、前記半押信号の発生がないときは
前記測光信号の発生があっても前記制御信号を発生しな
い制御手段を備えた。
(作用) 本発明によれば、レリーズ釦が半押しされない限り、発
光部のポツプアンプは行なわれることはないので、電源
スィッチをOFFしないままケース内に収納しても、不
用意に発光部を突出させることはない。したがって、ポ
ツプアンプさせる機に無理をかけてこれを損傷させるこ
とはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明を適用した一眼レフカメラの駆動機構を
示したものである。
第1図において、1は交換レンズを装着するバヨネット
マウント、2はペンタプリズムである。
3はフラッシュ装置の発光部を収納したフラッシュケー
スであり、その内部に発光管4が配される。
5はフラッシュケース3を保持する基板であり、カメラ
本体に対して軸36により回動可能に設けられている。
基板5の反対側50部にも軸36は同軸に設けられてい
る(不図示)。この基板5はカメラ本体に植設されたピ
ン35に掛けられたバネ34により、図中時計方向に付
勢されている。
フラッシュ3の一部3bには軸6が嵌挿されており、フ
ランシュケース3は軸6によってガイド−3= され軸6の軸方向に移動可能となっている。軸6は基板
5の腕部5a及び5bによって両端を固着されている。
また、腕部5aとフラッシュケースの一部3bとの間に
は圧縮バネ7が設けられており、フランシュケース3を
基板5に対して図中右方向へ付勢している。
フラッシュケース3の前方には発光管4からの照射光を
拡散させる拡散板(不図示)が基板5に固設されている
。従って、前述の如くフラッシュケース3が軸6の軸方
向に移動することにより、発光管4と拡散板との間隔が
変化し、これによりフラッシュ照射角を変化させる、所
謂ズームフラッシュ機能が達成される。
カメラのフィルム巻戻部前側(図中右下)にはモータ1
0が設けられており、その出力はピニオンギヤ11から
減速ギヤ列12.13.14を介して、ギヤ14と一体
に回転するギヤ15に伝達される。ギヤ15はギヤ14
の回転を伝えると共に上下方向へ移動可能となっており
、この移動に伴いギヤ15が下方の位置にあるときはギ
ヤ18へ、上方の位置にあるときはギヤ40へ、それぞ
れ回転を伝達する。
ギヤ15はカメラ本体に固定された基板16上に設けら
れた圧縮バネ17により上方へ付勢されている。第1図
の状態ではギヤ15の上面が後述する操作部材42の下
面に設けられたカム面42aと当接し、ギヤ15は下側
、すなわちギヤ18と噛み合った位置となっている。
ギヤ18へ伝達された回転は、さらにギヤ19、ギヤ1
9と一体に設けられた笠歯車20から笠歯車21、ギヤ
22.23を介してギヤ24に伝達される。ギヤ24と
一体に設けられたギヤ25にはギヤ27が噛み合ってお
り、このギヤ25.27及びアーム26により切換手段
として遊星ギヤ機構を構成している。上述したギヤ12
〜15.18〜25の軸は、全てカメラ本体、またはカ
メラ本体と一体に設けられた基板上に固設される。
また、ギヤ27の軸はアーム26に固設されている。
ギヤ27と噛合可能なギヤ28は、ギヤ29と一体とな
って回転するように基板5上に設けられており、該ギヤ
29はさらにギヤ30を介してギヤ31に回転を伝達す
る。これらのギヤ30.31も基板5上に設けられた軸
(不図示)に回動可能に嵌挿されている。ギヤ31上に
は後述するピン31aが植設されており、フランシュケ
ース3の一端に設けられたツバ3aと係合可能になって
いる。ギヤ31の回転位置はギヤ31上に設けられた位
置検出パターン31bと、基板5に設けられたブラシ8
との電気的接続状態により検知可能となっている。この
パターン31bとブラシ8とにより位置検出手段51が
構成される。
前述のギヤ27が図中(27)で示す位置にあるときに
係合するギヤ32はカメラ本体に回動可能に軸支されて
おり、その−面には前述の基板5の腕部5dと係合可能
なピン32aが植設されている。
また、他の一面には位置検出パターン32bが設けられ
ており、カメラ本体に設けられたブラシ33と該パター
ン32bとの電気的接続状態によりギヤ32の回転位置
が検出可能になっている。
このパターン32bとブラシ33とにより位置検出手段
52が構成される。
37は前記基板5を覆うカバーであり、その−端を軸3
7aによってカメラ本体に軸支され、他端がカメラ本体
からポンプアンプ(離間)し、フラッシュの使用が可能
となるポツプアンプ位置く離間位置)と、他端がカメラ
本体に近接しフラッシュの使用が不可となるポツプダウ
ン位置(近接位置)との間を揺動可能となっている。ま
た、カバー37はカメラ本体に設けられたピン39に掛
けられたバネ38により図中反時計方向、すなわちカバ
ーが閉じる方向(ポンプダウン方向)に付勢されている
。該カバー37の内面には後述する凸部37bが設けら
れている。
42はカメラ外面に設けられたフィルムを巻戻す為の操
作スイッチであり、42をスライドさせて指標42bを
カメラ外面上の指標43及び44に合わせることにより
巻戻動作の可否を切り換える。前述の如く指標42bが
指標43と対応している第1図の状態では、操作スイッ
チ42の下面に設けられたカム面42aはギヤ15を下
方へ押し下げギヤ18と噛み合っている。指標42bを
指標44に合わせるとスイッチ45がONすると共に、
前述のカム面42aとギヤ15上面との保合が解かれ、
ギヤ15はバネ17の作用により上方へ移動しギヤ40
と噛み合う。ギヤ40はさらにギヤ41と噛み合い、ギ
ヤ41上に設けられたフォーク部41aを回転させる。
このフォーク部41aは3511フイルムのパトローネ
内のスプール端部のハブと係合し、撮影終了時にフィル
ムをパトローネ内に巻戻す。46は前述の基板5がカメ
ラ本体に近接(ポツプダウン)した状態でONするスイ
ッチである。
次に第1図の実施例の各機構部分の動作を個別に説明す
る。第1図はフランシュケース3がポツプアップした状
態、すなわちカバー37がカメラ本体から離間しフラッ
シュの使用が可能な状態を示している。この状態で先ず
モータ10を反時計方向に回転させると、その回転はギ
ヤ11〜15、=8− 18〜24を介してギヤ25を右旋させる。これに伴い
、アーム26もギヤ25の軸と同軸で右旋し、ギヤ27
と28とが噛み合い28が右旋する。
したがって、ギヤ29も右旋しギヤ30を介してギヤ3
1も右旋する。
モータ10が時計方向に回転すると、同様にギヤ25が
左旋し、これによりアーム26がギヤ25の軸と同軸で
左旋し、ギヤ27と28との係合が解かれギヤ27はギ
ヤ32と噛み合う。したがってギヤ32は左旋する。
次に第2図を用いてフラッシュケース3とギヤ31との
関係を詳述する。第2図(a)〜(C)はギヤ31の回
転に伴うフラッシュケース3の移動を示すものである。
図中符号は第1図と一致しているので説明は省略する。
但し、50は拡散板を示している。
第2図において、ギヤ31はモータ10により時計方向
に駆動される。これにより植設されたピン31aも円周
方向に移動する。先ず、第2回(a)の状態はピン31
aが最も拡散板50から離れた位置にある。このとき、
フラッシュケース3はバネ7のにより右方向へ(l勢さ
れているので、ツバ部3aがピン31aに当接してその
位置が決定されている。この状態では発光管4と拡散板
50との位置が最も離れており、フラッシュの照射角は
狭くなる。これをテレズーム状態(第1の発明の最小照
射角位置、第2の発明の最長位置)と呼ぶ。このとき、
位置検出手段51からはテレズーム状態を示す信号(仮
にテレ信号と呼ぶ)が出力される。
次にギヤ31が約90°右旋した状態を示すのが第2図
(11)である。ギヤ31の右旋に伴い、ピン3]aは
ツバ部3aを左方向に押し、バネ7の付勢力に抗してフ
ランシュケース3を左方へ移動させる。第2図(b)の
位置はテレズーム状態と後述するワイドズーム状態のほ
ぼ中間位置にあたり、これをノーマルズーム状態と呼ぶ
。このとき、前述の位置検出手段51からはノーマル信
号が出力される。
さらにギヤ31が右旋し、ピン31aが最も拡散板50
に近接した状態が第2図(C)である。
このとき、発光管4と拡散板50との位置が最も近接し
フラッシュの照射角は広くなる。これをワイドズーム状
態(第1の発明の最大照射角位置、第2の発明の最短位
置)と呼ぶ。このとき、前述の位置検出手段51からは
ワイド信号が出力される。
さらにギヤ31が右旋すると、フランシュケース3はバ
ネ7の力で右方向へ移動し、第2図(a)の状態へ戻る
。つまり、ギヤ31が一回転することによりフラッシュ
ケース3はテレズーム位置とワイドズーム位置との間を
往復動することになる。この過程において、ピン31a
が第2図中上端にきたとき、フラッシュケース3は第2
図(b)と同じ位置になるが、このときは前述の位置検
出手段51からは信号が出力されない。
次に第1図及び第3図(a)〜(b)を用いてさらに全
体の動きを詳述する。第3図では第1図におけるモータ
10からギヤ24迄の伝達系は省略しである。
先ず、第3図(a)はフラッシュケース3がポンプアン
プした状態を示している。このとき、ギヤ32に植設さ
れたピン32aは後述する如く図示の位置にある。図中
47はカメラの上カバー、48は他のフラッシュ装置を
用いるときに装着を行なう為のアクセサリ−シューであ
り、49はカメラ本体に植設されたピンである。
第3図(a)の状態では基板5は第1図のバネ34の作
用により軸36を中心に時計方向、すなわちフラッシュ
ケース3が上昇する方向に付勢されている。この付勢に
よる揺動は基板5の一端部5dがカメラ本体に植設され
たピン49に当接することにより規制され、図示のポツ
プアップ状態を形成する。このとき、カバー37はその
下面37Cが基板5の上部5eにより持ち上げられ、軸
37aを中心に右旋し図示の如くその先端37dが基板
の端部5fとlだけずれた位置に移動する。
この距離lは前述のフラッシュケース3のテレズーム状
態〜ワイドズーム状態までの移動量β′とほぼ同じにな
っており、これによりポップアソプした状態では第3図
に(3)で示す如く、基板5とカバー37の凸部37b
との間にフランシュケース3がテレズーム状態まで移動
し得る空間が形成される。ここで、第1図に38として
示すカバー37を反時計方向に付勢するバネは、前述の
基板5を時計方向に付勢するハネ34よりも十分弱くな
っており基板5の右旋を妨げない。このポツプアップ状
態においてはスイッチ46はOFF状態にある。また、
この状態においては第1図の位置検出手段52からはポ
ンプアンプを示す信号(アンプ信号)が出力される。
さてここで、モータ10によりギヤ25が右旋すると、
前述の如くアーム26も右旋しギヤ27と28とが噛み
合う。そして、ギヤ28が右旋することによりフラッシ
ュケース3が図中右方向に移動し、ズーミングが行なわ
れる。
ここで、ズーミングがワイド状態、すなわち第3図Ca
)に3として示す状態にあってモータ10が反転(右旋
)したときを考える。モータ10の反転(右旋)に伴い
ギヤ25は左旋し、これによりアーム26も左旋しギヤ
27と28との噛み合いが解かれる。このとき、第2図
(C)に示す如くギヤ31の中心とピン31aの中心及
びピン31aとフラッシュケース3のツバ部3aの接触
点Pとは一直線上にある為、ハネ7によるフラッシュケ
ース3の右方向への移動は不能となり、フラッシュケー
ス3はワイドズーム状態に保持される。
さて、アーム26が左旋を続けるとギヤ27はギヤ32
と噛み合いギヤ32を左旋させる。よってギヤ32に植
設されたピン32aも移動し、基板5の一端部5dと当
接し、一端部5dを第3図(a)で右方向へ押圧する。
この押圧により基板5は軸36を中心として第1図のバ
ネ34に抗して左旋を開始し、第3図(b)の状態、す
なわちポツプダウン状態に至る。
この過程において、カバー37は第1図のハネ38の作
用により軸37aを中心として左旋し、ポツプダウン状
態ではその端部37dと基板5の端部5fがほぼ一致す
る。これは基板の揺動中心36とカバーの揺動中心37
aとが異なっているために生じる結果であり、ごれによ
りポツプダウン状態でのカメラ外形を小さくする効果を
果たしている。
第3図(b)のポンプダウン状態ではスイッチ46がO
NL、また第1図の位置検出手段52からはポツプダウ
ンを示す信号(ダウン信号)が出力される。この後、ま
たモータ10を右旋させるとギヤ32ば同様に左旋し、
ピン32aの移動に伴い基板5はハネ34の作用により
右旋して、再び第3図(a)のポンプアップ状態へと移
行する。
つまり、ギヤ32が一回転することによりカバー37は
ポツプアップ位置とポンプダウン位置との間を往復動す
ることになる。
第4図は本発明を適用したカメラを背面から見た図であ
る。図中37.42.47.48は既に説明した部材で
あるので説明は省略する。
60はレリーズ釦であり、押圧するとそのストロークの
中間で第1のスイッチがONL (これを半押スイッチ
と呼ぶ)、さらに押圧すると第2のスイッチがONする
(これをレリーズスイッチと呼ぶ)。カメラ上面には液
晶等を用いた外部表示部材61が設けられ、この表示部
材61にはシャッタスピード、絞り値等や後述するフラ
ッシュ装置の状態表示等が表示される。62はファイン
ダ観察窓であり、このファインダ内にも表示装置が設け
られている。63はフラッシュ撮影のモードを選択する
釦であり詳細は後述する。
第5図(a)〜(f)は前述の表示部材の表示形態を示
した図である。第5図(a)〜(f)の各上段は外部表
示部材61を、下段はファインダ内の表示部材の表示形
態をそれぞれ示している。
先ず第5図(a)を用いて各表示の意味について説明す
る。第5図(a)は説明のためにフラッシュ関係の表示
セグメントを全て出したときを示しており、実際の使用
状態における表示とは異なる。また、第5図においては
、シャッタスピード等、本発明に直接関係しない他の表
示は省略しである。
先ず、第5図<a>において、70はフランシュ撮影の
モードが後述する“オート”の状態にあることを示すセ
グメントであり、オート以外のモードでは表示が消える
。71と72とはフラッシュ発光を行なうか否かを表示
するセグメントで、71のみ表示され72が消えている
ときにはフラッシュの発光が行なわれる。71.72が
共に表示されているときにはフラッシュの発光は行なわ
れない。71.72は外部表示とファインダ内表示の双
方に表示される。73はフラッシュ装置の充電状態を示
すセグメントであり、フラッシュ発光を行なう状態、す
なわち表示71が表示され72が消えている状態で、こ
の73が表示されているときは充電が完了されているこ
とを示し、73が表示されていないときは充電中である
ことを示す。73は後述する如く、フラッシュ発光を行
わない状態で点滅表示を行なうことがある。これは撮影
者にフラッシュ使用を推奨する表示である(尚、この点
滅表示は第5図中破線で示す)。第5図(b)〜(f)
に示す各表示状態については後述する。
次に第6図を用いて本実施例の電気回路ブロックを説明
する。この第6図においては、本発明に直接関係しない
巻上制御回路等は省略しである。
第6図において、100はマイコンである。マイコン1
00には前述のスイッチ45.46.63及び位置検出
手段51.52、半押スイッチ101、レリーズスイッ
チ102が接続されている。
半押スイッチ101とマイコン100との間に設けられ
たタイマー103は、半押スイッチがOFFしても一定
時間カメラの電源をONさせてお(、所謂半押タイマー
を形成するものである。このタイマー103には前述の
半押スイッチ101と共にマイコンから出力されるレリ
ーズ完了を示す信号を入力するライン111も接続され
ている。
タイマー103の動作を説明する。先ずカメラのレリー
ズ釦(第4図の60)を半押して、半押スイッチ101
をONさせるとタイマー103はリセットされ、113
のラインにはHレベルの信号が出力される。マイコン1
00は、ライン113がHレベルのとき半押タイマーが
ONL、、Lレベルのとき半押タイマーがOFFと認識
する。このままレリーズスイッチ102をONさせずに
半押スイッチ101をOFFにした場合(すなわち、レ
リーズ釦から指を離した場合)は、そのOFFなった時
点から数秒間(例えば、7秒程度)ライン113をHレ
ベルに保持し、その後Lレベルに落とす。
また、レリーズスイッチ102がONとなり、カメラの
撮影動作が行われた場合は、その撮影動作完了時に11
1へ出力される信号を受け、その時点で半押スイッチ1
01がOFFであれば、111から信号を受けた時点か
ら1秒程度ライン113をHレベルに保持し、その後L
レベルに落とす。111から信号を受けた時点で半押ス
イッチ101がONとなっていたときは、前述の如く半
押スイッチがOFFした時点から7秒程度でライン11
3がLレベルとなる。
104は表示駆動回路であり、マイコンからの指令を受
けて前述の外部表示袋w61及びファインダ内表示装置
105を駆動する。106はモー夕駆動回路であり、前
述のモータ10をマイコンの指令に基づき駆動する。
フラッシュ制御回路107は、前述のフラッシュ発光部
4の発光を制御する回路であり、マイコンからフラッシ
ュ制御回路へは充電の開始等を支持する信号が送られる
。また、フラッシュ制御回路からマイコンへは充電の完
了を示す信号が送られる。
109はフラッシュ使用判定回路であり、カメラの測光
回路108からの出力に対して予め決められた分析を行
ない、フラッシュが必要か否かを判断してその結果をマ
イコンに送る。
110は交換レンズL内に設けられた焦点距離情報出力
回路であり、そのレンズの焦点距離を示すfx鳳信号を
ライン114によりマイコンに送る。
次に第6図、第7図〜第14図のフローチャートを用い
て前述のマイコン100により統括制御される本実施例
全体の動作を詳述する。
先ず、半押スイッチ101がONすると、第7図のステ
ップS1から動作が開始される。ステツプS2では充電
開始信号をフラッシュ制御回路107に対して出力する
。この充電開始信号は充電が完了された時点で出力が停
止される。ステップS3では現在のフランシュモードの
確認を行なう。
そしてステップS4、ステップS5により現在のフラン
シュモードに応じた制御ルーチンへとそれぞれ分岐を行
なう。
ここで、フラッシュモードについて説明する。
本実施例におけるカメラでは、フラッシュを発光させる
モードとしてオート、ON、OFFの三つのモードを有
する。
オートモードとは、例えば被写体の輝度に応じてフラッ
シュの発光を行なうか否かをカメラが自動的に判断する
モードであり、ONモードとは被写体の輝度によらずフ
ラッシュを強制的に発光させるモードで、OFFモード
とはフラッシュの発光を一律に禁止するモートである。
これらのモードの切換はスイッチ63により行なわれる
。スイッチ63がONするマイコンの処理は第8閣に示
すモード割込に移行する。このルーチンにおいては現在
のフラッシュモードがオートならONへ、ONならOF
Fへ、OFFならオートへと変更される。すなわち、ス
イッチ63を一回押圧する毎にフラッシュモードがオー
ト→0N−OFF−・・・というように順次切り替わっ
ていく。この後、ステップ3108で通常処理に戻され
る。
以下にオートモードの処理について説明する。
第9図はオートモードにおける処理を示したものである
。このオートモードでは被写体が低輝度時に発光部がポ
ツプアップし、−度ポツブアンプするとこの状態を維持
するように構成されている。
ステップS6でオートモードの処理が開始されると、ス
テップS9でフラッシュ使用判定回路109からの入力
に基づきフラッシュが必要か否かが判定される。ここで
フラッシュが不要のときはステップSIOへ処理が移り
、フラッシュ制御回路107に対して発光禁止の指令が
送られる。そして、ステップSllで表示セグメント、
すなわち第5図<a>における70.71.72の表示
を行なう。この状態を示したのが第5図(C)である。
この後、処理はステップS9へ戻る。
ステップS9でフラッシュが必要と判定されるとステッ
プS12で位置検出手段52の状態が読み込まれる。そ
してステップS13でギヤ32がポツプアップの位置に
あるか否かが判断される。
ギヤ32がアンプの位置にない場合はステップS14へ
進み、モータ10が右旋し前述の如くギヤ32が回転し
基板5をアップさせる。アンプが完了したときはステッ
プS15へと進み、フラッシュ制御回路107ヘフラツ
シユの発光を許可する信号を送る。
次にステップS1’6でレンズL内の焦点距離情報出力
回路110から焦点距離を示すf mm信号を読み込み
、またステップS17で位置検出手段51からフラッシ
ュケース3がどの位置にあるかを読み込む。そして、ス
テップ31Bで両者を比較し、両者が一致していないと
きはステップ319でモータを左旋させ、前述の如くフ
ラッシュケース3をズーミングさせる。
ステップ318で両者が一致するとステップS20でフ
ラッシュ制御回路107から充電完了を示す信号が出力
されているか否かを判定する。充電完了の場合はステッ
プS21で表示セグメント70.71.73を表示させ
る。この状態が第5図(b)である。充電が完了してい
ないときはステップ322でセグメント73を消灯し、
ステップ321.22何れの場合もステップS9へと処
理が戻される。
以上述べた如く、オートモードにおける動作ではフラッ
シュの必要な被写体の場合のみ、自動的に発光部のポツ
プアップが行なわれ、また装着している撮影レンズの焦
点距離に応じて発光部のズーミングが行なわれる。
また、−度ポツブアンプした後は被写体が変わってフラ
ッシュが不要と判定されても、フラッシュを発光禁止に
するのみでポツプダウンは行われないためフラッシュが
要、不要の限界付近の被写体に対してもポツプアップ、
ポツプダウンが頻繁に行なわれることがない。
さらに、発光するか否かは表示部材により撮影者に表示
されるので使い勝手の良いシステムとなっている。
次にONモード処理について説明する。第1θ図はON
モードにおける処理を示している。第10図においてス
テップS7でONモードの処理が開始されるが、ステッ
プS23からステップS31までは第9図のステップS
12からステップS20までと同じである。すなわちO
Nモードでは被写体の輝度によらずポツプアップ、発光
部のズーミングを行ないレリーズ毎にフラッシュ発光を
行なう。ステップS32の表示状態を示したのが第5図
(d)である。ステップ332あるいはステップS33
の次のステップではステップS27に処理が戻される。
第16図には、オートモードにおける処理の本発明に係
る実施例を示している。第16図において、ステップS
51で半押スイッチがONしているか否かが判断される
。半押スイッチがONしていればステップS52へ移る
。このステップS52からステップS65までの処理は
、第9図のステップS9からステップS22までの処理
と同一の物であるので説明は省略する。半押スイッチが
OFFの場合は処理が停止され、発光部のポツプアップ
及びポツプダウン、照射角位置は、半押スイッチがOF
Fされる直前の状態に保たれる。
したがって、本実施例ではオー1−モードにおいて、発
光部のポツプアップ及びポツプダウン、発光部のズーミ
ングが為されるのは、半押スイッチがONしているとき
のみとなり、レリーズ和から指を離しているのにも拘わ
らず、電源がONL、ているため必要以外の発光部のポ
ツプアップ及びポンプダウン、発光部のズーミングが行
なわれることを防止している。
続いてOFFモードの処理について説明する。
第11図はOFFモードにおける処理を示している。ス
テップS8でOFFモードの処理が開始される。先ずス
テップS34.35でギヤ32がダウン位置にあるか否
かが判定される。ダウン位置にない場合、ステップS3
6で位置検出手段51の信号が読み込まれ、ステ・ノブ
S37てワイドズーム位置か否かが判定される。
ワイドズーム状態でない場合は、ステップ838でモー
タが左旋しフラッシュケース3のズーミングが行なわれ
、ステップS36へ戻るループによりワイドズーム状態
へと駆動制御される。これは収納状態におけるコンパク
ト化を図るための処理である。
ワイドズーム状態にあるとステップS39でモータが右
旋し、前述の如く基板5のポツプダウン作動が行なわれ
る。そして、ステップS34へ戻るループによりポンプ
ダウン位置へと駆動される。ステップ335でポツプダ
ウンした位置にあると判定されるとステップS40でフ
ラッシュ制御回路107ヘフラソシユの発光禁止を指示
し、ステップS41で先ず表示セグメントのうち71と
72とを表示させる。さら番こステップS42でフラ・
ノシュ発光が必要か否かを判定し、必要であるならば3
4.3で撮影者にフラッシュ推奨の表示を為し、必要で
ないならばS44で73の表示を消灯する。ステップ3
43での表示状態を第5図(e)、ステップS44での
表示状態を第5図(f)に示す。この後、処理はステッ
プS42に戻り、その時点でフラッシュが必要か否かに
より表示が第5図(e)と<r> との何れかに切り替
わる。
以上のようにOFFモードにおける処理では、発光部が
ポンプアンプしていると先ずそれをダウンさせる。この
とき、第3図の説明で述べた如く、フラッシュケース3
をワイド位置へ駆動した後にダウン駆動を行なうのでダ
ウン状態でコンパクトな外形が達成される。
さらにダウン後は発光禁止となりその旨を表示すると共
に、フラッシュを使用した方が良いとフラ・ノシュ使用
判定回路109が判定した際には、表示セグメント73
を点滅させ、撮影者にフラッシュの使用を促すので撮影
ミスを防止できる。
以上、オート、○N、、OFFそれぞれのモードにおけ
る動作を述べたが、各モードにおいてレリーズスイッチ
102がONI、、た場合には、処理はレリーズの割込
動作へと移りレリーズ動作が行なわれる。モータ10の
駆動中やオートモード、ONモードにおいてフラッシュ
が必要にも拘わらず充電が完了していない場合等、レリ
ーズを行なうに適さないときにはレリーズ割込を禁止す
るようにしても良い。
次にタイマー103がOFFになった場合の動作につい
て説明する。前述の如く半押スイッチ101がOFFし
てから7秒後、あるいはレリーズ動作完了から1秒後に
タイマー103の出力II3はHレベルからLレベルに
切り替わる。これを受けてマイコン100は第12図に
示すタイマーOFF割込に処理が移る。
ステップ5111でタイマー割込処理が開始される。先
ずステップ5112、ステップ5113で現在のフラッ
シュモードが確認され、オートモード以外ならそのまま
通常の処理に戻る。ONモードの場合、発光部はポツプ
アップしたままで、○FFモードの場合は発光部はポン
プダウンしたままの状態を保つ。
オートモードの場合にはステップ5115、ステップ8
116でポツプダウンした位置にあるか否かが判定され
る。こごで、ポツプダウン位置にあった場合も処理は通
常に戻る。
ポツプダウン位置にない場合はステップ3117からス
テップ5120の処理が行なわれるが、これば前述の第
11図におけるステップS36からステップS39と同
じであり発光部をポツプダウンさせる動作を行なう。ス
テップ5120からステップ5115へ戻るステップに
よりポツプダウンが完了すると、ステップ8116から
ステップ5114へ処理が移り通常の処理に復帰する。
以上の処理は、オートモードにおい十発光部がポツプア
ップしていた場合、カメラの半押タイマーOFFに伴い
自動的にポンプダウン動作が行なわれることを示してい
る。これによって、撮影を中断しているときには発光部
が収納され、コンパクトになるので携帯性が向上する。
また、フラッシュモードがONモードのときには半押タ
イマーがOF F しても発光部はポツプダウンしない
ので、撮影者のフラッシュ使用の意図による適切な使い
分けも可能となっている。
このタイマーは、本実施例ではカメラの給電に用いるも
のと共用しでいるが、フラッシュのポツプダウン制御専
用のタイマーを設けても良い。また、タイマーの動作時
間を半押スイッチOFFから7秒、あるいはレリーズ動
作完了から1秒としたが、この時間は任意に設定しても
良いし撮影者の好みによって可変とする構成としても良
い。
次に本実施例において、オートモードまたはONモード
で発光部がポツプアップしているときに外部からの手動
力により発光部を強制的にポツプダウンさせた場合の動
作について説明する。
第15図(a)は第3図(a)のポツプアップ状態の図
を裏側から見たものである。ギヤ29.30.31は省
略しである。
第15図(a)において71はアーム26に植設された
ギヤ27の軸であり、71aはその頭部である。この頭
部7]aは第15図(a)におい−31= てアーム26が左旋し、ギヤ27と28とが噛み合う際
に頭部71aの外周と基板5の端部5gが当接し、ギヤ
27と28との軸間距離を適正に保つ機能を果たしてい
る。この端部5gはギヤ28の軸を中心とする円弧にな
っている。
さて、ここでケース37を外部からの力で強制的にダウ
ン方向へ押した場合、すなわち軸37aを中心に右旋さ
せた場合を考える。ケース37の右旋に伴いケース下面
37cが基板5の上部5eを押し、基板5もバネ34に
抗して軸36を中心に右旋する。さらにこの基板5の右
旋に伴い端部5gが71aを押すため、アーム26はギ
ヤ25の軸を中心に右旋する。
また、以上の過程において、フラッシュケース3がワイ
ドズーム以外の位置にあった場合は、ケース37の凸部
37bがフランシュケースの後端部を押してバネ7に抗
してフラッシュケース3をワイド方向へ移動させる。
このようにしてポツプダウン位置まで強制的に回動さゼ
た状態を第15図(b)に示す。第3図(b)に示した
モータ10によって発光部をポツプダウンさせた場合と
比べると、ピン32aの位置がアンプ位置にあるのとギ
ヤ27がギヤ28に噛み合っている点が異なる。この第
15図(b)の状態においても基板5の端部5gと71
aとの当接により、ギヤ27と28との軸間距離は確保
されているので、ギヤ25を左旋させるとギヤ28へ回
転を伝達し得る。
第15図(b)の状態でスイッチ46がONされると、
マイコン100の処理は第13図に示すダウン割込処理
に移る。この処理は発光部のポツプダウンの完了が、モ
ータによる電動もしくは外部からの手動の何れによって
行なわれたかを問わない。つまり、発光部のポツプダウ
ンが電動と手動との何れによって行なわれても、ポツプ
ダウンが完了した時点でこの処理が行なわれる。
第13図において、ステップ5121でダウン割込処理
が開始される。先ずステップ5122、ステップ512
3でギヤ32の状態が判定される。
ここで、ギヤ32がダウンの状態、すなわち第3図(b
)の位置にあるときはステップ5124でフラッシュの
発光禁止を命じ、ステップ5125で通常の処理に戻る
。発光部のポツプダウンがモータによって行われた場合
には、この処理により即座に通常処理へ戻る。
ステップ5123でダウン位置にない場合、すなわち第
15図(b)のような状態の場合は、ステップ3126
で先ずフランシュモードが一律にオートモードにセット
される。
続いて、ステップ5127からステップ5130までの
処理が行われるが、これは第11図のステップ336か
らステップ339の処理と同じである。ステップ812
8で発光部がワイドズーム位置にあるか否かが判定され
、ワイドズーム位置にあるならば、ステップ5130で
モータ右旋の処理に入る。これは位置検出手段52と基
板5とを整合させるために為される処理である。ワイド
ズーム位置にないならば、ステップ5129でモータ左
旋の処理を行なう。これは位置検出手段51とフランシ
ュケース3とを整合させるために為される処理である。
この後ステップ5127へ戻り、ステップ5130から
ステップ5122へ戻ることにより最終的にステップ5
125へと処理が移る。
以上の構成のように、先ずモータ10により発光部をポ
ツプダウンさせてスイッチ46がONした場合は、ステ
ップ5123から即座にステップ5124に分岐し、こ
の割込処理から抜ける。
一方、外部からの手動力でポツプダウンさせてスイッチ
4GがONl、、た場合は、モータ10が作動し、通常
のポンプダウン動作を行なう。従って、フラッシュをポ
ツプアップした状態からポツプダウンさせたい場合、第
4図の釦63を押してモードを変えなくてもカバー37
を押し下げることによりポツプダウンさせることができ
、使い勝手が良い。
また、ONモードでポンプアップしている状態からカバ
ー37を押し下げてポツプダウン状態へと変えた場合、
ステップ5126にてフラッシュモードがオートモード
へも自動復帰するようにし−35−一 たので、ONモードからオートモードへのモードの戻し
忘れによる無用のフラッシュ発光も防止できる。
さらに、ポンプダウンの動作を全てモータ10で行なう
ようにしたので、基板5をダウン位置に保持する係止部
材等も不要となり簡単な構成でコストの低減も図れる。
最後に本実施例におけるフィルムの巻戻動作について説
明する。第1図のレバー42をスライドさせ、指標42
bと44とを一致させるとギヤ15と18との噛み合い
が解け、ギヤ15がギヤ40と噛み合うのは既に述べた
通りである。このとき、スイッチ45がONするとマイ
コン100の処理は第14図に示すリワインド割込処理
へと移る。この割込処理において、ステップ5131で
リワインド割込処理が開始される。そして、ステップ5
132でモータ10を右旋させ、ギヤ41のフォーク部
41aに回転を伝達してフィルムの巻戻を行なう。そし
て、ステップ5133により何等かの方法でリワインド
の完了が検出されたか否かが判定される。リワインドの
完了が検出された場合はステップ5132へ戻り、検出
されない場合はステップ5134から通常の処理へと戻
る。リワインド完了の検出についてはフィルムのローデ
ィング状態を検出するスイッチを設ける等、既に周知の
方法が種々あるのでここでは特にその説明は省略する。
以上のように、本実施例によれば発光部の照射角変換及
び発光部のポツプアップ、ポンプダウン共にモータの回
転力により被駆動部を直接駆動するのではなく、バネに
よる付勢力を利用するように為したので、ポツプアップ
している発光部を手によって押し下げたような場合にお
いても伝達系に、無理な負荷を加えることなく、安全性
の高いカメラを提供できる。
さらに本実施例では、モータの一方向の回転によりフラ
ッシュケースをワイドズーム位置とテレズーム位置との
間で一往復させ、モータの他方向の回転により閃光発光
部をポンプダウン位置とポツプダウン位置との間で一往
復させるので、例えばこの閃光発光部をポンプダウン位
置からポツプアンプ位置へ変位させ、再びポツプダウン
位置に変位させるにあたっては、別のクラッチを必要と
しない。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、レリーズ釦が半押しさ
れない限り、発光部のポンプアンプは行なわれることは
ないので、電源スィッチをOFFしないままケース内に
収納しても、不用意に発光部を突出させることはない。
したがって、ポツプアンプさせる機構に無理をかけてこ
れを損傷させることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用した閃光装置内蔵カメラの駆動
機構の斜視図、第2図(a)〜(C)は照射角変換駆動
系の拡大断面図、第3図(a)、(b)は発光部駆動系
の拡大断面図、第4図は閃光装置内蔵カメラの背面図、
第5図(a)〜(f)はフラッシュモードの表示形態を
示した図、第6図は電気ブロック図、第7図は本実施例
の動作を示すフローチャートで、第8図はモード割込処
理、第9図はオートモードにおける処理、第10図はO
Nモードにおける処理、第11図はOFFモードにおけ
る処理、第12図はタイマーOFFの割込処理、第13
図は発光部ポツプダウンの割込処理、第14図はリワイ
ンドの割込処理をそれぞれ示すフローチャートであり、
第15図(a)、(b)は発光部駆動系の拡大断面図で
あり、発光部を手動にて強制的にポツプダウンさせた場
合について示している。第16図は本発明に係るオート
モードの処理を示している。 (主要部分の符号の説明) 3・・・フラッシュケース、4・・・閃光発光部5・・
・基板、7・・・バネ、10・・・モータ25.27・
・・ギヤ、26・・・アーム31・・・ギヤ、31a・
・・ピン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体を測光してその測光出力が所定の状態になったと
    きに測光信号を出力する測光手段と;閃光発光部と; 前記閃光発光部を、カメラボディから離間した離間位置
    と、カメラボディに近接した近接位置との間で変位させ
    る発光部駆動系と; レリーズ釦が半押しされたことを検出して半押信号を出
    力する半押検出手段とを有するカメラにおいて、 前記半押信号と前記低輝度信号とが共に発生すると前記
    発光部駆動系に制御信号を送り、前記半押信号の発生が
    ないときは、測光信号の発生があっても前記制御信号を
    発生しない制御手段とを有することを特徴とする閃光装
    置内蔵カメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108716A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 キヤノン株式会社 撮像装置、制御方法およびそのプログラム

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