JPH01165842A - スタジアムの屋根の建造方法と屋根構造体 - Google Patents

スタジアムの屋根の建造方法と屋根構造体

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JPH01165842A
JPH01165842A JP63295929A JP29592988A JPH01165842A JP H01165842 A JPH01165842 A JP H01165842A JP 63295929 A JP63295929 A JP 63295929A JP 29592988 A JP29592988 A JP 29592988A JP H01165842 A JPH01165842 A JP H01165842A
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roof
roof structure
stadium
towers
tower
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    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
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    • E04B7/14Suspended roofs
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D11/00Suspension or cable-stayed bridges
    • E01D11/04Cable-stayed bridges
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H15/00Tents or canopies, in general
    • E04H15/02Tents combined or specially associated with other devices
    • E04H15/04Tents combined or specially associated with other devices suspended type, e.g. from trees or from cantilever supports

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  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は競技用スタジアム又はアリーナ上に建造され
た長い柱間隔の鉄その他の材料による骨組の屋根の構造
体及び建造方法に関する。この屋根構造体はスタジアム
の外側に設けた塔及び地上アンカーに鉄の控えケーブル
によって支持される。
前記建造方法は片持ち梁式のもので控えケーブル工法を
使用する。
従来の技術 吊りケーブルすなわち控えケーブル工法を使用して構造
体を建造することは何年もの間知られている。例えば、
多くの橋や塔の間に、又は1本の塔から、延びるケーブ
ルを使用して道路を吊している。そのうえ、多く0建物
は屋根構造体がケーブルで支持されるように設計されて
いる。屋根を支持するケーブルを使用する主な利点は、
広い屋根の建物が内部支持体なしに設計できて非常に経
済的であることである。この種の設計で利益を得る構造
物の一例として、航空機を配置するのに柱のない大広場
を必要とする航空機吊り手がある。
スポーツアリーナもまた視野が遮られない点で利益が得
られる。
控えケーブル工法を使用して本出願人が設計した屋根構
造体の例として、以下の米国意匠特許第260.036
号(1981年7月28日発行)、第270,570号
(1983年9月13日発行)、第274.841号(
1984年7月24日発行)、第274,842号(1
984年7月24日発行)、及び第274.843号(
1984年7月24日発行)、並びに米国特許第4.6
51.496号C1987年3月24日発行)がある。
前記米国意匠特許は控えケーブル支持構造の美的外観に
関する。
前記米国特許は現存する又は新たなスタジアム又はアリ
ーナの上方に控えケーブル屋根を建造する方法及び構造
に関する。
また、1987年5月8日に出願された米国意匠特許出
願第47.064号は、本出願において記載された控え
ケーブル支持構造体の美的外観に対応する。
本出願の発明は現存する又は新たなスタジアム又はアリ
ーナその他の構造物の上方の控えケーブル屋根の構造及
びその建造方法に関する。
近年、現存する及び新たな野外競技用スタジアムに屋根
を被せることに非常に多くの関心がある。
良く知られるように、多くのスタジアムは、期待された
ある天候条件が単に気になる場合には天候条件のために
行事の開1mが困難となる場所に存在する。
現存の野外スタジアムは新たに付加された屋根の重量を
支持するように一般的には設計されていない。従って、
現存スタジアム上に屋根を建造するためには、スタジア
ムの壁を補強したり付加的な支持装置を建造するために
特別な方策を取る必要がある。前記付加的な支持装置を
建造することは、可能であるにしても、困難でありかつ
高価なものとなろう。新たなスタジアムについては問題
は少なくなろう。
これらの屋根を引込み式又は少なくとも換気用に開くよ
゛うにすることに大きな関心がある。
また、現存のスタジアム及び新たなスタジアムの床を自
然芝の競技場とする手段を供することに関心がある。
従って、本発明の目的は、現存する又は新たなスタジア
ム又はアリーナその他の構造体の上方に屋根を建造する
新規な改良された方法を供することである。
本発明の目的は、現存する又は新たなスタジアム又はア
リーナの上方に機能的にして建造費が経済的な屋根を建
造する手段を供することである。
本発明の目的は、現存するスタジアムに付加的な重量を
加えることのないケーブル支持屋根を建造する新規な改
良された方法を供することである。
本発明の目的は、現存する又は新たなスタジアム又はア
リーナの上方に、該スタジアム内に妨害のない視野を与
えるケーブル屋根構造体を建造する新規な改良された方
法を供することである。
本発明の別の目的は、現存する又は新たなスタジアム又
はアリーナの上方に、ガラス又は透明なプラスチックの
屋根被覆を支持して充分な光線を透過させて競技場に自
然芝を保持させ又は使用させるとともに野外状況を創出
させることによって公共の楽しみを与えるケーブル屋根
構造体を建造する新規な改良された方法を供することで
ある。
また、本発明の別の目的は、現存する又は新たなスタジ
アム又はアリーナの上方に、部分的に引込み可能な被覆
又は充分に開く換気用被覆を支持できるケーブル屋根構
造体を建造する新規な改良された方法を供することであ
る。
さらに、本発明の目的は、一部を常時開放させることに
よって高価な加熱設備及び空気処理設備を必要としない
自然換気を可能とする屋根を供することである。
さらに、本発明の目的は、塔の照明が存在して天窓屋根
を通過できる現存のスタジアムに高価な付加照明を必要
としないような透明な天窓屋根被覆を供することである
また、本発明の目的は、屋根面にレストランや見物用歩
道を支持できる屋根を供することである。
また、本発明の目的は、屋根構造体から吊された特別個
人席室を支持できる屋根を供することである。
また、本発明の目的は、現存スタジアムに対して、建造
期間中にスタジアムを使用できるように該スタジアムに
入らずに建造できる屋根を供することである。
また、本発明の目的は、自身の重量及び設計上の重量物
のほかに、大地震の力、異常な風力、および雪の荷重に
耐える構造上の丈夫さを持つ屋根を供することである。
また、本発明の目的は、建造費が比較的安価な屋根を供
することである。
また、本発明の目的は、現在の業界で入手できるような
技術及び請負業者の経験によって建造できる屋根を供す
ることである。
また、本発明の目的は、常設にして長寿命の屋根を供す
ることである。
また、本発明の目的は、比較的低い操作維持費を持つ屋
根を供することである。
また、本発明の目的は、美観を持つ屋根を供することで
ある。
発明の概要 前述したかつ他の多くの目的に従って、本発明は、現存
する又は新たなスタジアムの上方に前述したような屋根
を建造する構造設計及び方法を与える。図解する実施例
は1987年5月8日に出願した米国意匠出願第47.
064号に図示された美的意匠に対応する。
前記意匠の構造面としての明確な梁を持つ屋根がスタジ
アムの上方に吊架されるとともに控えケーブルによって
スタジアムの外側の塔及び地面アンカーに支持される。
屋根の被覆は透明なプラスチック又はガラスか゛ら成る
が、他の材料から成るものでもよく、部分的に引込み可
能であり換気用に開放可能である。屋根は必要な場所に
常設の換気口を備え、屋根とスタジアム周縁との間に換
気用空隙を与えるとともに競技場及びスタジアムの周囲
領域を部分的に保護するように前記スタジアム周縁に重
なる。
屋根構造体は、先ず、スタジアムの両側に該スタジアム
に接して2列の平行な又は弯曲した塔を建造し、次に、
該塔からスタジアムの外側の地面アンカーに控えケーブ
ルを張設する。次に、控えケーブルを前記塔から延ばし
て、6塔に片持ち梁式に圧縮して保持させた屋根長梁骨
組を支持するようにスタジアム広場に向って煩斜させる
。長梁骨組の間に中間の屋根骨組が取付けられる。この
中間骨組は種々の形式のものでよい。1例として、オー
プンウェブ形鉄粱でもよく、スペース骨組でもよく、好
ましくは箱形の鉄骨組でもよく、その他の骨組でもよい
。屋根の建造はスタジアムの1側から始めて他側へ進め
ることも、両側から同時に行なっても良い。屋根の中央
における片持長梁骨組部分の接合点において、2個の該
部分は温度による膨張収縮及び他の構造的運動のために
滑り運動できるように接続されるとともに、ケーブルに
よって互いに引張られて塔脚に作用する長梁骨組の水平
力を制御する。このようにして安定した屋根骨組がスタ
ジアムの両側から建造される。かくて屋根骨組が完成し
、塔脚に対して圧力を作用するとともに控えケーブルに
よって塔及び地面アンカーに支持される。
実際上、屋根骨組部材は地上クレーンによって屋根上に
吊上げられ、次に長梁骨組部材の各々に取付けられた各
ケーブルは頂部クレーンによって塔に接続される。屋根
がスタジアムの全体に形成される時、移動するデリック
クレーン及び仮レールに装架された輸送往復台が屋根材
料を地上クレーンからデリッククレーンへ移動させる。
屋根骨組が完成された後に、ガラス又は透明のプラスチ
ックその他の材料から成る屋根被覆が屋根骨組上に取付
けられる。この屋根被覆もまた屋根の周縁に配設された
地上クレーンによって屋根上に持上げられ、次に手操作
その他によって適所に取付けられるが、ヘリコプタを使
用して取付けてもよい。
片持ち梁式1法は現存のスタジアムの内部に入らずに実
施することができるから、スタジアムは建造期間中使用
することができると考えられよう。
完成した屋根は次の特性を有する。
屋根部分は他の屋根部分上にレールに沿って滑らせるこ
とにより引込むことができるようになされ、これは遠隔
操作で制御される。
引込みすなわち換気は好ましくは遠隔制御された丁番ド
アによっても達成することができるが他の手段によって
実施してもよい。
照明塔は、使用する場合には、適所に配設されて照明が
透明な天窓を単に通過してスタジアムを照らし続ける。
必要に応じて付加的照明が屋根の裏面に追加される。
芝の競技場があるならば、これを保持することができる
屋根は換気のためまた競技場の周囲部を若干保護するた
めに現存する又は新たなスタジアムに重ねることができ
る。
屋根は必要に応じて換気戸を備える。
屋根および塔の頂部に近づくためにエレベータが塔内に
設備される。
屋根長粱骨組上にケーブル手すりを備えた歩道が保守及
び見物用に建造される。
必要なら、レストランが屋根に建造される。
特別個人用客室が屋根の望ましい場所から吊されるよう
に建造される。
屋根の洗浄のために高圧噴水装置が屋根上に取付けられ
る。
屋根をスタジアムに対して完全に閉鎖しようとする場合
には屋根とスタジアムリムとの間に可撓性ガスケットが
取付けられる。
実施例 図面に関する以下の実施例の説明によって本発明の目的
及び利点がさらに明らかとなろう。
先ず、第1図に関し、本発明のケーブル控え屋根構造体
の基本要素を簡単に説明する。ケーブル控え屋根構造体
は現存する又は新たな野外スタジアムあるいはアリーナ
20上に被せるものである。
ケーブル控え屋根構造体はスタジアムの両側に互いに平
行な2列の塔22を含む。各列の塔22はアーチによっ
て接続されるとともに、基礎18および必要時にはパイ
ル16上に載せられる。前記屋根構造体の長梁骨組38
は控えケーブル40によって塔22およびあるいはアー
チ26から吊される。さらに、屋根構造体は後方支持ケ
ーブル42によって地面アンカー28に支持される。長
梁骨組38の間には中間の屋根骨組48がある。これら
の骨組38.48の上に、ガラス、透明プラスチック、
あるいはその他の材料で造られた屋根カバーすなわち屋
根被覆50(第13図及び第15図参照)があり、この
屋根被覆は所望個所が部分的に引込み自在となっており
換気用に開閉できるとともに、必要な場所に、ルーバー
式換気口を備え、また、必要な場所に、常時開口部を有
する。
ケーブル控え屋根構造体の主要素を説明したが、次にこ
の構造体を現存する又は新たなスタジアムあるいはアリ
ーナ上に組立てる好ましい方法を詳述する。
先ず、第2図及び第3図のスタジアム20において、基
礎18および、必要なら、パイル16をスタジアム20
の外側に設置する。これらの基礎の上に基型クレーン2
4を使用してコンクリート又は鉄の塔22を設置する。
好ましくは、これらの塔は流し込み成形されたコンクリ
ートで造られてスタジアムの両側に平行に2列に形成さ
れる。あるいは、これらの塔は、スタジアムの両側に該
スタジアムの形状にほぼ適合するように2個の曲面に構
成することができ、又、スタジアムの周りに円形、楕円
形その他の曲面形に設置することもできる。これらの塔
の列は1点においてスタジアムと接触することが好まし
いが、必ずしも接触する必要はなく、スタジアムから離
れてもよい。次に、塔22は頂部がアーチ26によって
相互に接続されて補強される。
この接続形式は必ずしもアーチの形式をとる必要はなく
、横梁、トラス、方づえその他の形式の補強材を使用し
てもよい。また、かかる接続を全く省き、塔の構造を頂
部が接続されない単なる直立した列とすることもできる
。さらに、塔は必ずしも垂直の必要はなく、構造上又は
建築衝止の理由でスタジアムの外方へ又は内方へも傾斜
させることができる。第2図は、流し込み成形体29a
、 29bがクレーン24に担持されたパケット31に
よってコンクリートを充填されることを示す。
塔22が建造されると、屋根建造が始まる。図示の実施
例は両方の塔列を完成させt;後に屋根建造が始まるこ
とを示すが、片方の塔をスタジアムの1側に建造した後
に屋根建造を始めてもよい。図面は屋根が1側から又は
同時に両側から片持梁式工法によって塔より内方へ建造
されることを示す。
すべての材料が屋根上に持上げられて片持梁式1法によ
って取付けられる。この工法によれば、スタジアムに入
る必要はなく、スタジアムは廻造期間中使用可能である
。建造中に新しいスタジアムのようにま新しく保つ必要
がないな、らば、屋根構造体の材料はスタジアムの外側
からではなく路面から持上げて片持梁式1法によって取
付けるようにしてもよい。
塔の建造開始と同時に、大体において鉄、コンクリート
およびパイル構造体のような地面アンカー28も建造す
る。塔が完成したら、屋根の後述する建造の開始前又は
開始と同時に後方支持ケーブル42を取付ける。
これらの組立てに次いで、屋根そのものの建造を進める
。一般的に鉄のみならず必要に応じて木材やコンクリー
トその他の構造材料から成る工場生産された屋根材料を
現場36に集める。次に、第3図における地面クレーン
30が最初の屋根の長梁骨組部材38aを塔とアーチと
の間のスタジアムの端縁を通って屋根上の適所へ引上げ
て塔と骨組部材との交点52において塔に取付ける。前
記長梁骨組部材38aに固定されかつポルト57によっ
て塔22にボルト止めされた中間の屋根骨!148が接
続される。前記骨組部材38aの他端にはケーブル40
が取付けられ、該ケーブル40は頂部クレーン34にお
いて塔の頂部に接続されるとともに液圧ジヤツキによっ
て引張られている。ケーブル40は規定の長さのもので
両端がアンカーソケットに取付けられる。
工場生産された長さのケーブルを使用することによって
、屓傷又は腐食を受けた場合には必要に応じて後に交換
することができる。かかるケーブルは完全に亜鉛メツキ
した締付はワイヤの形式のもので充分な張力をかけて取
付けて水分が侵入して腐食をしないように密封してもよ
く、腐食しないようにカバーで保護してもよく、又は他
の構造のものでもよい。ケーブルを取付けて緊張するた
めに、代表的端部ソケットがケーブルソケットの端部に
ねじ込まれた延長体に取付けられる。次に、該棒及びケ
ーブルをウィンチ又はプーリおよび頂部クレーン34に
よって適当に引張るが、ケーブルおよび棒を引張る力を
合理的に操作できるように充分なたるみを与える。ケー
ブル延長棒を、塔内に装架されだ液圧プレス中の適所に
取付けた後に、該延長棒を液圧プレス又はジヤツキによ
って非常に強く引張って最終的にケーブルのたるみを少
なくする。次にケーブルソケットをケーブル固定部材に
しっかりと固定させ、延長棒を取外す。次に、詰め金を
ソケット固定部材に取付けて微調整をなし、また、ケー
ブルをソケット固定部材に接続するソケットの外側に取
付けられたねじ付きナツトによってソケット接続を調整
することもできる。
このようにして最初の長梁骨組部材が控えケーブルによ
って塔に取付けかつ接続される。ここでケーブルとは1
本のケーブルでもよく又は寄せ集めた多数本のケーブル
でもよい。前述した緊張固定構造は周知のものであって
本発明に特有のものではない。従って、これについては
図解しない。
その後、後方支持ケーブル42を固定部材と塔との間に
取付ける。この後方支持ケーブル42もまた1本のケー
ブルでも又は複数本のケーブルから戊るものでもよい。
すべでのケーブルは両端にソケットを有する一定長さの
ものである。これらのケーブルは図示の角度に傾斜して
もよく、もつと急勾配の角度に傾斜させてアンカーをス
タジアムに近づけるようにしてもよい。また、アンカー
を図示のものよりもスタジアムから遠くに位置させるよ
うにもっと緩い勾配の角度に傾斜させてもよい。
しかしながら、ケーブルが塔に作用する負荷を、傾斜の
ために曲げ力を塔に与える負荷よりも垂直方向の負荷と
するような角度が好ましい。これらのケーブルは先ず塔
又は固定部材に取付は後に前述した工法によって反対端
で引張る。ケーブルは仮の枠組すなわち足場又は建築用
の吊りケーブル歩道に支持させることができ、又はこれ
らの方法に頼らずに取付けることもできる。
前述したように、ケーブルは1本のケーブル又は複数本
のケーブルから成り、複数本のケーブルから成る場合に
は、中間で結び合わせる。ケーブルから吊下されたボー
スンチェアすなわちバスケット76(第10図)が作業
に便利なように使用することができる。
取付は後のケーブルにペンキを塗装する。ポースンチェ
アは再使用することができ、後に再塗装及び点検用に使
用することもできる。
前述した以外の形式のケーブルも使用することができ、
取付は方法もいろいろあるが、端部構成に変更はない。
1例として、ケーブルは塔上のサドル台に支持させて該
塔を通って連続するように製作することができ、一端を
長梁骨組38に接続し、他端を地面アンカー28に接続
した後に何れかの端部で張力を作用させることができる
別の例として、ケーブルの両端で又は全体的に張力を作
用させるほかに塔上のケーブル支持台を上方へジヤツキ
で持上げることによってケーブルを緊張させることがで
きる。
すべてのケーブルを取付けた後に、第12図に示すよう
に、控えケーブル間に別の交差ケーブル54すなわち方
杖を接続して風又は地震によって発生しうる振動を抑制
することができる。このようにすることによって、屋根
の一般的剛性を増大させるとともに振動騒音を制御する
助けとなる。緩衝器又はゴムリング制動器から成る振動
抑制器をケーブル接続部に取付けることもできる。
次に、最初の長梁骨組部材38aを、第3図に示すよう
に取付けた後に、2番目の該部材をすぐ隣りの塔から同
様に取付け、かつこれらの該部材間に中間の骨組48を
、第8図に示すように、取付ける。中間骨組48は多く
の異なる形式を有し、オープンウェブ形鉄梁、スペース
骨組、管状鉄梁、その他の骨組でもよい。図示の好まし
い中間骨組は管状の鉄又はアルミニウムの骨組である。
中間骨組48は屋根長梁骨組38の間に取付けられる。
次に、地上クレーン30によって剛脚のデリッククレー
ン32を持上げ、これを既に構築された片持ち屋根部分
上の適所に置き、また仮レールにすえ付けた輸送往復台
44を屋根上に持上げる。この往復台は材料をデリック
クレーン32によって取付けるために持上げられた場所
から片持ち屋根端まで運ぶために使用される(第3図、
第4図、及び第6図参照)。
さらに、すべての片持ち建造物の下方に安全網を取付け
る。
次に、前述した最初の長粱骨組部材の取付けと同様な方
法で、さらにデリッククレーン32及び往復台44を使
用して屋根の建造が進行する。1個の片持ち屋根部分を
スタジアムの中央まで建造する反復工法は次のようにな
る。第4図において、地上クレーン30は屋根の骨組3
8及び中間骨組48を置場36から塔の間およびアーチ
の下方を通って屋根上に持上げる。次に、これらの材料
は仮レールにすえ付けられた輸送往復台の上に降下され
、既に建造された骨組部材の片持ち端にデリッククレー
ンで取付けられる端部進運ばれる。次に、頂部クレーン
34によって控えケーブル40及び後方支持ケーブル4
2が前述したように取付けられる。このようにして、ス
タジアムの上方に屋根が連続的に建造される。先ず、巾
が27メートルの一つおきの屋根骨組部分が平らに吊さ
れるように建造される。
完成された片持ち屋根骨組部分、すなわちスタジアムの
全中の半分の長さは127.5メートルとなる。
一つおきの屋根骨組部分が建造された後(第8図)、該
部分間の空間部分にデリッククレームを設置し、該空間
部分に中間骨組48を取付けて屋根を完成させる(第9
図参照)。屋根の各骨組部分の建造終了ごとに、仮レー
ルすえ付は輸送往復台およびデリッククレーンが屋根の
縁の塔まで戻され、地上クレーン30によって屋根から
外されて次に建造しようとする隣りの屋根部分に再び取
付けられる。
前述したように、屋根はスタジアムの両側から建造され
て中央で接合される。屋根は両側から同時に、又は先ず
1側を建造する。
次の工程は長粱骨組38によって建造された片持ち長粱
の中央を接合することである。この接合は温度変化その
他の原因によって受梁が将来運動できるようになされる
。この接合構造体は第16図に図示されており、対向す
る片持ち長梁間にスリーブ49を設けたスリップ継ぎと
、該長梁間に固定された引張りケーブル51とを含む。
ターンバックル53はケーブル51の張力を選択的に調
節するとともに長粱が屋根の端縁における塔脚に作用す
る力を制御する。
次に、保持側部ケーブル56を必要に応じて屋根端縁と
地面又はスタジアム構造体との間に取付ける。第1図か
ら分かるように、長粱骨組部材38及び合成屋根部分は
塔から屋根部分の接合点まで上方へ傾斜し、屋根部分は
また中央の頂部47から側方へ傾斜する。ケーブル56
が結合される最外側の梁は基本的に水平である。
全体の屋根骨組を取付け、検査し、調節し、ペンキを塗
布した後に、屋根被覆50、引込み又は開放可能の屋根
要素および通風要素が取付けられる。
この取付は作業は地上クレーン30によって屋根被覆の
材料を屋根の端縁上に持上げてから適所へ動かすか、又
はヘリコプタによって屋根上に降下させる。また、引込
み又は開放の要素も同様にして適所に持上げられかつ取
付けられる。
屋根は、連続した又は離隔した任意数の屋根部分を他の
屋根部分に滑り上げかつ手動又は遠隔装置で制御させう
るように引込み可能に作られる。
かかる引込み可能な屋根部分50aが第13図に図示さ
れる。この遠隔制御開放機構は屋根を開閉する液圧ラム
方式であってもよいし、機械的ケーブル制御方式でもよ
い。引込み可能性又は換気開口は遠隔制御される丁番ド
ア形式によって操作されるものでもよい。かかる開口は
第14図および第15図に示されており、弯曲面パネル
78が一端において骨組48に丁番接続され、液圧シリ
ンダ79によって隣接骨組に選択的に係合したり持上げ
られる。屋根被覆50はまた換気用の通風孔を備え、必
要に応じて、屋根被覆の一部をある領域において常時開
放したままにすることができる。
このように構成されI;屋根は雨が入らず極く小量の風
しか入らないが換気ができるようにスタジアムリムに重
なり合わされる(第9図参照)。屋根はスタジアムに接
続されず独立して全体的に運動できるようになっている
。屋根はスタジアムのリムに重なり合ってコンコースお
よびスタジアムの周りの土地を保護する。
屋根とスタジアムリムとの間の空間は充分な広さ、おそ
らく3メートル、を有し望ましい換気を行なう。しかし
ながら、必要なら、屋根はこの部分でスタジアムに接続
させて空間を閉鎖してもよい。閉鎖部材は可撓性ガスケ
ット72(第1O図)から成るものでよい。
スタジアムの柱照明75(第1図参照)は、使用の場合
ば適所に置かれるが、塔22およびアーチ26と干渉す
る場合には、塔又はアーチ上に置き換えられる。これら
の照明は完全に透明な天窓の屋根を通過してスタジアム
内部を照射することができる。
必要なら、屋根構造体の下面に付加照明を取付けること
ができる。
構造体−の付属物として、屋根排水部材および縦どい(
図示せず)、屋根の下面上にある屋根結露排水溝(図示
せず)、屋根に設置された洗浄用の高圧水洗浄噴水装置
62、塔の頂部および屋根に昇るための塔内取付はエレ
ベータ80、塔の頂部および屋根排水部材38上に形成
された保守および見物用の歩道および手すり、屋根に構
築されたレストラン60(第9図及び第10図)、屋根
上に建設され又は屋根から吊された特別席用特等室58
等がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は現存する又は新たなスタジアム又はアリーナ上
に設置されたケーブル控え屋根の斜視図、第2図は現存
する又は新たなスタジアム又はアリーナを被覆しようと
して設置された建造用支持塔の斜視図、禽°3図は屋根
支持塔と、片持ち染工法によってスタジアム上に屋根建
造の初期手順とを示す概略立面図、第4図は第3図の諸
部材に加えて、屋根上の輸送往復台と片持ち染工法の次
の手順とを示す概略立面図、第5図は塔に接続された屋
根長粱骨組部材の部分欠截拡大斜視図、第6図は現存す
る又は新たなスタジアム又はアリーナと、完成された塔
組立体と、屋根の中心まで建造された屋根骨組と、最終
的な接続および引張構造とを示す第3図および第4図と
同様な概略立面図、第7図は控えケーブルで完成された
骨組を持つ屋根の部分欠截概略立面図、第8図は一つお
きに建造された屋根部分を示す屋根建造の中間第1段階
の平面図、第9図はすべての屋根部分が完成し、屋根レ
ストラン、特別席室、洗浄用噴水装置、骨組歩道、およ
び種々の形式の引込式又は部分的な屋根開口を含む屋根
の平面図、第1O図は屋根上の噴水装置と、ケーブル上
の近接用ボースンチェアすなわちバスケットと、屋根端
縁とスタジアムとの間の可撓性閉鎖ガスケットと、吊下
げ特別席室とを示す、屋根中心を通る立面断面図、第1
1図は保持側部ケーブルを含む第1O図のll−11線
断面図、第12図は屋根端縁における保持側部ケーブル
と、必ずしも必要ではないが、控えケーブル間にあって
風によるケーブル振動を制限し、ケーブル振動による騒
音を制御し、屋根の剛性を増大させるための交差ケーブ
ルすなわち方杖とを含む第1θ図と同様な立面断面図、
第13図は約2.25メートルおよび3.6メートルの
縦横寸法にして各々が遠隔制御できる換気用の透明プラ
スチック弯曲天窓を使用することが好ましい屋根被覆を
支持する長粱骨組部材間の中間骨組の拡大平面図、第1
4図は遠隔制御によって各弯曲天窓を開放する丁番接続
を示す、第13図の14−14線による断面図、第15
図は大形スタジアムについては屋根全体を構成するには
6000個以上にも及ぶ弯曲天窓の代表例と丁番開放例
とを示す斜視図、第16図は屋根の中央で会合する長粱
骨組部材を、温度その他の原因による構造的運動させる
とともに順応性ケーブル接続によって引張ることができ
るようにするスリップ継ぎを示す図面である。 16・・・パイル 18・・・基礎 20・・・スタジアム 22・・・塔 24・・・塔形クレーン 26・・・アーチ 28・・・地面アンカー 29a・・・流し込み成形体 29b・・・流し込み成形体 30・・・地上クレーン 31・・・パケット 32・・・デリッククレーン 34・・・頂部クレーン 36・・・屋根骨組置場 38・・・屋根長粱骨組 38a・・・最初の長粱骨組部材 40・・・控えケーブル 42・・・後方支持ケーブル 44・・・輸送往復台 46・・・屋根長粱会合点 46・・・頂部 47・・・頂部 48・・・中間骨組 49・・・スリーブ 50・・・屋根被覆 50a・・・屋根部分 51・・・ケーブル 52・・・屋根長粱骨組と塔との交点 53・・・ターンバックル 54・・・交差ケーブル(方杖) 56・・・保持側部ケーブル 57・・・ボルト 58・・・特別室 60・・・レストラン 62・・・1噴水装置 72・・・ガスケット 73・・・柱照明 76・・・ポースンチェア(パケット)78・・・弯曲
パネル 79・・・液圧シリンダ 80・・・エレベータ 特許出願代理人

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)現存するスタジアムに屋根を建造する方法にして
    、 前記スタジアムの1側の外部に第1列のケーブル控え塔
    を建て、 前記スタジアムの反対側の外部に第2列のケーブル控え
    塔を建て、 屋根構造体の部分を前記塔からスタジアムの上方へ漸次
    延長させるとともに連続する前記部分の各々を、前記塔
    に接続した控えケーブルによって吊すことにより該塔の
    前記各列から屋根構造体を片持ち梁式に支持させ、 前記両方の列の塔から片持ち梁式に支持された両方の屋
    根構造体を接合してスタジアムの上方の被覆を形成する
    ことを含む屋根建造方法。
  2. (2)スタジアムの外側にあるアンカーに前記塔から控
    えケーブルを張設する請求項1に記載の方法。
  3. (3)各屋根構造体が塔の列に圧縮接合され、両方の屋
    根構造体がスリップ継ぎによって接合されて該構造体が
    互いに向って運動ができるようになっている請求項1に
    記載の方法。
  4. (4)前記屋根構造体の前記接合がさらに張力を受ける
    ように接続されて該屋根構造体が互いに分離するのを制
    限する請求項3に記載の方法。
  5. (5)各列の塔がアーチによって接合される請求項1に
    記載の方法。
  6. (6)前記屋根構造体からスタジアムの外側にあるアン
    カーに側部ケーブルを結ぶことを含む請求項1に記載の
    方法。
  7. (7)前記屋根構造体からスタジアムに可撓性の雨よけ
    シールを形成させることを含む請求項1に記載の方法。
  8. (8)前記屋根構造体の部分が前記塔から長梁骨組を漸
    次延長させることによって互いにほぼ平行に延ばされ、
    次に、隣接する長梁骨組を中間の屋根骨組によって結合
    し、さらに、長梁骨組間に屋根被覆を取付ける請求項1
    に記載の方法。
  9. (9)前記屋根被覆の少なくとも一部を開くための装置
    を設置することを含む請求項8に記載の方法。
  10. (10)前記屋根被覆が透明である請求項8に記載の方
    法。
  11. (11)前記屋根構造体の部分が前もって建造され、先
    ず、前記塔のすぐそばにある足場に配置され、 地上クレーンが前記部分を塔上に持上げるのに使用され
    、 塔上クレーンが先ず、前記部分を塔に対して片持ち梁関
    係に吊すのに使用され、 前記屋根構造体に沿って運動できる移動性デリッククレ
    ーンが前記部分を片持ち梁関係に連続して配置するのに
    使用される請求項1に記載の方法。
  12. (12)前もって存在する頂部開放スタジアムの上方に
    使用される屋根構造体にして、 前記スタジアムの1側の外部にある第1列のケーブル控
    え塔と、 前記スタジアムの反対側の外部にある第2列のケーブル
    控え塔と、 前記第1列の塔から片持ち梁式に支持され、かつスタジ
    アムの部分的上方を前記第2列の塔に向って延びるとと
    もに前記第1列の塔に圧縮力を加えるように配置された
    第1屋根構造体部分と、 前記第2列の塔から片持ち梁式に支持され、かつスタジ
    アムの部分的上方を前記第1列の塔に向って延びるとと
    もに前記第2列の塔に圧縮力を加えるように配設された
    第2屋根構造体部分と、 前記両方の塔の各列から延びて、該塔から片持ち梁式に
    支持された前記屋根構造体部分の荷重を吊す第1控えケ
    ーブルと、 前記両方の塔の各列から延びて、前記第1控えケーブル
    によって該塔に作用する荷重をつり合わせる第2控えケ
    ーブルと、 前記屋根構造体部分を互いに固定させる接続装置とを含
    有する屋根構造体。
  13. (13)前記接続装置が前記塔に破壊圧縮力を作用させ
    ることなく、前記両方の屋根構造体を相互に向って運動
    させることができる請求項12に記載の屋根構造体。
  14. (14)前記接続装置が、さらに、前記屋根構造体部分
    を互いに分離させないように固定する結合部材を含む請
    求項13に記載の屋根構造体。
  15. (15)前記屋根構造体部分からスタジアムの外側に位
    置するアンカーまで側方に延びる保持装置をも含む請求
    項12に記載の屋根構造体。
  16. (16)前記屋根構造体部分が、 前記塔からスタジアムの上方へ互いにほぼ平行に延びる
    長梁骨組と、 隣接する前記長梁骨組間に取付けられた中間の屋根骨組
    部材と、 前記長梁骨組間の空間を少なくとも部分的に閉鎖する屋
    根被覆とを 含有する請求項12に記載の屋根構造体。
  17. (17)前記屋根被覆が透明のパネルを含み、少なくと
    も一部は換気用に開いている請求項16に記載の屋根構
    造体。
  18. (18)前記一部のパネルが隣接する中間の屋根骨組部
    材の対の間にあるとともに各対の一方の中間屋根骨組部
    材に丁番接続されかつ他方の該部材に関して上昇できる
    ようになつている請求項17に記載の屋根構造体。
  19. (19)前記屋根構造体部分の両方がそれぞれの塔から
    上方へ傾斜してスタジアム上方の頂部において接続され
    る請求項12に記載の屋根構造体。
  20. (20)前記屋根構造体部分が前記接続された屋根構造
    体部分のほぼ中央にある点から側方へ前記頂部から下方
    へ傾斜する請求項19に記載の屋根構造体。
  21. (21)前記屋根構造体部分がスタジアムの周辺と離隔
    して配設されることによって、スタジアムが屋根構造体
    から全く荷重を受けない請求項12に記載の屋根構造体
  22. (22)前記屋根構造体部分とスタジアムの周辺との間
    に配設された弾性シールをも含む請求項21に記載の屋
    根構造体。
  23. (23)前記屋根構造体部分に支持された客収容室をも
    含む請求項12に記載の屋根構造体。
  24. (24)前記屋根構造体部分によりかつ該部分の上方に
    該部分に水を分配するように担持された噴水装置をも含
    む請求項12に記載の屋根構造体。
  25. (25)前記塔の各列中の塔を結合するアーチをも含む
    請求項12に記載の屋根構造体。
  26. (26)前記屋根骨組部材上に見物および保守用の歩道
    をも含む請求項12に記載の屋根構造体。
  27. (27)屋根および塔に登るための塔内エレベータをも
    含む請求項12に記載の屋根構造体。
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