JPH0116569Y2 - - Google Patents

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JPH0116569Y2
JPH0116569Y2 JP1981129501U JP12950181U JPH0116569Y2 JP H0116569 Y2 JPH0116569 Y2 JP H0116569Y2 JP 1981129501 U JP1981129501 U JP 1981129501U JP 12950181 U JP12950181 U JP 12950181U JP H0116569 Y2 JPH0116569 Y2 JP H0116569Y2
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JP
Japan
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shaft
fixed
frame
gear
sprocket
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JP1981129501U
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JPS5836110U (ja
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  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、モルタルをプルス成型機で加圧成
型し、受板に載せて成型機の側部まで移動させた
未乾燥のセメント生瓦を、成型装置外に取り出す
ためのセメント生瓦取り出し装置に関する。
モルタルを加圧してセメント生瓦を成型する成
型装置は、第1図に示すように構成されている。
即ち、基台1の上面に設けたレール2の上で左右
方向(この明細書で左右は図面についていう)の
走行自在な移動台3の上面に下型4と受取台5と
を設け、基台1の中央部上方には油圧機6によつ
て昇降させられる上型7を設けたものである。セ
メント瓦を加圧成型する場合には、移動台3をレ
ール2の左端まで移動させた状態で下型4上に一
定量のモルタルを供給し、移動台3を図示の様に
下型4と上型7とが対向する状態にまで移動した
後、上型7を下降させ、上記モルタルを、上型7
と下型4と両型7,4に挟まれる空間の四周を囲
む側枠8との間で加圧し脱水して生瓦を成型す
る。その後上型7を上昇させると、成型直後の生
瓦は上型7の下面に付着したまま上昇するから、
移動台3を再び左端まで移動させて、生瓦を受取
台5に載せた受板34の上に移し換えるととも
に、下型4の上面に一定量のモルタルを供給す
る。この生瓦の移し換えとモルタルの供給とが終
了したならば、移動台3を再び第1図の状態にま
で移動させ、モルタルの加圧成型を行なうととも
に、受取台5に上の生瓦を受板ごと取り出し、次
の養生工程に送る。
本考案の生瓦取り出し装置はこのような生瓦の
取り出しを、人手を要さずに自動的に行なえるよ
うにしたものである。
以下、実施例を示す図面により本考案を説明す
る。
第2〜3図は本考案の生瓦取り出し装置の実施
例を示しており、第2図は正面図、第3図は第2
図の右方から見た図である。基台1の側方に設け
られたフレーム9の上面には1対の軸受10a,
10bが設けられ、この軸受10a,10bに軸
11が回転自在に支承されている。この軸11
の、一方の軸受10aの側方に突出した端部には
スプロケツト12が固定されており、両軸受10
a,10bの間には歯車13が軸11に対して回
動自在に嵌合している。この歯車13は、フレー
ム9の上面に固定したラツク14と噛合して回動
を阻止されているため、軸11が回動しても歯車
13は動かない。軸11には枠体15の一端が固
定され、この枠体15の先端に支承した軸16に
は上記歯車13と同じ歯数の歯車17が固定され
ている。この歯車17と上記歯車13との間の枠
体15の側面には奇数個(図示の例では5個)の
歯数の等しい歯車18a,18b,18c,18
d,18eがそれぞれ隣り合う歯車同士を噛合さ
せ、かつ回転自在に支承されている。先端の歯車
17を固定した軸16には取出腕19の基部20
が固定されている。この取出腕19は、基部20
の上部に固定した基板22に2本の平行腕21,
21の一端を固定したもので、各平行腕21,2
1の上面には高さ調節自在の突起23,23が設
けられている。
一方、フレーム上面の軸受10a,10bに支
承された軸11の一端に固定したスプロケツト1
2に一端を巻き掛けた無端チエン24の他端は、
逆転可能な減速モータ25の出力軸26に固定し
たスプロケツト27に巻き掛けている。28はチ
エン24を張るためのスプロケツトである。減束
モータ25の出力軸26の端部には、カム29が
固着されており、フレーム9の側面のこのカム2
9に接触する位置に、軸26に関して対称に2個
のリミツトスイツチ30a,30bが固定されて
いる。
また、瓦成型機を構成する移動台3の端面に
は、フレーム9に向けてロツド31が固定されて
おり、フレーム9の上部で、移動台3の右行時に
このロツド31と接触する位置にはリミツトスイ
ツチ32が固定されている。
次に上述のように構成される本考案の生瓦取り
出し装置の作用について説明する。
上下型7,4、側枠8の間で加圧成型された生
瓦33は、受取台5の上に置いた受板34の上面
に載置(第4図)され、移動台3によつて右行さ
せられる。移動台3の右行に伴つて、第2図の状
態にある取出腕19の平行腕21,21は、第4
図に示すように、生瓦33を載せた受板34の下
方に進入する。移動台3が完全に右端まで移動す
ると、ロツド31の先端がリミツトスイツチ32
に接触し、それまで停止していた減速モータ25
を起動させ、スプロケツト27を矢印a(第2図)
方向に回転させる。これにより、チエン24を介
して上記のスプロケツト13が駆動され、このス
プロケツト13と軸11を介して結合された枠体
15がこの軸11を中心として矢印b方向に回動
させられる。この回動により、取出腕19の突起
23,23が受板34の下面に当接してこれを持
ち上げる。各突起23,23は、全部の突起が受
板下面に同時に当るように、予め高さを調節して
おく。この回動の際、枠体15の先端の軸16
は、各歯車13,17,18a〜18eの噛合に
より、枠体15の回動角度と同じ角度だけ、矢印
Cで示すように、枠体15と反対方向に回動する
ため取出腕19は常に地面と平行な状態に保たれ
つつ時計方向に円弧を描いて第2図にAで示す状
態にまで移動する。このように、Aの状態にまで
移動した生瓦は、作業員が人手により取り出して
も良いが、取出腕19が円弧状に移動する途中
で、平行する2本のロープコンベアの間を上から
下に向けて通過するようにすれば、取出腕19上
の生瓦33を受板34ごと自動的にロープコンベ
アに移し搬出することができる。
取出腕19が第2図Aの状態まで移動すると、
減速モータの出力軸端のカム29が一方のリミツ
トスイツチ30bに接触し、減速モータ25が逆
転を始め、取出腕19は上記と逆方向に移動し
て、第2図の実線の状態に復位する。この状態に
なると、上記カム29が他方のリミツトスイツチ
30aに接触し、減速モータ25を停止させると
ともに、次に起動した場合の回転方向が矢印a方
向となるようにする。以下、上述の動作を繰り返
して行なう。
なお、以上に述べた実施例に於いては、枠体1
5の両端の軸11,16が互いに逆方向に同じ角
速度で回転するようにするため、複数の歯車を使
用したが、歯車の代りにチエンで連動する同歯数
のスプロケツトを使用しても同様に構成すること
ができる。
本考案の生瓦取り出し装置は、以上に述べた通
り構成され作用するため、成型後の生瓦の取り出
しを自動的にかつ確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の生瓦取り出し装置が付設され
る成型装置の正面図、第2図は本考案の実施例を
示す正面図、第3図は同右側面図、第4図は受取
台5と枠体15との関係を示す第2図のX−X位
置における断面図である。 1:基台、2:レール、3:移動台、4:下
型、5:受取台、6:油圧機、7:上型、8:側
枠、9:フレーム、10a,10b:軸受、1
1:軸、12:スプロケツト、13:歯車、1
4:ラツク、15:枠体、16:軸、17,18
a〜18e:歯車、19:取出腕、20:基部、
21:平行腕、22:基板、23:突起、24:
チエン、25:減速モータ、26:出力軸、2
7,28:スプロケツト、29:カム、30a,
30b:リミツトスイツチ、31:ロツド、3
2:リミツトスイツチ、33:生瓦、34:受
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム9の上面に間隔をおいて固定した軸受
    10a,10bに軸11を回転自在に掛け渡し、
    この軸11の両軸受の間の部分に歯車13を回動
    自在に嵌合し、この歯車13をフレーム9に固定
    し、軸11に固定したスプロケツト12と逆転自
    在の減速モータ25の出力軸に固定したスプロケ
    ツト27とに無端のチエン24を掛渡し、上記軸
    11に一端を固定した枠体15の先端に回動自在
    に支承した軸16に歯車17を固定し、この歯車
    17を、上記歯車13に回転比同一、回転方向反
    対に連結し、この軸16に取出腕19の基部20
    を固定して成るセンメント生瓦取り出し装置。
JP12950181U 1981-09-02 1981-09-02 セメント生瓦取り出し装置 Granted JPS5836110U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12950181U JPS5836110U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 セメント生瓦取り出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12950181U JPS5836110U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 セメント生瓦取り出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5836110U JPS5836110U (ja) 1983-03-09
JPH0116569Y2 true JPH0116569Y2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=29923161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12950181U Granted JPS5836110U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 セメント生瓦取り出し装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4707971B2 (ja) * 2004-05-31 2011-06-22 日本電産シンポ株式会社 土練機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531740A (en) * 1978-08-22 1980-03-06 Takahama Kogyo Kk Apparatus for transshipping tile ground-material

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JPS5531740A (en) * 1978-08-22 1980-03-06 Takahama Kogyo Kk Apparatus for transshipping tile ground-material

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JPS5836110U (ja) 1983-03-09

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