JPH01165672A - 改質ポリアミドーイミドをベースとするワニス及びその製造方法 - Google Patents

改質ポリアミドーイミドをベースとするワニス及びその製造方法

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JPH01165672A
JPH01165672A JP28482788A JP28482788A JPH01165672A JP H01165672 A JPH01165672 A JP H01165672A JP 28482788 A JP28482788 A JP 28482788A JP 28482788 A JP28482788 A JP 28482788A JP H01165672 A JPH01165672 A JP H01165672A
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diisocyanate
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Alain Anton
アラン・アントン
Richard Wagner
リシヤール・バグネール
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Alsthom Atlantique SA
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    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/34Carboxylic acids; Esters thereof with monohydroxyl compounds
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、導電エナメル線上に熱接着性被覆な形成する
ために使用されるポリアミド−イミドベースのワニスに
係わる。このワニスは、芳香族ポリカルボン酸もしくは
その無水物と芳香族ポリイソシアネートとの縮合生成物
を含む0本発明は、このようなワニスの製造方法にも係
わる。
公知の電気t1械のコイルは殆どがワニスを含浸させた
エナメル線からなる。この種の線のエナメルは導体に絶
録耐力を1・1与し、含浸用ワニスはコイルに機械的強
度と攻撃的環境(溶媒、油、冷却剤)に対する耐性とを
与える。
含浸処理を行うとコイルの製造ザイクルに拘束が加えら
れるなめ、含浸用ワニスに代えて熱接着性ワニスJrB
をエナメル線の上(外1i111 )に形成ノ゛ること
は以前から提案されていた。この種の熱接若性ワニスを
用いれば製造は著しく簡略化される。なぜなら、線を巻
く操作の後でジュール効果を用いるか又は炉の中に入れ
て簡単な加熱を行うだけで磁気回?1′δを固定するこ
とができるからである。
そこで、脂肪族ポリアミド、改質ポリヒダントイン又は
芳香族ポリアミドからなる熱接着性外部Jiが提案され
た。
エナメルへの前記外部層の接着は、熱接着層をポリマー
に応じて150℃〜240℃の温度で軟化させて行うが
、この現象は可逆的であるため、接着温度が軟化温度と
ほぼ同じになる。
前記タイプの外部層は機械的強度には優れているが、化
学物質、特にフッ素1ヒらしくはタロロフルオロZ炭1
ヒ水素、例えばモノクロロフルオロメタンのような冷却
剤に対する耐性は不十分である。
エナメル培土のポリアミド−イミド外部層の熱接着性を
向上させるべく、ポリアミド−イミドに軟1ヒ点のより
低い熱可塑性ポリマー、例えばポリアミド、ボリヒダン
1〜イン、芳香族ポリアミドを加えることも提案された
特許文書DE−^−3612372に開示されている導
電エナメル線上に熱接f4Mを形成するためのポリアミ
ド−イミドベースのワニスは、鎖中に4〜36個の炭米
原子を含み且つ少なくとも2つの膿接したカルボキシル
基においてモル%で10%〜60%の芳香族トリーもし
くはテ!・ジカルボン酸により置換された脂肪族ジカル
ボン酸、その無水物もしくは酸エステルと、芳香族ジイ
ソシアネートもしくはジアミンとの縮合生成物か°らな
る。従って、出発混合物の脂肪族二酸対芳香族トリーも
しくはテトラカルボン酸のモル比は66.7%〜900
%である。このようなワニスは、アミド基含量が高いた
め、熱、1ヒ学物質及び冷却剤に対する耐性がポリイミ
ド樹脂よりかなり劣る。
本発明の目的は、導電エナメル線上の熱接着層の形成に
使用されるポリアミド−イミドベースのワニスであって
、熱接着性が高いと同時に耐熱性、1、+1に熱可塑性
温度に対する耐性、化学物質に対する耐性及び冷却剤に
対する耐性も大きいエナメル線を形成せしめるようなワ
ニスを提供することにある0本発明のワニスは下のエナ
メル層に極めて良く付着し、このワニスを用いれば製造
上特別の性急を払わなくても約180℃〜230℃の温
度で熱接着性外部層をコイルのエナメル線上にデポジッ
トさせることができる。
第1の態様では、脂肪族二酸(diacid)、及び/
又は脂肪族二酸をベースとするエステル及び/又はエー
テルをモル%で芳香族ポリカルボン酸の5シアネートを
任意に添加する。
このワニスは更に下記の特徴のうち少なくとも1つを有
するのが好ましい。
−脂肪族二酸が鎖中に2〜36個、好ましくは4〜10
個の炭素原子を含む二酸である。
−脂肪族二酸エステルが、二酸とジアルコールとを二H
zモル対ジアルコール1モルの割合で反応させた場合の
生成物である。
−脂肪族ジイソシアネートが−最大 %式%: [式中、nは4〜11の整数であって好ましくは6に等
しく、Rは水素もしくはメチル基であるコで示される。
−脂肪族ジイソシアネートがイソポロンジイソシアネー
ト、シクロへキシルジイソシアネ−1へ及びジシクロヘ
キシルメタンジイソシアネートの中から選択される。
第2の態様では、芳香族ポリカルボン酸又はその無水物
に脂環式二酸、及び/又は脂環式二酸をベースとするエ
ステル及び/又はエーテル、及び/又は非対称構造の芳
香族二酸を加え、芳香族ポリイソシアネートに脂肪族も
しくは脂環式ジイソシアネートを任意に加える。
このワニスは更に下記の特徴のうち少なくとも1つを有
するのが好ましい。
−脂環式二酸がシクロプロパン、シクロブタン、シクロ
ペンクン、シクロヘキサン及びシクロヘプタン系列の二
酸の中から選択される。
−脂環式二酸エステルが二酸とジアルコールとを二酸2
モル対ジアルコール1モルの割合で反応さぜな場合の生
成物である。
−非対称構造の芳香族二酸がオルトフタル酸又はイソフ
タル酸である。
前記2つの態様のワニスでは、芳香族ポリカルボン酸及
び/又はその無水物並びに芳香族ポリイソシアネート香
族トリーボキシル官能基もし・くは第1アルコール官能
基で鎖を制限する一官能価化合物も加えるのが好ましい
有利には、前記縮合生成物に、エポキシ当量150〜4
000、好ましくは500〜1000のエポキシ樹脂を
加え得る。エポキシ樹脂の最も好ましい割合は乾燥ポリ
アミド−イミド樹脂の5重量%〜50ffi量%、より
特定的には10重量%〜30重量%である。
前記第1の態様のワニスの製造方法は、芳香態ポリカル
ボン酸又はその無水物に脂環式二酸及び/又は脂環式二
酸をベースとするエステル及び/又はエーテル、及び/
又は非対称構造の芳香族二酸を加えたものと゛、脂肪族
もしくは脂環式ジイソシアネートを任意に加えた芳香族
ポリイソシアネー?−とを、40℃〜250℃の温度で
数分〜数時間反応させることを特徴とする。
前記第2の態様のワニスの製造方法は、脂肪族二酸及び
/又は脂肪族二酸をベースとするエステル及び/又はエ
ーテルをモル%で当該芳香族ポリカルボン酸の5〜60
%、好ましくは20%〜40%加えた芳香族ポリカルボ
ン酸又はその無水物と、脂肪族もしくは脂環式ジイソシ
アネーI−を任1口に加えた芳香族、ポリイソシアネー
トとを、40℃〜250℃の温度で数分〜数時間反応さ
せることな特徴とする。
前記ポリアミド−イミドワニスの製造で使用する芳香族
ポリイソシアネートは4−4゛ジフエニルメタンジイソ
シアネートが好ましい、この物質全部又は一部分に代え
て2.4−)ルエンージイソシアネート、メターフェニ
レンージイソシアネ−1−,2,4−ジフェニルメタン
ージイソシアネー)、2.2’−ジフェニルメタン−ジ
イソシアネート、4.6−キジレンージイソシアネート
又は1,5−ナフタレンジイソシアネートを使用しても
よい。
前記反応は溶媒を存在させて又は存在させずに行い得る
。好ましい溶媒はジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
タミド、N−メチル−ピロリドン及び芳香族アルキル化
化合物である。
前記反応は複数のステップで実施するのが好ましいこと
もある。温度は連続的に、又は階段状に上昇させ得る。
前記反応は無水炭酸ガスを発生させる6反応の進行度は
、前記ガスの発生及び反応混合物の粘度の増加によって
測定できる。前記反応は、場合によっては、少なくとも
最後の部分を不活性雰囲気下で実施すると有利である。
ポリカルボン酸もしくはその無水物並びに二酸及びポリ
イソシアネートは理論的割合に近い量で反応させると有
利である0通常は、15モル%までの過剰量のイソシア
ネート基を使用するのがよい。
得られた重縮合物は極性溶剤中、又は極11溶剤と芳香
族炭化水素との混合物中に溶h″1′する。
このワニスの乾燥物質含量は50重量%に達し得るが、
好ましくは25〜35重量%である。
このようにして得られたワニスは、公知の耐熱性絶縁ワ
ニス、例えばポリエステルらしくはポリエステルイミド
、特にトリヒドロキシエチルイソシアヌレート(TII
EIC)ポリエステルイミドを用いてエナメル加工した
金属線上に然接着性外部層ご形成するのに使用し得る。
この場合、ポリアミド−イミドの第1外部層はあっても
なくてらよい。導線上へのエナメルのデポジットは比軸
的高温の第1炉で行い、熱接着性外部層のデポジットは
それより低い温度の第2炉で行う。但し、ワニスによっ
てはエナメルのデボジッI・と熱接着性外部層のデポジ
ットとを同一炉内で行い得る。
インシアホー1−基をカルボキシル基よりi謎らか過剰
なモル%で使用する場合には、反応後に残るインシアホ
ー1−基を媒質中に存在するブロック剤、例えばN−メ
チルピロリドン又はギ酸でマスキングする。エナメル層
形成炉内に通すと、遊離インシアネート基がポリマー頚
中に存在する!2m水素と反応して疑似架橋結合を生じ
、その結果ポリマーに熱硬1ヒ性の発端が付与される。
これは、Fさ接着性の測定時に明らかになる。実際、接
着温度は約200℃であり剥九1温度は230℃〜25
0℃であるため、これらの温度の間には30〜50℃の
差がある。
以下に非限定的実施例を挙げて、先行技術による公知の
ワニス及び本発明の数置ワニスの製造方法を説明する。
夫羞1しm:・・  ボ1アミド−ミドの・・)・21
の容器に831.83とのNHr’(N−メチル−2−
ピロリドン)を導入し、撹拌する。
40℃に加熱し、192gの無水I・リメリッ!−酸(
TMA)と252.50Bのジフェニルメタン−4,4
゛−ジイソシアネ−1−(MDI)とを加える。
温度を2時間で80℃に上げる。
次いで温度を2時間で100℃まで徐々に上げる。
反応の初期にガス(CO2)が発生ずる。
温度を更に4時間で100 ’Cから140℃に上げる
合計で約85gの無水炭酸が放出される(計算量の97
%)。
得られた反応生成物を122.97FiのNMPと23
8.70とのキシレンとで希釈する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は27%(Ig−
30分−200℃)、ボーメ粘度は20℃で2000 
m p a sである。
X1J[Lニー・1 ポリアミド−イミドの・−21の
容器に670.54gの8M1’を導入し、撹拌する。
40℃に加熱し、192gのT14^と4.56gのギ
酸と252.5gの801とを加える。
温度を2時間で80℃に上げる。
次いで温度を2時間で100℃まで徐々に上げる。
反応の初期にガス(Co□)が発生する。
温度を更に4時間で100°Cから140℃に上げる。
合計で約85g、即ち計算量の97%の無水炭酸が発生
する。
得られた反応生成物を3.44gのNMPと168.4
9gのキシレンとで希釈する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は35%(Ig−
30分−200℃)、ボーメ粘度は20℃で2,200
mpasである。
X差jしと:  ボ1アミド−イミドの)゛一実施例1
と同じ操作な行う。
成分の添加順序及び量は下記の通りである:1・・・7
88.90gのNMI’ 2・・・ 115.20gのTMA 3・・・58.40gのアジピン酸 4・・・252.508の801 希釈には1113.02gの881’及び226.38
gのキシレンを用いる。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は27%(Ig−
30分−200℃)、ボーメ粘度は20℃で2,100
+npasである。
夫11」一 実施例2と同じ操作を行う。
成分の添加順序及び量は下記の通りである:1・・・ 
636.57gのNMP 2・・・ 115.20.のTMA 3・・・58.40.のアジピン酸、 4・・・4.56gのギ酸、 5・・・ 252.50ビのMDI 希釈には、3.06gcr)NMPと159.91Hノ
’g ”y し□ 7とを使用する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は(Ig−30分
−200℃で)35%、ボーメ粘度は20℃で2,30
0+apasである。
大」L阻j− 実施例1と同じ操作を行う。
成分の添加順序及び旦は下記の通りである:1・・・ 
838.83gのNMP、 2・・・ 134.406のTM八、 3・・・60.130gのセバシン酸、4・・・ 25
2.50HのMDI 希釈には124 、OOg(7) NMP及び240.
71gのキシレンを使用する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は(tFt−3O
分−200℃で)27%、ボーメ粘度は20℃で2,1
00+opasである。
囚」1阻J− 実施例4と同じ操作を行う。
成分の添加順序及び量は下記の通りである:1・・・7
55.90ビのNMr’ 。
2・・・ 192.00ビのTM^、 3・・・67.28.の1.6−ヘキサンジイツシアネ
ー1・、4・・・ 152.08HのMDI 希釈には111.75gのNMP及び21[3、91g
のキシレンを使用する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は(1B−30分
−200℃で)27%、ボーメ粘度は20℃で1,90
01npasである。
塞」1阻1一 実施例1と同じ操作を行う。
成分の添加順序及び址は下記の通りである:1・・・ 
754.09HのNMP、 2・・・ 115.20HのTM^、 3・・・58.40gのアジピン酸、 4・・・34.84gのトルエンジイソシアネート、5
・・・ 202.74.のMDI 希釈には111.47gのNMr’及び216.39g
のキシレンを使用する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は(Ig−30分
−200℃で)27%、ボーメ粘度は20℃で1,80
0mpasである。
人」l理3一 実施例1と同じ操作を行う。
成分の添加順序及び量は下記の通りである:1−743
.77gcr)NMr’、 2・・・ 153 、GOHのTHΔ、3・・・33.
20.のイソフタル酸、4・・・67 、288の1,
6−ヘキサンジイツシアネー1・、5・・・ 152.
68gのMDI 希釈には109.95gのNMP及び213.43gの
キシレンを使用する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は(1g−30分
−200℃で)27%、ボーメ粘度は20℃で1,90
0+npasである。
ス1ヱLと 実施例1と同じ操作を行う。
成分の添加順序及び量は下記の通りである:1・・・ 
788.90gのNMP、 2・・・ 115.20HのTM^、 3・・・58.40gのアジピン酸、 4、・・252.50のMDI 希釈には243.02gのNMr’及び256.14g
のへ・シレンを使用する。
エポキシ樹脂“Epikote 1001”(SIIE
LL CI+i+nie社)をNMr’/キシレン(8
0/20容ユ比)混合溶媒中に50/’Llで溶解した
溶液を135.24g加える。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は(1g30分−
200℃で)27%、ボーメ粘度は20°Cで1,50
0mpasである。
実JIJL堕− 実施例1と同じ操作を行う。
成分の添加順序及び量は下記の通りである:1・・・ 
1028.94gのNMP、2・・・ 187.55g
のTM八、 3・・・64゜43gのポリエステルニ酸(2モルのア
ジピン酸と1モルの1.6−ヘキサンジオールとの反応
によって生成)、 4・・・ 290.14gのMDI 希釈には58.23gのNMI’及び271.83gの
キシレンを使用する。
得られたワニスの乾燥物質含量測定値は(1ビ一30分
−200℃で)27%、ボーメ粘度は20℃で2,00
0npasである。
実施例1〜9の反応体の割合を下記の表Iに示す。
これらの実施例で製造したワニスをレファレンス番号1
98560035で市販されている本出願人のTIIE
ICを用いたポリエステルイミドエナメル上に外部層と
してデポジットする。
被覆層の形成は2つの別個の炉を用いて連続的に行う、
これら2つの炉に線を通す速度は14m/分である。
胆工:下層1985(io035のデポジット、4つの
加熱ゾーン(250℃、370℃、500℃、390℃
)をもつ縦型機械。
炉に通す回数二〇回。
線の直径の変(ヒ(IIIIo) : 0.850−0
.8フO−0,890−0,910−0,930−0,
950゜形成された層の厚み:’ 0 、065+am
 。
笛ユr−:熱接着性外部層(本発明の被覆層)のデボジ
ッ1−.9つの加熱ゾーン(240℃、325℃、29
0℃)をもつ縦型機械。
炉に通す回数:2回 線の直径の変化: 0.950mm−0,980m+a
形成された層の厚み: 0.030〜0.035n+m
得られたエナメル線をComm1sqion Elec
tro−Lechnique InternaLion
ale(CEI)1!格: 1978年の317−10
^及び1985年の851−1〜851−6に従って検
査する。熱接着性検査はドイツ規格DIN4(3435
に従って実施する。
得られた絶縁導線の機械的性質及び化学的性質を下記の
表IIに示す、これらの導線の電気的性質、熱的性質及
び熱接着性は表1’I Iに示す。
実施例3〜10で形成した本発明の絶総導線の機械的、
化学的、電気的及び熱的性質は実施例1及び2で形成し
た先行技術の線と同程度であるが、熱接着性は遥かに向
上していることがわかる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電エナメル線上に熱接着層を形成するために使
    用されるポリアミド−イミドベースのワニスであって、
    芳香族ポリカルボン酸又はその無水物に脂肪族二酸及び
    /又は脂肪族エステル及び/又はエーテルを添加したも
    のと芳香族ポリイソシアネートとの縮合生成物を含み、
    前記脂肪族二酸及び/又は脂肪族二酸をベースとするエ
    ステル及び/又はエーテルがモル%で前記芳香族ポリカ
    ルボン酸の5%〜60%、好ましくは20〜40%存在
    し、前記芳香族ポリイソシアネートに脂肪族又は脂環式
    ジイソシアネートが任意に添加されることを特徴とする
    ワニス。
  2. (2)脂肪族二酸が鎖中に炭素原子を2〜36個、好ま
    しくは4〜10個含む二酸であることを特徴とする請求
    項1に記載のワニス。
  3. (3)脂肪族二酸エステルが二酸とジアルコールとを二
    酸2モル対ジアルコール1モルの割合で反応させた場合
    の生成物であることを特徴とする請求項1に記載のワニ
    ス。
  4. (4)脂肪族ジイソシアネートが一般式 O=C=N−(CHR)n−N=C=O [式中、nは4〜11の整数であって好ましくは6に等
    しく、Rは水素もしくはメチル基である]で示されるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のワニ
    ス。
  5. (5)脂肪族ジイソシアネートがイソホロンジイソシア
    ネート、シクロヘキシルジイソシアネート及びジシクロ
    ヘキシルメタンジイソシアネートの中から選択されるこ
    とを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のワニ
    ス。
  6. (6)導電エナメル線上に熱接着層を形成するために使
    用されるポリアミド−イミドベースのワニスであって、
    芳香族ポリカルボン酸又はその無水物と芳香族ポリイソ
    シアネートとの縮合生成物を合み、前記芳香族ポリカル
    ボン酸又はその無水物に脂環式二酸、及び/又は脂環式
    二酸をベースとするエステル及び/又はエーテル、及び
    /又は非対称構造の芳香族二酸が添加され、前記芳香族
    ポリイソシアネートに脂肪族もしくは脂環式ジイソシア
    ネートが任意に加えられることを特徴とするワニス。
  7. (7)脂環式二酸がシクロプロパン、シクロブタン、シ
    クロペンタン、シクロヘキサン及びシクロヘプタン系列
    の二酸の中から選択されることを特徴とする請求項6に
    記載のワニス。
  8. (8)脂環式二酸エステルが二酸とジアルコールとを二
    酸2モル対ジアルコール1モルの割合で反応させた場合
    の生成物であることを特徴とする請求項7に記載のワニ
    ス。
  9. (9)非対称構造の芳香族二酸がオルトフタル酸又はイ
    ソフタル酸であることを特徴とする請求項6に記載のワ
    ニス。
  10. (10)芳香族ポリカルボン酸及び/又はその無水物並
    びに芳香族ポリイソシアネートに、カルボキシル官能基
    もしくは第1アルコール官能基で鎖を制限する一官能価
    化合物も加えられることを特徴とする請求項1から7の
    いずれかに記載のワニス。
  11. (11)縮合生成物に、エポキシ当量150〜4000
    、好ましくは500〜1000のエポキシ樹脂が加えら
    れることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記
    載のワニス。
  12. (12)エポキシ樹脂が乾燥ポリアミド−イミド樹脂の
    5重量%〜50重量%、より好ましくは10重量%〜3
    0重量%の割合で加えられることを特徴とする請求項1
    1に記載のワニス。
  13. (13)導電エナメル線上に熱接着層を形成するために
    使用されるポリアミド−イミドベースのワニスの製造方
    法であって、芳香族ポリカルボン酸又はその無水物に脂
    環式二酸及び/又は脂環式二酸をベースとするエステル
    及び/又はエーテル及び/又は非対称構造の芳香族二酸
    を加えたものと、脂肪族もしくは脂環式ジイソシアネー
    トを任意に加えた芳香族ポリイソシアネートとを、40
    ℃〜250℃の温度で数分〜数時間反応させることを特
    徴とする方法。
  14. (14)導電エナメル線上に熱接着層を形成するために
    使用されるポリアミド−イミドベースのワニスの製造方
    法であって、芳香族ポリカルボン酸又はその無水物に脂
    肪族二酸及び/又は脂肪族二酸をベースとするエステル
    及び/又はエーテルをモル%で当該芳香族ポリカルボン
    酸の5〜60%、好ましくは20%〜40%加えたもの
    と、脂肪族もしくは脂環式ジイソシアネートを任意に加
    えた芳香族ポリイソシアネートとを、40℃〜250℃
    の温度で数分〜数時間反応させることを特徴とする方法
JP28482788A 1987-11-10 1988-11-10 改質ポリアミドーイミドをベースとするワニス及びその製造方法 Pending JPH01165672A (ja)

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