JPH01165421A - 耐熱性合成樹脂容器の成形方法及び装置 - Google Patents

耐熱性合成樹脂容器の成形方法及び装置

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Publication number
JPH01165421A
JPH01165421A JP32355687A JP32355687A JPH01165421A JP H01165421 A JPH01165421 A JP H01165421A JP 32355687 A JP32355687 A JP 32355687A JP 32355687 A JP32355687 A JP 32355687A JP H01165421 A JPH01165421 A JP H01165421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
container
film
heated
crystallization
Prior art date
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Pending
Application number
JP32355687A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Minoura
箕浦 貞夫
Motoo Kawamura
河村 素生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Publication date
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Publication of JPH01165421A publication Critical patent/JPH01165421A/ja
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は結晶性合成樹脂のような耐熱性樹脂製の容器フ
ィルムを用いて包装容器を成形する方法及び装置に関す
る。
(ロ) 従来技術 いわゆる成形充填包装機で作られる従来の合成樹脂製の
包装容器は、その中にいれられる品物を密封状態にして
運搬を容易にしかつ品物の清潔さを保つことを主眼とす
るものである。
ところで近年各種の調理器が普及し、オーブンや電子レ
ンジにより包装した容器をそのまま使用して調理する要
望が多くなり、そのための合成樹脂製の包装フィルムを
用いた包装容器の需要が多くなって来た6しかしながら
、このような需要に応え得る耐熱性合成樹脂容器の成形
に従来の成形方法をそのまま適用しても、容器をうまく
成形できない問題がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題は、結晶性合成樹脂があ
る温度以上に加熱すると結晶化現象を起して耐熱性を増
すことを利用して、食品を包装している容器を用いてそ
のままオーブンや電子レンジにより調理出来るような包
装容器の成形方法及び装置を提供することである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本願の第1番目の発明は、耐熱性合成樹脂容器の成形方
法において、加熱装置により加熱された耐熱性合成樹脂
の容器フィルムを一次成形装置により所定の温度より低
い温度で加熱しながら一次成形を行い、該一次成形され
た容器フィルムを二次成形装置により該所定の温度以上
の温度で加熱しながら二次成形し、しかる後に該二次成
形により作られた容器を冷却装置で冷却するように構成
されている。
本願の第2番目の発明は、耐熱性合作樹脂容器の成形装
置において、内部に成形プラグを移動可能に収容しかつ
空気供給口が設けられた上型及び成形凹部が形成されか
つヒータにより加熱されるようになっている下型を有す
る一次成形装置と、内部に成形プラグを移動可能に収容
しかつ空気供給口が設けられていてヒータにより加熱さ
れるようになっている上型及び成形凹部が形成されかつ
ヒータにより加熱されるようになっている下型を有する
二次成形装置と、冷却流体により冷却されかつ成形され
た容器を収容するチャンバーを限定するハウジングを有
する冷却装置とを設けて構成されている。
(ホ)作用 上記構成において、耐熱性合成樹脂材は一次成形装置に
より容器が所定の温度より低い温度で一次成形される。
その後一次成形された容器は二次成形装置の位置に送ら
れ、その二次成形装置により前記所定の温度以上の温度
に加熱された状態で二次成形され、完全な容器の形にな
る0次に二次成形された容器は冷却装置の位置に送られ
、その冷却装置により冷却される。
(へ)実施例 以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第1図において、本発明による耐熱性合成樹脂容器の成
形装置の一実施例を備えた成形充填包装ラインが概略的
に記載されれている。この成形装置1は容器を成形すべ
き耐熱性合成樹脂フィルムfの進行方向に沿って配置さ
れた一次成形装置10と、二次成形装置20と、冷却装
置30とを備えている。
一次成形装置10は、第2図に示されるように、ホルダ
11に固定されていて下向きの凹部121が形成された
上型12と、シリンダ17により上下動可能に設けられ
ていて、上向きの成形凹部161が形成された下型16
とを有している。上型12の凹部121内には成形プラ
グ13が上下動可動に設けられ、その成形プラグ13は
ホルダ11に取り付けられたシリンダ14により上下動
されるようになっている。上型12には更に凹部121
を空気圧供給源に接続するボート122が形成されてい
る。下型16には成形凹部161に通じるボート162
が形成されている。また下型16内にはそれを加熱して
成形、すべきフィルムを所定の温度より低い温度に加熱
するヒータ18が埋め込まれている。このヒータ18は
電気式或は加熱流体循環式のいずれの構造のものでもよ
い。
この一次成形装置10は、下型16を上昇させて上型1
2と下型16との間に耐熱性合成樹脂のフィルムfを挟
んだ後、凹部121内に圧縮空気を送ると共に成形プラ
グ13をシリンダにより降下させてその成形プラグによ
りフィルムを成形凹部121内に押し込みかつ圧縮空気
によりフィルムを成形凹部121の内面に接触させ、そ
れによりフィルムを一次成形すると同時に、フィルムを
所定の温度より低いすなわち、包装フィルムの材料とし
て結晶性合成樹脂を使用する場合には結晶温度より低い
温度に加熱する。
二次成形装置20は、第3図に示されるように以下の■
及び■点を除き一次成形装置と構造、及び動作が同じで
ある。したがって、同じ′tR遺の部分は一次成形装置
と同じ参照番号に接尾語aを付して表わし、その構造及
び動作の説明は省略する。
■ 二次成形装置ではフィルムを一次成形装置よりも高
い所定温度以上(結晶温度以上)に加熱する必要がある
ため、上型12内にも下型の加熱装置と同様の加熱装置
25が埋め込まれている。
■ ボート122aから凹部121a内には加熱された
圧縮空気が供給されるようになっている。
冷却装置30は、第4図に示されるように、ホルダ31
に固定されていて下向きの凹部321が形成された冷却
上型32と、シリンダ37により上下動可能に設けられ
ていて、上向きの凹部361が形成された冷却下型36
とを備えている。
冷却上型32及び冷却下型36にはそれらを冷却するた
めの冷媒を通すための冷媒通路35及び38がそれぞれ
形成されている。冷却上型32には凹部321内に加圧
空気を送るためのボート322が形成されている。なお
362は凹部361内への容器の出入りを容易にするた
めの空気通路である。
この冷却装置では、冷却通路35.38を通る冷媒によ
り冷却上型32及び冷却下型36を冷却しておき、成形
された容器を冷却下型の凹部内に受けてそれを冷却する
ようになっている。
次に装置全体の動作を結晶性合成樹脂のフィルムを使用
した場合について説明する。
フィルムfを加熱装置2(第1図)により加熱した後、
一次成形装置10によりフィルムを結晶温度より低い成
形温度に加熱した状態でフィルムfに容器を一次成形す
る。
次にフィルムは間欠移動され、−次数形された容器が二
次成形装置20の位置に送られる。そしてその二次成形
製W120において、結晶温度に加熱した状態で二次成
形される。この成形によりフィルムfは結晶化現象を起
し、耐熱性が増す、すなわち、例えばフィルムfの材料
として耐熱性ポリエステル樹脂を使用した場合、結晶し
ていない場合だと160℃付近で熱変形を起してしまう
が、結晶化させれば200℃以上に加熱しても熱変形を
起さない。
二次成形装置20で結晶化を行った後、フィルムfを間
欠移送して結晶化処理済みの容器を冷却装置30に送り
、その冷却装置で急速に冷却する。
以下同様にしてフィルムfに順次結晶化した容器を成形
して行く。
なお、上記実施例では一次成形と二次成形の二段階に分
けて容器の成形と結晶化を行ったが、第5図に示される
ように成形装置1′を一つの成形装置10′と一つの冷
却装置30′で構成し一つの成形装置により容器の成形
と結晶化を行なってもよい。この場合、処理に時間がか
かるので成形時間を長く取るようにする。
(ト)効果 本発明によれば、容器の成形過程で結晶化成形すること
により、包装容器のil熱性を増大させてそのままオー
ブンや電子レンジに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による容器の成形装置を何えた無菌包装
機の概略図、第2図[A]は本発明による成形装置の一
次成形装置の断面、第2図[B]は一次成形装置の側面
図、第3図[A]は二次成形装置の断面図、第3図[B
]は二次成形装置の側面図、第4図[A]は冷却装置の
断面図、第4図[B]は冷却装置の断面図、第5図は本
発明の成形装置の変形例を示す図である。 10ニー次形成装置 12:上型     13:成形プラグ16:下型  
  161:成形凹部 20:二次成形装置 12a:上型   13a:成形プラグ16a:下型 
 161a:成形凹部 30:冷却装置 特許出願人  シーケーディ株式会社 代 理 人  弁理士  湯 浅 恭 匡パ、゛□1;
\11 (外4名) 第2図 第3図 (,4)         (B) (A) CB’) /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱装置により加熱された耐熱性合成樹脂の容器フ
    ィルムを一次成形装置により所定の温度より低い温度で
    加熱しながら一次成形を行い、該一次成形された容器フ
    ィルムを二次成形装置により該所定の温度以上の温度で
    加熱しながら二次成形し、しかる後に該二次成形により
    作られた容器を冷却装置で冷却することを特徴とする耐
    熱性合成樹脂容器の成形方法。 2、内部に成形プラグを移動可能に収容しかつ空気供給
    口が設けられた上型及び成形凹部が形成されかつヒータ
    により加熱されるようになっている下型を有する一次成
    形装置と、内部に成形プラグを移動可能に収容しかつ空
    気供給口が設けられていてヒータにより加熱されるよう
    になっている上型及び成形凹部が形成されかつヒータに
    より加熱されるようになっている下型を有する二次成形
    装置と、冷却流体により冷却されかつ成形された容器を
    収容するチャンバーを限定するハウジングを有する冷却
    装置とを備えた耐熱性合成樹脂容器の成形装置。
JP32355687A 1987-12-21 1987-12-21 耐熱性合成樹脂容器の成形方法及び装置 Pending JPH01165421A (ja)

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JP (1) JPH01165421A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098580A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Yamada Kosakusho:Kk 押し出し容器の蓋体の成型方法
JP2010538925A (ja) * 2007-09-14 2010-12-16 ミスティック ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 深絞り容器成形方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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