JPH01164905A - プラスチツク光フアイバおよびその製造法 - Google Patents

プラスチツク光フアイバおよびその製造法

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JPH01164905A
JPH01164905A JP62322797A JP32279787A JPH01164905A JP H01164905 A JPH01164905 A JP H01164905A JP 62322797 A JP62322797 A JP 62322797A JP 32279787 A JP32279787 A JP 32279787A JP H01164905 A JPH01164905 A JP H01164905A
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松本 鶴義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラスチック光ファイバおよびその製造方法に
係り、特に芯部が熱及び/又は光硬化性樹脂で構成され
ているプラスチック光ファイバおよびその製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
芯体とその外周に設けたクラッド層とエリ族る芯−鞘型
光伝送性の元ファイバを情報伝達手段に利用することは
古くから知られており、境在、ガラス全材質とする無機
系の元ファイバ並びに樹脂全材質とするグラスチック系
の元ファイバが実用化されている。このうち、プラスチ
ック系光ファイバは現時点でにガラス製のものに比して
光伝送°性において多少劣る弱点がある反面、光ファイ
バ間同士の結合あるいは光源と光ファイバ端面との結合
が比奴的簡便であること、軽量であること、可撓性に優
れており、その取扱い性が良好なこと、比較的安価なこ
と等の実用上有利な特長を有し、このため最近多方面に
おいて利用され始めている。
従来、斯かるプラスチック光ファイバの製造方法として
はポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ポリシク
ロへキシルメタクリレート、ポリフェニルメタクリレー
ト等の透明性が高くかつ非品性の重合体若しくは共重合
体を得、これを押出成形等により加熱熔融させて成形す
ることにより芯体とし、この芯体の外周を覆うように鞘
層を形成する方法が例えば特公昭53−4226+号公
報、特公昭55−42260号公報に報告されている。
しかしながら、以上の如き従来の製造方法においては、
芯体を溶融成形によって製造するため、その材質である
重合体は溶融成形性に優れたものでなければならず、こ
のためその分子量を小さくして溶融粘度を低下させる等
その耐熱性不足をきたすことはさけられなかった。
ところが情報技術の多様化に伴いプラスチック光ファイ
バに要求される性能も多様化してきており、例えば熱変
形温度が高いもの、高1nKおける耐熱性や耐久性が高
いもの等が要求されるようになってきているが、従来の
方法ではそのような材質で芯体を構成させることができ
ない。
また、耐熱性プラスチック光フアイバ製法の一つとして
、テトラフルオロエチレン系の透明な重合体の中空チュ
ーブに重合性シリコン系単量体を充填しシリコン単量体
を架橋重合することによって耐熱性プラスチック光ファ
イバを作る試みもなされるようになっている。
〔発明が解決しようとする間悄点〕
しかしながら、重合性単量体を用いた上記しり耐熱性プ
ラスチック光ファイバの製法はチューブ状鞘中に充填し
た単量体が重合時に体積収縮を生ずるため、鞘材の内部
において芯体となるべき重合体に部分的な切断が生じた
り、重合性単量体の体積収縮に伴うチューブ状鞘材の内
部圧力の減少によって鞘材が変形し、得られる光学繊維
の断面が偏平になり真円とならなくなつたり、芯−鞘界
面はく離が生じたりするという不都合を伴うことはさけ
られない。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明者らは上述した如き不都合のない耐熱性プ
ラスチック光ファイバを得るべく検討した結果芯−鞘構
造からなるプラスチック光ファイバであり、芯部が紡糸
法により形成された糸条を硬化処理した屈折率n、なる
硬化樹脂にて構成され、鞘部が屈折率n2  なる耐熱
性樹脂で構成され、かつ、n、−n2≧0.0+なる関
係を満足していることを特徴とするプラスチック光ファ
イバ及びその製法にある。
本発明を実施するに際して用いる粘度が103〜10 
ポイズの硬化性樹脂は単量体混合物を予備重合してシラ
ラグ状の硬化性樹脂とするか或いは重合性単量体に増粘
性を有する重合体及び重合開始剤を適宜混合溶解し紡糸
に適した粘度10’〜I05ポイズの硬化性樹脂とする
。この硬化性樹脂の粘度が10 ポイズよりも小さい粘
度しか有していないときは、紡糸を行なうのに十分な粘
度のものとはいえず、このような硬化性樹脂からは糸径
床、の少ない糸条物を形成することが難しい。一方粘度
が+05 ポイズを越えて大きな硬化性樹脂はその粘度
が高すぎるために糸条形成用ノズル孔よりの吐出性に劣
り、やはり糸径床の小さな糸条を形成することが難しい
硬化性樹脂の組成は該組成物を硬化処理した後の樹脂が
透明なものであればいかなるものをも使用することがで
きる。
硬化性樹脂を作るに際して用い得る単量体としては、例
えばメチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アク
リレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、フェニル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、ボルニル(メタ)アクリレート、スチレン、α
−メチルスチレン、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート、トリブロモフェニル(メタ)アクリレート、(
メタ)アクリロキシジェトキシトリブロモベンゼンなど
の単官能単量体類、工チレングリコールジ(メタ)アク
リレート、1.6−ヘキサンシオールジ(メタ)アクリ
レート、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロキシエト
キシフェニル〕フロパン、トリメチロールプロパンジ(
メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールモノ−、ジー
、トリー又はテトラ(メタ)アクリレート、ジグリセリ
ンモノー、シー、トリー又はテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールモノ−、ジー、トリー、テ
トラ−、ヘキサ−1又はヘプタ(メタコアクリレート、
2,2−ビス〔4−(メタ)アクリロキシエトキシ−5
,5−ジブロモフェニル〕クロパン、ジビニルベンゼン
、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート、ジエ
チレングリコールジアリルフタレート、トリアリルイソ
シアヌレートなどをその具体例として挙げることができ
る。
プラスチック元ファイバ芯を形成するのに用いる硬化性
樹脂を粘度103〜106ポイズに調製するには上述し
た如き単量体単独又は混合物に重合開始剤を加え熱処理
する方法又は上記単量体に増粘性を付与しうる樹脂、例
えばポリメチルメタクリレート、弗化ビニリデン/テト
ラフルオロエチレン共重合体など混合し次いで架橋処理
した後に透明なものであればいずれのものをも用いるこ
とができ、とくにポリメチルメタクリレート系乗合体と
メチルメタクリレートとの混合物、ポリメチルメタクリ
レートと弗化ビニリデン/テトラフルオロエチレンコポ
リマー及びメチルメタクリレートとの混合物、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレ−) / 2,2.2− トリ
フルオロエチルメタクリレート系コポリマーとメチルメ
タクリレートとの混合物などを好しい混合系として挙げ
ることができる。これらのポリマーと単量体との混合物
は糸条に何形後モノマー蒸発処理を施すことによりこの
糸条物の断面方向にその中心から外周へ向って屈折率が
連続的に変化した糸条物とすることができ、この糸条物
を硬化処理することによって屈折率分布型形成用芯体と
することができる。また、増粘性を付与するのに用いる
樹脂中に重合性基を導入しておくことにより、硬化処理
工程で単量体と架橋構造を形成できるため、耐熱性に優
れた芯体とすることができる。
粘度10〜10 ポイズの硬化性樹脂は第1図に示した
如き紡糸装fi?Zにより糸条物に吐出された後熱及び
/又は光により硬化樹Ilhに変換せしめることが必要
である。このようにするためには硬化t!+樹脂中に熱
重合触媒や光重合触媒を力口えておくことが必要である
。用い得る熱重合触媒としては80C以下の10時間半
減期を有する週明化物系触媒やアゾ系組合触媒等公知の
熱重合触媒を用いることができる。
また光重合開始剤としてはベンゾフェノン、ベンゾイソ
インブチルエーテル、4′−イソプロピル−2−ヒドロ
キシ−2−メチル−プロピオフェノン、2−ヒドロキシ
−2−メチル−プロピオフェノン、α、α−シクロロー
4−フェノキシアセトフェノン、l−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトン、ペンジルメチルチタール、2
.2−ジェトキシアセトフェノン、クロロチオキサント
ン、2−インプロピルチオキサントン、カヤキュアーD
ITX  (日本化薬株式会社製チオキサントン系化合
物)、カヤキュアーIJBP(同社製ペンリフエノン系
化合物、二ペクIJ ルP56(UGB社製ベンゾフェ
ノン系化合物)などをラジカル重合用光増感剤としては
4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミ
ノ安息香酸イソアミル、4.4’−ビスジエチルアミノ
ベンゾフェノン、ユベクリルP104(UOB社製社製
第5ミアミノ糸化)、N−メチルジェタノールアミン、
ジエチルアミノメタクリレート、トリエチルアミンなど
を挙げることができる。
重合触媒は硬化性樹脂に対し0.01〜log量%、好
しくは0.1〜5N量%なる割合で力0えて用いるのが
よい。
糸条の硬化樹脂の外周に形成する鞘は米国特許第453
0.569号に示される如き耐熱性の低屈折性樹脂は熱
可塑性の弗素系樹脂をコーティング法にて被覆する方法
、メルトコーティング法にて被覆する方法或いはトリフ
ルオロアルキルアクリレート、ペンタフルオロアルキA
/7クリレート、ヘキサフルオロアルキルアクリレート
、フルオロアルキレンジアクリレート、+、+、2.2
−テトラハイドロへブタデカフルオロデシルアクリレー
ト、ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグ
リコールジアクリレート、ジペンタエリスリトールへキ
サアクリレートなどを適宜混合し、必要によりこれら樹
脂組成物の塗工性及び屈折率を調節するために前記弗素
含有アクリレート又はメタクリレートの重合体を混合し
、更に、この組成物に前記光重合開始剤を加えたものを
用いるのがよい。
光重合に用いる光源としては150〜600nm  の
波長の元を発する炭素アーク灯、高圧水銀灯、超高圧水
銀灯、低圧水銀灯、ケミカルランプ、キセノンランプ、
レーザ光等を用いることができる。また場合によっては
電子線を照射する方法も併用できる。
本発明の元ファイバの芯体となる硬化樹脂中に多肴の単
量体が残存することは好しいことではなく、その残存量
は5%以下好しくけ3%以下さらに好しくけ1.5%以
下となるように硬化処理することが必要である。
次に本発明の光ファイバの製造法について説明する。第
1図は本発明の元ファイバを製造するのに有効に利用し
うる紡糸製造装置の一例であり同図中11はシリンダ一
部を、12は硬化性樹脂混線部を、13はヒーターであ
り、14はピストン、15はノズル部’ii、+6は糸
状の硬化性樹脂、17は糸条の硬化処理部、18は光源
、19は不活性ガス導入孔、20はニップローラ、21
は巻取ドラム、22は元ファイバ芯体である。まず粘度
IO〜10 ポイズに調製した硬化性樹脂をシリンダ一
部11工V樹脂混練部12を通過せしめた後ノズル部!
5より10μm 〜5朋径となるように吐出して糸条I
6となし、硬化処理部I7にて、必要によジ糸条物より
単量体を揮散せしめながら熱風等の加熱媒体を通して硬
化せしめるか、或いは18部に紫外線ランプ等の光源を
設置し、糸条物に光を照射することにより硬化処理する
こともできる。
硬化処理を終了した芯体は引取りロール20により糸条
22として引取られ巻取り部2Iに巻取る。
硬化処理した芯体は芯体の屈折率よりもα01以上低い
屈折率を有する熱可塑性樹脂をメルトコーティング法、
ソルベントコーティング法にて芯体外局に塗工して鞘を
形成するか前述した如き架橋硬化性の組成物を塗工し、
熱又は元を照射することにより鞘を形成することもでき
るが芯体を形成すると同時に複合防止にて鞘を形成する
事も出来る。
〔本発明の効果〕
本発明は芯体が硬化された元ファイバを直接作ることが
でき、とくに芯体として架橋硬化した樹脂を用いれ場合
には耐熱性の良好な元ファイバとすることができる。
〔実施例〕
実施例1 ポリメチルメタクリレート(三菱レイヨン社製アクリレ
ート粉細品)45重i部メチルメタクリレート55重量
部、1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン0.
1重I部ハイドロキノン0.′1重量部を第1図の装備
のシリンダ(11)に仕込み80Cに加熱し、混練部全
通して直径2.0Wriφのノズルよりファイバ状に押
し出したこの時この硬化性組成物の押し出し時の粘度は
2.5 X I O’  ポイズであった。ついで、円
状に等間隔に設置した400W高圧水銀灯6本の中心に
ファイバを通過させ約5分間元を照射し、20m/分の
速度でニップローラー(22)で引き取った。得られた
ファイバの直径は950μm であった。またその屈折
率は1.+90で、ちった。
次いで、ポリ−(2,2,2−トリフルオロエチルメタ
クリレート)15重量部、2,2.2−1”すフルオロ
エチルアクリレ−680重量部ネオペンチルグリコール
ジアクリレート10重量部及び1−ヒドロキクシクロへ
キシルフェニルケトン2重量部からなる鞘形成用の紫外
線硬化性樹脂を該芯成分となるファイバ表面にタイを用
いて塗布した後直ちKIXW高圧水釧灯を3本備えた紫
外線照射部を光源から+0ctrrの距離を通過させる
ことによって鞘層を形成させて芯−鞘構造を有するプラ
スチック光ファイバを得た。この元ファイバの光伝送損
失は590 nm  において550 dB / Km
 、 650 nm  において405(187Kmで
あった。
実施例2 実施例1で製造した硬化した芯成分にポリ−(2,2,
2−トリフルオロエチルメタクリレート)の50%溶液
を連続的にコーティングした後乾燥し、芯−鞘構造を有
する元ファイバを得た。
この元ファイバの光伝送損失は590nmにおいて45
5 dB / KID 、  650 nll  にお
いてs q + dB /K11lであった。
実施例5 末端メタクリロキシ変性ポリメチルメタクリレート(M
w5500〜6500束亜合成化学工i<株>wアロン
マクロモノマーMM−5M)60重量部メチルメタクリ
レート、58 M量Wl−。
トリメチロールプロパントリメタクリレート(三菱レイ
ヨン社製、アクリエステルTMP )+ot箭部、+−
ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン0.2 重量
部、ハイドロキノン0.1重量部の混合物を実施例1と
同様にして紡糸した後硬化処理し、芯用ファイバとした
。得られた。ファイバの直径は950μm でその屈折
率はr、495であった。
次いでポリ−(2,2,2−トリフルオロエチルメタク
リレート)9重量部、2,2.2− トリフルオロエチ
ルメタクリレート83重量部、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート81!fJ7i部、1−ヒドロキシ
ルフェニルケトン2重量部からなる紫外線硬化tqm脂
を鞘形成材としてダイを用いて芯用ファイバの外周に塗
布した後紫外線を照射し硬化させ芯−鞘構造を有する元
ファイバを得た。
この時鞘成分の屈折率は1.424であった。
このyt、7アイバの光伝送損失は590 nm で6
51 dB/Km、  650 nuにおいて7126
B/Km  であった。
またこの元ファイバを+50c’で4時間加熱処理を行
ったところ収縮量は1%以下であった。
またこの光ファイバの温度依存性を調べたところ150
Cまで光量の変化になかった。
実施例4 メチルメタクリレート9siict%メタクリル酸5重
量%からなる重合体とグリシジルメタクリレートより合
成した。グリシジル基をもつポリメチルメタクリレート
55’jJi部、メチルメタクリレート単量体40 n
ll部、1.5−ブチレングリコールジメタクリレート
(三菱レイヨン社製アクリエステル80)5重fm部、
ビス−(4−tert−プチルククロヘキシル)ベロキ
シジカーボネート(化薬ヌーリー(株)、パーカドツク
スI 6 ) 0.5重量部を実施例1と同様にしてフ
ァイバ状〈成形した後紫外線を照射する変わりに、熱硬
化炉を通すことKよって完全硬化し、芯成分を形成した
この芯成分ファイバは直径960μm でその屈折率は
1.495であった。
次いで実施例4で用いた光硬化性鞘材を用い鞘層を形成
し芯−鞘構造を有する光ファイバを得た。
この光7アイパの光伝送損失は590 nm  で12
09 dB / Km 、 650 n+++で119
2(IB/K111  であった。
またこの元ファイバを+50Cで4時間加熱処理を行な
ったところ収縮率は1%以下であった。
またこの元ファイバの温度依存性を調べたところ150
Cまで光量の変化はなかった。
実施例5 メチルメタクリレート単量体+OO重f部に2.2′−
アゾビス(2,4,4−)リメチルペンタン)0.00
7重量部を加えN2  置換下で145Gで4時間重合
した。重合が約50%進行した状態の重合体と単量体の
混合物を得た。この混合物100重fL部に1−ヒドロ
キシシクロへキシルフェニルケトン0.2Ifi部及び
ハイドロキノン0.1重量部加え混練し、光硬化性樹脂
を得た。
この樹脂を実施例1と同様にしてファイバ状に紡糸した
。得られたファイバの直径は930μmでその屈折率は
1.490であった。
ウレタンアクリレート樹脂(東亜介成化学工業社製アロ
二ックスM−1200)10重量へ2.2.2− トリ
フルオロエチルアクリレート30重量部、(+−トリフ
ルオロメチル−2,2,2−トリフルオロエチル)アク
リレート60重ψ部ネオペンチルグリコールジアクリレ
ートSii部、ベンジルメチルケタール2N量部からな
る光硬化性樹脂組成物を芯成分の表面上にダイを用いて
塗布した後直ちに照射エネルギー800W/c1nの紫
外線照射部を光源から+O<ynの距離を保って通過さ
せることによジ鞘成分を形成し芯−鞘構造を有するプラ
スチック光ファイバを得た。又、鞘成分の屈折率は1.
395であった。
得られたプラスチック光ファイバの光伝送損失は580
 nmで200 +18 / Km  65 Q nm
で255tlB/Krnであった。
得られた元ファイバを100Cで4時間加熱処理を行っ
たところ収縮量は1%以下であった。
また得られた元ファイバの透過光量の温度依存性を調べ
たところ、+20tll’まで光量の低下は認められ々
かった。
実施例6 メチルメタクリレート単蓋体90重量部トリメチロール
プロパントリアクリレート10重量部よりなる混合物を
実施例5と同様にして得た光硬化性樹脂を実施例1と同
様にしてファイバ状に紡糸した。得られた芯用ファイバ
の直径は960μm でその屈折率は1.495であっ
た。
又、この芯用ファイバに実施例3で用いた鞘形成用元硬
化性樹脂を用いて鞘を形成し、芯−鞘構造を有するプラ
スチック光ファイバヲ得り。
この元ファイバの光伝送損失は590 nu  で29
5 dB / Km 、 650 nmで306 (1
B/K111であった。
ま念この元ファイバは150Cで4時間加熱処理を行っ
たところ収縮量は1%以下であった。
またこの光ファイバの温度依存性を調べ九ところ160
Cまで光量の変化はなかった。
実施例7 (イ) 芯成分を形成する光硬化性樹脂ポリメチルメタ
クリレート45重量部、メチルメタクリレート55重量
部、1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトンO,
+ m−を部、ハイドロキノン0.1重量部を80Cに
加熱し、混線部を通し第2図の同心円状の複合ノズルの
(24)から芯成分を押し出すとともに、ポリ−(2,
2,5,5−テトラフルオログロビルメタク25°C リ v    F  )  (no  l −40−(
9〕MEK 5−Q  )  5 0 ノ1(置部、2
,2,3.3−テトラフルオロプロピルメタクリレート
50重量部、l−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケ
トンo、+ 71tt部、ハイドロキノン0.1重量部
を80Cに加熱混線部を通し第2図の同心円状複合ノズ
ルの(23)から鞘成分を芯成分と同時に押し出した。
この時押し出し時の粘度は芯成分が2.5 X l O
’  ポイズ、鞘成分が4.OX I O’  ポイズ
であった。
ついで6本の円状に等間隔に設置した400W高圧水銀
灯の中心にファイバを通過させ、約5分間yf、を照射
し、20c77I/分の速度でニップo−5−で引キ取
つ之。得られたファイバは、芯−鞘構造を有するプラス
チック光ファイバであり、芯成分の屈折率は1.490
、鞘成分の屈折率は+、400であった。またこの光フ
ァイバの光伝送損失は590 nm  において569
dB/Kms  650 nmにおいて6 I 5 d
B / Kmであった。
実施例日 末端メタクリロキシ変性ポリメチルメタ、クリレート(
Mw5500〜6500、東亜合成化学工業(a) 製
アロンマクロモノマーM M −5M)60重量部、メ
チルメタクリレート38市計部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート10 ’M量置部+−ヒドロキシ
シクロへキシルフェニルケトン0.2 重を部、ハイド
ロキノン0.1it部を芯成分とし、メタクリロキシ変
性ポリ−(2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメ
タクリレート)45重量部(2,2,5,5−テトラフ
ルオロプロピルメタクリレートとメタクリル酸の共重合
体をグリシジルメタクリレートと反応して得た。) 、
2.2,5.3−テトラフルオロプロピルメタクリレー
ト45i1(i1部、1,6−ヘキサフシオールジメタ
クリレート10重量部、1−ヒドロキシシクロへキシル
フェニルケトン0.15重置部、ハイドロキノン0.1
重量部を鞘成分として、実施例7と同様にして芯−鞘構
造を有するプラスチック光ファイバを得た。このファイ
バの直径は950μm であった。
このプラスチック光ファイバにおいて芯成分の屈折率は
1.492、鞘成分の屈折率は1.420でめった。
またこのプラスチック光ファイバの伝送性能は590 
nmにおいて890 dB / Kva、650ro+
+において9056B / Kmであった。
またこの元ファイバを1300で4時間加熱処理を行な
ったところ収縮tは:%以下であった。
またこの光ファイバの温度依存性を調べたところ+50
Cまで光量の変化はなかった。
実施例9 メチルメタクリレートqoz置部、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート10重電部に2,2′−アゾビ
ス(2,4,4−トリメチルペンタン) 0.007重
着部を加えN2  置換下で145C4時間重合した。
重合が約50%進行した状態の重合体と単線体の混合物
を得た。この組成物+00!を部に、1−ヒドロキシシ
クロへキシルフェニルケトンo、:zit!及びハイド
ロキノン0.IN量置部加えた光硬化性樹脂を芯成分、
2.2.2− ) 17フルオロ工チルメタクリレート
9Ott部と、  トリメチロールプロパントリメタク
リレート10重量部とを芯成分の樹脂を得たのと同様の
方法で得た光硬化性樹脂を鞘成分として実施例7と同様
の操作で芯−鞘構造を有するプラスチック光ファイバを
得た。
この元ファイバの直径はl050μm であった。ま九
芯成分の屈折率は1.495、鞘成分の屈折率は+、4
22であった。
この光ファイバの光伝送損失は590 nm  で50
6 dB / Km 、  650 nm  において
355as / K11lであった。
またこの尤ファイバは150Cで4時間加熱処理を行っ
たところ収縮率は1%以下であつ九またこの光ファイバ
の温度依存性を調べたとこる160Cまで光量の変化は
なかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラスチック元伝送繊維の製造性を実
施するための装置の一例を示す模式図であり、第2図は
紡糸孔の他の態様の一例を示す断面図である。 1菖・°°シリンダ、12・・・混練部、13・・・ヒ
ータ、14・・・ピストン、15・・・ノズル、16・
・・ストランドファイバ、17・・・揮発部、18・・
・活性光線照射部、19・・・ガス導入孔、20・・・
ニッグローラ、21・・・巻取ドラム、22・・・光伝
送繊維特許出願人 三菱レイヨン株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯−鞘構造からなるプラスチック光ファイバであ
    り、芯部が紡糸後硬化処理した屈折率n_1なる硬化樹
    脂にて構成され、鞘部が屈折率n_2なる低屈折性樹脂
    で構成され、かつ、n_1−n_2≧0.01なる関係
    を満足していることを特徴とするプラスチック光ファイ
    バ。
  2. (2)粘度10^3〜10^5ポイズの架橋硬化型樹脂
    を紡糸した後硬化処理して屈折率n_1なる芯成分を形
    成し、該芯成分の外周に屈折率n_2なる耐低屈折性樹
    脂層をn_1−n_2≧0.01なる条件を満足するよ
    うにして形成せしめることを特徴とするプラスチック光
    ファイバの製法。
  3. (3)屈折率n_2なる耐熱性樹脂による鞘の形成を熱
    硬化性樹脂又は光硬化性樹脂にて行なうことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のプラスチック光ファイバ
    の製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61262707A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Hitachi Ltd プラスチック光ファイバの製造方法
JPS62192702A (ja) * 1986-02-20 1987-08-24 Toray Ind Inc プラスチツク光フアイバ−

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