JPH01164881A - 吸気温水コントロール・バルブ - Google Patents

吸気温水コントロール・バルブ

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Publication number
JPH01164881A
JPH01164881A JP32009287A JP32009287A JPH01164881A JP H01164881 A JPH01164881 A JP H01164881A JP 32009287 A JP32009287 A JP 32009287A JP 32009287 A JP32009287 A JP 32009287A JP H01164881 A JPH01164881 A JP H01164881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
push rod
thermo
actuator
water control
Prior art date
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Pending
Application number
JP32009287A
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English (en)
Inventor
Giichi Kuze
久世 義一
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車エンジンの吸気温水コントロール・バル
ブに関し、これに内蔵するサーモ・アクチュエータのプ
ッシュ・ロッドに係合する弾性シールスプールの中心孔
の肉厚をプッシュ・ロッドの直径の0.1%±αに極め
て薄くする。これは従来型の3分の1以下で、感熱筒の
内径は小さくなり、耐圧に余裕が生ずるので感熱筒の肉
厚も亦薄く出来、サーモ・アクチュエータの感度は良く
、超小型軽量になる。これを内蔵する吸気温水コントロ
ール・バルブも従来型に比較して大幅に小型軽量になる
更に際立った特徴はサーモ・アクチュエータの弾性シー
ル・スプールの中心孔の肉厚を従来型の3分の1以下に
超薄くしたことにより、逆にその耐久性が3倍に向上し
、たことである。
本発明の吸気温水コンI・ロール・バルブを構成する出
力大で而も超小型軽量のサーモ・アクチュエータの弾性
シール・スプールの耐久試検の結果を次に示す。
弾性シール スプールの耐圧摺動試験 (20,000サイクル) 感熱筒内の圧力0〜90気圧 プッシュ・ロッドのストローク6龍 5秒サイクル (ON・・・4秒、’OFF・・・1秒
) 結果・・・80.000サイクルをクリアして異常無し
肉が厚いと弾性シール・スプールの変形に過剰なエネル
ギーを要し2分子相互間に生ずる強い摩擦力の繰り返し
疲労で亀裂が発生し早期に破損すると考えられる。柔よ
く剛を制する例である。
本発明の吸気温水コントロール・バルブは自動車エンジ
ンの暖機運転中インレット・マニフオールド又はキャブ
レータ・フイッチングへエンジンの冷却液を一部分流し
て供給し、これ等を早期強制加温して燃料の霧化向上を
図ると共に、冷却液の温度が規定値に達すると自動的に
これを遮断して、インレット・マニフォールド又はキャ
ブルータ・フイッチングの過熱によるエンンジンのノッ
キング誘発を防止する。
本発明の目的はプッシュ・ロッドに係合する弾性シール
・スプールの中心孔の肉厚をプッシュ・ロッドの直径比
0.1%±αに薄く設定した超小型のサーモ・アクチュ
エータを。
内蔵し、小型軽量で、感度良く、耐久性抜群な自動車エ
ンジンの吸気温水コントロール・バルブを得るにある。
以下本発明の実施例に付き説明する。第1図及び第2図
は超小型サーモ・アクチュータ内1を内蔵する本発明の
吸気温水コントロール・バルブの断面図で前者はサーモ
・アクチュエータの作動リフトOの状態、後者は閉弁し
た後更にリフ1〜を伸ばし全開リフトに達した状態を示
す。
一般にサーモ・アクチュエータ1はブツシュ・ロッド2
と該プッシュ・ロッドに係合するガイド・メンバ3と弾
性シール・スプール4を一体にしてワックス5を充填す
る感熱筒6内に挿入圧着して構成する。
サーモ・アクチュエータ1の特性は第3図に明らかな様
にワックス5は始め個体からスタートシ、温度上昇によ
り感熱筒6内のワックス5は一部溶けて感熱筒6内の空
間を満たす。ワックス圧がリターン・スプリング7の初
期設定圧に対応する値を超すと、膨張するワックス5は
弾性シール・スプール4を変形してプッシュ・ロッド2
を絞り上げるのでプッシュ・ロッド2は上昇リフトを開
始する。
以後感熱筒6外部の温度の上昇につれリフ1−の増加率
は増し、全量が溶融し切るとあとは体膨張丈となりリフ
トの増加率は急減し一定となる。
温度か下降に転すると感熱筒6内の溶融ワックス5は凝
固収縮して初期位置に復す(第1図)。
第1図の拡大図(2,5倍)に明らかな様に弾性シール
・スプール4の中心孔の底部は先端に向かいその肉厚を
増す様にする。これは弾性シール・スプールを成形する
際、この部分から素材を高温高圧下で注入するので。
製品を注入口(直径0.3n+m)から分離する際、こ
の部分陥没するのを防ぐためである。
更に又プッシュ・ロッド2の先端と弾性シール・スプー
ル4の中心孔の底部との間に若干の空隙8を設ける。こ
れはブツシュ・ロッ2を絞り上ける初期の初動を容易に
するためである。図中9はこの空隙を設けるための1手
段でプッシュ・ロッド2の溝に挿着した第1止めリング
であるる。
第1止めリング9にバネ受蓋10が係合し、これとプッ
シュ・ロッド2に摺動自在に係合する可動バルブ11間
に圧縮バネ12を介装し、これを圧縮してブツシュ ロ
ッド2の先端近くの溝に第2止めリング13を装着しバ
ネ12に所定のセラ1へ圧を確保する。
14はノズル15の内面に装入しバネ受け盤10との間
にリターン スプリング7を係合する弾性バルブ・シー
トで可動バルブ11に対向する。16は筐体17とノズ
ル15の間に挟持固定されるリテーナでこれにサーモ・
アクチュエータ1を挿入支持し、更にリターン・スプリ
ング7によりサーモ・アクチュエータ1を筐体17の中
心に内蔵確保する。
リテーナ]6には温水の流入に対応する充分な開口18
が円周上に配置される。1つは〇−リングである。
第1図に明らかな様にウォータ・ジャケットの分流はり
サーモ16の開口18から矢印の様に侵入し1弾性バル
ブ・シー1−14とこれに対面する可動バルブ11との
間を通り。
ノズル15からインレ・ソト・マニフオールド又はキャ
ブレータ・フイッチングへ供給され、これ等を早期に適
温まで暖め、燃料の霧化の向上を図る。
適温に達するとサーモ・アクチュエータのリフ1へ上昇
で可動バルブ11は閉弁し、過熱によるノッキングの誘
発防止を図る。エンジンの冷却液は130℃迄も上昇す
ることかあるのでその後はバルブ11は閉じたままで。
サーモ・アクチュエータ1のプッシュ・ロッド丈が伸び
ることになる(第2図)。
第1図で明らかな様に可動バルブ11と弾性バルブ・シ
ート14間を流れる冷却液の流れを妨げぬ様に、リター
ン・スプリング7の端面かバルブ・シート14の外側深
くそのフランジ部に係合する様にする。
第4図は本発明の他の実施例で、筐体7を中心として左
右に夫々ノズル15を装入圧着したもので、これはホー
スの中間に装着するのに適す。サーモ・アクチュエータ
1その他内装部品は全く第1図のものと同一である。
本発明明の吸気温水コントロール・バルブは出力大で而
も超小型軽量なサーモ・アクチュエータを内蔵して構成
されるので、その筐体17及びノズル15は夫々強化プ
ラスチック等で構成するので極めて小型軽量でそのメリ
ッ1へは大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の吸気温水コン1へロール・バルブのリ
フ1−0のバルブ全開の状態、第2図はバルブ閉弁で且
つリフト最高の状態の夫々断面図、第3図はサーモ・ア
クチュエータの温度対リフ1へのダイヤフラム、第4図
は本発明の他の実施例である。 1・・・サーモ・アクチュエータ 2・・・プッシュ・ロッド 4・・・弾性シール・スプール 5・・・ワックス 6・・・感熱筒 7・・・リターン・スプリング 9・・・第1止めリング 10  ・・・ハネ受け盤    ゛ 11  ・・・可動バルブ 13  ・・・第2止めリング 14  ・・・弾性バルブ・シート 15  ・・・ノズル 16  ・・・リテーナ 17  ・・・筐体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プッシュ・ロッドと、該プッシュ・ロッドに係合す
    るガイド・メンバーと弾性シー ル・スプールを一体にして、ワックスを充 填する感熱筒に挿入圧着して構成するサー モ・アクチュエータの弾性シール・スプー ルの中心孔の側壁の肉厚を、プッシュ・ロ ッドの直径の0.32%から0.1%±α に亘る範囲内で出来る丈薄くた超小型サー モ・アクチュエータを、筐体とノズルの間 に挟持固定されるリテーナに挿入支持し、 更にプッシュ・ロッドの第1止めリングに 係合するバネ受け盤と、ノズル内面に装入 するバルブ・シート間に介装するリターン ・スプリングにより、サーモ・アクチュエ ータを筐体の中心に内蔵確保し、プッシュ ・ロッドの第2止めリングに係合するバル ブと前記バネ受け盤の間に介装する圧縮バ ネにより、該バルブに所定のセット圧を確 保して弾性バルブ・シートに対面させ、こ のバルブを介して暖機中自動車エンジンの 冷却液の一部をインレット・マニフオール ド又はキャブレータ・フイッチングに供給 して、これ等を早期に適温に暖めて燃料の 霧化の向上を図ると共に、適温を超えると バルブを閉じて過熱によるノッキングを防 止することを特徴とする吸気温水コントロ ール・バルブ。 2、リターン・スプリングにより弾性バルブ・シートを
    ノズル内面に装着固定すると共 にリテーナを介してサーモ・アクチュエー タを筐体の中心に内蔵確保し、更に可動バ ルブを対向させてバルブ機構を構成するこ とを特徴とする特許請求範囲1記載の吸 気温水コントロール・バルブ。 3、バルブを通過する温水液の流れを妨げぬ様にリター
    ン・スプリングの端面が弾性バ ルブ・シートの外側深くそのフランジ面に 係合することを特徴とする特許請求範囲1 、記載の吸気温水コントール・バルブ。
JP32009287A 1987-12-19 1987-12-19 吸気温水コントロール・バルブ Pending JPH01164881A (ja)

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JP32009287A JPH01164881A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 吸気温水コントロール・バルブ

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JP32009287A JPH01164881A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 吸気温水コントロール・バルブ

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JPH01164881A true JPH01164881A (ja) 1989-06-28

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ID=18117626

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JP32009287A Pending JPH01164881A (ja) 1987-12-19 1987-12-19 吸気温水コントロール・バルブ

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JP (1) JPH01164881A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020190258A (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 富士精工株式会社 サーモアクチュエータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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