JPH01164733A - 二酸化チタンの製造方法 - Google Patents

二酸化チタンの製造方法

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JPH01164733A JP63293766A JP29376688A JPH01164733A JP H01164733 A JPH01164733 A JP H01164733A JP 63293766 A JP63293766 A JP 63293766A JP 29376688 A JP29376688 A JP 29376688A JP H01164733 A JPH01164733 A JP H01164733A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チタンスラグ微粉を95%以上の濃度の硫酸
と混合し、次に、得られた混合物に二酸化チタンの製造
から得られる弱硫酸を濃縮し且つリサイクルした混酸を
添加し、硫酸チタニルの加水分解反応に適した溶液を加
水分解ケークから造り、金属塩類を分離しなから、加水
分解生成物を分離する時に得られる弱硫酸を76〜87
%の硫酸含量へ濃縮し、その際に金属塩を分離すること
によって得られる弱硫酸からリサイクル硫酸を得ること
からなる、チタンスラグ含有原料の硫酸を用いて加水分
解反応による二酸化チタンの製造方法に関する。
この種の方法は例えば旧1manns Encyklo
padieder Technischen Chem
ie第4版(1979年)第18巻の第570〜580
頁から既知である。使用され原料は高鉄含量のイルメナ
イト及びチタンスラグであり、チタンスラグが特に好適
であり、チタンスラグはイルメナイトから鉄を分離する
ことにより得られる。
原料としてのチタンスラグに関する加水分解法は例えば
欧州特許^−197,507に記載されている。
この場合の目的は硫酸法による二酸化チタン製造中に生
ずる多量の低濃度残留硫酸及び金属塩の生体学的に有害
な廃棄物を回避することにあり、すなわち硫酸性操作か
ら得られる残留硫酸を再処理し、該操作へ可能な限り多
量の再処理硫酸をリサイクルすなわち再使用することに
より野外(海)へ上記硫酸及び金属塩類を廃棄すること
を回避することにある。
チタンスラグ加水分解反応を開始させるために高濃度の
硫酸すなわち約120℃の温度で約90%が必要である
ことは、約23%の濃度をもつ弱硫酸を可能な限り高い
硫酸含量へ濃縮することが必要とし、また、妨害金属化
合物を分離しなければならない。適当な方法は西ドイツ
連邦環境温(Federa lEnvironment
 0ffice)(ベルリン)の1982年の「マテリ
アルス(Materials)2/ 7ローレシデユー
ス・フロム・チタニウム・ジオキサイド・プロダクショ
ン(Residues from titanium 
dioxide production)」に記載され
ており、また、西ドイツ特許^−2,807,308号
、八−2,807,394号または八−2,807,3
60号明細書から既知である。
上述の方法において、リサイクルされる残留硫酸が多け
れば多いほど、最終濃度をより高くしなければならず、
また、非常に高濃度すなわち95%以上の新鮮な酸を所
定量添加することによって加水分解開始濃度を得なけれ
ばならない。しかし、特に高い最終濃度は高エネルギー
消費量を伴なうはかりでなく、望ましいものではなく、
また、操作を不経済的なものとし、これは、既知の方法
は経済的且つエネルギーを抑制する操作による最適な硫
酸リサイクル量をまだ兼備しておらず、すなわち得られ
る残留硫酸の若干だけをリサイクルすることができるか
、または硫酸を不経済的な方法で濃縮しなければならな
いことを意味する。
例えば、欧州特許^−31,507号明細書に開示され
ている方法おいては、チタンスラグとイルメナイトの混
合物が86〜96%の硫酸を用いて加水分解されている
。得られる弱硫酸の大部分を再使用するために、該弱硫
酸をエネルギー集中操作により非常に高濃度へしなけれ
ばならず、外部から発煙硫酸を添加することが好ましい
二酸化チタンの製造から得られる弱硫酸を70〜85%
のH2SO,濃度へ濃縮するための方法が欧州特許へ−
22(1,583号に記載されており、この濃縮された
硫酸は外部からの95%以上の濃度の硫酸、好適には発
煙硫酸と混合され、原料として使用されるチタンの加水
分解反応に再使用される。この方法もまた弱硫酸の最適
、なりサイクル量及び最適エネルギー消費量を欠いてい
る。
本発明の目的は特に硫酸法による二酸化チタン=6一 の製造方法における従来技術の上述の欠点を回避し、該
方法において得られる残留生成物をより多量区分を再使
用し、同時に硫酸リサイクル量を実質上増大して経済的
且つエネルギー抑制操作を提供することにある。
この目的は、イルメナイトとチタンを別個であるが、同
時に且つ平行して加水分解(Δufschluss)し
、次に、両加水分解反応からの加水分解ケークの溶液を
混合し、且つ更に処理し、共通の弱硫酸から濃縮された
硫酸の若干及び高度に濃縮された硫酸の若干を使用して
イルメナイト及びチタンスラグの加水分解反応を行なう
ことからなる本発明により解決することができる。
イルメナイトの加水分解反応には弱硫酸から濃縮された
リサイクル硫酸を、チタンスラグ加水分解反応には高度
に濃縮された硫酸を主に使用することが有利である。
また、チタンスラグとイルメナイI・の量比並ひにチタ
ンスラグ及びイルメナイトの加水分解反応におけるリサ
イクル硫酸と高度に濃縮された硫酸の割合に関して、も
し必要であれば過熱蒸気を導入することにより2種の加
水分解反応の開始条件を得ることが有利である。
これに関して、本発明は、チタンスラグの加水分解反応
についての開始条件がイルメナイトの加水分解反応につ
いての開始条件と異なる、すなわちチタンスラグについ
ては約90%及び約120℃であり、イルメナイトの場
合においては約85%及び92℃であるとの知見に基づ
くものである。これはチタンスラグの加水分解反応の際
に大量に生ずる残留硫酸を85%だけに濃縮することが
でき、従ってエネルギーを節約でき、この硫酸の主要区
分をイルメナイト加水分解反応に使用することができる
。次に、残部は、本発明方法の操作自体から誘導された
硫酸の若干である98.5%硫酸を添加することにより
905%の開始濃度に容易にすることかでき、すなわち
、残留硫酸のより多量割合をエネルギー集約操作で高度
に濃縮せずに再使用することができる。
及1鰺 一7= 2種の異なる原料を用いる硫酸法により二酸化チタンを
製造するための本発明方法における硫酸の循環を示す添
付図面のダイアダラムにより本発明を概略的に説明する
。図中の数値は製造される二酸化チタン1トンに対する
図に記載の硫酸濃度中の100%硫酸のトン数に関する
ものである。データは全て重量%によるものと理解され
たい。
図に示すダイアダラムにおいて、カナデイアン・Q I
 T (Canadian QIT)[ケベック・アイ
アン・エンド チタニウム・コーポレーション(Que
becIron and l’itanium Coa
p、)]のチタンスラグをオーストラリア産イルメナイ
ト鉱と共に平行に同じリサイクル酸類の区分を用いて加
水分解反応を行なった。使用したチタンスラグは少量の
鉄、及び比較的多量割合の他の金属例えばアルミニウム
及びマグネシウムを含有するが、イルメナイトは異物と
して鉄を含有することが好ましい。驚くべきことに、イ
ルメナイトとチタンスラグとを別個且つ平行して加水分
解反応し、次いで、それらの母液すなわち所定の原料比
をもつ加水分解ケークの=8− 溶液の次工程の混合は残留生成物の再使用及びリサイク
ルの更に改善することがてき、それによって非常に経済
的な二酸化チタン製造法とすることができる。
1実施態様において、Tie2含量54.5%のオース
トラリア産イルメナイト25%とTiO2含量78%の
QITスラグ75%を平行して加水分解する。合計収率
を87.5%とするために、異なる濃度の1+ 2S 
O。
が鉱石1トン当たり100%)H2SO,とじて1.5
5)ン必要である。製造されるTi021トンにつき、
2.4552トンのH2SO,が必要であり、イルメナ
イト加水分解反応に0.6138 )ンが使用され、Q
ITスラグの加水分解反応に1.8414)−ンが使用
される。上述の量比に関するデータは全て製造されるT
+021トン当たりの酸の含量を100%H2SO4と
して記載するものである。
イルメナイトの加水分解反応は、イルメナイト鉱の加水
分解により生成する金属硫酸塩類の酸化(焙焼・R)か
ら得られたほぼ共沸性の98.5%リサイクル1(2S
O40,14)ンをイルメナイト鉱微粉へ添加し、次に
、85%へ濃縮されたリサイクル温弱硫酸を好適には8
0℃以下の温度で0.47381−ン添加することによ
り行なうことができる。これにより約75℃で87.7
%の濃度を生ずる。加水分解反応は150℃のスチーム
を0.0226トン添加することにより開始される。そ
れによって、イルメナイト加水分解反応についての開始
条件すなわち温度92℃で85%の酸濃度が得られる。
漂白のなめに更に0.0189トンの112SO,が必
要である。
しかし、QIT加水分解反応は金属硫酸塩類の焙焼(R
)から得うレタ98.5%濃度ノ+12SO,0,89
50トンを985%の濃度の冷却した新鮮な硫酸(F)
0.3702 )ンと共に冷却した混合容器中でチタン
スラグ微粉へ添加することにより生ずる。次に、得られ
た混合物を反応タンクへ移動し、好ましくは80℃以下
の85%リサイクル温硫酸0.5762 )ンを添加し
、それによって約75℃て93.8%ll2So、濃度
が得られる。酸濃度90.5%及び120℃の開始条件
は150℃のスチームを0.07231−ン添加するこ
とにより得られる。漂白はo、0sll トンの11□
8しを添加することにより行なわれる。
2種の加水分解後に得られる加水分解ケークの溶液を混
合し、既知の方法で更に処理して二酸化チタン(H)を
形成する。すなわち、反応器から取り出した加水分解ケ
ークを低温で水または希酸中に既知の方法でチタンを含
水二酸化チタンとして溶解し、残留金属硫酸塩類を分離
することができる。2種の溶液の混合物中の含水二酸化
チタンを加水分解により沈澱させて分離する。洗浄した
加水分解生成物を濾過し、脱水する。その際、弱酸性炉
液として約5%のl1230.0.3500 )ンが生
ずるが、これは更に処理することが不経済的であるため
に(D)として廃棄される。また、−友釣23%の弱硫
酸として硫酸1.5000)ンが存在し、これは85%
濃度の112S O4へ濃縮されて硫酸1.0500ト
ンを生じ、この際に0.4500 )ンの残留112S
O4湿潤分をもつ金属硫酸塩類0.7000トンが分離
される。上述のように、n2so+i、o5ooトンの
内の0.47381−ンはイルメナイト加水分解反応に
使用され、0.5762+−ンがQIT加水分解反応に
使用される。金属硫酸塩類の焙焼(R)及び次工程の硫
黄酸化物の溶解により98,5%濃度のH2SO,1,
0350)ンを生じ、上述のように0 、1400 )
ンはイルメナイト加水分解反応に再使用され、また、0
.89501−ンはQITスラグの加水分解反応に再使
用される。新鮮な硫酸0.37021〜ンすなわち操作
に必要な全硫酸量の15%だけを損失量を補うなめに外
部から導入しなければならないのにすぎない。
この種の併合した加水分解反応においては、開始条件と
してチタンスラグの場合における90.5%及び120
℃の開始条件と比較してイルメナイトの加水分解の開始
条件として92℃で85%の硫酸濃度を必要とするに過
ぎないという利点を利用でき、それによってイルメナイ
トの加水分解反応により多くの量で生成する85%の濃
縮リサイクル硫酸を多量割合で少量の高度に濃縮された
985%硫酸と共に使用できる利点を提供する。それ故
、高度に濃縮された98,5%硫酸の主要区分はチタン
スラグ加水分解反応に利用することかでき、少量の85
%リサイクル硫酸が添加される。従って、イルメナイト
とチタンスラグの併合した並列加水分解反応は弱硫酸を
85%を超える濃度へ濃縮することなしにそのリサイク
ル量をより一層多くすることができ、従って、新鮮な高
濃度硫酸の必要量を低減してエネルギーを節約した経済
的な方法を達成できる。
上述の数値は原料の性質に応じて僅かに異なるものであ
ることは明らかであろう。南アフリカ産、カナタ産、ノ
ルウェー産またはオーストラリア産のチタンスラグまな
はイルメナイトを使用する場合には、必要量は本発明の
概念を考慮しながら個々のスラグ組成に適応させる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の1実施態様を説明するダイアダラムで
ある。 手続補正書     :Lど 昭和63年12月孟ミ日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、チタンスラグ微粉を95%以上の濃度に高度に濃縮
    された硫酸と混合し、次に、得られた混合物に二酸化チ
    タンの製造から得られる弱酸から濃縮且つリサイクルさ
    れた温酸を添加し、硫酸チタニルの加水分解反応に適し
    た溶液を加水分解ケークから製造し、加水分解生成物の
    分離の際に得られる弱硫酸を、76〜87%の硫酸含量
    へ濃縮して金属塩類を分離することによりリサイクル硫
    酸を得ることからなるチタンスラグ含有原料の硫酸を用
    いる加水分解による二酸化チタンの製造方法において、
    イルメナイトをチタンスラグと別個に、同時且つ平行し
    て加水分解し、次に、両加水分解の加水分解ケークの溶
    液を混合し、更に処理し、共通の弱硫酸から濃縮された
    硫酸の若干及び高度に濃縮された硫酸の若干を両原料の
    加水分解反応に使用することを特徴とする二酸化チタン
    の製造方法。 2、弱酸から濃縮された76〜87%の硫酸含量をもつ
    リサイクル硫酸が主としてイルメナイト加水分解反応に
    使用され、95%以上の濃度をもつ高度に濃縮された硫
    酸が主にチタンスラグ加水分解反応に使用される請求項
    1記載の方法。 3、チタンスラグとイルメナイトの量比並びにチタンス
    ラグ加水分解反応及びイルメナイト加水分解反応におけ
    るリサイクル酸と高度に濃縮された硫酸の割合が2種の
    加水分解についての温度及び硫酸濃度に関する開始条件
    それぞれ90.5%、120℃及び85℃、92℃を得
    られるような割合である請求項1または2記載の方法。 4、チタンスラグとイルメナイトの量比並びにチタンス
    ラグ加水分解反応及びイルメナイト加水分解反応におけ
    るリサイクル酸と高度に濃縮された硫酸の割合が、スチ
    ームの付加的導入により2種の加水分解についての温度
    及び硫酸濃度に関する開始条件それぞれ90.5%、1
    20℃及び85℃、92℃を得られるような割合である
    請求項1または2記載の方法。 5、個々の加水分解反応の開始温度以上の温度のスチー
    ムを添加して加水分解反応を開始する請求項4記載の方
    法。 6、弱酸から濃縮された添加される硫酸の温度が、混合
    物が個々の加水分解反応開始温度より僅かに低い温度を
    もつような温度である請求項4または5記載の方法。
JP63293766A 1987-11-23 1988-11-22 二酸化チタンの製造方法 Granted JPH01164733A (ja)

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CH4548/87-1 1987-11-23
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