JPH01164486A - 穀粒選別装置 - Google Patents

穀粒選別装置

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JPH01164486A
JPH01164486A JP32104487A JP32104487A JPH01164486A JP H01164486 A JPH01164486 A JP H01164486A JP 32104487 A JP32104487 A JP 32104487A JP 32104487 A JP32104487 A JP 32104487A JP H01164486 A JPH01164486 A JP H01164486A
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grain
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brown rice
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Mitsuo Toda
戸田 圓雄
Takeshi Shiraishi
白石 武
Hitoshi Nagamachi
長町 仁
Chiaki Kadota
千昭 門田
Eiichi Okamoto
栄一 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は例えば玄米中よりバ米を分離除去するようにし
た回転選別筒を垂直状に備えた米選機など・穀粒選別装
置に関する。
「従来の技術」 この種選別装置としては例えば特開昭61−84374
号公報記載のものがあり、揚穀装置を挾んで選別装置と
整粒タンクとを一体形成している。
[発明が解決しようとする問題点」 しかし乍ら」−記手段にあっては選別装置と整粒タンク
の外観形状を平面円形状に形成し且つ選別装置に対し整
粒タンクの横幅を大とするため、大きな平面スペースを
必要とするわりにはロスも大きく効率的なものとはいえ
ない欠点があった。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は、回転選別筒の回転でもって穀粒Φ
の屑穀粒を分離除去する選別部と、選別後の良質穀粒を
取出す穀粒タンクを備え、前記選別部の横幅と穀粒タン
クの横幅を略同一に一体形成したものである。
「作 用」 而して本発明によれば、機体全体をロスなく効率的に小
形コンパクトに形成できて、狭小スペースにも無理なく
容易に設置回旋にでき、他の処理作業装置との併用など
において至便に用いることができる。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は要部の平面説明図、第2図は全体の側面図、第
3図は同平面図、第4図は同外観斜視図であり、図中(
1)は米選機、(2)は機体の後側上部に開設する玄米
投入口、(3)は前記投入口(2)からの玄米を受取る
玄米受入ホッパー、(4)・・・は前記ホンパー(3)
からの玄米より未熟米や砕米など屑米を分離選別する縦
形の選別筒、(5)は前記選別筒(4)・・・で分離除
去された屑米を機外に取出す屑米排出口、(6)は前記
選別筒(4)・・・で選別された整玄米を揚穀する整玄
米揚穀コンベア、(7)はIrj記コシコンベア)でも
って揚穀された整玄米を一詩貯留する整玄米タンク、(
8)は前記タンク(7)内の整玄米を機外に取出す整玄
米排出口、(9)は前記排出口(8)に備える開閉シャ
ッタであり、前記投入r1(2)より投入される玄米が
選別筒(4)・・・内に送給されたとき、頚部(4)の
回転ふるい作用により筒(4)の網面外側に屑米を分離
除去するように構成している。
第5図乃至第8図に示す如く、前記選別筒(4)・・・
は回転主軸(10)を中心に等間隔に4つ設けたもので
、頚部(4)・・・の」二端を密閉蓋状の上部受部材(
11)、玄米投入孔(+2a)を有する中空支軸(12
)。
分配板(13)並びに−1−螺結合体(14)を介し前
記主軸(10)の六角軸部(loa)に上下摺動自在で
且つ一体回動(公転)可能に支持させると共に、前記六
角軸部(10a)に下部結合体(15)を介し一体回動
可能に上下円板(1B)(17)を支持し、この下円板
(17)に前記選別筒(4)・・・の下端を下部受部材
(1日)及び回転支軸(19)の六角頭部(19a)及
び支軸受け(20)を介し回転(自転)自在にそれぞれ
支持させている。
なお(21)は」三下円板(ts)(17)の間隔を一
定に保つ補強ボルトである。
前記に軸(10)は四角枠状の機枠(22)に固設する
ベースフレーム(23)に主軸ボスであるホルダー(2
4)を介し下端を回転自在に支持させ、前記ベースフレ
ーム(23)下部のモータ室(25)に設ける垂直変速
軸(26)に減速キヤ(27)(28)を介し前記主軸
(10)を連動連結させている。また前記モータ室(2
5)には揚穀コンベア(6)を駆動する駆動プーリ(2
9)のプーリ軸(30)を臨ませるもので、前記プーリ
軸(30)をホルダー(31)に支持させ、駆動モータ
(32)のモータ軸(32a)に一対の減速用■プーリ
(33)(34)、 vベルト(35)並びにテンショ
ンプーリ(36)を介して前記プーリ軸(30)を連動
連結させて。
前記揚穀コンベア(6)を定速で回転駆動するように設
ける一方、前記プーリ@ (30)に円板摩擦車式無段
変速機構(37)を介して前記変速軸(2B)を変速調
節自在に連動連結させている。前記変速機構(37)は
変速軸(26)の六角軸部(28a)に上下摺動自在に
取付けて外周縁にゴム面(38a)を有する摩擦板(3
8)と、前記プーリ軸(30)に圧縮バネ(39)をイ
して左右層動自在に取付けて前記ゴム面(38a)に端
面(40a)を弾圧させる円板(40)と、この米選機
(1)の底板(41)にブラケット(42)及び支軸(
43)を介して取付けて前記摩擦板(38)の軸結合体
(44)にピン(45)及び係合溝(46)を介して連
結させる摺動操作板(47)と、前記支軸(43)に基
端を固設し先端を連結ロッド(48)下端に連結させる
第1揺動アーム(49)と、本機側に軸(50)を介し
て可揺動に支持して一端側を前記ロッド(48)上端に
連結させると共に、機体左側面のレバーガイド板(51
)外側に臨ませる選別yJ節レバー(52)に他端側を
連結させる第2拙動アーム(53)とを備え、該操作レ
バー(52)でもって摩擦板(38)を変速軸(26)
の六角軸部(26a)に治って−1−下移動させること
により前記主軸(10)の回転を適宜変速調節するよう
に構成している。
第9図にも示す如く、前記揚穀コンベア(6)を内設す
る整玄米コンベア室(54)は前記モータ室(25)の
前方側に弔−の仕切板(55)を介し配設する一方、こ
のコンベア室(54)の左側に屑米揚穀スクリュコンベ
ア(56)を内設する屑米コンベア室(57)を仕切板
(58)を介し配設し、前記選別筒(4)・・・の下部
に取出される屑米をスクリュコンベア(56)を介し機
体左側面で略中央高さ位置の前記排出口(5)まで揚穀
して機外に排出させるように設けている。そして前記ス
クリュコンベア(56)のコンベア軸(59)下端を一
対の円板摩擦車(60) (61)を介して前記モータ
軸(32a)に連動連結させるもので、外周縁にゴム面
(ElOa)を有する摩擦車(60)を、前記モータ軸
(32a)に取伺けると共に、前記コンベア軸(58)
下端に圧縮バネ(62)を介して一体回動で上下摺動自
在にもう一方の摩擦車(61)を取付けて、前記ゴム面
(60a)に摩擦車(61)の上端面を前記バネ(62
)力で弾圧させて前記モータ(32)でもってコンベア
(56)を駆動するように構成している。
また、前記ホルダー(24)にサンギヤ(63)を一体
固設し、前記各支軸(19)・・・に一体固設する各プ
ラネタリギヤ(64)・・・をアイドルギヤ(65)・
・・を介し前記サンギヤ(63)にそれぞれ噛合せて、
前記主軸(10)を中心とする支軸(19)の公転時、
この公転方向(a)とは逆方向に各ギヤ(83) (E
14) (85)を介し各支軸(18)・・・をそれぞ
れ自転させて選別筒(4)の公転方向(a)と自転方向
(b)とを逆方向とするように構成している。なお前記
アイドルギヤ(65)は下円板(17)にギヤ軸(E1
5a)を介し取付けたものである。
そして、前記各選別筒(4)・・・の自転回転数(n)
は公転回転数(N)より大(n>N)に形成したもので
、自転回転数(n)を公転回転数(N)より大で且つ逆
方向とすることにより、公転時速心力でもって筒(4)
の内周外側方にへばり付く状態となる玄米を頚部(4)
の逆方向の自転作用でもって均一に攪拌させる状ff、
とさせて下方への瀉下を促進させ選別精度と処理能力と
の両面での向りを図るように構成している。
さらに、前記上下円板(1B) (17)の外周縁に屑
米排出羽根(66)及び整玄米排出羽根(67)をそれ
ぞれ設け、機枠(22)内に一体固設する上段屑米樋(
68)及び下段整玄米樋(68)内にこれら各羽根(8
El) (87)をそれぞれ臨ませ、前記屑米樋(68
)に開設する屑米取出口(70)を、屑米シュー) (
71)を介して前記スクリュコンベア(56)のコンベ
ア筒(72)に開設する屑米取込口(73)に連通接続
させる一方、前記整玄米樋(69)底部に開設する整玄
米取出口(74)を、シュート(75)を介し前記整玄
米コンベア室(54)の整玄米取出n(713)に連通
接続させ、前記取出口(70)に取出される屑米をスク
リュコンベア(513) ヲ介して機体左側面の前記排
出口(5)より機外に排出すると共に、前記取出口(7
4)に取出される整玄米を前記揚穀コンベア(6)を介
して整玄米タンク(7)に揚穀して適宜機外に取出しす
るように構成している。
またさらに、前記コンベア筒(72)の前面側下端に頭
取出孔(77)を開設すると共に、鎖孔(77)を蓋(
78)で常時は閉封し機体前面側下方の各コンベア室(
54) (57)の共通点検口(79)を閉塞する点検
カバー (80)を開放するときi4 (78)を解放
可能とさせて、このa (78)の開放時屑米中に混入
する糠や塵埃をこの下方の糠取出シュート(81)hに
落下させ機体前面側より機外に取出すように構成してい
る。
第6図に示す如く、前記主軸(10)の六角軸部(10
a)にボルト(82)及び一対の当て板(83)(83
)を介して二つのウレタンゴム板製のスクレーバー(8
4)(84)中間を固設していて、これらスクレーパー
 (84)(84)の両端縁を前記選別筒(4)・・・
の多数の1網目(85)を有する選別面に摺接させ、各
スクレーパー(84)(84)を選別筒(4)・・・の
公転と同回転とさせて常に頚部(4)・・・に各スクレ
ーバー(84)(84)の作用面が接する状態に保持し
てその自転時、公転遠心力が最も弱い公転中心位置近傍
で網目(85)に詰まる測り粒の刺り落しを行わしめる
ように構成している。
さらに、前記分配板(13)は四角形状に形成していて
、該板(13)のコーナ部にそれぞれ各支軸(12)・
・・を設け、該分配板(13)のト側平坦面には玄米飛
散防止用のゴム製弾性防止体(86)を一体固着すると
共に、前記分配板(13)の上部結合体(14)にデイ
テント用のポール(87)を圧縮バネを介し封入する筒
体(88)を設け、前記ポール(87)を六角軸部(1
0a)に形成する下段のノツチ(89a)に係合させる
とき選別筒(4)の下部受部材(18)の六角孔(18
a)を前記支軸(19)の六角頭部(+9a)に嵌合支
持させて選別作業を行う一方、前記分配板(13)を介
し各選別筒(4)・・・を一体上動させて前記ポール(
87)を六角軸部(IOa)に形成する上段のノツチ(
89b)に係合させるとき前記下部受部材(18)を六
角頭部(19a)より離脱させる状態とさせ、その後各
選別筒(4)・・・を下方に押下げることにより各支軸
(12)・・・より」−油受部材(11)を離脱させる
状態とさせて各選別筒(4)・・・の取外しを行うよう
に構成している。なおこのような分配板(13)の上動
操作時にあっては前記防止体(86)の上部がホッパー
(3)の底部に当接干渉しても防止体(86)の弾性変
形でもって支障なく選別筒(4)の取外し操作が行える
ように構成したものである。
ところで第7図に示す如く、前記各選別筒(0・・・の
下端部を上円板(16)の下部受部材用挿通孔(90)
よりオーバハングさせたもので、前記挿通孔(90)を
形成する上円板(1B)の立上り部(tea)外側に選
別筒(4)下端を重合させる如く臨ませると共に、前記
挿通孔(90)を介してこの下方に下部受部材(1B)
下端を臨ませる状態とさせて、別途選別筒(4)外側に
屑米混入防止用フランジなどを設ける′ことなく有効に
下部受部材(18)と挿通孔(80)間の隙間より屑米
が混入するのを防出させ、筒径を一定確保した状態で各
選別筒(0・・・のピッチつまり公転半径を小径とさせ
て、この選別部(91)の小形化を可能とさせるように
設けている。そして前記挿通孔(80)内を挿通させる
如く前記受部材(18)の下端側部(18b)を1端側
より小径に形成することによって、各選別筒(4)・・
・の下端部で整玄米の流下に抵抗を加え整玄米を若干滞
留する状態とさせてその選別効率を向上させ選別精度を
高精度なものとするように構成している。
一方、第4図乃至第5図に示す如く前記選別部(91)
の受入ホッパー(3)の上方域に傾斜状に前記投入口(
2)を開設するもので、機体後側の上部急傾斜立上り面
(22a)と中間緩傾斜面(22b)とにかけて前記投
入口(2)を開設し、後方水平方向或いは後方側」一方
或いは上方からの玄米投入を容易とさせると共に、この
玄米投入室(82)と各コンベア室(54)(57)を
仕切る仕切板(55)と左右両側面(22c)(22c
)とで三方を囲む投入ガイド面を形成して投入される玄
米の飛散を防止して確実な投入を行うように構成してい
る・ また前記投入室(82)に各コンベア室(54)(57
)を挾んで前方に並設する整玄米タンク(7)は選別部
(91)及び投入室(92)の横幅(Dl)とこのタン
ク横幅(D2)とを略同一(D1′:D2)に形成し、
前記コンベア(6)からの整玄米をタンク(7)内に投
入する揚穀投入口(93)下方にジャマ板(94)を介
しオーバフロー管(95)の一端側オーバフロー人口(
95a)を臨ませると共に、頚管(95)他端のオーバ
フロー出口(95b)をコンベア室(57)の上方を貫
通して前記投入室(92)に臨ませて、前記タンク(7
)内が満杯となってオーバフロー人口(95a)より整
玄米が溢れ出る状態となるときオーバフロー管(95)
を介し投入室(92)下刃の前記ホッパー(3)に還元
させるように構成している。なお第5図仮想線に示す如
く前記オーバフロー管(95)には適宜補助オーバフロ
ー管(95c)を接続させることによってオーバフロー
する整玄米を投入室(92)外部に取出すことも可能に
できるものである。
さらに、前記整玄米タンク(7)の前面に整玄米ff1
ilN定用のコントローラ(96)の表示パネル(87
)を設置すると共に、該タンク(7)の右側面に選別作
業用のオンオフスイッチ(98)を設置するもので、前
記タンク(7)から取出される整玄米のitを計測する
ロードセル(99)からの信号に基づいて整玄米重量を
演算する演算回路などを前記コントローラ(8B)は内
蔵し、その演算重量を前記表示パネル(97)に表示し
、予め設定表示される規定重量に達したとき選別作業を
中断させると共に、例えば規定型μに達するまでの設定
時間と実際上の作業時間との間に変化が生じるなど作業
能率に変化が生じたとき前記調節レバー(52)でもっ
て前記選別筒(4)の回転速度を適宜変速させるように
構成している。
前記コントローラ(8B)は整玄米タンク(7)内前方
のコントローラ室(+00)に内設し、該コントローラ
室(100)内のコントローラ(96)の/\−ネス(
96a)及び前記スイッチ(98)のハーネス(98a
)をタンク(7)左内壁面に沿わずハーネス通路(10
1)を介してタンク(7)下部外方に導出させ、前記シ
ャッタ(8)の開度を21j1節するシャッタソレノイ
ド(+02)のハーネス(102a)などとともに開口
(103)を介して前記屑米コンベア室(57)内に導
入させて該コンベア室(57)のコーナ部を通路として
下方に導いた後機体左外側面のハーネス引掛金具(10
4)(+04)間に保持するように構成している。
なお、+i前記揚穀コンベア(6)の下部駆動プーリ(
29)及び上部従動プーリ(29a)はそのベルト作用
面に、バケツ) (+05)をベルト(106)に取付
ける締結金具(107)の頭部(107a)との干渉を
回避させる干渉防止y!(108)を形成して騒音や振
動の発生を防止してスムーズなコンベア(6)の駆動が
行われるように構成している。
また第4図中(1011)は選別部(81)の点検口(
tio)を閉塞する選別点検カバー、(111)はモー
タ室(25)の点検+1(112)を閉塞するモータ点
検カバー、(+13)は前記無段変速機構(37)の点
検口を閉塞する点検カバー、(114)は前記投入口(
2)上方に開設する運搬用把手である。
本実施例は上記の如く構成するものにして、前記投入口
(2)より玄米受入ホッパー(3)に投入された玄米は
選別筒(4)内に送給され、該選別筒(4)でもって屑
米が分離除去された後揚穀コンベア(6)を介し整玄米
タンク(7)に揚穀されて機外に適宜取出されるもので
ある。
而して前記選別筒(4)の公転及び自転中にあっては、
公転時の遠心力作用でもって前記網目(85)よりの屑
米の漏出が促進されると共に、公転方向(a)に逆う自
転攪拌作用で玄米は筒(0内で均一分布状態に攪拌され
一層屑米の分離を助長させ、且つ筒(4)の内周面に沿
わせ玄米を回転させながら良好に流下させその処理能力
を向上させるものである。
また、前記整玄米タンク(7)は投入室(92)及び選
別部(91)に対して各コンベア室(54)(57)を
挾んで前方に並設されるため作業の流れが良好で能率良
く、しかもこれらタンク(7)及び選別部(91)及び
コンベア室(54)(57)の横幅(ol)(02)が
略同一でロスなく有効に活用されるため構造コンパクト
にして機部的で、玄米の本機内投入に際しても上方或い
は後方の何れ方向からも容易に投入できると共に、投入
後においても三方を仕切板(55)と左右両側面(22
c)(22c)からなるガイド而で囲まれて玄米のとび
出しもなく良好に受入ホッパー(3)に投入供給される
さらに、前記コントローラ(9B)、スイッチ(98)
ソレノイド(102)など電気付属品のハーネス(98
a)(98a)(102a)類は途中機体外部に露呈さ
れることなく機体内を通ってその電源接続端子側のみを
機外に露出させるのでこれらを作業上での障害とさせた
り損傷させることなく安全に保護しての支障のない良好
な作業が行える。
またさらに、選別作業中にあって前記選別筒(4)の下
端側を上円板(16)の挿通孔(90)に対しオーバハ
ング状に設け、選別筒(4)の外側に従来の如き屑米混
入用のフランジなど不用としたので各選別筒(4)・・
・の取付ピッチ(公転直径)を小とさせることができて
選別部の小形コンパクト化を可能にできる。しかもこの
結果前記受部材(18)の下端側部(+8b)を上端側
より小径とするものであるから、整玄米の下方への流下
に抵抗が加えられて整玄米が滞留する状態となって選別
筒(4)での選別効率が向上し選別精度が良好となる。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように本発明は、回転選別筒
(4)の回転でもって穀粒中の屑穀粒を分離除去する選
別部(91)と、選別後の良質穀粒を取出す穀粒タンク
(7)を備え、前記選別部(91)の横幅(Dl)と穀
粒タンク(7)の横幅(D2)を略同一に一体形成した
ものであるから、機体全体をロスなく効率的に小形コン
パクトに形成でき、したがって狭小スペースにも無理な
く容易に設置可能にできて実用上至便であるなど顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の平面断面説明図、第2図は同側面図、第
3図は回正面図、第4図は同外観斜視図、第5図は部分
側面説明図、第6図は選別部の平面説明図、第7図は選
別駆動部の説明図、第8図は回モ面説明図、第9図はコ
ンベア部の説明図である。 (4)・・・   選  別  筒 (7) ・・・     タ    ン   り(91
)・・・   選  別  部 (ol) (D2)・・・横    幅用願人   ヤ
ンマー農機株式会社 代理人   藤  原  忠  治 ギ 2 口 /1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転選別筒の回転でもって穀粒中の屑穀粒を分離除去
    する選別部と、選別後の良質穀粒を取出す穀粒タンクを
    備え、前記選別部の横幅と穀粒タンクの横幅を略同一に
    一体形成したことを特徴とする穀粒選別装置。
JP62321044A 1987-12-17 1987-12-17 穀粒選別装置 Expired - Lifetime JP2772420B2 (ja)

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