JPH01164169A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［目次］ 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 ［ｔｌｌ要］ 本発明は、 読み込まれた文書を複数の送信先へ同時に送信できるフ
ァクシミリ装置に関するものであり、同一文書における
任意の頁を各送信先へ送信する際の事務効率を向上でき
る装置の提供を目的とし、 このため、セットされた原稿の読み取りを行なう手段と
、複数の頁に亘り原稿の読取データを記憶する手段と、
複数の原稿送信先を指定する手段と、各原稿送信先へ送
信すべき頁を指定する手段と、指定の全原稿送信先を逐
次呼び出す手段と、呼び出された送信先に該当した指定
頁の記憶データを読み出して該送信先へファクシミリ送
信する手段と、を有する、ことを特徴としている。

［産業上の利用分野］ 本発明は、読み取られた文書を複数の送信先へ同時に送
信できるファクシミリ装置に関するものである。

同一の文書を複数の送信先へ送信するために、その文書
の読み取りと送信とを繰り返すことは事務の効率低下を
招き、それらの送信に多くの労力を費やし、また長い作
業時間を要する。

そこで、この種のファクシミリ装置が利用されている。

［従来の技術］ 従来におけるこの種の装置では、送信すべき文書の原稿
がセットされて全ての送信先が入力されると、セット原
稿の多頁が逐次読み取られ、読み取られた原稿の全てが
各送信先へファクシミリ送信される。

［発明が解決しようとする問題点］ ここで、送信先毎に送信すべき頁を選択することがしば
しば必要となる。

その場合には頁単位で文書の原稿仕分けが行なわれる。

そして仕分けられたものを単位として前述の送信が行な
われる（第７図参照）。

このように従来においては、文書の頁仕分けが行なわれ
た後、仕分けられた原稿のセット、送信先の入力の作業
が繰り返され、このため事務の効率が低下していた。

本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、
その目的は、送信先毎に送信頁が異なる原稿送信を効率
良く行なえるファクシミリ装置を提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明に係る装置は第１図
のように構成されている。

同図の原稿読取手段１０はセットされた原稿の読み取り
を行なう。

また読取データ記憶手段１１は複数の頁に亘り原稿の読
み取りデータを記憶する。

さらに原稿送信先指定手段１２は複数の原稿送信先を指
定する。

そして送信頁指定手段１３は各原稿送信先へ送信すべき
頁を指定する。

指定された全原稿送信先は送信先呼出手段１４により逐
次呼び出される。

また呼び出された送信先に該当した指定頁の記憶データ
読み取りデー夕は該送信先へファクシミリ送信手段１５
により送信される。

［作用］ 本発明では、原稿の送信先とそれら送信先に対する送信
頁が指定されると、指定の各送信先へ指定の頁が自動的
に送信される。

［実施例］ 以下、図面に基づいて本発明に係る装置の好適な実施例
を説明する。

第２図には本発明に係る装置の好適な実施例が示されて
おり、ファクシミリ送受信は伝送部２０により行なわれ
る。

その制御は伝送制御部２１により主制御部２２の管理下
で行なわれ、送信原稿は原稿読取部２３で読み取られ、
受信原稿は記録部２４で記録出力される。

また装置に対する指示はオペレーションパネル２５から
主制御部２２に与えられ、必要な表示情報は主制御部２
２から表示部２６へ与えられて衣用される。

ざらに送信すべきデータ、受信データはメモリ２７へ主
制御部２２により書込まれ、その際のデ−タは圧縮され
ている。

このメモリ２７には第３図の同報送信テーブルと第４図
の読取データ記憶エリアとが設けられている。

第５図には本実施例の作用がフローチャートで説明され
ており、０頁（複数の頁）の原稿が原稿読取部２３に先
ずセットされる。

そして送信先とこれへ送信すべき頁とがオペレーション
パネル２５の操作で入力されると、その入力内容の表示
が行なわれる。

この表示内容が確認されると、次の入力が行なわれてそ
の内容が同様にして確認される。

その後、全ての入力を完了したことが確認されると、オ
ペレーションパネル２５に設けられたスタートスイッチ
が操作される。

これにより、第３図に示された回報送信テーブルが作成
される。

このテーブルでは送信先に対応した項番（Ｎｏ。

１、Ｎｏ、２．Ｎｏ、３．　　・・・Ｎｏ、ｋ）毎に短
縮ダイアル、電話番号、送信すべき頁が対応しており、
このテーブルの作成が完了すると、原稿読取部２′３で
０頁の原稿の読み取りが開始される。

その際の多頁の読み取りデータはメモリ２７へ順次書込
まれ、その結果、これらの読取データは第４図の読取デ
ータ記憶エリアへ頁と対応して格納される。

その後に読取が完了すると、項番順に各送信先が呼び出
され、それらへ指定の頁のみが第５図のように送信され
る。

このように先ず原稿をセットし、次に全ての送信先を入
力し、それらへ各々送信すべき頁を入力してスタートス
イッチを操作すると、各送信先が順次呼び出され、呼び
出されたそれらへ指定頁が送信される。

したがって−回の原稿セットと送信先及び送信頁の指定
とでそれらの送信先へ任意の頁が送信される。

このため本実施例によれば、その送信に要する労力を軽
減しながら、この作業に要する時間を短縮でき、その結
果、事務の効率を高めることが可能となる。

なお、原稿の頁内容により送信先を特定することが好ま
しい場合には、第６図に示される頁単位回報管理テーブ
ルを作成して送信頁を主とするとともに送信先を従とす
る管理方法をとるこ′とも可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、−度の操作により
各送信先へ指定頁を送信できるので、原稿セット、送信
先指定の繰り返し作業を回避でき、このため事務効率を
大幅に高めることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は発明の原理説明図、 第２図は実施例の構成説明図、 第３図は回報送信テーブルの説明図、 第４図は読取データ記憶エリアの説明図、第５図は実施
例の作用を説明するフローチャー第６図はページ単位回
報管理テーブルの説明図、第７図は従来装置を説明する
フローチャート、である。 ２０・・・伝送部、 ２１・・・伝送制御部、 ２２・・・主制御部、 ２３・・・原稿読取部、 ２４・・・記録部、 ２５・・・オペレーション、 ２６・・・表示部、 ２７・・・メモリ。 ｒ−Ｓ？！２ 同報送信テーブルの説明図 第３図 読取データ記憶エリアの構成説明図 第４図 第５図 ページ単位同報管理テーブルの説明図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 セットされた原稿の読み取りを行なう原稿読取手段（１
   ０）と、 複数の頁に亘り原稿の読み取りデータを記憶する読取デ
   ータ記憶手段（１１）と、 複数の原稿送信先を指定する原稿送信先指定手段（１２
   ）と、 各原稿送信先へ送信すべき頁を指定する送信頁指定手段
   （１３）と、 指定の全原稿送信先を逐次呼び出す送信先呼出手段（１
   ４）と、 呼び出された送信先に該当した指定頁の記憶データを読
   み出して該送信先へ送信するファクシミリ送信手段（１
   ５）と、 を有する、ことを特徴とするファクシミリ装置。