JPH0116283Y2 - - Google Patents

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JPH0116283Y2
JPH0116283Y2 JP1982103200U JP10320082U JPH0116283Y2 JP H0116283 Y2 JPH0116283 Y2 JP H0116283Y2 JP 1982103200 U JP1982103200 U JP 1982103200U JP 10320082 U JP10320082 U JP 10320082U JP H0116283 Y2 JPH0116283 Y2 JP H0116283Y2
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JP
Japan
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terminal
holder
slit
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battery storage
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JP1982103200U
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JPS599469U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はリモートコマンダーや小型ラジオを
はじめとする各種の電池内蔵型電子機器における
電池収納装置に関するものである。
近年、各種電子機器について、その小型化の要
請から電池収納装置自体及びその周辺構造につい
ても必然的に小型化しスペースフアクターの向上
が求められている。また、一方ではこれらの電子
機器についても、生産性の向上も必然的に要請さ
れるところであり、組立加工の容易化及びサービ
ス性のアツプについての改善も併せて求められて
いる。
ところで、従来の装置の一例として、第1図に
例示したバツテリー横置き型のリモートコマンダ
ーを例にとつて説明すると、同図に示すように端
子部分の構成は、外筐1の電池収容部2の一側に
+極3Aと−極3Bが一体に形成されたバツテリ
ー端子板3を配設するとともに、上記収納部2の
他側には+極用の端子板4と−極用の端子板5の
三個の端子板3,4,5により構成されるように
なつており、そのため上記一側に配設された各端
子板4と5を機器本体内の図示しない回路基板に
接続するためのリード線4A,5Aは収納部2の
一側の外筐側壁1A内を内厚方向(第1図中左右
方向)に位置をずらせた状態で引出すように配設
されている。したがつて、上記外筐側壁1Aの肉
厚は上記二本の各リード線4A,5Aが互に電気
的に短略し合わないように十分隔設されるだけの
厚味が必要となり、この側壁1Aの肉厚はあまり
薄くできないという設計上の制約を受けることに
なり、必然的に機器全体の外形寸法の小型化を制
約する原因となつてしまうという問題があつた。
本考案は上述のような実情に鑑み考案したもの
であり、電池内蔵型電子機器における機器全体の
外形の小型化に有効であり、体裁の向上を図り得
るとともに、さらに組立加工上の作業性を向上し
得るような電池収納装置を提供しようとすること
を目的とするものである。
すなわち、本考案の電池収納装置は、厚み方向
にスリツトが形成され、該スリツトにプラス及び
マイナス用の金属端子板がそれぞれ挿入された絶
縁性の板状端子ホルダーを有し、該ホルダーを、
電子機器内に形成され収納される電池に対して側
面が開放可能な電池収納室の一内壁面に沿つて、
上記側面より着脱自在に配したことを特徴とする
ものである。
以下、本考案の一実施例を図示の例について説
明する。
第2図は本考案を適用した電池収納装置の開蓋
状態を示す要部外観斜視図である。
10は電子機器であり、その外筐11は図示の
例では上ハーフ12と下ハーフ13とを係合組付
けて内部には図示しない各種の電子部品を収納し
ている。そして、上記下ハーフ13の一端部分に
は開閉着脱自在の電池蓋14を有する電池収納室
15が形成されている。この収納室15は左・右
両側壁16,17と正面壁18及び前記上ハーフ
12の一端に形成された内側壁19により四周を
囲まれ、上方が開口する函状に構成されている。
そして、上記左側壁16の内側面16Aに沿つて
端子ホルダー20が着脱自在に係合配設されると
ともに、上記右側壁17の内側面17Aに沿つて
は+極と−極共通の端子板21が配設されてい
る。
そして、電池22,23は上記端子ホルダー2
0と上記端子板21間に挾持されるように挿入配
設するようになつている。
なお、ここで上記端子ホルダー20を詳述する
と、第3図に示すように、プラスチツク材等の絶
縁材製のホルダー本体210とそれぞれ導電性金
属板により形成された+極板220及び−極電極
板230により構成されている。
すなわち、ホルダー本体210は板状に形成さ
れた一側縁210Aの下端側方に矩形状の係合突
部211が突設されるとともに他側縁210Bの
上端側方には三角形状の係合突部212が突設さ
れている。
なお、この三角形状の突部212は本体210
の正面側210C寄りの部分には上端に平面状の
係合段部212Aを有するとともに背面側210
D寄りの部分には上端に傾斜当接面212Bを有
する。
さらに、上記本体210の上側縁210Eより
本体肉厚内に一方の端子板挿入スリツト213が
刻設されるとともに、下側縁210Fより本体肉
厚内に他方の端子板挿入スリツト214が刻設さ
れている。そして、上記一方の端子板挿入スリツ
ト213は正面側210C部分に前記端子板23
0の後述する端子部230Aが突出する切欠き窓
部213Aが開設され、さらにこの窓部213A
の左右両側及び下側には前記端子板230の後述
する係合挿入部230Bの周縁部230Cに対す
る係合挾持部として断面コ字状のスリツトが周回
形成されている。さらに、このスリツト213の
一部は本体210の上側縁210Eに沿つて前記
他側縁210Bに連らなるように連設開口されて
いる。
また、上記他方の端子板挿入スリツト214
は、正面側210C部分に前記他方の端子板22
0の後述する端子部220Aが露出するように挿
入挾持される切欠き窓部214Aが開設され、さ
らにこの窓部214Aの図中左右両側及び上側に
は前記端子板220の後述する係合挿入部220
Bの周縁部220Cに対する係合挾持部として断
面コ字状のスリツトが周回形成されている。さら
に、このスリツト214の一部は本体210の下
側縁210Fに沿つて前記他側縁210Bに連ら
なるように連設開口されている。
したがつて、前記各スリツト213,214の
各開口窓部213A,214Aは本体210の図
中左右方向に並列した状態に独立形成され、さら
に各スリツト213,214とは本体210の肉
厚内の同一垂直面内の上下方向に独立形成された
状態となつている。
また、上記本体210の正面側210C部分の
中央部付近には係合位置決め用の突条部215が
突設されるとともに、同じく他側縁210B寄り
の部分には上端一側に弧状膨出部216Aを有す
る突条部216が突設されている。
また、一方の端子板220は、一端に垂直板状
の端子部220Bと水平方向に延びる引出し部2
20DがL字状に連設して形成され、上記端子部
220Bの中央部には電池の端子と圧接するため
の半円状に突設された端子220Aが突設され、
さらに上記引出し部220Dの先端にはL字状に
折曲されたリード線接続部220Eが形成されて
いる。
そして、この端子板220は前記本体210の
他方のスリツト214内に下側縁210F側より
挿入組付けたときに、上記端子220Aが開口窓
部214Aより突出し、また上記リード線引出し
部220Eが本体210の他側縁210Bより突
出するようになつており、端子板220の他の部
分は本体210内に収容された状態となるように
なつている。
さらに、他方の端子板230は一方のスリツト
213の開口窓部213A内に於いて突出する弾
発舌片状の端子部230Aが折曲形成された垂直
平板部230Bの一側に水平平板部230Cが連
設され、この水平平板部230Cの先端にはL字
状に折曲形成されたリード線接続部230Dが設
けられている。そして、この端子板230を上記
スリツト213内に本体210の上側縁210E
側より挿入するときには、上記開口窓部213A
内に端子部230Aが弾発的に突出するととも
に、上記リード線接続部230Dが本体210の
他側縁210Bに突出した状態に組付けられ、こ
のとき端子板230の他の部分はスリツト213
内に収容保持された状態になつている。
しかも、上記各端子板220,230は、本体
210により略同一垂直面内に於いて上下方向に
隔設支持されている。
また、上記端子ホルダー20が組付けられる前
記電池収容室15の左側壁16附近には第4図に
示すように、上記ホルダー20を上記左側壁16
との間に挿入挾持し得るようにリブ161や柱状
突起162,163を突設しておき、同図中上方
よりホルダー20を挿入し或いは取り出し得るよ
うになつており、ホルダー20の着脱をワンタツ
チで行ない得る。
上記構成にかかる本考案の電池収容ケースにお
いては、機器本体とは別体に成形した樹脂製の端
子ホルダーに端子板を組付けておき、しかもリー
ド線を半田付けしたものを機器本体に容易に着脱
できるので上記リード線の半田付け作業を容易に
行ない得る。また、端子ホルダー内に組込まれる
各端子板はホルダー肉厚内の上下方向に隔設組付
けられるのでホルダーの厚味が薄くでき、機器全
体のサイズを小型化する上で有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す要部概略平面図、第2図
は本考案の一実施例を示す要部斜視図、第3図は
端子ホルダーの分解斜視図、第4図は端子ホルダ
ー取付け部の斜視図である。 15……電池収容部、20……端子ホルダー、
22,23……電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厚み方向にスリツトが形成され、該スリツトに
    プラス及びマイナス用の金属端子板がそれぞれ挿
    入された絶縁性の板状端子ホルダーを有し、該ホ
    ルダーを、電子機器内に形成され収納される電池
    に対して側面が開放可能な電池収納室の一内壁面
    に沿つて、上記側面より着脱自在に配したことを
    特徴とする電池収納装置。
JP10320082U 1982-07-09 1982-07-09 電池収納装置 Granted JPS599469U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10320082U JPS599469U (ja) 1982-07-09 1982-07-09 電池収納装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10320082U JPS599469U (ja) 1982-07-09 1982-07-09 電池収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS599469U JPS599469U (ja) 1984-01-21
JPH0116283Y2 true JPH0116283Y2 (ja) 1989-05-15

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ID=30242901

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JP10320082U Granted JPS599469U (ja) 1982-07-09 1982-07-09 電池収納装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545146B2 (ja) * 1977-11-22 1980-11-15

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591317Y2 (ja) * 1978-04-13 1984-01-14 ウエスト電気株式会社 電池収納装置
JPS54175547U (ja) * 1978-05-31 1979-12-11
JPS5545146U (ja) * 1978-09-19 1980-03-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545146B2 (ja) * 1977-11-22 1980-11-15

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JPS599469U (ja) 1984-01-21

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