JPH01162072A - ペーパレスファクシミリ手段を含む音声及び画像のテレコンフェランスシステム - Google Patents

ペーパレスファクシミリ手段を含む音声及び画像のテレコンフェランスシステム

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JPH01162072A
JPH01162072A JP63292268A JP29226888A JPH01162072A JP H01162072 A JPH01162072 A JP H01162072A JP 63292268 A JP63292268 A JP 63292268A JP 29226888 A JP29226888 A JP 29226888A JP H01162072 A JPH01162072 A JP H01162072A
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position sensor
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JP63292268A
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Zvi Yaniv
ズビイ・ヤニブ
Clive Catchpole
クライブ・キヤツチポウル
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Ovonic Imaging Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光訓しとたI− 本発明は一般的に、ベーパレステレファクシミリ手段の
ごとき電子的に作動する像データの入力及びディスプレ
イシステムに係る。より詳細には本発明は、音声伝送及
びベーパレステレファクシミリの双方の機能を果たす集
積された像データ入力手段と画像ディスプレイ手段とを
備えたディスプレイ通信システムに係る。像データ入力
手段は、一体的デイスプレイ及び遠隔地点の双方に像デ
ータを伝送するように構成され、ディスプレイは一体的
像入力手段と遠隔手段の双方がら入力を受信するように
構成されている。電子データ入力手段は、導電性表面に
情報が入力されると同時に情報を正確にディジタル化し
得る接触感受性像データ入力手段である。かかる情報は
電子的にディスプレイされまた、記憶、ディスプレイ、
再生及び/または情報処理のために下流側に伝送される
1朋!lL【 電子テレコンフエランス(electronic te
lecon−ferencing)は旅行に付随する費
用、移動、遅刻等の不都合を伴なうことなく会議及び集
会に人々を参集させる経済的な方法である。電子テレコ
ンフェランスでは参加者が自身の会議室または執務室に
滞在し電話による会議の方法で協議する。テレコンフェ
ランスは典型的には、ハードテレファクシミリ能力によ
って支えられる。しかしながらテレコンフェランスシス
テムが完全に実用化されるためには視覚データの双方向
通信が可能でなければならない。このためには、視覚情
報入力をディジタル化しディジタルデータを視覚データ
に変換する必要がある。例えばベーパレステレファクシ
ミリの場合のようにデータをディジタル化しディスプレ
イする必要がある。表面、例えば電気通信性表面に手動
で入力された視覚情報をディジタル化し再生し得る電子
データ伝送デバイスは最近開発され紹介されている。こ
れらのデバイスはテレコンフェランスを支える並列の個
別手段から構成されている。
表面に手動入力された情報をディジタル化し再生するよ
うに構成された従来のデータ伝送デバイスは概して2つ
の種類、即ちディジタル化タブレットシステム及び電子
コピーボードに大別できる。
これらのデバイスはいずれも電子データの双方向通信に
関してはかなりの技術的制約をもつ、電子コピーボード
では遠隔地点から到着したデータを再生する手段が構造
的及び機能的に欠如している。
ディジタル化タブレットは単独では遠隔データ入力源か
らのデータを受信しディスプレイすることができない。
テレコンフェランスでは音声通信に1回線、手  ゛動
コピーファクシミリに1回線及びデータ通信に1回線が
必要である。更に、これらの回線間の相互作用手段は全
く存在しない。
九朋!」Ll 従来技術の欠点は、完全ソリッドステートの像データ入
力用接触感受性位置センサと、該センサと組み合わせて
用いられ該センサ及び外部データ入力またはデータ信号
処理手段によって更新され得るディスプレイシステムと
、双方に対する電子結線と、ペーパレステレファクシミ
リ手段を形成すべく協働するディスプレイシステム及び
遠隔ディスプレイシステムと、アナログ回線で使用すべ
く構成されたシステムの場合にはアナログデータ通信シ
ステムを介して遠距離通信する相互接続手段とを組み合
わせて含む電子データ像通信用電送タッチパッドによっ
て是正される。アナログ回線は一般に、約300Hz〜
3,400Hzの音波帯域幅即ち可聴帯域幅の周波数の
データ信号を搬送する。
本発明は、互いに相乗的に相互作用する集積ソリッドス
テート接触感受性位置センサとソリッドステートディス
プレイとを利用する。集積システムは、該システムに入
力された情報を同時にディスプレイしまた該情報をコー
ド化して伝送しまた同様の情報を受信し得る。これらは
すべて極めて正確に行なわれ、従ってローカル電子メモ
パッド及びペーパレステレファクシミリ手段として機能
する。従って本発明の接触位置センサ、ディスプレイ及
び協働する通信手段の能力は従来の電子テレコンフェラ
ンス及びデータ通信システムに固有の制約から解放され
、従って、集積された電子データ入力、ディスプレイ及
び通信システムの飛躍的な進歩が実現する。
本文中で電送メモパッドとも指称される本発明のデータ
テレコンフェランスシステムは、データ入力とディスプ
レイ手段とをもつペーパレステレファクシミリ手段を含
む。データ入力及びディスプレイ手段は適当な駆動手段
をもつソリッドステート接触感受性位置センサと、適当
な駆動手段をもつソリッドステートディスプレイと、関
連ソリットステートディスプレイ及び遠隔ディスプレイ
の双方に接触位置センサ入力をディスプレイし得る第1
データバス手段と、遠隔データ入力からのデータをソリ
ッドステートディスプレイにディスプレイし得る第2デ
ータバス手段とを含む。
データテレコンフェランスシステムはまた、ディジタル
通信回線手段またはアナログ通信回線手段のいずれと共
に使用されてもよく、ディジタル通信回線手段と共に使
用するときはシリアルデータまたはパラレルデータのい
ずれを使用してもよい。
初期の商業用には音声周波数(300Hz〜3,400
Hz)で動作するアナログ通信回線即ち電送回線でシリ
アルアナログデータを使用したケースが多い、従って、
音声型回線で通信する場合には、データテレコンフェラ
ンスシステムが更に、(1)接触感受性位置センサのデ
ィジタル出力、特にパラレルデータディジタル出力をア
ナログ遠隔通信回線による伝送に適したシリアルアナロ
グデータ出力に変換するディジタルアナログ変換手段及
び変調手段、並びに、(2)アナログ遠隔通信回線から
受信したシリアルアナログデータ入力をディスプレイ用
データに変換するアナログディジタル変換手段及び復調
手段を含む。アナログデータは振幅及び/または周波数
変調された電気信号または振幅及び/または周波数変調
されたレーザ信号でもよい。ディジタルアナログ変換手
段及びアナログディジタル変換手段は、別個の手段でも
よくまたは、univer−sal^5ynchron
ous Receiver Transmitter(
UART)のごとき単一手段でもよい。変調器及び復調
器は別個の手段でもよくまたは変調器と復調器とを組み
合わせた単一手段例えばモデムでもよい。好ましい実施
態様においては、例えばディスプレイされたデータを更
新及びm集するため、完全な二重動作をするため及び音
声及びデータの伝送を同時進行的に行なうためのデータ
処理及びメモリが配備されている。
データは接触位置センサを介して入力される。
接触位置センサの使用に関しては本文中で説明する。し
かしながら、本発明の要旨の範囲内で別の位置検出入力
手段例えば当業界で公知の音声接触パネルの使用も可能
であることは容易に理解されよう。接触感受性位置セン
サは接触点の位置を感知し、この情報を導電性表面に対
する接触点の正確なX−Y座標に変換するように構成さ
れている。
本発明の電子テレコンフェランスシステムで使用される
好ましい電子接触怒受性位置センサは、接触点のX−Y
位置を検出すべく構成された有限の導電性多角形表面を
もつ。位置センサは、導電性表面に電界を発生するため
に少なくとも2組の電流分配収集手段を含む。これによ
り発生した電界は実質的に直線状の等電位線分布をもつ
。位置センサはまた、電流分配収集手段と作動的に協働
する電流制御手段を含む。電流制御手段は、前記電流分
配収集手段を第1状態から第2状態(例えばオフ状態か
らオン状態)に順次切り替えるように構成されている。
特に好ましい接触感受性位置センサは、本出願人所有の
米国特許出願筒122,990号に記載されている。該
文献の記載内容は本明細書に含まれるものとする。
ソリッドステートペーパレステレファクシミリ手段で使
用するための接触感受性位置センサに不可欠の重要な特
徴は、前出の米国特許出願筒122゜990号に開示さ
れている。この特徴は、接触感受性位置センサの導電性
表面に均一電界が発生することである。電流分配収集手
段自体が均一電界を発生させる機構を含む。即ち、2組
の電流分配収集手段が配備され、各組の一方の手段が接
触怒受性位置センサの導電性表面の対向境界の1つに沿
って配置されている。電流分配収集手段は互いに直交し
ており、各組の双方の手段が接触位置センサの導電性表
面のX面及び7面の双方に電界を発生せしむべく互いに
平行に対向して配置されている。
また、接触位置センサ導電性表面を介して電流分配収集
手段を電気的に相互接続する抵抗手段も接触感受性表面
に均一電界を発生させる機構を構成する。
電流分配収集手段及びこれと協働する抵抗手段は実質的
に均一な電界分布即ち直線状電界分布を与え、接触感受
性位置センサの導電性像担持表面に実質的に平行な等電
位線を生じるように協働する。
前出の米国特許出願第122,990号に開示されたよ
うに、好ましい電流分配収集手段はダイオードであるが
、その他のデバイス例えば化学量論酌量でないSiNx
スイッチも同等に十分な機能を果たす。
電流分配収集手段はまた異方性でもよい。異方性は電流
分配収集手段が1つの方向に高インピーダンスをもち直
交方向の電流に低インピーダンスをもつことに起因する
。より特定的には、電流分配収集手段は、接触感受性位
置センサの導電性表面における電流の所望の流動方向、
即ち接触位置センサの導電性表面上の等電位線に実質的
に平行な方向に高インピーダンスをもち、等電位線に垂
直な方向に比較的低いインピーダンスをもつ。異方性イ
ンピーダンスをもつ結果、第1方向のインピーダンスが
比較的低く第2方向のインピーダンスが比較的高い。
ソリッドステート接触位置センサの電流分配収集手段は
、分布ダイオード例えば細長い分布ダイオードでもよい
、変形具体例においては、抵抗手段が電流分配収集手段
と導電性表面との間に相互接続されている。この抵抗手
段は、接触位置センサの表面の実質的に直線状の均一電
界分布を成立させるのに有用である。変形具体例におい
ては、導電性表面と電流分配収集手段との間に配置され
た細長い電気抵抗性ポリマーマトリクスを抵抗手段とし
て使用してもよい。
電子テレコンフェランス手段の1つの端末に組み込まれ
たデータ入/出力手段として特に有用な小型ソリッドス
テート電子ペーパレステレファクシミリ手段を形成する
ために、ソリッドステート接触入力位置センサは、ソリ
ッドステートディスプレイ手段と電子的に相互作用する
関係で使用される。
一体的なモジュール式ユニットとして形成されたときソ
リッドステート接触位置センサ及びソリッドステートデ
ィスプレイは、(例えば接触センサ表面に接触点または
スタイラスによって与えられた)視覚的に検出できるデ
ータ像の入力とこれに対応する電気信号の発生とを同時
即ちリアルタイムに行なうために相乗的に相互作用する
。この電気信号は、一体的ソリッドステートディスプレ
イに像を形成する入力を与える。更に、ここで発生され
る信号は、遠隔ディスプレイに伝送されるべく更に処理
される。本発明のソリッドステート像入力及びディスプ
レイシステムは、導電性像入力表面とその下に重層する
ソリッドステートディスプレイとの組み合わせを含む。
接触点センサデータ入力は実際にはディスプレイと一体
的な薄WA構造、例えばディスプレイの頂部にデポジッ
トされそこからデータが入力されるように構成された多
層複合材料でよい、接触点センサの導電性表面に入力さ
れたデータは、下に重層するソリッドステートディスプ
レイにおいて同時に(電気的及び可視的に)検出され得
る。その理由は、電子ペーパレステレファクシミリ入力
手段の接触点センサ表面に入力された情報の各点が単一
のx−y座標に対応するからである。従って、少なくと
も接触点のx−y位置に対応する信号が接触点センサ手
段によって発生する。これらの信号はソリッドステート
ディスプレイによって検出可能な可視データ像に電子的
に変換される。
電子テレファクシミリ手段を形成するために接触位置セ
ンサと結合して使用されるソリッドステ−トディスプレ
イは、複数の光感応個別画素をもつ光感応ディスプレイ
である。光感応ディスプレイは、多くの種類の光感応材
料(light influen−cing mate
rial)のいずれかを使用して種々の構造に形成され
得る。「光感応材料」なる用語は、任意の発光材料を意
味するか、または材料に反射されたかもしくは材料を透
過した光の光度、位相または偏光を選択的に変更すべく
使用され得る任意の材料を意味する。これらの特性をも
つ材料の1つに液晶材料がある。従って本明細書では液
晶材料を使用した場合について説明する。しかしながら
、非限定代表例としてエレクトロクロミック、エレクト
ロルミネセント、プラズマ放電、真空蛍光性の別のディ
スプレイを本発明の範囲内で使用し得ることは当業者に
容易に理解されよう。光感応ディスプレイは、個別にス
イッチング可能な複数の画素即ち絵素をもつ。画素の個
数は数10個から100万の174またはそれ以上の範
囲になり得る。一般には各画素が、個別にアドレスされ
得る一対の電極と該電極間に配置された液晶材料とを含
む。液晶材料の電圧閾値を上回る電圧が電極に印加され
ると電極間の液晶材料の光学特性が暗いまたは明るいデ
ィスプレイを与えるべくスイッチされる。
液晶ディスプレイは一般に、行列マトリクスとして配列
された多数の画素(絵素)を含む。マトリクスアレイ中
に多数の画素が存在するので、各画素を選択的にアドレ
スするために多重化が使用される。このために、各行の
画素は行アドレスラインによって互いに接続され、各列
の画素は列アドレスラインによって互いに接続されてい
る。その結果、各画素はその2つのアドレスライン、即
ち列アドレスラインと行アドレスラインとの単一の交点
によって規定される。交差するこれらの2つのアドレス
ラインに電圧ポテンシャルを印加することによって画素
を個別にアドレスする。
スイッチングは受動マトリクスによって行なわれてもよ
くまたは能動マトリクスによって行なわれてもよい。本
発明の電子ベーパレステレファクシミリ手段には能動マ
トリクスディスプレイが好ましい。受動マトリクスにお
いては、画素電極がアドレスラインに直接接続される。
その結果、受動マトリクスにおいては、閾値電圧より高
い電位でアドレスされ力画素だけがスイッチングされる
ように、ディスプレイ材料の特性電圧閾値だけに依存す
る。従って、受動マトリクスにおいては、アドレスされ
た行とアドレスされない列とに属する画素またはアドレ
スされた列とアドレスされない行に属する画素に、増加
した電圧ポテンシャルが与えられる可能性がある。しか
しながら1つのアドレスラインだけに生じた電位増加は
ディスプレイ材料の閾値電圧を下回るのでスイッチング
は生じない。受動マトリクスを使用する液晶材料ディス
プレイで使用され得る画素の個数は、コントラスト及び
スイッチング速度の問題による制約を受ける。スイッチ
ング速度は、液晶材料の閾値電圧特性曲線の有限な鋭度
(finite 5harpness)にある程度依存
する。
多数の画素をもつディスプレイにおいて高分解能、適格
なコントラスト及び高いスイッチング速度を得るために
は能動マトリクスが必要である。
能動7トリクスデイスプレイは各画素毎1つまたは複数
の分離素子を使用する。分離手段は各画素における閾値
電圧の鋭度を改良し、共通アドレスライン上の画素間で
印加電位の分離特性を向上させる。「分離素子」なる用
語は、1つの画素が、共通アドレスラインを共有する別
の画素のスイッチングを生じたり不都合な影響を与えた
りすることなくアドレス(スイッチング)される能力を
向上させる任意のデバイスを意味する。所望の分解能を
与えるために、多数種類の分離素子、例えばグイオード
、トランジスタが使用される。分離素子の機能は「クロ
ストーク」を抑制または除去し、光惑応材料自体によっ
て与えられる閾値電圧より精密な電圧閾値を与えること
である。より精密な電圧閾値なる用語は、画素をオフか
らオンにスイッチングするなめに必要な電圧の分散がよ
り小さいことを意味する。
分離素子としてダイオードを使用しており、本発明のデ
ィスプレイ手段として有用な能動マトリクス液晶ディス
プレイは、rLiquid Crystal Dis−
plays  0perated  By  Amor
phous  5ilicon  A11oyDiod
es」なる標題で夫々Zvi Yaniv、 Vine
ent D。
Cannella+Gregory L、Hansel
l及びLouis D、Su+ar−tazによって夫
々1984年1月23日、1984年12月3日、19
87年8月6日、1987年8月26日に出願された米
国特許出願第573,004号、第675.941号、
第082,266号、第089.783号、Vince
nt D、Cannellaの名義で1986年10月
18日に出願された米国特許出願第918,741号r
Displays And Subassemblie
s HavinFloptini−zed Capac
itance」、Vincent D、Cannell
a名義の米国特許第4,639,087号rDispl
ays And Subassemb−1ies Ha
ving Optimized Capacitanc
e」、Yair Ba−ron名義の米国特許出願第9
16,914号rLiquid Crystal Di
splay Pixels With Auxilia
ry Capacitan−eeJ、Zvi Yani
v%Yair Baron、Vincent D、Ca
nnella及びGregory L、Hansel1
名義の米国特許第4.589 。
773号r[1isplays And Subass
emblies Having Imp−roved 
Pixel Electrodes、1に開示されてい
る。これらの特許及び特許出願は本明細書に含まれるも
のとする。
添付図面に示す非限定具体例に基づく以下の記載より本
発明がより十分に理解されよう。
l1匠 1、ベーパレステレファクシミリ手段を含むテレコンフ
ェランスユニット 第1図は、集積ベーパレステレファクシミリ手段27を
含む集積テレコンフェランスシステム11を示す、シス
テム11は音声及びデータを実質的に平行に同時伝送す
る6 集積テレコンフェランスシステム11は、送受話器23
を備えた音声回路(第26図及び第27図の素子21)
と、キーバッド入力25を備えたダイヤル回路と、ペー
パレステレファクシミリ手段27とを含むユニット13
として図示されている。
キーバッド入力25は複数の個別キー25aから構成さ
れてもよく、または、位置感受性入力手段31のある程
度の領域がいくつかの機能に割り当てられ例えばブツシ
ュボタン25aの押圧によってこれらの機能が励起され
るように構成することによってキーバッド入力25をペ
ーパレステレファクシミリ手段27に組み込んでもよい
。接触感受性入力手段が例えばブツシュボタン25aと
1対1の対応関係をもつディスプレイ接触ゾーン25b
を介してダイヤル回路入力手段として機能してもよい。
この構造の利点は、機械的スイッチを完全に削除できる
ことにある。第1図では説明のために、機械的入力手段
25aとディスプレイ入力接触ゾーン25bとの双方を
示しているが、ディスプレイ接触ゾーン25bを使用す
るときは機械釣人カポタン25aが削除されることは理
解されよう。
ペーパレステレファクシミリ手段27は位置感受性入力
手段31とディスプレイ手段41とを含む。位置感受性
入力手段は後述するごとく、第2八図に示すようなディ
スプレイ手段41に近接配置されるべく構成された個別
素子31でもよい。
または、位置感受性入力手段31は第2B図に示すごと
きディスプレイ手段の皮膜または層でもよい。
入/出力インタフェース手段は、センサ出力インタフェ
ース手段15とディスプレイ入力インタフェース手段1
7とを含む。
テレコンフェランスユニットの個々の素子を以下の第2
項及び第3項で説明し、集積ユニットをその相互作用、
インタフェースユニット及び素子と共に以下の第4項で
説明する。
2、換ぷ」」C1 第3図は、本発明の入力デバイスとして使用される改良
されたソリッドステート接触感受性位置センサ111を
概略図で示す。第3図の位置センサ111は、はぼ矩形
の導電性露出表面121を含む、該表面は、例えば該表
面121と接触する使用者の指またはスタイラスの接触
点131のx−Y座標位置を検出し信号を発生するよう
に特殊に構成されている。
接触点131の位置検出という機能を果たすために、位
置センサ111は少なくとも2組の電流分配収集手段1
41を含む。電流分配及び収集手段141は、その導電
性表面121に均一な直線状電界を発生させる。より詳
細には、電界の分配が導電性表面121の少なくとも1
つの境界(例えば下部の水平境界)に沿って配置された
第1の細長い電流分配手段151aと導電性表面121
の少なくとも1つの第2境界に沿って作動的に配置され
た第1の細長い電流収集手段161aとによって行なわ
れる。電流分配手段151aと電流収集手段161aと
は導電性表面121の上で互いに平行に向き合っている
。第1組の電流分配収集手段151a 、 161gは
位置センサ111の導電性表面121の対向する2つの
境界に沿って作動的に配置されており、導電性表面12
1に実質的に平行な等電位線E(第4図参照)をもつ実
質的に均一な直線状の電界分布を協働して与えるように
構成されている。後述する好適具体例においては、電流
分配収集手段が分布ダイオードとして形成されているが
、同等に有効な別のデバイスを使用してもよい。
第3図に示す矩形接触感受性位置センサ111において
、水平に配置された第1の電流分配手段151a及び該
手段から鉛直方向に離間し水平に配置された第1の電流
収集手段161aは協働して第1組の水平等電位線をも
つ第1の均一電界分布を成立させる。
この結果、接触点のy軸座標を決定する高分解能手段が
形成される。第2組の電流分配収集手段141はX軸座
標位置を与えるために必要である。より詳細には、第2
組の電流分配収集手段は、導電性表面121の1つの鉛
直方向境界に沿って配置された1つの細長い電流分配収
集手段151bと前記第2の電流分配手段151bから
水平方向に離間して導電性表面121の対向する鉛直境
界に沿って配置された第2の細長い電流分配収集手段1
61bとを含む。鉛直方向に配向され互いに離間して配
置された第2組の電流分配収集手段151b、161b
は協働して第1電界分布の等電位線と直交する第2電界
分布をもつ第2組の均一間隔の等電位線を成立させる。
これにより高分解能をもつX軸座標位置決定手段が与え
られる。
電流分配収集手段151a、151b、181a、16
1bはその全長に沿って等間隔ずつ離間した複数の電流
リード(例えば15Za、152b、151c、 、、
、152m及び162a 、 162b 。
162c、、、、162m及び153a 、 L53b
 、 153c 、 、 、 、 153m及び163
a、163b、163c、、、、163m)をもつ。こ
れらの電流リードは電流分配収集手段を介して位置セン
サ111の導電性表面121に電流を与え該表面に電界
を発生させる。この結果、対向して配置され荷電された
分配収集手段(151aと161a及び151bと16
1b)の間に電流が流れる。好適具体例において、電流
リードは約40本/インチの構成で配置されているが、
任意の分解能(1インチ当たり2〜100本またはそれ
以上)を使用することが可能である。しかしながら、単
位長さ当たりの電流リードの本数は、隣接する電流リー
ド間のクロストークを実質的に阻止するという要件によ
って制限される。
電流分配収集手段において、隣接電流リード間の側方間
隔は、両者間を流れる電流のインピーダンスが位置セン
サ111の導電性表面121に沿った有効インピーダン
スパスに比較して高い値になるように選択される必要が
ある。このようにして電流は電流分配収集手段の長手方
向以外の1つの方向に優先的に伝導される。接触位置セ
ンサ111の分解能(導電性表面に対する接触入力の特
定x−Y座標位置決定の正確度として定義される)は、
導電性表面の電界特に非使用中(clisengage
d)の電流分配収集手段の最も近傍の導電性表面の縁端
に沿った電界の均−性及び直線性によって規定される。
この場合、非使用中の電流分配収集手段に電流が流入す
ることを阻止するために該手段のインピーダンスはかな
り高い値でなければならない。
(図示しない)電流制御手段が電流分配収集手段151
a 、 151b 、 161a 、 161bの各々
と電気的に相互接続されている。電流制御手段は複数組
の電流分配収集手段141を交互にオン及びオフに逐次
的に切り替える。電流制御手段は実質的ににオンの状態
から実質的にオフの状態にスイッチングできオフ状態で
電流リークを全く生じないことが要求される。
接触感受性位置センサ111は更に、前記電流分配収集
手段141と前記有限導電性表面121との間に電気的
に配置された抵抗手段を含む。抵抗手段は導電性表面1
21と実質的に等しい抵抗、典型的には10〜1000
オームの範囲、好ましくは50〜500オームの範囲の
抵抗を与え得るのが好ましい。
次に第5図は、電流分配収集手段141と前記導電性表
面121との間に配置された抵抗手段142をもつ電流
分配収集手段151a 、 151b 、 161a 
、 161bを含む接触怒受性位置センサ111の概略
図である。抵抗手段は電流分配収集手段の電流リード(
例えば152a。
152b、152c、、、)に結合されている。抵抗手
段は次に接触感受性位置センサ111の導電性表面12
1に直接固定されている。
接触点131のx−y位置を電気的に決定するために使
用される正確な原理は以下の説明で最も良く理解できよ
う。センサ111の導電性表面121は一連の不連続走
査サイクルによって連続的に走査される。
走査サイクルは分布電界に対して接触点131の位置を
相関させるべく構成された協働タイミング手段によって
トリガされる。より詳細には、約500回/秒の各走査
サイクルは、(毎秒光たりの走査サイクルの実際の回数
は10−10,000サイクル/秒の範囲内の独立変数
である)、2つの半サイクルを含む。第1の半サイクル
では第1即ちy’1m電流分配収集手段151a、16
1aを励起することによって接触点131のX軸位置を
決定し、第2の半サイクルでは第2即ちX軸電流分配収
集手段151b、161bを励起することによって接触
点131のX軸位置を決定する。
次に第6八図〜第6D図は、交番する半サイクル走査を
実行するために第1即ちy軸電流分配収集手段151a
 、 161a及び第2即ちX軸電流分配収集手段15
1b。
161bに夫々印加される電圧の波形を示す。時点L0
〜t、までは全部の電流分配収集手段が接触感受性位置
センサがオフモードにある場合のように電位0ボルトに
維持される。時点t1〜t2までは接触点131のX軸
位置を決定するなめに電流分配手段151a及び電流収
集手段161aと協働する電流制御手段に+5ボルト及
び−5ボルトを夫々印加することによって該手段を「オ
ン」即ち順バイアス状態にスイッチする。この結果接触
センサのディスプレイ表面121に均一電界が分布し得
る。同時に(時点t1〜t2までに)電流分配収集手段
151b、161bと協働する電流制御手段に例えば−
5ボルト及び+5ボルトを夫々印加することによって第
6C図及び第6D図に示すごとく該電流分配収集手段を
「オフ」即ち逆バイアスする(電流分配収集手段151
b、161bがダイオードのとき、ダイオードに印加さ
れる電圧は実質的に等しい景でありダイオードの逆バイ
アス降伏電圧より小さい)。従って、1つの完全走査サ
イクルの第1半サイクル中は接触センサーディスプレイ
表面のy軸に均一電界が発生する。
第2半サイクル中は電流分配収集手段151b、161
bと協働する電流制御デバイスが第1半サイクル中に印
加した電圧を反転させることによって電流分配収集手段
151b461bをオン即ち順バイアス状態にスイッチ
する。他方、電流分配収集手段151a 。
161aと協働する電流制御デバイスが第1半サイクル
中に印加した電圧を反転させることによって電流分配収
集手段151a、161aはオフ即ち逆バイアス状態に
スイッチされる。このようにしてダイオードをバイアス
させるることによって、位置センサ121のX軸に均一
電界が発生し、従って、接触点131のX軸位置−を決
定できる。接触センサーディスプレイ表面121に入力
されたすべての情報の位置が不断に更新されるようにこ
れらの走査サイクルが連続的に初期化されることに注目
されたい。
分布電界に対する接触点131の位置の相関関係は位置
相関手段によって得られる(図示せず)0位置相関手段
は、瞬間的な電界及び/または電流の分布を全体の電界
及び/または電流の分布と比較し接触点131の位置を
正確に示す。第6八図〜第6D図に示すように、走査サ
イクルはセンサ111の作動中学に初期化され、従って
入力情報の状態が連続的に更新される。更に、好ましい
電流制御デバイスはオフ状態からオン状態にスイッチイ
ング可能であることも理解されよう。
上記のごとく発生した交番電界は第4図のごとく分布す
る。第4図において、等電位線Eは実質的に平行である
。接触感受性位置センサに対するデータ入力のx−y座
標の正確な位置を決定すべく十分な直線性及び均一性を
もつ電界を得るためにはこのように図示のごとく高度な
電位線の平行性及び直交性を得ることが必要である。
接触点位置131の高分解能測定に必要な高度な均一性
を得るためには、1つまたは複数の高度に均一なダイオ
ード構造、高抵抗表面121または分布ダイオード内の
「内部抵抗(bulk resistance)」効果
の抑制が必要である。従って、接触センサーディスプレ
イ表面121に配置された全部のダイオードが内部限定
挙動(bulk 11m1ted behavour)
の開始より低い値で動作することを確保するために、セ
ンサ111の接触センサーディスプレイ表面121の抵
抗率を増加させることが可能である。ディスプレイ表面
121の抵抗率は、例えば内在酸素量を増加させよりガ
ラス状にして絶縁性を高めることによって容易に増加で
きる。位置センサ111の導電υ1 性表面121の抵抗の好適値は20〜5000オーム/
忰(square)好ましくは100〜300オーム/
5q−(square)の範囲である。
第7八図は、2つの同様のダイオード180,182の
電流電圧曲線を示す。ダイオード180と182とで観
察される電流電圧特性値の差は、ダイオード製造中の厚
みのわずかな違い(例えば1%以上で5%未満〉に起因
する。ダイオード180,182が結合される導電性表
面121の抵抗は[184によって示される。線184
はダイオード182の電流電圧曲線の直線部分を通過し
、ダイオード180の内部限定領域を通過する。ダイオ
ード電流電圧特性曲線のこの均一性の欠如が前記のごと
き分解能の問題である。しかしながら、点線186で示
すように導電性表面の抵抗を増加させることによって導
電性表面を流れる電流を減らし、その結果として導電性
表面と協働する実質的に全部のダイオードが夫々の電流
電圧特性曲線の直線部分で動作するようにすれば問題を
解決できる。
内部限定領域の分布p−1−nダイオードの動作に関連
する低分解能の問題を解決するための付加的または代替
的な第2の方法では、典型的には500〜15.000
人の範囲のダイオード厚みを例えば約172に減らし、
この厚み減少の実質的に全部を真性領域で行なう必要が
ある。真性領域の厚みを減らすと内部限定挙動の開始が
より高い電圧レベルに移行するのでより高度な電界均一
性が1)られる。第7B図は4つのp−1−n(または
n−1−p)ダイオード180゜182.190,19
2の電流電圧特性曲線を示す。ダイオード190,19
2は、ダイオード180,180の真性層よりも実質的
に薄い(即ち50%減)真性層をもつように製造されて
いる。従って電流電圧曲線は実質的により長い直線領域
をもつ。この結果、導電性表面121の線186で示す
固有負荷抵抗は、ダイオード190または192の特性
曲線のごときダイオード電流電圧特性曲線の直線部分を
通過する。従って前記゛のごときダイオードの不均一性
に関連する問題が解決される。
電流分配収集手段141は、好ましくない静電気放電効
果を阻止するように特殊設計された化学量論的でない(
off−stoichiometric)シリコン窒化
物スイッチとして形成されてもよい。または、電流分配
収集手段141が細長い分布ダイオード161bとして
形成されてもよい。第8図はこの分布ダイオード161
bを示す。かかる細長い分布ダイオード161bは、例
えばステンレススチールから成る共通基板164にデポ
ジットされた半導体合金材料薄膜の複数の連続重層から
形成されるのが好ましい6より詳細には、分布ダイオー
ドが、例えば導電性接着N172によって位置センサ1
11の導電性表面121の1つの境界に直接結合されて
もよい、第1境界に結合されたダイオードは、基板16
4と該基板に壓次デポジットされたp形アモルファスシ
リコン合金材料M165、実質的に真性のシリコン合金
材料層167、n形アモルファスシリコン合金材料層1
69及び薄膜導電性酸化物材料層171とから構成され
ている。センサの導電性表面121の反対側の境界にも
分布ダイオードを結合できるが、半導体材料層は逆の順
序でデポジットされる。より特定的には、基板164に
、n形アモルファスシリコン合金層、真性半導体材料層
、p半導体合金材料層及び薄膜導電性酸化物材料層を順
次デポジットする(この逆のダイオードの具体例は図示
せず)。このようにして、有限表面の一方の境界面に沿
って細長い分布p−1−nダイオードが配備され他方の
境界面に沿って細長い分布n−1−pダイオードが配備
されることが理解されよう。この構造によって、一方の
組の対向する細長いダイオードが順バイアスされて導電
性表面に単一方向の電流が流れ、他方の組の対向する細
長いダイオードが逆バイアスされ導電性表面に電流が流
れることを阻止する。
本発明で使用される導電性酸化物材料の例は、インジウ
ムスズ酸化物である。材料の面積抵抗は接触位πセンサ
111の導電性表面の面積抵抗に比較してダイオードの
長手方向で比較的高い横方向抵抗率(lateral 
resistivity)を与え均一ダイオード性能を
与えるように設計され得る。シングルまたはタンデム形
のp−1−nダイオード構造の総厚みはわずかに約50
0〜15,000人、好ましくは1,000〜s、oo
o人であり、均一なダイオード電流電圧特性曲線を与え
るように設計され得る。横方向抵抗率によって更に、単
一の細長い分布ダイオードを161ba 、 161b
b 、 161bc 、 、 、 、161bzのごと
き不連続な複数のダイオード構造と考えることができる
。これらの不連続な各ダイオード間の水平間隔は、該間
隔に流れる電流に高いインピーダンスを与えるために十
分な大きさであり、その結果、電流分配収集手段161
bは、(センサ111の導電性表面121に垂直な通路
内の)分配手段の内部に優先的な電流導通路をもつ。ダ
イオード構造が使用中(engaged)、導通状態ま
たはrオン」モードでないときは導電性酸化物が垂直な
電界を妨害しないように導電性酸化物の横方向抵抗率は
十分に高い値でなければならない。上記タイプのダイオ
ードは、例えば複数の個別ダイオードを形成する標準エ
ツチング技術によってパターン化され得ることに注目さ
れたい。
また、上記導電性酸化物表面は、隣接構造との電気接続
に影響を与えるようにパターン化され得る。
次に第9図は、抵抗手段142を備えた電流分配収集手
段141と結合した導電性表面121の断面図を示す。
詳細には、電流分配手段141の電流リード152aの
上に例えばスクリーンまたはプリントされた不連続薄膜
抵抗器から成る抵抗手段142が設けられている。抵抗
手段142及び電流リード152aは、導電性接着層1
43を介して導電性表面121に結合されている。詳細
には、接着層は第1方向で導電性であり電気伝導性通路
に垂直な少なくとも1つの第2方向で電気抵抗性でなけ
ればならない。この機能に特に適した材料は、商標rt
lNI^XIAL C0NDUC−TIVE ADHE
SIVE、としてUniax社によって製造されている
。9702 Conductive Adhesive
 Tapesとして公知の3M Corporatio
n社の材料を使用してもよい。
または、前記分布ダイオードを接触センサ111の表面
と電気接続的に配置してもよい。好適具体例において、
かかる機能に使用される材料は細い導電性炭素線がプリ
ントされた電気抵抗性ポリマーマトリクス材料の薄膜か
ら製造される。この機能に特に好適な材料は商標rE 
L FORMJ、として市販のChinitsu社の材
料である。rE L FORM、マトリクスはまた、約
90オームの固有電気抵抗をもち、これは電界の均−性
及び直線性を強化促進するに十分な値であるから抵抗手
段としても機能し得る。
しかしながら、(協働する抵抗手段を任意に含む)その
他の接続手段も同等に使用できることは理解されよう。
電流分配収集手段は各接触点で整流接合を与えることに
注目されたい。このためには、第1の矩形基板材料シー
トにp−1−nダイオード構造をデポジットし、第2の
矩形基板材料シートにn−1−nダイオード構造をデポ
ジットする。 p−1−nダイオード構造の導電性酸化
物層をrE L FORM、マトリクスの導電線に電気
接続する。該rE L FORM、マトリクスはセンサ
111の一方の境界に結合される。
n−1−nダイオード構造の導電性酸化物層をセンサの
反対側境界のrE L FORMJマトリクスの導電線
に電気接続する。このようにすると、導電性表面111
に電流が流れるが、隣接ダイオード(電流リードと同数
)間のクロストークは生じない。強調すべきは、対向極
性のダイオードがセンサ111の対向境界に結合された
このタイプの細長い分布ダイオード構造が薄膜デポジッ
ト半導体技術だけによって形成できることである。
この薄膜半導体技術の使用によって実現される別の利点
は、半導体合金材料の連続薄膜層としてデポジットされ
たダイオードが実質的な均一性をもつことである。連続
プロセスで均一デポジション条件下に実質的に同一の前
駆物質を使用して分布ダイオード材料の細長いストリッ
プを製造することによって均一性が得られる。この多層
薄膜半導体合金材料の細長いストリップは所望の寸法及
び形状のより小さいストリップに裁断できる。
本発明の接触怒受性位置センサ111は、接触点131
のX−Y位置を示す電気信号の発生手段を含む。
例えば、画素または絵素がベクトル座標または行列座標
でアドレスされ得る。内容コード、例えば2進データ内
容コード、または、色、ピッチ、色相、グレースケール
等のごときアナログデータを示す内容コード語等が発生
する。
位置センサの導電性表面に入力されたデータの消去は、
色データの入力と同様にして処理され得る。特に、消去
手段は強さまたは周波数の変化する信号を与える単一信
号を発生するように構成されている。この周波数はデー
タの入力部に対して下流側の消去に関する処理装置によ
って容易に感知されディジタルデータがメモリから除去
される。
3、−゛イスプレイ 本発明のペーパレスファクシミリ手段は、接触感受性位
置センサ111に入力され遠隔データ入力点で受信され
た像データをディスプレイする手段を含む。このディス
プレイ手段は、光感応ディスプレイ好ましくは能動マト
リクス光感応ディスプレイである。
光感応ディスプレイ210は個別にアドレス可能な複数
の画素を含む。各画素は、光感応材料を申開に挾む離れ
た一対の対向画素電極を含む。電圧は電極対に選択的に
印加され、電極間の光感応材料が発光するかまたは光学
密度の変化を生じる。
これらの対向画素電極は対向するガラス板のごとき対向
基板に配置され、液晶材料のごとき光感応材料が基板間
に配置される。または電極が同じプレート上に配置され
液晶材料が該電極の上方または下方に配置されてもよい
多数画素をもつディスプレイにおいては、x−yマトリ
クスアドレシングの使用が必要である。
x−yマトリクスアドレシングにおいて、所与の行の「
第1」画素電極の全部が膝行と協働するアドレスライン
に接続され、所与の列の「第2」画素電極の全部が談判
と協働するアドレスラインに接続されている。従って各
画素は、協働するXアドレスラインとXアドレスライン
とを選択することによってアドレスされ得る。
比較的小型のx−y光感応ディスプレイにおいては、受
動マトリクススイッチングが使用される。
受動マトリクススイッチングにおいては、Xライン及び
Xラインの各々が通常は電子デバイスを介在させずに、
協働する行または列の画素電極に直接接続されている。
逐次走査において、受動マトリクスアレイの画素は走査
プロセスで逐次励起され、各行が順次選択され、各行の
選択中に各列が順次選択される。これにより各行の各画
素が順次走査される。各画素の選択に割り当てられた時
間中に回路は、画素に印加された電圧の振幅を制御する
ことによって画素をオンにするかオフにするかを判断す
る。平行走査が行なわれる受動アレイにおいては、各行
が順次選択され、行の選択中に全部の列ラインが個別に
選択された電圧で平行励起され、膝行の各画素を所望状
態即ちオンまたはオフにする。比較的小さいアレイでは
、電子デバイスを介在させずにをXアドレスライン及び
Xアドレスラインで画素を直接励起するこのような受動
マトリクス多重走査スキームが十分に機能する。
しかしながら、アレイの寸法が大きくなるに伴って、所
与の画素即ち画素行に対する電圧印加時間の量が減る。
その結果、各走査サイクル中で所与の画素に対する電圧
印加時間の割合が減少し、オン状態とオフ状態との間の
平均コントラストが弱まる。このような理由から、大形
受動マトリクス多重ディスプレイはコントラストの弱い
像を生じ易くディスプレイが読み難い。
テレコンフェランスシステムのペーパレスファクシミリ
手段におけるこの制約を克服するためには、受動ディス
プレイの代わりに能動ディスプレイマトリクスを使用す
るのが好ましい。能動ディスプレイマトリクスにおいて
は、各画素が、スイッチとして機能する非線形電子デバ
イスと協働する。
このスイッチは、短時間の画素選択期間中に画素に電流
を出入りさせ、画素をオンからオフまたはその逆に迅速
に状態変化させ、画素が選択されていないときは画素に
対する電流の出入りを阻止する。このようにすると、短
時間の選択時間中に画素に導入された電荷が走査サイク
ルの残りの期間中に実質的に維持される。その結果、画
素は全走査サイクル中にオン状態またはオフ状態を維持
し易い。このため、ディスプレイのコントラスト及び読
取適性が格段に向上する6 スイッチから成る非線形デバイスは、ダイオードのごと
き二端子デバイスでもよくまたはトランジスタのごとき
三端子デバイスでもよい。
a、二端子It御デバイスをもつ−イスプレイー9二端
子制御デバイスは2つの電流通過電極と該電極間の1つ
の接合とをもつ。
接合は、1つの方向に電流を導通させ対向方向の電流を
遮断する障壁高さをもつ。
第10図及び第11図はディスプレイ画素210を示す
。ディスプレイ画素210を1つだけ図示したが、完全
液晶ディスプレイを与えるために行列構成に配置された
多数の画素か必要であることは理解されよう。
ディスプレイ画素210は例えばガラスから成る絶縁基
板212を含む。相互接続バスまたはリード214と第
1アドレスリード216とが基板212に形成されてい
る。相互接続リード214と第1アドレスリード216
とは、例えばアルミニウム、モリブデン、モリブデンタ
ンタル合金、クロム、タンタル、タングステン、パラジ
ウムまたは白金のごとき金属から成る導電性材料から形
成され得る。
ディスプレイ画素210は更に、相互接続リード214
及び第1アドレスリード216に夫々形成された一対の
ダイオード218,220を含む。ダイオード218゜
220は好ましくは、デポジット半導体材料から形成さ
れる。デポジット半導体材料は好ましくは、シリコンを
含むアモルファス半導体合金である。
アモルファスシリコン合金はまた、水素及び/またはフ
ッ素を含み、プラズマアシストCVD例えばグロー放電
によってデポジットされ得る。ダイオード218,22
0は好ましくは、p形でもよい第1ドープ領域218a
、220bと第1ドープ領域218a、220aに夫々
重層する真性領域218b、220bと真性領域218
b。
220bに夫々重層しn影領域でもよい第2ドープ領域
218c、220cとによって形成されたp−1−n構
造をもつ。
ディスプレイ画素210は更に、ダイオード218のn
影領域218cと電気接触した第2アドレスリード22
6と、開孔224及びダイオード220のn影領域22
0cとを介して相互接続リード214と電気接続する第
1電′If1228とを含む。
アドレスリード21B 、226は第11図に示すごと
く、互いに実質的に平行なデポジット金属から形成され
、双方が第1電極228に結合されている。ダイオード
218,220は第1電fl!228に結合されたアイ
ソレータを形成している。ダイオード218,220か
ら形成されたアイソレータは、アドレスライン226,
216に夫々接続した第1及び第2の入力をもつ。
第1電極228は第11図のごとく方形構造に形成され
、例えば完成ディスプレイマトリクスの総寸法及び所望
縦横比に基づいて1辺300〜2,000μでよい。
第1電fi228が開孔224を介して相互接続リード
214と接触していると、ダイオード218,220は
互いに直列に接続されている。第10図に示すごとく、
アドレスリード216,226だけがダイオード218
,220を介して第1電極228と電気接続する。
上記のごとく得られた構造に光感応材料層230を重層
する。
ディスプレイ画素210は更に、例えばガラスから成る
頂部透明絶縁プレート232を含む。絶縁プレート23
2の内面234に、例えばインジウムスズ酸化物から成
る透明導電性材料層236が設けられている。インジウ
ムスズ酸化物層236は、ディスプレイ画素210の第
2電極を形成する。この電極236は液晶材料230と
接触している。第2電!!236は第1電極228と同
じ寸法をもつように形成され、第1電極に対して位置合
わせされている。頂部絶縁プレート232は、ディスプ
レイ画素210において使用される液晶材料(光感応材
料230)の種類に適合する当業界で公知の技術で分極
されている。液晶ディスプレイ材料230中の分子を整
列させるために従来のタイプの配向皮膜を第1電極22
8に設けてもよい。
第12図は第10図の画素210の等価回路図を示す。
画素210は、アドレスリード216,226と、該ア
ドレスリード216と226との間に接続された一対の
直列ダイオード218,220と、ダイオード間に結合
された第1導電性電極228とを含む。画素210は更
に第1電極228から離間した第2電f!236を含む
。電極228と236との間に液晶ディスプレイ材料2
30が充填されている。
交番フレームまたはスキャン中に印加電圧ポテンシャル
の極性が反転するならばネマチック液晶ディスプレイの
有効寿命を延長できる。このためには第10図の画素2
10に対し、1つのフレーム中に第1アドレス゛リード
216に正電位を印加し第2電極236に負電位を印加
してダイオード220を順パイアスし、次のフレーム中
に第2アドレスリード226に負電位を印加し第2電極
236に正電位を印加するとよい。このシーケンスを反
復すると、交番フレーム中に液晶ディスプレイ材料に印
加される電位を反転させ得る。
第13図は別の液晶ディスプレイ画素240を示す。
画素240は2対のダイオードを含み、第1及び第2の
サブアセンブリ242,244から形成されている。
サブアセンブリ242.244の各々は第10図の液晶
ディスプレイ画素210の液晶材料230の下方の部分
に実贋的に等しい。
第1サブアセンブリ242は、例えばガラスから成る絶
縁基板252を含む、第1サブアセンブリ242は更に
、相互接続リード254と、第1アドレスリード256
と画素210のp−1−nダイオード218,220に
実質的に等しい第1対のダイオード258,260とを
含む0例えばポリイミドから成る絶縁材料M262がダ
イオード258と260との間に設けられ、相互接続リ
ード254の接続開孔264を規定している。第1サブ
アセンブリ242は更に、第2アドレスリード266及
び第1電極268を含む。
第2サブアセンブリ244も、絶縁基板272と、相互
接続リード274と、第1アドレスリード276と、第
2対のダイオード278,280と、相互接続リード2
74の接続開孔284を規定する絶縁層282と、第2
アドレスリード286と、第2電i 288とを含む。
サブアセンブリ242と244との間の液晶ディスプレ
イ材料270を第2サブアセンブリ244の側から透視
するときは、第2電極288を透明導電性材料例えばイ
ンジウムスズ酸化物から形成し、絶縁基板272をサブ
アセンブリ間で使用される液晶ディスプレイ材料270
と適合するように分極されたガラスのごとき透明材料か
ら形成する必要がある。従来の分子配向皮膜及び偏光板
が当業界に公知の方法で本発明のサブアセンブリ242
.244に組み込まれ得ることに注目されたい。
第14図は第13図の画素の等価回路図を示す。画素2
40は、第1対のダイオード258,260と第2対の
ダイオード278,280とを含む、各ダイオード対は
直列に接続されている。画素240は更に、直列接続さ
れたダイオード258,260の各々の末端に接続され
た第1対のアドレスリード256.266と、他方の対
の直列接続されたダイオード278,280の各々の末
端に接続された第2対のアドレスリード276.286
とを含む。第1電極268はダイオード258と260
との接合に接続され、第2電f!288はダイオード2
78と280との接合に接続されている。液晶ディスプ
レイ材料270は電極268と288との間に配置され
ている。
液晶材料270に印加された電位は交番フレーム中に反
転され得る。1のつフレーム中にアドレスリード276
に正電位を印加しアドレスリード266に負電位を印加
する。交番フレーム中にアドレスリード256に正電位
を印加しアドレスリード286に負電位を印加し得る。
このようにして、交番フレーム中に液晶材料270に印
加される電位を反転し得る。
第15図はまた別の液晶ディスプレイ画素290を示す
。画素290は、例えばガラスから成る絶縁基板292
上に形成される。ガラス基板292の上に第1アドレス
リード294が形成される。第1アドレスリード294
は先の具体例と同様に、例えばアルミニウム、モリブデ
ン、モリブデンタンタル合金、クロム、タンタル、タン
グステン、パラジウムまたは白金のごとき導電性金属か
ら形成され得る。
画素290は更に、絶縁層296と絶縁部分304とを
含む。絶縁層296及び部分304はシリコン酸化物ま
たはシリコン窒化物のごとき任意のデポジット絶縁体か
ら形成され得る。絶縁層296は開孔306.308 
310をもち、ダイオード300,302のn影領域の
表面部分と第1相互接続リード298の表面部分とが該
開孔で露出している。
画素290は更に底部電極312と第2相互接続り−ド
314とを含む。
第15図は更に、第2相互接続リード314がアドレス
リード294及び絶縁部分304の開孔306を介して
ダイオード300のn影領域300cと接触しているこ
とを示す。底部型[!312は開孔308を介して第1
相互接続リード298と接触し開孔310を介してダイ
オード302のn影領域30Zcと接触している。ダイ
オード302のアノードはダイオード300のカソード
に接続されダイオード300のアノードはダイオード3
02のカソードに接続されている。また、ダイオード3
00のアノードとダイオード302のカソードとの間の
接合が第1電極即ち底部型fi312に接続されている
画素290は更に透明絶縁プレート316を含み、その
内面にデポジットされた透明導電性材料318が画素2
90の第2電極を形成している。透明導電体318は、
底部型[312の有効寸法と等しい寸法をもち底部電極
と位置合わせするように形成されている。
当業界に公知の種類の例えばネマチック液晶材料から成
る液晶ディスプレイ材料320が、少なくとも電極31
2と318との間でこれらの電極と接触して配置されて
いる。頂部透明プレート316及び底部プレート292
は先出の具体例と同様に、ディスプレイに使用された液
晶材料320の種類と適合するように分極され得る。
第16図は第15図の液晶ディスプレイ画素290の等
価回路図を示す0画素290はダイオード対300゜3
02を含み、ダイオード300のカソードとダイオード
302のアノードとが互いに結合され、また第1アドレ
スリード294に接続されている。ダイオード300の
アノードとダイオード302のカソードも互いに結合さ
れ、また第1電@312にも接続されている。
第2電極318は、(第15図に図示しない)第2アド
レスリード322に接続され、液晶ディスプレイ材料3
20は、少なくとも電極312と318との間にこれら
の電極と電気接触して配置されている。
液晶材料320に印加される電位は交番フレーム中に反
転され得る。1つのフレーム中に第1アドレスリード3
94に正電位が印加され、第2アドレスリード322に
負電待が印加される。交番フレーム中に第2アドレスリ
ード322に正電位第1アドレスリード294に負電位
が印加される。このようにして、交番フレーム中に液晶
材料220に印加さ、れる電位を反転し得る。
第17図は本発明で使用できるディスプレイの更に別の
具体例を示す、第17図は、サブアセンブリ342を組
み込んだディスプレイの1つの画素340を示す。ガラ
スから形成され得る透明絶縁基板344がサブアセンブ
リ342から離間しており、基板に画素電極346が形
成されている。画素電極346は透明インジウムスズ酸
化物から形成されてもよい。
基板344、画素電極346とサブアセンブリ342と
の間に光怒応材料充填領域348が存在する。例えば、
従来タイプのネマチック液晶材料が使用される。
サブアセンブリ342は例えばガラスから成る絶縁基板
350を含み、基板の上に画素電極352が形成されて
いる。サブアセンブリ342はまた、絶縁基板350上
に形成された第1アドレスライン354と、第1アドレ
スライン354から絶縁され絶縁基板350に担持され
た第2アドレスライン356とを含む。好ましくはp−
1−nダイオードから成る分離デバイス358ガ第1ア
ドレスライン354の領域に形成される。
二酸化シリコン層360または従来から公知の等価の絶
縁体がダイオード358を包囲し、領域即ち通路362
以外の第1アドレスライン354を被覆している。金属
デポジット364は通路362を通り分離デバイス35
8と接触している。金属デポジット364は分離デバイ
ス358を画素電極352に接続している。
好ましくは同じ(p−1−nダイオードから成る第2分
離デバイス366は画素電極352の領域に形成されて
いる。二酸化シリコンのごとき絶縁層368は分離デバ
イス366を包囲し領域即ち通路370以外を被覆して
いる。金属デポジット372は通路370を通過し分離
デバイス366と接触している。第2アドレスライン3
56は好ましくは金属デポジット372と同じ処理段階
で同時に形成される。第2アドレスライン356と金属
デボジッl−372とを同時に形成するために、金属層
を絶縁層368にデポジットし得る。
次に金属層を従来の方法でエツチングして除去しデポジ
ット372と第2アドレスライン356とを形成する。
または、金属デポジット3フ2の以前または以後に第2
アドレスライン356を形成してもよい。
金属デポジット372は画素電極352と第2アドレス
ライン356との間で分離デバイス366と接続する。
第2アドレスライン356は絶縁層368の領域にデポ
ジットされる。第12図の等価回路は第17図の液晶デ
ィスプレイ340にも通用する。
アドレスライン354.356はアドレスライン216
゜226のごときクロスオーバーをもたずに形成され得
る。アドレスライン354,356の各々は画素電極3
52に接続され得る。
b、三端子制御デバイスをもつディスプレイ素子または
、能動マトリクスが三端子非線形制御デバイスを有して
いてもよい。
三端子制御デバイスは2つの電流通過電極と1つの制御
電極とをもつデバイスであり、2つの電流通過電極間の
実効抵抗は制御電極に供給された信号に従って制御され
る。例えば、能動マトリクスディスプレイでしばしば使
用される薄膜電界効果トランジスタにおいて、ゲート電
極に印加される電圧はトランジスタのソース電極とドレ
イン電極との間に流れる電流量を制御する。
1つの極性の画素電極、協働するX及びYアドレスライ
ン及び協働する三端子デバイスがディスプレイの1つの
基板にデポジットされる。三端子デバイスの各々の電流
通過電極の1つは、協働する画素の画素電極に接続され
ている。各三端子デバイスとその協働画素が個別にアド
レスされ得るようにX及びYラインが基板に設けられて
いる。一方のアドレスライン群例えばXアドレスライン
は三端子デバイスの制御電極に接続され、Xアドレスラ
インが1行の画素の全部の制御電極(ゲート)に接続さ
れている。これに対応して他方のアドレスライン群例え
ばYアドレスラインは制御デバイスの電流通過電極(ソ
ースまたはドレイン)の1つに接続され、Yアドレスラ
インは1つの画素列の各画素の電流通過電wl(ソース
またはドレイン)に接続されている。対向基板の画素電
極は通常アースのごとき共通電圧に接続されている。
個々の画素は画素の液晶材料に閾値電圧より高い電圧を
印加することによってスイッチされる。
このためには、三端子デバイスの制御電極に接続された
Xアドレスラインに電位例えばゲート電圧を印加し、同
時に三端子デバイスの電流通過電極に接続されたYアド
レスライン電位即ちトレイン電圧を印加する。例えば、
三端子デバイスが薄膜電界効果トランジスタの場合、各
トランジスタのゲートはXアドレスラインに接続され各
トランジスタのソースはYアドレスラインに接続される
電界効果トランジスタにおいて、ゲートに接続されたX
アドレスラインとソースに接続されたYアドレスライン
との間に適当な電圧を印加することによって選択画素即
ち選択構造がオンまたはオフにスイッチされる。
入力とディスプレイとが一体化されたモジュール式ディ
スプレイを与えるために有用な典型的光感応ディスプレ
イと該ディスプレイの操作モードを第18図から第25
図゛に基づいて説明する。
第18図は3×3画素アレイの概略図である。底部基板
に形成された回路素子は実線で示され、頂部基板542
のストリップ導体544によって形成された回路素子は
点線で示される。トランジスタのゲート524はXアド
レスライン530に接続され、トレイン526は画素型
ff!520及び画素551を介してYアドレスライン
544に接続されている。全部のトランジスタ522の
ソース528は第2導電リード532を介してアースに
接続されている。
第19図は個々の画素が第20図のパターンを形成する
ように第18図の回路に印加される電圧波形を示す0判
り易いように電圧が印加されないとき画素551が光透
過性であるとする。画素に電圧が印加されると画素は光
を遮断し暗くなる。波形Xl+X2.X、は制御リード
530を介して行514,515または516のトラン
ジスタのゲート524に夫々供給される電圧波形である
。同様に波形Y、、Y2.Y、はデータリードとして機
能するストリップ導体544を介して列517,518
または519の画素551に夫々印加される電圧である
。Y電圧は画素を介してトランジスタ522のドレイン
526に印加される。全部のトランジスタ522のソー
ス電極528は給電リード532を介してアースに接続
されている。
動作中、所与の行514,515または516のトラン
ジスタ522の各々は、夫々のXアドレスライン530
に正の「オン」ゲート電圧が供給されるとオンになる。
この「オン」ゲート電圧は図示のEFTの具体例の場合
約10Vである。所与の行のトランジスタ522がオン
になるとこの行のソース528とドレイン526との間
の導電率が顕著に増加し、膝行の底部画素電極520を
有効にアースに接続する。所与の行がこのように選択さ
れると、複数の選択データ電圧がデータリードまたはY
ライン544を介して行の第2画素電極に平行印加され
る。この結果、選択行の画素551の各々が、協山する
Yラインのデータ電圧とソースライン532のアース電
圧との差に等しい電圧に荷電される。例えば、各pモー
ドの最初の173期間中は、アドレスラインX1が高で
YアドレスラインY1に約+5vの「オン」データ電圧
が印加され、YアドレスラインY2及びY、に0■の「
オフ」データ電圧が印加される。その結果、1番上の行
の左の画素がオンになり、この行の残りの2つの画素が
オフに維持される。第20図の具体例において、オンに
スイッチされた画素は不透明即ち暗くなり、オフに維持
された画素は透明即ち明るい、しかしながら、正反対の
挙動即ち電圧が印加された画素が透明になり電圧が印加
されない画素が不透明に維持されるディスプレイが得ら
れるように回路を構成することも可能である。
第1行が選択されトランジスタがオンである期間中、別
の非選択画素行に接続されているアドレスラインX2 
、Xsは一5■の負電位を受容する。この負電位はアー
スから一5■を減算した値であり、被選択行の各トラン
ジスタを確実にオフに維持する。実際、この電圧は、ド
レイン526に接続された協働底部画素520の電圧が
5Vの「オン」画素電圧の2倍もアース電圧を下回ると
きにも、非選択行の1−ランジスタを確実にオフに維持
できる十分に低い値である。この電圧が必要な理由を以
下に説明する。所与の行が選択されているとき、所与の
画素の底部画素電極520をアースしYラインを+5V
にすることによって該画素を+5■に荷電すると、画素
に+5V電荷が残存する間は底部画素電極がYラインの
電圧より5V低い値に維持される。
画素再充電の中間期間には液晶材料に対する画素電荷の
リークが比較的低いため、また画素と協働するトランジ
スタは行が非選択のときオフになるため、画素の非選択
期間中には+5V電荷の実質的部分が画素に残存する。
従って、別の行の選択期間中にYラインがOvに低下す
ると、画素底部電極520の電圧は約−5Vに降下する
。より極端な場合、後述するn−モード中には、Yライ
ンが「オン」画素電圧マイナス5Vになり、底部画素電
極またはアドレスラインは約−10Vに低下するであろ
う。
この大きい負電圧はドレインに接続されているので、非
選択行のトランジスタは、確実にオフに維持されるよう
な負のゲート電圧を受容する。好適具体例のトランジス
タのゲート開値電圧は5Vより高いので、ドレイン電圧
が一10■に達するときでも非選択トランジスタを「オ
フ」に維持するために一5vの「オフ」ゲート電圧で十
分である。
各p−モード期間の中間の173期間中は、第2のXラ
インX2が正、即ち「オン」ゲート電圧を受容しその他
の全部のXラインが一5■の「オフ」ゲート電圧を受容
する。第19図に示すごとく、この期間中にラインY1
はO■に維持されラインY2及びY、は+5■の「オン
」電圧を受容する。従って、第20図に示すごとく、行
x2の第1画素はオフに維持されて透明であり、膝行の
第2及び第3の画素はオンになり光を遮断する。同様に
、p−モードの最後の173期間中は、最終行X、のト
ランジスタが正の「オン」ゲート電圧を受容しその他の
行のトランジスタが負の即ち「オフ」ゲート電圧を受容
する。この期間中、ラインY1は「オフ」電圧O■を受
容しラインY2は正のrオン」電圧を受容しラインY、
は「オフ」電圧Ovを受容する。従って、膝行の第1及
び第3のトランジスタはオフに維持され膝行の中間のト
ランジスタだけがオンになる。
二端子デバイスに関して前述したように、個々の画素に
印加される電圧の極性を周期的に反転させることが重要
である。この理由から、第18図に概略図で示すディス
プレイに給電するべく使用される電圧励起スキームは、
第19図にp−モード及びn−モードとして示した交番
する正のモードと負のモードとに分割される。この励起
スキームにおいて、XラインX、 、X2.X、を介し
てトランジスタ522のゲートに印加される電圧はnモ
ード及びnモードの双方で同じである。しかしながらn
モード中にYラインY、、Y2.Y、に印加される電圧
の極性はnモード中に印加される電圧に対して反転して
いる。従って、Xラインに印加される電圧はnモード及
びnモードの双方において同様にディスプレイのトラン
ジスタをオン切換えるが、nモード中は「オン」に切換
えられるべき画素551に+5Vの正の「オン」電圧で
なく一5■の負の「オン」電圧が印加される。
デバイスは許容できる頻度でnモード及びnモードの間
で切換えられる。典型的には、頻度は60回/秒であり
、これは標準ビデオ信号の電界の交番に使用される速度
である。その結果、オンに切換えられた画素に印加され
る電圧の極性が急速に交番し、この画素と協働する液晶
材料にはdc電流が実質的に流れない。更に、画素アレ
イ全体の各画素が例えば毎秒60回書き替えられるので
ディスプレイにフリッカ−が認められない。
第21図は本発明のペーパレスファクシミリに使用でき
る交番能動マトリクスディスプレイの概略図である。こ
の具体例は第18図と同様であるが、全部のトランジス
タのソース528が電圧供給ライン532と共通導電リ
ード533とを介して共通電圧源Vcsによって供給さ
れる可変予選択電圧に接続されている。第22図は、第
20図の画素パターンを生成するために第21図の回路
を励起する電圧波形を示す。第22図に示すごとく、全
部のトランジスタ522のソースに接続された共通電圧
源Vcsの出力は、2つの電圧即ちより負の電圧とより
正の電圧との間で反復的に交番する。Vcsの出力は各
nモード中により負のアース電圧に維持され各nモード
中はより正の+5■電圧に維持される。
第22図の波形をもつ第21図の装置はnモード中は第
19図の波形をもつ第18図の装置と全く同様に動作す
る。nモード中は第22図の電圧励起スキームが第19
図とは異なる。第19図の電圧励起スキームは、上記の
ごとくYラインに供給される「オン」データ電圧の極性
をnモード中の+5Vからnモード中は一5Vにスイッ
チングすることによって画素の電圧極性を反転させる。
これに対して第22図の電圧励起スキームでは、画素5
51の極性変化は、(a)共通電圧源Vcsがより負の
アース電圧からより正の電圧+5vに変化すること、及
び、(b)yデータリードライン544に供給される「
オン」及び「オフ」データ電圧が反転し「オン」データ
電圧を+5vからアースに変化させ「オフ」データ電圧
をアースから+5Vに変化させることの双方によって得
られる。nモード中、全部のトランジスタ522のソー
スにより正の電圧+5■が印加されているとき、Xライ
ン544は頂部電極に+5vを供給することによって選
択行の画素を放電即ち「オフ」に切換え、頂部電極にO
Vを供給することによって画素に負のrオン」電圧を充
電する。この電圧は、選択行の底部電極に供給される電
圧を5V下回る値である。
nモード中には選択行のトランジスタを「オン」に切換
えるためにラインX、 、X2.X、に供給されるゲー
ト電圧は+15Vであり、これはpモード中に同じ目的
で使用される+IOVより高い、このため、nモード中
に選択行のトランジスタのソース528に+5Vが印加
されると該トランジスタのゲート524に供給される電
圧が該ソース電圧より十分に高く選択トランジスタを完
全にオンに維持する。
次に第23図及び第24図は本発明のベーパレスファク
シミリに有用な交番能動マトリクスディスプレイを示す
。第23図は底部基板サブアセンブリの部分平面図であ
り、電圧源と画素行514,515,516間に配置さ
れた制御リードとが1つの共通導電り−ド572に結合
されている。これによりX−Y画素アレイの配線が極め
て簡単になり、大きいX−Yアレイの底部基板サブアセ
ンブリに比較して必要なアドレスライン数が半減する。
第23図及び第24図に示すごとく、頂部χライン57
2はXGIとして符号付けされており、これは第1画素
行のゲートに接続されていることを示す。第2Xライン
572はX5I−C1と符号付けされており、これは第
1画素行のソースと第2画素行のゲートとの双方に接続
されていることを示す。同様に、これらの図の第3Xラ
イン572はXS2−G3と符号付けされており、これ
は第2画素行のソースと第3画素行のゲートとの双方に
接続されている。!&後に、最も底部のXライン572
はXS3と符号付けされておりこれは第3画素行のソー
スに接続されていることを意味する。
第23図に示す底部基板サブアセンブリは頂部基板アセ
ンブリと結合される。この結合後に得られた光怒応ディ
スプレイは第24図の回路を有する。
この回路では底部基板サブアセンブリの底部画素電極5
20が協勿する透明Y導電ストリップ544と共に光感
応画素551を形成する。第24図のディスプレイは第
18図のディスプレイと同様であるが、画素行間の制御
及び電圧供給ラインが上記のように接続されている。
第25図は3×3マトリクスを形成するために第24図
のXライン572及びXライン544に供給される電圧
波形が第20図の像パターンをもつことを示す。第25
図のYラインに供給される電圧は第19図のYラインに
供給される電圧に等しい。同様に、第25図のXライン
XGIに供給される電圧は第19図のXラインX1に供
給される電圧に等しい。その理由は、XラインXCIが
その下の行のトランジスタのゲートだけに接続されてい
るので第19図のラインX、と同様に機能するからであ
る。しかしながらラインX5I−G2及びXS2−G3
に供給される電圧は第19図のラインX2及びX3に供
給される電圧と同じではない。その理由は、ラインX5
I−G2及びXS2−G3の双方が下の行にゲート電圧
を供給し上の行にソース電圧を供給するからである。こ
れらの機能は異なる時点で行なわれるのでラインX5l
−C1及びXS2−G3は双方の機能を実行し得る。
各走査サイクルの大部分の時間では、結合ソース−ゲー
トラインの各々が上の行のトランジスタのソースに接続
されても、ソースアドレスされたトランジスタがオフで
ありドレイン及び協働する底部画素電極をソースがら有
効に分離するので、この接続は有効でない。rオンJゲ
ート電圧の印加によってかかるラインの直ぐ上の行のソ
ースアドレスされたトランジスタが選択され、結合ソー
スゲートラインxs−ctがソースアドレスされたトラ
ンジスタのソースに有効に接続されるのは走査サイクル
の短時間の期間にすぎない。この期間中は、0電圧また
アース電圧が結合ソース−ゲートラインに供給され、ア
ース電圧は選択トランジスタを介して協働する底部行に
供給され、膝行を協働するYアドレスラインに供給され
た電圧まで荷電する。
残りの時間中は別の画素行が選択され、結合ソース−ゲ
ートラインX5−Gはゲート電圧供給ラインの機能だけ
を果たす。これに供給される電圧は第19図の対応する
Xラインに供給される電圧に等しい。結合ソース−ゲー
トラインの直ぐ下の画素行が選択されると、該ラインは
、10vのrオン」ゲート電圧を受容し選択行のトラン
ジスタをオンに切換える。所与のソース−ゲートライン
の直ぐ上の画素行または直ぐ下の画素行のいずれもが選
択されていないとき、該ラインに供給される電圧は一5
■に維持され、直ぐ下の行の非選択トランジスタがオフ
に維持される。
ソース−ゲートラインが直ぐ上の選択行のトランジスタ
にアースソース電圧を供給する短時間の期間中は、該ラ
インは、直ぐ下の非選択行のトランジスタにもアースゲ
ート電圧を供給する。非選択行に対するこの不都合な高
いゲート電圧の効果は、ソース−ゲートラインの直ぐ下
の行のトランジスタを放電可能にすることである。この
放電効果は、かかるトランジスタのドレインに接続され
た底部画素電極520が一10■のごとき大きい負の電
圧に励起されたときに生じる。これに関しては、非選択
行のトランジスタに何故−5■ゲート電圧が通常供給さ
れるかを説明した前記の記載と同様に考えるとよい。し
かしながら、非選択行が所望ゲート電圧よりやや高い電
圧を受容しているこの短時間は各走査サイクルで各画素
に印加されるRMS電圧に対する効果は比較的小さい。
かがるOVゲート電圧は直ぐ上の行が選択されている比
較的短時間の期間中だけ所与の非選択行に印加される。
多数のラインが存在する大形ディスプレイにおいては、
書き替え以前の1つのライン間隔に相当するにすぎない
この画素電荷の損失は問題にはならない。
ラインXS3に供給される電圧はアースに維持される。
その理由は、このラインがその直ぐ上の画素行のトラン
ジスタのソースに電圧を供給するだけであり、常に自由
にアースに維持されているからである。
4、集積テレコンフェランスシステム 本発明のテレコンフェランスシステムの各々は、音声回
路と、ベーパレステレファクシミリ手段即ち接触位置セ
ンサと、ディスプレイと、それらの相互作用を与える回
路とを含む。接触位置センサ及びディスプレイ並びに音
声回路は互いに相互作用し、データ記憶システムを含む
内部データ処理システムとインタフェースシステムとを
介して通信回線とインタフェースする。これらのシステ
ムはアナログ接触位置センサに流れる電流及び電位をデ
ィジタル化した接触位置に変換し、ディジタル化した接
触位置を接触位置ディジタルメモリ手段に記憶し、ディ
ジタルメモリ手段を更新し、更新したメモリ内容データ
をディスプレイに表示し、瞬間的な接触位置及び/また
は更新メモリ内容のいずれかまたは双方を通信回線を介
して別の出力デバイスに送信し、別の入力ソースから通
信回線を介してメモリ及び/またはディスプレイに入力
を受信し、音声通信を送受信する。
a−匪l 第26図及び第27図はテレコンフェランスシステムの
ブロック図である。第26図において、図示の2つのシ
ステムはアナログデータ回線即ち電話回線を介して交信
する。一方のシステムのディスプレイ回路は省略されて
おり、他方のシステムの接触センサは省略されている。
図を判り易くするために省略したが勿論各テレコンフェ
ランスシステムは接触センサとディスプレイとの双方を
備えた完全ペーパレステレファクシミリシステムを含む
ペーパレステレファクシミリ手段の接触センサは、接触
点の位置で同定される電流及び/または電圧の特有の組
み合わせから成る接触点位置のアナログデータをディジ
タル出力に変換する手段を含む。このディジタル出力は
内部記憶されてもよく、協働ディスプレイに表示されて
もよく、またはディジタルコンピュータ、遠隔ディスプ
レイまたは遠隔ペーパレステレファクシミリ手段のごと
き遠隔位置に送信されてもよい。接触感受性位置センサ
のアナログ電流及び/または電圧を測定しアナログ測定
値をディジタル出力に変換するシステムを接触センサド
ライブと指称する。接触センサドライブのディジタル化
された出力は典型的にはパラレルビットディジタルデー
タであり、アナログ、例えば電話回線で遠隔場所にデー
タ伝送するためにはシリアルアナログデータに変換され
る必要がある。ディジタルパラレルデータからシリアル
ディジタルデータへの変換はパラレルシリアル変換手段
によって行なわれる0次にアナログ通信回線によって遠
隔場所に伝送するためにシリアルディジタルデータを例
えば変調手段によって変調即ちアナログデータに変換す
る。受信端末において例えば復調器でアナログデータ信
号を復調しディジタル化してシリアルディジタルビット
ストリームを得る0次にシリアルディジタルデータをパ
ラレルディジタルデータに変換し、パラレルディジタル
データをディスプレイ手段に入力してディスプレイに表
示し、また所望に応じてメモリ手段にディジタルデータ
として記憶する。
第26図は2つ1組のテレコンフェランス回線の概略図
を示し、第27図は1つのテレコンフェランスシステム
のより詳細な図を示す0本発明の範囲を限定する意図は
ないが判り易いように、第26図の送信ユニットIla
からディスプレイ41を省略し第26図の受信ユニット
llbから接触位置センサ31を省略した。
接触位置センサ手段31の出力はパラレルビットによっ
て示される。パラレルビット出力は同じテレコンフエラ
ンスユニッl〜llaの図示しないディスプレイ手段に
直接入力され得る。パラレルビットディジタル出力はま
ず遠隔テレコンフエランスユニット11bのディスプレ
イ手段41に入力するために処理される必要がある。こ
のために、例えばパラレルシリアル変換手段33で出力
ビットのシリアルストリームに変換する必要がある。更
に、シリアルビットストリームを電話回線手段57のご
ときアナログ伝送ラインで伝送するときはアナログ信号
に変換する必要がある。商業用電話回線で使用されるア
ナログ信号は、可聴周波数即ち300Hz〜3,400
11zの電気信号である。
同様に、遠隔ディスプレイで信号を受信しディスプレイ
に表示するためには、個々のテレコンフェランスユニッ
トが「受信」モードの場合、アナログデータ入カストリ
ームをディジタル化し、受信ディスプレイの内部論理に
基づいてシリアル入力からパラレル入力に変換する必要
がある。
b、電話ペーパレステレファクシミリ個別ユニット第2
6図は回線5フを介して接続された一対のテレコンフエ
ランスユニッ1lla及びllbを示す。第27図は個
別テレコンフェランスユニット11を示す。
テレコンフェランスユニット11は、ドライブ手段42
を含むディスプレイ41と、接触センサパネルドライブ
手段32を含む接触センサパネル31とを含む。
第26図の一方のユニットllaは、接触位置センサ3
1にデータが入力される「送信モード」で示されており
、第2ユニツトllbは第1ユニツトllaの接触位置
センサ31からのデータを第2ユニツトIlbのディス
プレイ41に表示する「受信」モードで示す。
データは、例えばスタイラス、指触等によって第1ユニ
ツトllaの接触位置センサ31に入力される。
データは電流及び/または電圧の形態のアナログデータ
であり、1群の接触点に変換され、各接触点は電流流動
パターン及び/または電圧マツプによって個々に規定さ
れる。この接触点群が、例えばドライブ手段32に組み
込まれたアナログディジタル変換器によってディジタル
化される。接触センサドライブ手段32の出力は接触点
位置を示すデータストリームである。このデータストリ
ームはパラレルピットストリームでもよくまたはシリア
ルピットストリームでもよい。図では8ビツトパラレル
ストリームが示されている。
接触センサ31からパラレルデータとして回収されたデ
ータは、後述するごとく、パラレルシリアル変換手段3
3によって送信用シリアルピットストリームに変換され
る。
パラレルシリアル変換手段33の出力34はそのままで
は現行の商業用電話回線57で伝送することができない
。その理由は、商業用電話回線57が可聴周波数即ち3
0011z〜3,40011zのアナログデータ用に構
成されているからである。従って、シリアルディジタル
データ34をアナログデータに変換する必要がある。こ
のために、ディジタルアナログ変換手段例えば変調手段
51を使用する。ディジタル伝送を使用するデータ回線
では、ディジタルアナログ変換手段と受信ユニットのア
ナログディジタル変換手段とを省略できる。本発明はデ
ィジタルモード及びアナログモードの双方で使用できる
ように構成されており、従って、変調−復調手段51即
ちモデムを配備した。これは音声回線またはその他のア
ナログディジタル通信手段をするときに必要である。
アナログ信号または変調信号は、例えば受信テレコンフ
ェランスユニットllb、コンピュータ、ディスプレイ
等の復調手段51内で復調即ちディジタルデータに変換
される。復調されたディジタルデータ144はシリアル
ディジタルデータの形態であり、必要ならばパラレルデ
ータ45の形態に変換される必要がある。シリアルパラ
レルデータ変換は後述するごとく例えばUART、 U
niversal 八5yn−chronous Re
ceiver Transmitterのごときシリア
ルパラレル信号変換手段43によって行なわれる。
シリアルパラレル変換手段43のパラレルデータ出力4
5は、第2ユニツトllbのディスプレイドライブ手段
42に入力され、第2ユニツトobのディスプレイ手段
41によってアナログデータとして表示される。
第27図は、各テレコンフェランスユニット11のより
詳細なブロック図である。テレコンフエランスユニツト
11は、音声回路21と接触センサ回路31とディスプ
レイ回路41と図示しないいくつかの回路例えばパルス
またはトーンダイヤル回路と音響回路く呼び出しベル防
止、弱音化及び平衡回路)等を含む。接触感受性位置セ
ンサ31及びディスプレイ41が第27図に示すごとく
夫々のパラレルシリアル及びシリアルパラレル変換手段
33.43を有していてもよい。または接触センサ回路
及びディスプレイ回路がパラレルとットデータをシリア
ルビットデータに且つシリアルピットデータをパラレル
ピッl−データに変換する手段を共有してもよい。
またデータバス手段40または接触センサ31の出力を
協働ディスプレイ手段41への直接入力または処理入力
にするための適当なデータ処理手段と組み合わせたデー
タバス手段を配備してもよい。
接触位置センサ31のパラレル出力30は、パラレルシ
リアル変換手段33によってシリアルディジタルデータ
34に変換される。接触位置センサ31と協働するパラ
レルシリアル変換手段33のシリアル出力34は、例え
ば変調手段51において変調即ちアナログデータに変換
され、ディスプレイシリアルパラレル変換器へのシリア
ル入力は、復調手段51において復調される。変調手段
51及び復調手段51は単一素子例えば変調復調手段モ
デムとして結合されてもよい。接触位置センサ31及び
ディスプレイ41は変調復調手段51を介して相互作用
し、データバス及びデータ記憶手段40を介して相互作
用し得る。データ記憶手段40は、接触位置センサ31
の出力をディスプレイ41への入力としてバッファし、
接触位置センサ31からの入力30及び遠隔ユニット1
1bからの入力によってディスプレイを更新する。
変調復調手段51例えばモデムは、UART33のディ
ジタル出力を受信しこれを電話回線55のアナログ搬送
波信号に変調する。復調手段51は変調アナログ搬送波
信号を受信し、tlART43にシリアルディジタルデ
ィスプレイ人力44を与える。
音声回路21は当業界で公知である。
音声及びデータのスイッチ手段53が配備されている。
このスイッチ51は、非同期データ伝送及び伝送された
接触センサ出力の記憶と組み合わせて時間領域多重化さ
れた音声及びデータを「同時」伝送し得る。スイッチ5
7は手動スイッチ例えば接触パッドまたは電話受話器で
もよい。または、特定持続時間の信号例えば論理O1論
理1の信号またはアナログ回線に連続的に伝送される搬
送波周波数によって励起される論理スイッチでもよい。
本発明金膜、特に音声及びデータの伝送の多重化を同期
即ちクロック制御データ伝送モードでなく、非同期即ち
「ハンドシェーク」データ伝送モードに関して説明した
が、本発明が同期または等時データ伝送に使用できるこ
とは理解されよう。非同期完全多重モードでは種々の周
波数を使用するので送信モードと受信モードとの間のス
イッチングは不要である。更に、非同期モードでは、音
声伝送モードとデータ伝送モードとの間のスイッチング
が、搬送波周波数のある予設定時間後に音声に切換える
スイッチを用い、搬送波周波数信号のストリングの持続
時間を測定するだけによって行なわれてもよく、または
、所定の時間後または論理0または論理1のストリング
が所定の長さだけ変わらずに持続した後に音声モードに
切換えるスイッチを用い、論理0または論理1に対応す
る周波数とは別の異なる周波数をもつ信号ストリングを
測定することによって行なわれてもよい。または、音声
とデータとのスイッチングが、手動スイッチ、またはス
タイラス30と接触位置センサ31との接触を確認する
特有信号によって行なわれてもよい。
データバス及びデータプロセッサ40を介する接触位置
センサ31とディスプレイ41との相互作用は、接触位
置センサ31に入力されたデータのローカル遠隔ディス
プレイを可能にし、またディスプレイ41に対するデー
タのローカル遠隔入力を可能にする。
C,パラレルシリアル亦1 種々のパラレルシリアル変換手段が当業界で公知である
。公知のパラレルシリアル変換手段の一例はUARTと
も指称される汎用非同期送受信器である。ディジタル化
されたデータは例えば5ビツトCCITT、7ビツトA
SCII、8ピツl〜ASCIIのごとき任意のソフト
ウェア適合性コードとして送信され、奇数または偶数パ
リティで送られる。2つのユニット間の接続は同期即ち
共通りロック手段、または当業界で「ハンドシェーク」
と指称される非同期通信または等時のいずれによって行
なわれてもよい。
Universal  八5ynchronous  
Receiver  Transmit−ter(UA
RT)はソフトウェアでなくハードウェアによってシリ
アルデータを送受信し得る。シリアルパラレル変換及び
パラレルシリアル変換のためのハードウェアはUniv
ersalΔ3ynchronous Receive
r Transmitter即ちUARTである。最新
の集fi IIARTはボー速度を決定する2つのクロ
ック入力をもつ独立した別々のシリアルデータ送信手段
及び受信手段をもつ。1つのユニットに別々の受信回路
及び送信回路が存在するので完全二重動作が可能である
。例えば接触位置センサ31及び/またはディスプレイ
41のいずれかまたは双方にインタフェースされたとき
のUARTの重要な特徴は、ディスプレイ41への入力
及び接触位置センサ31からの出力の双方がディスプレ
イ及び接触センサパッドに夫々パラレルで例えば8ビツ
トパラレルデータで出現することである。その理由は、
tlARTが単にパラレル出力ポートにバイトを書込み
復調入力ボートからバイトを読み取るからである。DA
RTはデータをシリアル化し、パリティピットを挿入し
、データ伝送速度を制御する。
d4Jし」L町 相互接続手段55を介するユニット11と音声アナログ
電話回線57とのインタフェースは回線57の制約によ
って規定される。その理由は、音声通信の搬送に実際に
利用できるバンド幅の量がかなり限定されているからで
ある。現在、最低コストの゛電話データ通信手段は、バ
ンド幅300Hz〜3,400Hzに適応する音声バン
ドチャネルである。従って、テレコンフェランスユニッ
トllaのベーパレステレファクシミリ31−41から
テレコンフェランスユニット11bのペーパレステレフ
ァクシミリ31−41にディジタルデータを搬送するた
めに300 If z〜3,40011zの搬送波周波
数を変調する必要がある。これは、利用可能バンド幅の
内部で搬送波振幅の変調、即ち論理「1」の高振幅と論
理「0」の低振幅との間で振幅を変調することによって
行なわれてもよい。または、論理1の高周波数と論理0
の低周波数との間で周波数変調を行なってもよい。更に
別の具体例では、搬送波の位相を論理1で1つの方向に
シフトし論理0で対向方向にシフトしてもよい、この技
術は「位相キーシフト(phase key shif
ting)3として公知である。
上記のごとく、利用可能バンド幅は300Hz〜3.4
00Hzである。しかしながら、接触位置センサバッド
31からの出力とディスプレイ41への入力とは高周波
数信号である。300 tl z〜3 、400Hzの
音声回線で搬送するためにはこれらの信号を変調、即ち
可聴バンド幅の周波数をもつ電気信号に変換する必要が
ある。より詳細には、第28図、第29図及び第30図
は音声通信回線でデータ通信するために使用される周波
数スペクトルを示す。第28図及び第29図は、低速非
同期変調−復調手段に使用される周波数スペクトルを示
し、第28図は単一(simplex)または半(ha
lF)伝送モードの周波数スベク1〜ルを示し、第29
図は完全二重(duplex)伝送モードの周波数スペ
クトルを示す。
単一または半伝送モード、即ち第28図の周波数スペク
1〜ルでは、300Hz〜3,400Hzの周波数スペ
クトルをデータ伝送に使用し得る。中心周波数として1
,170112を使用し、論理Oの搬送波では1.07
011zにシフトし論理1の搬送波では1.270tl
zにシフトする。
第29図に示す完全双方向データ通信を行なう完全二重
モードでは、データ伝送に同じ(300Hz〜3.40
0Hzの周波数スペクトルを使用し得る。このスペクト
ルは第29図に示すように2つのバンド幅に分割される
。一方のバンド幅は中心周波数1.170fizをもつ
低いほうのバンド幅である。他方のバンド幅は中心周波
数2 、125Hzをもつ高いほうのバンド幅である。
中心周波数1 、170Hzをもつ低いほうのバンド幅
は1,070Hzにスイッチングすることによって論理
「O」を伝送し1 、270Hzにスイッチングするこ
とによって論理「1」を伝送する。中心周波数2 、0
25Hzをもつ高いほうの周波数バンド幅は2,125
Hzにスイッチングすることによって論理r□、を伝送
し、2 、225Hzにスイッチングすることによって
論理「1」を伝送する。
第30図は例えば毎秒1.200バイトの高速非同期デ
ータ伝送の周波数スペクトルを示す。この周波数は本発
明のテレコンフェランスシステムに不可欠ではないが、
高速非同期完全二重データ伝送が可能な設計はある程度
有利である。毎秒1,200バイトの非同期モデムにお
いて、周波数スペクトルは中心周波数1 、700Hz
をもち387 If zに持続音(con−tinui
ty tone)、1 、200Hzに論理O及び2,
200Hzに論理1をもつ。毎秒1.200バイトの高
いデータ伝送速度では論理「O」と論理「1」とを分離
するためにより広いバイト幅が必要なのでOと1との間
に1.0OOHzの曝たりが必要である。この1 、0
00Hzの隔たりの結果、300Hzと3,400Hz
との間に完全二重動作に適した十分なバンド幅が存在し
ない。しかしながら、387 tl zの単一周波数信
号を受信ユニットllbから送信ユニットllaに伝送
し、また毎秒1,200バイトのデータを1,200H
z及び2 、200Hzの周波数にのせて伝送し得る。
この3871(zリバースチャネルは通常は持続音を伝
送し維持するために使用される。この持続音は受信ユニ
ットllbが送信ユニットllaに回路成立を知らせる
ために使用される。しかしながら、387Hzの音のオ
ン/オフキーイングを使用することによっである程度の
データを伝送することも可能である。
更に、変調−復調手段は毎秒1,200バイトのデータ
伝送範囲でより進歩した変調技術を実行するために使用
され得る。
シリアルパラレル変換及びパラレルシリアル変換を行な
う手段及び変調復調手段のための個々の回路構成は本発
明の一部ではないが、これらの回路構成と音声回路、接
触感受性位置センサ及び電子ペーパレステレファクシミ
リ手段のディスプレイとの組み合わせは本発明の基幹を
成す相互作用システムを形成する。集積システムのこれ
らのデータ処理素子を形成するために種々の等価回路を
使用し得る。例えば汎用非同期送受信素子としてGen
eral  1r+struments へY−5−1
013集積回路U八RTを使用し得る。特に、Texa
s Instruments製の7MS99532モデ
ムは本発明の電話器において変調復調機能を与える有用
な単一集積回路モデムまたは変調復調手段である。
本発明をいくつかの実施態様及び特定具体例に基づいて
説明した。これらの実施態様及び具体例が本発明の範囲
を限定しないこと、本発明の範囲は特許請求の範囲の記
載によってのみ限定されることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、受話器と相互作用性データ像入力及びディス
プレイ手段とを含む電子テレコンフェランス及びペーパ
レステレファクシミリに使用すべく構成された電話シス
テムの斜視図、第2八図及び第2B図は、ソリッドステ
ート接触感受性位置センサ手段とソリッドステートディ
スプレイ手段とを組み合わせた一体的モジュール式電話
器の一部分解一部破断斜視図であり、第2Δ図は接触位
置センサが個別素子である具体例の斜視図、第2B図は
位置センサがディスプレイにデポジットされた具体例の
斜視図、第3図は、本発明の一体的モジュール式電話器
で使用するための電流分配収集手段を含む改良された電
子接触感受性位置センサの斜視図、第4図は、接触感受
性位置センサの導電性表面の1つの電界に電流分配収集
手段が生じさせる電界線の均一分布を示す電流及び電位
の模式地図、第5図は、前記電流分配収集手段と前記導
電性表面との間に挿入された抵抗手段を組み込んだ接触
8受性位置センサの概略図、第6八図から第6D図は、
入力された接触点の位置を決定すべく接触感受性位置セ
ンサのx−y電界を交互に逐次走査するために電流制御
手段及び協働する電流分配収集手段に印加される電位の
充電シーケンスを示す一連の波形を示すグラフ、第7A
図及び第7B図は、本発明の位置センサに使用される分
布ダイオードの特性を示す電流電圧曲線を示すグラフで
あり、特に「下流」相開エラーを阻止するために、第7
八図のグラフは位置−センサの導電性表面の抵抗率を増
加させる手段を示し、第7B図のグラフはダイオードの
電流電正特性曲線を修正する手段を示しており、第8図
は、本発明の接触感受性位置センサの導電性表面の電界
線分布を直線化するために使用される細長いソリッドス
テートダイオード電流分配(または収集)手段の好適具
体例の一部断面斜視図、第9図は、前記電流分配収集手
段の上に配置され導電性接着層によって前記導電性表面
に結合された抵抗手段を備えた接触感受性位置センサの
断面斜視図、第10図は液晶ディスプレイ画素の側面断
面図、第11図は第10図の11−11線断面に沿った
平面図、第12図は第10図の液晶ディスプレイ画素の
等価回路の概略図、第13図は別の液晶ディスプレイ画
素の等価回路の側面断面図、第14図は第13図の液晶
ディスプレイ画素の等価回路の概略図、第15図は別の
液晶ディスプレイ画素の側面断面図、第16図は第14
図の液晶ディスプレイ画素の等価回路の概略図、第17
図は別の液晶ディスプレイ画素の側面断面図、第18図
は三端子制御デバイスをもつ液晶ディスプレイマトリク
スの電気回路の概略図、第19図は、第18図の本発明
の具体例のχライン及びYラインに供給される電圧の一
連の波形を示す図、第20図は、第18図の具体例に第
19図の波形の電圧が供給されたときの「オン」及び「
オフ」の画素の分布を示す概略図、第21図は、トラン
ジスタのソース全部が第18図のごとくアースされる代
わりに共通可変電圧源Vcsに結合された第18図同様
の回路図、第22図は、第21図の画素パターンを生成
するために電圧源Vcsによって第21図のX及びyラ
インに供給される電圧を示す一連の波形、第23図は、
本発明の具体例として光感応ディスプレイに使用される
単一基板サブアセンブリの概略平面図、第24図は光感
応ディスプレイの概略回路図、第25図は、第20図の
画素パターンを生成するためて接続された一対のテレコ
ンフエランスユニツI・の配置を示すブロック図、第2
7図は個別テレコンフェランスユニットを示すブロック
図、第28図は単信即ち半二重伝送変調の振幅対周波数
のプロットを示すグラフ、第29図は全二重伝送変調の
ための振幅対周波数のプロットを示すグラフ、第30図
は1200ボー変調のための振幅対周波数のプロットを
示すグラフである。 11・・・・・・集積テレコンフェランスシステム、2
7・・・・・・集積ペーパレステレファクシミリ手段、
31・・・・・・位置怒受性入力手段、41・・・・・
・ディスプレイ手段、111・・・・・・位ヱセンサ、
121・・・・・・導電性露出面、141・・・・・・
電流分配収集手段、210・・・・・・ディスプレイ画
素。 FIG、 2/ FIG 22 L双」Σ FIG  25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声及び画像データを伝送するように構成された
    テレコンフェランスシステムであって、システムが音声
    回路手段と接触位置センサ手段とディスプレイ手段と画
    像ディスプレイデータを形成する第1及び第2のディジ
    タルデータを記憶及び処理する処理手段と画像データを
    アナログデータに変換する変調手段とアナログデータを
    ディジタルデータに変換する復調手段と前記第1画像デ
    ータを通信回線に送信する送信手段と第2画像データを
    通信回線から受信する受信手段と前記テレコンフェラン
    スシステムを音声データ送受信状態と画像データ送受信
    状態との間で切換えるスイッチ手段とを含み、アナログ
    画像データを第1ディジタルデータに変換すべく前記接
    触位置センサと一体的に設けられた画像データ入力手段
    と前記画像データをディスプレイする前記ディスプレイ
    手段とが実質的に一体的に形成されており、 前記接触位置センサと一体的な画像データ入力手段が、 (a)前記ディスプレイ手段と一体的に配置された透明
    導電性表面を含み、 (b)薄膜分布ダイオードに制御される2対の電流分配
    収集手段を含み、各対の一方の電流分配収集手段は同じ
    対の他方の電流分配収集手段に対して平行で離間してお
    り、2つの対は互いに直交し、前記導電性表面に均一電
    界を生成すべく前記導電性表面と作動的に協働しており
    、前記薄膜分布ダイオードに制御される電流分配収集手
    段は、基板にデポジットされ垂直方向に重層した複数の
    実質的に同一領域にわたる半導体合金薄膜層を含み、(
    c)電気的に異方性の抵抗手段が前記電流分配収集手段
    と前記導電性表面とを電気的に相互接続しており、 (d)制御手段が前記電流分配収集手段と作動的に協働
    し、1組の前記電流分配収集手段を逐次オンにスイッチ
    し同時に別の組の電流分配収集手段のをオフにスイッチ
    するように構成され、 (e)前記表面の電界分布を測定し前記電界分布を前記
    表面の接触点の位置と相関させる手段を含み、前記ディ
    スプレイ手段が、画素行及び画素列を形成するx−yア
    レイとして配置された複数の画素を含み各画素が各1つ
    の画素行及び1つの画素列に所属し個々の画素間に非線
    形分離手段が設けられた能動マトリクス光感応液晶ディ
    スプレイ手段から成り、各画素が、 (a)絶縁基板と、 (b)前記基板上に形成された第1画素電極と、(c)
    前記基板上に形成された第1アドレスリード手段と、 (d)前記第1アドレスリード手段と前記第1画素電極
    との間の直列な第1非線形分離手段と、 (e)前記第1アドレスリード手段から絶縁された第2
    アドレスリード手段と、 (f)前記第1電極手段と前記第2アドレスリード手段
    とに直列な第2非線形分離手段と、 (g)前記第1画素電極から離間し該第1画素電極に実
    質的に平行な第2画素電極と、 (h)少なくとも前記電極間に配置された光感応手段と
    を含むことを特徴とするテレコンフェランスシステム。
  2. (2)接触点の位置を検出するために、 (a)透明導電性酸化物から成る導電性表面を含み、(
    b)少なくとも2対の細長い分布ダイオード電流分配収
    集手段を含み、各対の手段が相互間に均一電界を生成す
    べく互いに平行で互いから離間して対向配置されており
    、前記分布ダイオード電流分配収集手段は、基板にデポ
    ジットされ垂直方向に重層した複数の実質的に同一領域
    にわたる半導体合金薄膜層を含み、 (c)電流制御手段が前記細長い分布ダイオード電流分
    配収集手段と作動的に協働し、一方の対の前記細長い分
    布ダイオード電流分配収集手段を逐次オンにスイッチし
    同時に他方の対の細長い分布ダイオード電流分配収集手
    段をオフにスイッチするように構成され、 (d)前記導電性表面の電界分布を測定し前記電界分布
    を接触点の位置と相関させる手段を含むことを特徴とす
    る接触感受性位置センサ。
  3. (3)更に、導電異方性の電気抵抗手段を含み、該電気
    抵抗手段は接触位置センサの透明導電性酸化物から成る
    導電性表面に電流を実質的に確実に維持すべく前記分布
    ダイオード電流分配収集手段と前記透明導電性酸化物か
    ら成る導電性表面とを直列に相互接続していることを特
    徴とする請求項2に記載の接触位置センサ。
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