JPH01161878A - 発光装置の製造方法 - Google Patents
発光装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH01161878A JPH01161878A JP62318835A JP31883587A JPH01161878A JP H01161878 A JPH01161878 A JP H01161878A JP 62318835 A JP62318835 A JP 62318835A JP 31883587 A JP31883587 A JP 31883587A JP H01161878 A JPH01161878 A JP H01161878A
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- Japan
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- light emitting
- mask
- photo resist
- lens
- etching
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Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
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- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Weting (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高出力の赤外発光ダイオードの製造方法に関し
、特に前方方向出力の大なる成性用もしくは光フアイバ
通信用発光ダイオードに好適な製造方法を提供するもの
である。
、特に前方方向出力の大なる成性用もしくは光フアイバ
通信用発光ダイオードに好適な製造方法を提供するもの
である。
発光ダイオードの前方向光出力を向上させる目的で半導
体表面をレンズ状に加工する技術として、ニー・ピー・
エル 一生3,642 (1983)第642頁から第
643頁において論じられている、化学エツチング法を
用いる方法と、アイ・イー・イー・イー・ジャーナル・
オブ・カンタムエレクトロニクスQE−11,174(
1981)第 175頁から第176頁において論じら
れているようにドライエツチングを用いる方法があった
。
体表面をレンズ状に加工する技術として、ニー・ピー・
エル 一生3,642 (1983)第642頁から第
643頁において論じられている、化学エツチング法を
用いる方法と、アイ・イー・イー・イー・ジャーナル・
オブ・カンタムエレクトロニクスQE−11,174(
1981)第 175頁から第176頁において論じら
れているようにドライエツチングを用いる方法があった
。
上記従来技術において、例えば化学エツチング法では、
光学化エツチングを用いるため複雑な光学系を組まねば
ならず、工程が複雑になるという欠点を有していた。ま
た、ドライエツチング法を用いる例ではマスクとして用
いるレジストのレンズ加工に、ベーキング法のみで行な
っていたが、マスクサイズが大きくなると中央部表面が
平坦化されるという欠点を有ルていた。
光学化エツチングを用いるため複雑な光学系を組まねば
ならず、工程が複雑になるという欠点を有していた。ま
た、ドライエツチング法を用いる例ではマスクとして用
いるレジストのレンズ加工に、ベーキング法のみで行な
っていたが、マスクサイズが大きくなると中央部表面が
平坦化されるという欠点を有ルていた。
本発明の目的はより効果的にホトレジストのレンズ状マ
スクを介してドライエツチングをすることにより凸部上
の光放出面をレンズ状に加工する技術を提供することに
ある。
スクを介してドライエツチングをすることにより凸部上
の光放出面をレンズ状に加工する技術を提供することに
ある。
上記目的は、半導体基板を50℃以上のウェットエッチ
液(HzSOa: HzO2: HzO=3 : 1:
1)を用いるかもしくはドライエッチを用いることによ
り選択的に異方性のないようにエツチングする工程によ
り、該基板上にホトレジストを全面に塗布して凸部上の
レジストをレンズ状とし、その後レンズ状ホトレジスト
をマスクとしてドライエツチングすることにより、半導
体基板の光放出面をレンズ状に加工することにより達成
される。
液(HzSOa: HzO2: HzO=3 : 1:
1)を用いるかもしくはドライエッチを用いることによ
り選択的に異方性のないようにエツチングする工程によ
り、該基板上にホトレジストを全面に塗布して凸部上の
レジストをレンズ状とし、その後レンズ状ホトレジスト
をマスクとしてドライエツチングすることにより、半導
体基板の光放出面をレンズ状に加工することにより達成
される。
半導体基板光放出面部を異方性のないように工 。
ツチング(H2S04: HxOz: H2O=3 :
1 :1)もしくはドライエツチングした後に凸部(
光放出面)上のホトレジストがレンズ状になる。その後
レンズ状ホトレジマスクを介し、ドライエツチングによ
り凸部面をレンズ状に加工する。
1 :1)もしくはドライエツチングした後に凸部(
光放出面)上のホトレジストがレンズ状になる。その後
レンズ状ホトレジマスクを介し、ドライエツチングによ
り凸部面をレンズ状に加工する。
以下、本発明の一実施例を説明する。
実施例1
第1図に示すように2インチφの発光素子用n型光透過
層(a)1上にポジレジスト(a)2を1μm回転塗布
した後に90℃で20分間プリベータを行なった0次に
マスク(a)3を介して12秒露光後、現像1分、ポス
トベークを120℃で20分間行ないホトレジストマス
ク(b)4を作製した0次に50℃のH2S04: H
2O2:HzO=3 : 1 : 1のエツチング液を
用い異方性のないよう6分間エツチング(c)5を行な
った。
層(a)1上にポジレジスト(a)2を1μm回転塗布
した後に90℃で20分間プリベータを行なった0次に
マスク(a)3を介して12秒露光後、現像1分、ポス
トベークを120℃で20分間行ないホトレジストマス
ク(b)4を作製した0次に50℃のH2S04: H
2O2:HzO=3 : 1 : 1のエツチング液を
用い異方性のないよう6分間エツチング(c)5を行な
った。
このときのエツチング深さは8μmである。マスク用の
ホトレジストを除去後、再びホトレジスト3μmを全面
に塗布したところ発光素子用n型光透過層メサ凸部の肩
の部分のレジストが塗布されず、凸部上のホトレジスト
がレンズ状(d)6になっている。120℃で20分間
ベークした後にレンズ状のホトレジストマスクを介しC
Q xガスを用いて反応性イオンビームエツチングを4
.5時間行なったところ、発光素子の光放出面の上をレ
ンズ状(e)7に加工することが出来た。
ホトレジストを除去後、再びホトレジスト3μmを全面
に塗布したところ発光素子用n型光透過層メサ凸部の肩
の部分のレジストが塗布されず、凸部上のホトレジスト
がレンズ状(d)6になっている。120℃で20分間
ベークした後にレンズ状のホトレジストマスクを介しC
Q xガスを用いて反応性イオンビームエツチングを4
.5時間行なったところ、発光素子の光放出面の上をレ
ンズ状(e)7に加工することが出来た。
実施例2
第1図に示すように同図(b)ホトレジスト膜4の作製
までは実施例1と同じ工程を行なった後に、CIt z
ガスを用いて反応性イオンビームエツチングを1時間行
なって同図Cの凸部5の作製を行なった。以後はまた実
施例1と同じ工程で、同図eの如く発光素子の光放出面
の上をレンズ状7に加工することが出来た。
までは実施例1と同じ工程を行なった後に、CIt z
ガスを用いて反応性イオンビームエツチングを1時間行
なって同図Cの凸部5の作製を行なった。以後はまた実
施例1と同じ工程で、同図eの如く発光素子の光放出面
の上をレンズ状7に加工することが出来た。
本発明により形成されたレンズ状光放出面を持つ発光素
子(第2図)のPyn電極21.22間に150mA通
電したところ、50μmφの発光部23より外部に約1
5mWの光出力が放出された。
子(第2図)のPyn電極21.22間に150mA通
電したところ、50μmφの発光部23より外部に約1
5mWの光出力が放出された。
本図において24はn型G al−x A Q x A
s層。
s層。
25は発光層、26はp型Gat−yAs層、27はn
型G a A s層、1はn型Gaz−zAQzAs光
透過層である。
型G a A s層、1はn型Gaz−zAQzAs光
透過層である。
今までの実施例はQ aA 8 / GaA Q As
系であったがInP/InGaAs (p)系、G a
A s /InGaAQ p系でも同様な効果があっ
た。
系であったがInP/InGaAs (p)系、G a
A s /InGaAQ p系でも同様な効果があっ
た。
本発明によれば大面積基板上(例えば2インチφ基板)
にバッチ処理によるレンズ加工が可能となる0選択エツ
チング時間とホトレジストのレンズ加工条件を固定して
おけば、再現性の良いレンズ形状が作製出来るため、従
来の高出力発光ダイオードと性能的には劣らずに、より
安価な高効率発光ダイオードが得られる。
にバッチ処理によるレンズ加工が可能となる0選択エツ
チング時間とホトレジストのレンズ加工条件を固定して
おけば、再現性の良いレンズ形状が作製出来るため、従
来の高出力発光ダイオードと性能的には劣らずに、より
安価な高効率発光ダイオードが得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す工程図(縦断面図)、
第2図は本発明を適用した発光ダイオードの縦断面図で
ある。 1・・・n型光透過層、2・・・ポジレジスト、3・・
・マスク、6・・・レジストマスク、7・・・レンズ状
光放出面、21・・・pfl!極、22・・・n電極、
23・・・発光領域。 24− n型Gat−xAUXAS層、25 ・・・発
光層、26 ・p型Ga5−yA Q yAs層、27
− n型G a A s第1図 (α)
第2図は本発明を適用した発光ダイオードの縦断面図で
ある。 1・・・n型光透過層、2・・・ポジレジスト、3・・
・マスク、6・・・レジストマスク、7・・・レンズ状
光放出面、21・・・pfl!極、22・・・n電極、
23・・・発光領域。 24− n型Gat−xAUXAS層、25 ・・・発
光層、26 ・p型Ga5−yA Q yAs層、27
− n型G a A s第1図 (α)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、赤外発光ダイオード製造方法において、半導体基板
を選択的に異方性のないメサを形成する工程と、既基板
上にホトレジストを塗布することによりレンズ状のレジ
ストを形成する工程と、既基板をドライエッチングする
工程を少なくとも含むことを特徴とする発光装置の製造
方法。 2、異方性のないエッチングとして50℃以上のH_2
SO_4:H_2O_2:H_2Oを用いるかもしくは
ドライエッチングを用いることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の発光装置の製造方法。 3、半導体基板を選択的に、異方性のないようにエッチ
ングし、既基板上にホトレジストを塗布することにより
既基板上の凸部のレジストがレンズ状になることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の発光装置の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62318835A JPH01161878A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 発光装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62318835A JPH01161878A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 発光装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161878A true JPH01161878A (ja) | 1989-06-26 |
Family
ID=18103485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62318835A Pending JPH01161878A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 発光装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01161878A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05136460A (ja) * | 1991-06-19 | 1993-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロレンズ形成方法 |
WO1998043120A1 (de) * | 1997-03-24 | 1998-10-01 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur herstellung von lichtführenden strukturen |
JP2002141556A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-05-17 | Lumileds Lighting Us Llc | 改良された光抽出効果を有する発光ダイオード |
WO2006095393A1 (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Fujitsu Limited | 光半導体装置とその製造方法 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP62318835A patent/JPH01161878A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05136460A (ja) * | 1991-06-19 | 1993-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロレンズ形成方法 |
WO1998043120A1 (de) * | 1997-03-24 | 1998-10-01 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur herstellung von lichtführenden strukturen |
JP2002141556A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-05-17 | Lumileds Lighting Us Llc | 改良された光抽出効果を有する発光ダイオード |
US9583683B2 (en) | 2000-09-12 | 2017-02-28 | Lumileds Llc | Light emitting devices with optical elements and bonding layers |
US10312422B2 (en) | 2000-09-12 | 2019-06-04 | Lumileds Llc | Light emitting devices with optical elements and bonding layers |
WO2006095393A1 (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Fujitsu Limited | 光半導体装置とその製造方法 |
US7679076B2 (en) | 2005-03-04 | 2010-03-16 | Fujitsu Limited | Optical semiconductor device and method of manufacturing the same |
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