JPH0116030B2 - - Google Patents
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- JPH0116030B2 JPH0116030B2 JP56128306A JP12830681A JPH0116030B2 JP H0116030 B2 JPH0116030 B2 JP H0116030B2 JP 56128306 A JP56128306 A JP 56128306A JP 12830681 A JP12830681 A JP 12830681A JP H0116030 B2 JPH0116030 B2 JP H0116030B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0041—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
- G01L9/0072—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
- G01L9/0073—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance using a semiconductive diaphragm
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋭敏な圧力トランスデユーサの製造方
法、より具体的には半導体材料から製造された容
量型トランスデユーサを製造する方法に関する。
法、より具体的には半導体材料から製造された容
量型トランスデユーサを製造する方法に関する。
現在、種々の圧力感知トランスデユーサが利用
可能であるが、集積回路において満足に使用でき
る圧力トランスデユーサは少ない。従つてMOS
回路と共に容易に集積化できる圧力トランスデユ
ーサが必要である。従来ピエゾ抵抗圧力感知デバ
イスが試みられて来たが、容易な検出及び処理に
必要な振幅の信号は与えられなかつた。またそれ
らは周囲の温度変動の影響を受ける点も問題であ
つた。さらにそれらのトランスデユーサは製造工
程が微妙で且つ制御が困難であつた。
可能であるが、集積回路において満足に使用でき
る圧力トランスデユーサは少ない。従つてMOS
回路と共に容易に集積化できる圧力トランスデユ
ーサが必要である。従来ピエゾ抵抗圧力感知デバ
イスが試みられて来たが、容易な検出及び処理に
必要な振幅の信号は与えられなかつた。またそれ
らは周囲の温度変動の影響を受ける点も問題であ
つた。さらにそれらのトランスデユーサは製造工
程が微妙で且つ制御が困難であつた。
本発明によれば、既知の半導体材料製造作業に
おいて半導体材料から圧力トランスデユーサが製
造される。従つてトランスデユーサは、それを利
用する回路が作られるのと同じ工程において集積
回路の形に製造し得る。この圧力トランスデユー
サは、同一の基板上に集積可能に製造された2枚
の平行板部材から成る容量型のものである。
おいて半導体材料から圧力トランスデユーサが製
造される。従つてトランスデユーサは、それを利
用する回路が作られるのと同じ工程において集積
回路の形に製造し得る。この圧力トランスデユー
サは、同一の基板上に集積可能に製造された2枚
の平行板部材から成る容量型のものである。
このトランスデユーサは、基板及びその上にあ
つて埋め込み層を包み込むエピタキシヤル層が、
埋め込み層の両側に空洞を形成し且つキヤパシタ
極板の1つを形成する埋め込み層の膜(ダイアフ
ラム)部分を裸にするようにエツチングされてい
る。複数の開口を有する金属化膜が、他方のキヤ
パシタ極板を形成するために1つの空洞の上に配
置される。このキヤパシタはモニタすべき圧力源
によつて膜部分をたわませる事により容量が変化
する。
つて埋め込み層を包み込むエピタキシヤル層が、
埋め込み層の両側に空洞を形成し且つキヤパシタ
極板の1つを形成する埋め込み層の膜(ダイアフ
ラム)部分を裸にするようにエツチングされてい
る。複数の開口を有する金属化膜が、他方のキヤ
パシタ極板を形成するために1つの空洞の上に配
置される。このキヤパシタはモニタすべき圧力源
によつて膜部分をたわませる事により容量が変化
する。
本発明による圧力トランスデユーサは以下のよ
うにして製造される。n―シリコン(又はその反
対の型のもの)のブロツク中に埋め込みp+層
(又はその反対の型のもの)を形成し、両側に絶
縁層を付着させ、表側の絶縁層を金属化し、金属
層及び絶縁層を貫通する複数の開口をエツチング
し、表側の複数の開口を囲む大きさの単一の開口
を裏側にエツチングし、その後単一の開口によつ
て部分的に画定される大きな凹部及び埋め込み層
と金属化絶縁層との間の同様の凹部を形成するた
めに選択的エツチング液が両側に作用させられ
る。金属化絶縁層はぴんと張つていて、キヤパシ
タの固定部を形成する。一方元埋め込み層であつ
た層はキヤパシタの可動部を形成する露出された
膜部分を有する。
うにして製造される。n―シリコン(又はその反
対の型のもの)のブロツク中に埋め込みp+層
(又はその反対の型のもの)を形成し、両側に絶
縁層を付着させ、表側の絶縁層を金属化し、金属
層及び絶縁層を貫通する複数の開口をエツチング
し、表側の複数の開口を囲む大きさの単一の開口
を裏側にエツチングし、その後単一の開口によつ
て部分的に画定される大きな凹部及び埋め込み層
と金属化絶縁層との間の同様の凹部を形成するた
めに選択的エツチング液が両側に作用させられ
る。金属化絶縁層はぴんと張つていて、キヤパシ
タの固定部を形成する。一方元埋め込み層であつ
た層はキヤパシタの可動部を形成する露出された
膜部分を有する。
本発明に関連のある先行技術は以下の通りであ
る。
る。
米国特許第3328653号は容量型圧力トランスデ
ユーサを開示しており、1つの電極中に配置され
た空洞が誘電体スペーサを経て他方の電極上の圧
力により圧縮された空気を含み、スペーサ及び他
方の電極は目的に合うように可撓的になつてい
る。
ユーサを開示しており、1つの電極中に配置され
た空洞が誘電体スペーサを経て他方の電極上の圧
力により圧縮された空気を含み、スペーサ及び他
方の電極は目的に合うように可撓的になつてい
る。
米国特許第3758830号は半導体材料から製作さ
れた歪みゲージを開示している。それによれば、
単結晶シリコンの薄い帯が被試験物体によつて屈
曲され、この屈曲が半導体構造内の熱電対作用に
よつて感知される。
れた歪みゲージを開示している。それによれば、
単結晶シリコンの薄い帯が被試験物体によつて屈
曲され、この屈曲が半導体構造内の熱電対作用に
よつて感知される。
米国特許第3853650号及び第3994009号はピエゾ
電気歪みトランスデユーサを開示している。これ
はそれ以外は共通の構造要素を持ち、集積回路の
処理工程と共通の処理工程において半導体材料か
ら製作される。同様に米国特許第3938175号及び
第4003127号は、各々半導体工業では普通の処理
工程において半導体材料から製造され共通の構造
要素を持つ多結晶シリコン圧力トランスデユーサ
を開示している。しかしその構造及び工程は本発
明とは異なる。
電気歪みトランスデユーサを開示している。これ
はそれ以外は共通の構造要素を持ち、集積回路の
処理工程と共通の処理工程において半導体材料か
ら製作される。同様に米国特許第3938175号及び
第4003127号は、各々半導体工業では普通の処理
工程において半導体材料から製造され共通の構造
要素を持つ多結晶シリコン圧力トランスデユーサ
を開示している。しかしその構造及び工程は本発
明とは異なる。
米国特許第4021760号は半導体材料製の圧力ト
ランスデユーサに関するが、可撓単結晶部品を除
けば本発明の圧力トランスデユーサとは似ていな
いリーフ・スプリング型のトランスデユーサに関
する。
ランスデユーサに関するが、可撓単結晶部品を除
けば本発明の圧力トランスデユーサとは似ていな
いリーフ・スプリング型のトランスデユーサに関
する。
本発明による圧力トランスデユーサは単体デバ
イスとしてばかりでなく、動作中のトランスデユ
ーサのキヤパシタンスの変動を利用する回路を有
する集積回路構造体の一部分としても良好に製造
される。従つてこのトランスデユーサは以下説明
する処理工程から得られる集積構造体として意図
される。
イスとしてばかりでなく、動作中のトランスデユ
ーサのキヤパシタンスの変動を利用する回路を有
する集積回路構造体の一部分としても良好に製造
される。従つてこのトランスデユーサは以下説明
する処理工程から得られる集積構造体として意図
される。
この処理の最初の工程は、主表面が実質的に
(100)面にある、第1A図の半導体ウエハ即ち基
板20の製造である。この時半導体結晶構造体
は、(100)面に関して例えば54.7゜という便利な
角度の内部の(111)面を有する。この理由は明
細書の叙述が進むと共により明らかになるであろ
うが、この時点ではもし適当な異方性エツチング
液が用いられれば半導体基板20にピラミツド形
の空洞がエツチングされ得る事を理解するとよい
であろう。異方性エツチング液は(100)面に対
して横方向即ち平行に作用するよりも(100)面
に対して垂直により良く作用し、そして(111)
面においてより僅かしか作用しない。従つてエツ
チング液の作用はピラミツド状の表面を残す。本
発明によれば、上面及び下面が(100)面にある
n型シリコン基板20は、圧力トランスデユーサ
が最後に形成されるべき領域に例えばホウ素を高
濃度にドープされ、p+材料の拡散層24が得ら
れる。次にエピタキシヤル層26が基板20及び
層24の上に第1B図に示すように成長され、そ
れによつて層26は典型的な埋め込み層24とな
る。
(100)面にある、第1A図の半導体ウエハ即ち基
板20の製造である。この時半導体結晶構造体
は、(100)面に関して例えば54.7゜という便利な
角度の内部の(111)面を有する。この理由は明
細書の叙述が進むと共により明らかになるであろ
うが、この時点ではもし適当な異方性エツチング
液が用いられれば半導体基板20にピラミツド形
の空洞がエツチングされ得る事を理解するとよい
であろう。異方性エツチング液は(100)面に対
して横方向即ち平行に作用するよりも(100)面
に対して垂直により良く作用し、そして(111)
面においてより僅かしか作用しない。従つてエツ
チング液の作用はピラミツド状の表面を残す。本
発明によれば、上面及び下面が(100)面にある
n型シリコン基板20は、圧力トランスデユーサ
が最後に形成されるべき領域に例えばホウ素を高
濃度にドープされ、p+材料の拡散層24が得ら
れる。次にエピタキシヤル層26が基板20及び
層24の上に第1B図に示すように成長され、そ
れによつて層26は典型的な埋め込み層24とな
る。
この時点で、構造体は集積回路のために通常の
方法に従つて処理するための用意ができる。この
時に形成される回路接続の1つは、トランスデユ
ーサの領域外で且つトランスデユーサを利用する
集積回路に便利な地点に図示されるようにp+材
料を拡散する事によつて、p+埋め込み層24を
エピタキシヤル層26の表面に取り出す電気接続
28である。集積回路の要素30が示されている
が、当業者は公知の方法でその製造を続行できる
であろう。
方法に従つて処理するための用意ができる。この
時に形成される回路接続の1つは、トランスデユ
ーサの領域外で且つトランスデユーサを利用する
集積回路に便利な地点に図示されるようにp+材
料を拡散する事によつて、p+埋め込み層24を
エピタキシヤル層26の表面に取り出す電気接続
28である。集積回路の要素30が示されている
が、当業者は公知の方法でその製造を続行できる
であろう。
第1C図に示されるように、構造体は表面及び
裏面に5000Å程度の厚さに堆積された好ましくは
窒化シリコン(Si3N4)の絶縁材料の層34及び
36を有し、表面の層の上には金属層38が堆積
される。この同じ工程の間、金属堆積物38a及
び38bが集積回路接続のために配置される。
裏面に5000Å程度の厚さに堆積された好ましくは
窒化シリコン(Si3N4)の絶縁材料の層34及び
36を有し、表面の層の上には金属層38が堆積
される。この同じ工程の間、金属堆積物38a及
び38bが集積回路接続のために配置される。
第1D図に示すように、次にこの構造体は裏面
で絶縁材料36aを残すようにエツチングされ
る。好ましくは絶縁材料はトランスデユーサの境
界を取り囲む大きな正方形の形にエツチング除去
される。あるいはそれは円形、長方形、楕円等の
形でもよい。開口40は表面の金属層38及び絶
縁層34を貫通してエツチングされる。これらの
開口は第2図の平面図に示すようなスリツトであ
る事が好ましい。第1D図に示すような開口は第
2図の鎖線1―1に沿つて見たものである。また
これらの開口は円形、正方形等の形でもよい。
で絶縁材料36aを残すようにエツチングされ
る。好ましくは絶縁材料はトランスデユーサの境
界を取り囲む大きな正方形の形にエツチング除去
される。あるいはそれは円形、長方形、楕円等の
形でもよい。開口40は表面の金属層38及び絶
縁層34を貫通してエツチングされる。これらの
開口は第2図の平面図に示すようなスリツトであ
る事が好ましい。第1D図に示すような開口は第
2図の鎖線1―1に沿つて見たものである。また
これらの開口は円形、正方形等の形でもよい。
次にこの構造はエツチング液、好ましくは例え
ばエチレン・ジアミンとピロカテコール(頭字語
EDPによつて知られる)の異方性エツチング液
の作用を受け、エツチング液はシリコンとのみ反
応して(元)埋め込み層24の両側の材料をエツ
チング除去し、(111)面に側面を持つ切頭ピラミ
ツド状の2つの空洞46及び48の間の膜(ダイ
アフラム)として埋め込み層の一部分を残す。絶
縁窒化シリコン層はシリコン上に堆積された時、
張力が存在する。従つて空洞46上の金属化絶縁
膜38―34はぴんと張つた状態にあり、比較的
大きな窓(1mm×1mm)が可能である。
ばエチレン・ジアミンとピロカテコール(頭字語
EDPによつて知られる)の異方性エツチング液
の作用を受け、エツチング液はシリコンとのみ反
応して(元)埋め込み層24の両側の材料をエツ
チング除去し、(111)面に側面を持つ切頭ピラミ
ツド状の2つの空洞46及び48の間の膜(ダイ
アフラム)として埋め込み層の一部分を残す。絶
縁窒化シリコン層はシリコン上に堆積された時、
張力が存在する。従つて空洞46上の金属化絶縁
膜38―34はぴんと張つた状態にあり、比較的
大きな窓(1mm×1mm)が可能である。
表面安定化層50が第1E図に示すように構造
体の裏面を被覆する。これは、ある応用に関して
はガラスが適しているが、ガラスがもろすぎる場
合は丈夫で柔軟なプラスチツク材料が用いられ
る。電気リード線51及び52は応用に適した形
に取り付けられる。
体の裏面を被覆する。これは、ある応用に関して
はガラスが適しているが、ガラスがもろすぎる場
合は丈夫で柔軟なプラスチツク材料が用いられ
る。電気リード線51及び52は応用に適した形
に取り付けられる。
層24の膜部分及び金属層38は、膜部分の可
撓性により容量が可変なキヤパシタを形成する。
基準圧力は開口40から空洞46に入り、一方空
洞48は測定すべき圧力源に結合される。例えば
構造体の表側即ち回路側は排気されたヘツダ内に
実装され、構造体の裏側の空洞48内の大気圧が
膜24を変形させキヤパシタンスを変化させ、こ
れがチツプ上の回路によつて感知される、という
構成も考えられる。
撓性により容量が可変なキヤパシタを形成する。
基準圧力は開口40から空洞46に入り、一方空
洞48は測定すべき圧力源に結合される。例えば
構造体の表側即ち回路側は排気されたヘツダ内に
実装され、構造体の裏側の空洞48内の大気圧が
膜24を変形させキヤパシタンスを変化させ、こ
れがチツプ上の回路によつて感知される、という
構成も考えられる。
第1A図乃至第1F図は本発明の圧力トランス
デユーサの製造工程を示す断面図、第2図は本発
明の方法による圧力トランスデユーサの平面図で
ある。 20…基板、24…埋め込み層、26…エピタ
キシヤル層、34,36…窒化シリコン層、38
…金属層、40…開口、46,48…空洞。
デユーサの製造工程を示す断面図、第2図は本発
明の方法による圧力トランスデユーサの平面図で
ある。 20…基板、24…埋め込み層、26…エピタ
キシヤル層、34,36…窒化シリコン層、38
…金属層、40…開口、46,48…空洞。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容量性圧力トランスデユーサの製造方法であ
つて、 (イ) 第1導電型の半導体材料よりなる基板の上記
トランスデユーサを設けるべき領域に第2導電
型のドーパントでドーピングを施し、 (ロ) 上記ドーピングを施した領域が埋込層となる
ように上記基板上に第1導電型の半導体材料か
らなるエピタキシヤル層を成長させ、 (ハ) 上記埋込層から上記エピタキシヤル層の表面
へ接続される電気的接続部を形成し、 (ニ) 上記工程(イ)ないし(ハ)によつて形成した構造体
の上記エピタキシヤル層側の第1の面とそれと
は反対の上記基板側の第2の面に絶縁層を設
け、 (ホ) 上記トランスデユーサを設けるべき領域に於
いて、上記第1の面上の絶縁層に導電材層を付
着し、 (ヘ) 上記トランスデユーサを設ける領域に於いて
上記導電材層とそれに隣接する絶縁層の両者を
エツチングすることにより上記エピタキシヤル
層を露出させる複数の第1の開口を形成すると
ともに、上記トランスデユーサの寸法を画成す
るように上記第2の面に上記複数の開口が形成
されている領域を包含する領域に亘る第2の開
口をエツチングにより形成し、 (ト) 上記第1の開口及び上記第2の開口を介し
て、上記埋込層、上記導電材層及び上記絶縁層
よりも上記エピタキシヤル層及び上記基板をよ
り速くエツチングする性質をもつエツチング剤
を上記エピタキシヤル層と上記基板に作用させ
ることにより、上記第1の面の絶縁層と上記埋
込層の間の上記エピタキシヤル層、及び上記第
2の開口により露出され上記埋込層に至るまで
の上記基板を選択的にエツチングし、以て上記
埋込層をダイアフラムとする工程を有する容量
性圧力トランスデユーサの製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/193,860 US4332000A (en) | 1980-10-03 | 1980-10-03 | Capacitive pressure transducer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5764978A JPS5764978A (en) | 1982-04-20 |
JPH0116030B2 true JPH0116030B2 (ja) | 1989-03-22 |
Family
ID=22715311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56128306A Granted JPS5764978A (en) | 1980-10-03 | 1981-08-18 | Capacitive pressure transducer |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4332000A (ja) |
EP (1) | EP0049344B1 (ja) |
JP (1) | JPS5764978A (ja) |
DE (1) | DE3173249D1 (ja) |
Families Citing this family (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828876A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体圧力センサ装置 |
US4624137A (en) * | 1981-10-09 | 1986-11-25 | Honeywell Inc. | Semiconductor device |
JPS5938621A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-02 | Nissan Motor Co Ltd | 振動分析装置 |
JPS5950570A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-23 | Nissan Motor Co Ltd | 梁構造体を有する半導体装置 |
US4651564A (en) * | 1982-09-30 | 1987-03-24 | Honeywell Inc. | Semiconductor device |
US4825693A (en) * | 1982-09-30 | 1989-05-02 | Honeywell Inc. | Slotted diaphragm semiconductor device |
US4558184A (en) * | 1983-02-24 | 1985-12-10 | At&T Bell Laboratories | Integrated capacitive transducer |
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