JPH01159153A - 複合加工工作機械におけるワークハンドリング方法 - Google Patents

複合加工工作機械におけるワークハンドリング方法

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JPH01159153A
JPH01159153A JP31568987A JP31568987A JPH01159153A JP H01159153 A JPH01159153 A JP H01159153A JP 31568987 A JP31568987 A JP 31568987A JP 31568987 A JP31568987 A JP 31568987A JP H01159153 A JPH01159153 A JP H01159153A
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JP
Japan
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workpiece
arrow
work
tool
loading device
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Pending
Application number
JP31568987A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kojima
浩 小島
Keikichi Sakata
坂田 慶吉
Masatake Watanabe
渡辺 正剛
Yukio Mitsuguchi
三ツ口 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、W易な構成で複合加工工作機械にワークの供
給することが出来る。複合加工工作機械におけるワーク
ハンドリング方法に関する。
(b)、従来の技術 従来、複合加工工作機械において、ワークを人手を介さ
ずに自動的に加工する際、該工作機械に対するワークの
供給は、ローディング装置を用いて行なっていた。この
際、ローディング装置は。
複合加工工作機械の機体に装着するか、該工作機械とは
別個に設置していた。
(C)1発明が解決しようとする間層点しかし、ローデ
ィング装置を機体に装着する場合には、該装置自体を駆
動するための駆動機構が必要となる。このため、機体上
に該駆動機構を!2tする場所を確保しなければならず
、複合加工工作機械が全体として大型化し、また構造が
複雑化する不都合があった。また、ローディング装置を
機体とは別個に設けた場合には、複合加工工作機械の周
囲に、該ローディング装置を設置するためのスペースを
確保しなければならず、該工作機械付近のスペースの有
効利用を図ることが出来ない不都合が有った。
上記事情に鑑み1本発明は、複合加工工作機械を大型化
し、かつ構造を複雑化することなく、しかも該工作機械
付近のスペースを有効に利用して、ワークを供給するこ
とが出来る、複合加工工作機械におけるワークハンドリ
ング方法を提供することを目的とする。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は1機体(2)を有し9.前記機体(2)
に、第1及び第2の主軸台(CL 5)を設けると共に
、少なくとも1台の刃物台(6A、6B)を、前記第1
及び第2の主軸台(3,5)に対して移動し得る形で設
け、前記第1及び第2の主軸台(3,5)に、それぞれ
第1及び第2のワーク保持手段(3b、5b)を設け、
前記刃物台(6A、6B)に、ワーク(30)を把持し
、得るワークハンドリング手段(20A、20B、20
D)を装着し、更にワーク供給手段(29a)を設け、
前記第1又は第2の主軸台(3,5)にワーク(30)
を供給する際は、前記ワークハンドリング手段(20A
、20B、20D)を用いて、ワーク(30)を前記ワ
ーク供給手段(29a)側から前記刃物台(6A、6B
)側に受け渡し、次に、前記ハンドリング手段(20A
、20B、200)に把持したワーク(30)を、前記
第1又は第2のワーク保持手段(3b、sb)に受け渡
すようにして構成される。
なお、括弧内の番号等は1図面における対応する要素を
余す、便宜的なものであり、従って。
本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない、
以下のr Ce)、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により1本発明は、第1又は第2の主軸台
(3,5)にワーク(30)を供給する際は、刀物台(
6A、6B)に装着したワークハンドリング手段(20
A、20B、200)によって、ワーク(30)が、ワ
ーク供給手段(29a)から前記第1又は第2のワーク
保持手段(3b、5b)に受け渡されるように作用する
(f)、実施例 以下1本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
ハンドリング方法の一実施例が適用される。複合加工工
作機械の一例を示す正面図。
第2@は第1図の■−■線による断面図。
第3図は第1図におけるm矢視図。
第4図は第1図に示す複合加工工作機械の刃物台のタレ
ット部分を示す平面図。
第5図は第1図に示す複合加工工作機械の刃物台を示す
正面図。
第6図乃至第8図はローディング装置のワーク把持動作
を示す図。
第9図乃至第16図は本発明の一実施例を用いてワーク
を加工する工程を示す図。
第17図乃至第20図は本発明の別の実施例を用いてワ
ークを加工する工程を示す図、第21図は刃物台のタレ
ットに装着された。
ワーク振れ止め機能をも有するローディング装置を示す
図。
第22図乃至第24図は第21図に示すローディング装
置のワーク支持動作を示す図。
第25図は第21図に示すローディング装置を用いて、
長尺物のワークをチャックに供給する様子を示す図。
第26図は第21図に示すローディング装置を用いて、
長尺物のワークを支持し、その状態で該ワークを加工す
る様子を示す図である。
複合加工工作機械1は、第1図に示すように。
機体2を有しており、機体2上には、主軸台3.5が、
相対向し、かつ第3図に示すガイドレール2a、2aを
介して、それぞれ図中左右方向である矢印A、B方向と
平行な方向である矢印A□。
B1方向(即ち、W2軸方向)及び矢印A2. B、方
向(即ち、X2軸方向)に移動駆動自在な形で設けられ
ている。主軸台3.5には、第1図に示すように、主軸
3a、5aが、それぞれ回転駆動自在に設けられており
、主@3a、5aには、それぞれチャック3b、5bが
装着されている。
また1機体2上には、刃物台6A、6Bを構成するキャ
リッジ7.7が、第2図に示すように。
図中紙面と直角方向(即ち、第3図矢印A、B方向)に
伸設されたガイドレール2c、2cを介して、矢印A、
B方向とは平行な方向である矢印A1、B3方向(即ち
、Z1軸方向)及び矢印A4. B。方向(即ち、Z2
軸方向)に移動自在な形で設けられでおり、各キャリッ
ジ7には、それぞれタレットベース9が、ガイドレール
2g、2gを介して、矢印C□、Dユ方向(X、軸方向
)及び矢印c2゜B2方向(X2軸方向)に移動駆動自
在に設けられている。各タレットベース9は、第2mに
示すように、それぞれ本体1oを有しており、各本体1
0には、それぞれタレット16が第5図矢印J。
K方向に旋回駆動自在な形で設けられている。タレット
16はケーシング17を有しており、ケーシング17及
びタレットベース9内には、工具回転駆動機構32が設
けられている。
工具回転駆動機構32は、駆動モータ11、ブーIJ 
11 a、13a、@受部12.17b、軸13、ベル
ト15、傘歯車13b、19a及び回転軸19等を有し
ており、タレットベース9の本体10内には、駆動モー
タ11が設けられている6駆動モータ11には、軸11
bが矢印E、F方向に回転自在な形で支持されており、
軸11bにはプーリllaが装着されている。また、本
体l。
内には、軸受部12が設けられており、軸受部12には
、軸13が、その軸心CTIを、第5図上下方向である
矢印G、H方向に伸延させ、かつ該軸心CTIを中心と
し、て矢印J、に方向に回転自在な形で支持されている
。軸13の第5図下端部には、プーリ13aが装着され
ており、プーリ13aと駆動モータ11に装着されたプ
ーリlla間には、ベルト15が張設されている。なお
、輔13の第5図上端部には、傘歯車13bが装着され
ている。
また、第5図に示すタレットベース9の本体10には、
タレット16が、軸13を中心として矢印J、に方向に
回転自在な形で設けら九でおり。
タレット16は、ケーシング17を有している。
ケーシング17内には、軸受部17bが設けられており
、軸受部17bには、軸13に装着された傘歯車13b
が、ベアリング37a、37aを介して矢印J、に方向
に回転自在な形で嵌入されている6傘歯車13bには、
傘歯車19aが噛合しており、該傘歯車19 aは軸受
部17bにベアリング37b、37bを介して矢印り、
M方向に回転自在な形で支持されている。
また、傘歯車19aには、穴L9cが、第4図左右方向
である矢印P、Q方向に貫通穿設されており、穴19c
には、キー溝19dが穿設されている。更に、傘歯車1
9aの穴19cには1回転軸19が、その図中外周面に
装着されたキー19eを、キー溝19dに摺動自在に嵌
入させる形で矢印P、Q方向にのみ移動自在な形で嵌入
支持されており、また1回転軸19の第4図右端部19
fには、クラッチ36を構成する押圧部36aが設けら
れている。押圧部36aは、ネジ部19g、ナツト19
h、支持ピン191.スプリング19j等を有しており
、ネジ部19gは1回転軸19の右端部19fに螺設さ
れている。ネジ部19gには、ナラI−19hが螺合し
ており、更に。
タレット16のケーシング17内には、支持ビン19i
が、N受19kを介して矢印り、M方向に回転自在に、
かつナツト19hと対向する形で設けられている。なお
、ナラl−19h及び支持ピン19i間には、スプリン
グ19jが設けられてぃる、なお、回転軸19の第4図
左端部には、クラッチ36を構成する連結溝19bが楔
状に穿設形成されている。
ところで、刃物台6A、6Bを構成するタレッ1−16
.16の第4図外側面には、それぞれ複数の工具装着部
17aが形成されており、これ等工具装着部17aの内
の一つの工具装着部17aには、それぞれローディング
装置!20A、20Bが装着されている。ローディング
装置120A、20Bは、第4図に示すように、それぞ
れ本体21を有しており1本体21内には、連結軸22
が。
ベアリング37c、37c等を介して矢印り、M方向に
回転自在な形で設けられている7連結軸22の第4図右
端部には、クラッチ36を構成する連結部22cが楔状
に設けられており、連結部22cは回転軸19の連結溝
19bに接続1分離自在な形で嵌入している。また、連
結軸22の先端部22aには、雄ネジ22bが螺設され
ており。
先端部22aには、係合部材23が、該係合部材23に
螺設された雌ネジ23btt雄ネジ22bに螺合させた
形で、矢印P、Q方向にのみ移動自在に設けられている
。なお、係合部材23には、溝23aが、連結軸22の
先端部22aを囲む形で円環状に穿設形成されている。
また1本体21には、略り字形に形成された爪25.2
6が、それぞれピン25a、26aを介して矢印R,S
方向に開閉自在な形で設けられており、爪25.26の
第4図左端部には、それぞれV溝25f、26fを有す
る支持ブロック25b、26bが、軸25d、26dを
介して装着されている。また、爪25.26の他端部に
は。
それぞれボール25c、26cが設けられており。
ボール25c、26cは係合部材23の溝23aに摺動
自在な形で嵌入している。更に、爪25.26間の本体
2上上には、抑えブロック27が、軸27aを介してそ
の一部を本体21外部に突出する形で設けられている。
また、第3図に示す機体2の背面部2fには、ワーク供
給装置29a及びワーク搬出装置29bがそれぞれ゛刃
物台6A、6Bのタレット16.16と対向し得る形で
設置されており、更に背面部2fには、搬送コンベア3
9が、ワーク30を矢印B方向に移送し得る形で設けら
れている。
複合加工工作機械1は1以上のような構成を有するので
、該工作機械1を用いてワークを加工するには、まず加
工に先立ち第3図に示す刃物台6A、6Bのタレット1
6.16にローディング装置20A、20Bを装着する
。それには、第4図に示すローディング装置2OA、2
0Bの本体21.21を、それぞれの連結軸22の連結
部22cを回転軸19の連結溝19bに嵌入させる形で
タレット16の工具装着部17aに装着する。
すると、連結部22cに、連結溝19bがスプリング1
9jの弾性力によって押し付けられる。
こうして、刃物台6A、6Bのタレット16゜16にロ
ーディング装置ff20A、20Bが装着されたところ
で、第2図に示すワーク供給袋[29aを駆動して、加
工すべきワーク30を第9図に示すワーク供給位置Q1
に位置決めする0次に。
その状態で、供給位置Q1に位置決めされたワーク30
を、ローディング族[2OAを用いてチャック3bに供
給する作業を行なう。それには、まず刃物台6Aのタレ
ット16を矢印J方向に旋回させ、更に該刃物台6Aの
タレットベース9を、タレット16と共に矢印C□、D
、方向(X1m方向)に所定距離だけ移動させて、タレ
ット16に装着されたローディング装置20Aを、第6
図に示すように、ワーク供給位置Q1に位置決めされた
ワーク30と対向させる。次に、その状態で刃物台6A
を、タレット16と共に第3図矢印D1方向に移動させ
て、ローディング族[20Aを、その抑えブロック27
が、第7図に示すようにワーク30に近接するように位
置決めする。
次に、その状態で、第5図に示すタレットベース9内の
駆動モータ11を駆動して、軸11b(従ってプーリ1
1a)を矢印F方向に回転させる。すると、軸13は、
傘歯車13bと共にプーリlla、13a及びベルト1
5を介して矢印に方向に回転し1回転軸19は、傘歯車
13b、19aを介して矢印り方向に回転する。すると
、連結軸22は、連結溝19b及び連結部22cを介し
て矢印り方向に回転し、第4図に示す連結軸22の先端
部22aも矢印り方向に回転する。なお、連結軸22に
、連結溝19b及び連結部22cを介して、所定のトル
ク値以上のトルクが伝達されると、連結溝19bと連結
部22cとの接続状態が解除されて、連結軸22は2矢
印り方向の回転を停止する。なおこの際、連結溝19b
と連結部22cの接続状態が解除されるトルク値は、第
4図に示すボルト1911の位置を適宜矢印P、Q方向
に移動して、ポルト19h及び支持ピン19i間の距離
を変えることにより変動させることが出来る。
連結軸22が矢印I4方向に回転すると、先端部22a
の雄ネジ22bに、雌ネジ23bを介して螺合した係合
部材23は、該先端部22aに対して軸13の軸心CT
Iに向けて第4図矢印Q方向に移動する。すると、爪2
5.26のボール25c、26cは、係合部材23の溝
23a内を摺動しつつ、該係合部材23によって引っ張
られる形で、それぞれビン25a、26aを中心として
矢印S方向に旋回する。すると、爪25.26の各支持
ブロック25b、26bも、矢印S方向に旋回して、第
8図に示すようにワーク30に当接し、その状態でこれ
等支持ブロック25b、26b及び抑えブロック27は
、ワーク30を、挾さみ込む形で抑圧する。
この際、ワーク30に作用する押圧支持力は。
第4図に示す回転軸19側からクラッチ36を介して連
結軸22側に伝達されるトルクによって定まるが、この
伝達トルクが設定した値以上になった場合には、クラッ
チ36が外れて連結軸22側にトルクが伝達されなくな
る。このため、支持ブロック25b等によってワーク3
oに作用する押圧力は、設定した値を越えることなく、
該設定値に保たれる。
こうして、ワーク30が、第9図に示すようにローディ
ング装M20Aによって把持されたところで、刃物台6
Aのタレット16を、該ローディング装置20Aと共に
矢印に方向に所定角度だけ旋回させ、更に、該刃物台6
Aを、矢印01方向に所定距離だけ移動させる。すると
、ローディング装置20Aに把持されたワーク30は、
第10図想像線で示すようにチャック3aと対向する位
置に位置決めされる。次に、チャック3bの冬瓜を開け
、その状態で刃物台6Aを、ワーク30と共に矢印A、
力方向所定距離だけ移動させることにより、ワーク30
をチャック3bの各爪間に挿入する。その状態でチャッ
ク3bの爪を閉じてワーク30を保持する1次に、第5
図に示す駆動モータ11の軸11bを矢印E方向に回転
駆動して、プーリ1】b、ベルト15.プーリ13a。
傘歯車L3b−19a、回転軸19、クラッチ36を介
して連結軸22を矢印M方向に回転させることにより、
係合部材23を介して爪25.26を第4図矢印R方向
に旋回させて、ワーク30とローディング装置20Aと
の把持関係を解除する6次に、刃物台6Aを、ローディ
ング装置I20Aと共に、矢印B、力方向び矢印D□方
向に移動させてワーク30から退避させる。
こうして、第11図に示すように、チャック3bにワー
ク30が供給されたところで、該ワーク30より退避さ
せた刃物台6Aのタレット16を、矢印J、に方向に旋
回させて、タレット16に装着された複数個の工具33
の内、加工に使用する工具33を、所定の加工位置(図
示せず)に位置決めする0次に、チャック3bを、ワー
ク30と共に所定の回転数をもって回転させ、更に刃物
台6Aを、加工に使用する工具33と共に、第11図矢
印A1、B、方向(21軸方向)及び矢印C1,D□力
方向X□軸方向)に移動させて、該工具33によってワ
ーク30に対して第1工程の加工を行なう。なお、第1
工程の加工が終了したところで、刃物台6Aは、矢印B
1方向及び矢印D1方向に移動させて、第3図実線で示
す待機位置に位置決めしておく。
こうして、第1工程の加工が終了したところで、ワーク
30を主軸台5側に受け渡す作業を行なう。それには、
まず第11図に示す主軸台5のチャック5bの冬瓜を開
ける。その状態で、主軸台5を、チャック5bと共に矢
印A2方向に所定距離だけ移動させると共に、主軸台3
を、ワーク30と共に矢印B工方向に所定距離だけ移動
させる。すると、主軸台3.5が互いに接近して、ワー
ク30の第12図右端部がチャック5bの各爪間に挿入
される0次に、その状態でチャック5bを閉じてワーク
30の図中右端部を保持し、更に、その状態でチャック
3bを開いて、該チャック3bとワーク30との保持関
係を解除する。次に。
主軸台3をチャック3bと共に矢印A□力方向移動させ
ると共に、主軸台5を、ワーク30と共に矢印B2方向
に移動させて、該主軸台3,5を第13図実線で示す位
置に位置決めする。
なお、主軸台3.5間でワーク30の受け渡しがなされ
ている間、第3図実線に示す待機位置に位置決めした刃
物台6Aのタレット16を、矢印J、に方向に旋回させ
て、該タレット16に装着されたローディング装置20
Aを、第6図に示すワーク供給位Ii!Q1に位置決め
した1次に加工すべきワーク30と対向させる。次に、
ローディング装置2OAの爪25.26を開け、その状
態で刃物台6Aを、第7図に示すようにローディング装
[2OAと共に図中左方向に移動させて、ローディング
装置20Aの抑えブロック27を、第8図に示すワーク
3oに当接させる。次に、その状態で刃物台6Aの移動
を停止するど共に、ローディング装置2OAの爪25.
26を閉じて、該爪25.26及び抑えブロック27に
よってワ一り30を把持する。次に、その状態で刃物台
6Aのタレット16を、ローティング装置20Aと共に
、矢印に方向に旋回させて、第12図実線で示す位置に
位置決めしておく。
次に、ワーク30の受け渡しが完了したところで、第1
3図に示す主軸台3に1次に加工すべきワーク30を供
給する。それには、まず主軸台3のチャック3bを開け
、その状態で刃物台6Aを、ローディング装置2OAと
共に、第12図実線で示す位置から矢印C工方向、更に
矢印A、力方向移動させる。すると、ローディング装置
20Aに把持されたワーク30の第13図左端部が、チ
ャック3b内に挿入する。その状態で、該チャック3b
を閉じてワーク30を保持すると共に、該ワーク30と
ローディング装[2OAとの把持関係を解除し、更にそ
の状態で刃物台6Aを矢印B3方向及びD1方向に所定
距離だけ移動退避させる。
こうして、第14図に示すように、主軸台3にワーク3
0が供給されたところで、待避させた刃物台6Aのタレ
ット16を、矢印J、に方向に旋回させて、加工に使用
する工具33を、所定の加工位置(図示せず)に位置決
めし、その状態で。
前述したように該工具33によってワーク30に対して
第1工程の加工を行なう。
一方、第14図に示す主軸台5側に受け渡されたワーク
30に対しては、第2工程の加工を行なう。それには、
まず刃物台6Bのタレット16を矢印J、に方向に旋回
させ、加工に使用する工具33を所定の加工位置に位置
決めする。次に、チャック5aをワーク30と共に所定
の回転数で回転させ、更に刃物台6Bを、工具33と共
に、矢印A4.B、方向Czx軸方向)及び矢印C2、
D2方向(X2軸方向)に移動させて、ワーク30に対
して第2工程の加工を行なう。なお、加工が終了したと
ころで、刃物台6Bを、矢印D□力方向移動退避させて
おく。
次に、第2工程の加工がなされたワーク30を機外に搬
出するために、移動退避させておいた刃物台6Bのタレ
ット16を、矢印J、に方向に旋回させ、更に矢印A4
.B、方向(Z2軸方向)に移動させて、該タレット1
6に装着されたローディング装[20Bを、加工済みの
ワーク30と対向させる。次に、ローディング装置20
Bの爪25.26を、第6図R方向に旋回して開放し、
その状態で刃物台6Bを、該ローディング装置20Bと
共に、矢印C2方向(第6図においては図中左方向)に
所定距離だけ移動させる。すると、ローディング装置2
0Bの抑えブロック27が。
第8図に示すように加工済みのワーク30と当接する。
その状態で、爪25.26を閉じてワーク30を把持し
、更に、その状態で該ワーク30とチャック5bとの保
持関係を解除する。
こうして、第15図に示すように、ローディング装置f
i20Bによってワーク30が把持されたところで、刃
物台6Bを、ローディング装置20Bと共に、矢印A6
.方向に所定距離だけ移動させて、ワーク30をチャッ
ク5bから引き抜く0次に、刃物台6Bのタレット16
を、ローディング装置20Bと共に矢印J、に方向に旋
回させ、更に、その状態で矢印D2方向に所定距離だけ
移動させて、ワーク30を、第16図に示すワーク搬出
装置29bのワーク搬出位置Q2に位置決めする。次に
、その状態でローディング装置20Bとワーク30との
把持関係を解除する6次に、第3図に示すワーク搬出装
置29bを駆動して、ワーク搬出位置Q2に位置決めさ
れたワーク30を、搬送コンベア39に移送し、更に搬
送コンベア39によって、ワーク30を所定の場所まで
搬出する。
なお、上述した実施例においては、ローディング装置2
0A、20Bを、ワークハンドリング手段してのみ用い
た場合について説明した。しかし、第4図に示すローデ
ィング装置2OA、20Bにおける支持ブロック25b
、26b及び抑えブロック27の代わりに、第21図に
示すように、支持ローラ35a、35b及び抑えブロッ
ク35Cを、それぞれ軸25d、26d、27aを介し
て回転自在に設けてローディング装[20Dを構成する
ことにより、該ローディング装置20Dを。
ワーク振れ止め装置としても使用することが出来る。以
下、ワーク振れ止め機能をも有するローディング装5i
20Dを用いて、長尺物のワーク30を、ワーク供給位
[Qlからチャック3bに供給し、かつ供給されたワー
ク30を加工する際、該ワーク30を振れないように支
持した場合について説明する。
即ち、長尺物のワーク30を加工するには。
ワーク30をワーク供給位[Qlに位置決めする。
次に、刃物台6A、6Bの各タレット16.16を矢印
J、に方向に旋回させ、更に該刃物台6A。
6Bを、それぞれ各タレット16.16と共に。
矢印A3.83方向(21軸方向)及び矢印A4.B、
 (ZZM方向方向径動させて、各タレット16゜16
に装着されたローディング装[20Dを、第22図に示
すようにワーク30と対向させる1次に、その状態で刃
物台6A、6Bを、同期的に矢印り1.D、方向(第2
2図乃至第24図においては図中左方向)に所定距離だ
け移動させて、ローディング装置120Dの冬瓜25.
26によってワーク30を把持する。
次に、刃物台6A、6Bの各タレット16゜】6を、ロ
ーディング装置20D、20Dと共に同期的に矢印に方
向に所定角度だけ旋回させ、更に刃物台6A、6Bを、
各タレット16.16と共に同期的に同一距離だけ矢印
C1方向及び矢印C2方向に送り込んで、長尺物のワー
ク30を第25図に示すチャック3bと対向させる。そ
の状態で、該刃物台6A、6Bを、タレット・16.1
6と共に同期的に矢印A3方向及び矢印A4方向に同一
距離だけ移動させて、ワーク30をチャック3b内に挿
入し、その状態で、チャック3bを閉じてワーク30を
保持する。更に、ワーク30と刃物台6B側のローディ
ング装!20Dとの把持関係を解除し、その状態で刃物
台6Bを、矢印D2方向に移動退避させる。
また、刃物台6Aを、第26図に示すようにタレット1
6と共に矢印B3方向に所定距離だけ移動させ、その状
態で、タレット16に装着されたローディング装置20
Dによってワーク30を支持する。次に、刃物台6Aを
固定した状態で、もう−台の刃物台6Bに装着された工
具33によって、ワークの第26図右端部を加工する。
こうして、長尺物のワーク30に対して所定の加工が行
なわれたところで、ローディング装置20Dとワーク3
0との支持関係を解除し、ローディング装置200をワ
ーク30より移動退避させる。なお、長尺物のワーク3
0を、刃物台6A、6Bに装着したワーク振れ止め装置
を用いて支持して加工する方法は、出願人が特願昭62
−246540号によって提案しているので、その詳細
な説明は省略する。
なお、上述した実施例においては、第1工程終r後、主
軸台3.5を、それぞれ矢印B8方向、矢印A2方向に
移動させることにより接近させ、その状態で主軸台3側
から主軸台S側にワーク30を受け渡した場合について
述べたが、ワーク受け渡し方法は、これに限らず、ワー
ク30を主軸台3.5間で円滑に受け渡すことが出来れ
ば、どのような方法によってもよい1例えば、刃物台6
Aに装着されたローディング装@20Aを用いて、以下
に述べるようにワーク受け渡しを行なうことも可能であ
る。
即ち、第17図に示すように、チャック3b。
5bに保持されたワーク30.30に対して、それぞれ
第1工程及び第2工程の加工がなされたところで、チャ
ック5bに保持されたワーク30を。
第18図に示す刃物台6Bに装着されたローディング装
置20Bによって機外に搬出する6次に、チャック3b
に保持された第1工程済みのワーク30を、第18図に
示すように、刃物台6Aに装着されたローディング装置
20Aによって把持する。その状態で、チャック3bを
開けて、該チャック3bとワーク30との保持関係を解
除する。
次に、刃物台6Bを、・第19図に示すように。
ローディング装置20Aと共に矢印B4方向に移動させ
ると共に、刃物台6Aを、ローディング装置20Aと共
に矢印B、力方向移動させる。すると、ワーク30も、
ローディング装[20Aに把持された状態で矢印B3方
向に移動して、該ワーク30の第19図右端部が、チャ
ック5b内に挿入される。その状態で、チャック5bを
閉じて、ワーク30を保持する。次に、ローディング装
置2OAとワーク30との把持関係を解除し、更に刃物
台6Aを矢印A、力方向び矢印D1方向に移動させて、
第3図に示す待機位置に位置決めする。
なお、この間、チャック3bには、公知のハンドリング
ロボット等の簡易ローディング装置40等によって、ワ
ーク30を供給する。こうして。
チャック3b、5bに2それぞれ未加工のワーク30、
第1工程済みワーク30が保持されたところで、第20
図に示すように、チャック3b、5bに保持されたワー
ク30.30に対して第1工程の加工及び第2工程の加
工を行なう、なお、上述した実施例においては、刃物台
6Aに装着したローディング装置!20Aを用いて、ワ
ーク30を主軸台3に供給した場合について述べたが、
ワーク30を供給する方法は、これに限らず、ワーク供
給液M29aからワーク30を円滑に複合加工工作機械
1に供給することが出来れば、どのような方法を採って
もよい。例えば、刃物台6Aを第3図矢印A3方向に移
動退避させておき、その状態で、刃物台6Bに装着した
ローディング装置20Bに、前述したようなワーク供給
動作を行なわせることにより、ワーク30を主軸台3に
供給することが出来る。同様にして、ローディング装置
20A、20Bを用いて、主軸台5にワーク30を供給
することも可能である。
(g)0発明の効果 以上、説明したように本発明によれば1機体2を有し、
前記機体2に、第1及び第2の主軸台(例えば主軸台3
,5)を設けると共に、刃物台6A、6B等の少なくと
も1台の刃物台を、前記第1及び第2の主軸台に対して
移動し得る形で設け、前記第1及び第2の主軸台に、そ
れぞれチャック3b、5b等の第1及び第2のワーク保
持手段を設け、前記刃物台に、ワーク30を把持し得る
ローディング装置2OA、20B、20D等のワークハ
ンドリング手段を装着し、更にワーク供給液[29a等
のワーク供給手段を設け、前記第1又は第2の主軸台に
ワーク30を供給する際は、前記ワークハンドリング手
段を用いて、ワーク30を前記ワーク供給手段側から前
記刃物台側に受け渡し1次に、前記ハンドリング手段に
把持したワーク30を前記第1又は第2のワーク保持手
段に受け渡すようにして構成したので、専用のローディ
ング装置を、工作機械1の機体2に装着したり、また該
工作機械1とは別個に設けることなく、刃物台に装着し
たワークハンドリング手段のみによって、ワーク30を
第1又は第2の主軸台に供給することが出来る。その結
果、m合加工工作機械を大型化し、かつ構造を複雑化す
ることなく。
しかも工作機械工付近のスペースを有効に利用して、該
工作機械1にワーク30を供給することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複合加工工作機械におけるワーク
ハンドリング方法の一実施例が適用される。複合加工工
作機械の一例を示す正面図。 第2図は第1図の■−■線による断面図。 第3図は第1図における■矢視図。 第4図は第11i+1に示す複合加工工作機械の刃物台
のタレット部分を示す平面図、 第5図は第1図に示す複合加工工作機械の刃物台を示す
正面図、 第6図乃至第8図はローディング装置のワーク把持動作
を示す図、 第9図乃至第16図は本発明の一実施例を用いてワーク
を加工する工程を示す図。 第17図乃至第20図は本発明の別の実施例を用いてワ
ークを加工する工程を示す図。 第21図は刃物台のタレットに装着された、ワーク振れ
止め機能をも有するローディング装置を示す図。 第22図乃至第24図は第21図に示すローディング装
置のワーク支持動作を示す図。 第25図は第21図に示すローディング装置を用いて、
長尺物のワークをチャックに供給する様子を示す図。 第26図は第21図に示すローディング装置を用いて、
長尺物のワークを支持し、その状態で該ワークを加工す
る様子を示す図である、1・・・・・・複合加工工作機
械 2・・・・・・機体 3・・・・・・第1の主軸台(主軸台)3b・・・・・
・第1のワーク保持手段(チャックJ5・・・・・・第
2の主軸台(主軸台)5b・・・・・第2のワーク保持
手段(チャック)6A、6B・・・・・・刃物台 20A、20B・・・・・・ワークハンドリング手段(
ローディング装置) 20D・・・・・・ワークハンドリング手段(ローディ
ング装置) 29a・・・・・・ワーク供給手段(ワーク供給装置)
30・・・・・・ワーク 出願人  ヤマザキマザツク株式会社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ほか2名) 第11図 第12図 り。 を W2 第13図 第14図 第17図 第18図 第19図 A−B −B 、1 第25図 D2 ↓ A→B 第26図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 機体を有し、 前記機体に、第1及び第2の主軸台を設け ると共に、少なくとも1台の刃物台を、前記第1及び第
    2の主軸台に対して移動し得る形で設け、 前記第1及び第2の主軸台に、それぞれ第 1及び第2のワーク保持手段を設け、 前記刃物台に、ワークを把持し得るワーク ハンドリング手段を装着し、 更にワーク供給手段を設け、 前記第1又は第2の主軸台にワークを供給 する際は、前記ワークハンドリング手段を用いて、ワー
    クを前記ワーク供給手段側から前記刃物台側に受け渡し
    、 次に、前記ハンドリング手段に把持したワ ークを、前記第1又は第2のワーク保持手段に受け渡す
    ようにして構成した、複合加工工作機械におけるワーク
    ハンドリング方法。
JP31568987A 1987-12-14 1987-12-14 複合加工工作機械におけるワークハンドリング方法 Pending JPH01159153A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033880B2 (ja) * 1971-08-05 1975-11-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033880B2 (ja) * 1971-08-05 1975-11-04

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