JPH01159086A - 金属帯板の静電塗油方法 - Google Patents

金属帯板の静電塗油方法

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Publication number
JPH01159086A
JPH01159086A JP31830087A JP31830087A JPH01159086A JP H01159086 A JPH01159086 A JP H01159086A JP 31830087 A JP31830087 A JP 31830087A JP 31830087 A JP31830087 A JP 31830087A JP H01159086 A JPH01159086 A JP H01159086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
bell
speed
strip
metal strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31830087A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Doi
土井 栄一
Hiroshi Shimatani
嶋谷 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP31830087A priority Critical patent/JPH01159086A/ja
Publication of JPH01159086A publication Critical patent/JPH01159086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/02Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
    • B21B45/0239Lubricating
    • B21B45/0245Lubricating devices
    • B21B45/0248Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes
    • B21B45/0251Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は金属帯板の静電塗油方法に関し、特に、ベル式
辞を塗油方法に関して被塗油材の通板速度が変化する場
合の塗油の幅方向の均一性向上に間するものである。
B、従来の技術 鋼・銅・アルミ板などは、防錆、表面潤滑性向上等の目
的で塗油される。とりわけ冷延鋼板においては防錆を目
的として塗油が必要であり、スリッターやリコイリング
設備において塗油装置が設置されるのが普通である。塗
油の方法としては、スプレー式、ブレード式、ブラシ式
、ベル式など各種あるが、ベル式辞電塗油装置は塗油量
の調節可能範囲が広く、調節が容易で、また少量塗油が
比較的均一に行えるという理由から広く使用されている
C1発明が解決しようとする問題点 しかしながら、近年、塗油の均一性が加工の精度や形状
に影響することから、このベル式が特に重要視され始め
たが、現在の塗油方法で幅方向−の均一性に対し充分満
足出来るものはない、ベルから噴出した油粒子は広がり
をもって帯板に達して塗油されるが、この広がり幅はベ
ルの回転速度により変化し、油の量が多いほど大きく、
またベルの回転速度が大であるほど大きくなる0通常は
複数個のベルが、相互のベルから噴霧される油粒子の衝
突や重なりが少なく、かつ、塗油に隙間の生じないよう
に配置される。しかし、スリッター設備のように、被塗
油材の通板速度が変動する場合、油量は通板速度に比例
して変化させ、常に一定の塗油量を確保する必要があり
、従って、ベルの回転速度が一定の条件では油粒子の噴
霧パターンが変化してしまう、これにより幅方向におい
て塗りむらが発生し、満足すべき均一性が得られない。
本発明は上記問題点を解決し、塗油の塗りむらの少ない
静電塗油方法を提供することを目的とする。
D0問題点を解決するための手段 この目的を達成するため、本発明の構成は次の如くであ
る。即ち、金属帯板を巻戻し機から巻取り機へ通板させ
、その途中で水平面内で展延している範囲において、そ
の上方および/または下方に鉛直軸まわりに回転する複
数のベルを配置し、前記帯板と前記ベルとの間に高電位
差を与え、前記ベルから油を噴霧させて塗油するように
した金属帯板の静電塗油方法において、噴霧油滴の粒子
径が30−150μの範囲で、前記帯板の通板速度が低
速域で前記ベルを高速の一定速度N1で回転させ、帯板
の通板速度の増加に伴い前記ベルの回転速度を滑らかに
減少させ、帯板の通板速度が高速域で前記ベルを低速の
一定速度N2で回転させることである。
E1作用 帯板の通板速度が低速域でベルを高速の一定速度N1で
回転させるので、ベルから噴霧される油滴の大きさが小
さくなりすぎるのが防がれる。
このN1は噴霧油滴径が30μ以上になるよう設定され
、噴霧油滴の帯板への到達効率の低下が防止される。ま
た、高速域で低速の一定速度N2で回転させるので、油
滴の大きさが大きくなりすぎるのが防がれる。このN2
は油滴径が150μ以下になるよう設定され、少量塗油
の場合においても充分な粒子数が確保され、均一な塗油
が可能となる。そして、通板速度の増加に伴いベルの回
転速度をN、からN2に滑らかに減少させるので、通板
速度の大きさにつれて油量が増加しても、油の噴霧パタ
ーンがほぼ一定に保たれることとなり、塗油むらが少な
い。
F、実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はスリッターラインにベル式静電塗油装置9を、
設置した例である。金属帯板1は巻戻し機2で巻戻され
、スリッター8でスリットされたのち、巻取り機3で巻
取られるが、巻取られる前に塗油装置9で塗油される。
4はデフレクタ−ビンチロール、5はレベラー、6はシ
ャー、7は検査台である。
第2図に塗油装置9の1個のベル9aから噴霧される油
粒子のパターンを示す0図の如く油滴は円錐状の空間内
に広がって、帯体1の上面でほぼ直径りの円内に到達す
る。前述の如く、ベル9aの配置はこの直径して決定さ
れている。
また、第3図の如く、帯板1に接触回転するローラ10
の回転速度を検出して帯板の通板速度に対応した信号を
出力する帯板速度検出器11が設けられ、これからの信
号が演算器12に送られる。
この演算器12からの第1出力たる電圧信号は油量制御
器13に送られ、ここで第1出力と比例した一電流信号
が出力されて油供給ポンプ14の回転速度が通板速度に
比例して変化し、油量が調節される。また、前記演算器
12からの第2信号たる電圧信号は空気量制御器15に
送られ、ここで比例した空気信号に変換される。この空
気信号は空気弁16に送られ、ベル回転用の空気流量が
制御される。
以上において、噴霧油滴の粒子径が30〜150μの範
囲が得られ、かつ、はぼ一定した噴霧パターンを得られ
た。第4図の如く、帯板1の通板速度が0から100m
/minまでの低速域でベル9aを8.OOOrpm一
定速度N、で回転させ、前記を越える通板速度の増加に
伴い350m/ m i nまではベルの回転速度を直
線的に4,000rpmまで減少させ、その後、通板速
度が350m/minを越える高速域でベルを4,00
0rpmの一定速度N2で回転させる。
効果例として、塗油後、100mmX 100mmのサ
ンプルを任意の位置から切り出して塗油量を計測した結
果、塗油のバラツキは、従来法の4〜8%に対し本発明
は2〜3%と良好であった。
本発明では前記実施例のほか、帯板の通板速度が0〜L
oom/minの低速域でベルを7,000〜9.OO
Orpmの一定速度Nで回転させ、350〜1,200
m/minの高速域で3,500〜5.OOOrpmの
一定速度N2で回転させて、前記効果例に記載のものと
同等の効果が得られた。
G1発明の効果 本発明は以上の如く、噴霧油滴の粒子径が30〜150
μの範囲で、前記帯板の通板速度が低速域で前記ベルを
高速の一定速度N1で回転させ、帯板の通板速度の増加
に伴い前記ベルの回転速度を滑らかに減少させ、帯板の
通板速度が高速域で前記ベルを低速の一定速度N2で回
転させるようにした。従って、通板速度が変化しても帯
板表面に幅方向に均一な塗膜が形成できることとなった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置を含むスリッタライ
ンの全体図、第2図はその要部拡大図、第3図はブロッ
ク線図、第4図は通板速度に対するベル回転速度の関係
を表すグラフである。 1・・・帯板、2・・・巻戻し機、3・・・巻取り機、
9・・・塗油装置、9a・・・ベル、11・・・帯板速
度検出器、12・・・演算器、13・・・油量制御器、
14・・・油供給ポンプ、15・・・空気量制御器、1
6・・・空気弁。 代理人  弁理士  犬飼 新 平 代理人  弁理士  西教 圭一部 代理人  弁理士  本城 雅 則 第1図 ζ 183図 m2図 第4図 通板tit(’%iす

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属帯板を巻戻し機から巻取り機へ通板させ、その途中
    で水平面内で展延している範囲において、その上方およ
    び/または下方に鉛直軸まわりに回転する複数のベルを
    配置し、前記帯板と前記ベルとの間に高電位差を与え、
    前記ベルから油を噴霧させて塗油するようにした金属帯
    板の静電塗油方法において、噴霧油滴の粒子径が30〜
    150μの範囲で、前記帯板の通板速度が低速域で前記
    ベルを高速の一定速度N_1で回転させ、帯板の通板速
    度の増加に伴い前記ベルの回転速度を滑らかに減少させ
    、帯板の通板速度が高速域で前記ベルを低速の一定速度
    N_2で回転させることを特徴とする金属帯板の静電塗
    油方法。
JP31830087A 1987-12-15 1987-12-15 金属帯板の静電塗油方法 Pending JPH01159086A (ja)

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JPH01159086A true JPH01159086A (ja) 1989-06-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100406409B1 (ko) * 1999-09-21 2003-11-19 주식회사 포스코 스트립의 도유량 조절용 에어유량 제어장치
US8465792B2 (en) 2004-07-16 2013-06-18 Arcelormittal Dofasco, Inc. Monitor system for coating apparatus
CN111687222A (zh) * 2020-06-15 2020-09-22 浙江昊昌特材科技有限公司 高性能不锈钢无缝钢管用高精度自动化可逆冷轧机

Cited By (4)

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