JPH01159054A - 多孔性高分散金属触媒の調製方法 - Google Patents

多孔性高分散金属触媒の調製方法

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JPH01159054A
JPH01159054A JP62316912A JP31691287A JPH01159054A JP H01159054 A JPH01159054 A JP H01159054A JP 62316912 A JP62316912 A JP 62316912A JP 31691287 A JP31691287 A JP 31691287A JP H01159054 A JPH01159054 A JP H01159054A
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catalyst
catalytic metal
alkoxide
metal
porous
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JP62316912A
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English (en)
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Akishi Ueno
晃史 上野
Yuuki Kanai
勇樹 金井
Katsutami Fujita
藤田 勝民
Eiichirou Nishikawa
西川 瑛一郎
Kazuhiro Imai
今井 千裕
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Tonen Chemical Corp
Original Assignee
Tonen Sekiyu Kagaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は多孔性高分散金属触媒の:A調製方法関し、さ
らに詳しくは、触媒金属をシリカおよび/またはアルミ
ナに高分散化して相持させた多孔性担持触媒を調製する
方法に関する。本発明により調製された触媒は、たとえ
ば、5飽和アルデヒドの選択水素化による不飽和アルコ
ールの合成に侵れた性能を示す。
発明の技術的背景ならびにその問題点 従来、触媒金属を担体上に分散して担持させる一般的方
法としては、触媒金属塩溶液に担体を浸漬した後、溶媒
を乾燥により除去するいわゆる′“含浸法パあるいは担
体が分散された触媒金属塩溶液にアンモニア水などを加
えて、水酸化物などの溶媒不溶性の触媒金属化合物を生
成させ、担体上に沈着させるいわゆる゛沈着法″などが
知られている。しかしながら、これらの方法では比較的
多量の触媒金属を分散性よく担体上に担持させることが
困難であるのみならず、沈着法においては担体上に触媒
金属を沈着させるために使用した物質の塩が不純物とし
て沈着してしまうという欠点があった。
ところで、近年、高分散型触媒の調製方法として“アル
コキシド法″なる調製法が見い出された。
アルコキシド法とは、ニッケル塩などの触媒金属塩とア
ルコキシシランとをエチレングリコール中で加熱反応さ
せ、触媒金属のエチレングリコレートを経由して、(−
Ni −0−3i −)結合などの(−触媒金属−〇−
3i−)結合を生成せしめ、次いでさらに水を加えて加
熱下に加水分解してゲル化を行い、触媒金属を担体に原
子状に分散する方法でおる。(触媒 第25巻311〜
313頁、1983年) しかしながら上記の方法は、エチレングリコールと金属
アルコキシドすなわらエチレングリコレートを形成しな
い触媒金属には適用できず、またアルミナを担体とする
系に適用しようとするとアルミニウムアルコキシドはエ
チレングリコールと不溶性の錯体を形成して均一溶液と
ならないため、高分散型触媒が1qられず、実質的にシ
リカ担持触媒の調製に限られるという問題点があった。
また上記のようなアルコキシド法では、たとえば、触媒
金属としての銀をシリカに担持した触媒を調製しようと
すると、銀はエチレングリコレートを形成しないため不
安定であり、銀塩とアルコキシシランとをエチレングリ
コール中で加熱反応させようとすると金属銀として析出
し、従って高分散化した銀のシリカ担持触媒を得ること
はできない。
一方、アルコキシシラン、アルミニウムアルコキシド、
チタニウムアルコキシドまたはジルコニウムアルコキシ
ドと、触媒金属塩および多座配位能あるいは架橋配位能
を有する極性化合物とを混合して加熱し、しかる後に加
水分解処理してゲル化し、乾燥、高温熱処理工程を経て
多孔性高分散金属触媒を調製する方法も開示されている
。(特開昭61−61644号公報、同61−6164
5号公報、同61−61646号公報、同61−616
47号公報) しかしながら、上記の方法は、多座配位能あるいは架橋
配位能を有する極性化合物としてエチレングリコール、
ピナコールなどの高価な試桑を用いなければならず、し
かも担体金属アルコキシドと、触媒金属塩および多座配
位能あるいは架橋配位能を有する極性化合物とを長時間
加熱する必要があるなど調製工程が煩雑であるという問
題点があった。
また上記の方法は、最終的には(−触媒金属−〇−担体
金属一)結合を生成させないものの、触媒金属と担体と
の結合をジオールなどの架橋能力を有する化合物に依存
しており、“アルコキシド法′°の改良法ともいうべき
ものでおる。
本発明者らは、多孔性高分散金属触媒の調製方法を種々
検討する中で、触媒金属塩の1種または2種以上ならび
にアルコキシシランおよび/またはアルミニウムアルコ
キシドを水および1価アルコールの混合溶媒に溶解し、
均一溶液とした後、該金属アルコキシドを加熱下に加水
分解処理してゲル化し、次いで加熱により該溶媒を飛散
除去させることにより、触媒金属のアルコキシド形成を
経由しない新規な多孔性高分散金属触媒の調製方法を見
い出し、本発明を完成するに至った。
R皿五旦力 本発明は、工、チレングリコールと金属アルコキシドを
形成する触媒金属はもちろん、エチレングリコールと金
属アルコキシドを形成しない触媒金属であっても、これ
らの触媒金属をシリカおよび/またはアルミナに担持し
てなる多孔性高分散金属触媒を安価でかつ簡単な工程に
て調製しうる方法を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係る多孔性高分散金属触媒の調製方法は、触媒
金属塩の1種または2種以上ならびにアルコキシシラン
および/またはアルミニウムアルコキシドを水および1
価アルコールの混合溶媒に溶解し、均一溶液とした後、
該金属アルコキシドを加熱下に加水分解処理してゲル化
し、次いで加熱により該溶媒を飛散除去させることを特
徴としている。
発明の詳細な説明 以下本発明に係る多孔性高分散金属触媒の調製方法につ
いて具体的に説明する。
本発明に係る多孔性高分散金属触媒の調製方法では、ま
ず(1)触媒金属塩の1種または2種以上ならびにアル
コキシシランおよび/またはアルミニウムアルコキシド
を水および1価アルコールの混合溶媒に溶解し、攪拌下
に均一溶液とし、(2) i*られた溶液を攪拌下に加
熱し、アルコキシシランおよび/またはアルミニウムア
ルコキシドの加水分解および重縮合反応により、シリカ
ゲルd3よび/またはアルミナグルを生成させ、次いで
(3) ’+’;jられたゲルを加熱することにより溶
媒を飛散除去させた後、(4)通常の方法で空気中で焼
成し、さらに必要に応じて水素還元などにより活性化す
ることにより、多孔性高分散金属触媒を得る。
本発明においては触媒金属塩−アルコキシシランおよび
/またはアルミニウムアルコキシド−水−1価アルコー
ルの均一溶液を形成することが、触媒金属を高分散化し
て担持するために重要でおり、(1)の工程においては
触媒金属塩の水溶液と、アルコキシシランおよび/また
はアルミニウムアルコキシドの1価アルコール溶液とを
攪拌下に加えても、また触媒金属塩を水および1価アル
コールの混合溶媒に溶解した後、アルコキシシランおよ
び/またはアルミニウムアルコキシドを攪拌下に加えて
もよい。
触媒金属としては、エチレングリコールと金属アルコキ
シドを形成する金属はもちろんエチレングリコールと金
属アルコキシドを形成しない金属も用いることができ、
たとえば、銀、金、レニウム、パラジウム、イリジウム
、白金などの塩の1種または2種以上が用いられるが、
とくに好ましい触媒金属塩としては、銀、金、レニウム
、パラジウム、白金の塩が挙げられる。
触媒金属塩としては、硝酸塩、塩酸塩、硫酸塩などの無
機塩あるいは酢酸塩などの有機塩も用いることができる
水としては、脱イオン水または蒸留水などの不純物が極
めて少ないものを使用する。
1価アルコールとしては、メタノール、エタノール、ロ
ープロバノール、i−プロパツール、n−ブタノール、
5ec−ブタノール、tert−ブタノールなどが用い
られるが、とくに好ましい1価アルコールとして、メタ
ノール、エタノール、i−プロパツールが挙げられる。
なお本発明では、上記のような1価アルコールのばかに
、水と親和性があり、しかもアルコキシシランおよび/
またはアルミニウムアルコキシドを溶解しうる有機溶媒
たとえばアセトンなどのケトン類、酢酸などの酸類、ア
セ1〜アルデヒドなどのアルデヒド類などを用いること
もできる。
アルコキシシランとしては、テトラメトキシシラン、テ
トラエトキシシラン、テトラプロポキシシラン、テトラ
ブトキシシランなどのテトラアルコキシシランが用いら
れるが、とくに好ましいアルコキシシランとして、テト
ラメトキシシラン、テトラエトキシシランが挙げられる
アルミニウムアルコキシドとしては、アルミニウムメト
キシド、アルミニウムエトキシド、アルミニウムプロポ
キシド、アルミニウムブトキシドなどが用いられるが、
とくに好ましいアルミニウムアルコキシドとして、アル
ミニウムイソプロポキシドが挙げられる。
水は、触媒金属塩を溶解するため、そしてアルコキシシ
ランおよび/またはアルミニウムアルコキシドの加水分
解を行なうために用いられ、この水はアルコキシシラン
および/またはアルミニウムアルコキシドの加水分解反
応を行うのに必要な0以上の母で用いられる。
また1価アルコールの使用量は触媒金属塩、水、アルコ
キシシランおよび/またはアルミニウムアルコキシドが
均一溶液になる程度でよく、たとえば1価アルコール/
水は容量比で0.5〜10程度で必ることが好ましい。
アルコキシシランおよび/またはアルミニウムアルコキ
シドの加水分解反応においては、アルコキシシランおよ
び/またはアルミニウムアルコキシド1モルに対して、
水が4〜100モル好ましくは10〜50モルとなるよ
うにアルコキシシランおよび/またはアルミニウムアル
コキシドを用いることが好ましい。
加水分解反応温度は、通常20〜120℃、好ましくは
50〜100℃で行う。
加水分解反応後のゲルの加熱は、通常、ロータリーエバ
ポレーターでの減圧下、50〜150℃にて行い、ゲル
を乾燥乾固する。
上記のような加熱により溶媒を飛散除去させた触媒は、
必要に応じて空気中にて200〜800℃の温度で1〜
24時間焼成し、さらに必要に応じて水素ガスにて、常
圧下で150〜700 ’Cの条件下で1〜12時間水
時間水素性うか、あるいはヒドラジン水溶液などを用い
て液相還元を行い活性化した後、反応に用いる。
本発明により得られる多孔性高分散金属触媒は、触媒担
体が多孔性でおり、この担体上に担持される金属触媒が
高分散であることが好ましい反応に用いられる。たとえ
ば本発明により得られる多孔性高分散金属触媒が、多孔
性シリカ上に銀を担持した触媒であれば、不飽和アルデ
ヒドの選択水素化反応あるいはエチレンのエポキシ化反
応に用いることができる。また、パラジウムあるいは白
金を担持した触媒であれば、アセチレン類またはオレフ
ィン類の水添反応あるいは各種酸化反応に用いることが
できる。ざらにレニウムを担持した触媒であれば、カル
ボン酸等の各種化合物の水素化反応あるいはアルコール
等の脱水素反応に用いることができる。さらにまた金を
担持した触媒であれば、ニトロベンゼンの水素化反応あ
るいはメタノールの酸化反応に用いることができる。
発明の効果 本発明の方法により得られる金属触媒は、触媒全屈が担
体に高度に分散しており、かつ担体は多孔性である。そ
の上本発明方法によれば、上記のような触媒を安価にか
つ簡単な工程にて調製することができる。
以下本発明を実施例により説明すφが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中の%はとくに断わりがない限り重量基準
である。
実施例1 テトラメトキシシラン60.8y (0,4モル)をメ
タノール64.1 (2,0モル)に溶解させた溶液に
、硝酸銀4.79 (0,028モル)を水72g(4
,0モル)に溶解して得た硝酸銀水溶液を攪拌下に常温
で加え、均一溶液を得た。
この均一溶液を撹拌機およびコンデンサー付三ロフラス
コ中で約80’Cにて加熱攪拌1−ると、約20分後に
白色のゲルが得られた。このようにして得られたゲルを
、ロータリーエバポレーターにて乾燥した後、電気炉に
て350℃、4時間焼成し、次いで300℃、2時間水
素還元を行い、多孔性シリカ担体上に10重但%のAg
が担持された多孔性高分散金属触媒(10%Aa /S
i 02 )を得た。この触媒のBET法により測定し
た比表面積は269m、lであり、平均細孔径は17.
9人であった。また、BET装置により求めた200℃
における酸素の化学吸着量は、20℃、1気圧換算(以
後ガス吸着量は1べて同様条件検線)で、12.9cc
/9−A(lであり、TEM(透過型電子顕微鏡)によ
る銀の平均粒径は約30人であった。
X塵fi+ 2 硝酸銀を2倍量用いた以外は、実施例1と同様にして白
色ゲルを得た。このゲルを実施例1と同様の処理を行い
、多孔性シリカ担体上に20重量%のAUが担持された
多孔性高分散金属触媒(20%Ag/Si 02 >を
(qた。この触媒の比表面積は165m/gであり、平
均細孔径は11.0人であり、200’Cにおける酸素
の化学吸着ωは7.7CC/g−Agであった。
止較叢ユ 硝酸銀9.4y (0,056モル)をエチレングリコ
ール6.85g(0,11モル)に80℃にて加熱溶解
し、さらにテトラメトキシシラン60、8gを加え、8
0℃、2時間加熱攪拌1多、得られた溶液に水72gを
加え、さらに加熱攪拌を続けると約1.5時間後に灰色
のゲルが得られた。このゲルを実施例1と同様の処理を
行い、多孔性シリカ担体上に20重量%のAgが担持さ
れた触媒(20%Act /Si 02 )を得た。こ
の触媒の比表面積は3567Ff/gであり、平均細孔
径は8.8人であった。また、200 ’Cにおける酸
素の化学吸着口は3.2cc/’J−ACJであった。
比較例2 硝酸銀9.4gを水723に溶解し、この溶液にテトラ
メトキシシラン60.agを加え、60℃にて加熱攪拌
し、灰色のゲルを得た。このゲルを実施例1と同様の処
理を行い、シリカ担体上に20重ω%のAQが担持され
た触媒(20%AQ/5i02)を得た。この触媒の比
表面積は0.2TIt/gであり、平均細孔径は243
人でおり、200 ’Cにおける酸素の化学吸着量は0
.2CC/9−Aqであった。
比較例3 硝酸銀6.3tJを水65gに溶解した溶液に20%シ
リカゾル(日産化学製スノーデックス)80gを加え、
95°Cにて加熱攪拌し、黄かつ色のゲルを19だ。こ
のゲルを実施例1と同様の方法で処理し、シリカ担体上
に20重量%のAgが担持された触媒(20%Ag/5
i02)を得た。
この触媒の比表面積は61尻/ljであり、平均細孔径
は96人であり、200℃にあける酸素の化学吸着量は
2.6cc/9−Agであった。
実施例3 実施例2において、硝酸銀に加えて硝酸カドミウム(C
d(NO3)2・4H7O)を用いた以外は同様にして
、多孔性シリカ担体上に20fflff1%のAgおよ
び5重量%のCdが担持された多孔性高分散金属触媒(
20%A!;I−5%Cd/5iO2)を得た。この触
媒の比表面積は248 m/3であり、平均細孔径は1
7.0人であり、200℃における酸素の化学吸着量は
6.2cc/9−Agであった。
実施例4 実施例3において、テトラメトキシシランのかわりにア
ルミニウムイソプロポキシドを用いた以外は同様にして
、多孔性アルミナ担体上に20重ω%のAUおよび5重
足%のCdが担持された多孔性高分散金属触媒(20%
Ag−5%Cd/Al203)を得た。この触媒の比表
面積は94m/gであり、平均細孔径は11.6人であ
り、200℃におCブる酸素の化学吸着♀は5.8cc
/9−A!l]であった。
参考例 実施例2〜4および比較例1〜3において、調製した触
媒を用い、固定床流通反応器(12mmφX300mm
>を用いて、アクロレインの水素化反応を行なった。
その結果を表1に示した。
実施例a3よび表1から明らかなように本発明の方法で
調製した触媒は、触媒金属が高分散化して担体に担持さ
れてあり、かつ担体は多孔性であるのみならず、アクロ
レインのアリルアルコールへの選択水素化反応において
も優れた性能を示すことがわかる。
夫凰■支 硝酸銀水溶液のかわりに塩化金酸(HAuCl4・4日
20>水溶液を用い1こ以外は、実施例1と同様にして
金含有ゲルを得た。これを350℃、4時間焼成後、1
0%ヒドラジン水溶液に1時間常温にて浸漬し、還元処
理を行なった後、水洗、乾燥し、多孔性シリカ担体上に
2重量%の八〇が担持された多孔性高分散金属触媒(2
%AU /Si 02 >を得た。この触媒のBET法
により測定した比表面積は389TIt/gであり、平
均細孔径は13.6人であった。またBET装、置によ
り求めた200℃における酸素の化学吸着量は12.6
cc/g−Auであった。
実施例6 塩化金酸のかわりに塩化白金酸(H2PtC16・6H
20)を用いた以外は、実施例5と同様の方法で多孔性
シワカ担体上に2重但%のPtが担持された多孔性高分
散金属触媒(2%Pt /Si 02 )を得た。この
触媒のBET法により測定した比表面積は369m/y
であり、平均細孔径は13.5人で必った。またBET
装置により求めた2 00 ’Cにおける一酸化炭素の
化学吸着最は15.6CC/13− Ptであった。
代理人  弁理士  銘木 俊一部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)触媒金属塩の1種または2種以上ならびにアルコ
    キシシランおよび/またはアルミニウムアルコキシドを
    水および1価アルコールの混合溶媒に溶解し、均一溶液
    とした後、該金属アルコキシドを加熱下に加水分解処理
    してゲル化し、次いで加熱により該溶媒を飛散除去させ
    ることを特徴とする多孔性高分散金属触媒の調製方法。
JP62316912A 1987-12-15 1987-12-15 多孔性高分散金属触媒の調製方法 Pending JPH01159054A (ja)

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