JPH01158748A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JPH01158748A
JPH01158748A JP62316829A JP31682987A JPH01158748A JP H01158748 A JPH01158748 A JP H01158748A JP 62316829 A JP62316829 A JP 62316829A JP 31682987 A JP31682987 A JP 31682987A JP H01158748 A JPH01158748 A JP H01158748A
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Japan
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alignment
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wafer
laser
laser beam
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JP62316829A
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Hiroshi Shirasu
廣 白数
Kinya Kato
欣也 加藤
Sunao Murata
すなお 村田
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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    • B23K26/367

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  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ加工装置、特に半導体ウェハ上の回路を
直接レーザ光で加工するレーザ加工装置の位置決め機構
に関するものである。
〔従来の技術〕
加工レーザビームの他にアライメント用レーザビームを
用いてウェハ上のアライメントマークを精度良く検出し
ようとするレーザ加工装置に於いて、従来は加工レーザ
スポットを結像する光学系とアライメントレーザスポッ
トを結像する光学系が別々になっていた。第5図は従来
のこの種装置の概略図である。従来の装置は第5図に示
すように対物レンズ1によって加工レーザビーム5のス
ポットをウェハ9上に結像し、同時に対物レンズ2によ
って第5図の例では紙面に垂直方向に細長い帯状のアラ
イメントレーザビーム6のスポットを結像している。ウ
ェハ9の加工はアライメントレーザビーム6によりウェ
ハ9上に設けられたアライメントマーク10を照射して
位置を検出し、ウェハをアライメントマーク10と被加
工点11との間の距離りから加工レーザビーム5とアラ
イメントレーザビーム6間距離り。を差し引いた距離だ
け移動して加工レーザビーム5とウェハ9上の被加工点
を位置合わせをして行う。位置合せの精度を上げるため
に、ウェハの一連の加工前にウェハテーブル上に設けた
基準アライメントマーク12を用いて加工レーザビーム
とアライメントレーザビーム間距離り。を校正している
以上の説明は一軸のみについて説明したが実際の装置に
は紙面に直交する軸及びウェハの回転を検出するための
アライメントレーザビーム光学系が具備されており、こ
れらは同様に基準アライメントマーク12を用いて校正
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 このため従来装置に於いては光学系が複雑化するという
問題点がある。また加工レーザビームとアライメントレ
ーザビーム間距離が長いため、加工位置合せ精度を保つ
のに環境温度の変動を小さく抑える必要もしくは該距離
の校正を頻繁に行う必要があり、これらは装置の構成を
複雑化し、価格を上昇させる要因或いはスループントを
低下させる要因となるという問題点があった。
本発明ではアライメントレーザビームと加工レーザビー
ムとの距離の温度変化等による誤差を小さくして位置合
せのための校正回数を減じる事でスループットを向上せ
しめ、併わせで光学系を単純化した加工位置合せ精度の
高いレーザ加工装置を提供する事を目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記問題点の解決のため、被加工物を加工するための加
工用レーザビームと被加工物の位置決めを行うためのア
ライメント・レーザビームを同一の対物レンズを通して
被加工物上に各々のレーザスポットとして結像する。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の実施例である。アライメン
トレーザビーム6はビームスプリンタ1=3− 7により2つのレーザビーム6’ 、6’”に分割され
各々の光路には直交した方向にシリンドリカルレンズ1
5.15゛が置かれている。該ビーム6’ 、6’”は
ミラー18.19及びビームスプリッタ17゛を介して
再び重ね合わされ、ダイクロイックミラー20を通過し
、対物レンズ1によってウェハ上に第3図に示すように
互いに直交した帯状スポットに結像されている。一方、
加工レーザビーム5はダイクロインクミラー20により
反射されてアライメントレーザビーム6゛、6′′と重
ね合わされ第3図に示すように帯状のアライメントレー
ザスポットの6’ 、6”交点に結像されている。次に
ウェハのアライメントから加工までの一連の動作を説明
する。ウェハ9の位置ばウェハを載置して移動するウェ
ハテーブル13の位置を距離計14 (例えばレーザ干
渉計)によって第1図に示す方向と紙面に垂直な方向に
精度よく計測されている。加工レーザビーム5は一般に
はパルス発振レーザであり、ウェハプライメン1〜中は
その発振が停止されている。また第1図に於いて、アラ
イメントレーザビームの一方6”はシャンク22によっ
て遮断されている。ウェハ9上に設けられたアライメン
トマーク10がアライメントレーザビーム6゛の下を通
過したときに反射される光線はビームスブリック4によ
って検出器8に導かれ、反射光が最大のときのウェハ位
置を距離計14によって計測してアライメントマーク1
0の位置を知ることができる。ウェハ9上のアライメン
トマークは第4図に示すようにX軸アライメントマーク
10の他にY軸アライメントマーク10゛及びウェハ回
転アライメントマーク10′″が設けられており、シャ
ンク22を矢印Cの方向に移動してアライメントレーザ
ビーム6゛を遮断し、アライメントレーザビーム6゛を
通過させることにより同様に該アライメントマーク10
゛及び10゛′の位置が測定できる。以上のアライメン
トマーク10.10′、10”の測定によりウェハ9の
回転も含めた基準座標軸X、Y及びその原点を決定する
ことができ、加工点11の座標(Lx 、 Lv )よ
り演算して、ウェハテープルの距離計測方向軸X0、Y
oにそった加工点11と原点との距離(Lxo、LYO
)が得られる。
これを元にウェハテーブルを移動して加工点11を加工
レーザビームに位置合せすることができる。
位置合せが済むと加工レーザにトリガが与えられ加工点
11を加工する。図示では加工点は1点であるが複数点
あれば連続してウェハテーブル13を移動、位置合せを
行い加工を行う。
第2図は他の実施例であってX軸アライメントとY軸ア
ライメントの信号を分離するためにシャッタ22の代り
に偏光を用いた例である。アライメントレーザビーム6
は偏光ビームスプリッタ23によって分割され、アライ
メントレーザビーム6’ 、6”は互いに直交する方向
に偏光している。該アライメントレーザビーム6’ 、
6’”は各々シリンドリカルレンズ15.15”を通過
した後、偏光ビームスプリッタ23”によって再び合成
され対物レンズ1によりウェハ9上に結像される。ウェ
ハ9上に結像された帯状レーザスポットは第3図の矢印
A、、Bに示す如く偏光している。
該レーザスポットの下をアライメントマークが通過した
とき反射される光線も同様に偏光しており偏光ビームス
プリンタ23゛によりレーザビーム6゛の反射光は検出
器8に、レーザビーム6゛の反射光は検出器8゛に導か
れてアライメント信号は分離される。第3図5′はアラ
イメントレーザ又は加工レーザビームのいずれかの発振
方向が変化してアライメントレーザスポットと加工レー
ザスポットの位置が相対的に変化した場合の例を示す。
加工位置合せ精度を増すためにウェハテーブル上にウェ
ハ面と同じ高さに設けた基準アライメントマーク12に
よってアライメンI・レーザビーム6’ 、6”と加工
レーザビーム5゛の距離り。X、I−0’/を計測し、
前述のウェハ加工点11までの距離LXO1I−yoよ
り上記■、。つ、Loyを差引いて補正する。この補正
量の測定は一連のウェハ加工の前に行われ、アライメン
トレーザビームの位置を基準アライメントマーク12と
ウェハテーブルの距離計14を用いて計測したあと同し
マークを用いて加工レーザビームの位置を計測する。こ
のときアライメントレーザビーム6はシャッタ21によ
って遮断され、加工レーザは基準アライメントマーク1
2に損傷を与えないように減衰器16を挿入した後発振
される。基準アライメントマーク12が加工レーザビー
ム5の下を通過したとき、マークにより反射された光線
はグイクロイックミラー20とハーフミラ−3により検
出器7に導かれ反射光が最大時のウェハテーブル位置よ
り加工レーザビーム位置が計測でき、アライメントレー
ザビームと加工レーザビームの距離が測定できる。
〔発明の効果] 以上の様に本発明によればアライメント用と加工用の両
ビームを同一の結像光学系によって結像しているので、
従来の様なアライメント用と加工用の両ビーム用の結像
光学系間の熱伸縮による誤差を無くし、運転中の位置合
せの為の校正を不要とする事でスループットを向上し、
併わせで光学系及び制御系を含む装置全体の構成を単純
化することが出来る。
【図面の簡単な説明】
=8= 第1、第2図は本発明による装置の概略図、第3図はレ
ーザビームスポットの配置図、第4図はウェハのアライ
メントマークの配置図、第5図は従来装置の概略図であ
る。 〔主要部分の符号の説明〕 1.2・・・対物レンズ、 3、−4・・・ビームスプリッタ、 5・・・加工レーザビーム、 6.6’ 、6”・・・アライメントレーザビーム、7
.8.8”・・・検出器、 9・・・ウェハ、 10.10’ 、10’”・・・アライメントマーク、
11・・・ウェハ被加工点、 12・・・基準アライメントマーク、 13・・・ウェハテーブル、 14・・・距離計、 15.15゛ ・・・シリンドリカルレンズ、16・・
・減衰器、 17.17゛・・・ビームスプリッタ、18.19・・
・ミラー、 20・・・ダイクロイックミラー、 21.22・・・シャッタ、 23.23’ 、23”・・・偏光ビームスプリッタ。 出願人  日本光学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被加工物を加工するための加工用レーザビームと被
    加工物の位置決めを行うためのアライメント・レーザビ
    ームを同一の対物レンズを通して被加工物上に各々のレ
    ーザスポットとして結像することを特長とするレーザ加
    工装置。 2)前記被加工物上に結像されるアライメントレーザス
    ポットは、前記加工用レーザビームの中心で直交する2
    本の有限長の帯状スポットである事を特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のレーザ加工装置。 3)前記直交する2本の帯状スポットを形成するレーザ
    光は互いに直交する直線偏光よりなる事を特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のレーザ加工装置。 4)前記直交する2本の帯状スポットを各々独立に遮断
    してどちらか一方或いは両方の帯状スポットを遮断する
    シャッタを備える事を特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のレーザ加工装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4884392A (ja) * 1972-02-10 1973-11-09
JPS59149074A (ja) * 1983-02-15 1984-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ発振器
JPS61154784A (ja) * 1984-12-27 1986-07-14 Fujitsu Ltd レ−ザ溶接装置
JPS62136853A (ja) * 1985-12-11 1987-06-19 Hitachi Ltd レ−ザ処理装置

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