JPH01158494A - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents

電子楽器の鍵盤装置

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JPH01158494A
JPH01158494A JP62303889A JP30388987A JPH01158494A JP H01158494 A JPH01158494 A JP H01158494A JP 62303889 A JP62303889 A JP 62303889A JP 30388987 A JP30388987 A JP 30388987A JP H01158494 A JPH01158494 A JP H01158494A
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horizontal
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    • B29L2023/225Insulated

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子オルガン等に使用される鍵盤装置に間し
、鍵盤フレームの水平部に鍵を装着するための開口部を
形成するとともに、該開口部にいわゆる一方向弁を装着
する構成とすることにより、フレームへの鍵の装着を容
易にするようにしたものである。
(従来の技術) 従来のこの種の鍵盤装置としては、例えば実公昭60−
28024号公報に記載したものが知られている。この
鍵盤装置を第13図を参照して以下説明する。
第13図において、1は白鍵を示し、この白鍵1は鍵盤
フレーム3上において上下方向に揺動自在に支持されて
いるとともに、スプリング5によって常時復帰習性が付
与されている。
すなわち、鍵盤フレーム3の一端部の垂直片にスロット
7を形成し、このスロット7に白&3!1の後端部をス
プリング5付勢によって係止している。
鍵盤フレーム3の他端部はその中間部である水平部分9
から下方に向かって屈曲しており、その垂直片には開口
11が形成されている。この間口11は上下方向に所定
高さに亙って延在し、白鍵1の先端部(押鍵部)下面か
ら下方に突出したL字形のガイド13の水平片15が遊
挿されている。
そして、鍵盤フレーム3の水平部分9にはこの間口11
に近接してその下面にゴムの上限ストッパ17が固着さ
れており、上記白鍵1のガイド13の水平片15がこの
ストッパ17に当接可能に構成されている。なお、19
は鍵盤フレーム3の水平部分9の一部を上方に切り起こ
してその先端に固着したゴム製の下限ストッパである。
また、鍵盤フレーム3のこの水平部分9の下面には弾性
体くゴム)21を介してプリント基板23がねじ25.
25によって固定されている。プリント基板23には楽
器の電気回路が印刷配線されるとともに、固定接点部2
7が設けられている。
プリント基板23上にはこの固定接点部27に対応した
ゴム製の可動接点部29が配設されており、この可動接
点部29は上記回定接点部27とともに鍵スイッチを構
成している。なお、この可動接点部29は、鍵盤フレー
ム3の水平部分9の開口を介して白ff1lの下面から
垂下、突出したアクチュエータ31によって押圧される
ものである。
従って、この白鍵1を鍵盤フレーム3に装着するには、
フレーム3の一端部垂直片のスロット7に白鍵1の後端
部を挿入して係合させ、スプリング5をフレーム3の水
平部分9の上面とこの後端部との間に介挿する。これと
同時に、ガイド13の水平片15をフレーム3の上側(
外側)から他端部の垂直片の間口11に遊挿する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の電子楽器の鍵盤装置に
あっては、白B1を鍵盤フレーム3に装着するには、フ
レーム3の垂直片の間口11に横方向からガイド13の
水平片15を挿入しながら、その後端部をスロット7に
係止させなければならず、その取付作業が面倒であると
いう問題点を有していた。すなわち、水平片15が遊挿
される開口11はフレーム3の垂直部にのみ形成された
構造であったため、白lIlの装着時は水平片15をま
ず横方向から開口11に挿入し、後端部をスロット7に
係止させなければならず、作業手順として2つの動作を
要し煩雑なものとなっていたという問題点が生じていた
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明にあっては、フレームと、上下方向にお
いて揺動自在にこのフレームに支持された鍵と、上記フ
レームの一部に設けられた開口部と、この開口部の少な
くとも一部を覆うよう取り付けられた可とう性部材とを
備えた電子楽器の鍵盤装置において、上記鍵を上記フレ
ームに取り付ける際、上記鍵の一部が上記開口部を通り
、上記可とう性部材が、変形して上記鍵の取付を容易に
するとともに、上記鍵の抜けを防止した電子楽器の鍵盤
装置を提供することにより、上記問題点を解決すること
をその目的としている。
(作用) 本発明に係る電子楽器の鍵盤装置にあっては、フレーム
に、鍵を取り付ける際にその鍵の一部が通される開口部
を形成したため、鍵の一部をこの開口部を通して容易に
(すなわち1つの動作で)フレームに取り付けることが
できる。この場合、開口部には可とう性部材が設けられ
ているが、可とう性部材は上記鍵の取付動作に伴って変
形するため、その鍵の一部が開口部を通される場合に支
障はなく、通された後に可どう性部材が復元してその鍵
の一部の抜は止めとなっている。
(実施例) 以下、本発明に係る電子楽器の鍵盤装置の実施例を図面
を参照して説明する。
第1図〜第7図は本発明に係る電子楽器のta盤装置の
第1実施例を示している。
第1図に示すように、この鍵盤装置における鍵(図にあ
っては白鍵)120は、演奏者によって押圧操作される
調水体部121と、この調水体部121の長さ方向の一
端側(後端側)に配設された支点部123と、この支点
部123と調水体部121の後端とを連結する薄肉ヒン
ジ部125と、を有している。そして、これらの調水体
部121、薄肉ヒンジ部125、及び、支点部123は
、例えばプラスチック等によって樹脂により一体として
成形されている。
この支点部123は所定の輻を有する帯状体によって形
成され、調水体部121の長手方向とは直交する方向に
連続的に形成されている。
そして、本装置にあっては複数の11120が支点部1
23により連結された鍵ユニットとして一体に成形され
ている。例えば4つの白鍵を1ユニツトとし、残りの3
つの白鍵で1ユニツトを構成しているのである。
なお、薄肉ヒンジ部125は水平薄板片126と、垂直
薄板片128とを有し、調水体部121が支点部123
に対して上下、左右にたわむことを可能としている。
第2図に示すように、このようにして一体成形された鍵
ユニットは、同じく樹脂製のフレーム130にその支点
部123が固着されることにより、装着されている。
フレーム130は鍵盤装置の下ケース132にねじ13
4.136により固定されており、上記鍵ユニットはこ
の下ケース132の前方側の上面に配設されている。下
ケース132の後方側の上面は上ケース138により覆
われており、上記鍵ユニットにあっても各鍵120の後
端側である支点部123がこの上ケース138に覆われ
ている。
なお、これらの上下のケース132.138も樹脂によ
って成形されている。
ここで、第3図及び第6図においても示すように、フレ
ーム130の水平部分131には11120の配列方向
に沿って多数の(各鍵毎にその下方に)円形穴141が
形成されており、このフレーム130の下面で各円形穴
141の前方側には下方に向かって突出しその下端が後
方に向かって屈曲した鋳型のフック143がそれぞれ形
成されている。また、フレーム130の下面でこれらの
円形穴141の後方側には半円状の電池ホルダ145が
形成されており、このホルダ145の垂直な側壁(リブ
)146にはU字形に湾曲したバネ147が上記各フッ
ク143に対向して形成されている。148はこの側壁
146に対して直角方向に突設した位置決めピンを示し
ている。
第2図及び第7図に示すように、このフック143とバ
ネ1.47との間にはプラスチック等からなるプリント
基板151がほぼフレーム130の水平部分131と平
行に(水平に)保持されるものである。バネ147はフ
ック143に向かフで常にこのプリント基板151を押
し当てるように水平方向に付勢している。このプリント
基板151の上面には鍵スイッチを構成する固定接点等
が印刷により形成されている。
これらのプリント基板151とフレーム130の水平部
分131との間には所定厚さのゴム製のく高分子弾性体
からなる)シート状部材(シート状弾性体)153が挟
み込まれている。このシート状部材153の一部は椀状
に上方に向かって膨出成形されて鍵スイッチの可動接点
155を構成している。そして、この可動接点155は
上記フレーム130の各円形穴141から上方に向かっ
て突出して配設されている。可動接点155は導電ゴム
からなり上記固定接点に対向して配設され、1!120
のアクチュエータ122により押圧されると下方に向か
って変形して固定接点に接触し鍵スイッチをONとする
ものである。
第1図、第4図及び第7図において、上記フレ−ム13
0の円形穴141の前方側(n、本体部121について
は支点と反対側の押鍵側)には調水体部121から垂下
、突設したガイド157が遊挿される一対のスリット(
開口)159が形成され′ている。このスリット159
はフレーム130の水平部分131に所定長さに亙って
形成されるのみならず、水平部分131に連続したその
垂直屈曲部分にも上下方向に所定長さ(押鍵のストロー
クに対応した長さ)だけ延在して形成されている。なお
、この一対のガイド157の下端部160は調水体部1
21の後方側に向かって所定長さだけ突出するよう屈曲
している。この鋳型の水平片(下端部)160は上記ス
リット159の水平部分の長さとほぼ同じかそれより少
し短い長さに設定されている。
さらに、これらのスリット159の後方で円形穴141
との間のフレーム130の水平部分131には一対の矩
形孔161が上下方向に貫通して形成されている。
そして、これらの矩形孔161のそれぞれには上記シー
ト状部材153の上面の一部を上向きに突出成形してな
る一対の突起163が挿入されており、これらの突起1
63の上端は所定の高さだけ該フレーム130の上面か
ら突出している。すなわち、各gI120に対して各一
対設けられた突起163はその上端部が矩形孔161の
上方に突出して鍵120の下限ストッパとしての役割を
果たすものである。
調水体部121が押し下げられるとアクチュエータ12
2が可動接点155を押圧して鍵スイッチをONとした
後、その調水体部121の一部が該突起163に当接す
ることにより、調水体部121の降下を規制するもので
ある。このようにシート状部材153の一部を上向きに
突設してなる突起163は矩形孔161に挿入されて該
シート状部材153をフレーム130に対して位置決め
する位置決め手段として作用するとともに、該矩形孔1
61からその上端部が突出して鍵120の下限ストッパ
としても作用するものである。
また、上記シート状部材153には、第3図に詳示する
ように、その下面の前端側部分において鍵配列方向に延
びる1条の突条165が下方に向かって所定高さに突設
されている。この突条165は、第7図に示すように、
フレーム130の水平部分131でスリット159が形
成された部分に該スリット159内に突出して配設され
ている。
また、突条165はシート状部材153の一端側(前端
側)に形成されており、そのシート状部材153は上述
のようにプリント基板151にその他端側(後端側)部
分が挟圧されている結果、該突条165の形成部である
一端側部分170がプリント基板151による挟圧端部
を支点として上下方向に揺動可能に弾性的に支持されて
いる。
すなわち、水平部分のスリット159を下方から(フレ
ーム130の内側から)覆うようにシート状部材153
の前端側(一端側)部分170は配設されているのであ
る。換言すれば、第4図に模式的に示すように、フレー
ム130の水平スリット159形成部の下面にはシート
状部材153ゐ突条形成部170が配設されており、こ
の突条形成部170はプリント基板151により挟まれ
てフレーム130下面に固定された部分171に対して
下、側に向かってのみたわむことが可能となっている。
この突条形成部170がいわゆる一方向弁的な機能を有
し、鍵120の一部であるガイド157の水平片180
が水平スリット159をフレーム130の上側(外側)
から下側(内側)に向かってのみ挿通可能とし、逆方向
の抜けを防止しているものである。
そして、この突条165は調水体部121のガイド15
7の下端屈曲部(水平片)160が当接可能に設けられ
ていることから、鍵120の上限ストッパとしても作用
している。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、フレーム130にシート状部材153及びプリン
ト基板151を固定する場合について説明する。
第2図に示すように、樹脂成形した鍵盤フレーム130
の水平部分131の裏側にゴム製のシート状部材153
を載置し、その上からプリント基板】51を装着するこ
とにより(第7図は仮M線でこのプリント基板151を
示している)、シート状部材153をフレーム130の
水平部分131の下面との間に挟み込む。
シート状部材153には上面に1つのill 20につ
いて一対の突起163と可動接点155とが突設されて
おり、これらの突起163を矩形孔161に挿入して全
体としてのフレーム130に対する位置決めがなされて
いる。このとき、椀状の可動接点155は円形穴141
に遊挿される。すなわち、シート状部材153の突起1
63を所定の矩形孔161に挿入するだけで簡単にフレ
ーム130に対する該部材153の位置決めがなされ、
結果的に鍵スイッチの可動接点155も正確に円形穴1
41に挿入されるのである。
そして、プリント基板151の装着は、第7図に示すよ
うに、バネ147を押し縮めながらフック143にその
一端を挿入、係止させてバネ147との間に装着する。
なお、プリント基板151の位置決めは側壁146に形
成した位置決めピン148により行っている。
この結果、第2図に示すような状態に、すなわち、可動
接点155がフレーム130から所定高さに突出して設
けられ、シート状部材153の突条165側の端部17
0が下方に向かってのみ揺動可能に弾性的に取り付けら
れるのである。
次に、フレーム130に鍵ユニットを装着する場合につ
いて説明する。この場合、鍵ユニットは1オクターブ毎
に、白鍵については2つのユニットとして4鍵のユニッ
トと3鍵のユニットとに、また、黒鍵については1つの
ユニットとして成形しである。
これらの各鍵ユニットはそれぞれフレーム130に位置
決めして配設され、その後ねじ止めされることにより、
フレーム130に固定される。すなわち、各白鍵ユニッ
トの支点部123同士を重ね合わせてフレーム130に
位置決めした後、ざらに黒鍵ユニットをその支点部12
3において重ね合わせることにより、鍵ユニットとして
は一体に組み立てられる。このとき、水平部分131の
各スリット159は上記シート状部材153の突条形成
部170により覆われているが、調水体部12】のガイ
ド】57及び水平片160をこのスリット159に挿入
するには該シート状部材153の突条形成部170が第
2図にあっては反時計回り方向にたわんでこの装着を容
易にしている。
第5図は鍵120の一部であるガイド157をスリット
159に上側から挿入した状態を示している。そして、
この突条形成部170は調水体部121のガイド157
の上方への移動を規制することとなり、全体として一部
スリット159に挿通したガイド157の抜は止めどな
フている。この可とう性部材170はガイド160に対
して一方向弁としての機能を果たしている。
なお、この場合、複数のオクターブについても鍵ユニッ
トは同様に組み付けられる。そして、ねじ136がフレ
ーム130及びユニットの支点部123にねじ込まれて
これらを固定する。この結果、フレーム130のガイド
用スリット159内に調水体部121のガイド157が
所定の隙間を有して遊挿されることとなる。また、調水
体部121は支点部123を支点として上下方向に揺動
自在に鍵盤フレーム130に支持されることとなる。
この場合、フレーム130、及び、各鑓ユニットは全て
樹脂一体成形品によるため、そのコストは大幅に低減さ
れていることは言うまでもない。
そして、以上のようにして鍵ユニットがフレーム130
に取着されるとく第2図)、調水体部121を押圧する
と、薄肉ヒンジ部125の水平薄板片126が下向きに
たわむ結果、調水体部121は支点部123を支点とし
て下方に揺動する。
調水体部121が下降すると可動接点15δに当接して
これをまず押圧変形させることとなり、鍵スイッチをO
Nとする。そして、さらに、鍵120が下降すると調水
体部121の一部がフレーム130より突出した突起1
63に当接することとなり、その下降が停止される。
そして、その押圧を解除すると薄肉ヒンジ部125の水
平薄板片126の弾性復原力によって鍵本体部121は
上昇してガイド157の屈曲部160が突条165(上
限ストッパ)に当接することにより所定位置に復帰する
以上のようにこの実施例にあっては、可とう性部材とし
てシート状部材153の一部170を用い、同時にこの
シート状部材153には鍵120に対する上限ストッパ
165及び下限ストッパ163を一体に成形しである。
この結果、部品点数が全体として削減され、ローコスト
の下にこの鍵盤装置を得ることができる。
また、シート状部材153にはさらに鍵スイッチの可動
接点155を一体に成形しているため、この点について
もさらに部品点数の削減とともに、その組み付は作業が
容易になる結果コストの低減となる。
さらに、上記シート状部材153には突起】63が一体
に形成される結果、該突起163による位置決めがその
可とう性部材としての突条形成部170の開口部である
スリット159に対する位置決めとなっている。よって
、その組み付けが極めて容易となっている。
第8図及び第9図はこの発明に係る電子楽器の鍵盤装置
の第2実施例を示している。
この実施例は、可とう性部材の形状を波型としたもので
ある。
図示のように、フレームの水平部分1310円形穴14
1より前端側部分を若干上方へ膨らませ、二〇前端側部
分とプリント基板151との間に空所175ができるよ
うにしである。
本実施例におけるフック143はフレーム130の垂直
屈曲部分から突設されており、プリント基板151はこ
のフック143とバネ147との間に装着されている。
このため、プリント基板151の前端部にはスリット1
69に対応したスリブ)176が設けられており、ガイ
ドの下端部160はスリット159と共にスリット17
6をも通過しうるようになっている。
可とう性部材としてのゴム製のシート状部材178は、
その後端部分179が可動接点155を設けた平板状で
あり、その前端部分180が波型状となり、更にその前
端が上限ストッパとなる突状181となっている。そし
て、シート状部材の後端部分179がフレームの水平部
分131とプリント基板1δ1との間に挟み込まれて固
定され、波型状部分180及び突状181が前記空所1
75に納められている。なお、突状181とガイド下端
部160とにはそれぞれ斜面181a、160aがもう
けられている。
従って、鍵ユニットをフレーム130に装着する場合、
ガイドの下端部160を上側からスリット159に挿入
して行くと、斜面181a、160a同士の摺動により
押圧力を受けて波型状部分180が圧縮され、突状18
1が空所175内を側方へ退避してガイド157がスリ
ット159.176を通してフレーム130内に装着さ
れるのを許容する。そして、ガイドの下端部160が通
過した後は、波型状部分180が弾性復元力により伸張
して、突状181によりガイド157の抜は止めをする
なお、この実施例では鍵120の下限ストッパとなる突
起163はシート状部材とは別体として成形され、フレ
ームの水平部分131の上面に設けられている。
その他の構成及び作用は上記第1実施例と同様であり、
その説明は省略する。
第1O図及び第1I図はこの発明に係る電子楽器の鍵盤
装置の第3実施例を示している。
図示のように、この実施例では、先端部186が傘型状
に膨出された棒状のガイド185を諸本体部121から
垂下突設しである。一方、フレームの水平部分131に
はガイド185より若干径の大きい孔187が設けられ
ており、この孔187にガイド185が遊挿し得るよう
になっている。
また、フレームの水平部分131の下には上記第1実施
例と同様に可どう性を有するシート状部材153が設け
られている。この実施例においては、シート状部材15
3に孔187と重なる孔、188を設けており、このシ
ート状部材側の孔188はフレーム側の孔187より径
が小さくなっている。
また、フレーム131の孔187の周囲には案内部材1
90が上方に向けて突設されており、鍵ユニットをフレ
ーム130に装着した場合に、案内部材190が鏡本体
部121に内側から摺動自在に係合してこの鏡本体部1
21の上下方向への揺動を案内する。
従って、鍵ユニットをフレームに装着する場合に、鏡本
体部121の一部であるガイド185を孔(開口部)1
87から差し込むと、シート状部材153の孔188が
ガイドの傘状部分18Bによって押し広げられてこのガ
イド185の先端部がフレーム130内に挿入され、そ
の後シート状部材153の弾性復元によって孔188が
縮まり、フレーム131と傘状部分186との間にシー
ト状部材153が介在して孔187からガイド185が
抜は外れるのを防止する。
その他の構成及び作用については上記第1実施例と同様
であり、その説明は省略する。
第12図はこの発明に係る電子楽器の鍵盤装置の第4実
施例を示している。
この実施例は、ケースに対してその下方から鍵を挿入、
取り付けるようにした構成の鍵盤装置への適用例である
同図に示すように、この装置にあっては、上ケース20
1に11203を取り付け、図示していないがプリント
基板等は下ケース205内に収納している。
従って、上ケース201が鍵203を上下方向に揺動自
在に支持するフレームとしての役割を有していることに
なる。
すなわち、鍵203の後端部(支点部)207はねじ2
09によって上ケース201の一端部の上片211に固
着されており、押圧操作される押鍵部(鏡本体部)21
3は該上ケース201の上片211の大きな開口部21
5より上方に突出して設けられている。そして、押鍵部
213と後端部207との間は薄肉ヒンジ部217によ
り連結されている。この薄肉ヒンジ部217は上下方向
にたわむことにより、押鍵部213を上下方向に揺動自
在とするものである。
そして、この上ケース201の他端部の下部には水平部
分219が内方に向かって突出して形成され、この水平
部分219にはスリット221が鍵配列方向においてく
し歯状に形成されている。
このスリット221には上記l!203の押鍵部213
の先端に形成した突出片223が挿通可能に設けられて
おり、W2O3の上ケース201への取着時には該突出
片223をスリット221に下側から通して上ケース2
01の内部に挿入するものである。
一方、上ケース201の水平部分219の上面には押え
部材225によって基端が押圧、固定されたシート状の
ゴム材227が取着されている。
このゴム材227は該スリット221を上側から覆うも
ので上方に向かってのみたわむことができる。すなわち
、ゴム材227は上方へ変形することにより鍵203の
突出片223がスリット221から挿入されることを許
容し、かつ、挿入後はスリット221から抜は出ること
を阻止する、いわゆる一方向弁としての機能を有してい
るのである。
なお、このゴム材227はff1203の押鍵操作に対
する5203の下限ストッパとしても機能している。第
12図はfi203が最下方に位置した状態を示してい
る。
従って、m203を上ケース201の内部に装着するに
は、下ケース205を取り外した状態で鍵203の突出
片223を上ケース201の水平部分219の下側から
(外側から)スリット221を通してその内側に挿入す
る。このとき、ゴム材227は突出片223により押圧
されると上方に(内側に)たわみ、スムースに突出片2
23を通す。極めて簡単に鍵203の取付が可能となっ
ているのである。
その他の構成及び作用については火路上記実施例と同様
であり、その説明は省略する。
(効果) 以上説明してきたように、本発明に係る電子楽器の鍵盤
装置にあフては、鍵のフレームへの取付作業はワンタッ
チでしかも抜ける虞がなく、極めて装着作業が簡単なも
のとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子楽器の鍵盤装置の第1実施例に係
る白鍵とフレームとの停台状態を示すその斜視図、 第2図は第1実施例に係る鍵盤装置の側面断面図、 第3図は第1実施例に係るフレームを裏側から示すその
斜視図、 第4図は第1実施例に係るフレームのスリットを示すそ
の斜視図、 第5図は第1実施例に係る白鍵をフレームに装着する際
の状態を示すその斜視図、 第6図は第1実施例に係るフレームを裏側から示すその
斜視図、 第7図は第6図のA−A矢視断面図、 第8図は本発明の第2実施例に係る鍵盤装置の側面断面
図、 第9図は第2実施例に係る要部の側面断面図、第10図
は本発明の第3実施例に係る要部の側面断面図、 第11図は第10図のB−B矢視断面図、第12図は本
発明の第4実施例に係る鍵盤装置を示すその一部断面図
、 第13図は従来の電子楽器の鍵盤装置を示すその断面図
である。 120・・・・・・・白鍵、 130・・・・・・・フレーム、 131・・・・・・・フレームの水平部分、151・・
・・・・・プリント基板、 153・・・・・・・シート状部材、 155・・・・・・・鍵スイッチの可動接点、159・
・・・・・・スリット(開口部)、160・・・・・・
・ガイドの水平片 (&l!の一部)、 163・・・・・・・突起(下限ストッパ、位置決め手
段)、 165・・・・・・・突条(上限ストッパ)、170・
・・・・・・突条形成部 (シート状部材の一端側 部分、可どう性部材)。 特許出願人     ヤマハ株式会社 代理人  弁理士(8917)  桑井 清−159又
リット 第1図 11隻!fFllc係る白鍵ヒフレームの係合状飄の斜
硫図第4図 第1費施例のスリwトの餌#L口 第5図 纂1覚!!!例の白鐘装亀時の剣俣回 第9図 第2籠例の要部の@面I#市口 第10図 第3炙施例の要部の側面断面図 第11図 り10図の8−8矢視断面図 第12図 第4室!!!例の一郁晰面口 i?/ 第13図 従東装置のaFr面C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームと、上下方向において揺動自在にこのフ
    レームに支持された鍵と、上記フレームの一部に設けら
    れた開口部と、この開口部の少なくとも一部を覆うよう
    取り付けられた可とう性部材とを備えた電子楽器の鍵盤
    装置において、上記鍵を上記フレームに取り付ける際、
    上記鍵の一部が上記開口部を通り、上記可とう性部材が
    、変形して上記鍵の取付を容易にするとともに、上記鍵
    の抜けを防止したことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置
  2. (2)上記可とう性部材は、鍵の上下動に対するストッ
    パとなる特許請求の範囲第1項記載の電子楽器の鍵盤装
    置。
  3. (3)上記可とう性部材は、フレームの下面とこのフレ
    ームに固定したプリント基板との間に挟んだシート状弾
    性体の一部によって形成し、このシート状弾性体には鍵
    スイッチの可動接点を、プリント基板には鍵スイッチの
    固定接点をそれぞれ配設した特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載の電子楽器の鍵盤装置。
  4. (4)上記可とう性部材は、フレームに対する位置決め
    手段を有する特許請求の範囲第3項に記載の電子楽器の
    鍵盤装置。
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US07/239,798 US4914999A (en) 1987-09-04 1988-09-02 Keyboard assembly for forming keyboard apparatus of electronic musical instrument

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363193U (ja) * 1989-10-26 1991-06-20
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JP2007025602A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Yamaha Corp 鍵盤装置
JP2007052410A (ja) * 2005-07-21 2007-03-01 Yamaha Corp 鍵盤装置

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