JPH01158394A - 積み重ねドアバルブ間のガス置換方法 - Google Patents

積み重ねドアバルブ間のガス置換方法

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JPH01158394A
JPH01158394A JP62317775A JP31777587A JPH01158394A JP H01158394 A JPH01158394 A JP H01158394A JP 62317775 A JP62317775 A JP 62317775A JP 31777587 A JP31777587 A JP 31777587A JP H01158394 A JPH01158394 A JP H01158394A
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JP
Japan
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gas
valve
balloon
passage
closed
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JP62317775A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Koga
古賀 和浩
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高速増殖炉の燃料取扱設備において二つのド
アバルブを閉状態で積み重ねた時、両ドアバルブの弁体
間に形成される閉空間のガス置換方法に関する。
〔従来の技術〕
高速増殖炉における燃料取扱設備の構成機器であるドア
バルブは、液体ナトリウム冷却材の酸化反応を防止する
ためアルゴンガス雰囲気にした燃料移送機器の容器や燃
料取扱室に原子炉燃料な移送するために、前記容器や燃
料取扱室の原子炉燃料受は渡し口にそれぞれ設けられて
いる。したがって容器内に収納された原子炉燃料等を燃
料取扱室に受は渡しする場合には、容器と燃料取扱室と
のドアバルブは重ねられ、それぞれのドアバルブの弁体
な開にして形成される通路を経て原子炉燃料を容器から
燃料取扱室に移送している。
ところで前記二つのドアバルブはアルゴンガスが漏洩し
ないように閉状態で積み重ねられるが、閉状態の弁体か
ら外側に向うそれぞれの通路は両弁体により閉鎖された
閉通路を形成し、この閉通路は空気尽囲気である。この
ためこの閉通路を容器や燃料取扱室と同様にアルゴンガ
スに置換した後、弁体を開にして原子炉燃料等を受は渡
す必要がある。このガス置換方法として従来、第5図に
示すガス置換系統によるものが知られている。
第5図において1は燃料出入機の容器に設けられた第1
のドアバルブ、2は燃料取扱室の床に設けられる第2の
ドアバルブであり、原子炉燃料の受は渡し時には容器の
ドアバルブ1は燃料取扱室のドアバルブ2の上に重ねら
れる。3は止め弁4を備え、ドアバルブ2に接続される
アルゴンガス供給管路であり、ドアバルブ1と2とが重
ねられて気密に形成きれた閉通路にアルゴンガスな供給
するようにしている。そしてアルゴンガス供給管路3か
ら分岐して止め弁5.真空タンク6、真空ポンプ7を備
え、閉通路内のガスを排出するガス排出管路8が設けら
れている。このような系統構成によりドアバルブ1と2
とが1ねられて形成される閉通路のガス置換はつぎのよ
うに行なわれる。
真空タンク6を止め弁5を閉にして真空ポンプ7により
真空にした状態で止め弁5を開(但し、止め弁4は閉)
にすれはJA窒タンク6と真空ポンプ7により閉通路は
直ちに真空に保持される。この状態で止め弁5を閉にし
た後、止め弁4を開にしてアルゴンガス供給管路3を経
てボンベ等のアルゴンガス供給源からアルゴンガスを閉
通路に充填し、空気とアルゴンガスとのガス置換を行な
っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような積み重ねられるドアバルブ間のガス置換方
法は、閉通路内の空気を排出して真空にした後、アルゴ
ンガスを充填するので、真空タンク6や真空ポンプ7等
を必要とするため、コストが高(なり、またこれらを設
置するスペースも大きくなるという問題点がある。
本発明の目的は、二つのドアバルブが重ねられて弁体間
に形成される閉通路の雰囲気ガスを他のガスに置換する
際、真空引機器等を必要としないでガス置換できる積み
重ねドアバルブ間のガス置換方法を提供することである
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明によれば弁箱内に
弁箱を貫通する通路を開閉する弁体を有する第1と第2
のドアバルブを積み重ねて通路閉時弁体間に気密に形成
される閉通路の雰囲気ガスを他の内封ガスに置換する積
み重ねドアバルブ間のガス置換方法において、前記閉通
路内に配置され、膨脹時この閉通路を満たすために第1
と第2のドアバルブのいずれか一方の弁体面に注気口を
臨ませて取付けた風船と、この風船の内部に前記注気口
を経て外部から内封ガスを供給するか、あるいは風船内
の内封ガスを外部に排出する前記弁体と弁箱とを貫通す
る第10給排通路と、前記風船の外面と閉通路の壁面と
で画成されるガス室に外部から内封ガスを供給するか、
あるいはガス室内の雰囲気ガスまたは内封ガスを排出す
るように他方のドアバルブの弁体と弁箱を貫通する第2
0給排通路とを設は一前記第1と第2のドアバルブを積
み重ねた後、第10給排通路を経て内封ガスを風船内に
供給してガス室内の雰囲気ガスを第20給排通路を経て
排出しながら風船を膨らませてガス室の壁面に接触させ
、この後第20給排通路を経て内封ガスをガス室に供給
し、風船内の内封ガスを第10給排通路を経て外部に排
出しながら風船をしぼませることによりガス置換を行な
うものとする。
〔作 用〕
第1と第2のドアバルブを積み重ねた後、弁体間に気密
に形成された閉通路内の風船に内封ガスを供給して風船
を膨らませ、ガス室の壁面に風船を全面的に接触させる
ことにより、ガス室内の雰囲気ガスは排除される。した
がってこの状態でガス室に内封ガスを供給し、風船内の
内封ガスを排出して風船をしぼませることにより閉通路
の雰囲気ガスを内封ガスに置換することができる。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は第1のドアバルブ1に第2のドアバルブ2とを
重ね、ドアバルブ間のガス置換を始める時の積み重ねド
アバルブの断面図である。
なお第1図およびガス置換の途中経過を示す第2図ない
し第4図において第5図の従来例と同一部品には同じ符
号を付しその説明を省略する。第1図において第1のド
アバルブ1は弁箱11の上板と下板とにそれぞれ原子炉
燃料等の通路となる孔12と13とが設けられている。
そして孔130周辺部は弁座14を形成し、弁座14に
は弁閉時の気密を確保する二列の0むクパ・・〆詣が装
着されている。
16は弁体であり、すべりキー17を介して弁体本体1
8に接続されている。そして弁体本体18ハ弁箱11に
取付けられたモータ加により駆動される駆動ねじ棒19
に接続されている。
このような構造によりモータ(イ)の駆動による駆動ね
じ帰190回転により弁体本体18を水平方向に移動さ
せることにより弁体16はすべりキー17を介して弁座
14上を移動し通占閉を行なう。
第2のドアバルブ2は弁箱21の上根と下板とにそれぞ
れ原子炉燃料等の通路となる孔nと乙を有し、弁座δを
下向きに孔四の周辺部に設ける他はドアバルブ1の構造
と同じ構造であり、その作用も同じであるので説明を省
略する。
ところで燃料出入機の容器のドアバルブ1(閉状態)が
燃料取扱室のドアバルブ2(閉状態)に弁箱11と21
との接触面に設けられる0リングパツキンあにより気密
に重ねられた後、原子炉燃゛料等はドアバルブ1とドア
バルブ2とをそれぞれ開にして孔12 、13 、22
 、23等の通路を通過して燃゛料取扱室に受は渡しさ
れる。このためドアバルブ1と2とが閉状態で重ねられ
てドアバルブ1と2との弁体16とあとで通路を閉鎖す
ることにより気密に形成される閉通路31の空気雰囲気
をアルゴンガスにガス置換する必要がある。
つぎに本発明に係るガス置換するためにドアバルブ1,
2に設けられる構造について説明する。
第1図においてドアバルブ2の弁体あに凹部を設け、こ
の凹部の凹面に風船32の注気口を臨ませて風船32を
しぼませた状態で取付けている。なお風船32はゴム状
の膨張、収縮自在な膜からなり、膨脹時閉通路31の壁
面に全面的に接触することができるようにしている。
弁体26には弁体26を貫通して弁体%の凹面と弁座5
に接する二列0リングパツキンごとの間に開口する通路
あと、弁箱21を貫通して二列0リングパツキンnの間
に臨む弁箱21の壁面と弁箱21の外壁面に開口する通
路あとが設けられ、通路別と謳は風船32内の内封ガス
を給排する第1の給排通路36を形成している。37は
止め弁あを備え、給排通路36に接続する内封ガスとし
てのアルゴンガスを風船32に給排するアルゴンガス給
排系である。
ドアバルブ1には弁体16を貫通して弁体16に設けら
れた凹部の凹面と弁座14に設けられた2列0リングパ
ツキン15との間とに開口する通M40と、弁箱11を
貫通して2列0りングパッキン15との間に臨む弁箱1
1の壁面と弁箱11の外壁面とに開口する通路41とが
設けられ、通路40と41とは風船32の外面と閉通路
31の壁面とで画成されるガス室43への内封ガスとし
てのアルゴンガスの供給とガス室43内の空気またはア
ルゴンガスな排出する第20給排通路42を形成してい
る。44は給排通j!42に接続する風船32内にアル
ゴンガスを供給し、また風船内の空気やアルゴンガスな
排出する空気−アルゴンガス給排系である。なおこの給
排系44には止め弁45を備えたアルゴンガス供給管路
44 aと止め弁46を備えた風船内の空気やアルゴン
ガスを排出する排気管路44bとを備えている。
つぎに上記の構造によりドアバルブ1がドアバルブ2の
上に重ねられた後の閉通路31をガス置換する方法につ
いて説明する。まず、第2図において空気−アルゴンガ
ス給排系44の止め弁45を閉。
止め弁46を開KL、アルゴンガス給排系37の止め弁
あを開にしてアルゴンガスを第1の給排通路側を経て風
船32内に供給する。この時図に示すようにガス室43
の空気は第20給排通路42を経て排気管路44 bか
ら外部に排出されながら風船32は膨らむ、そしてさら
にアルゴンガスの供給を続けると第3図に示すようにガ
ス室43の空気は排除されて風船32の外面は閉通路3
1の壁面にならって全面的に接触する。この状態でアル
ゴンガスの風船32への供給を停止する。つぎに、第4
図において空気−アルゴンガス給排系44の止め弁46
を閉にした後止め弁45を開にしてアルゴンガスな第2
0給排通路42を経てガス室43に供給する。この時風
船32内のアルゴンガスは第1の給排通路Iを経てアル
ゴンガス供給系37から外部に排出され、風船諺は第4
図に示すようにしぼまっていく。そしてさらにアルゴン
ガスなガス室43に供給し続けることにより、風船32
内のアルゴンガスは排出されてしぼみ、風船は゛第1図
に示すようにしぼんで弁体がの凹部の凹面に接触する。
この状態で止め弁45を閉にししてアルゴンガスの供給
を停止することにより閉通路31は空気からアルゴンガ
スに置換される。
〔発明σ〕効果〕 以上の説明で明らかなように、本発明によれば第1と第
2のドアバルブを積み重ねてこれらのドアバルブの弁体
間で気密に形成される閉通路の雰囲気ガスを閉通路内に
取付けられた風船内部に内封ガスを供給して風船を膨ら
ますことにより排除し、その後風船の外部(ガス室)に
アルゴンガスを供給して風船をしぼませて閉通路を内封
ガスに置換することにより、従来のように真空引き機器
を設置する必要がな(なるので、設置スペースが小さく
なるとともに設置コストも低減するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に係る第1と第2ドアバルブのガ
ス置換する前およびガス置換終了後の積み重ねた状態を
示す断面図、第2図、第3図、第4図は第1図の第1と
第2のドアバルブのガス置換する途中経過を示す断面図
、第5図は従来例による積み重ねた第1と第2のドアバ
ルブのガス置換を示す系統図である。 l:第1のドアバルブ、2:第2のドアバルブ、11 
、21 :弁箱、16 、26 :弁体、31:閉通路
、32=風船、36:第10給排通路、42:第2の給
排通路、43:ガス室。 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁箱内に弁箱を貫通する通路を開閉する弁体を有する第
    1と第2のドアバルブを積み重ねて通路閉時弁体間に形
    成される閉通路の雰囲気ガスを他の内封ガスに置換する
    積み重ねドアバルブ間のガス置換方法において、前記閉
    通路内に配置され、膨脹時この閉通路を満たすために第
    1と第2のドアバルブのいずれか一方の弁体面に注気口
    を臨ませて取付けた風船と、この風船の内部に前記注気
    口を経て外部から内封ガスを供給するか、あるいは風船
    内の内封ガスを外部に排出するように前記弁体と弁箱と
    を貫通する第1の給排通路と、前記風船の外面と内通路
    の壁面とで画成されるガス室に外部から内封ガスを供給
    するか、あるいはガス室内の雰囲気ガスまたは内封ガス
    を排出するように他方のドアバルブの弁体と弁箱とを貫
    通する第2の給排通路とを設け、前記第1と第2のドア
    バルブを積み重ねた後、第1の給排通路を経て内封ガス
    を風船内に供給してガス室内の雰囲気ガスを第2の給排
    通路を経て排出しながら風船を膨らませてガス室の壁面
    に接触させ、この後第2の給排通路を経て内封ガスをガ
    ス室に供給し、風船内の内封ガスを第1の給排通路を経
    て外部に排出しながら風船をしぼませることにより、前
    記閉通路のガス置換を行なうことを特徴とする積み重ね
    ドアバルブ間のガス置換方法。
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