JPH01157510A - 多重巻コイルの製造方法 - Google Patents
多重巻コイルの製造方法Info
- Publication number
- JPH01157510A JPH01157510A JP31514887A JP31514887A JPH01157510A JP H01157510 A JPH01157510 A JP H01157510A JP 31514887 A JP31514887 A JP 31514887A JP 31514887 A JP31514887 A JP 31514887A JP H01157510 A JPH01157510 A JP H01157510A
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- Japan
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- tape
- insulator
- wound
- coil
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- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 57
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 14
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 11
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 claims description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は変圧器、リアクトル等の静止機器に用いる多重
巻コイルの製造方法に関する。
巻コイルの製造方法に関する。
（従来の技術）
従来、変圧器、リアクトル等の静止機器に使用される多
重巻コイルとして例えば特開昭６１−４７６１３＠公報
に記載されたものがある。これは第３図に示すように対
鉄心絶縁物６の上にコイル導体７を巻回して成形した１
巻回層の両端に端部絶縁物８を巻回した後、これら外周
面にテープ状絶縁物９を巻回して層間絶縁物を成形し、
この層間絶縁物の外周面にさらにコイル導体７を巻回し
て成形し、以下同様にして予定された層数を巻回して多
重巻コイルを成形していた。
重巻コイルとして例えば特開昭６１−４７６１３＠公報
に記載されたものがある。これは第３図に示すように対
鉄心絶縁物６の上にコイル導体７を巻回して成形した１
巻回層の両端に端部絶縁物８を巻回した後、これら外周
面にテープ状絶縁物９を巻回して層間絶縁物を成形し、
この層間絶縁物の外周面にさらにコイル導体７を巻回し
て成形し、以下同様にして予定された層数を巻回して多
重巻コイルを成形していた。
テープ状絶縁物９を層間絶縁物として使用する場合の作
業は、巻回されたコイル導体７の外周面の予定された位
置にテープ状絶縁物９を取付け、その幅方向に予定され
たラップ代だけラップさせながら巻回する。この作業を
繰り返し行ないテープ状絶縁物９が多層に巻回されて予
定された層間絶縁厚さを得ることができる。
業は、巻回されたコイル導体７の外周面の予定された位
置にテープ状絶縁物９を取付け、その幅方向に予定され
たラップ代だけラップさせながら巻回する。この作業を
繰り返し行ないテープ状絶縁物９が多層に巻回されて予
定された層間絶縁厚さを得ることができる。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、このテープ状絶縁物９を多層に巻回する作業
において、巻回されたテープ状絶縁物９の端面は端部絶
縁物８の端面と一致する様に予定されるが、第３図、第
４図に示すように、従来の巻回方法ではテープ角θで巻
回されているため、端部絶縁物８の端面と一致させるこ
とができない。
において、巻回されたテープ状絶縁物９の端面は端部絶
縁物８の端面と一致する様に予定されるが、第３図、第
４図に示すように、従来の巻回方法ではテープ角θで巻
回されているため、端部絶縁物８の端面と一致させるこ
とができない。
このためテープ状絶縁物９を第３図の突出部９ａを成形
するまで巻上げなければならない。また、このようにし
て成形されたテープ状絶縁物９の突出部９ａは不必要な
ために端部絶縁物８の端面に一致させて切断しなければ
ならないという欠点かあった。
するまで巻上げなければならない。また、このようにし
て成形されたテープ状絶縁物９の突出部９ａは不必要な
ために端部絶縁物８の端面に一致させて切断しなければ
ならないという欠点かあった。
さらに、多層にテープ状絶縁物９を巻回する為には、第
３図矢印の方向にテープ状絶縁物９の巻回方向を変更し
なければならない。この巻回方向を変更するためには１
層分テープ巻回終了点で、テープを切断し、再度テープ
角を逆方向にして巻上げられたテープ状絶縁物の上に固
定し巻回しなければならないという欠点があった。
３図矢印の方向にテープ状絶縁物９の巻回方向を変更し
なければならない。この巻回方向を変更するためには１
層分テープ巻回終了点で、テープを切断し、再度テープ
角を逆方向にして巻上げられたテープ状絶縁物の上に固
定し巻回しなければならないという欠点があった。
本発明は、上記欠点を解消するためになされたもので、
その目的はテープ状絶縁物の巻回作業性を向上するとと
もに品質が向上する静止機器の多重巻コイルの製造方法
を提供することにある。
その目的はテープ状絶縁物の巻回作業性を向上するとと
もに品質が向上する静止機器の多重巻コイルの製造方法
を提供することにある。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段および作用）本発明は上
記目的を達成するために、コイル導体を多層に巻回し、
かつ巻回層層間に層間絶縁物を介在させるとともに巻回
層端部に端部絶縁物を設けた多重巻コイルの製造方法に
おいて、前記層間絶縁物はテープ状絶縁物を使用して、
コイル導体の巻回層の外周面に当該テープ状絶縁物の幅
方向にラップさせながら多層に巻回して形成するととも
に当該テープ状絶縁物の巻回方向の折返し点で当該テー
プ状絶縁物を１８０°反転させ裏返して巻回して形成し
たことを特徴とするものである。
記目的を達成するために、コイル導体を多層に巻回し、
かつ巻回層層間に層間絶縁物を介在させるとともに巻回
層端部に端部絶縁物を設けた多重巻コイルの製造方法に
おいて、前記層間絶縁物はテープ状絶縁物を使用して、
コイル導体の巻回層の外周面に当該テープ状絶縁物の幅
方向にラップさせながら多層に巻回して形成するととも
に当該テープ状絶縁物の巻回方向の折返し点で当該テー
プ状絶縁物を１８０°反転させ裏返して巻回して形成し
たことを特徴とするものである。
したがって、本発明の多重巻コイルの製造方法によると
、テープ状絶縁物の切断作業を必要とせず、かつ凹凸の
ない均一なコイル端面を有する多重巻コイルが得られる
。
、テープ状絶縁物の切断作業を必要とせず、かつ凹凸の
ない均一なコイル端面を有する多重巻コイルが得られる
。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例の断面図を示し、１は対鉄心
絶縁物で、この対鉄心絶縁物１上にコイル導体２を巻回
し、このコイル導体２の両端部に端部絶縁物３を巻回す
る。、４１〜４３は後記する巻回方法で巻回されたテー
プ状絶縁物であり、５は追加絶縁物である。
絶縁物で、この対鉄心絶縁物１上にコイル導体２を巻回
し、このコイル導体２の両端部に端部絶縁物３を巻回す
る。、４１〜４３は後記する巻回方法で巻回されたテー
プ状絶縁物であり、５は追加絶縁物である。
次に、第１図のテープ状絶縁物４の巻回方法を第２図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第２図に示すように、左端部はテープ状絶縁物４の巻始
め状態を示し、右端部はテープ状絶縁物１層目巻終りと
２層目巻始め状態を示している。
め状態を示し、右端部はテープ状絶縁物１層目巻終りと
２層目巻始め状態を示している。
同図左端部のテープ状絶縁物の巻始めにおいて、テープ
状絶縁物４は図示した様に１８０°反転し折返しを行な
うが、テープ状絶縁物４の折返し左端面Ｃの折返し部直
線長さしがコイル本体２１の外周寸法π×Ｄと等しくな
る様に反転折返しを行なう。
状絶縁物４は図示した様に１８０°反転し折返しを行な
うが、テープ状絶縁物４の折返し左端面Ｃの折返し部直
線長さしがコイル本体２１の外周寸法π×Ｄと等しくな
る様に反転折返しを行なう。
次に、反転折返しされたテープ状絶縁物４をコイル本体
２１の外周面にコイル本体左端面ａとテープ状絶縁物折
返し部片端面Ｃを一致させて固定して巻回すると、コイ
ル本体２１の外周−周にわたりコイル本体左端面ａとテ
ープ状絶縁物折返し部片端面Ｃが一致し、予定した凹凸
のないコイル端面を得ることができるとともに、コイル
本体２１の外周にテープ状絶縁物４を巻回するために必
要んテープ角θを得ることができる。このテープ角θで
予定された巻回数巻終えることにより第１図に示したテ
ープ状絶縁物１層目４１を得ることができる。
２１の外周面にコイル本体左端面ａとテープ状絶縁物折
返し部片端面Ｃを一致させて固定して巻回すると、コイ
ル本体２１の外周−周にわたりコイル本体左端面ａとテ
ープ状絶縁物折返し部片端面Ｃが一致し、予定した凹凸
のないコイル端面を得ることができるとともに、コイル
本体２１の外周にテープ状絶縁物４を巻回するために必
要んテープ角θを得ることができる。このテープ角θで
予定された巻回数巻終えることにより第１図に示したテ
ープ状絶縁物１層目４１を得ることができる。
テープ状絶縁物４がコイル本体右端面すに達したとき同
図右端部に示した様にコイル本体右端面すとテープ状絶
縁物折返し部右端面ｄと一致しかつ折返し部直線長ざＬ
がコイル本体２１の外周寸法π×Ｄと等しくなる様に１
８０°反転し折返しを行ない、その状態のままでテープ
状絶縁物４を更に巻回すると、コイル本体２１の外周−
周にわたりコイル本体右端部すとテープ状絶縁物折返し
部右端面ｄが一致し、予定した凹凸のないコイル端面を
得ることができるとともに、コイル本体外周に第１図に
示したテープ状絶縁物の２層目４２を巻回するために必
要なテープ角θを得ることができる。
図右端部に示した様にコイル本体右端面すとテープ状絶
縁物折返し部右端面ｄと一致しかつ折返し部直線長ざＬ
がコイル本体２１の外周寸法π×Ｄと等しくなる様に１
８０°反転し折返しを行ない、その状態のままでテープ
状絶縁物４を更に巻回すると、コイル本体２１の外周−
周にわたりコイル本体右端部すとテープ状絶縁物折返し
部右端面ｄが一致し、予定した凹凸のないコイル端面を
得ることができるとともに、コイル本体外周に第１図に
示したテープ状絶縁物の２層目４２を巻回するために必
要なテープ角θを得ることができる。
このテープ角で、予定された巻回数巻終えることにより
第１図に示したテープ状絶縁物２層目４２を得ることが
できる。この時第１図に示した斜線部−〇 − に空白ができるために必らかしめ製作された追加絶縁物
５を挿入する。以上の作業を繰り返し行ない予定された
層間絶縁物の端面に凹凸のない均一な端面をした層間絶
縁を得ることができる。
第１図に示したテープ状絶縁物２層目４２を得ることが
できる。この時第１図に示した斜線部−〇 − に空白ができるために必らかしめ製作された追加絶縁物
５を挿入する。以上の作業を繰り返し行ない予定された
層間絶縁物の端面に凹凸のない均一な端面をした層間絶
縁を得ることができる。
（発明の効果］
以上説明したように、本発明によればテープ状絶縁物を
使用して層間絶縁物を成形する多重巻コイルの製造にお
いて、凹凸のない均一なコイル端面を得て端部強度の強
いコイルを得るとともにテープ切断作業がなくなるため
テープ巻の作業性が向上するというすぐれた効果を奏す
る。
使用して層間絶縁物を成形する多重巻コイルの製造にお
いて、凹凸のない均一なコイル端面を得て端部強度の強
いコイルを得るとともにテープ切断作業がなくなるため
テープ巻の作業性が向上するというすぐれた効果を奏す
る。
第１図は本発明により成形された多重巻コイルの断面図
、第２図は本発明の多重巻コイルの製造方法を説明する
ための概略平面図、第３図は従来の多重巻コイルの製造
方法により成形された多重巻コイルの断面図、第４図は
従来の多重巻コイルの製造方法を説明するための概略平
面図である。 １・・・対鉄心絶縁物 ２・・・コイル導体 ３・・・端部絶縁物 ４・・・テープ状絶縁物 ５・・・追加絶縁物 （８７３３）代理人 弁理士 猪 股 祥 晃（ばか
１名） Ｌｎ ｔｎ ｕつ 第４
、第２図は本発明の多重巻コイルの製造方法を説明する
ための概略平面図、第３図は従来の多重巻コイルの製造
方法により成形された多重巻コイルの断面図、第４図は
従来の多重巻コイルの製造方法を説明するための概略平
面図である。 １・・・対鉄心絶縁物 ２・・・コイル導体 ３・・・端部絶縁物 ４・・・テープ状絶縁物 ５・・・追加絶縁物 （８７３３）代理人 弁理士 猪 股 祥 晃（ばか
１名） Ｌｎ ｔｎ ｕつ 第４
Claims (1)
- （１）コイル導体を多層に巻回し、かつ巻回層層間に層
間絶縁物を介在させるとともに巻回層端部に端部絶縁物
を設けた多重巻コイルの製造方法において、前記層間絶
縁物はテープ状絶縁物を使用して、コイル導体の巻回層
の外周面に当該テープ状絶縁物の幅方向にラップさせな
がら多層に巻回して形成するとともに当該テープ状絶縁
物の巻回方向の折返し点で当該テープ状絶縁物を１８０
゜反転させ裏返して巻回して絶縁層を形成したことを特
徴とする多重巻コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31514887A JPH01157510A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 多重巻コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31514887A JPH01157510A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 多重巻コイルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157510A true JPH01157510A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18061990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31514887A Pending JPH01157510A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 多重巻コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01157510A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102000622A (zh) * | 2010-12-30 | 2011-04-06 | 中信重工机械股份有限公司 | 一种矿渣立磨的磨盘 |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31514887A patent/JPH01157510A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102000622A (zh) * | 2010-12-30 | 2011-04-06 | 中信重工机械股份有限公司 | 一种矿渣立磨的磨盘 |
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