JPH0115620Y2 - - Google Patents

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JPH0115620Y2
JPH0115620Y2 JP1985095748U JP9574885U JPH0115620Y2 JP H0115620 Y2 JPH0115620 Y2 JP H0115620Y2 JP 1985095748 U JP1985095748 U JP 1985095748U JP 9574885 U JP9574885 U JP 9574885U JP H0115620 Y2 JPH0115620 Y2 JP H0115620Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外包不良品から取り出された包装品
を再度外包機に供給する包装品の供給装置に関す
るものであり、特に、巻たばこの包装品のように
柔軟で且つ外傷を受け易い包装品をタイミングよ
く搬送装置に供給する供給装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 巻たばこの製造工程では、巻たばこ20本入りの
包装品を例えば10個単位で外包機によりパーセル
包装するが、このパーセル包装後、外包検査を行
つて、外包不良の製品を除去し、そしてこの外包
不良品から中味の包装品を取り出して再度外包機
に送るようにしている。
従来、包装品を再度外包機に送るのは人手によ
つて行つていた。すなわち、包装機と外包機との
間に配置された接続搬送装置に、包装品の流れの
タイミングを図つて人手により包装品を供給して
いた。
これは、外から包装品を補充することができる
機能を有した包装機が知られているが(これを使
用すれば、上述の如く人手で包装品を供給しなく
てもすむ)、巻たばこの包装品のように柔軟で且
つ外傷を受け易いものは、把持困難であり且つ外
力を加え難いため供給が困難であり、又、接続搬
送装置の高速搬送にタイミングを合わせて供給す
ることが困難であることから巻たばこ製造工程で
は使用されていないためである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、人手を掛けずに外包不良
品の中から取り出した柔軟で外傷を受け易い包装
品をタイミングよく接続搬送装置に供給すること
が出来る比較的簡便な包装品の供給装置を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、接続搬送
装置の上方に供給孔を有する供給装置を設けたも
ので、包装品を収容するホツパーと、ホツパー内
の包装品を供給孔上方に移動する第1プツシヤ
と、供給孔上方の包装品をブラシ等の軟体で保持
する保持手段と、保持手段に保持された包装品を
供給孔の下方の接続搬送装置に供給する第2プツ
シヤと、接続搬送装置の入口側より搬送される包
装品が供給孔の下を通過したことを検知した後に
第2プツシヤを動作させる制御部とを設けた。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図、第2図は本考案の包装品の供給装置の
一例を示している。この包装品の供給装置は接続
搬送装置Dのサンドイツチベルト14(第3図a
参照)上に装備されている。図中符号1は第1プ
ツシヤ、2は保持部材、3は第2プツシヤ、4は
制御部である。
第1プツシヤ1は、シリンダ1aのピストンロ
ツド先端にL字状のプツシヤ1bを固定して構成
されていて、接続搬送装置Dの上方に供給孔5a
を有する基台5に包装品Aのホツパー6を立設
し、該ホツパー6に対して供給孔5aの反対側に
水平状態に配置され該ホツパー6の下端部から包
装品Aを二個積み重ねた状態で前方に押し出すよ
うになつている。シリンダ1aにはプツシヤ1b
(シリンダロツド)が前進最大位置、後退最大位
置まで前進、後退したことを検知するリミツトス
イツチ7,8が設けられている。
保持部材2は左右一対の保持板2a,2aと後
板2bとからなり、基台5のホツパー6の前方位
置に配置されて第1プツシヤ1で押し出された包
装品Aを一時的に保持する。保持板2a,2aの
互いに対向する内面には、包装品Aを保持するブ
ラシ2cが植設されているので、柔軟な包装品A
を極めて小さな把持力で把持することができる。
また、後板2bには包装品Aが二個積み重ねた状
態で押し込まれたことを検知する検知器9,9が
設けられている。
保持板2a,2a間の基台5には包装品Aより
若干大きい供給孔5aがある。また、保持板2
a,2aの上方位置には第2プツシヤ3が垂直状
態に配置されている。
この第2プツシヤ3は、第1プツシヤ1と同様
にシリンダ3aのピストンロツド先端にプツシヤ
3bを固定して構成されている。シリンダ3aに
はプツシヤ3b(ピストンロツド)が下降最大位
置、上昇最大位置まで下降、上昇したことを検知
するリミツトスイツチ10,11が設けられてい
る。
なお、ホツパー6には包装品Aの有無を検知す
る検知器12が設けられている。また、基台5の
側方(第1図の左側)には、本考案の包装品の供
給装置の下を接続搬送装置Dにより通過する包装
品Aを検知する検知器13が設けられている。
制御器4は、リミツトスイツチ7,8,10,
11と検知器9,12,13から検知信号を入力
して第4図a,bに示すフローチヤートの内容に
従つて第1プツシヤ1、第2プツシヤ3を制御す
る。
第3図a,bは接続搬送装置Dの概略を示して
いる。包装機Bにより包装された包装品Aはプツ
シヤー15によりサンドイツチベルト14間に押
し込まれ、該サンドイツチベルト14により外包
機C側に搬送される。外包機C側には、包装品A
をプレート16側に押しつけて停止させるストツ
パプレート17と、該プレート16とで包装品A
を挾持してその配列が乱れるのを防止する押さえ
ブラシ18と、外包機Cに供給する押上プツシヤ
19上に所定個数(二段重ねの包装品Aが5個、
合計10個)の包装品Aが搬送されたことを検知す
る検知器20が装備されている。
次ぎに、上記実施例の作用を第3図a〜d、第
4図a,bを参照して説明する。
外包機Cが運転中で、ホツパー6内に包装品A
が有り、第1プツシヤ1のシリンダロツドが後退
し、第2プツシヤ3のシリンダロツドが上昇し、
かつ保持部材2内に包装品Aが無い状態におい
て、供給装置の運転ボタン(図示せず)をONす
ると、まず第1プツシヤ1が動作してプツシヤ1
bが前進し、その前進最大位置までくるとリミツ
トスイツチ7がこれを検知して制御器4によりプ
ツシヤ1bの前進が停止する。これにより、包装
品Aが二個積み重ねた状態で保持部材2内に軽い
力で押し込まれブラシ18に極めて小さい保持力
で保持される。次いで、プツシヤ1bが元の位置
に後退し、これがリミツトスイツチ8により検知
されると第1プツシヤ1の動作が停止し、そして
外包機Cのメインクラツチ(図示せず)がONに
なつた後、3秒が経過したかが判定される。
外包機CのメインクラツチがONになつた時点
で、第3図cの二点鎖線に示すように押上プツシ
ヤ19により包装品A(No.1〜5のプツシヤ包装
品A)が10個外包機Cに運ばれる。3秒経過する
と、検知器13が包装品Aを検知した否かが判定
される。検知器13が包装品Aが通過したことを
検知して例えば0.1秒経過すると、第2プツシヤ
3が動作して保持部材2内の包装品Aをサンドイ
ツチベルト14内に降ろす(第3図d参照)。こ
のとき、ブラシ18が包装品Aの下降をガイドす
る。プツシヤ3bが最大下降位置まで下降する
と、これがリミツトスイツチ10により検知され
る。降ろされた包装品A(No.−P)は検知器13
により検知される前に包装機Bから送られた包装
品A(No.11)と検知器13により検知された包装
品(No.12)との間に押し込まれ、これら包装品
(No.11,No.12)とともにストツパプレート17の
位置まで運ばれ、ここで一時停止した後、押上プ
ツシヤ19により外包機Cに運ばれる。
プツシヤ3bが最大下降位置まで下降すると、
今度は元の位置に上昇する。そして、上昇最大位
置までくるとリミツトスイツチ11がこれを検知
し、第2プツシヤ3の動作が停止する。
この動作が繰り返されて、外包不良品から取り
出された包装品Aが包装機Bからの包装品Aに混
ざつて外包機Cに再び送られる。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
(1) 供給装置から供給される包装品は、極めて小
さな押圧力と極めて小さな把持力を受圧面の全
面にほぼ均等な力を受けるだけで供給される。
従つて、柔軟な包装品には凹み傷や擦り傷や
切り傷などを生ずることなく、包装品の外観が
損なわれない。
(2) 包装品はブラシによりガイドされて接続搬送
装置上に正しい姿勢に保持されて供給される。
(3) 接続搬送装置の入口側から移動する包装品が
供給孔の下を通過した直後に供給装置より包装
品が供給されるので、両包装品が干渉すること
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
一部省略側面図、第3図a〜dは動作説明図、第
4図a,bは制御器の動作を示すフローチヤート
である。 1……第1プツシヤ、2……保持部材、3……
第2ピストン、4……制御部、A……包装品、B
……包装機、C……外包機、D……接続搬送装
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 包装品を搬送する接続搬送装置の上方に供給孔
    を有する基台の上面に、包装品を収容するホツパ
    ーと、該ホツパーに対して上記供給孔の反対側に
    設けられ上記ホツパー内の包装品を上記供給孔上
    方に移動する第1プツシヤと、上記供給孔上方の
    上記包装品をブラシ等の軟体で保持する保持手段
    と、上方保持手段により保持された包装品を上記
    供給孔を通して上記接続搬送装置に降下する第2
    プツシヤとを設け、上記接続搬送装置の入口側よ
    り搬送される包装品が上記供給孔の下を通過した
    ことを検知した後に第2プツシヤを動作させる制
    御部を備えたことを特徴とする包装品の供給装
    置。
JP1985095748U 1985-06-26 1985-06-26 Expired JPH0115620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985095748U JPH0115620Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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JP1985095748U JPH0115620Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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JPS626206U JPS626206U (ja) 1987-01-14
JPH0115620Y2 true JPH0115620Y2 (ja) 1989-05-10

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JP1985095748U Expired JPH0115620Y2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26

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