JPH01155497A - 通帳記入発行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［目次］ 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 ［＠要］ 本発明は、通帳の記入とその発行を行なう通帳記入発行
装置に関するものであり、 同一の口座種別であってなおかつ表紙印刷も同一な通帳
の発行が可能となる通帳記入発行装置の提供を目的とし
、 このため、セットされた通帳からその口座種別と共に表
紙印刷種別を読み取り、通帳の記入中に繰越が発生した
ときに、その通帳と同一種別の通帳を選択して発行する
、ことを特徴としている。

［産業上の利用分野］ 本発明は、通帳の記入及びその発行を行なう通、帳記入
発行装置に関するものである。

銀行においては通帳記入や発行の業務自動化が図られて
おり、とのためこの種の装置が利用されている。

［従来の技術］ この種の装置ではセットされた通帳の記入途中で繰越の
発生が確認されると、新たな通帳が発行され、その通帳
の記入が継続される。

ここで、従来においては新たに発行される通帳の表紙印
刷が同一とされている。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、同じ普通預金や定期預金の通帳でも子供
向けやイメージアップ等のために表紙印刷の異なる通帳
が使用されているので、従来においては繰越の発生した
通帳と同一な口座種別であってなおかつ同一な表紙印刷
の通帳を同一装置で任意に新発行できないという問題が
あった。

本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、
その目的は、通帳記入時に繰越が発生した場合にはその
通帳と同一の口座種別であって表紙印刷も同一な通帳を
任意に新発行できる通帳記入発行装置を提供することに
ある。

［問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明に係る装置は第１図
のように構成されている。

同図の口座種別読取手段１１ではセットされた通帳の口
座種別が該通帳から読み取られている。

またセットされた通帳における指定位置から通帳記入手
段１２により印字が開始されている。

さらに印字完了前における前記通帳の最終ページ印字終
了が繰越発子検出手段１３により検出されている。

そして前記通帳の表紙印刷種別は表紙印刷種別読取手段
１４により読み取られている。

ここで、繰越発生が手段１３で検出されると、予め用意
された各種別の通帳から前記通帳と同一種別の通帳が新
通帳発行手段１５により選択され、取り出される。

そしてセットされた通帳の印字開始位置は印字開始位置
指定手段１６により指定されている。

［作用］ 本発明では、セットされた通帳からその口座種別と表紙
印刷種別が読み取られ、通帳記入の繰越が発生すると、
この通帳と同一の種別の通帳が新たに発行され、記入が
継続される。

［実施例］ 以下、図面に基づいて本発明に係る装置の好適な実施例
を説明する。

第２図は実施例の構成を示すブロック図であり、客が持
参した通帳は通帳受渡部２１にセットされる。

そしてこの通帳に付された磁気ストライプのコードは通
帳ＭＳリードライト部２２により読み取られ、その内容
はホスト通信部２３からホストコンピュータへ送信され
る。

そしてホストコンピュータからホスト通信部２３へ記入
データが送信されると、記入すべきページ及び行が制御
演算部２４で求められ、印字開始ページが通帳オートタ
ーンページ部２５に対して、印字開始行が通帳印字部２
６に対して各々指定される。

その結果、通帳オートターンページ部２５により印字を
開始すべきページが開かれ、通帳印字部２６により指定
行から印字が開始される。

ここで、通帳の各ページ左上隅には第３図のように符号
Ａで示される上段バーコードが付されており、この上段
バーコードＡは上段バーコード読取部２７により読み取
られ、制御演算部２４でページ認識が行なわれる。

また通帳の最終ページにおける左下隅には第３図のよう
に符号Ｂで示される下段バーコードが付されており、こ
の下段バーコードＢは下段バーコード読取部２８により
読み取られ、制御演算部２４により最終ページが認識さ
れる。

制御演算部２４では上段バーコードＡから通帳の最終ペ
ージが開かれていることが確認され、かつ、通帳印字部
２６によりその最終ページの最終行までの印字が行なわ
れたことが確認されたときに、新通帳発行の指令が通帳
格納ホッパ一部２９に与えられる。

その通帳格納ホッパ一部２９には口座種別及び表紙印刷
種別毎に未記入の通帳が゛分類格納されており、制御演
算部２４の指令に従い、通帳受渡部２１へ口座種別及び
表紙印刷が同一な新通帳が選択されて送出される。

そして通帳未記入のデータが残存していた場合には、通
帳印字部２６により新通帳の表紙に対する印字が行なわ
れた後に、その最初のページから通帳記入が開始される
。

なお、その際にはＭＳリードライト部２２により元の通
帳と同内容な磁気記録が新たな通帳に対して行なわれる
。

第４図では本実施例の作用が説明されており、顧客によ
り通帳がセットされると（ステップ４００）、最初に磁
気コードの読み取りで口座番号が確認される（ステップ
４０２）。

次いで上段バーコードＡが読み込まれて通帳の口座種別
とページの確認が行なわれると（ステップ４０４）、指
定されたページ及び行から印字が開始される（ステップ
４０６）。

その後、通帳記入の繰越発生が確認されると、下段バー
コードＢが読み取られて表紙印刷種別が確認され（ステ
ップ４０８）、それまでの通帳と同一種別の新たな通帳
が発行される（ステップ４１０）。

さらに新たな通帳に対して記入が続行され（ステップ４
１２）、その記入が完了すると、両通帳が通帳受渡部２
１から排出される。

以上説明したように本実施例によれば元の通帳と同一な
表紙印刷のものを発行できるので、顧客のニーズに応え
ることが可能となり、装置の商品性を著しく高めること
ができる。

また本実施例によれば通帳が−Ｈセットされたときから
通帳記入が完了するまでの処理が完全に自動化されてい
るので、装置の顧客に対する利便性が著しく高く、また
サービスの迅速化が可能と、なり、さらに銀行業務の簡
略化も図れる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、通帳記入の繰越が
発生すると、元の通帳と同一表紙の通帳が発行されるの
で、顧客のニーズに応えられる商品性の高い装置を構成
することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は発明の原理説明図、 第２図は実施例の構成を示すブロック図、第３図は実施
例で取り扱われる通帳の説明図、第４図は実施例の作用
を説明するフローチャートである。 ２１・・・通帳受渡部 ２２・・・通帳ＭＳリードライト部 ２３・・・ホスト通信部 ２４・・・制御演算部 ２５・・・通帳オートターンページ部 ２６・・・通帳印字部 ２７・・・上段バーコード読取部 ２８・・・下段バーコード読取部 ２９・・・通帳格納ホッパ一部 嗜 実施例の作用を説明するフローチう 第４図 １！繰り越し発生 を−ト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 セットされた通帳の口座種別を該通帳から読み取る口座
   種別読取手段（１１）と、 セットされた通帳における指定の位置から印字を開始す
   る通帳記入手段（１２）と、 印字完了前における前記通帳の最終ページ印字終了を検
   出する繰越発生検出手段（１３）と、前記通帳の表紙印
   刷種別を該通帳から読み取る表紙印刷種別読取手段（１
   ４）と、 予め用意された各種別の通帳から前記通帳と同一種別の
   通帳を繰越発生が検出されたときに選択して取り出す新
   通帳発行手段（１５）と、 セットされた通帳の印字開始位置を指定する印字開始位
   置指定手段（１６）と、 を有する、ことを特徴とする通帳記入発行装置。