JPH01153851A - 車両用連続可変変速機の圧力弁駆動制御方法 - Google Patents

車両用連続可変変速機の圧力弁駆動制御方法

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JPH01153851A
JPH01153851A JP31081587A JP31081587A JPH01153851A JP H01153851 A JPH01153851 A JP H01153851A JP 31081587 A JP31081587 A JP 31081587A JP 31081587 A JP31081587 A JP 31081587A JP H01153851 A JPH01153851 A JP H01153851A
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村埜 克明
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Takumi Tatsumi
辰巳 巧
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ′この発明は車両用連続可変変速機の圧力弁駆動制御方
法に係り、特に車速に応じて油圧を変化させるべく圧力
制御弁手段の駆動周波数を切換えることにより、高速度
走行時の圧力制御弁手段の耐久性の向上を図るとともに
、低速度走行時の圧力変動による車体振動を防止する車
両用連続可変変速機の圧力弁駆動制御方法に関する。
〔従来の技術〕
車両において、内燃機関と駆動車輪間に変速機を介在し
ている。この変速機は、広範囲に変化する車両の走行条
件に合致させて駆動車輪の駆動力と走行速度とを変更し
、内燃機関の性能を充分に発揮させている。変速機には
、例えば回転軸に固定された固定プーリ部片とこの固定
プーリ部片に接離可能に回転軸に装着された可動プーリ
部片とを有するプーリの両プーリ部片間に形成される幅
を油圧により減増することによりプーリに巻掛けられた
ベルトの回転半径を減増させ動力を伝達し、変速比(ベ
ルトレシオ)を変える連続可変変速機がある。この連続
可変変速機としては、例えば特開昭57−186656
号公報、特開昭59−43249号公報、特開昭59−
77159号公報及び特開昭61−233256号公報
に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述の油圧を利用して変速比を変える連続可
変変速機の駆動制御は、油圧回路のライン圧(ライン)
、実際に変速比を変えるべく可動プーリ部片に作用する
プライマリ圧(レシオ)及び油圧クラッチに作用するク
ラッチ圧(クラッチ)を、別表1に示す如く、ニュート
ラルモード、ホールドモード、ノーマルスタートモード
、スペシャルスタートモードそしてドライブモードのコ
ントロールモードに分け、オープンループ、クローズト
ループそして出力値が一定であるデユーティ率で制御し
ている。そして、このデユーティ出力値の周波数、つま
り油圧回路の油圧を制御する電磁弁等からなる圧力制御
弁手段は、油圧クラッチの制御特性、油圧クラッチを滑
らせて接続する際の振動を低く抑制するために、比較的
高速な周波数100Hzで駆動されている。
しかし、低温状態(例えば−10℃以下)においては、
油圧回路中の油の粘性が大となるので、圧力制御弁手段
の駆動周波数を100Hzとした場合には、圧力制御弁
手段の変速制御弁を駆動制御するのに十分な電磁弁の出
力圧力を得ることができず、このため車両を発進させよ
うとしてもクラッチ圧等が適正状態にならず、この結果
油圧クラッチの接続が不良となり、車両を円滑に発進さ
せることができないという不都合を招いた。
そこで、この発明の出願人は、油圧回路の油温状態に応
じて油圧を変化させるべく圧力制御弁手段の駆動周波数
を切換え、油の粘性が大なる低温時において適正な油圧
を担保し、クラッチ圧等を適正に維持して運転性を向上
させる油圧制御方法を既に出願している。
しかし、前記圧力制御弁手段を100Hzの駆動周波数
により駆動させると、圧力制御弁手段の耐久性が低下す
るという不都合がある。
また、常温時や高温時の低速走行中に駆動周波数を50
Hzに切換えて前記圧力制御弁手段を駆動させると、油
圧回路の圧力変動が生じ、この圧力変動が車体振動とな
って乗員に不快感を与えるという不都合がある。
〔発明の目的〕
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
油圧を制御する圧力制御弁手段の駆動周波数を車速に応
じて切換えることにより、高速走行時圧力制御弁手段の
耐久性を向上し得るとともに、低速走行時の圧力変動に
よる車体振動を防止し得る車両用連続可変変速機の圧力
弁駆動制御方法を実現するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの発明は、固定プーリ部片
とこの固定プーリ部片に接離可能に装着された可動プー
リ部片との両プーリ部片間の溝幅を油圧により減増して
前記両プーリに巻掛けられるベルトの回転半径を減増さ
せ変速比を変化させるべく変速制御する車両用連続可変
変速機において、前記油圧を制御する圧力制御弁手段を
設け、車両速度を検出する車速検出手段を設け、前記圧
力制御弁手段を油温状態によって駆動制御する制御部を
設け、この制御部により前記圧力制御弁手段の駆動周波
数を前記車速検出手段の車速検出信号に応じて切換える
ことを特徴とする。
〔作用〕
この発明の方法によれば、車速に応じて圧力制御弁手段
の駆動周波数を切換え制御し、高速走行時圧力制御弁手
段の耐久性を向上させるとともに、低速走行時の圧力変
動による車体振動を防止している。
〔実施例〕 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜8図は、この発明の実施例を示すものである。第
5.6図において、2は連続可変変速機、4はベルト、
6は駆動側プーリ、8は駆動側固定プーリ部片、10は
駆動側可動プーリ部片、12は被駆動側プーリ、14は
被駆動側固定プーリ部片、16は被駆動側可動ブーり部
片である。前記駆動側ブー’J 6は、第5.6図に示
す如(、回転軸18に固定される駆動側固定プーリ部片
lOと、回転軸18の軸方向に移動可能且つ回転不可能
に前記回転輪18に装着された駆動側可動プーリ部片1
0とを有する。また、前記被駆動側プーリ12は、前記
駆動側ブーI76と同様な構成で、被駆動側固定プーリ
部片14と被駆動側可動プーリ部片16とを有する。
前記駆動側可動プーリ部片10と被駆動側可動プーリ部
片12とには、第11第2ハウジング20.22が夫々
装着され、第1、第2油圧室24.26が夫々形成され
る。被駆動側の第2油圧室26内には、被駆動側可動プ
ーリ部片16を被駆動側固定プーリ部片14に接近すべ
く付勢する押圧スプリング28を設ける。
前記回転輪18の端部には、オイルポンプ30が設けら
れている。このオイルポンプ30は、オイルを、オイル
パン32からオイルフィルタ34を経て、油圧回路36
を構成する第1、第2オイル通路38.40によって前
記第1、第2油圧室24.26に送給するものである。
第1オイル通路38途中には、入力軸シーブ圧たるプラ
イマリ圧(レシオ)を制御すべく圧力制御弁手段42を
構成する変速制御弁たるプライマリ圧制御弁44が介設
される。また、プライマリ圧制御弁44よりもオイルポ
ンプ30側の第1オイル通路38には、第3オイル通路
46によってライン圧(一般に5〜25kg/cd)を
一定圧(1,5〜2.0kg/cd)に制御する定圧制
御弁48が連設される。
更に、プライマリ圧制御弁44には、第4オイル通路5
0を介してプライマリ圧力制御用第1三方電磁弁52が
連設される。
また、前記第2オイル通路40途中には、ポンプ圧たる
ライン圧(ライン)を制御する逃し弁機能を有するライ
ン圧制御弁54が第5オイル通路56を介して連設され
る。ライン圧制御弁54は、第6オイル通路58を介し
てライン圧力制御用第2三方電磁弁60が連設される。
更に、前記ライン圧制御弁54の連通ずる部位よりも第
2油圧室26側の第2オイル通路40途中には、クラッ
チ圧(クラッチ)を制御するクラッチ圧制御弁62が第
7オイル通路64を介して連設されている。このクラッ
チ圧制御弁62には、第8オイル通路66を介してクラ
ッチ圧制御用第3三方電磁弁68が連設される。
また、前記プライマリ圧制御弁44及びプライマリ圧力
制御用第1電磁弁52、定圧制御弁48、第6オイル通
路58、ライン圧力制御用第2三方電磁弁60そしてク
ラッチ圧制御弁62は、第9オイル通路70によって夫
々連通している。
前記クラッチ圧制御弁62は、第10オイル通路72を
介して油圧クラッチ74に連絡するとともに、この第1
0オイル通路70途中には第11オイル通路76を介し
て圧力センサ78を連絡している。この圧力センサ78
は、ホールドおよびスタートモード等各種モードのクラ
ッチ圧を制御する際に直接油圧を検出することができ、
この検出油圧を目標クラッチ圧とすべく指令する機能を
有する。また、ドライブモード時にはクラッチ圧がライ
ン圧と略等しくなるので、ライン圧制御に゛も寄与する
ものである。
前記油圧クラッチ74は、ピストン80、円環状スプリ
ング82、第1圧カプレート84、フリクションプレー
ト86、第2圧カプレート88等から構成されている。
また、車両の図示しない気化器のスロットル開度やエン
ジン回転等の種々条件を入力しデユーティ率を変化させ
変速制御を行う制御部90を設け、この制御部90によ
って前記プライマリ圧力制御用第1三方電磁弁52およ
び定圧制御弁48、ライン圧力制御用第2三方電磁弁6
0、そしてクラッチ圧制御用第3三方電磁弁68の開閉
動作を制御させるとともに、前記圧力センサ78をも制
御させるべく構成されている。また、前記制御部90に
入力される各種信号と入力信号の機能について詳述すれ
ば、 ■、シフトレバ−位置の検出信号 ・・・・・・P、R,、N、D、L等の各レンジ信号に
より各レンジに要求されるライン圧(ライン)やレシオ
(プライマリ圧)、クラッチ(クラッチ圧)の制御 ■、キャブレタスロットル開度の検出信号・・・・・・
予めプログラム内にインプットしたメモリからエンジン
トルクを検知、目標レシオあるいは目標エンジン回転数
の決定 ■、キャブレタアイドル位置の検出信号・・・・・・キ
ャブレタスロットル開度センサの補正と制御における精
度の向上 ■、アクセルペダル信号 ・・・・・・アクセルペダルの踏込み状態によって運転
者の意志を検知し、走行時あるいは発進時の制御方向を
決定 ■、ブレーキ信号 ・・・・・・ブレーキペダルの踏込み動作の有無を検知
し、油圧クラッチ74の切り離し等制御方向を決定■、
パワーモードオプション信号 ・・・・・・車両の性能をスポーツ性(あるいはエコノ
ミー性)とするためのオプションとして使用■、油圧信
号 ・・・・・・油圧回路の油温状態に応じた信号等がある
前記油圧信号は、例えばオイルパン32内に設置された
油温センサ92から出力される。
また、前記制御部90は、車両の発進状態と、油圧回路
36内の油温状態とに応じて、圧力制御弁手段42の例
えば前記第1、第2、第3三方電磁弁52.60.68
の駆動周波数を切換える機能を有している。即ち、制御
部90は、別表2に示す如く、図示しないがイグニショ
ンスイッチがONからエンジン始動後車両が初めて発進
し油圧クラッチ74が完全に接続するロックアツプする
までは、スケジュール1に従い範囲を設定した油温状態
に応じて第1、第2、第3三方電磁弁52.60.68
の駆動周波数を切換えるとともに、最初の発進でない場
合には、スケジュール2に従い範囲を設定した油温状態
に応じて第1、第2、第3三方電磁弁52.60.68
の駆動周波数を切換えるものである。
即ち、低温時においては、油の粘性が大であるとともに
、始動時、答弁や各通路内に存在する空気により初期摩
擦が生じる等で、クラッチ圧が低下し油圧クラッチ74
を正確に作動させることができないので、この実施例に
おいては、第1、第2、第3三方電磁弁52.60.6
8の駆動周波数を油温状態に応じて切換えて、油圧クラ
ッチ74にスリップが生じない適正な油圧を得るもので
ある。
ここで、油温−25℃時におけるデユーティ率と出力圧
力と駆動周波数との実験結果に基づく関係を、第4図に
おいて説明する。即ち、油温か一25℃における駆動周
波数による出力圧力特性は、駆動周波数が高い場合には
1サイクル当りの開閉時間が短く、また油の粘性が大で
、出力圧力の立上り・立下りの応答時間が長くなってい
る。デユーティ率が小さい場合には、出力圧力が立上り
切れず、よって圧力が容易に高くならない。一方、デユ
ーティ率が大きい場合には、立下りが遅れ、圧力の切れ
が悪化する。そこで、駆動周波数を低くしてくると、1
サイクル当りの開閉時間が長くなり、圧力の応答遅れの
影響が少なくなるので、デユーティサイクルでの出力圧
力の制御が可能となるものである。
前記第1ハウジング20外側に入力軸回転検出歯車93
を設け、この入力軸回転検出歯車93の外周部位近傍に
入力軸側の第1回転検出器94を設ける。また、前記第
2ハウジング22外側に出力軸回転検出歯車95を設け
、この出力軸回転検出歯車95の外周部位近傍に出力軸
側の第2回転検出器96を設ける。そして、前記第1回
転検出器94と第2回転検出器96との検出信号を前記
制御部90に出力し、エンジン回転数とベルトレシオと
を把握するものである。
前記油圧クラッチ74には出力伝達用歯車97を設け、
この歯車97外周部位近傍に最終出力軸の回転を検出す
る第3回転検出器98を設ける。
つまり、この第3回転検出器98は減速歯車および差動
機、駆動軸、タイヤに直結する最終出力軸の回転を検出
するものであり、車速の検出が可能である。また、前記
第2回転検出器96と第3回転検出器98とによって油
圧クラッチ74前後の回転検出も可能であり、タラソチ
スリソプ量の検出に寄与する。
更に、前記制御部90は、車速検出手段例えば前記第1
〜第3回転検出器94.96.98による車速検出信号
に応じて前記圧力制御弁手段42の前記第1、第2、第
3三方電磁弁52.60.68の駆動周波数を切換える
機能をも有している。
即ち、制御部90は、車速か例えば60ua/H以上と
なった際に前記第1、第2、第3三方電磁弁52.60
.68の駆動周波数を基本周波数の100Hzから50
Hzに切換え制御するとともに、車速か55km/H以
下に低下した際には駆動周波数を基本周波数の100H
zに復帰させるべ(切換え制御するものである。
前記プライマリ圧制御弁44は、第7図に示す如く、本
体102内を往復動するスプール弁104を有し、この
スプール弁104のプライマリ側の径りとクラッチ側の
径dとの関係をDadとなるように構成される。前記本
体102には第7図において左側から第1大気開口10
6、第1オイル通路38、第2オイル通路40、第・2
大気開口108、第9オイル通路70を夫々配設すると
ともに、下部左側には第4オイル通路50を夫々配設す
る。また、前記本体102内には、前記スプール弁10
4を左右側から夫々付勢し所定位置、つまり第7図の如
く各通路が連通しない状態に位置させるべく第1、第2
スプリング110.112を夫々設ける。
前記第1、第2、第3三方電磁弁52.60.68は夫
々同一構造を有しているので、ここでは第1三方電磁弁
52の概略構造のみを第8図によって詳述する。第1三
方電磁弁52は、ケース114と、このケース114内
の2個の電磁コイル116と、電磁コイル116間を移
動するプランジャ118と、プランジャ118先端の鋼
製の球体120と、この球体120を包囲するシート部
122と、シート部122に設けられた入出力ボート1
24.126及び大気ポート12Bと、前記プランジャ
118を大気開放阻止方向に付勢するスプリング130
とを有する。つまり、前記電磁コイル116に通電が行
われない場合にスプリング130の付勢力によりプラン
ジャ118を下方に移動させ、球体120によって入力
ボート124を閉塞して出力ボート126と大気ボート
128とを連通させるとともに、通電時には電磁コイル
116に磁場を発生させスプリング130の付勢力に抗
してプランジャ118を上方に移動させ、球体120に
よって大気ポート128を閉塞して入出力ボート124
.126を連通させるべく構成される。また、前記通電
時の球体120は通常自由状態にあるが、入力ボート1
24からの油圧により大気ポート128を閉塞すべく押
圧されるものである。
次に、この実施例における油温状態に応じた駆動周波数
の切換え制御について説明する。
連続可変変速機2は、第6図に示す如く、回転軸18上
に位置するオイルポンプ30が回転軸18の駆動に応じ
て作動し、そのオイルは変速機底部のオイルパン32か
らオイルフィルタ34を介して吸収される。このポンプ
圧であるライン圧はライン圧制御弁54で制御され、こ
のライン圧制御弁54からの洩れ量、つまりライン圧制
御弁54の逃し量が大であればライン圧は低くなり、反
対に少なければライン圧は高くなる。
前記ライン圧制御弁54の動作は専用の第2三方電磁弁
60により制御されるものであり、この第2三方電磁弁
60の動作に追従して前記ライン圧制御弁54が動作す
るものであり、第2三方電磁弁60は所定の周波数のデ
ユーティ率で制御される。即ち、デユーティ率O%とは
第2三方電磁弁60が全く動作しない状態であり、出力
側が大気側に導通し出力油圧はゼロとなる。また、デユ
ーティ率100%とは第2三方電磁弁60が動作して出
力側が大気側に導通し、制御圧力と同一の最大出力油圧
となり、デユーティ率によって出力油圧を可変させてい
る。従って、前記第2三方電磁弁60の特性は、前記ラ
イン圧制御弁54をアナログ的に動作させることが可能
となり、第2三方電磁弁60のデユーティ率を任意に変
化させてライン圧を制御することができる。また、この
第2三方電磁弁60の動作は前記制御部90によって制
御されている。
変速制御用のプライマリ圧は前記プライマリ圧制御弁4
4によって制御され、このプライマリ圧制御弁44も前
記ライン圧制御弁54と同様に、専用の第1三方電磁弁
52によって動作が制御されている。この第1三方電磁
弁52は、プライマリ圧を前記ライン圧に導通、あるい
はプライマリ圧を大気側に導通させるために使用され、
ライン圧に導通させてベルトレシオをフルオーバドライ
ブ側に移行、あるいは大気側に導通させてフルロ−側に
移行させるものである。
クラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁62は、最大ク
ラッチ圧を必要とする際にライン圧側と導通させ、また
最低クラッチ圧とする際には大気側と導通させるもので
ある。このクラッチ圧制御弁62も前記ライン圧制御弁
54やプライマリ圧制御弁44と同様に、専用の第3三
方電磁弁68によって動作が制御されているので、ここ
では説明を省略する。クラッチ圧は最低の大気圧(ゼロ
)から最大のライン圧までの範囲内で変化するものであ
る。
クラッチ圧の制御には、5つのパターンがある。
このパターンは、 (1)、ニュートラルモード ・・・・・・シフト位置がNまたはPでクラッチを完全
に切り離す場合、クラッチ圧は最低圧(ゼロ)(2)、
ホールドモード ・・・・・・シフト位置がDまたはRでスロットルを離
して走行意志の無い場合、あるいは走行中に減速しエン
ジントルクを切りたい場合、クラッチ圧はクラッチが接
触する程度の低いレベル (3)、スタートモード ・・・・・・発進時あるいはクラッチ切れの後に再びク
ラッチを結合しようとする場合、クラッチ圧をエンジン
の吹き上がりを防止するとともに車両をスムースに動作
できるエンジン発生トルク(クラッチインプットトルク
)に応じて適切なレベル(4)、スペシャルスタートモ
ード ・・・・・・(イ)、車速か8km/h以上でシフトレ
バ−をD −N −Dと繰り返して使用した状態、ある
いは、 (ロ)、減速運転時に8kIl/hく車速く15km/
hでブレーキ状態を解除した状態、(5)、ドライブモ
ード ・・・・・・完全な走行状態に移行しクラッチが完全に
結合した場合、クラッチ圧はエンジントルクに十分に耐
えるだけの余裕のある高いレベル の5つがある。このパターンの(1)はシフト操作と連
動する専用の図示しない切換バルブで行われ、他の(2
)、(3)、(4)、(5)は制御部90による第11
第2、第3三方電磁弁52.60.68のデユーティ率
制御によって行われている。特に(5)の状態において
は、クラッチ圧制御弁62によって第7オイル通路64
と第1Oオイル通路72とを連通させ、最大圧発生状態
とし、クラッチ圧はライ°ン圧と同一となる。
また、前記プライマリ圧制御弁44やライン圧制御弁5
4、そしてクラッチ圧制御弁62は、第1、第2、第3
三方電磁弁52.60.68からの出力油圧によって夫
々制御されているが、これら第1、第2、第3三方電磁
弁52.60.68を制御するコントロール油圧は定圧
制御弁48で調整される一定油圧である。このコントロ
ール油圧はライン圧より常に低い圧力であるが、安定し
た一定の圧力である。また、コントロール油圧は各制御
弁44.54.62にも導入され、これ等制御弁44.
54.62の安定化を図っている。
次に、連続可変変速機2の油温状態に応じた電子制御に
ついて説明する。
連続可変変速機2は油圧制御されているとともに、制御
部90からの指令により、ベルト保持とトルク伝達のた
めの適切なライン圧や、変速比の変更のためのプライマ
リ圧、及び油圧クラッチ74を確実に結合させるための
クラッチ圧が夫々確保されている。
次いで、第2図のフローチャートに基づいてこの実施例
の油温状態に応じた油圧制御方法を説明する。
イグニションスイッチがONとなってプログラムがスタ
ート(ステップ201)すると、先ず最初の発進か否か
を判断する(202)。
最初の発進でステップ202がYESの場合には、ステ
ップ203において、油温を検出し、その油温の値をE
TEMPに置換えるとともに、第2図に示すFLGレジ
スタのカウントをroo。
00001Jとする。
そして、ステップ204に進み、このステップ204に
おいては、イグニションスイッチがONとなってからエ
ンジン始動後に車両が発進し油圧クラッチ74が完全に
接続するロックアツプまでの間となっているので、別表
2に示す如く、設定されたスケジュール1に従って各電
磁弁52.60.68の駆動周波数を切換える。このス
テップ20.4においては、油温O℃をTEMPI、に
置換え、また油温−10℃をTEMP2に置換え、更に
油温−20℃をTEMP3に置換える。
次いで、ステップ205において、ETEMPとTEM
P 1とを比較させる。このステップ205においてE
TEMP2:TEMP 1で油温が所定値である0℃以
上の場合には、油の粘性が比較的小となっているので、
FLGレジスタのカウントをそのまま(カウントをro
oOQOOOIJとしく211)、エンド(212)を
経て各第1、第2、第3電磁弁52.60.68を周波
数10(lHzで駆動させる。
前記ステップ205において、ETEMP<TEMPI
で油温が0℃未満の場合には、油の粘性が少許大となっ
ているので、FLGレジスタのカウントを左に1つシフ
ト(カウントをro o o 。
0010Jとさせる(206)。
そして、ステップ207において、ETEMPとTEM
P2とを比較させる。このステップ207において、E
TEMP≧TEMP2で油温が0℃〜−10℃の場合に
は、FLGレジスタのカウントをそのまま(カウントを
roooooolo」としく211) 、エンド(21
2)を経て、各電磁弁52.60.68を周波数50H
zで駆動させ、油圧を少許高くして所定の油圧を得る。
前記ステップ207において、ETEMP<7’EMP
Iで油温か一10℃未満の場合には、油の粘性がさらに
大となるので、FLGレジスタのカウントをさらに左に
1つシフト(カウントを[00000100J)させる
(20 B)。
そして、ステップ209において、ETEMPとTEM
P3とを比較させる。このスイップ209においてET
EMP≧TEMP3で油温が−lO℃〜−20℃の場合
には、FLGレジスタのカウントをそのまま(ro 0
000100Jとしく211) 、エンド(212)を
経て各電磁弁52.60.68を周波数25Hzで駆動
させ、油圧をさらに高くして所定の油圧を得る。
前記ステップ209において、ETEMP<TEMP3
で油温が一20℃未満の場合には、油の粘性が上述の場
合よりも大となるので、ステップ210に進んでFLG
レジスタのカウントをまた1つ左にシフト(カウントを
ro 0001000Jさせ(211)、エンド(21
2)を経て各電磁弁52.60.68を周波数25Hz
で駆動させ、油圧をより高くして所定の油圧を得る。
一方、車両が最初の発進ではなく、前記ステップ202
がNOの場合には、ステップ213に進み、別表2に示
す如く、設定されたスケジュール2に従って各電磁弁5
2.60.68の駆動周波数を切換える。このステップ
213においては、検知した油温をTEMPに、油温−
5℃をTEMP2に、油温−15℃をTEMP3に夫々
置換えるとともに、第2図に示すFLGレジスタのカウ
ントをrooooooolJとする。
そして、ステップ214において、TEMPとTEMP
2とを比較させる。このステップ214において、TE
MP≧TEMP2で油温が一5℃以上の場合には、ステ
ップ215に進み、このステップ125でTEMPを符
号Aに置換え、そしてこの符号Aをステップ225でE
TEMPに置換えた後に、前記ステップ207にジャン
プさせ、上述同様に処理させる。このように、油温かこ
の場合の所定値である一5℃以上の場合には、FLGレ
ジスタのカウントがそのまま(カウントがrooooo
oolJ)であり、電磁弁が周波数100Hzで駆動さ
れる。
前記ステップ214において、TEMP<TEMP2で
油温が一5℃未満の場合には、ステップ216に進ませ
る。
このステップ216においては、TEMPと、TEMP
3にヒステリシスとして例えば−3℃を付加した温度値
とを比較させる。このステップ216において、TEM
PfaTEMP3にヒステリシスとして一3℃を付加し
た温度値の場合には、ステップ215に進み、このステ
ップ215でTEMPを符号Aに置換え、そしてこの符
号Aをステップ225でETEMPに置換え、前記ステ
ップ207にジャンプさせ、上述同様に処理させる。
このように、油温か低い場合には、FLGレジスタのカ
ウントをro O00100Jにシフトさせ、各電磁弁
52.60.68を周波数25Hzで駆動させ、所定の
油圧を得る。
前記ステップ216において、TEMP>TEMP3に
ヒステリシスとして一3℃を付加した温度値の場合には
、ステップ217に進ませる。このステップ217にお
いては、TEMPとTEMP3とを比較させる。このス
テップ217においてTEMP≧TEMP3の場合には
、ステップ218に進ませる。このステップ218にお
いては、ETEMPと、TEMP 2にヒステリシスと
して一3℃を付加した温度値とを比較させる。このステ
ップ218において、ETEMP≦TEMP2にヒステ
リシスとして一3℃付加した温度値の場合には、ステッ
プ215でTEMPを符号Aに置換え、そしてこの符号
Aをステップ225でETEMPに置換えてステップ2
07にジャンプさせ、上述同様に処理させる。この場合
、各第1、第2、第3三方電磁弁52.60.68は、
周波数50Hzで駆動される。
前記ステップ218において、ETEMP>TEMP2
にヒステリシスとして一3℃を付加した温度値の場合に
は、ステップ219に進み、TEMPとTEMP2とを
比較させる。このステップ219において、TEMP<
TEMP2で油温が一5℃未満の場合には、ステップ2
20に進み、このステップ220でTEMP2にヒステ
リシスとして一3℃を付加した温度値を符号Aに置換え
、そしてこの符号Aをステップ225でETEMPに置
換えてステップ207にジャンプさせ、上述同様に処理
させる。
前記ステップ219において、TEMPa;TEMP2
で油温が一5℃以上の場合には、ステップ221でTE
MP2を符号Aに置換え、この符号Aをステップ225
でETMPに置換えてステップ207にジャンプさせ、
上述同様に処理させる。
また、前記ステップ217において、TEMP<TEM
P3でETEMPが一15℃未満の場合には、ステップ
222に進み、このステップ22前記ステツプ219に
おいて、TEMP≧TEMP2で油温が一5℃以上の場
合には、ステップ221でTEMP2を符号Aに置換え
、この符号Aをステップ225でETMPに置換えてス
テップ207にジャンプさせ、上述同様に処理させる。
また、前記ステップ217において、TEMP<TEM
P3でETEMPが一15℃未満の場合には、ステップ
222に進み、このステップ222でETEMPとTE
MP3とを比較させる。このステップ222において、
ETEMP<TEMP3の場合には、ステップ223に
おいてTEMP3にヒステリシスとして一3℃を付加し
た温度値を符号Aに置換え、この符号Aをステップ22
5でETMPに置換えて、ステップ207にジャンプさ
せ、上述同様に処理させる。
前記ステップ222において、ETEMP≧TEMP3
の場合には、ステップ224でTEMP3を符号Aに置
換え、そしてこの符号Aをステップ225でETEMP
に置換えてステップ207にジャンプさせ、上述同様に
処理させる。
次に、第1図のフローチャートに基づいてこの実施例に
おける車速に応じた油圧制御方法を説明する。
プログラムがスタート(ステップ301)すると、クラ
ッチがロックアツプしているか否か、つまりドライブモ
ードに移行したか否かの判断を行う  (302)  
ステップ302がNoの場合にはこのプログラムをエン
ド(306)させ、YESの場合には前記第1、第2、
第3三方電磁弁52.60.68の駆動周波数が基本周
波数の100Hzであるか否かの判断を行う(303)
、そして、ステップ303がYESの場合には車速か6
0km/H以上になったか否かの判断を行う(304)
ステップ304において車速か60km/H未満の場合
にはプログラムをエンド(306)させ、車速か60k
m/H以上の場合には駆動周波数を基本周波数の100
Hzから50Hzに切換え(305)、プログラムをエ
ンド(306)させる。
また、上述のステップ303における判断がNOの場合
には駆動周波数が50Hzか否かの判断を行い(307
)、ステップ307がNoの場合にはプログラムをエン
ド(306)させ、YESの場合には油温が一5℃以上
か否かの判断を行う(308)。ステップ308におい
て油温が一5℃未満の場合にはプログラムをエンド(3
06)させ、油温が一5℃以上の場合には車速か551
m/H以下か否かの判断を行う(309)。
そして、ステップ309において車速が551m/Hを
越えている場合には駆動周波数を50Hzから基本周波
数の100H2切換え(310)、プログラムをエンド
(306)させる。
この結果、第1、第2、第3三方電磁弁52.60.6
8の駆動周波数を車速によって切換えることができ、高
速走行時の圧力制御弁手段たる第1、第2、第3三方電
磁弁52.60.68の耐久性を向上させることができ
、経済的に有利である。実際には駆動周波数を100H
2から50H2に切換えることにより、耐久性は二倍に
なるものである。
また、車速か55km/H以下の低速走行時に第1、第
2、第3三方電磁弁52.60.68の駆動周波数を基
本周波数の100Hzとすることにより、油圧回路の圧
力変動を低減でき、車体振動として乗員に不快感を与え
るという不具合を確実に防止できる。
更に、車速が60km/H以上の高速走行時には第1、
第2、第3三方電磁弁52.60.68の駆動周波数を
基本周波数の100Hzから50H2に切換えることに
より、油圧回路の圧力変動が生じても、速度によってハ
ンドルやシート等に生ずる振動が大となるため、何ら不
都合はないものである。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく
、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、各電磁弁52.
60.68の駆動周波数の切換えは、常時実行可能であ
るが、ノーマルスタートモード、スペシャルスタートモ
ードでクラッチを滑らせトルクを伝達している場合には
、駆動やショックの発生を防止するために、スタートモ
ード以外のニュートラルモード、ホールドモード、ドラ
イブモード時に制限することができる。
また、この実施例においては、車速検出手段として第1
〜第3回転検出器の所望の車速検出信号を使用する方法
としたが、車速を検出できるものであれば種々器具を使
用することが可能であり、新たに車速検出器を所望部位
に設けることもできる。
〔発明の効果〕
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
油圧を制御する圧力制御弁手段の駆動周波数を車速に応
じて切換えることにより、高速走行時の圧力制御弁手段
の耐久性を向上させ得て、経済的に有利である。
また、低速走行時には圧力制御弁手段の駆動周波数によ
り油圧回路の圧力変動を低減でき、車体振動として乗員
に不快感を与えるという不具合を確実に防止し得るもの
である。
更に、高速走行時に圧力制御弁手段の駆動周波数を基本
周波数としても、油圧回路の圧力変動の発生とともに、
速度によってもハンドルやシート等に大なる振動が生ず
るため、何ら不1都合はないものである。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図はこの発明の実施例を示し、第1図は車速に
応じた油圧制御方法を説明するフローチャート、第2図
は油温状態による油圧制御方法を説明するフローチャー
ト、第3図はFLGレジスタのカウントの説明図、第4
図は駆動周波数による電磁弁出力圧力特性を示す図、第
5図は連続可変変速機の概略図、第6図は連続可変変更
機の油圧回路及び制御部を説明する概略図、第7図はプ
ライマリ制御弁の断面図、第8図は三方電磁弁の断面図
である。 図において、2は連続可変変速機、4はベルト、6は駆
動側プーリ、12は被駆動側プーリ、18は回転軸、3
0はオイルポンプ、38は第1オイル通路、40は第2
オイル通路、42は圧力制御弁手段、44はプライマリ
圧制御弁、46は第3オイル通路、48は定圧制御弁、
50は第4オイル通路、52はプライマリ圧制御用第1
三方電磁弁、54はライン圧制御弁、56は第5オイル
通路、58は第6オイル通路、60はライン圧制御用第
2三方電磁弁、62はクラッチ圧制御弁、64は第7オ
イル通路、66は第8オイル通路、68はクラッチ圧制
御用第3三方電磁弁、70は第9オイル通路、72は第
10オイル通路、74は油圧クラッチ、78は圧力セン
サ、90は制御部、92は油温センサ、93は入力軸回
転検出歯車、94は第1回転検出器、95は出力軸回転
検出歯車、96は第2回転検出器、97は出力伝達用歯
車、そして98は第3回転検出器である。 特許出願人   鈴木自動車工業株式会社特許出願人 
  三菱電機株式会社 代理人 弁理士 西 郷 義 美 別表1 コントロールモードとデユーティ出力 0PEN  LooP   ・圧力、回転数等のフィー
ドバックが無いCLO5ED  LOOP:圧力、回転
数レシオのフィードバックが有る別表2 油温と各コントロールの圧力制御m電磁弁駆動周波数第
1図 第3図 第4図 % デユーティサイクル 第5図 手続補正書岨釦 昭和63年 9月16日 1、事件の表示 特願昭62−310815号 2、発明の名称 車両用連続可変変速機の圧力弁駆動制御方法3、補正を
する者 事件との関係  特許出願人 住 所  静岡県浜名郡可美村高塚300番地名称(2
08)鉛末自動車工業 株式会社 (ほか1名) 4、代 理 人 〒101  Tn  03−292−
4411  (代表)住 所  東京都千代田区神田小
川町2丁目8番7、補正の内容 (1)、明細書第4頁第17行の「担保」を「確保、」
に訂正する。 (2)、明細書第8頁第11〜12行の[一定圧(1゜
5〜2. 0kg/ci) Jを「一定圧(4〜5kg
/cni) Jに訂正する。 (3)、明細書第18頁第17行の「出力側が大気側に
」を「出力側が入力側に」に訂正する。 (4)、明細書第20頁第12行の「DまたはRで」を
rD、LまたはRで」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定プーリ部片とこの固定プーリ部片に接離可能に
    装着された可動プーリ部片との両プーリ部片間の溝幅を
    油圧により減増して前記両プーリに巻掛けられるベルト
    の回転半径を減増させ変速比を変化させるべく変速制御
    する車両用連続可変変速機において、前記油圧を制御す
    る圧力制御弁手段を設け、車両速度を検出する車速検出
    手段を設け、前記圧力制御弁手段を油温状態によって駆
    動制御する制御部を設け、この制御部により前記圧力制
    御弁手段の駆動周波数を前記車速検出手段の車速検出信
    号に応じて切換えることを特徴とする車両用連続可変変
    速機の圧力弁駆動制御方法。 2、前記制御部は、車速が60km/H以上となった際
    に前記圧力制御弁手段の駆動周波数を基本周波数の10
    0Hzから50Hzに切換え制御する制御部である特許
    請求の範囲第1項記載の車両用連続可変変速機の圧力弁
    駆動制御方法。
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