JPH01153674A - 新規なパーオキシカルボン酸アミノ誘導体 - Google Patents

新規なパーオキシカルボン酸アミノ誘導体

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JPH01153674A
JPH01153674A JP63287504A JP28750488A JPH01153674A JP H01153674 A JPH01153674 A JP H01153674A JP 63287504 A JP63287504 A JP 63287504A JP 28750488 A JP28750488 A JP 28750488A JP H01153674 A JPH01153674 A JP H01153674A
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(ポリ)パーオキシカルボン酸アミノ誘導体と
称することのできるそれ自体新規の有機(ポリ)パーオ
キシ酸及びその製法に関する。
より詳しくは、本発明は、下記一般式(1)を有する(
ポリ)パーオキシカルボン酸アミノ−誘導体: 吉   11 2    。
〔式中の記号は次の意味を有する: R,R1及びR2は互いに同種或いは異種であってよく
、水素原子、アルキル基を表わし、或いはRSR1及び
R2から選ばれた二つの基がそれらが結合する窒素原子
と共にそれらの全てが任意に置換されてよい脂肪族複素
環を生ぜしめ、Aは(シクロ)アルキレン基、シクロ脂
肪族基で縮合されてもよいアリーレン基、シクロアルキ
レン−・アルキレン又はアルキレン−シクロアルキレン
基、シクロ−脂肪酸基に縮合されてもよいアリーレン−
アルキレン、或(、)はアルキレン−アリーレン基を表
わしく該アルキレン基はC0NR3基を介在して有して
もよく、R3は水素原子或いはアルキル基又はアリール
基を表わす)、X−はH8O4−或いはCH3S O3
−を表わす〕、 それらの製法、及びそれらの漂白剤としての使用に関す
る。
上記一般式(I)を有するパーオキシカルボン酸アミノ
誘導体化合物はそれ自体新規であり、工業的観点から極
めて興味深い新規製品群を構成する。
それらは事実、パーオキシ酸について既に公知のものと
同様にプラスチックの分野においてモノマー重合におけ
る開始剤特にオレフィンエポキシ化及びヒドロキシル化
のための酸化剤として、及びファイン化学の分野におけ
る多くのその他の酸化方法において一般的な用途を有す
る。
より具体的には、例えば上記一般式(I)(式中、A=
アルキレン基)を有する(ポリ)パーオキシカルボン酸
アミノ誘導体は洗剤工業における漂白の分野において特
に有効な用途を有する。
この観点の下に、−膜内に過去においてこれらの有機パ
ーオキシ酸は、特に中−低温度洗浄のだめの配合物にお
ける漂白剤としての用途に対するそれらの優れた可能性
により工業分野において益々興味を喚起しており、更に
又、省エネルギー的考慮により一層普及している。
従って、漂白活性及び特に熱的安定性及び貯蔵安定性即
ち貯蔵寿命の必要な要請を備えた有機パーオキシ酸化合
物に関する数多くの文献が存在し、これらの後者の要請
事項は工業的実施及びその様な化合物の広範な応用のた
めに、必須のものである。
従って、特に洗剤分野においては、多くのモノ−或いは
ジ−パーオキシカルボキシル、直鎖或いは環状の有機パ
ーオキシ酸が知られており、用いられている。
既に説明されているパーオキシカルボン酸としては例え
ば次のものが挙げられるニジパーオキシドデカンジオン
酸、モノパーオキシフタル酸、ジ過アゼライン酸及び置
換シバ−オキシグルタル及びアジピン酸など。  □ 特に、出願人は上記一般式(I)を有する(ポリ)パー
オキシカルボン酸アミノ誘導体或いはそれらの製法につ
いては知らない。
パーオキシカルボキシル化法は基質(有機酸或いはエス
テル)の酸化を過酸化水素の濃溶液を用いて濃HSo 
 或いはCH3SO3Hで行うものである。
従って、反応媒体の強酸性及び出発基質中の塩基性の塩
化可能な窒素原子の存在は該基質に酸性媒体における高
い溶解度を与える。
その様な高い溶解度は容易に予見される様に又、出願人
により広く試験された様に酸化反応において過酸化水素
により形成されるパーオキシカルボン酸誘導体の単離の
如何なる伝統的方法を適用することを不可能にする。特
に、水による強い稀釈或いはパーオキシカルボン酸生成
物に選択的であり、残存反応液と非混和性の有機溶媒に
よる抽出による通常用いられる反応液からの沈澱方法は
非実用的である。
驚くべきことに、本発明により窒素原子上にH8O−’
或いはCH3S03−アニオンで塩化された一般式(1
)を有する(ポリ)パーオキシカルボン酸アミノ誘導体
が本発明の一部でもある新規方法により得られることが
本出願人により発見された。
従って、本発明の目的はそれ自体新規な化合物として上
記一般式(1)を有する(ポリ)パーオ・ キシカルボ
ン酸アミノ誘導体を提供することである。
本発明のもう一つの目的は上記一般式(I)を有する該
パーオキシカルボン酸のそれ自体安定な形態における簡
単且つ安価な製造方法を提供することである。
更に、本発明の目的は上記一般式(I)を有するパーオ
キシカルボン酸アミノ誘導体の洗剤配合物における漂白
剤特に低−中温用のものとしての使用である。
これら及び以下の詳細な開示から当業者に更に明らかに
なるその他の目的は、本発明に従って上記一般式(1)
を有する(ポリ)パーオキシカルボン酸アミノ誘導体、
及び一般式(I)を有する目的パーオキシカルボン酸に
対応する構造を有する(ポリ)カルボン酸アミン−誘導
体及びその四級塩から選ばれる基質を濃H202と濃H
12SO4及びCH3SO3Hから選ばれる反応媒体中
で操作することにより反応させ、及びパーオキシカルボ
ン酸(1)を次いで反応液がらテトラヒドロフラン及び
酢酸エチルより選ばれた有機溶媒を添加することにより
分離することを特徴とする関連する製法により達成され
る。
この様にして、一般式(I)を有するパーオキシカルボ
ン酸は一般的に安定な固体としてそれらの窒素原子上で
出発物質として用いられる基質上に任意に既に存在する
或いは反応媒体から得られるH804−或いはCH38
03−アニオンにより溶媒によるそれらの反応媒体中で
の不溶化により塩化されて得られる。
より明確に説明すると本発明による方法は濃H2SO4
或いはCH3S03Hの酸媒体中におけるH2O2によ
る任意に既にN−原子上で四級化された(ポリ)酸(一
般式(I)の目的(ポリ)パーオキシカルボン酸に対応
)よりなる基質のパーオキシカルボキシル化反応及びそ
の反応の終了時点における目的生成物を溶解することに
よりそれを混和性でなく、反対に酸性反応媒体(濃H2
SO4或いはCH3SO3H)並び過剰のH202を反
応水と共に完全に溶解することのできる適当な有機溶媒
の引続く添加にある。これは、一般式(I)を有する(
ポリ)パーオキシカルボン酸生成物の不溶化による結果
的分離を含むものである。
上記の如く、一般式(I)を有する(ポリ)パーオキシ
カルボン酸に対応する原料として用いられる基質は既に
窒素原子上で任意に四級化されたカルボン酸アミン誘導
体により構成されてよい。
原料として用いられる基質はそれ自体公知の化合物であ
るか及び/又は常法により製造することができる。
より詳細には、上記の既に四級化N−原子を含有する出
発化合物はそれ自体公知の生成物を構成するか及び/又
は公知技術により製造される。しかしながら、基質中に
R,R及びR2の少なくとも一つが水素原子により構成
される場合には、操作上の観点から前記製造を(H80
4−或いはCH3S03−の形態下にて)H2O2の不
存在下において上記パーオキシカルボキシル化反応と同
一条件において行い、次いでパーオキシド化される得ら
れた四級生成物塩を分離することにより行うのが有利で
あることが判明した。R、R1及びR2の少なくとも一
つが水素原子により構成されている場合には、パーオキ
シド化反応における予め四級化された出発基質生成物の
使用が特別の基質の存在下において有利な結果を与える
得られた生成物を次いで常法に従いン濾過、溶媒洗浄、
乾燥などに付する。
一般式(I)に関して上記同種或いは異種のRlR及び
R2は水素原子或いは好ましくは1個乃至5個の炭素原
子を含有する直鎖或いは分岐アルキル基で構成され、更
にそれらの基の二つはそれらの結合する窒素原子と共に
4〜6個の炭素原子を含有する複素環−脂肪族環を形成
してもよい。
該基は更に製造が行われる反応条件下に及び/又は活性
化過カルボン酸酸素の存在下において不活性な同種又は
異種の1個以上の原子或いは基で構成される置換基例え
ばF、CI原子、OH。
NO2基、低級アルコキシ基、カルボキシル基などを含
有してもよい。
上記の如く、Aは直鎖或いは分岐アルキレン基(CH2
)m(mci1〜20、好ましくは1〜15から選ばれ
た整数を表わす)を表わす、或いはAはシクロアルキレ
ン基(C3−012)を表わし、加えて、Aはアリーレ
ン(C3−C14)基或いは一般式(C3−C12)シ
クロアルキレンと(CH2)n或いは(CH2)nアル
キレン−シクロアルキレン(C3−C12)(式中、n
は1〜5の整数である)を有するシクロアルキレン−ア
ルキレン基、或いは一般式(C6−014)アリーレン
ー (CH)  或いは(CI)−(C2n     
     2n      6−C14)アリーレン(
式中、nは上記意味を有し、及びこれらの基におけるア
リーレン部分はシクロ脂肪族基と縮合されてよい)を有
するアリーレン−アルキレン基により構成されてよい。
記号Aにより表わされる基は又R,R□及びR2基に対
して説明した1個以上の基によって置換されていてもよ
い。
最後に、Aが直鎖或いは分岐アルキレン銀基により構成
されるか或いはそれを含有する場合には該鎖はC0NR
基(式中、Rは低級(C□−C5)アルキル基、アリー
ル基或いは水素原子を表わす)を介在して有してよい。
一般式Iを有する対応する(ポリ)パーオキシカルボン
酸アミノ誘導体を得るための出発基質としては例えば次
のものが挙げられる:4−アミンー酪酸、3−アミン−
プロピオン酸、(カルボキシメチル)−トリメチルアン
モニウムヒドロキシド或いはクロライド(或いは一水和
ベタイン)、3−ピペリジン−プロピオン酸、11−ア
ミノ−ウンデカン酸、12−アミノ−ドデカン酸、グリ
シル−グリシン、3−アミノ−安息香酸、5−アミノ−
イソフタル酸、4−アミノ−フェニル酢酸、5−アミノ
−吉草酸、6−アミノ−カプロン酸、L−アスパラギン
酸、N、N−ジメチルアミノラウリン酸、N、N−ジメ
チルアミノウンデカン酸。
好ましい操作態様に従えば、出発基質として用いられる
カルボン酸アミノ誘導体、或いはそれらの四級塩、のパ
ーオキシカルボキシル化の反応は約70重量%〜90重
量%の範囲の濃度を有するH 202を反応経過中の反
応温度を基質の反応性に応じて15〜50℃の範囲に維
持することにより濃H2SO4或いはCH3SO3H中
の基質の溶液に徐々に添加することにより行われる。
100%濃度にて決定されるH 2 S 04或いはC
H3S03Hの量は基質のモル当り2モル以上、例えば
2〜30モル、好ましくは7〜10モルである。
過酸化水素は基質に対して過剰量で用いられ、基質のモ
ル当り1モル以上例えば約1〜6モル、好ましくは1.
2〜2モルである。
反応時間は基質の性質、操作温度、及び反応終了時に存
在する最終の全H2SO4/H20或いはCH3SO3
H/H20モル比に応じて異る。
該比は各種関連パラメータを調整することにより1.5
以上例えば約1,5〜10、好ましくは約4〜6にされ
る。
約30分乃至4時間の反応時間が操作可能であることが
示され、通常約1〜2時間の反応時間が十分である。
テトラヒドロフラン或いは酢酸エチル溶媒の仕用量は通
常4(1/基質モル以上であり、更にそれは10℃以下
の温度で添加される。
一般式(I)を有するパーオキシカルボン酸アミノ誘導
体生成物は通常室温で固体である。それらは特に洗剤組
成物例えば顆粒配合物において広い温度範囲に亘る溶液
中の漂白剤として特に有用である。
洗剤組成物は常法に従了てその他の成分及び/又は添加
剤などと共に配合される。
最後に、最終反応液を一般式(I)の(ポリ)パーオキ
シカルボン酸の分離前に粘質化操作に付することかでき
る。
以下、本発明を更に詳細に具体例により説明するが、こ
れらは純粋に例示を目的として与えられるものであって
、本発明を限定する趣旨のものではない。
これらの具体例により製造された製品はそれらの活性酸
素含量を求めることにより(ヨード滴定法による)、及
びフーリエ変換赤外分光光度法(FT−IR)を用いる
ことにより元素分析により特徴付けられた。
例5.6及び12は別々に塩化された基質について行わ
れた。
%J  1 30g (,0,3,12モル)のメタンスルホン酸を
撹拌機、温度計及び外温を備えたビーカー中に入れた。
内温を35°、40℃に上昇させ、4l(0,,038
7モル)の4−アミノ−酪酸を攪拌しながら15分間に
亘って添加した。
上記温度をアミノカルボン酸の完全な溶解が得られるま
で維持し、次いで温度を15℃に低下させ、3,2gの
85%のH2O2(0,08モル)を温度が25℃未満
に維持されるように攪拌しながら徐々に添加した。攪拌
を20〜25℃で1.5時間継続した。
終了時に反応液を次いで攪拌しなから0〜10℃に保た
れた300m1のテトラヒドロフラン(THF)中に注
いだ。1時間攪拌後、分離生成物を多孔性隔膜上でン濾
過し、THF (2X30ml)で洗浄し、次いでエチ
ルエーテルEt2o(2×30m1)で洗浄し、最後に
真空下に室温で1時間Ca C12=乾燥器内に保存し
た。
7.5gの実質的に純粋な結晶性4−アミノ−過酷酸メ
タンスルホネートが得られた:収率89o8%。
元素分析値: 計算値: C5Ht a 06N Sとして二〇。
27.90%;H: 6.08%;N: 6.50%;
0(活性)ニア、43%;CH3SO3H144、65
%。
実測値:C二27’、99%;H:6.00%;N:6
.49%;0(活性)ニア、42% CH3SO3H:43.13%。
融点=44°C(分解)。
同様に操作することにより対応する基質から出発して5
−アミノ−過吉草酸メタンスルホネート及び6−アミノ
−過カプロン酸メタンスルホネートを調製した。
5−アミノ−過吉草酸:計算値O(活性)=6.98%
;実測値O(活性):6.80%。
6−アミノ−過カプロン酸:計算値及び実測値O(活性
):6.57%。
例2 2g (0,0224モル)の3−アミノ−過プロピオ
ン酸を15gの96%のa 2 S 04 (約0.1
46モル)に溶解し、例1と同様に操作することにより
次いで1.8gの85%のH2O2(0,045モル)
で処理し、次いで1時間攪拌を継続した。終了時に、常
に例1の操作条件に従って、反応液を上記と同様にして
200m1のTHF中に注いだ。
4lの結晶性の実質的に純粋な3−アミノ−過プロピオ
ン酸サルフェートが得られた。収率:87.8%。
元素分析値: 計算値二C3H907NSとして:C117,73%、
H:4.46%;N:6.89%;O(活性):Oニア
、87%;H2SO4:48.27%。
実測値:C,:18.02%;H:4.79%;N:6
.91%;0(活性)ニア、86%;H2SO4:47
.98%。
聾−ユ 例1と同様に操作することにより3g (0,02’22モル)のトリメチルアンモニウム(カ
ルボキシメチル)ヒドロキシド(ベタイン−水和物)を
30gの96%のH2S04(0,292モル)に完全
に溶解し、次いで3gの85%H2O2(0,075モ
ル)で温度を30℃以内に維持するように処理し、次い
で攪拌を30℃で4時間継続した。終了時に、例1と同
様に操作して反応液を400m1のTHF中に注ぎ、次
いで上記と同様な操作を行った。73.7%の収率に相
当する90%の純度(活性酸素含量6.22%;理論値
6.92%)を有する4、2gの結晶性トリメチルアン
モニウム(パーカルボキシメチル)パイサルフェートが
得られた。
元素分析値: 計算値C3H1307NSとして:C:25.97%、
H:5.66%;N:6.06%;0(活性):6,9
2%;H2SO4:45.42%実測値:C:25.9
6%;H:5.72%;N:6.1%;0(活性):6
,22%;H2SO4:45.89%。
融点:52℃(分解)。
例4 例1と同様にして操作することにより、4.7g (0
,0287をル)の3−ピペリジンプロビオン酸を36
g (0,374モル)のメタンスルホン酸に溶解し、
次いで6gの70%のH2O2(0,123モル)で温
度を20℃に維持するように処理し、次いで攪拌を15
〜20℃で1時間継続した。終了時に、常に例1と同様
の操作に従って反応液を上記と同様にして400m1の
THF中に注いだ。7.2gの結晶性の実質的に純粋な
3−ピペリジン−過プロピオン酸メタンスルホネートが
得られた。収率:93%。
元素分析値: 計算値C9H1906NSとして:C:40.13%、
Hニア、11%、N:5.20%;O(活性):5.9
4%;CH3SO3H;35.68%。
実測値:C:39.73%、H:6.94%;N:5.
08%;0(活性);5.93%;CH3SO3H:3
5,9%。
融点:132℃(分解)。
例5 5g (0,0248モル)の11−アミノ−ウンデカ
ン酸を冷却浴を用いることにより温度を40℃に維持す
る注意を払いながらゆっくり攪拌下に50m1ビーカー
中の15gのメタンスルホン酸に添加し、攪拌を完全に
溶解するまで35〜40℃で継続した。
この混合物を次いで攪拌下に10℃に保たれた150m
1の酢酸エチル中に注いだ。攪拌を30分間継続した。
沈澱した11−アミノ−ウンデカン酸メタンスルホネー
トを多孔性隔膜上で濾過し、先ず酢酸エチル(2X30
ml)、次いでEt20(2X30ml)で洗浄した後
、真空下に室温でCa C12上で乾燥させた。7gの
生成物が得られた。
6.6g (0,0222モル)の11−アミノ−ウン
デカン酸メタンスルホネートを室温で13gのCH3S
03中に溶解した。
1.1gの85%H2O2(0,0275モル)をゆっ
くり、温度を15℃以内に維持するように攪拌下に添加
し、次いで攪拌を10〜15℃で30分間継続した。
終了時に、例1と同様に操作することにより反応液を上
記と同様にして300m1の酢酸エチル中に注いだ。4
.9gの結晶性の実質的に純粋な11−アミノ−過ウン
デカン酸メタンスルホネートが得られた。収率ニア0.
4%。
元素分析値: 計算値Ct 2 H2706N SとしテTC,45,
98%; H,8,68%;N、4.46%; 0 (
活性)、5.1096;CH3SO3H,30,66%
実測値:C,45,83%、H,8,78%;N。
4.48%;0(活性)、5.09%;CH3SO3H
230,79%。
融点:63℃(分解)。
履−旦 5g (0,0232モル)の12−アミノ−ドデカン
酸を25gのCH35o3Hで例5と同様にして処理し
た。
酢酸エチルの代りにテトラヒドロフランを用いることに
より上記操作を用いた。6.7gの12−アミノ−ドデ
カン酸メタンスルホネートが得られた。
8.3g (0,0267モル)の12−アミノ−ドデ
カン酸メタンスルホネートを周囲温度にて16gのCH
3SO3H中に溶解した。
例5の操作と同様にして、1.3gの85%のH2O2
(0,0325モル)を攪拌下にゆっくり添加した。終
了時に例1の操作に従い8gの結晶性の実質的に純粋な
12−アミノ−過ドデカン酸メタンスルホネートが得ら
れた。収率:91.4%。
元素分析値: 計算値Ct a H2906N Sとして:C:47.
68%;H:8.93%;N:4,27%;0(活性)
:4,88%; CH3S O3H; 29− 35%
実測値:C:47.08%;H:8.82%;N:4.
25%;0(活性):4,87%;CH3S03H二 
29. 21 %。
例7 例1と同様にして、5g (0,0378モル)のグリ
シル−グリシンを25gのCH38O3H中に完全に溶
解させ、次いで3,6gの85%のH2O2で処理し、
更に20〜25℃で2時間攪拌した。例1と同様にして
400m1のTHFを用い、87.2%の収率に相当す
る91.5%の純度(活性酸素含量5.99%−理論値
6.55)を有する8、8gの結晶性グリシル−アミノ
−過酢酸メタンスルホネートを分離した。
元素分析値: 計算値:C5H1205N2Sとして:C:24、 5
9%;H:4. 95%;N:1.1.47%;0(活
性);6.55%;CH3S03H139、35%。
実測値:C:24.58%;H:5.32%;N:11
.51%;0(活性)5.99%;CH35o3I(:
39.20%。
融点:97℃(分解)。
例8 4−アミノ−酪酸の代りに3−アミノ−安息香酸(4l
;0.0291モル)を用い、3.2gの代りに2.9
gの85%のH202 (0,0725モル)を用いることにより例1の操作を
繰返した。6.6gの98%の純度を有する結晶性3−
アミノ−過安息香酸メタンスルホネートを得た。収率8
9.8%。
元素分析値: 計算値C3H1□06NSとして:C,38,55%、
H,4,45%;N+  5.62%;O(活性)、6
.42%;CH35o3H,38,55%; 実測値:C,39,0%;H,4,22%;N。
5.62%;0(活性)、6.29%;CH35o3H
,37,9%。
この生成物は溶融することなしに114℃で分解した。
例9 3−アミノ安息香酸の代りに5−アミノ−イソ= 31
− フタル酸(2g;0.011モル)を用い、30gの代
りに32gのCH3SO3H,2,9gの代りに2,7
gの85%H2O2(0,0675モル)及びTHFの
代りに酢酸エチル(800ml)を用いることにより例
8の操作を繰返した。
3.1gの結晶性の実質的に純粋なら一アミノージー過
イソフタル酸メタンスルホネートが得られた。収率:9
1%。
元素分析値: 計算値C9Ht i 09 N Sとして:C,34,
95%;H,3,58%;N、4.53%;0(活性)
、10.34%;CH3S03H931,07%。
実測値:C,34,96%、H,3,85%;N。
4.30%;0(活性)、10.33%;CH35o3
H,30,96%。
この生成物は溶融することなしに122℃で分解した。
例10 3−アミノ−安息香酸の代りに4−アミノーフエニル酢
酸(3g、0.0198モル)を用い、30gの代りに
19gのCH35o3H,2,9g代りに2.2gの8
5%のH2O2 (0,055モル)及びTHFの代りに酢酸エチル(3
00モル)を用いることにより例8の操作を繰返した。
5.2gの結晶性の実質的に純粋の4−アミノ−フェニ
ル−過酢酸メタンスルホネートが得られた。収率:98
.5%。
元素分析値: 計算値C9H1306NSとして:C,41,06%;
H24,98%;N+ 5.32%−〇(活性)、6.
07%;CH35o3H,36,5%。
実測値:C,40,71%、H,5,24%;N。
4.95%、0(活性)、6.00%;CH3S03H
,35,82%。
この生成物は溶融することなしに134℃で分解した。
例11 硫酸の代りにメタンスルホン酸(15g;0.156モ
ル)を用いて例2の操作を繰返した。
4.4lの結晶性の実質的に純粋な3−アミノ−過プロ
ピオン酸メタンスルホネートが得られた。
収率:98%。
元素分析値: 計算値C4H1□06NSとして:C,23,87%;
H,5,51%;、N、6.96%;0(活性)、7.
95%;CH3SO3H147,76%。
実測値:C,23,88%、H,5,66%;N。
6.70%−〇(活性)、7.95%;CH35o3H
,48,02%。
例12 5g (0,056モル)の3−アミノ−プロピオン酸
を冷却浴を用いることにより温度を40°Cに保つ注意
を払いながら50m1のビーカー中の15gの硫酸に攪
拌しながらゆっくり添加した。
攪拌を次いで35〜40℃で完全に溶解するまで継続し
た。
混合物を次いで150m1のテトラヒドロフラン中に注
ぎ、攪拌しながら10℃に維持した。攪拌は30分間継
続した。分離した3−アミノ−プロピオン酸サルフェー
トを多孔性隔膜上でン濾過し、先ず、テトラヒドロフラ
ン(2X30ml)、次いでE t 20 (2×30
 ml )で洗浄し、次いでCa C12上で室温にて
真空下に乾燥させた。
3−アミノ−プロピオン酸の代りに上記で得られた3−
アミノ−プロピオン酸サルフェート(4,1gg、0.
0224モル)を用いて繰返した。同様な結果が得られ
た。
例13 (カルボキシメチル)トリメチルアルミニウムヒドロキ
シドの代りに対応するクロライド(3,41g;0.0
222モル)を用いて例3の操作を繰返した。同様な結
果が得られた。
例14 メタンスルホン酸の代りに硫酸を用いる以外は例5と同
様にして5g (0,0248モル)の11−アミノ−
ウンデカン酸を対応するサルフェートに転換した。6.
5gの生成物が得られた。
6g (0,0201モル)の上記で得られた11−ア
ミノ−ウンデカン酸サルフェートを9gの96%のH2
S04(0,0882モル)中に室温で溶解した。次い
で、2.1gの85%のH2O2(0,0525モル)
を温度を15℃に保つように攪拌しながら添加し、次い
で攪拌を10〜15℃で30分間継続した。終了時に、
例1と同様にして反応液を上記操作と同様にして300
m1の酢酸エチル中に注いだ。
6gの結晶性の実質的に純粋な11−アミノ−過ウンデ
カン酸サルフェートを得た。収率:95%。
組成を元素分析により確認した。O(活性)二計算値5
.07%;実測値5.04%。
同様な操作により12−アミノ−過ドデカン酸サルフェ
ートを調製した。
0(活性)二計算値4.85%;実測値4.85%。
例15 15gの96%のH2SO4(0,147モル)を撹拌
機、温度計及び外温を備えたビーカー中に入れた。内温
を0℃に保ち、攪拌下に10分間で等温を+5℃より低
温に保ちながら、4,8gの85%のHO”(0’、 
 045モル)を添加した。
次いで、6gのし一アスパラギン酸(0,045モル)
を温度が15℃に保たれるように添加した。
攪拌を15℃で1時間継続した。
終了時に反応液を250m1の攪拌下に0℃に保たれた
酢酸エチル中に注いだ。この温度で30分間攪拌後、結
晶性の分離生成物を多孔性隔膜上で真空下にン濾過し、
2X30mlの酢酸エチル及び次いで2X30mlのエ
チルエーテルで洗浄した。生成物を次いで室温において
Ca C12乾燥機内で真空下に1時間乾燥させた。
8.5gの結晶性の実質的に純粋な2−アミノ−モノー
過コハク酸サルフェートが得られた。収率ニア6%。
元素分析値: 計算値C4H909N Sとして:C:19.43%、
H:3.67%l:5,66%;0(活性)6.47%
;H2SO4:39.67%。
実測値:C:19.43%、H:3.88%;N:5.
63;O(活性):6.46%; H2S O4:39
.1゜ 融点:98℃(分解)。
例16 例1と同様にして2gの85%のH2O2(0,05モ
ル)を攪拌しながら温度を5℃以下に保つように6.3
gの96%のH2S04(0,0617モル)に添加し
た。2gの4−アミノ−酪酸(0,0194モル)を温
度を+10℃未満に保つようにゆっくり添加した。攪拌
は10℃で30分間継続した。終了時に例1と同様にし
て反応液を60m1の酢酸エチル中に注ぎ、上記と同様
にしてOoCに攪拌しながら保った。
3.8gの結晶性の実質的に純粋な4−アミノ−過酷酸
サルフェートが得られた。収率:90%。
元素分析値: 計算値CH,N5O7として:C:22.12%;H:
5.1%;N:6.45%;O(活性)ニア、36%;
H2SO4:45.15%。
実測値:C:22!、22%;H:5.32%−N;6
.39%−〇(活性)ニア、35%;H2S O4: 
44 、93%。
融点:40℃(分解)。
例17 例1と同様にして、3g (0,0229モル)の6−
アミノ−カプロン酸を0〜5℃で攪拌しながら温度を1
0℃以内に保つように7.5gの96%のH2S’04
(0,0734モル)及び2.4lの85%のH2O2
(0,06モル)の混合物に添加した。
攪拌を10℃で30分間継続した。反応液を上記例1と
同様にして100m1の酢酸エチル中に注いだ。
4lの結晶性の実質的に純粋な6−アミノ−過カプロン
酸サルフェートが得られた。収率ニア1%。
元素分析値: 計算値C6H15NSO7として:C:29,38%;
、H:6.16%;N:5.71%;0(活性):6.
52%;H2SO4:39.99%。
実測値:C:29.97%;H:6.39%;N:5.
69%;0(活性):6.51%;H2SO4:39.
01%。
融点:47℃(分解)。
例18 例1と同様にして2gの5−アミノ−吉草酸(0,01
71モル)を4.9gの96%のH2S04(0,04
8モル)及び1.6gの85% H2O2’(0,04
モル)の混合物に添加し、温度を10℃以内に保つよう
に0〜5℃で攪拌しながら維持した。攪拌を10℃で3
0分間継続した。反応液を例1と同様にして100m1
の酢酸エチル中に注いだ。3.4lの実質的に純粋な5
−アミノ−過吉草酸サルフェートが得られた。
収率:86%。
元素分析値: 計算値CHN507として:C:25,97%;H:5
.23%;N:6.05%;O(活性):6.92%;
 H2S O4: 、42 、41%。
実測値:C:25.6%、H:5.8%;N:5.93
%;0(活性):5,91%;H2SO4:4.1.8
8%。
融点=64℃(分解)。
例19− 3g(0,0088モル)のN、 N−ジメチルアミノ
−ラウリン酸メタンスルホネートを15°Cで4.5g
のcH3so3n (0,,046,8モル)中に完全
に溶解させ、次いで温度を15℃以内に保つように0.
5g (0,0125モル)の85%のH2O2で処理
した。攪拌を15℃で45分間継続した。
反応液を次いで一10℃に攪拌しなから保たれた70m
1のテトラヒドロフラン中に注いだ。例1と同様にして
1.5gの結晶性の実質的に純粋なN、 N−ジメチル
−アミノ−過ラウリン酸メタンスルホネートが得られた
収率:48%。
元素分析値: 計算値C15H3306NSとして:C:50.68%
;H:9.35%;N:3.94%;O(活性):4.
5%;CH3SO3H:27.03%。
実測値:C:50.28%;H:9.35%;N:3.
91%;0(活性):4.49%;CH3SO3H:2
6.91%。
融点ニア5℃(分解)。
例20 2g (0,0088モル)のN、 N−ジメチル−ア
ミノ−ウンデカン酸を2.9gの96%のH2SO4(
0,0284モル)中に完全に溶解させた。
次いで、0.9gの85%H202 (0,0226モル)を温度を10℃以内に保つように
0〜5℃で攪拌しながら混合物に添加した。
攪拌は15℃で1時間継続した。反応液を80m1の酢
酸エチル中に注ぎ、攪拌下に一30℃で維持した。例1
と同様にして、2.2gの結晶性の実質的に純粋なN、
N−ジメチル−アミノ−過ウンデカン酸サルフェートが
得られた。
収率ニア3%。′ 元素分析値: 計算値C13H29NSO7として:C:45.46%
、H:8.51%;N:4.08%;O(活性):4,
66%;H2SO4:28.55%。
実測値:C:45,31%、I(:8.55%;N:4
.02%;O(活性):4.65%;H2S O4: 
28 、47%。
融点:46℃(分解)。
例 21(応用例) 付表1及び2に掲げた新規パーオキシカルボン酸アミノ
誘導体を用いてアルカリ性pH(表1)及び酸性pH(
表2)において下記のものに対比して漂白試験を行った
: (a)  H48(モノ過フタル酸のMg塩)、洗剤技
術において公知の市販のパーオキシ酸でINTEROX
 Chemical Ltd、、(英国、ロンドン)に
より製造(表1及び2); (b)  過ホウ酸塩干過ホウ酸塩活性化剤系であり、
知られているように両製品が水に溶解された時点におい
て、その場でパーオキシ酸(過酢酸)を発生し、現在、
中−低温度(>60℃)において漂白作用を得る目的で
最も広く用いられている形態であり、活性化剤としてT
AED (テトラアセチルエチレンジアミン)が過ホウ
酸塩に対して化学量論比に対応する量で選ばれたもの(
表1);(c)  過ホウ酸ナトリウム(N a B 
O3・4H20)単独(PBS)(表1)。
全ての試験は60℃の恒温で行われ、漂白溶液中の全活
性酸素の初期濃度は全製品について同等であり、200
mg/Ωに等しかった。
方法 各試験について凝縮器を備えた10100Oのフラスコ
に入れた500m1の脱イオン水を60℃の温度まで加
熱し、9.5のpH値(数滴のNaOH溶液により)(
表1)及びpH2〜3(数滴稀H2S O4により)(
表2)に調整し、次いで漂白製品を下記表に示されるよ
うな量で攪拌しながら添加し、その直後St、 Ga1
len (スイス)のEMPA lN5TITLITE
においてレッドワインの標準染色により染色され“EM
PA  114”マークを付した2枚の10cm’X1
0cmの綿試料を添加した。
この系を引続き60分間攪拌し、この時間の終了時点に
おいて試料を流水下に濯ぎ、乾燥及びアイロン掛けをし
、次いで反射測定による白色度の測定により漂白効果の
評価を行った。結果を下記表1及び2に示すが、これら
のデータは次式により定義される漂白%として表わされ
た:(式中、A=試験後に漂白された試料の白色度%;
B=試験前の試料の白色度%; C=完全に漂白された試料の白色度%で萩に白色度はM
g0=100%白色 度と想定し、フィルターN。6゜ (λ=464nm)を用いElreph。
Zeiss反射計により測定した。) アルカリ性pHで行われた試験の表1に示されるデータ
は、本発明のパーオキシ酸はH48の漂白刃と比肩され
場合によりそれよりも高い漂白刃を有することを示して
いる。
同様に、表2に示される漂白%で表わされる結果は照明
された製品がH48のそれよりも特に高い及び極めて高
い酸溶液中における漂白刃を有することを示している。
これはパーオキシド化合物が一般的に酸性pHにおいて
極めて控え目な場合によっては無視し得る程度の漂白活
性を示すに過ぎないという事実を考慮すると特に驚くべ
きことである。
の活性酸素)      1.69  200  76
.7例6 (力価=4.87% 活性酸素)      2.05  200  44.
9例3 (力価=6.22% 活性酸素)      1.61  200  72.
8例11 (力価=7.95% 活性酸素)      1.26  200  67.
7例1 (力価=7.42% 活性酸素)      1.35  200  83.
3(力価−5,5% の活性酸素)      1.82  200  82
.IBS (力価=10% 活性酸素)      1.0   200  79.
7十             十 TAED          0. 8BS 表2−酸性pH(2〜3)で行われた試験例4 (力価−5,93% 活性酸素)      1.69  200  84.
3例7 (力価−5,99% 活性酸素>       1.67  200  82
.8例6 (力価−4,87% 活性酸素)      2.05  200  79.
9活性酸素)      1.82  200  60
.0出願人代理人  佐  藤  −雄 −49=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式で表わされる(ポリ)−パーオキシカル
    ボン酸アミノ誘導体: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中の記号は次の意味を有する: R、R_1及びR_2は互いに同種或いは異種であって
    よく、水素原子、アルキル基を表わし、或いはR、R_
    1及びR_2から選ばれた二つの基がそれらが結合する
    窒素原子と共にそれらの全てが任意に置換されてよい脂
    肪族複素環を生ぜしめ、Aは(シクロ)アルキレン基、
    シクロ脂肪族基で縮合されてもよいアリーレン基、シク
    ロアルキレン−アルキレン又はアルキレン−シクロアル
    キレン基、シクロ−脂肪酸基に縮合されてもよいアリー
    レン−アルキレン或いはアルキレン−アリーレン基を表
    わし(該アルキレン基はCONR_3基を介在して有し
    てもよく、R_3は水素原子或いはアルキル基又はアリ
    ール基を表わす)、X^−はHSO_4^−或いはCH
    _3SO_3^−を表わす〕。 2、R、R_1及びR_2が互に同種或いは異種であっ
    てよく、水素原子或いは1〜5個の炭素原子を有する直
    鎖又は分岐アルキル基により構成される一般式( I )
    を有する請求項1に記載の(ポリ)パーオキシカルボン
    酸アミノ誘導体。 3、R、R_1及びR_2のうちの二つの基が全部で少
    なくとも4個乃至6個の炭素原子を有する直鎖或いは分
    岐アルキル基により構成され、それらの基がそれらが結
    合する窒素原子と共に複素環を生ぜしめる一般式 I を
    有する請求項2に記載の(ポリ)パーオキシカルボン酸
    アミノ誘導体。 4、Aが1〜20個、好ましくは1〜15個の炭素原子
    を有する直鎖或いは分岐アルキレン基、シクロアルキレ
    ン(C_3−C_1_2)基、6〜14個の炭素原子を
    有するアリーレン基、(C_3−C_1_2)シクロア
    ルキレン−(C_1−C_5)アルキレン基、(C_1
    −C_5)アルキレン−(C_3−C_1_2)シクロ
    アルキレン基、(C_6−C_1_4)−アリーレン−
    (C_1−C_5)−アルキレン基或いは(C_1−C
    _5)−アルキレン−(C_6−C_1_4)−アリー
    レン基により構成される請求項1に記載の(ポリ)パー
    オキシカルボン酸誘導体。 5、その様なAアリーレン基中のアリーレン部分がシク
    ロ脂肪族基と縮合されている一般式 I を有する請求項
    4に記載の(ポリ)パーオキシカルボン酸アミノ誘導体
    。 6、R、R_1及びR_2を構成する該基が更に互に同
    種或いは異種であってよいF、Cl、OH、NO_2、
    低級アルコキシ基、カルボキシル基よりなる群から選ば
    れる少なくとも1種の置換基により置換されてよい一般
    式 I を有する前記請求項1〜5のいずれかに記載の(
    ポリ)パーオキシカルボン酸アミノ誘導体。 7、Aがアルキレン鎖により構成されるか或いはアルキ
    レン鎖を含有し、該鎖が −CONR_3−(R_3は水素原子或いは低級アルキ
    ル或いはアリール基を表わす)を介在して有してもよい
    前記請求項1〜6のいずれかに記載の(ポリ)パーオキ
    シカルボン酸アミノ誘導体。 8、それ自体新規化合物としての4−アミノ−過酪酸メ
    タンスルホネート。 9、それ自体新規化合物としての3−アミノ−過プロピ
    オン酸サルフェート。 10、それ自体新規化合物としての(パーカルボキシメ
    チル)−トリメチル−アンモニウムバイ−サルフェート
    。 11、それ自体新規化合物としての3−ピペリジン−プ
    ロピオン酸メタンスルホネート。 12、それ自体新規化合物としての11−アミノ−過ウ
    ンデカン酸メタンスルホネート。 13、それ自体新規化合物としての12−アミノ−過ド
    デカン酸メタンスルホネート。 14、それ自体新規化合物としてのグリシル−アミノ−
    過酢酸メタンスルホネート。 15、それ自体新規化合物としての3−アミノ−過安息
    香酸メタンスルホネート。 16、それ自体新規化合物としての5−アミノ−ジ−過
    イソフタル酸メタンスルホネート。 17、それ自体新規化合物としての4−アミノ−フェニ
    ル過酢酸メタンスルホネート。 18、それ自体新規化合物としての3−アミノ−過プロ
    ピオン酸メタンスルホネート。 19、それ自体新規化合物としての5−アミノ−過吉草
    酸メタンスルホネート。 20、それ自体新規化合物としての6−アミノ−過カプ
    ロン酸メタンスルホネート。 21、それ自体新規化合物としての12−アミノ−過ド
    デカン酸サルフェート。 22、それ自体新規化合物としての11−アミノ−過ウ
    ンデカン酸サルフェート。 23、それ自体新規化合物としての2−アミノ−モノ過
    コハク酸サルフェート。 24、それ自体新規化合物としての4−アミノ−過酪酸
    サルフェート。 25、それ自体新規化合物としての6−アミノ−過カプ
    ロン酸サルフェート。 26、それ自体新規化合物としての5−アミノ−過吉草
    酸サルフェート。 27、それ自体新規化合物としてのN,N−ジメチルア
    ミノ−過ラウリン酸メタンスルホネート。 28、それ自体新規化合物としてのN,N−ジメチルア
    ミノ−過ウンデカン酸サルフェート。 29、請求項1に記載の一般式 I を有する (ポリ)パーオキシカルボン酸アミノ誘導体の製造方法
    において、一般式 I を有する目的パーオキシカルボン
    酸に対応する(ポリ)カルボン酸アミノ誘導体とその四
    級塩の一つから選ばれた基質を濃H_2SO_4及びC
    H_3SO_3Hから選ばれた媒体中で操作することに
    より濃H_2O_2と反応させ、及びパーオキシカルボ
    ン酸( I )を次いでテトラヒドロフラン及び酢酸エチ
    ルから選ばれた有機溶媒を添加することにより反応混合
    物から分離することを特徴とする方法。 30、請求項1に記載の一般式( I )を有する(ポリ
    )パーオキシカルボン酸アミノ誘導体の製造方法におい
    て、R、R_1及びR_2の少なくとも一つが水素原子
    により構成される一般式( I )を有する目的パーオキ
    シカルボン酸に対応する(ポリ)カルボン酸アミン誘導
    体及びその四級塩の一つから選ばれる基質をその対応す
    る HSO_4^−及びCH_3SO_3^−塩に転換し、
    それを次いで濃H_2SO_4或いはCH_3SO_3
    Hから選ばれる媒体中において濃H_2O_2と反応さ
    せ、この様にして得られた一般式( I )の(ポリ)パ
    ーオキシカルボン酸を反応混合物からテトラヒドロフラ
    ン及び酢酸エチルから選ばれた有機溶媒の添加により分
    離することを特徴とする方法。 31、基質が4−アミノ−酪酸、3−アミノ−プロピオ
    ン酸、(カルボキシメチル)トリメチルアンモニウムヒ
    ドロキシド及びクロライド、3−ピペリジンプロピオン
    酸、11−アミノ−ウンデカン酸、12−アミノ−ドデ
    カン酸、グリシル−グリシン、3−アミノ−安息香酸、
    5−アミノ−イソフタル酸、4−アミノ−フェニル−酢
    酸、5−アミノ−吉草酸、6−アミノ−カプロン酸から
    選ばれる請求項29及び30に記載の方法。 32、(ポリ)カルボン酸アミノ誘導体基質或いはその
    四級塩が濃H_2SO_4或いはCH_3SO_3H中
    において、約15°乃至約50℃の範囲の温度において
    、約70重量%乃至約90重量%の範囲の濃度を有する
    H_2O_2と徐々に反応させられる請求項29及び3
    0に記載の方法。 33、H_2SO_4或いはCH_3SO_3Hの量が
    基質のモル当り2モル以上、好ましくは約2〜30モル
    、より好ましくは約7〜10モルの範囲である請求項2
    9及び30に記載の方法。 34、過酸化水素の量が基質のモル当り1モル以上、好
    ましくは約1〜6モル、より好ましくは約1.2乃至約
    2モルの範囲で用いられる請求項29及び30に記載の
    方法。 35、反応終了時に存在する全H_2Oに対するH_2
    SO_4或いはCH_3SO_3Hの最終モル比が1.
    5以上、約1.5〜10の範囲、好ましくは約4〜6の
    範囲である請求項29及び30に記載の方法。 36、使用されるテトラヒドロフラン或いは酢酸エチル
    の溶媒量が好ましくは基質のモル当り4l以上である請
    求項29及び30に記載の方法。 37、テトラヒドロフラン或いは酢酸エチル溶媒が約1
    0℃以下の温度で添加される請求項29及び30に記載
    の方法。 38、一般式( I )を有する(ポリ)パーオキシカル
    ボン酸アミノ誘導体の洗剤配合物中の漂白剤としての使
    用。
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