JPH01153103A - 化粧用鉛筆及びこれに類似したものの芯の製造方法及び製造装置 - Google Patents

化粧用鉛筆及びこれに類似したものの芯の製造方法及び製造装置

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JPH01153103A
JPH01153103A JP63182756A JP18275688A JPH01153103A JP H01153103 A JPH01153103 A JP H01153103A JP 63182756 A JP63182756 A JP 63182756A JP 18275688 A JP18275688 A JP 18275688A JP H01153103 A JPH01153103 A JP H01153103A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は特に保護ケースから芯を繰り出す為の回転機構
を有する化粧用鉛筆及びこれに類似したものの芯の製造
方法及び製造装置に係り、芯は型に流し込まれ、冷却さ
れ、硬化した後に型から取り出されるものに関する。
[従来の技術] 化粧用鉛筆及びこれに類似したものの芯は、使用時にお
ける所望の特性を得る為には完成状態においてはある特
定の硬度を存していなければならないが、所望の拭いと
り特性を得る為にはある程度の柔らかさも備えていなけ
ればならず、これは又、表面の物理的負担及び変形作用
に対し不安定さを引き起こす原因になっている。
この種の芯を製造する為に、垂直な棒形の型が用意され
ており、該型中へ材料が流し込まれ、型を冷却すること
により硬化が促進され、父型からの取り出しが容易にな
る方法が知られている。
この方法により製造された芯は大部分が支持部分内に差
し込まれるが、該支持部分は回転機構の一部として機能
しており、該回転機構により芯は、前記物理的負担から
保護する為の保護ケースから繰り出され、使用者に最も
適した実施形態において再度ねじ込まれる。
従来の方法によれば、成形された芯は、支持部分の棒形
又は鉢形構造の端部分へぴったり型にはまり込んでいる
様に又は押し込まれる様に、支持部分と芯との間の連結
がなされている。従って、支持部分の棒形又は鉢形端部
分は、その中に挿入されている8端を包囲しているので
、支持部分の端の壁の厚さに応じて、支持部分も含めて
芯が挿入されている保護ケースと芯の外壁との間に遊び
が生ずる。この自由な空間は、例えば太陽の照り付けて
いるハンドバックの中や自動車の小物入れ内の様な比較
的温度が高い場所において、芯が曲がる原因を引き起こ
したり、高い温度状態が過ぎた後に芯が再び硬化するの
で、回転機構を操作する際に芯が折れたり又は少なくと
も著しく破損する原因を引き起こしている。
比較的太い芯の場合には、この種の遊び空間を回避する
為に、支持部分と芯との連結を成す為の針状の突起物が
芯内部へ押し込まれる。
この様な針で芯を固定する場合も、林状のくぼみ中へ芯
を固定する場合も、実際の芯製造とは無関係に特別な作
業プロセスが必要となるが、その場合、しかるべき操作
により芯が破損する危険性があり、ひいては、傷物製品
が隠されてしまうことにもなる。
従来の方法による垂直な型くぼみを用いて製造される芯
の場合におけるその他の問題は、特に、経済的に製造す
る目的で数多くのこの種の型くぼみが1つの型ブロック
に統合形成されている場合、所望の温度調整が非常に面
倒になることである。
そこで、例えば、型ブロックの中に冷却溝が設けられて
いる。この様に無駄な出費をしているにも拘わらず、使
用に適した所望の最良の状態の結晶構造の芯が得られな
い。
従来の垂直な型くぼみの場合のその他の問題は、冷却及
び硬化の際に、一方には重力が原因で、又他方には温度
勾配が原因で、芯の構造に不均一性が生ずることにある
が、該構造の不均一性は使用特性に悪い影響を及ぼすも
のであり、特に、例えばパールの光沢を持つ色素を使用
する場合、不都合な不均質構造を形成する。
従来の方法においては、比較的細かい芯はロープ状の芯
として押し出し成形され、切断され、最後に先が細くさ
れる。芯を切断し、及び芯先を細くする場合、芯は機械
で支えられなければならないが、これにより、比較的柔
らかな芯の表面は、損傷を受ける危険にさらされる。流
し込みにより細かい芯を製造する為の既知の方法の場合
、流し込み材料は、流し込み型へ向けて配置されている
配量針(Dosiernadel)を介して流し込まれ
、その場合、配置針は、型の充填物が増えるに伴い、下
から上へ垂直に型から抜は出して移動してくる。この方
法は、非常に面倒である。なぜならば、各々の型くぼみ
に対し個々のサイクルに応じた該移動が必要だからであ
り、更に軸方向に芯を形成する際の基本的な欠陥にもつ
ながっているからである。
[発明が解決しようとする課題] これらのことから、本発明の目的は、回転機構を有する
特に化粧用鉛筆に使用するのに適した均質な最高の使用
特性が保証される構造を有する芯を経済的に製造する為
の前記方法及び装置を提供することにある。更に、比較
的細かい芯も経済的に製造しようとするものである。
[課題を解決するための手段及びその作用効果コこの課
題は、水平に配置されかつ少なくとも一部分が側面にに
沿って開放されている型くぼみ中へ芯が流し込まれるこ
とにより解決される。
この解決方法により、この種の芯の外側は完全なシリン
ダ状の形を呈していなければならないということに基づ
き止むを得ずしかるべく形成された垂直な型が必要条件
であるという業界の先入観に打ち勝つことができた。
これに対し、本発明に基づき水平な型くぼみを使用する
ことにより得られる製造自体に関する利点及び完成され
た芯に関する利点は、非常に重要なことであり、また、
芯の横断面が正確に丸い形から変形していることについ
ても、多くの場合、それ自体利点であり得る。この種の
芯は、非常に少ない部分(通常3つの部分)から形成さ
れている回転機構に用いるのに特に適している。もっと
も、これは芯が確実に回転する場合にのみ実現可能であ
る。円形から変形した形に成形することにより、確実な
回転の保証は容易に得られる。更に、縦長な横断面の芯
ですら、比較的高い自らの安定性にも拘わらず比較的細
い線を描くことができるという使用上の利点を示してい
る。
特に、本発明の方法により、比較的細い芯、例えば直径
41@又はそれより細い直径の芯を経済的に製造できる
本発明の方法のその他の基本的な利点は、芯が軸方向に
徐々に形成される従来の流し込み方法と異なり、芯の最
大長さについて実際上制限が生じないことである。なぜ
ならば、流し込み材料は側面のほうから硬化していくか
らである。従って、12c11よりも長い芯は、小さな
直径の場合でも問題なく製造できる。
今までに知られているすべての周知の方法と本発明の方
法との根本的な相異は、芯本体が流し込みの際に、その
縦区間に対し垂直に、つまり、側面の母線から半径方向
に流し込まれるのに対し、従来の方法によりこの種の化
粧用鉛筆の芯を製造する場合には常に何れかの方法で型
が軸方向に徐々に充填されることにある。
芯は、硬化した後に軸方向に押し出されることが望まし
い。このことから、型くぼみの上側に見られる開口部は
、型くぼみの最大幅(B)と比較して非常に狭い形状を
呈している。
周知のことながら、型は、芯を押し出す前に冷却される
。この種の冷却手段は、従来の型ブロックと比較して、
本書のように水平に配置されている型くぼみの場合には
、非常に容易にかつわずか4費用で実現できる。
芯を水平に流し込むことにより得られる利点は、芯を回
転機構の支持部分へ直接流し込めることにある。これに
より、一方では特別な固定プロセスが省かれ、他方では
支持部分の外側と芯とが正確に一直線に並ぶので、保護
ケース内で、芯及び支持部をほぼ遊びを生ずることなく
案内できる。
この課題は、芯を流し込む型を有する化粧用鉛筆の為の
芯製造装置により解決されたが、この型は、水平に配置
されている複数個の型くぼみを有しており、該型くぼみ
はその側面が少なくとも一部分に沿って開放されており
、更に、型(ぼみの軸方向において作用する、流し込ま
れ硬化された芯を押し出す為の押し出し手段を有してい
る。
プレート状の型中に並設されているこの種の型くぼみは
、配量手段を用いることなく、ペースト状の流し込み材
料を手動で又は機械を用いて上側から型くぼみ中へ塗り
つける様にして充填できるが、その場合、余剰の流し込
み材料は、単純に拭い取られ、その後に使用する為に貯
蔵光へ送られる。
各型くぼみの延長上には、回転機構の一部分を構成して
いる各支持部分を入れる為の軸受けくぼみが設けられて
いる。この様にして、流し込みプロセスの際に直接支持
部分へ芯をぴったりと嵌め込むことができ、これにより
、特別な作業プロセスが省かれ、しかも、場合によって
生ずる芯の損傷も回避できる。更に、支持部分の側面と
芯とを正確に一直線に配置することができる。また、支
持部分へ芯を非常にしっかりと固定することも可能とな
る。特に、支持部分の受は入れ側の端に切れ目を設ける
ことにより、流し込まれ硬化された芯材料と支持部分と
の間に噛み合わせのあるぴったりと組み合った連結が得
られる。
型くぼみの開放部分が上側に形成され縦長な隙間の形を
呈していることは、非常に好都合なことであり、その幅
は、好ましくは型くぼみの最も広い箇所の幅の1/2〜
115倍以下の幅である。この様な構造により、型くぼ
みへ確実に完全に均質に材料を充填でき、従来の垂直な
型くぼみの場合表具なり、空気が混入されることは全く
ない。従来の方法においては、この空気混入を回避する
為に比較的大きな技術的無駄があった。他方、この縦長
な隙間の幅を小さくすることにより、場合によっては角
が丸くされる横断面形状がほとんど損なわれず、外観を
損なうことが事実全(ない。
型くぼみの横断面は、ほぼ楕円形を呈していることが望
ましい。この形状は、輪郭を視覚的に柔らかく見えるよ
うにする。この楕円形横断面の長半径が型の表面に対し
平行である場合には、楕円形の基本形は、縦長隙間の領
域を平らにすることにより外観が損なわれることが少な
い。更に、この形は、回転機構を有する化粧用鉛筆に適
している。なぜならば、楕円形であるが故に回転の安定
性が得られるので、回転機構は非常に単純な構造で充分
であるからである。当然、他の種類の基本形、例えば、
ほぼ四角形、三角形又はほぼ円形でも上記同様である。
各型くぼみ中に位置している押し出し手段の前端は、型
くぼみを横方向に完全にふさいでおり、かつ、先の尖っ
たくぼみを有していることが望ましい。これにより、型
くぼみは支持部分とは反対側の端で閉鎖され、芯を押し
出す際に押し出し圧力を軸方向に伝達でき、かつその場
合、流し込みと同時に先細の形を成形することができる
ばかりでなく、押し出しプロセスの際に先端に傷をつけ
ることもない。
型くぼみの端領域においては、型くぼみに対し垂直に塗
り込み枠が延設されている。この枠により、塗布された
ペースト状の芯材料が型くぼみの端領域にまで至るのを
阻止しており、従って芯材料を楽に塗布出来るとともに
余剰材料を簡単に取り除くこともできる。
最後に、型の下側に沿って冷却手段が配置されている。
並置されている水平な型くぼみが形成されている平面状
の基本型により、型くぼみ全体に沿って非常に良好に均
等の温度分布が可能となり、しかるべく目標を定めた温
度操作が実現可能となった。下面に沿った冷却手段は、
大きな技術的無駄なく配置することが出来、型への充填
及び型からめ取り出しプロセスとは無関係に冷却手段が
作動する様に保証されている。
本発明のその他の特徴、利点及び詳細は、図面に基づき
詳細に説明されている良好な実施例から明らかである。
[実施例] 図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図に示す型Iは、1枚のプレート2を有しており、
該プレートの上面には、複数個の型くぼみ3が形成され
ている。第1図において、プレート2はその一部分のみ
が図示されている。実際には、このプレートは、非常に
多くの型くぼみ3を受容できる程広いものを用いること
ができる。
第1図から、特に、第3図の断面図から明らかな如く、
型くぼみ3は、例えば楕円形の、四角形の、三角形の、
燕尾形等のさまざまな横断面を呈している。通常、型1
は、図面中に図解されているのとは異なっており、型毎
に、一種の型くぼみ断面、例えば、楕円形の、型くぼみ
断面を有している。
各型くぼみ3は、ここには詳細に図示されていないが、
一端部が回転機構の一部である支持部分5を受容する為
の軸受けくぼみ4中にまで延長されている。
各支持部分5は例えば楕円形横断面を呈しており、その
一端6には隙間7が設けられ、その他端8には案内リブ
9が設けられており、該案内リブは、型l中へ挿入する
際に支持部分5を確実に限定して方向づける為に、対応
した軸受けくぼみ4に形成された案内くぼみ10中へ嵌
め込まれる。
型くぼみ3は、縦長隙間11が形成されていることによ
り上部が開放状態になっており、該隙間の幅すは、型く
ぼみ3の最大幅Bよりもはるかに小さい。
支持部分5の一端6は、支持部分が軸受けくぼみ4中へ
挿入された状態においては、型くぼみ3中に突入してい
るので、塗り込みゾーンZに沿って型くぼみ3が材料で
充填される場合、材料は、支持部分に設けられている隙
間7と同じ程比較的深く支持部分5の内部にまで押し入
り、その結果、非常にしっかりと組み合った連結が支持
部分5と型くぼみ3中で硬化される芯材料との間に生じ
、また、支持部分5と形成される芯とは、相互に一直線
上にある。
完成された芯の押し出し手段12は、本実施例において
は、1つのすべり手段13を有しており、該すべり手段
13には、複数の相互に平行で、かつ型くぼみ3と一直
線にあるすべり棒I4が配置されている。すべり棒14
の前端には、先端形成手段15が設けられており、該手
段15は、型くぼみ3の一端部を完全にふさぐ1個のブ
ロック16と、型くぼみ3に而している該ブロック16
の正面18に形成された型くぼみ17とで構成されてい
る。
縦長隙間11を介して挿入された芯材料を型から外す為
に、押し出し手段12は、矢印19の方向へ移動され、
その前に、ここには図示されていない冷却手段により、
所望の冷却パターンに基づき芯材料が冷却される。装置
が平面構造になっているが故に、芯に沿って非常に均一
に温度が分布する。
押し出し手段12が作動した後には、第2図に示す支持
部分5とそれに沿って成形されている芯20との組み合
わせが出来上るが、それらの側面21.22は正確に一
直線になっており、芯2゜はすでに成形された先端23
ををしているので、支持部分5と芯2oとから成る組み
合わせ全体は、流し込みプロセスの後、いかなるその他
の処理も行うことなく回転機構を備えた保護ケース中へ
そのまま組み入れることができる。
塗り込みゾーンZを限定するために塗り込み枠24.2
5が設けられており、塗り込み枠24.25は、型くぼ
み3の端に沿ってその縦区間に対し垂直に延びており、
芯材料が型くぼみ3の外側領域に至るのを阻止している
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の基本原理を明示する為の遠
近法による斜視図。 第2図は支持部分に成形されている芯を示す遠近法によ
る斜視図。 第3図は第1図の■−■線に沿って切断した断面図であ
る。 図中 ■は型 2はプレート 3.17は型くぼみ 4は軸受けくぼみ 5は支持部分 7は隙間 9は案内リブ IOは案内くぼみ 11は縦長隙間 !2は押し出し手段 13はすべり手段 14はすべり棒 15は先端形成手段 16はブロック 20は芯 24.25は塗り込み枠 Zは塗り込みゾーン 代理人 弁理士 松 本 眞 吉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、芯が型中に流し込まれ、冷却、硬化の後に該型か
    ら取り外される化粧用鉛筆及びこれに類似したものの芯
    、特に、保護ケースから芯を繰り出す為の回転機構を有
    する前記化粧用鉛筆及びこれに類似したものの芯の製造
    方法であって、 該芯は、水平に配置されかつ側面に沿って少なくとも一
    部分が開放されている型くぼみ中へ流し込まれることを
    特徴とする製造方法。 2)、前記芯は、硬化後、前記型から軸方向に押し出さ
    れることを特徴とする請求項1記載の方法。 3)、前記型は、前記芯が押し出される前に冷却される
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。 4)、前記芯は、前記回転機構の支持部分に沿って直接
    流し込まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か1つに記載の方法。 5)、前記芯を流し込む為の型を有する請求項1乃至4
    の方法を実施する為の化粧用鉛筆の芯の製造装置であつ
    て、 前記型(1)は、水平に配置されている複数個の型くぼ
    み(3)を有しており、該型くぼみは前記側面に沿って
    少なくとも一部分開放されており、流し込まれ硬化され
    た前記芯(20)に対し、前記型くぼみ(3)の軸方向
    に作用する1つの押し出し手段(12)を有しているこ
    とを特徴とする装置。 6)、各支持部分(5)に対応して、前記型くぼみ(3
    )の延長上に軸受けくぼみ(4)が前記型に形成されて
    いることを特徴とする請求項5記載の装置。 7)、前記型くぼみの上側に沿った前記型くぼみ(3)
    の開放部は縦長隙間(11)の形を呈しており、該隙間
    の幅(b)は、前記型くぼみ(3)の最も幅の広い箇所
    の幅(B)の1/2〜1/5倍以下であることを特徴と
    する請求項5記載の装置。 8)、前記型くぼみ(3)の横断面は、ほぼ楕円形を呈
    していることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1
    つに記載の装置。 9)、前記押し出し手段(12)の前端は、前記型くぼ
    み(3)を横方向に閉鎖しており、前記型くぼみ(3)
    の縦方向に沿ってスライド可能に取り付けられており、
    1つの先端部成型くぼみ(17)を有していることを特
    徴とする請求項5記載の装置。 10)、前記型くぼみ(3)の端領域には、前記型くぼ
    みに対し垂直に塗り込み枠(24)、(25)が配置さ
    れていることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1
    つに記載の装置。 11)、前記型(1)の下面に沿って冷却手段が配置さ
    れていることを特徴とする請求項5乃至10のいずれか
    1つに記載の装置。
JP63182756A 1987-08-13 1988-07-21 化粧用鉛筆及びこれに類似したものの芯の製造方法及び製造装置 Expired - Lifetime JP2610951B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3726996.8 1987-08-13
DE19873726996 DE3726996A1 (de) 1987-08-13 1987-08-13 Verfahren und vorrichtung zur herstellung von minen fuer kosmetikstifte u. dgl.

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Publication Number Publication Date
JPH01153103A true JPH01153103A (ja) 1989-06-15
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EP (1) EP0303058B1 (ja)
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