JPH01152417A - 眼鏡の製造方法 - Google Patents

眼鏡の製造方法

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JPH01152417A
JPH01152417A JP31178087A JP31178087A JPH01152417A JP H01152417 A JPH01152417 A JP H01152417A JP 31178087 A JP31178087 A JP 31178087A JP 31178087 A JP31178087 A JP 31178087A JP H01152417 A JPH01152417 A JP H01152417A
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JP
Japan
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bridge
rim
tack
tacking
brazing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31178087A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Asada
麻田 延男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yashima Denki Co Ltd
Original Assignee
Yashima Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yashima Denki Co Ltd filed Critical Yashima Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、眼鏡の製造方法であって、眼鏡フレーム部
品、例えばリムとブリッジとを抵抗溶接にて仮付けし、
仮付は状態の不適なものは仮付けを修正した後、ろう付
けによる固着処理を実行する眼鏡の製造方法に関する。
(ロ)従来の技術 第3図は、眼鏡フレームを示す斜視図である。
眼鏡フレームは、公知のように例えばテンプル61、ブ
ローチ62、蝶番63、リム64及びブリッジ65等の
各種の部品から構成されている。
これらの各種部品を接合し眼鏡フレームを組立てるには
、眼鏡レンズ66を保持するリム64とテンプル61を
装着するためのブローチ62、或いはリム64とこれら
の間G三橋架されるブリッジ65を接着する。
従来、この接着処理には溶接方法が採用されている。第
2図は、従来の溶接方法、例えばブリッジ65とリム6
4との接着処理状態を示す要部断面図である。
両端部にリム64を接合するための溝部(嵌合段部)6
7を形成したブリッジ65を、下電極部68のブリッジ
嵌合用窪み部69へ位置決めした後、このリム゛64が
ブリッジ65の前記溝部67に位置決めされる。次いで
、上電極部70を下降させリム64の所定位置を押圧す
る。この結果、ブリッジ65とリム64とは上下電極部
68.70により挟持される。ここで、前記ブリッジ6
5、リム646i対し所定の圧力で押圧しながら、上・
る。これにより、この接合部位に電流が集中して流れ、
接合部分が集中的に加熱される。この状態において、こ
の加熱部に、例示ば薄板状のチタニウムろう材71を接
触させ、□ろう材71を溶融してブリッジ65とリム6
4の接合部位を確実に固着する。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記、従来の溶接方法では、上・下電極部にてリムとブ
リ・・ジとの゛接合部位を挟圧し、この接客部位に電流
を流すと共に、接触抵抗による加熱中にろう材を溶融さ
−1一体に接着する方式である。“このため、−工程で
リムとブリッジとを接着し得る利点がある反面、一体に
接着したリムとブリッジ、つまり眼鏡フレームの仕上が
り形態が不適な場合、例えば接合部位が所定より位置ず
れしたまま固着処理が実行された場合には、この接合部
分の修正が不可能である。従って、従来は不良品′ と
して廃棄せざる得ず、製品歩留りが悪い。また、この否
良品の発生を検討する際、−旦固着された状態において
、ブリッジの溝部の切削状態が不適であるのか、或いは
リムとブリッジの接合位置ずれによるのか判然としない
等の欠点があった。更(こ、リムとブリッジとを位置決
めする場合において、位置決め治具に熱容量の大きいも
のを使用する必要があるが、このために熱効率が悪化し
、加熱コントロールが困難である等、幾多の不利があっ
た。
この発明は、リムとブリッジとの接着状態が不゛適な場
合には、接着の修正処理が可能であり、ろう付は処理に
際し、すμとブリッジとを位置決めする必要のない眼鏡
フレームの製造方法を堤供することを′目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この目的を
達成させるために、この発明の眼鏡フレームの製造方法
では、眼鏡レンズを保持するためのリムに対応さ廿てブ
リッジを位置決めし、このブリッジの溝部に前記リムの
一部を当接させてブリッジとリムとに電極を圧接し、ブ
リッジとリムとの接合部位に電流を所定時間通電して抵
抗溶接する仮付は工程と、この仮付は工程終了後に、仮
付は部位に部材を供給してブリッジとリムとをろう付け
する固着工程とから成っている。   、このような眼
鏡フレームの製造方法では、リムとブリ、ツジの接合部
は1..2工程を経て固着される。
つまり、第1工程においては、接合部位は電極により流
される電流で抵抗溶接され、リムとブリッジの接合部位
が仮付けされる。この仮付は状態は、外力がかからない
限り、接着状態が保持される程度の弱い接着状態に設定
される。この仮付は処理が終了した時点で、仮付は状態
の適否、つまりUに鏡フレームの外観状態が所定の適正
状態にあるか否かを目視により判定する。仮に、仮付は
状態が不適であれば、第2工程のろう付は処理は実施せ
ず、仮付は部位を外して不適となった原因、例えばリム
とブリッジとの接合部位の位置ずれ、或いはリムの溝部
の切削状態の不通等を検討し、再修正する。つまり、不
適な原因を究明した後、リムとブリッジとの仮付は修正
を同様の処理で実施する。
仮付は状態が適切であったもの、及び仮付けを修正した
ものについて、第2工程のろう付は処理を実行する。こ
れにより、このろう付は処理時、リムとブリッジとを位
置決めする必要がない許かりでなく、リム及びブリッジ
を保持する部材は熱容量の極めて小さいもので済むため
、加熱コントロールが簡易となる。
(ホ)実施例 第1図(A)及び第1図(B)は、この発明に係る眼鏡
フレームの製造方法の具体的な一実施例を示す説明図で
ある。実施例では、リム2とブリッジ1との接合状況を
例示している。
眼鏡フレームの製造方法は、リム2とブリッジ1との接
合部位の仮付は処理工程と、仮付は処理工程を終了した
仮付は部位に対しろう付は処理を行い固着する固着処理
工程とから成る。
第1図(A)は、第1工程、つまりリム2とブリッジ1
との接合部位の仮付は処理工程を示している。
例えばチタン或いはチタン合金から成るブリッジ1には
、両端部にリム2の適所を嵌合する溝部(嵌合用段部)
11が予め形成しである。この溝部11は、例えばバイ
ト(図示せず)によりリム2の弯曲曲率に対応して切削
してあり、相互に緊密に嵌合接面するように設定されて
いる。このブリッジ1は、台板状に形成さた下電極3の
上面に形成されたブリッジ嵌着用窪み部31に嵌合固定
する。そして、例えばチタン或いはチタン合金にて形成
されたリム2の適所を、上記ブリッジ1の溝部11に位
置合わせし接合させる。この状態において、前記下電極
3に対応して昇降自在に、上方へ対向配置される上電極
4を下降させ、画電極3.4間にて接合部位を挟圧する
。そして、上電極4側から電流を流することで、接合部
位に電流が集中して流れ、接合部位が抵抗溶接される。
つまり、接合部位がろう材の介入なしに仮付けされる。
この抵抗溶接は、外力がかからない状態において、仮付
けが保持される程度の軽い接着であり、小さな電源供給
で実行されるため、溶接母材(リム2及びブリッジ1の
接合部位)表面を損傷することがない。
この抵抗溶接(仮付け)処理が終了した時点で、仮付は
状態の適否を目視により判定する。仮に、この仮イ1け
状態が眼鏡フレームの所定の外観体裁に仕上がっていな
い場合は、次ぎの第2工程のろう付は処理は行わない。
この場合、仮付けの不適性を検討するために仮付けを外
す。この仮付けは、ろう材処理なしに弱く接着されてい
るため、簡易に外せる。そして、不適となった原因、例
えばリム2とブリッジ1との位置合わせの不適性、或い
はブリッジ1の溝部11の切削処理の不適性等を検討し
、原因に基づいて、再び同様に仮付は処理を実行し修正
する。
この後、つまり適正に仮付は処理が達成されているもの
、及び仮付けが適正に修正されたものについて、第1図
(B)に示するう付は処理(第2工程)が実行される。
ろう付は処理は、すでに、よく知られた高周波ろう付け
、抵抗ろう付は等が使用される。 4′かくして、この
眼鏡フレームの製造方法では、第1段階においてリム2
とブリッジ1との接合”部位に対し、電極3.4の挟圧
に1鼠機械的圧力′□をかけ、電流による発熱により仮
付は処理を行う。
そして、仮付は状態の適正なものについての゛み、第2
段階においてろう付けによる固着処理−を実行する。従
って、仮に仮付は状態が不適であれば、容易に修正作業
が実行で、き、従来のように不良品を生来することがな
い。また、ろう付は処理を行う時点においては、既に接
合部位は仮接着されているため、従来のように熱容量の
大きい位置決め用治具が不要であり、加熱コントロール
が簡単になる。
(へ)発明の効果 この発明では、以上のように、第1工程においてリムと
ブリッジとの接合部位を抵抗溶接により仮付は処理を実
行し、仮付は処理を2実何した後2に、第2工程におい
てこの仮付は部位に対し電極により加熱し、加熱状態に
おいてろう材を供給して仮付は部位を固着することとし
たから、仮付は処理後に、眼鏡フレームとして外観体裁
が所定状態となっているか否かを目視により判定し得、
且つ仮付は状態が不適切である場合には、簡易に修正す
ることが可能となる。従って、従来のように直接ろう付
は処理を行い、□リムと゛ブリッジとの接着状態が不適
切なものを不良品として、廃棄する等の不利力備消され
、製品歩留りが向上する。また、適正な仮付は状態のも
ののみについて、ろう付は処理を実行するから、ろう付
は処理の時点において、従来のように熱容)量の大きい
位置決め治具が不要となり、加熱コントロールが容易で
ある等、発明目的を達成した優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、実施例眼鏡フレームの製造方法の仮付
は工程を示す説明図、第1図(B)は、実施例眼鏡フレ
ーム製造方法のろう付は工程を示す説明図、第2図は、
従来の眼鏡フレームの製造方法を示す説明図、第3図は
、眼鏡フレームを示す斜視図である。 1ニブリツジ、    2:リム、 3:下電極、    4:上電極、 5:ろう材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)眼鏡レンズを保持するためのリムに対応させてブ
    リッジを位置決めし、このブリッジの溝部に前記リムの
    一部を当接させ、このブリッジとリムとの接合部位に電
    極を圧接して電流を所定時間通電して抵抗溶接する仮付
    け工程と、この仮付け工程終了後に、仮付け部位に溶材
    を供給してブリッジとリムとをろう付けする固着工程と
    から成る眼鏡の製造方法。
JP31178087A 1987-12-09 1987-12-09 眼鏡の製造方法 Pending JPH01152417A (ja)

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JP31178087A JPH01152417A (ja) 1987-12-09 1987-12-09 眼鏡の製造方法

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JP31178087A JPH01152417A (ja) 1987-12-09 1987-12-09 眼鏡の製造方法

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JPH01152417A true JPH01152417A (ja) 1989-06-14

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ID=18021382

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JP31178087A Pending JPH01152417A (ja) 1987-12-09 1987-12-09 眼鏡の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6365865B1 (en) * 1999-03-26 2002-04-02 Chuohatsujo Kabushiki Kaisha Process for welding fixture pipes to opposite ends of hollow stabilizer's suspension arm for vehicle

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60184465A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Shigeo Mizushima めがねフレ−ム用部材の接合方法
JPS6247618A (ja) * 1985-08-28 1987-03-02 Seiwa Seisakusho:Kk 眼鏡の製造方法

Patent Citations (2)

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