JPH01152416A - 多焦点眼鏡レンズ - Google Patents

多焦点眼鏡レンズ

Info

Publication number
JPH01152416A
JPH01152416A JP63231383A JP23138388A JPH01152416A JP H01152416 A JPH01152416 A JP H01152416A JP 63231383 A JP63231383 A JP 63231383A JP 23138388 A JP23138388 A JP 23138388A JP H01152416 A JPH01152416 A JP H01152416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
area
lens
regions
substantially spherical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63231383A
Other languages
English (en)
Inventor
Philip M Frieder
フィリップ エム.フリーダー
Michael Walach
マイケル ワラック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AUTOM LENS SYST Inc
Original Assignee
AUTOM LENS SYST Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AUTOM LENS SYST Inc filed Critical AUTOM LENS SYST Inc
Publication of JPH01152416A publication Critical patent/JPH01152416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/06Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、[産業上の利用分野] 本発明は、老眼を矯正するための多焦点の眼鏡レンズに
関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]老眼の
ために眼鏡による矯正が必要な場合には、多焦点レンズ
が使用されている。このような矯正装置を使用する患者
は、多くの設計に固有の厄介な問題に出会う。このよう
な問題には、イメージジャンプ(image jump
) 、明確な視野の範囲が限られていること、レンズの
周縁部からの厄介な反射、装飾上の難点等が含まれる。
例えば、従来の平面部、湾曲面及び帯状部を形成したレ
ンズの切片は、プラスチックレンズから突出するか、あ
るいはガラスレンズ内に融合した棚状の部分を有する。
これらの棚状部は、眼鏡をかけている人の目に光を反射
し易く、また、肉眼で明確に識別できるので美観も悪い
角が丸い切片を使用することによって、これらの問題点
を修正するための試みがなされたが、このような切、片
においても、依然として、近距離を見るための領域と遠
距離を見るための領域の間に、美観の悪い顕著な境界線
を有する。角が丸く平坦面を有する切片の多くは、遠距
離及び近距離を見るための明確な視野を提供するが、近
距離領域から遠距離領域を見る場合や、遠距離領域から
近距離領域を見る場合に生ずるイメージジャンプの問題
を解決していない。米国特許1,448.052号及び
1゜518.405号では、これらの問題を取り扱って
いる。
近年になって、段階状レンズ(progress 1v
elenses)が老眼の矯正に使用されている。段階
状レンズは、美観が優れている以外に、連続的な焦点距
離を提供する。この利点は、殆どすべての段階状レンズ
に存在する周囲の非点収差及び歪み収差によって、部分
的に相殺されている。近年の段階状レンズの設計は、こ
れらの好ましくない歪みを減少させることに集中してい
る。従来の段階状レンズの幾つかが、米国特許3,68
7,528号、3,711゜191号、4,461,5
50号、4.484,804号、4,514,061号
及び4,592,630号に示されている。
従来の段階状レンズの欠点の1つは、近距離を見るため
の球面がないということである。その代わりに、これら
のレンズは、垂直的に増加する屈折力を徐々に増加する
ようにするために、多数の半径を有する形状にしている
。これらのレンズには、近距離にあるすべての物に対し
て明確な視野を与えることが必要であるという前提があ
る。このことから生ずる問題点は、徐々に半径が短くな
ることにより、切片や垂直な中央線である接続点から離
れるにつれて、修正できない歪みの領域が残るというこ
とである。標準的な段階状レンズの視野は、概念的に、
レンズの中央線において明確になっている。しかしなが
ら、実際には、典型的に、人間の目に快適な水平視野を
与えるためには、少なくとも18乃至35mmの領域を
必要とする。
段階状レンズの幾つかは、レンズの周縁部の方へ様々に
広がる融合領域(blended areas)を含む
。これらの融合領域は、歪みを最小にするとともに美観
を良くしている。このようなレンズの設=6− 計者による誤った前提は、患者は距離の歪みを我慢でき
るということである。さらに、多くの段階状レンズの別
の欠点は、これらは度(屈折力)を上げるための領域が
狭く、眼鏡屋が位置を修正すること、特に読書領域に修
正するのが困難なことである。また、使用者がレンズの
照準を読書領域に合わせることも困難である。
従って、本発明は、近距離領域及び遠距離領域の両方に
おいて歪みなく、実質的に明確な視野が得られる眼鏡レ
ンズを提供することを目的とする。
また、本発明は、必要に応じて、近距離を見るための領
域を拡大した上記レンズを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、実質的にイメージジャンプのない上
記レンズを提供することを目的とする。
また、本発明の別の目的は、美観に優れるとともに、目
に見える境界線のない上記レンズを提供することである
また、本発明の別の目的は、容易に使用者に適合できる
上記レンズを提供子ることである。
[課題を達成するための手段] 上記の目的は、遠距離を見るための実質的に球面の第1
の領域と、所望の幅と高さを有するとともに多数の側面
を第1の領域によって囲まれている、近距離を見るため
の実質的に球面の第2の領域と、第2の領域を第1の領
域に融合するために第1の領域と第2の領域の中間にあ
る比較的狭い領域とから成る、多焦点の眼鏡レンズの設
計及び使用によって達成することが出来る。本発明によ
るレンズは、近距離を見るための領域を実質的に連続的
に増大させるために、第2の領域に隣接するように、実
質的に球面の第3の領域を含むことが出来る。
近距離にある物を見るときに、目が自然に内側に向くこ
とを調節するために、近距離を見るための領域が鼻の方
へ傾いているのが好ましい。この設計に伴う多くの利点
には、様々なレンズ切片の融合によって生ずる歪みの領
域が最小限であること、遠距離を見るための領域には相
対的に歪みが存在しないこと、近距離を見るための視野
が広がりていること、眼鏡屋による調整が容゛易である
ことなどが含まれる。
[実施例] 本発明は、老眼を矯正する多焦点の眼鏡レンズに関する
。本発明によるレンズは、イメージジャンプ、切片の周
縁部からの厄介な反射、及び多量の歪みのような問題が
なく、所望の矯正を行うことが出来る。また、本発明に
よるレンズは、美的観点からも優れている。
添付図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明による多焦点レンズIOを示す。レン
ズ10は、遠距離を見るための実質的に球面の第1の領
域12と、近距離を見るた゛めの実質的に球面の第2の
領域I4と、第2の領域によって見える範囲を広げるた
めに、第2の領域と実質的に隣接して配置すネ実質的に
球面の任意の領域16と、第2及び第3の領域を第1の
領域に融合する領域18とから成る。
領域12.14及び/又は16の球面は、幾つq− かの理由から重要である。第1に、近距離及び遠距離の
いずれにおいても明瞭な歪みのない視界を提供するとい
う見地から、特に、球面又は実質的に球面の領域が望ま
しい。第2に、ここで示す独特の接続方法と結合した領
域の球面構造により、従来の2焦点又は3焦点の多くの
設計におけるような美観の悪い輪郭又は棚状突起のない
レンズを作ることが出来る。
第1図に示すように、領域16の上部と近距離を見るた
めの領域14の底部において、領域14及び16の側面
に、それぞれ幅の狭い融合領域18が配置されている。
大部分の場合、これらの融合領域は、約10mm以下、
好ましくは約6mm以下の幅を有する。これは、レンズ
にほとんど歪みがないようにするために、重要なことで
ある。
また、本発明のレンズは、融合領域がレンズの周縁部に
広がっていない多くの段階状レンズとは異なっている。
以下においてさらに詳細に説明するように、融合領域1
8は、従来の適当な技術を使用することによって作るこ
とが出来る。好ましく−10= は、これらの領域の曲率は、シヌソイダル曲線(sin
usoidal curves)を使用することによっ
て決定される。
本発明のレンズに伴う実際の利点の一つは、領域14及
び16の深さ、幅及び形状を、患者に快適になるように
任意に選択できることである。例えば、近距離を見るた
めの領域の幅を、各々約18mm乃至約45mmの範囲
にして、これらの深さを約11mm乃至約28mmの範
囲にすることが出来る。しかし、領域14及び16は、
それぞれ実質的に平坦な上面部を有することが好ましい
第1図に示すように、遠距離を見るための領域12は、
領域1.4及び16のそれぞれ多数の側面、好ましくは
少なくとも3側面を取り囲んでいる。
中間の第3の領域16は、任意的なものであって、患者
によっては必ずしも必要なものではない。
3つの領域を有するレンズに関して示したのと同じ設計
方法、例えば、球面、シヌソイダル融合(blendi
ns)等を使用して、第3図に示すような2焦点の眼鏡
レンズを形成することが出来る。このような2焦点レン
ズは、遠距離を見るための実質的に球面の第1の領域1
2“と、所望の幅と高さを有するとともに1以上の側面
を第1の領域によって取り囲まれている、近距離を見る
ための実質的に球面の第2の領域14°と、第2の領域
を第1の領域に融合するために第1及び第2の領域の中
間に配置された幅の狭い領域18°とを有する。本発明
により形成された2焦点レンズの近距離用領域14’は
、所望の度数を有する。しかし、2焦点レンズにおいて
、近距離用領域14′が実質的に平坦な部分を有するこ
とが好ましい。
遠距離用領域12°と近距離用領域14°をシヌソイド
的に融合するために使用する技術を、第4図及び第5図
に示す。遠距離用領域12°は、半径R2を有する第1
の円弧によって限定されると同時に、近距離用領域14
°は、半径R3と異なった半径R1を有する第2の円弧
によって限定される。2つの円弧の結合方法の背後にあ
る原理に関する理由(この理由は詳細に後述する)のた
めに、2つの円弧はある距離のところで実質的に一致す
る。この一致は、近距離用領域14゛の最上部を遠距離
用領域12°に融合する必要性を否定している。2つの
円弧が一致していない他の部分は、領域18°によって
融合されている。近距離用領域14°の上部に隣接する
これらの領域は、それぞれ同じ半径を有する2つの円弧
30及び32を描くことによって融合される。この半径
は、領域の切片及び他の円弧と接する最大の曲線の半径
である。円弧30がレンズの一方に描かれると同時に、
円弧32が反対側に描かれて、一方の円弧が、円弧を限
定する領域12°の一部に接し、他方の円弧が、円弧を
限定する領域14°の一部に接し、2つの円弧30及び
32が互いに接するようになっている。2つの円弧30
及び32は同じ半径を有するので、これらによって、領
域12°と14°の間にシヌソイド的な融合領域を限定
することが出来る。第5図に示すように、領域12′及
び14゛は、円弧34及び36を使用する場合と同様に
、側面に沿って融合されている。領域12°及び14°
の融合に使用される円弧30.32.34及−13−+
++ び36は、領域14°の回りの点ごとに異なっている。
しかし、これらは、上記の考慮及び原理と一貫して選択
され、所望の輪郭が描かれる。その結果、遠距離用領域
と合体した近距離用領域を有する2焦点レンズが得られ
る。
レンズに中間領域16°を設けなければならないことを
決定した場合には、2焦点加法(bifo−cal a
ddition)のための通常の処方から始めることに
よって、中間領域16°に必要な度を決定することが出
来る。このことから、中間距離用の第3の領域16’の
ための視野の近距離視界(nearrange of 
vision)と遠距離視界(far range o
fvision)は、以下の式から決定することが出来
る。
近距離視界=40/度数        ・・・(1)
遠距離領域=40/(度数子〇、A、 +D、A、) 
 ・・・(2)ここで、度数=14”と16”の間で快
適に読むために処方された度数 U、A、= +2.50から度数を引いた使用可能な視
力調節の総量 り、A、=定数+0.25である焦点の深さである。従
って、患者が+2.0OD (度数)の処方を受けた場
合には、遠距離視界は20”であり、近距離視界は14
.6”である。式(2)を使用する場合に、U、^、は
決して負にならないことに注意すべきである。従って、
処方せんの度数が2.50以上であれば、U、A、は常
に零である。前述したように、中間領域の主目的は、近
距離用領域I4によって提供される視界を、実質的に連
続的に広げることである。
これは、以下に示す表1を用いて行うことが出来る。
紅 第2(上部)の中間  中間部  広がった2焦点  
視界   部用度数%/領領域 の視界  視界の総量
IQ嶌ゲユ 2実際2襄敗−−工乙ヱuJヱ2天と+1
.00 14.6−40   −−/−−14,6−4
0+1.25 14.6−40   −−/−−14,
6−40+1.50 14.6−26   66%/+
1.00   17.7−40   14.6−40+
1.75 14.6−22.8  57%/+1.0O
20−4014,6−53+2.00 14.6−20
   62.5%/+1.25  20−32    
14.6−32+2.25 14.6−17.7  7
7.7%/+1.75  17.7−22.8  14
.6−22.8+2.50 14.6−16   80
%/+2.0O17,7−2014,6−20+2.7
5 13.3−14.6  81.8%/+2.25 
’  16−17.7  13.3−17.7+3.O
O12,3−,13,383,3%/+2.50  1
4.6−16   12.3−16処方せんで示された
2焦点の度数を確認することによって、中間領域16に
必要な度数を決定することが出来る。
次に、第1図と同様のレンズの設計方法の例を説明する
。第2図を参照し、レンズは、+ 2.00Dの2焦点
の度数を有する+6.OODの基礎となる前側湾曲部を
有する。+6.00Dの湾曲部の半径R。
は、光学ガラスの屈折力の標準指標である定数530を
6で割ることによって決定される。従って、半径R0は
8g、33mmである。遠距離用領域12を示す円弧2
0が描かれ、この円弧は中心軸A−Aを有する。中間領
域14は、中心軸A−Aの下の所望の距離、好ましくは
約3. m mの所から始まる。
この点で、接線T、を描く。また、接線TIに垂直な線
B−Bを描く。中間部の半径R2の中心Ctは、線B−
Hに沿った所にある。2焦点の度数:、(+2゜00D
であるので、中間領域16の度数は、表1を用いて決定
すること力、(出来る。、この場合、中間領域の度数は
+1.25Dである。中間領域の半径R2を得るために
、屈折力の標準指標530を、+1゜25Dと+6.0
0Dの和で割る。従って、R7は73.1mmである。
接線T1と線B−Hの交点から73.1mmの所に、中
間領域の中心C1がある。中間領域を示す第2の円弧を
接線T、から約7mm下の点まで描く。この点で、第2
の接線T、を描き、別の垂線C−Cを描く。接線T、と
垂線C−Cの交点によって限定される点は、近距離用領
域14の上限を示す。領域14の湾曲部の半径R3は、
530を、処方せんの、2焦点の度数+2.OODと+
6、OODとの和で割ることによって決定される。従っ
て、半径R3は66.25mmである。領域14の中心
C3は、距離66.25mmを接線T、から垂線c−c
に沿って動かすことによって決定される。領域14は、
接線T、から、所望の距離、約13mmだけ下方に引い
た円弧から成る。接線T、の下方13mmの所にある点
T3は、近距離用領域の底部を決定する。第1図及び第
2図に示すように、この点は、半径RIを使用して限定
された円弧20によって決定されたレン〆の残りの部分
に融合される。
この設計技術を使用することによって、領域12.14
及び16を限定している隣接する円弧が、ある距離だけ
離れて殆ど一致することがわかった。
これらの線の一致は、2焦点及び3焦点に通常見られる
転移線を除去している。これらが殆ど一致するために、
切片14及び16の上部を次に隣接する部分に融合させ
る必要がない。従って、融合は、領域14と16の側面
、領域16の上部及び領域I4の底部に限られる。これ
らの点で、融合湾曲部は、短い半径を、離れた所にある
曲線の長い半径を連結するために使用される。第3図に
示すようなシヌソイダル融合曲線を使用することが望ま
しいが、従来の融合曲線の余接(cotangent 
)及び/又は他の湾曲を使用しても同様の結果が得られ
る。目的は、できるだけ狭い領域で、近距離用及び中間
距離用切片14及び16を遠距離用領域12に簡単に連
結し、境界線が見えないように美的観点からも優れてい
るようにすることである。
第2図かられかるように、領域16及び14の中心C9
及びC3は、中心線A−Aに沿った所にはない。
前述したことによれば、本発明によるレンズは、(a、
)実質的にイメージジャンプがなく、近距離用領域を比
較的広くすることができ、 (b)融合した近距離用境界線の外側に、完全に球面の
遠距離用領域を配置でき、 (c)遠距離用の視界と1つまたは2つの近距離用領域
を有し、目に見える境界線を有しないレンズを提供でき
、 (d)近距離を見るために度を上げた領域と、周囲の視
野及び下方の特定方向を見るための遠距離視野を有する
レンズを提供でき、 (e)度を上げた近距離領域を有し、取り扱う眼鏡屋が
容易に位置を修正できるレンズを提供でき、(f)近距
離を見るための領域を拡大した実質的に球面の作用領域
を有するレンズを提供することができることがわかる。
また、本発明のレンズは、標準的な厚さを有することが
出来る。これにより、レンズIOが、中央部で厚くなり
易い段階状レンズと識別される。
本発明のレンズは、適当な製造技術によって、ガラス又
はプラスチックから作ることが出来た。
例えば、レンズは、セラミックプラットフォーム、又は
コンピュータによって数値制御されたパンタグラフを用
いて製造された金型を使用して製造することが出来た。
金型はプラスチックレンズを包むのに使用出来るととも
に、セラミックプラットフォームはレンズを包むガラス
型に使用することが出来る。必要に応じて、標準的な研
磨及び磨き技術により、レンズを仕上げることが出来る
。さらに、所望の場合には、仕上げられたレンズを、単
一距離の視野を有する規定レンズに結合することが出来
る。
下方の近距離を見る場合に、領域14及び/又は16に
よって形成された切片22が鼻の方へ傾いていることが
好ましい。例えば、近距離用領域14の中心C3は、遠
距離用領域12の中心CIから2mmだけ鼻の方へ近行
けて、近距離にある物を見る場合に、目が自然に内側に
向くことを調節している。
[発明の効果] 上述したように、本発明の眼鏡レンズによれば、遠距離
領域及び近距離領域の両方において歪みなく、実質的に
明確な視野を得ることが出来る。また、本発明によれば
、実質的にイメージジャンプがなく、目に見える境界線
がなく美観に優れた眼鏡レンズを提供することが出来る
とともに、容易に使用者に適合できる眼鏡レンズを提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多焦点眼鏡レンズの正面図、第2
図は本発明による多焦点眼鏡レンズの側面から見た概念
図、第4図は本発明による2焦点眼鏡レンズの正面図、
第4図は第3図のレンズのIV−ff線断面図、第5図
は第3図のレンズの■−■線断面図である。 10・・・レンズ、12・・・遠距離用領域14・・・
近距離用領域、16・・・中間距離用領域18・・・融
合領域 JFZG−11 −Fム5−2 10・・・レンズ 12・・・遠距離用領域 14・・・近距離用領域 16・・・中間距離用領域 18・・・融合領域

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遠距離を見るための実質的に球面の第1の領域と
    、所望の幅と深さを有するとともに前記第1の領域によ
    って多数の側面を囲まれた、近距離を見るための実質的
    に球面の第2の領域と、前記第2の領域を前記第1の領
    域に融合するために前記第1及び第2の領域の中間に配
    置された領域とから成り、実質的にイメージジャンプの
    ないことを特徴とする、非段階状の多焦点眼鏡レンズ。
  2. (2)前記第2の領域が、実質的に平坦な上面部を有す
    ることを特徴とする、請求項1項記載のレンズ。
  3. (3)前記第2の領域の少なくとも3つの側面が、前記
    第1の領域によって囲まれていることを特徴とする、請
    求項2項記載のレンズ。
  4. (4)中間距離を見るための実質的に球面の第3の領域
    が、前記第2の領域に隣接して配置され、前記第2の領
    域とともに実質的に連続的な近距離視界を形成すること
    を特徴とする、請求項3項記載のレンズ。
  5. (5)前記第3の領域が実質的に平坦な上面部を有し、
    前記第3の領域の少なくとも3つの側面が前記第1の領
    域によって囲まれて、該第3の領域が前記第1の領域に
    融合されていることを特徴とする、請求項4項記載のレ
    ンズ。
  6. (6)前記第2及び第3の領域の各々が、約18mm乃
    至約45mmの幅を有することを特徴とする、請求項4
    項記載のレンズ。
  7. (7)前記融合領域が、歪みを最小限にするために、前
    記レンズの周縁部まで広がっていないことを特徴とする
    、請求項5項記載のレンズ。
  8. (8)前記融合領域が、各々シヌソイダル曲線によって
    形成され、約10mm以下の幅を有することを特徴とす
    る、請求項7項記載のレンズ。
  9. (9)前記第2及び第3の領域が、鼻の方へ傾いている
    ことを特徴とする、請求項4項記載のレンズ。
  10. (10)前記第1、第2及び第3の領域の各々が円弧に
    よって境界を定められ、前記第1の領域の境界を定める
    円弧の一部が、前記第3の領域の境界を定める円弧の一
    部と一致し、前記第3の領域の境界を定める円弧の一部
    が、前記第2の領域の境界を定める円弧の一部と一致す
    ることを特徴とする、請求項4項記載のレンズ。
  11. (11)前記第1の領域が中心軸を有し、該中心軸に沿
    った所にその中心があり、前記第2及び第3の領域の各
    々が、前記中心軸の下方に中心を有することを特徴とす
    る、請求項10項記載のレンズ。
  12. (12)遠距離を見るための実質的に球面の第1の領域
    と、所望の幅と高さを有するとともに前記第1の領域に
    よって多数の側面を囲まれた、近距離を見るための実質
    的に球面の第2の領域と、前記第2の領域を前記第1の
    領域に融合するために前記第1及び第2の領域の中間に
    配置された領域とから成る、非段階状の2焦点眼鏡レン
    ズ。
  13. (13)実質的にイメージジャンプのないことを特徴と
    する、請求項12項記載の2焦点眼鏡レンズ。
JP63231383A 1987-09-14 1988-09-14 多焦点眼鏡レンズ Pending JPH01152416A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9589187A 1987-09-14 1987-09-14
US095,891 1987-09-14
US07/190,149 US4869588A (en) 1987-09-14 1988-05-04 Non-progressive multifocal ophthamic lenses
US190,149 1988-05-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01152416A true JPH01152416A (ja) 1989-06-14

Family

ID=26790724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63231383A Pending JPH01152416A (ja) 1987-09-14 1988-09-14 多焦点眼鏡レンズ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4869588A (ja)
EP (1) EP0307876A3 (ja)
JP (1) JPH01152416A (ja)
AU (1) AU595136B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03228794A (ja) * 1990-01-31 1991-10-09 Kyokuto Sanki Kk ミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置
JPH03114814U (ja) * 1990-03-09 1991-11-26
JP2008311102A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Kenwood Corp 携帯電子機器のスイッチ作動用ゴムキーの防水構造
JP2016537664A (ja) * 2013-06-07 2016-12-01 ワラフ,マイケル 近視部と遠視部が接線連結される非累進二焦点レンズ{non−progressive corridor bi−focal lens with substantially tangent boundary of near and distal visual fields}

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5141677A (en) * 1991-01-22 1992-08-25 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method of hot stamping intraocular lens bodies
FR2701770B1 (fr) * 1993-02-18 1995-05-12 Essilor Int Lentille ophtalmique à vision simultanée pour la correction de la presbytie et jeu de deux telles lentilles ophtalmiques pour un même porteur .
US5861934A (en) * 1996-05-06 1999-01-19 Innotech, Inc. Refractive index gradient lens
US5790226A (en) * 1996-11-15 1998-08-04 Pollak; David A. Golf bifocals
US5953099A (en) * 1997-10-22 1999-09-14 Walach; Michael Nonprogressive multi-focal ophthalmic lens
AU8019198A (en) * 1998-04-08 1999-11-01 Peter Kossler Bifocal glasses
CA2351435A1 (en) 1998-12-16 2000-06-22 William Rovani Multifocal contact lens with aspheric surface
US7023594B2 (en) 2000-06-23 2006-04-04 E-Vision, Llc Electro-optic lens with integrated components
US6619799B1 (en) 1999-07-02 2003-09-16 E-Vision, Llc Optical lens system with electro-active lens having alterably different focal lengths
US7775660B2 (en) 1999-07-02 2010-08-17 E-Vision Llc Electro-active ophthalmic lens having an optical power blending region
US6322215B1 (en) * 2000-08-07 2001-11-27 Alexander C. Bristol Non-progressive trifocal ophthalmic lens
US8778022B2 (en) 2004-11-02 2014-07-15 E-Vision Smart Optics Inc. Electro-active intraocular lenses
US9801709B2 (en) 2004-11-02 2017-10-31 E-Vision Smart Optics, Inc. Electro-active intraocular lenses
US8915588B2 (en) 2004-11-02 2014-12-23 E-Vision Smart Optics, Inc. Eyewear including a heads up display
US9122083B2 (en) 2005-10-28 2015-09-01 E-Vision Smart Optics, Inc. Eyewear docking station and electronic module
AR064985A1 (es) 2007-01-22 2009-05-06 E Vision Llc Lente electroactivo flexible
US8215770B2 (en) 2007-02-23 2012-07-10 E-A Ophthalmics Ophthalmic dynamic aperture
US20080273169A1 (en) * 2007-03-29 2008-11-06 Blum Ronald D Multifocal Lens Having a Progressive Optical Power Region and a Discontinuity
JP2010520514A (ja) 2007-03-07 2010-06-10 ピクセルオプティクス, インコーポレイテッド 累進光学パワー領域と不連続部を有する多焦点レンズ
US7883207B2 (en) 2007-12-14 2011-02-08 Pixeloptics, Inc. Refractive-diffractive multifocal lens
JP5133671B2 (ja) * 2007-12-10 2013-01-30 久宜 黒▲崎▼ 二重焦点レンズ及び遠近両用メガネ
US7926941B2 (en) * 2007-12-14 2011-04-19 Pixeloptics Inc. Multiple layer multifocal composite lens
US7744215B2 (en) * 2007-12-25 2010-06-29 Pixeloptics, Inc. Multiple layer multifocal composite lens
KR20100114133A (ko) 2008-03-18 2010-10-22 픽셀옵틱스, 인크. 진보한 전기-활성 광학 장치
US8154804B2 (en) 2008-03-25 2012-04-10 E-Vision Smart Optics, Inc. Electro-optic lenses for correction of higher order aberrations
US9618774B2 (en) 2014-02-10 2017-04-11 Shamir Optical Industry Ltd. Quasi progressive lenses for eyewear
CN114815435A (zh) 2016-04-12 2022-07-29 E-视觉智能光学公司 具有凸起电阻性桥的电活性透镜
US10599006B2 (en) 2016-04-12 2020-03-24 E-Vision Smart Optics, Inc. Electro-active lenses with raised resistive bridges

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56144414A (en) * 1980-04-12 1981-11-10 Hoya Corp Progressive multifocal lens
JPS57157212A (en) * 1981-03-23 1982-09-28 Seiko Epson Corp Progressive multifocus lens
JPS57201216A (en) * 1981-06-04 1982-12-09 Seiko Epson Corp Multifocus organic lens having unequal refractive index
JPS5824113A (ja) * 1982-05-25 1983-02-14 Seiko Epson Corp 累進多焦点レンズ
JPS6210617A (ja) * 1985-07-09 1987-01-19 Seiko Epson Corp 累進多焦点レンズ及び眼鏡
JPS6294820A (ja) * 1985-10-16 1987-05-01 エシロ−ル アンテルナシヨナル コムパニ− ジエネラル ドプテイク 眼鏡用連続多焦点レンズ

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1448052A (en) * 1921-01-28 1923-03-13 William W Brilhart Optical lens
US1518405A (en) * 1923-05-19 1924-12-09 American Optical Corp Ophthalmic lens
US2006638A (en) * 1934-03-27 1935-07-02 James H Hammon Multifocal ophthalmic lens and blank therefor
US2173651A (en) * 1937-01-21 1939-09-19 American Optical Corp Multifocal lens and method of making the same
FR1294335A (fr) * 1961-04-15 1962-05-26 Perfectionnements aux lentilles ophtalmiques multifocales
US3563057A (en) * 1968-08-28 1971-02-16 Bausch & Lomb Method for making multifocal lens
BE755907A (fr) * 1969-09-11 1971-02-15 Lunetiers Lentilles a puissance focale progressive
US3711191A (en) * 1971-09-16 1973-01-16 L Tagnon Aberration corrected ophthalmic progressive power lenses
DE2448244A1 (de) * 1974-10-10 1976-04-22 Wolfgang Petzold Brillenglas mit verschiedener dioptrienzahl fuer drei sehbereiche
AU513353B2 (en) * 1977-12-08 1980-11-27 Ao Inc. Progessive power opthalmic lens
JPS5942286B2 (ja) * 1979-08-24 1984-10-13 セイコーエプソン株式会社 眼鏡レンズ
FR2481813A1 (fr) * 1980-04-30 1981-11-06 Essilor Int Lentille ophtalmique progressive
FR2486666A1 (fr) * 1980-07-09 1982-01-15 Essilor Int Lentille ophtalmique a foyers multiples
WO1982003129A1 (en) * 1981-03-09 1982-09-16 Camelot Ind Corp Variably blended bifocal lens
US4514061A (en) * 1981-04-02 1985-04-30 American Optical Corporation Progressive power ophthalmic lenses
AU573086B2 (en) * 1984-10-31 1988-05-26 R. Wayne Newsome Prefrabricated brick chimney

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56144414A (en) * 1980-04-12 1981-11-10 Hoya Corp Progressive multifocal lens
JPS57157212A (en) * 1981-03-23 1982-09-28 Seiko Epson Corp Progressive multifocus lens
JPS57201216A (en) * 1981-06-04 1982-12-09 Seiko Epson Corp Multifocus organic lens having unequal refractive index
JPS5824113A (ja) * 1982-05-25 1983-02-14 Seiko Epson Corp 累進多焦点レンズ
JPS6210617A (ja) * 1985-07-09 1987-01-19 Seiko Epson Corp 累進多焦点レンズ及び眼鏡
JPS6294820A (ja) * 1985-10-16 1987-05-01 エシロ−ル アンテルナシヨナル コムパニ− ジエネラル ドプテイク 眼鏡用連続多焦点レンズ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03228794A (ja) * 1990-01-31 1991-10-09 Kyokuto Sanki Kk ミシンにおける被縫製布帛の襞取り装置
JPH03114814U (ja) * 1990-03-09 1991-11-26
JP2008311102A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Kenwood Corp 携帯電子機器のスイッチ作動用ゴムキーの防水構造
JP2016537664A (ja) * 2013-06-07 2016-12-01 ワラフ,マイケル 近視部と遠視部が接線連結される非累進二焦点レンズ{non−progressive corridor bi−focal lens with substantially tangent boundary of near and distal visual fields}
JP2019164392A (ja) * 2013-06-07 2019-09-26 ワラフ,マイケル 近視部と遠視部が接線連結される非累進二焦点レンズ

Also Published As

Publication number Publication date
US4869588A (en) 1989-09-26
AU595136B2 (en) 1990-03-22
EP0307876A3 (en) 1990-07-25
AU2220488A (en) 1989-04-06
EP0307876A2 (en) 1989-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01152416A (ja) 多焦点眼鏡レンズ
CA2785885C (en) Lens with continuous power gradation
US4952048A (en) Method of designing a non-progressive multifocal ophthalmic lens
JP4481647B2 (ja) バランスされた累進レンズ
US8287124B2 (en) Opthalmic lenses having reduced base out prism
US7052132B2 (en) Soft multifocal contact lens
JP2010520514A (ja) 累進光学パワー領域と不連続部を有する多焦点レンズ
KR20000022871A (ko) 진행성 상가 렌즈
JPS62500403A (ja) プログレシブ眼鏡レンズ
CA2251359A1 (en) Progressive lens elements and methods for designing and using same
KR20040030578A (ko) 누진 다초점 렌즈
KR20040043185A (ko) 다중촛점 안과용 렌즈의 고안 방법
CA3152087A1 (en) Ophthalmic lenses for reducing, minimizing, and/or eliminating interference on in-focus images by out-of-focus light
US5910832A (en) Ophthalmic no-line progressive addition lenses
KR20130108370A (ko) 비대칭 교대보기 노안용 콘택트 렌즈
CA2976086A1 (en) Quasi progressive lenses for eyewear
KR20130139939A (ko) 교대보기 노안용 콘택트 렌즈
WO2001035156A2 (en) Progressive addition lenses
KR20130139940A (ko) 교대보기 노안용 콘택트 렌즈
WO1989004987A1 (en) Multi-focal lens equipped with small progressive-focal lens
JPS5988718A (ja) 眼の輻輳を考慮した累進焦点眼鏡レンズ
JPH07294859A (ja) 累進多焦点レンズ
US2274143A (en) Multifocal ophthalmic lens
JPS6061719A (ja) 累進多焦点レンズ
JP2010513985A5 (ja)