JPH01152403A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH01152403A JPH01152403A JP27618787A JP27618787A JPH01152403A JP H01152403 A JPH01152403 A JP H01152403A JP 27618787 A JP27618787 A JP 27618787A JP 27618787 A JP27618787 A JP 27618787A JP H01152403 A JPH01152403 A JP H01152403A
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、面透過型で面内集積に適する光増幅。
光変調、光スィッチもしくは光記録等の光演算機能を有
する半導体装置を提供するもので、産業上広く用いられ
る光計測、光情報処理および画像処理の分野に広く用い
られるものである。
する半導体装置を提供するもので、産業上広く用いられ
る光計測、光情報処理および画像処理の分野に広く用い
られるものである。
従来の技術
従来の光スィッチをはじめとする光変調や光双安定素子
等の半導体装置の構造(たとえば61年秋季応用物理学
会予稿集p191)は、機能に対する活性領域を多くす
るのに有効な光導波路構造であフ、光の入出力は装置面
内方向である。一方、従来の透過型半導体装置は並列処
理、集積に適するが、機能に対する活性領域が小さいた
め、実用的な特性が得られていない。
等の半導体装置の構造(たとえば61年秋季応用物理学
会予稿集p191)は、機能に対する活性領域を多くす
るのに有効な光導波路構造であフ、光の入出力は装置面
内方向である。一方、従来の透過型半導体装置は並列処
理、集積に適するが、機能に対する活性領域が小さいた
め、実用的な特性が得られていない。
第7図は上記引用文献に掲載された光スイツチ用素子の
斜視図である。矢印方向に光が入出射される。4.6は
各々p−電極、n−電極である。
斜視図である。矢印方向に光が入出射される。4.6は
各々p−電極、n−電極である。
3 ページ
6は光入力(Pln)、7は光出力(Pout)である
。
。
16はp−InG@As 、 17はp −I nA7
As、、 1 BはI’nGaAs/I’nA7As
多層量子井戸層、19はn−InAJgAsである。
・ 発明が解決しようとする問題点 従来の技術においては、導波路構造の場合、光信号が半
導体装置面内で伝播するため、半導体装置面内では集積
できないので、光の特徴を生かした並列処理に適さない
。また、透過型半導体装置は面内集積に適するが、信号
の入力光が、機能に対する活性領域が、高く数μmと非
常に狭い活性効果が十分でなく実用に帰さない。
As、、 1 BはI’nGaAs/I’nA7As
多層量子井戸層、19はn−InAJgAsである。
・ 発明が解決しようとする問題点 従来の技術においては、導波路構造の場合、光信号が半
導体装置面内で伝播するため、半導体装置面内では集積
できないので、光の特徴を生かした並列処理に適さない
。また、透過型半導体装置は面内集積に適するが、信号
の入力光が、機能に対する活性領域が、高く数μmと非
常に狭い活性効果が十分でなく実用に帰さない。
本発明は、このような従来の問題点を解決し、光スィッ
チ、光変調あるいは光記録等の光演算機能効果が大きく
、かつ面丙集積並列処理可能な半導体装置を提供するも
のである。
チ、光変調あるいは光記録等の光演算機能効果が大きく
、かつ面丙集積並列処理可能な半導体装置を提供するも
のである。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、活性機能領域として光導波路構造を用い、光
の入出力を半導体装置基板面に対して垂直方向にするた
め、当該光導波路の前後に一対の平行に傾斜せる反射面
を導入するものである。
の入出力を半導体装置基板面に対して垂直方向にするた
め、当該光導波路の前後に一対の平行に傾斜せる反射面
を導入するものである。
作、用
本発明による一対の平行に傾斜せる反射面の導入は光増
幅、光変調、光スィッチあるいは光記録等の機能活性領
域に光導波降を用いながら、光入出力の方向を前記光導
波路を含むがもしくは平行な半導体装置基板面に垂直に
交換し、半導体装置に対し、光入出力を透過型とするこ
とにより、前記機能活体゛効果が大きく、優れた特性の
光増幅。
幅、光変調、光スィッチあるいは光記録等の機能活性領
域に光導波降を用いながら、光入出力の方向を前記光導
波路を含むがもしくは平行な半導体装置基板面に垂直に
交換し、半導体装置に対し、光入出力を透過型とするこ
とにより、前記機能活体゛効果が大きく、優れた特性の
光増幅。
光変調、光スィッチおよび光記録等の光演算処理を面内
並列で行うことを可能とする大きな作用がある。
並列で行うことを可能とする大きな作用がある。
実施例
第1図および第5図により素子構造、第2図から第4図
により動作原理及び実際の動作特性結果を説明する。ま
た、第6図により実際の素子製造手順を説明する。
により動作原理及び実際の動作特性結果を説明する。ま
た、第6図により実際の素子製造手順を説明する。
第1図に示すように、光増幅、光変調、光スィッチおよ
び光記録等の光演算の機能を有し、素子の基板面に平行
な光導波路1および前記基板面に5″−/゛ 対し傾斜せる互いに平行な一対の反射面2をもつ構造で
あり、入力光(Pin)6が入射復温1の反射面2によ
り反射し、光導波路1へ導入され、出射復温2の反射面
2′により反射し、出力光取出窓孔3よシ、出力光(P
out)7が出射する。
び光記録等の光演算の機能を有し、素子の基板面に平行
な光導波路1および前記基板面に5″−/゛ 対し傾斜せる互いに平行な一対の反射面2をもつ構造で
あり、入力光(Pin)6が入射復温1の反射面2によ
り反射し、光導波路1へ導入され、出射復温2の反射面
2′により反射し、出力光取出窓孔3よシ、出力光(P
out)7が出射する。
光スイツチング動作を第2図から第4図で説明する。p
電極4、n電極5間に逆バイアス電圧VB=5vとパル
ス電圧を重畳印加する(第2図a)と第2図すに示すよ
うに、光入力パワーPinを一定としだ時パルス電圧に
対応して光パルスが出力パワーP。ut として得られ
る。この時の消光比は30dBである。まだ損失は約3
dBでちゃ、損失の原因は光入力6の光導波路1の結合
によるものが殆んどであると考えられる。まだ、第3図
は逆バイアス電圧■8を印加している時の光入力パワー
に対する光出力パワーの変化の測定結果である。
電極4、n電極5間に逆バイアス電圧VB=5vとパル
ス電圧を重畳印加する(第2図a)と第2図すに示すよ
うに、光入力パワーPinを一定としだ時パルス電圧に
対応して光パルスが出力パワーP。ut として得られ
る。この時の消光比は30dBである。まだ損失は約3
dBでちゃ、損失の原因は光入力6の光導波路1の結合
によるものが殆んどであると考えられる。まだ、第3図
は逆バイアス電圧■8を印加している時の光入力パワー
に対する光出力パワーの変化の測定結果である。
P 以上のパワーで吸収が飽和している。このパワーの
非線性特性を用いて、AND演算の実験を行ったところ
第4図のような結果が得られた。光入力P として2つ
のP /2よシやや強いパルス6 ページ 光信号P1(a)とP2(b)を重ねると(C)に示す
ように光出力P。U、が得られる。いずれの場合でも、
光入力は、反射面上で1oμm以内のスポット径に絞る
必要がある。全ての素子での動作確認を行っていないが
、1チツプ(15αX 20 cm )は50X50合
計25oO素子より構成されておシ1250の並列処理
が、できる。
非線性特性を用いて、AND演算の実験を行ったところ
第4図のような結果が得られた。光入力P として2つ
のP /2よシやや強いパルス6 ページ 光信号P1(a)とP2(b)を重ねると(C)に示す
ように光出力P。U、が得られる。いずれの場合でも、
光入力は、反射面上で1oμm以内のスポット径に絞る
必要がある。全ての素子での動作確認を行っていないが
、1チツプ(15αX 20 cm )は50X50合
計25oO素子より構成されておシ1250の並列処理
が、できる。
さらに、第5図には、各傾斜反射面にS 102膜13
およびAu膜14を付着させたものであり、これによシ
、光入力が直接光出力取出窓へ出射することがないため
、全ての傾斜1反射面へ光を入力することが可能となり
、1チツプの並列処理能力は2倍となり、この実施例で
は2500である。
およびAu膜14を付着させたものであり、これによシ
、光入力が直接光出力取出窓へ出射することがないため
、全ての傾斜1反射面へ光を入力することが可能となり
、1チツプの並列処理能力は2倍となり、この実施例で
は2500である。
本実施例より、さらに、パターンを細くし光入力位置を
正確に制御することにより、よシ高密度の並列処理が可
能となる。また、光の入出力を完全に素子基板面に垂直
化することが実用上値しいのでエツチング技術の工夫に
より、傾斜角を素子基板面に対し45°であるのが良い
。さらに、光入力の光導波路1への入射効率、即ち結合
効率を上7へ一ゾ けるために、光導波路1の入射点に焦点をもつ凹面鏡反
射面が良い。
正確に制御することにより、よシ高密度の並列処理が可
能となる。また、光の入出力を完全に素子基板面に垂直
化することが実用上値しいのでエツチング技術の工夫に
より、傾斜角を素子基板面に対し45°であるのが良い
。さらに、光入力の光導波路1への入射効率、即ち結合
効率を上7へ一ゾ けるために、光導波路1の入射点に焦点をもつ凹面鏡反
射面が良い。
次に、第6図(a)〜(d)により、実施例の素子作成
に関する具体的手順を説明する。なお、第1図および第
5図と共通する素子には同一番号を付している。
に関する具体的手順を説明する。なお、第1図および第
5図と共通する素子には同一番号を付している。
第6図Ca)に示すように、(100)n型InP(以
下n−InPと記す)基板9上にn −I nGaAs
P 8 。
下n−InPと記す)基板9上にn −I nGaAs
P 8 。
n−InPl2を順次成長した後、光導波路1を形成す
る。光導波路1は多層量子井戸層として、アンドープI
nGaAs P 1−1 、アンドーグInP1−2
を交互に各々50層積層して形成される。InGaAs
Pの組成はInPと格子定数が整合し、禁制帯幅が波長
換算で1.3μmのものである。しかる後、p−InP
l 1 、 p−InGa・AsPloを順次成長する
。
る。光導波路1は多層量子井戸層として、アンドープI
nGaAs P 1−1 、アンドーグInP1−2
を交互に各々50層積層して形成される。InGaAs
Pの組成はInPと格子定数が整合し、禁制帯幅が波長
換算で1.3μmのものである。しかる後、p−InP
l 1 、 p−InGa・AsPloを順次成長する
。
次に、第6図(b)および(b)′に示すように、パタ
ーン形成を行ってn−InP層12までエツチングし、
300μm間隔、幅5μmのストライプを作成後、Fe
ドープInP層13によシ、前記ストライプを埋込み
表面を平坦化し、多層量子井戸光導波路1を作成する。
ーン形成を行ってn−InP層12までエツチングし、
300μm間隔、幅5μmのストライプを作成後、Fe
ドープInP層13によシ、前記ストライプを埋込み
表面を平坦化し、多層量子井戸光導波路1を作成する。
この後第6図(C)および(C)′に示すように、前記
光導波路とは垂直方向に巾5μm。
光導波路とは垂直方向に巾5μm。
間隔250μmのパターニングを行い、エツチングによ
り片側垂直1片側45°傾斜のストライプ溝を形成する
。
り片側垂直1片側45°傾斜のストライプ溝を形成する
。
次にInP基板aの裏面に全面電極6を形成した後、埋
込まれた光導波路1と前記エツチング溝との各交点位置
に相当するInP基板9の裏面上の位置に半径10μm
のスポットパターンを形成、エツチングによpn−In
GaAsP層8まで到達する穴、出力光取出窓孔3を作
成する。最後に、エツチング溝によって区切られる各導
波路毎にp電極4のパターンを形成する。エツチング溝
片側45゜傾斜面qを反射面として用いる。第6図@)
は光入力6として2個の光信号を用いた場合のアンド演
算実行結果を示す。
込まれた光導波路1と前記エツチング溝との各交点位置
に相当するInP基板9の裏面上の位置に半径10μm
のスポットパターンを形成、エツチングによpn−In
GaAsP層8まで到達する穴、出力光取出窓孔3を作
成する。最後に、エツチング溝によって区切られる各導
波路毎にp電極4のパターンを形成する。エツチング溝
片側45゜傾斜面qを反射面として用いる。第6図@)
は光入力6として2個の光信号を用いた場合のアンド演
算実行結果を示す。
なお、本実施例では、波長1.3μmを用いて行ったが
、長波長帯の他の波長や、他の材料系を選ぶことによシ
、他の波長域での動作でも同様であることは明白である
。さらに、実施例では、多層9ページ 量子井戸光導波路による光スィッチおよび光演算素子の
集積であるが、半導体基板に平行な光導波路構造をもつ
素子、例えば、タンデム型光双安定導波路への適用も同
様の効果を持たらすのは、云うまでも々いことである。
、長波長帯の他の波長や、他の材料系を選ぶことによシ
、他の波長域での動作でも同様であることは明白である
。さらに、実施例では、多層9ページ 量子井戸光導波路による光スィッチおよび光演算素子の
集積であるが、半導体基板に平行な光導波路構造をもつ
素子、例えば、タンデム型光双安定導波路への適用も同
様の効果を持たらすのは、云うまでも々いことである。
発明の効果
本発明は、光増幅、光変調、光スィッチおよび光記録等
の光演算機能の特性が高性能な光導波路型素子を、装置
基板面に対し、光入出力方向を透過−型に変換する重大
な効果を持たらして、これにより面内集積を可能にし、
さらに高密度に集積可能する方法及びその具体的構造を
提供するもので、光による高密度並列処理を可能ならし
め、画像処理および光コンピュータ等の光情報処理、計
測。
の光演算機能の特性が高性能な光導波路型素子を、装置
基板面に対し、光入出力方向を透過−型に変換する重大
な効果を持たらして、これにより面内集積を可能にし、
さらに高密度に集積可能する方法及びその具体的構造を
提供するもので、光による高密度並列処理を可能ならし
め、画像処理および光コンピュータ等の光情報処理、計
測。
光演算分野に格段の効果を持たらす。
第1図は本発明の一実施例の半導体装置の構成図、第2
図から第4図は同装置の動作説明図、第6図は本発明の
異なる実施例の半導体装置の構成図、第6図は第1図に
示す半導体装置の製造過程10ベーノ 図、第7図は従来例の光スイッチ間素子の構成を示す斜
視図である。 1・・・・・・先導波路、2・・・・・・傾斜反射面、
3・・・・・・出力光取出窓孔、4・・・・・・p電極
、5・・・・・・n電極、6・・・・・・入力光、7・
・・・・・出力光。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 3− 一光溝波路 ・−傾斜反射面 一田力光取出突起 −P電極 −n電極 一人力光(Pin) 一田力光(Pout) 第3図 Pout 第4図 ハ 5図 石−
図から第4図は同装置の動作説明図、第6図は本発明の
異なる実施例の半導体装置の構成図、第6図は第1図に
示す半導体装置の製造過程10ベーノ 図、第7図は従来例の光スイッチ間素子の構成を示す斜
視図である。 1・・・・・・先導波路、2・・・・・・傾斜反射面、
3・・・・・・出力光取出窓孔、4・・・・・・p電極
、5・・・・・・n電極、6・・・・・・入力光、7・
・・・・・出力光。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 3− 一光溝波路 ・−傾斜反射面 一田力光取出突起 −P電極 −n電極 一人力光(Pin) 一田力光(Pout) 第3図 Pout 第4図 ハ 5図 石−
Claims (3)
- (1)装置基板面に平行な光導波路と、前記装置基板面
に対して垂直に入射せる光を前記光導波路に導入し、か
つ前記光導波路よりの出力光を前記装置基板面に対して
前記入射方向とは反対側に垂直出射せしめるための、前
記装置基板面に対して傾斜せる互いに平行な一対の光反
射面とを有することを特徴とする半導体装置。 - (2)装置基板面に対しての傾斜角が45°である一対
の反射面を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の半導体装置。 - (3)一対の光反射面の各々において、その表裏の一方
を装置基板面より垂直に入射光を装置基板面に平行な光
導波路へ導入するための反射面として、また他方を前記
光導波路とは別の光導波路よりの出力光を前記装置基板
面に対して垂直に出射せしめるための反射面として用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27618787A JPH01152403A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27618787A JPH01152403A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01152403A true JPH01152403A (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=17565917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27618787A Pending JPH01152403A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01152403A (ja) |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP27618787A patent/JPH01152403A/ja active Pending
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