JPH01152361A - ガスクロマトグラフ - Google Patents
ガスクロマトグラフInfo
- Publication number
- JPH01152361A JPH01152361A JP31247087A JP31247087A JPH01152361A JP H01152361 A JPH01152361 A JP H01152361A JP 31247087 A JP31247087 A JP 31247087A JP 31247087 A JP31247087 A JP 31247087A JP H01152361 A JPH01152361 A JP H01152361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- gas chromatograph
- purge line
- detector
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims abstract description 3
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 abstract description 18
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 15
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 12
- 239000012159 carrier gas Substances 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 244000191761 Sida cordifolia Species 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/04—Preparation or injection of sample to be analysed
- G01N30/06—Preparation
- G01N30/12—Preparation by evaporation
- G01N2030/126—Preparation by evaporation evaporating sample
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、試料気化袋Mを備えたガスクロマトグラフに
関する。
関する。
(従来技術)
例えば、液体試料を気化させてキャピラリカラムに注入
する形式のガスクロマトグラフにあっては、第3図に示
したように、キャピラリカラムへの一端に接続した試料
気化袋W8を予め試料が気化するに十分な高温状態に維
持しておき、注入口のセプタムCを貫通させてマイクロ
シリンジの注射針を気化室り内に挿入し、ここに液体試
料を放出して試料を気化させ、キャピラリカラムAに目
的量の試料を注入することが行なわれている。なお、図
中符号F、Gは、それぞれキャリアガス流入口とスプリ
ット出口を示す。
する形式のガスクロマトグラフにあっては、第3図に示
したように、キャピラリカラムへの一端に接続した試料
気化袋W8を予め試料が気化するに十分な高温状態に維
持しておき、注入口のセプタムCを貫通させてマイクロ
シリンジの注射針を気化室り内に挿入し、ここに液体試
料を放出して試料を気化させ、キャピラリカラムAに目
的量の試料を注入することが行なわれている。なお、図
中符号F、Gは、それぞれキャリアガス流入口とスプリ
ット出口を示す。
ところで、キャピラリカラムを使用する分析では、一般
に使用されているスフリットレス試料導入に代表される
ように、昇温分析時に高温に曝されているセプタムCか
ら新たな不純物が揮散してゴーストど−クが生じるのを
防止するため、通常セプタムC近傍にセプタムパージラ
インEが設けられていて、不純物をセプタムパージライ
ンEから系外に排出することが行なわれている。
に使用されているスフリットレス試料導入に代表される
ように、昇温分析時に高温に曝されているセプタムCか
ら新たな不純物が揮散してゴーストど−クが生じるのを
防止するため、通常セプタムC近傍にセプタムパージラ
インEが設けられていて、不純物をセプタムパージライ
ンEから系外に排出することが行なわれている。
このため、気化室Oを高温(こ維持した状態で気化しや
すい試料を必要以上に注入した場合には、試料の気化に
伴なう体積増加に起因する内圧上昇により、試料の一部
がバージラインEから系外に放出されてしまって評量分
の試料がカラムに流入しないばかりか、この流出を確認
する方法がないために分析ミスを引起すという問題があ
る。
すい試料を必要以上に注入した場合には、試料の気化に
伴なう体積増加に起因する内圧上昇により、試料の一部
がバージラインEから系外に放出されてしまって評量分
の試料がカラムに流入しないばかりか、この流出を確認
する方法がないために分析ミスを引起すという問題があ
る。
(目的)
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところはセプタムパージラインからの
試料散逸に起因する分析ミスを未然に防止することがで
きる新規なガスクロマトグラフを提供することにある。
、その目的とするところはセプタムパージラインからの
試料散逸に起因する分析ミスを未然に防止することがで
きる新規なガスクロマトグラフを提供することにある。
(発明の概要)
すなわち、本発明が特徴とするところは、試料気化製雪
のセプタムパージラインをガスクロマトグラフ用検出器
を介して大気に開放させ、セプタムパージラインからの
試料の散逸をモニターするようにした点にある。
のセプタムパージラインをガスクロマトグラフ用検出器
を介して大気に開放させ、セプタムパージラインからの
試料の散逸をモニターするようにした点にある。
(実施例)
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したものであって、図中
符号1は試料気化装置で、試料ガス排出口2がキャピラ
リカラムAに接続される試料気化室3の上端をセプタム
4により封止し、これの近傍にセプタムパージライン5
を接続するとともに、キャリアガス注入口6を有する分
間7を介して加熱ブロックに収容して構成されている。
符号1は試料気化装置で、試料ガス排出口2がキャピラ
リカラムAに接続される試料気化室3の上端をセプタム
4により封止し、これの近傍にセプタムパージライン5
を接続するとともに、キャリアガス注入口6を有する分
間7を介して加熱ブロックに収容して構成されている。
10は、水素炎イオン化検出器等のガスクロマトグラフ
検出器で、試料気化装N1のセプタムパージライン5の
排出端に接続されて、セプタムパージライン5を大気に
開放するとともに、その出力端は7報装[11に接続さ
れている。なお、図中符号12は、キャピラリカラムA
の排出端に接続された分析用検出器を、また13は調圧
弁14を介してキャリアガス注入口6に接続されたキャ
リアガス源を、ざらに15は、スプリット出口16に接
続されたスプリット抵抗をそれぞれ示す。
検出器で、試料気化装N1のセプタムパージライン5の
排出端に接続されて、セプタムパージライン5を大気に
開放するとともに、その出力端は7報装[11に接続さ
れている。なお、図中符号12は、キャピラリカラムA
の排出端に接続された分析用検出器を、また13は調圧
弁14を介してキャリアガス注入口6に接続されたキャ
リアガス源を、ざらに15は、スプリット出口16に接
続されたスプリット抵抗をそれぞれ示す。
この実施例において、マイクロシリンジにより適正な量
の試料を気化室3に注入すると、試料は気化室3におい
て気化し、全量がキャリアガスとともにカラムAに流入
し、分析用検出器12により各成分の検出が行なわれる
。
の試料を気化室3に注入すると、試料は気化室3におい
て気化し、全量がキャリアガスとともにカラムAに流入
し、分析用検出器12により各成分の検出が行なわれる
。
一方、気化しやすい試料を誤って過剰に気化室3に注入
すると、気化室3で気化した試料は、カラムへの流入速
度、及び気化室3の容量以上の体積となるため、バラク
ラシュを起して一部がパージライン5からガスクロマト
グラフ検出器10を経由して系外に放出される。
すると、気化室3で気化した試料は、カラムへの流入速
度、及び気化室3の容量以上の体積となるため、バラク
ラシュを起して一部がパージライン5からガスクロマト
グラフ検出器10を経由して系外に放出される。
この過程において、ガスクロマトグラフ用検出器10は
、気化した試料に対応する信号を出力して警報器111
Fr作動させてオペレータに試料が散逸したことを報知
する。これにより、試料注入量を減少させたり、加熱温
度を下げたりして試料全量が確実にカラムAに流入させ
る処置を採ることができる。
、気化した試料に対応する信号を出力して警報器111
Fr作動させてオペレータに試料が散逸したことを報知
する。これにより、試料注入量を減少させたり、加熱温
度を下げたりして試料全量が確実にカラムAに流入させ
る処置を採ることができる。
第2図は、本発明の第2笑施例を示すものであって、図
中符号20は、補正回路で、セプタムパージライン5に
接続されでいるガスクロマトグラフ用検出器10からの
信号を受け、カラム外に散逸した試料量に基づいて分析
用検出器12からの検出信号を補正するように構成され
ている。
中符号20は、補正回路で、セプタムパージライン5に
接続されでいるガスクロマトグラフ用検出器10からの
信号を受け、カラム外に散逸した試料量に基づいて分析
用検出器12からの検出信号を補正するように構成され
ている。
この実施例によれば、注入すべき試料が過剰であったと
しても、ガスクロマトグラフ用検出器]Oから出力され
た揮散量に応じた検出信号か出力され、この信号に基づ
いて分析用検出器12からの信号のレベル等が補正され
るため、例え注入量を誤ったとしても1度の試料注入に
より確実に分析することが可能となる。
しても、ガスクロマトグラフ用検出器]Oから出力され
た揮散量に応じた検出信号か出力され、この信号に基づ
いて分析用検出器12からの信号のレベル等が補正され
るため、例え注入量を誤ったとしても1度の試料注入に
より確実に分析することが可能となる。
なお、上述の実施例においてはキャピラリカラムを使用
した装置についで説明したが、パ・ンクドカラムを使用
するものに適用しても同様の作用を奏することは明らか
である。
した装置についで説明したが、パ・ンクドカラムを使用
するものに適用しても同様の作用を奏することは明らか
である。
(効果)
以上、説明したように本発明によれば、試料気化製雪の
セプタムパージラインをガスクロマトグラフ用検出器を
介して大気に開放したので、セプタムパージラインから
試料が散逸したような場合にあっても、これを確実に検
知して得られた分析データの信頼性をチエツクすること
が可能となる。
セプタムパージラインをガスクロマトグラフ用検出器を
介して大気に開放したので、セプタムパージラインから
試料が散逸したような場合にあっても、これを確実に検
知して得られた分析データの信頼性をチエツクすること
が可能となる。
また、試料の散逸を来さない条件を容易に選定すること
ができるため、特にカラムへの流入抵抗が大きなキャピ
ラリクロマトグラフにおける定量性と、信頼性の向上を
図ることができる。
ができるため、特にカラムへの流入抵抗が大きなキャピ
ラリクロマトグラフにおける定量性と、信頼性の向上を
図ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す装置の構成図、第2図
は本発明の他の実施例を示す構成図、及び第3図は試料
気化装置の一例を示す断面図である。 1・・・・試料気化装置 4・・・・セプタム 5・・・・セプタムパージライン 10・・・・ガスクロマトグラフ検出器A・・・・カラ
ム
は本発明の他の実施例を示す構成図、及び第3図は試料
気化装置の一例を示す断面図である。 1・・・・試料気化装置 4・・・・セプタム 5・・・・セプタムパージライン 10・・・・ガスクロマトグラフ検出器A・・・・カラ
ム
Claims (1)
- 排出端がカラムに接続された試料気化装置のセプタムパ
ージラインを、ガスクロマトグラフ用検出器を介して大
気に開放してなるガスクロマトグラフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31247087A JPH01152361A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | ガスクロマトグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31247087A JPH01152361A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | ガスクロマトグラフ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01152361A true JPH01152361A (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=18029589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31247087A Pending JPH01152361A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | ガスクロマトグラフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01152361A (ja) |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP31247087A patent/JPH01152361A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920002915A (ko) | 연료분사 시스템 | |
KR100221931B1 (ko) | 기체 크로마토그래피 시스템 | |
WO2004092711A1 (en) | System and method for extracting headspace vapor | |
JP3725441B2 (ja) | 気体流れ中の不純物を分析するための方法 | |
JPH01152361A (ja) | ガスクロマトグラフ | |
US5560810A (en) | Electrochemical gas sensor assembly | |
JP3291691B2 (ja) | 細孔径分布測定装置 | |
JP2005010102A (ja) | 試料気化室 | |
JP3371628B2 (ja) | ガスクロマトグラフ装置 | |
JP3367293B2 (ja) | ガスクロマトグラフの試料導入方法 | |
JP2001208737A (ja) | ガスクロマトグラフ装置 | |
JP3463413B2 (ja) | ガスクロマトグラフ装置 | |
JPS58174846A (ja) | ガスクロマトグラフの試料導入装置 | |
JPH11218527A (ja) | ガスクロマトグラフ | |
JP2000002695A (ja) | 試料大量注入法及び装置 | |
JPH0989860A (ja) | ガスクロマトグラフ装置 | |
JPS6361163A (ja) | ガスクロマトグラフの試料注入制御装置 | |
JP3114926U (ja) | フローコントローラ、及びこれを用いた試料濃縮装置 | |
JPS5829560Y2 (ja) | 質量分析計 | |
RU2511618C2 (ru) | Устройство для ввода проб в капиллярную колонку | |
JPS58221163A (ja) | ガスクロマトグラフ用試料気化器 | |
JPH06273402A (ja) | キャピラリカラム用ガスクロマトグラフ | |
JP3414297B2 (ja) | 試料気化室 | |
JP3541558B2 (ja) | ガスクロマトグラフの試料導入装置 | |
JPS61127608A (ja) | 主にn↓2o↓2から成る液状酸化窒素を消費に依存して全蒸発させる方法 |