JPH01151957A - 除電除塵装置 - Google Patents

除電除塵装置

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JPH01151957A
JPH01151957A JP30860787A JP30860787A JPH01151957A JP H01151957 A JPH01151957 A JP H01151957A JP 30860787 A JP30860787 A JP 30860787A JP 30860787 A JP30860787 A JP 30860787A JP H01151957 A JPH01151957 A JP H01151957A
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JP
Japan
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dust
discharge electrode
dust removal
removal device
dusts
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Pending
Application number
JP30860787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ishidate
宏 石舘
Yoshiaki Hasegawa
長谷川 義昭
Keisuke Yamamoto
圭輔 山本
Naoyuki Kimura
直行 木村
Hidemi Nagata
秀海 永田
Kenkichi Izumi
健吉 和泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shishido Electrostatic Ltd
Original Assignee
Shishido Electrostatic Ltd
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Publication date
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Priority to JP30860787A priority Critical patent/JPH01151957A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプラスチックス等の帯電性を有するフィルム、
シートあるいは板状部材の除電除塵装置に関する。
(従来技術) 一般にプラスチックス、セラミックス等の部材は帯電性
を有するものが多く、摩擦等によって容易に帯電する。
従って、この種の部材は製造工程中に帯電して空気中に
浮遊している塵埃を静電的に表面に付着しやすい。
このように塵埃が付着した帯電性部材に印刷や塗装を施
したり、該部材によって製品を組立てると、製品の外観
不良等の問題が生ずる。
かかる問題に対処する為に、従来帯電して塵埃の付着し
た前記部材を先ず除電し、その後に該部材に付着した塵
埃を除去する装置が知られている。
該装置の除電方法としては、放電電極に高電圧を印加し
てコロナ放電させ、該放電によって該部材の帯電極性と
逆極性の空気イオンを発生し、さらに該空気イオンを該
部材に当てることによって該部材を静電的に中和する方
法が一般的である。
また、該装置では通常上記のように静電的付着が解消さ
れた塵埃をエアノズルによって該部材表面に空気を吹き
つけることにより除去し、さらに除去した塵埃を吸引ダ
クト等により前記塵埃除去処理の領域外に排出して、該
塵埃の該部材表面への再付着を防止している。
このように除電除塵した部材は前記エアノズルで該部材
表面に空気を吹きつける際に、該部材が空気摩擦によっ
て再帯電するので、そのまま次工程に送ると、再び塵埃
が付着する。
このため、前記従来の装置では前記の如く除電除塵した
部材をさらにコロナ放電により発生した空気イオンを当
てることによって、静電的に中和している。
しかしながら、これまでのこの種の除電除塵装置では、
上記除電除塵処理が完了した部材を次工程に搬送するた
めに、丸ベルト等を用いたコンベアを使用しており、こ
の搬送の際に該部材が該ベルトと接触して帯電し、塵埃
が再付着することがある。
(解決すべき問題点) かかる不都合に対処すべく、本発明はプラスチックスあ
るいはセラミックス等の帯電性部材を確実に除電除塵で
き、さらに塵埃を再付着させることなく次工程に移送す
ることのできる除電除塵装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決する為の手段) かかる目的を達成すべく、本発明による除電除塵装置は
、板状の帯電性部材の除電及び除塵装置において、該部
材を除電する第1の放電電極と、該放電電極によって除
電された部材に静電的に付着していた塵埃を除去する塵
埃除去装置と、該塵埃除去装置によって除去された塵埃
を捕集する捕集装置と、該塵埃除去装置によって除塵さ
れた前記部材をさらに除電する第2の放電電極と、該部
材の除電及び除塵後に、該部材を下方から空気を吹付け
て所定方向に浮上移送する搬送装置とから成ることを特
徴とする。
好ましくは前記搬送装置が前記第2放電電極と、該第2
放電電極と前記部材の浮上移送路との間に、複数の均一
に配設されたノズルを有する該第2放電電極の接地電極
となるノズル板とを備え、さらに該ノズルが該浮上移送
方向に傾斜していることを特徴とする。
(作用) かかる手段において、前記除電除塵装置の前記第1放電
電極、塵埃除去装置、及び捕集装置はそれぞれ前記帯電
性部材の除電、除塵、及び除去された塵埃の該部材への
再付着を防止する。
前記第2放電電極は該第1放電電極により除電され、該
塵埃除去装置により除塵された該部材の再帯電を解消す
る。
前記搬送装置は該部材を浮上移送することによって、次
工程に非接触で移送し、該移送の間に他の物体と接触し
て帯電することを防止する。
また、前記の好ましい手段によれば該第2放電電極を該
搬送装置に組合わせることにより、該第2放電電極で生
成された空気イオンを前記接地電極であるノズル板側に
誘引して前記帯電性部材を浮上移送する為の空気と混合
し、前記ノズルから該部材に略均−に該空気とともに該
イオンを吹きつけて、除電を効果的に行いながら浮上移
送をする。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
第1図は本発明による除電除塵装置の一実施例の構成を
示し、1は前工程から前記帯電性部材Aを該除電除塵装
置に搬送するための丸ベルトBをブーIJ1a、及び1
bに張設して成るベルトコンベアであり、2は該部材A
を除電し、さらに除塵する除塵装置であり、さらに3は
前記搬送装置である。
さらに、第1図において4は前記第1放電電極、5.5
°は前記塵埃除去装置である上下一対のエアノズル、ま
た6、6′は前記捕集装置である図示しない共通の集塵
機にダクトで連結された排出口であり、さらに7は前記
第2放電電極である。
該除塵装置2は形状が筐体であり、該装置2の前方壁2
aの中央部には前記部材Aの送入口8が設けられ、さら
に後方壁2bの中央部には該送入口8と略同じ高さに送
出口9が設けられている。
該除塵装置2の内部の中央には前記送入口8から送出口
9にむかって第1フリーローラ10゜10”、前方送り
ローラ11,11’、さらに後方送りローラ12,12
”及び第2フリーローラ13.13′がそれぞれの摺接
部が前記送入口8と送出口9とを結ぶ直線と略同−直線
になるように配設されている。
さらに、前記一対のエアノズル5,5゛が該前方送りロ
ーラ11,11’及び後方送りローラ12,12’ と
の略中間で該直線のそれぞれ上方及び下方位置で互いに
対向している。
また、前記第1放電電極4は該除塵装置2の内部におい
て、前記エアノズル5,5”よりも上流側で帯電部材A
の上方となる位置に配設され、さらにアース線14に接
続された一対の接地電極15.15’及び高圧電源16
にケーブル17を介して接続された放電針18から成っ
ている。
さらに、該除塵装置2の上壁2C及び下壁2dにはそれ
ぞれ前記排出口6,6°が連結され、図示しない共通の
集塵機にダクトで連結されている。
また、除塵装置2の送出口9に近接して前記搬送装置3
が設置されている。
該搬送装置3は形状が筐体であり、上面に金属製のノズ
ル板20が設置され、下面にはフィルタ21が設けられ
ている。
さらに、該フィルタ21の上方には仕切板22が設けら
れ、該仕切板22の中央の開口部には送風ファン23が
配置されている。
該送風ファン23の上方には前記第2放電電極7が配置
されており、該第2放電電極7の放電針24は上方の前
記ノズル板20と対向して設けられ、さらにケーブル2
5を介して高圧電源26に接続されている。
該ノズル板20は該放電電極7の放電の際の接地電極を
兼ねており、アース線27に接続されている。
また、該ノズル板20の両側には案内板28が設けられ
、該案内板28とノズル板20とで前記塵埃装置2の送
出口9と連通ずる搬送路29が形成されている。
さらに、該ノズル板20には、第2図示のように送風フ
ァン23により前記フィルタ21を介して該搬送路29
に空気を送るためのノズル30が、該搬送路29の人口
29aから次工程への払出口である出口29b側に傾斜
して貫通している。
従って、前記送風ファン23により該ノズル30を介し
て搬送路29に空気が送られ、部材への下面に吹きつけ
られると、該部材Aの下面下に矢印Cの方向の搬送用の
風が生ずる。
次に本発明の一実施例の作動について説明する。
まず、帯電し塵埃の付着した部材Aを前記搬送コンヘア
1の丸ベルトに載置して送入口8から除塵装置2の中に
送入する。
該部材Aが送入口8から第1フリーローラ10゜10’
に案内されて該除塵装置2の内部に送り込まれると、第
1放電電極4が高圧電源16によってコロナ放電して、
部材への帯電極性と逆極性の空気イオンが発生する。
その結果、該部材Aは該空気イオンによって電気的に中
和される。
その後、該部材Aを前方送りローラ11,11’によっ
てエアノズル5,5゛間に送り、該ノズル    −に
より圧縮空気を吹きつける。
このとき、該部材Aの表面から除去された塵埃は、図示
りない集塵機によりダクトを介して排気口6.6°から
除塵装置2の外部に排気される。
該エアノズル5,5゛間を通過した部材Aは後方送りロ
ーラ12,12”を経て、第2フリーローラ13,13
’によって送出口9から搬送装置3の搬送路29に搬入
される。該搬送装置3内では、送風ファン23によって
下面のフィルタ21を通過した空気を上面のノズル板2
0のノズル30から吹上げ、上述したように該搬送路2
9内に矢印Cの方向の送風を形成しているので、該送風
によって部材Aは搬送路29内を該矢印Cの方向に浮上
移送される。
該部材Aが浮上移送されている間、第2放電電極7が高
圧電源26によってコロナ放電して、該部材Aの帯電電
極と逆極性の空気イオンを発生し、前記送風ファン23
によって送られる空気とともに該イオンを搬送路29内
に送っているので、部材Aは前記除塵装置2内で例えば
エアノズル5゜5”からの圧縮空気の空気摩擦によって
再び 帯電しても、該浮上移送の間に再び除電すること
ができる。
さらに、前記第2放電電極で発生された空気イオンは接
地されたノズル板20に誘引されるので前記ノズル30
を介して部材Aに到達しやすくなり、効果的に該部材A
を静電的に中和できる。
なお、前記実施例の除電除塵装置の構成としては前記コ
ンベア1のかわりに前記搬送装置3と同様の構成の装置
3を配置してもよい。
(効果) したがって本発明によれば、前記除電除塵装置の前記第
1放電電極、塵埃除去装置、及び捕集装置はそれぞれ前
記帯電性部材の除電、除塵、及び除去された塵埃の該部
材への再付着を防止し、さらに前記第2放電電極は前記
除電及び除塵処理による該部材の再帯電を解消でき、前
記搬送装置は該除電除塵処理後の部材を浮上搬送するこ
とによって次工程に非接触で搬送し、該搬送の間に他の
物体と接触して帯電することを防止できるので、プラス
チックスあるいはセラミックス等の帯電性部材を確実に
除電除塵でき、さらに再帯電させることなく次工程に移
送することのできる除電除塵装置を提供することができ
る。
また、前記第2放電電極を該搬送装置に組合わせたとき
には、該第2放電電極で生成された空気イオンを、前記
帯電性部材を浮上移送する為の空気と混合でき、該イオ
ンを前記接地電極であるノズル板側に誘引しながら、前
記ノズルから該部材に略均−に吹きつけて除電を効果的
に行いながら該部材を浮上移送することができるので、
該部材の次工程への移送と除電を同時に行うことができ
るコンパクトな構成の除電除塵装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の装置の側断面図、第2
図は第1図示のノズル板の断面図である。 3・・・搬送装置 4・・・第1放電電極 5・・・塵埃除去装置 6・・・捕集装置 7・・・第2放電電極 20・・・ノズル板 A・・・帯電性部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、板状の帯電性部材の除電除塵装置において、該部材
    を除電する第1の放電電極と、該放電電極によって除電
    された部材に静電的に付着していた塵埃を除去する塵埃
    除去装置と、該塵埃除去装置によって除去された塵埃を
    捕集する捕集装置と、該塵埃除去装置によって除塵され
    た前記部材をさらに除電する第2の放電電極と、該部材
    の除電及び除塵後に、該部材を下方から空気を吹付けて
    所定方向に浮上移送する搬送装置とから成ることを特徴
    とする除電除塵装置 2、前記搬送装置が前記第2放電電極と、該第2放電電
    極と前記部材の浮上移送路との間に、複数の均一に配設
    されたノズルを有する該第2放電電極の接地電極となる
    ノズル板とを備え、さらに該ノズルが該浮上移送方向に
    傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の除電除塵装置
JP30860787A 1987-12-08 1987-12-08 除電除塵装置 Pending JPH01151957A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30860787A JPH01151957A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 除電除塵装置

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JP30860787A JPH01151957A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 除電除塵装置

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JPH01151957A true JPH01151957A (ja) 1989-06-14

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ID=17983076

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JP30860787A Pending JPH01151957A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 除電除塵装置

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JP (1) JPH01151957A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022536853A (ja) * 2019-06-20 2022-08-19 レイセオン カンパニー 光セラミック用多層コーティング

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