JPH01150998A - 道案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は間合せに応じて地図および順路を出力する道案
内装置に関する。

（従来の技術） 警察活動における住民へのザービス業務である地理・道
案内は所轄署・派出所・交番の警察官が地図上で目的地
を探し、始点である所轄署・派出所・交番から終点に至
る道順を地図または目標物を示しながら口頭で説明して
いた。

しかし、警察官の本来の業務は治安、防犯にあり、外勤
、巡回パトロール時にも一般市民へのキメ細かなサービ
スをする必要があった。

（発明が解決しようとする問題点） 常時、市民からの地理・道順の間合せに応じるためには
、所轄署・派出所・交番に絶えず係官を駐在させる必要
があり、昼間の外勤、巡回時や夜間の対応のために人員
増強等の対策をとっていた。

反面、市民にとっては交番・派出所以外の場所でも地理
・道順情報が必要となり、この場合は充分なサービスを
受けられない等の問題点があった。

本発明は交番・派出所の近傍や街路に手軽に設置でき、
２４時間稼動できる無人化した道案内装置を提供するこ
とを目的とする。

（発明の構成） （問題点を解決するための手段） 本発明は最近小型コンピュータを用いて実用化されてい
るコンピュータマツピングシステムを用いた地図検索機
能と、コンピュータの情報処理能力を利用し、通路ネッ
トワーク上の最短ルート検索機能を組み合せ、道案内機
能として作用させるもので、本装置周辺の地理・情報は
光ディスクにイメージ情報として予め保存され、地理情
報の検索に必要となる建物名称、住所、店名、世帯主名
等の情報や地理情報に基づきベクトル情報で作成した道
路ネットワークデータを磁気ディスクに予め保存し、住
民の地理・道順の間合に対する建物名称、住所、店名、
世帯主名等の一覧表（属性データリスト）や地理情報、
道順情報を住民に提供し、ＣＲＴ画面に表示された前記
−覧表から住民の目的地を指定し、ＣＲＴ画面に表示さ
れた地理・道順情報を印刷し住民に提供し、ＣＲＴ画面
制御、地理情報の検索表示、最短ルート検索、ハードコ
ピー制御を行うものである。

（作　用） 地理情報の検索指示はＣＲＴ画面のマルチウィンドウに
表示された属性データリストの中から目的地をポインテ
ィングデバイスで指示することて入力され、その結果、
ワークステーション内のプログラム群の中の検索処理部
によって光デイスクドライバ部を介して光デイスク内部
に保存されたイメージ情報地図の中から目的地が含まれ
る地図を検索し、表示ドライバ部を介してＣＲＴ画面に
背景図として表示する。

（実施例） 第１図および第２図に於て本装置は中央処理装置２２、
システムバス２３、磁気ディスク２４、ポインティング
デバイス４、ＣＲＴ表示装置３、キーボード３１の汎用
的な構成は器から成るワークステーションに拡張バスア
ダプタ２４および拡張システムバス２５、高速描画プロ
セッサ２６および画像バス２７、光ディスクインターフ
ェース２８および光ディスク１、入出力インターフェー
ス２９およびイメージスキャナ３０．さらにハードコピ
ー５および収納筐体３２のハードウェアを拡張増設した
ものである。

道案内閤能に必要な地理情報は、イメージスキャナ３０
を用いて予め光ディスク１に収納しておく。

また、地図上に描かれた目標値の属性データはキーボー
ド３１を用いて予め磁気ディスク２に保存しておく。通
路ネットワークデータ１７は光ディスク１のイメージ情
報地図１３をＣＲＴ表示し、ＣＲ７画面上でポインティ
ングデバイス４を用いて予め作画し、磁気ディスク２に
保存しておく。その他、上記の属性データが各々どのイ
メージ情報地図上に保存するかの位置的な関連付データ
も磁気ディスク２に保存しておく。

中央処理装置２２は住民がＣＲ７画面上の任意の位置を
ポインティングデバイス４でヒツトすると処理を開始す
る。即ち、上記操作の後磁気ディスク２の属性情報のリ
ストをＣＲＴ画面に表示する。

この後、住民が目標物をポインティングデバイス４でヒ
ツトする事により、その目標物に関連付けられたイメー
ジ情報地図１３の検索表示要求を拡張バスアダプタ２４
、拡張システムバス２５を介して高速描画プロセッサ２
６に伝送する。

ざらに、データベース処理部１４では、磁気ディスク２
に保存した属性テーブル１５の中から目標物に関する属
性データ（建物名、住所、平面座標）を検索する。応用
ンフトウェア部１２では平面座標データに基づき、磁気
ディスク２内部の道路ネットワークデータ１７を参照し
、通路ネットワークのベクトルデータ上で道案内装置の
設＠場所の平面座標を始点とし、目標物の平面座標を終
点とする最短ルートを検索する。

以上の過程で検索した最短ルート結果は道路ネットワー
クデータ１７のベクトルデータの一部を色替え処理し、
ＧＫＳ部１８および表示ドラバ部１６を介してＣＲＴ画
面７に通路ネットワークデータ１７として表示する。

ざらに、データベース処理部１４で検索した目）急動に
関する属性データ（建物名、住所、世帯主名等）もＧＫ
Ｓ部１８および表示ドライバ部１６を介してＣＲＴ画面
７に重ね合ゼ表示する。

以上に述べた作用によってＣＲＴ画面には、背景図とし
てのイメージ地図と道順（最短ルート）を示す通路ネッ
トワーク図および目標地点に関する文字情報が重ね合せ
表示される。

なお、前記ＣＲＴ画面をハードコピーする場合、ＣＲＴ
画面の一部に表示したハードコピー要求アイコン１９を
ポインティングデバイス４でヒツトすることによって、
コマンド処理部２０を介してハードコピー５の制御がさ
れる。

第２図におけるＯ８部はワークステーション６のソフト
ウェアを構成するプログラムの実行順序を管理するオペ
レーティングシステムである。

（発明の効果〕 以上に示したように本発明により、汎用的なワークステ
ーション型のコンピュータを利用し、手軽に設置でき、
２４時間稼動できる道案内装置を提供する事ができる。

また、本装置ではイメージ情報を背景図に利用するため
、豊富な地理的情報と目的地に至る最短の経路を示すこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例を示す道案内装置の構成図、第
２図は第１図の作用を示す説明図である。 １・・・光ディスク ２・・・磁気ディスク ３・・・ＣＲＴ表示装置 ４・・・ポインティング装置 ５・・・ハードコピー 代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　山王　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像および図形処理と地図検索処理を行なう描画プロセ
   ッサとこの描画プロセッサと拡張システムバスを介して
   接続された拡張バスアダプタと、前記描画プロセッサに
   接続されたＣＲＴ表示装置と、画像バスを介して前記描
   画プロセッサに接続された光ディスクインターフェース
   と、前記画像バスに接続された入出力インターフェース
   とからなる道案内装置。