JPH01150737A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH01150737A
JPH01150737A JP62308167A JP30816787A JPH01150737A JP H01150737 A JPH01150737 A JP H01150737A JP 62308167 A JP62308167 A JP 62308167A JP 30816787 A JP30816787 A JP 30816787A JP H01150737 A JPH01150737 A JP H01150737A
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light emitting
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Yasuhiko Kochiyama
泰彦 河内山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リモートコントa−ル装置を備えた空気調和
機に関するものである。
(従来の技術) 最近では空気漬浄期や冷・暖房用エアコンディジ=lナ
ーなどの空気調和機でも当該空気調和槻木体を任意の遠
隔位置又は所定の特定遠隔位置から自由に遠隔操作する
ためのリモートコントロールシステムが多く採用されて
いる。
そして、上記操作位置か任意に選べるリモートコントロ
ールシステムとしては、例えば手元側の操作装置に発光
部を備えたハンドヘルド型のコードレスタイプのリモー
トコントローラを用い、該ハンドヘルド型リモートコン
トローラの上記発光部からの信号伝送光を空間伝送路を
介して上記空気調和機本体側に設けた伝送光受光部で受
光することにより操作コントロールするようにした光伝
送方式によるコードレス伝送システムが一般に採用され
ている一方、所定の特定位置から遠隔操作するリモート
コントロールシステムとしては、例えば信号伝送路とし
て光ファイバーを用い、上記空気調和機本体の受光部と
上記リモートコントローラ側の発光部とを当該光ファイ
バーを介して接続することによってコントロールするよ
うにしたファイバーコード伝送システムが一般に採用さ
れている(例えば特開昭60−42541号公報参照)
一ヒ記コードレス伝送システムのリモートコント【!−
ル装置は、空気調和機本体に対して完全なフリー状態で
送信可能な任意の位置からその作動状態を自由にコント
ロールすることができるので(・瓜めて便111である
反面、手元側リモートコントローラの持し運びが自由で
あるので、時として紛失してしまう恐れがある。
そこで、このような場合の対策として、例えば上記p元
側のリモートコントローラをコードレス使用時の池は」
ユ記空気調和機本体側と何等かの形で結合させた状態で
保持さけることが考えられる。
上記従来技術の場合には、例えば上記公報の第1図に示
°4゛ように上述のように発光部を存する手元側リモー
トコントローラをコードレス状態とファイバーコード状
態の何れの場合にも共通に使用できるコント「l−ラと
して構成し、コードレス状態での使用時の池は空気調和
機本体の受光部に連通ずる光ファイバー側装釘部に任意
に装管固定するようにして」−足手元側リモートコント
ローラの紛失等の防止を図るとともに同一の製品に於け
るリモートコントロールシステムのバリエーションの増
加(コードレス伝送システムに加えてファイバーコード
伝送システムが採用できる)を実現している。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術の構成では、コードレス伝送システムとフ
ァイバーコード伝送システムとの2種類のリモートコン
トロールシステムを実現できて、しかも手元側リモート
コントロ−ラ 止できる点でメリットが大きい。
しかし、上記空気調和機本体の設置形態は、上述のよう
な壁掛は型の場合のみに限らず、ユーザ側の設置場所や
使用形態によってはユーザが直接空気調和機本体を操作
できる設置形態、例えばスタンド型(第2図す参照)や
ボン置型(第2図e参照)が採用されることも多い。そ
のような場合には、上記従来技術のようにファイバーコ
ード伝送システムを組合せることは適切でなく、むしろ
空気調和機本体側に直結させた方が好ましい。
(問題点を解決ずろための手段) 本発明は、上述のような要望に応じることを目的として
なされたムので、第1図および第6図に示されるように
コントロール信号送信用の発光部21を備えたハンドヘ
ルド型リモートコントローラ6と、該ハンドヘルド型リ
モートコントローラ6の上1足発光部21に対応し当該
発光部21から送信されるコントロール信号を受信する
受光部41を備えた空気シ11和機本体lとを有し、該
空気調和機本体1を上記リモートコントローラ6によっ
て=!ードレス状態でリモートコン)・ロールずろよう
にしてなる空気調和機において、上記空気調和機本体1
の上記受光部41に隣接して上記リモートコントローラ
(1の収納用凹部51を形成するととらに上記受光部4
1の受光素子46面を上記リモートコントローラ6が当
該リモートコントローラ収納111凹部51に収納され
た状態と該リモートコントローラ収納用凹部61から取
り出されて外部操作される状態との何れの状態において
ら上記リモートコントローラ6の」二足発光部2Iと対
応し得るように設置してなるものである。
(作 用) 上記本発明の問題点解決手段によると、発光部21を備
えたハンドヘルド型のコードレスリモートコントローラ
6を使用して当該リモートコントローラ6の上記発光部
21に対応する受光部41を備えた空気調和機本体1を
コードレス状態でリモートコントロールすることができ
るようになっている一方、当該空気調和機本体lの上記
受光部41に隣接して上記リモートコントローラ6の収
納用凹部5!が形成されており、上記空気調和機本体l
の受光部41は上記リモートコントローラ6がコードレ
ス状態で使用されている時と当該収納用凹部51に収納
された本体直結時の何れの場合にも上記発光部21から
の光を受光できるようになっているので、上記リモート
コントローラ6を上記リモートコントローラ収納用凹部
5!から取り出した状態ではコードレス伝送システムが
、また他方同リモートコントローラ6を上記リモート」
ン)・ローラ収納用凹部5!内に収納した状態では空気
、V、υ和機本体直結のダイレクトコントロールシステ
ムを各々独立に実現ずろことができるようになる。
(実施例) 第1図〜第9図は、本発明の実施例に係る空気調和機の
構成を示して゛いる。
先ず第1図は、該実施例に於ける空気調和機の全体的な
システム構成を示すもので、図中符−号1は例えば電気
集塵型の空気清浄機等の空気調和機本体を示している。
該空気調和機本体lは、集塵セル(コロナ放電電極)を
有して構成された電気集塵エレメントを中心とし、電離
部、イオン発生部等の高圧発生部を含んで構成されてお
り、該各部分を外部筐体11内に内蔵している。そして
、該外部筐体!lの前面側に設けられたグリル部12を
介して取り込んだ空気を図示しないプレフィルタを通し
て上述の電気集塵エレメントに導き、先ず該電気集塵エ
レメント内の上記電離部で当該空気中の塵埃粒子をTL
離するとともにイオン発生部で土粒子と一粒子にイオン
化し、さらに該イオン化された塵埃粒子を吸着部で静電
的に吸着することによって集塵するようになっている。
また、本実施例における上記空気調和機本体!は、例え
ば第2図(a)〜第2図(e)に示すように、[1コ壁
掛は型(第2図a)、[2]スタンド型(第2図b)、
[3]天井吊型(第2図C)、[4]天井埋込型(第2
図d)、[5]ボン置型(第2図e)の全ての据付方式
に対応できるものとして構成されており、先ず上記第2
図(a)の壁掛は型対応構造として同図に示すように上
記外部筐体11の背面側上端部左右には、壁面部5側に
固定されている鉤状フック2゜2に係合する係合孔3.
3を備えた出掛は用フランジ4.4が取付けられている
。そして、上記空気調和機本体1は、該フランジ4,4
を介して上記壁面側鉤状フック2.2に吊り掛けられる
ことにより、室内の所定高さの壁面部5位置に据え付け
られ、従って該据え付は状態ではその下面部lO側を前
方に引くことにより上記第2図(a)に示す仮想線の状
態に所定角度回動できるようになっている(この点につ
いては、後に詳細に述べる)。
なお、」ユ記第2図(b)中の符号90はスタンドを示
している。
一方、符号6は、上記空気調和機本体Iの作動状態(電
源のON・o r;’ r;’ 1ファン強度のIf 
/ L調節など)をコントロールするためのハンドヘル
ド型リモートコントローラである。該リモートコンl−
cl−ラ6は、例えば第3図に各部を分解して詳細に示
すように箱状の本体側リモコンボックス6!内にハイブ
リッド構成の送信用コントロール回路基板G2をキーボ
ードプレー1・64を介して収納固定し、上方側から後
述する電池収納部を備えたリモコンキャップ(蓋部材6
3)を嵌合するようになっている。上記送信用コントロ
ール回路基板62には、その先端部側62Aと後端部側
62!3に位置して相互に発光波長を異にする例えばし
E l)よりなる第1の発光部21および第2の発光部
22が各々設けられている。そして、当該送信用コント
(l−ル回路基板62の送信用コントロール回路は、上
記キごボードプレート64側′h1ら上記リモコンボッ
クス6Iの操作ボタン、貫通孔65a、65b、65c
、65dを介して表面側操作パネル面61a上に突出し
て設けられているいくつかの操作ボタン25a、25b
、25c、25dの操作に対応して作動し操作情報を出
力するキーボード回路と、該キーボード回路からの操作
情報に応じ当該情報内容を符号化して出力するパルスエ
ンコーダ回路と、外乱光の光源周波数とは異なる所定の
基帛発信周波数のパルス信号を発生ずるパルス発生回路
と、このパルス発生回路からのパルス信号を上記パルス
エンコーダ回路のエンコード信号によって上記操作情報
に応じて符号化されたバースト信号に変換して出力する
ミキシング回路とからなり、該ミキシング回路のバース
ト信号出力に応じて各々対応する上記第1又は第2の発
光部21.22を任意に発光部しめる。ここで」二足第
1の発光部2Iは、例えばガリウム・砒素赤外L E 
Dを用いた波長940nm程度の赤外線発光部に、また
第2の発光部22は、例えばガリウJトリン赤色LED
を用いた波長GGOr++++程度の赤色可視光発光部
に各々形成されている。これら第1および第2の発光部
21.22の信号伝送効率は、各々その伝送形態によっ
て大きく異なることが知られている。
例えば、ガリウム・砒素赤外LEDを用いた」二足第1
の発光部21の場合には、一般に上記ガリウノ、・リン
赤色L I; Dを用いた第2の発光部22に比べて発
光効率が高く空気媒質中での減衰率が低い。従って、コ
ードレス状態での信号伝送に向いている。しかし、−万
事4図のグラフから明らかなように例えばプラスチック
ファイバー等の比較的安価な合成樹脂製光ファイバーを
介した伝送形態を採用すると、逆に減衰率が大きくなる
欠点を汀している。これは、一般に光フアイバー内での
伝送損失を決定゛・1°る当該光ファイバーの材料での
吸収・I牧乱損失、当該光ファイバーの曲げによる放射
損失、同クラッド損失等が結局当該伝送光の波長と使用
されろ先ファイバーの特性に依存し、特に材質を特定し
た時には波長への依存度合が大きいことに基いており、
上記赤外光を使用する第1の発光部21の場合よりは、
それよりら波長の長い赤色可視光を用いる第2の発光部
22の方が光ファイバーを用いた信号の伝送には適して
いることを示している。
上記リモートコントローラ6の上記リモコンボックス6
1内の上記第1の発光部21側はアクリル製の透明窓2
Gに臨ましめられており、該透明窓26を介して当該第
1の発光部21の光軸方向に上述した波長の赤外光線を
ファイバーレス状態で照射するようになっている。また
第2の発光部22は、その頭部中央を上記リモコンボッ
クス6Iの幅方向に延設固定された発光部ホルダーの中
央部に上下方向から嵌合されて確実に固定されるように
なっており、その前方位置にはボックス内底部空間の両
側に位置して対向する、後述する光ファイバー30の一
端(発光部側端部)30aに取付けられた第1の光フア
イバー用コネクタ31の係止用フランジ片34が上方側
からスライド状態で嵌合されるようになっている第!の
嵌合溝32,32が設けられている。また、上記リモコ
ンボックス6Iに裏側から嵌合一体化されるリモコンキ
ャップ63は上記リモコンボックス61の第1の嵌合1
1“432.32に対応する部分から前部は凹状に切り
欠かれて後述する第1の光フアイバー用コネクタ31の
嵌合スペース460を形成している。
、1−足下1の光フアイバー用コネクタ31は、第5図
に示′・1°ように例えばアクリル製の光ファイバー3
0の」−記発光部側端部30aに着脱可能に嵌合して固
定されるコネクタ本体33と該コネクタ本体33の11
り面側に側方に延びて一体形成され上記リモコンボック
ス本体側の第1の嵌合111iT 32 。
32に嵌合する係止用フランジ片34とから構成されて
いる。上記コネクタ本体33は、中央部軸方向に1′↓
通ずる断面円形の光ファイバ一種通孔34aを(「シ、
該光フアイバー挿通孔34の途中にはコネクタ本体33
の上方からC形すング状の止め金具35を嵌合するため
のスリット36が形成されており、該スリット3G中に
上記止め金具35を、に方から嵌入し上1足先ファイバ
ー挿通孔34a中に挿通されスライス而37aを上記フ
ランジ片34の外面に一致さUた状態の上記光ファイバ
ー30の」−記発光;)1シ側端部30aに」二記コネ
クタ本体33を固定する。一方、上記止め金具35を取
り外すと上記光ファイバー30とコネクタ本体33との
固定状態が解除されるようになっている。
従って、上記第1の光フアイバー用コネクタ31は上記
係止用フランジ片34を利用して上記リモコンポックろ
61側の第1の嵌合溝32,32に嵌合固定された状態
では、上記光ファイバー30のスライス而37aを上記
第2の発光部22に近接状態で対向させろ得るようにな
り、上記第2の発光部22からの赤色可視光を上記光フ
アイバー30内に導入する。他方、□該光ファイバー3
0の他端側30bに6上述の一端側30aの場合と全く
同様にして同一の措造の第2の光フアイバー用コネクタ
38が取付けられている。そして、上記第2の発光部2
2から上記第1の光ファイバー用コネクク31を介して
上記先ファイバー30内に導かれた光は当該光フアイバ
ー30内を通って上記第2の光フアイバー用コネクタ3
8に導かれる。
第5図中、符号39は上記第2の光フアイバー用コネク
タ38のコネクタ本体、40は同係止用フランジ片を示
している。
なお、」二足第3図中のリモコンキャップ63には、電
池収納用四部G3aが形成されており、該電池収納用四
部63a内に電池80.80を収納した状態では電池蓋
81が着脱可能に遊合されるようになっている。
一方、」−記空気調和機本体lの上記外部筺体11の前
面部9には」二足リモートコントローラ6の第1の発光
部2!に対応する第1の受光部41が、また下面部10
には同第2の発光部22に対応する第2の受光部42が
各々設置されており、これら各受光部41.42は共に
」二足6発先部21.22の波長に対応して感度設定さ
れたホトダイオードよりなり各々対応する受信側コント
ロール回路の入力側に接続されている。このコントロー
ル囲路は、例えば上記コード化された送信信号を本来の
操作情報信号に復号化するデコーダを備え、該復号され
た操作情報信号を操作情報に対応して例えばトランジス
タリレー式の空気調和機本体側電源スイツチ回路又はフ
ァンモータ用駆動制御回路(励磁電流制御回路)部の風
m切替えスイッヂ回路等に供給するように構成されてい
る。
先ず上記第1の受光部41は、上記空気調和機本体lの
外部筺体llの前面部9下端の右側方部に寄せて設置さ
れており、具体的には第6図に示′ずように少なくとも
光学フィルタ44、導波空間45、ホトダイオード等の
第1の受光素子46、上記導波空間45の第6図右側方
側衝壁面に形成された反射面47とを備えて構成されて
いる。
そして、該第1の受光部41の第6図左側部には、上述
したりリモートコントローラ6を背面方向に収納するた
めのリモコン収納用四部5!が形成されている。該リモ
コン収納用四部51は、図示のように上記第1の受光部
41に隣接して設けられている一方、上記リモートコン
トローラ6を収納した状態では、その表面側操作パネル
面61aが上記空気調和機本体lの前面部9の壁面と一
致して全体として略同−平面を形成するような深さに構
成されており、また該状態では上記リモートコントロー
ラ6の上記第1又は第2の発光部21.22の何れか一
方が上記第!の受光部41の導波空間45を介して上記
反射面47に対向するようになっている。これは、例え
ば第7図(a)、第7図(1))に対比して示すように
上記空気調和機本体1を」二下逆に配置し、操作パネル
61a上の表示(運転二〇N・停止:OFF等の文字)
の関係で1−記リモートコントローラGの左右を逆にし
て収納したような場合にも第1の発光部21と第2の発
光部22との位置関係が逆になるだけで変更された発光
部と上記反射面47との対向関係は確実にul、持され
文字表示は常に正立状態となるようになっている。
−1−兄弟!の受光部41の光学フィルタ44は、」−
兄弟1の発光部21からの光のみを透過させ、その他の
不要光源(外乱光となる光源)からの周波数の光をカッ
トする周波数フィルタとして構成されており、常時コー
ドレス状態で使用される上記リモートコントローラ6の
上記第1の発光部21からの赤外光のみを透過させて上
記導波空間45の−・部を介して受光素子46に導く。
また上記導波空間45は、上記光学フィルタ44と第1
の受光素子46との間に形成され、上記リモコン収納用
凹部51に連通している。従って、上記リモコン収納用
四部51に上述のようにリモートコントローラ6が収納
された場合には、当該リモートコントローラ6の第1の
発光部2I又は第2の発光部22からの光を上記導波空
間45を介して上記第1の受光素子4Gおよび反射面4
7に導く。反射面47に導かれた光は、もちろん当該反
射面47で反射されて上記直接入射光と同時に上記第1
の受光素子46に入射し、第!の受光素子46への入射
光量を増大せしめる。従って、導波空間45が側方方向
から受光面に平行に形成されていても上記光学フィルタ
44裏面での反射光とら合わされることらあって、充分
な入射光量を確保することができ、確実な動作性能並び
に信頼性を確保することができる。
なお、この場合、上述の(1■造および機能から言って
、上記光学フィルタ44は上記第1の受光素子46の表
面に直接に接合付設し、筺体II外面側の受光窓面r3
1<分にはアクリル等の透明プレートなどを設置して上
記と同様の導波空間45を形成すること乙むろん可能で
ある。
しかし、その場合には上記反射面47に対向ずろ発光部
として赤色可視光の第2の発光部22が選択された場合
には、発光部の周波数が異なるために帯域設定に工夫を
要する。
次に、」―記空気調和機本体1下面部■0の第2の受光
部/I2は、例えば第8図に示すように」二連のような
ホトダイオードよりなる第2の受光素子56と、該第2
の受光素子56の受光部5Gaに」二足光ファイバー3
0の他端受光81<側端部30bのスライス而37bを
対向させた状態で接続固定するだめの」二足第2の光フ
アイバー用コネクタ38の嵌合部とをrT して構成さ
れており、該嵌合部は第2の光フアイバー用コネクタ3
8の上記フランツ片40を両端側で裏面側方向からスラ
イド嵌合ずろ嵌合1f1757 、57と、該第2の光
!アイパー用=Iネクタ38を取り外した状態では上記
空気調和機本体1の、背面寄り下方からストレートに上
記受光素子56の受光面56aに上記光ファイバー30
を完全に取り外してハンドヘルドタイプにしたリモート
コントローラ6の第2の発光部22からの赤色可視光を
導入するための導入空間部58とが設けられている。
従って、該第2の受光部42の上記第2の受光素子56
と上記リモートコントローラ6の第2の発光部22とは
、上述のように光ファイバー30を取外してコードレス
状態でコントロール信号の伝送を行う第1のリモートコ
ントロールシステムと、上述の光ファイバー30を介し
て略直接的に接続されてコントロール信号の伝送を行う
第2のリモートコントロールシステムとの2種類のリモ
ートコントロールシステムにより結合されるようになっ
ているとともに、さらに最初に述べた上記ダイレクトコ
ントロールシステ11を加えて結局全部で3種類の作動
状態コントロールシステムを有することになり、それら
の内の何れか一方を上記光ファイバー30を着脱するこ
とにより、又リモートコントローラ6を空気:JM+和
機零体lに着脱するごとによって任意かつ自由に選択で
きるようになっている。しかも、上記光ファイバー30
の着脱は、」二連のように当該光ファイバー30の発光
部側および受光部側台接続端部30a、30bがスライ
ド操作のみで簡単にリモコン側本体および空気Jl’J
和機本体側嵌合部に嵌合固定できる第1、第2の先ファ
イバー用コネクタ31.38を利用して接続されろよう
になっているので、上記システ1、変更は極めて容易で
ある。
また、特に上記空気:J1’、I和機本体!側の第2の
光フアイバー用コネクタ38の嵌合i1′+757 、
57は当該空気調和機本体Iの背面部8側から前面部9
側方向にスライド嵌合するようになっているので、先に
述べたように上述の鉤状フック2.2を支点として上記
空気が1−1和様本体1の下部側を第2図(a)に仮想
線で示すように回動して壁面部5側に隙間を形成し、該
隙間を利用して上記受光部側の第2の光フアイバー用コ
ネクタ38を上記空気調和機本体側嵌合!M 57 、
57に係合さU゛、その後は上記空気、UAI和機零体
lを上記と逆方向の壁面部5 fullにその重量を利
用して押し付けるのみで容易に嵌合させることができる
。従って、当該光ファイバー30の受光部側接続部が相
当に高い位置で、しかも当該空気調和機本体lの背面側
と言う一般的には極めて着脱接続しにくい場所にあるに
も拘わらず非常に容易着脱操作を行えるようになる。
また、そのようにして光ファイバー30を接続し、例え
ば第2図(a)のように当該光ファイバー30を介した
リモートコントロールシステムを構成した場合、上記受
光部側接続部が壁面部にあることから光ファイバー30
が確実に壁面部5に沿って垂設されることになり、リモ
ートコントローラ6側ら含めてその係止が容易となり、
見た目にも美しいものとなる。
また、−刃数場合におい七、例えば第9図に示すように
上記光ファイバー30のみを取外し、リモートコントロ
ーラ6のみを図示のように上記と同様の第2の受光部4
2直下の壁面部5に係止した場合を考えると、当該係止
状態における第2の発光部22の光軸延長線α上に上記
第2の受光部42が存在することになり、その距離さえ
信、頼性能範囲内に設定して置けば赤色可視光でも充分
にコードレス状態で使用することができ、しかもその位
置設定は単に幅方向の位置のみを調整すれば良いから取
付けら容易となる。
これは、次のような使用環境の場合に特に便利である。
例えば工場内等の換気容量の大きな所では同一箇所で複
数又は複数種の空気調和機(エア:Iン、エアクリーナ
等の類似品を含めて)を同時に使用ずろことがある。そ
して、このような場合において、コードレス状態のリモ
ートコントロールシステムが採用されているとすると、
大勢の人間が銘々に上記空気調和機を操作し、その都度
リモートコント【l−ラ6の置き場所がrj動したりす
ると、空気ニー1和機零体1とリモートコントローラ6
との対応関係が不明になったり、また場合によってはリ
モートコント【1−ラ6自体を紛失すると言う事態ら生
じろ。
ところが、該場合にも上述のように各空気調和機本体1
に対応してそのリモートコントローラ6を壁面側直下に
係止することができるようになっていると、コードレス
タイプでありながら空気調和機本体1とリモートコント
ローラ6との対応関係が常に明確になることは素より、
紛失等の恐れらなくなる。
さらに、上記実施例の構成では、常にコードレス状態で
使用される空気調和機本体面前側の上記第1の受光部4
Nが赤外光感知型の受光素子により構成されている一方
、光ファイバー30を使用しないコードレス状態の第1
のリモートコントロール状態と当該光ファイバー30を
使用したファイバーコード方式の第2のリモートコント
ロール状態との2つのコントロール状態を(I−意に選
択することができる赤色可視光感知型の受光素子を採用
した第2の受光部42は、上記空気調和機本体lの下面
部の、しかも上述のように壁際に寄せて配置されている
従って、昼夜に関係なく一般的に言って光源位置が必ず
上記空気調和機本体lよりも上方にある外乱光(可視光
)が直接上記第2の受光部42に人る。1−うなことは
なく、」−足先フアイバー30を使I11シない第1の
リモートコントロールシステム採用した時に特に好都合
となり、信頼性を向上さUoることかできるメリットが
ある。
(発明の効果) ゛ 本発明の空気調和機は、以上に説明したように、=Iン
トCIール信号送信用の発光部21を備えたハ;.H:
t\ルl”型リモートコントローラ6と、該ハンドヘル
ド型リモートコントローラ6の.ヒ記発先部21に対応
し当該発光部21から送信されるコントロール信号を受
信ずろ受光部41を備えた空気調和機本体1とを有し、
該空気調和機本体Iを上記リモートコントローラ6によ
ってコードレス状態でリモートコントロールするように
してなる空気調和機において、」二足空気調和機本体1
の上記受光部41に隣接して上記リモーi・コントロー
ラ6の収納用凹部51を形成するとともに上記受光部4
!の受光素子46面を上記リモートコントローラ6が当
該リモコ、トコントローラ収納用凹部51に収納された
状態と該リモートコントローラ収納用凹部51から取り
出されて外部操作される状態との何れの状態においてら
上記リモートコントローラ6の上記発光部2!と対応し
得るように設置したことを特徴とするらのである。
すなわち、本発明の構成によると、発光部21を備えた
ハンドヘルド型のコードレスリモートコントローラ6を
使用して当該リモートコントローラ6の上記発光部21
に対応する受光部41を備えた空気調和機本体1をコー
ドレス状態でリモートコントロールすることができるよ
うになっている一方、当該空気調和機本体lの上記受光
部41に隣接して上記リモートコントローラ6の収納用
四部51が形成されており、上記空気調和機本体lの受
光部41は上記リモートコントローラ6がコードレス状
態で使用されている時と当該収納用四部51に収納され
た本体直結時の何れの場合にも上記発光部2Iからの光
を受光できるようになっているので、上記リモートコン
トローラ6を上記リモートコントローラ収納用凹部51
から取り出した状態ではコードレス伝送システムが、ま
た他方同すモートコントローラ6を」二足リモートコン
1−1:J−ラ収納用凹部51内に収納した状態では空
気ρ1°1j和機本体直結のダイレクトコントロールシ
ステノ、を各々独立に実現することができるようになる
従って、該本発明によると、従来技術と同様に手元側リ
モート=Iントローラの紛失等を防止できるようになる
ことは索より、当該手元側リモートコンl−ct−ラを
本体側に直結した場合には例えばスタンド型やボン置型
などの設置形態に適したらのとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る空気〃1−1和機の全
体的なシステム構成を示す概略図、第2図(a)は、」
−記空気調和機を壁掛型の乙のとして(1弯成した場合
の空気シ11.l和機設置状態の一部切欠側面図、第2
図(1))は、同スタンド型として構成した場合の側面
図、第2図(C)は、同人ル吊型として構成しノコ場合
の側面図、第2図((I)は、同人井埋込型として構成
した場合の側面図、第2図(c)は、同ボン置型として
構成した場合の側面図、第3図は、上記空気シ6ワ和機
のコントロール手段であるリモートコントローラの構造
を示す分解斜視図、第4図は、上記空気調和機のリモー
トコントロールシステムにおいて使用される伝送光の波
長別の誠衰率特性を示すグラフ、第5図は、同リモート
コントロールシステムにおいて使用される光ファイバー
の構成を示す斜視図、第6図は、上記空気j1−1和機
本体の第1の受光部およびリモコン収納部の構成を示す
断面図、第7図(a)、第7図(b)は、上記第2図(
b)の上下関係を相互に逆にした場合の使用状態を対比
して示す各正面図、第8図は、上記空気調和機本体の第
2の受光部の構造を示す斜視図、第9図は、上記第2図
(a)の壁掛型設置状態において光ファイバーを取り外
しコードレス状態で使用している時の側面図である。 l・・・・・空気調和機本体 2・・・・・鉤状フック 3・・・・・係合孔 4・・・・・吊掛用フランジ 5・・・・・壁面部 6・・・・・リモートコント【1−ラ 9 ・−・−・rr;ti/i′i部 10・・・・下面部 11・・・・外部筐体 12・・・・グリル部 2I・・・・第1の発光部 22・・・・第2の発光部 25a〜25(1・・操作ボタン 2G・・・・透明窓 30・・・・光ファイバー 31・・・・第1の光フアイバー用コネクタ32・・・
・第2の嵌合111Iテ 33・・・・第1の光フアイバー用コネクタのコネクク
本体 34・・・・第1の光フアイバー用コネクタの係止用フ
ランジ片 38・・・・第2の光フアイバー用コネクタ39・・・
・第2の光ファイバー用コネククのコネクタ本体 40・・・・第2の光フアイバー用コネクタのフランジ
片 41・・・・第1の受光部 42・・・・第2の受光部 44・・・・光学フィルタ 45・・・・導波空間 46・・・・第1の受光素子 51・・・・リモコン収納用凹部 56・・・・第2の受光素子 57・・・・第2の嵌合溝 第3図 臣ソノkfn■) 第4図 第8図 C,Ilj面部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.コントロール信号送信用の発光部(21)を備えた
    ハンドヘルド型リモートコントローラ(6)と、該ハン
    ドヘルド型リモートコントローラ(6)の上記発光部(
    21)に対応し当該発光部(21)から送信されるコン
    トロール信号を受信する受光部(41)を備えた空気調
    和機本体(1)とを有し、該空気調和機本体(1)を上
    記リモートコントローラ(6)によってコードレス状態
    でリモートコントロールするようにしてなる空気調和機
    において、上記空気調和機本体(1)の上記受光部(4
    1)に隣接して上記リモートコントローラ(6)の収納
    用凹部(51)を形成するとともに上記受光部(41)
    の受光素子(46)面を上記リモートコントローラ(6
    )が当該リモートコントローラ収納用凹部(51)に収
    納された状態と該リモートコントローラ収納用凹部(5
    1)から取り出されて外部操作される状態との何れの状
    態においても上記リモートコントローラ(6)の上記発
    光部(21)と対応し得るように設置したことをことを
    特徴とする空気調和機。
  2. 2.上記リモートコントローラ収納用凹部(51)に収
    納されるリモートコントローラ(6)は、左右又は上下
    両端に各々コントロール信号送信用の発光部(21),
    (22)を有する特許請求の範囲第1項記載の空気調和
    機。
  3. 3.上記空気調和機本体(1)の上記受光部(41)の
    設置面とは異なる他面部(9)にもうひとつの受光部(
    42)を付設してなる特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の空気調和機。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249070A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp 換気扇装置

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