JP3247463B2 - 電動カーテン装置 - Google Patents

電動カーテン装置

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JP3247463B2 JP34289892A JP34289892A JP3247463B2 JP 3247463 B2 JP3247463 B2 JP 3247463B2 JP 34289892 A JP34289892 A JP 34289892A JP 34289892 A JP34289892 A JP 34289892A JP 3247463 B2 JP3247463 B2 JP 3247463B2
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速雄 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンの開閉操作を
行う発信機と、この発信機から送信されるワイヤレス信
号を受信してリニアモータを駆動制御するコントローラ
に与える受信機とを備える電動カーテン装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近では、カーテンを自動で開閉し、且
つ開閉操作をワイヤレスで行う電動カーテン装置が提供
されている。例えば、この種の電動カーテン装置として
は、リニアモータを用い、固定子を一体に備えるカーテ
ンレースに対して移動自在に可動子を取り付け、その可
動子に対してカーテンを吊り下げ、可動子をカーテンレ
ースに沿って移動させることで、自動的にカーテンの開
閉を行うものがある。
【0003】また、開閉操作をワイヤレスで行うため
に、カーテンの開閉操作を行う発信機と、この発信機か
らのワイヤレス信号を受信する受信機とを備えている。
ここで、このワイヤレス装置ではワイヤレス信号として
赤外線が用いられる。受信機の受信出力はリニアモータ
の駆動制御を行うコントローラに入力され、このコント
ローラによりリニアモータの駆動制御が行われ、カーテ
ンが開閉される。なお、コントローラは、リニアモータ
を含むカーテンレール及びカーテンの上部が納められた
カーテンボックス内に納め、目立たないようにしてあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の受信機の取付に際しては取付装置を必要とし、
その取付装置のために見映えが悪くなるという問題があ
った。また、従来の取付装置では受信機を容易に取り付
けることができないという問題があった。本発明は上述
の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするとこ
ろは、見映えが良く、且つ容易に取り付けることができ
る電動カーテン装置の受信機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、造営面に取り付けられる取付台を備
え、この取付台にハウジングの上部を嵌入して受信機を
取付自在としてある。また、受信機の取付台への着脱を
容易に行えるようにするために、取付台を合成樹脂で形
成し、取付台及び受信機のハウジングに互いに凹凸嵌合
する嵌合部を設け、取付台に合成樹脂の弾性により嵌合
部の嵌合状態を外す解除片を設けることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
取付台に対して受信機を嵌めて取り付け可能とし、取付
台に対して受信機をねじ止めするなどの作業を不要とし
て、受信機の取付を容易とする。また、取付台に対して
受信機を嵌めて取り付ける構造とすることにより、下方
から見て受信機の影に取付台が極力隠れるようにし、取
付台が目立たないようにして見映えを良くする。
【0007】
【実施例】本実施例の電動カーテン装置の全体構成を図
7に示す。本実施例の電動カーテン装置は、カーテンボ
ックス1内に平行に2本のカーテンレール2を設置し、
夫々のカーテンレール2に沿ってリニアモータを走行さ
せ、このリニアモータ毎にカーテン3を開閉する構造と
してある。なお、カーテンレール2は、図14に図示す
るように、中央を境にして左右に分離して、2つのカー
テンはいわゆる両開きの状態で開閉される。なお、カー
テンレール1を2本とし、夫々のカーテンを片開きする
ものもある。
【0008】ここで、例えばリニアモータとして可動コ
イル型のものを用いた場合には、カーテンレール2が固
定子ブロックの一部を構成し、可動子ブロックが上記カ
ーテンレール2に沿って走行される。カーテン3は可動
子ブロックに一体に取り付けられた吊り具に対して吊設
された形で駆動される。夫々のカーテンレール2毎にリ
ニアモータはコントローラ4で駆動制御される。このコ
ントローラ4は商用電源を電源として動作する。リニア
モータの操作は、発信機5で行い、この発信機5からの
ワイヤレス信号を受信機6で受信して、操作指令がコン
トローラ4に与えられる。発信機5は、図9に示すよう
に、カーテンの開閉スイッチ51,52、開閉停止スイ
ッチ53及び開閉動作または送信操作を表示する表示部
54とを備えている。
【0009】受信機6は、回路構成的には、図8に示す
ように、発信機5からの赤外線によるワイヤレス信号を
受光する受光モジュール7と、この受光モジュール7の
出力をインピーダンス変換してコントローラ4に出力す
るインピーダンス変換回路8と、駆動電源VCCを安定化
する平滑コンデンサ9とからなる。上記回路は、プリン
ト基板16に電子部品を実装して図6に示す回路ブロッ
クとして構成され、コントローラ4との間の配線が先端
にコネクタ15が取り付けられたコード14で行われ
る。コントローラ4には、図12に示すように、コネク
タ15を装着する受け側のコネクタ62を設けてある。
【0010】なお、コントローラ4にはコネクタ方式以
外に速結方式でコード14を接続できるように、速結端
子部63を備え、図14に示すように2つのコントロー
ラ4を備える場合に対応して、受信信号を送り配線する
送り配線用の速結端子64を設けてある。速結方式でコ
ード14を接続し、且つ送り配線を行う場合の結線状態
を図13に示す。また、リニアモータとコントローラ4
との接続もコネクタ60,61で行うようにしてある。
【0011】上記回路ブロックは、図6に示すように、
ボディ11とカバー12からなるハウジング10内に収
められる。ハウジング10は、図1(b)に示すよう
に、前面に長円状の開口10aが形成され、この開口1
0aに可視光をカットすると共に赤外線を透過する可視
光遮蔽板17が取り付けられる。そして、上記受光モジ
ュール7は、前面に形成された受光窓7aを開口10a
に臨ませて取り付けられる。
【0012】ここで、受光モジュール7は、図4に示す
ように、カバー12の水平な下面に平行な方向に対し
て、斜め下方に向く形で、ハウジング10内に収められ
る。このように取り付けるために、カバー12の内面に
形成された載置部20に、プリント基板16の下端を載
置し、ボディ11の内底面に形成された押さえ凸部21
でプリント基板16の上端を挟み込んで固定してある。
また、受光モジュール7の下面を、カバー12の底面に
形成された三角形状の一対の突条22で保持し、前面の
上端両側を、図3に示すように、ボディ11の上面に形
成された保持片24で挟み込んで保持してある。
【0013】本実施例の場合には、図5(a)に示すよ
うに、受光モジュール7の光軸を斜め下方15°に傾け
てあり、この光軸を中心にして上下60°、左右60°
の範囲をワイヤレス信号の受光範囲としてある。カバー
12の内部の背部には、図6に示すように隔壁23を形
成し、この隔壁23で仕切られた空間内をコード収納部
25としてある。このコード収納部25内に、蛇行させ
る形で、コード14を収めることにより、コード14の
張力止めを施してある。なお、コードは、図4に示すよ
うに斜め上方に引き出される構造となっている。
【0014】カバー12の両側の上端面からは、係止溝
26aが形成された2つの凸部26が突設され、ボディ
11側の両側の下端部に係止溝26aに弾性係止される
係止突条を形成してある。これら係止溝26aと係止突
条との係合により、ボディ11にカバー12が被嵌され
る。以上の構成は受信機6の構造の説明であったが、本
実施例では受信機6を造営面に取り付けるために取付台
13を備えている。この取付台13は、合成樹脂製であ
り、ボディ11の上面が嵌まる形状に形成してある。そ
して、取付台13の中央部に側方から見て三角形状に膨
出し、この膨出部13aの上面を造営材への固定面と
し、図4に示すように、受信機6の開口窓10aを斜め
下方に向ける形で取り付けるようにしてある。
【0015】膨出部13aの中央には、取付台13を造
営材に固定するねじ60を通す挿通孔43を形成し、そ
の挿通孔43の回りにねじ締め時に取付台13の回転を
阻止する複数の回り止め突起42を形成してある。ボデ
ィ11の膨出部13aに対応する部分も同形状に膨出
し、膨出部11aが膨出部13a内に嵌まり、膨出部1
3を補強する構造としてある。ここで、膨出部11aの
頂点部の両側には略三角形状の位置決め凹部11bを形
成し(図6)、膨出部13aの内面に上記位置決め凹部
11aに嵌まる略三角形状の凸部13bを形成し(図1
0)、位置決め状態で受信機6が取付台13に嵌合され
るようにしてある。
【0016】取付台13の両側部には開口13cを形成
し、この開口13cの下部に対応する内面から、図10
に示す嵌合爪44を形成してある。そして、開口13c
に沿う両側端から外方に解除片40を突設してある。ボ
ディ11の両側部のカバー12との嵌合端位置には、上
記嵌合爪44が嵌まる嵌合凹部30を形成してある。つ
まり、ボディ11を取付台13に嵌めるたときに、嵌合
爪44が嵌合凹部30に嵌合して、取付台13に受信機
6が固定される構造としてある。このように、取付台1
3と受信機6との取付をねじ止め無しで行うことによ
り、受信機の取付作業が容易となる。なお、この受信機
6は、図7に示すように、カーテンボックス1の下面な
どに取り付ける。
【0017】受信機6を取付台13から外すときには、
解除片40を上方向に押す上げると、合成樹脂の弾性変
形により、嵌合爪44と嵌合凹部30との嵌合を容易に
外すことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、造営面に取り付
けられる取付台を備え、この取付台にハウジングの上部
を嵌入して受信機を取付自在としてあるので、取付台に
対して受信機を嵌めて取り付けることができ、取付台に
対して受信機をねじ止めするなどの作業を不要として、
受信機の取付を容易とすることができる。また、取付台
に対して受信機を嵌めて取り付ける構造とすることによ
り、下方から見て受信機の影に取付台が極力隠れて取付
台が目立たず、見映えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の一実施例の受信機の
平面図及び正面図である。
【図2】(a),(b)は受信機の背面図及び側面図で
ある。
【図3】ボディ及び取付台を外した状態での平面図であ
る。
【図4】受信機の断面図である。
【図5】(a),(b)は上下及び左右方向における受
光範囲を示す説明図である。
【図6】受信機の分解斜視図である。
【図7】電動カーテン装置の構造を示す斜視図である。
【図8】受信機の回路図である。
【図9】(a)〜(c)は発信機の平面図、側面図及び
正面図である。
【図10】受信機の取付方法の説明図である。
【図11】受信機の取付状態を示す斜視図である。
【図12】受信機とコントローラとの接続方法の説明図
である。
【図13】速結方式で受信機を接続した場合の説明図で
ある。
【図14】コントローラを2台備える場合の結線方法を
示す説明図である。
【符号の説明】
5 発信機 6 受信機 10 ハウジング 13 取付台 30 嵌合凹部 40 解除片 44 嵌合爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井 禎茂 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業 株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−60587(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47H 5/00 - 5/14 H04Q 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンの開閉操作を行う発信機と、こ
    の発信機から送信されるワイヤレス信号を受信してリニ
    アモータを駆動制御するコントローラに与える受信機と
    を備える電動カーテン装置において、造営面に取り付け
    られる取付台を備え、この取付台にハウジングの上部を
    嵌入して受信機を取付自在として成ることを特徴とする
    電動カーテン装置。
  2. 【請求項2】 取付台を合成樹脂で形成し、取付台及び
    受信機のハウジングに互いに凹凸嵌合する嵌合部を設
    け、取付台に合成樹脂の弾性により嵌合部の嵌合状態を
    外す解除片を設けて成ることを特徴とする電動カーテン
    装置。
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