JP2001062227A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2001062227A
JP2001062227A JP24326199A JP24326199A JP2001062227A JP 2001062227 A JP2001062227 A JP 2001062227A JP 24326199 A JP24326199 A JP 24326199A JP 24326199 A JP24326199 A JP 24326199A JP 2001062227 A JP2001062227 A JP 2001062227A
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Japan
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body case
air
support leg
air purifier
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JP24326199A
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English (en)
Inventor
Naotane Soma
尚胤 相馬
Naoyoshi Kurosaki
尚良 黒崎
Kohei Hashiguchi
幸平 橋口
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体ケースの前面に操作表示部があり、支持
脚が本体ケース前面を覆うため、本体ケースの縦横の向
きを変えて支持する場合に2側面への取付方法しかな
く、本体ケースの3側面へ自由に支持脚を取り付けでき
る空気清浄機を提供することを目的とする。 【解決手段】 本体ケース1の上側面には吹出口11を
設け、本体ケース1の他の3側面にはねじ穴付きの凸部
12を設け、支持脚13に凸部12を係合するネジ連結
部15を設け、本体ケース1と支持脚13は凸部のねじ
連結部15を介して、蝶ネジ16により固定することに
より、本体ケース1の操作表示部9を覆うことなく支持
脚13を本体ケース1の3側面に取付可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内空気を浄化す
る空気清浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気清浄機は特開平3−
135413号公報に記載されたものが知られている。
以下、その空気清浄機について図19〜図23を参照し
ながら説明する。
【0003】図に示すように、横長矩形状の本体ケース
101は前面中央に吸込口104を形成した前面グリル
103を設け、前面左上角部に吹出口105を備えてお
り、前面右側には空気汚れセンサーを含む電装部品を内
蔵した操作表示部106が設けられており、本体ケース
101内には送風装置(図示せず)を備えている。
【0004】また、前記吸込口104が配された前面グ
リル103は本体ケース101の前面から前方に突出す
るように形成されていて、この突出部分にフィルター1
07が配置されている。本体ケース101の奥行寸法は
周囲部分が中央部分より寸法小なる寸法関係となるよう
形成されており、前記本体ケース101の周囲部分に嵌
入する溝108を有したスタンド113に支持されてい
る。本体ケース101の溝111にスタンド113のフ
ック112を嵌合することにより本体ケース101にス
タンド113が固定されるようになっている。なお、本
体ケース101の背面には壁掛け用の一対の引掛部10
2を備えている。
【0005】上記構成において、本体ケース101にス
タンド113を取り付けることにより床置き使用ができ
るものであり、床置き使用時は本体ケース101を縦向
きにするか横向きにするかをスタンドの取付位置の変更
により選択することができる。
【0006】また、壁掛け使用時はスタンド113を外
すことにより、本体ケース101背面の引掛部102を
用いて壁に掛けて使用できるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄機では床置き使用で縦向きにする場合、本体ケース
の前面の一部をスタンドで覆い隠すことになり、操作表
示部が設けられている側の一側面にはスタンドが設置で
きないという課題があり、操作表示部のある側面にもス
タンド取付が可能となる空気清浄機が要求されている。
【0008】また、本体ケースの前面端部に人感センサ
ーがあるものでは、本体ケースの向きによっては人感セ
ンサーが本体ケースの下端に位置する場合があり、人感
センサーの感度を安定化するために回転装置などの構造
が必要となり、製造コストが高くなるという課題があ
り、縦向きおよび横向きのいずれの設置状態においても
安価にして人感センサーの感度を安定に保つことのでき
る空気清浄機が要求されている。
【0009】また、本体ケースの前面をスタンドの一部
が覆うため、吸込口の面積を大きくできず、またスタン
ドの凹部底面に本体ケースの全重量がかかり、荷重が集
中してスタンドが破壊しやすいという課題があり、吸込
口の面積を大きくすることができるとともに、スタンド
に荷重が集中しない構造の空気清浄機が要求されてい
る。
【0010】また、スタンドと本体ケースの固定はスタ
ンドに一体のフックを本体ケースの凹溝に係合させて取
付作業を容易にしているが、本体ケースとスタンドの寸
法精度のバラツキにより、固定強度が不均一となり本体
ケースがぐらつく場合があるという課題があり、取付作
業性を損なうことなくスタンドと本体ケースを強固に結
合することができる空気清浄機が要求されている。
【0011】また、取付方向に限定のある空気汚れセン
サーを本体ケースに内蔵している場合は、本体ケースを
縦向きもしくは横向きのいずれか一方向の状態でしか使
用できないという課題があり、また、取付方向に限定の
ない空気汚れセンサーを本体ケースに内蔵している場合
は、縦向きと横向きの設置状態により検知性能が安定し
ないという課題があり、本体ケースを縦向きおよび横向
きのいずれの状態で設置しても使用可能であり、設置状
態が変わっても空気汚れセンサーの検知性能に影響を与
えることなく使用できる空気清浄機が要求されている。
【0012】また、空気汚れセンサーの感度を維持する
のに定期的な清掃が必要となるが、空気汚れセンサーが
本体ケースに固定されていると、清掃しにくいという課
題があり、空気汚れセンサーの清掃が容易にできる空気
清浄機が要求されている。
【0013】また、床置使用時において室内の空気汚れ
の分布にムラがあり、空気汚れセンサーのわずかな取付
位置や高さにより検知性能に違いを生じる場合、取付位
置が固定されていると、正確に検知できないときがある
という課題があり、空気汚れセンサーの取付位置や高さ
を調整できる空気清浄機が要求されている。
【0014】また、床置き使用と壁掛け使用の空気汚れ
センサーの取付位置が本体ケース内の同一場所である場
合は、センサー機能が充分に発揮できないときがあると
いう課題があり、床置き使用と壁掛け使用の変更時に空
気汚れセンサーをより有効な位置へ変更できる空気清浄
機が要望されている。
【0015】また、空気汚れセンサーが本体ケースに設
けられているため、空気の汚染源が本体ケースと離れた
位置にあると、室内に汚染が広がってから運転を開始す
るという課題があり、空気汚染が広がる前に検出するこ
とができる空気清浄機が要求されている。
【0016】また、フィルターは本体ケースの前方に収
納されているため、フィルターの重量が大なる場合は、
本体ケースの重心が前方に偏ることになり充分な安定度
が得られないという課題があり、床置き使用時に充分な
安定度を有する空気清浄機が要求されている。
【0017】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、操作表示部に近接している本体ケースの
側面にも支持脚の取付が可能となり、また本体ケースの
設置方向に関係なく安価にして人感センサーの感度を安
定に保つことができ、また吸込口の面積を大きくすると
ともに、スタンドに荷重の集中しない構造とすることが
でき、また取付作業性を損なうことなくスタンドと本体
ケースをぐらつくことなく強固に結合することができ、
また本体ケースの設置方向を変えても、空気汚れセンサ
ーの検知性能に影響を与えることなく使用することがで
き、またに空気汚れセンサーの清掃が容易にでき、また
床置き使用時に空気汚れセンサーの取付位置や高さの変
更ができ、また床置き時と壁掛け時にそれぞれ空気汚れ
センサーをより有効な位置へ変更でき、また空気汚染源
に近づけて空気汚れセンサーを設置でき、また重心の偏
った本体ケースであっても充分な安定度を保ち床置きで
きる空気清浄機を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の空気清浄機は上
記目的を達成するために、横長矩形状の本体ケースの前
面に設けた吸込口および操作表示部と、前記本体ケース
の一側面に設けた吹出口と、前記吸込口と前記吹出口の
間に配置された送風装置および空気浄化手段と、前記本
体ケースの側面を支持する支持脚を有し、この支持脚を
前記本体ケースの吹出口を設けた側面を除く複数の側面
の1つに着脱自在に取付可能としたものである。
【0019】本発明によれば、操作表示部に近接してい
る本体ケースの側面にも支持脚の取付が可能となる空気
清浄機が得られる。
【0020】また他の手段は、人感センサーを本体ケー
ス前面の端部に設け、前記人感センサーに近接する前記
本体ケースの側面には支持脚を取付不能としたものであ
る。
【0021】本発明によれば、本体ケースの設置方向に
関係なく安価にして人感センサーの感度を安定に保つこ
とができる空気清浄機が得られる。
【0022】また他の手段は、本体ケースの側面に設け
た角度をなす複数の平面からなる凹状の本体平面群部
と、支持脚の天面に設けた角度をなす複数平面からなる
凸状の支持脚平面群部を有し、前記本体平面群部と前記
支持脚平面群部を密接して取り付けたものである。
【0023】本発明によれば、吸込口の面積を大きくす
るとともに、スタンドに荷重の集中しない構造とするこ
とができる空気清浄機が得られる。
【0024】また他の手段は、本体ケース側面に設けた
本体平面群部に支持脚の上部に設けた支持脚平面群部の
少なくとも1つの平面部を当接させ、前記本体平面群部
および支持脚平面群部に設けた爪部と爪係合部からなる
仮連結手段と、ねじ結合を用いた固定手段にて連結した
ものである。
【0025】本発明によれば、取付作業性を損なうこと
なくスタンドと本体ケースをぐらつくことなく強固に結
合することができる空気清浄機が得られる。
【0026】また他の手段は、支持脚に空気汚れセンサ
ーを設けたものである。
【0027】本発明によれば、本体ケースの設置方向を
変えても、空気汚れセンサーの検知性能に影響を与える
ことなく使用することができる空気清浄機が得られる。
【0028】また他の手段は、送風装置および空気浄化
手段を内蔵した本体ケースと、この本体ケースを支持す
る支持脚と、空気汚れセンサーを内蔵するカセット状の
センサーユニットを設け、このセンサーユニットを前記
支持脚内に着脱可能に収納したものである。
【0029】本発明によれば、空気汚れセンサーの清掃
作業が容易にできる空気清浄機が得られる。
【0030】また他の手段は、本体ケースにユニット収
納部を設け、支持脚より取り出したセンサーユニットを
前記収納ユニットに収納可能に設けたものである。
【0031】本発明によれば、床置使用時に空気汚れセ
ンサーの取付位置や高さの変更ができる空気清浄機を得
られる。
【0032】また他の手段は、本体ケースに設けた壁掛
け手段を有し、本体ケースより支持脚を分離した壁掛け
使用時において、取り出したセンサーユニットを本体ケ
ースに設けたユニット収納部に収納したものである。
【0033】本発明によれば、床置き時と壁掛け時にそ
れぞれ空気汚れセンサーをより有効な位置へ変更できる
空気清浄機を得ることができる。
【0034】また他の手段は、センサーユニットを支持
するユニット支持手段と、本体ケースとセンサーユニッ
トを電気的に接続する接続リード線を有し、前記センサ
ーユニットを本体ケースより離れた位置に設置可能とし
たものである。
【0035】本発明によれば、空気汚染源に近づけて空
気汚れセンサーを設置できる空気清浄機が得られる。
【0036】また他の手段は、支持脚の底面部に傾斜を
設け、空気浄化手段の反対方向に本体を傾けて設置した
ものである。
【0037】本発明によれば、重心の偏った本体ケース
であっても充分な安定度を保ち床置きできる空気清浄機
が得られる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明は、横長矩形状の本体ケー
スの前面に設けた吸込口および操作表示部と、前記本体
ケースの一側面に設けた吹出口と、前記吸込口と前記吹
出口の間に配置された送風装置および空気浄化手段と、
前記本体ケースの側面を支持する支持脚を有し、この支
持脚を前記本体ケースの吹出口を設けた側面を除く複数
の側面のいずれかの1つに着脱自在に取り付けたもので
あり、縦向きおよび横向きに加えて、前記の縦向きある
いは横向きいずれかの180度反対の向きにも設置が可
能となり、本体ケースの前面にある操作表示部の位置に
関わらず、3種類の設置方法の1つを選択でき、設置方
法の制約を少なくできるという作用を有する。
【0039】また、人感センサーを本体ケース前面の端
部に設け、前記人感センサーに近接する前記本体ケース
の側面には支持脚を取付不能としたものであり、縦向き
および横向きのいずれの設置状態においてもコストをか
けずに人感センサーの感度を保つことができるという作
用を有する。
【0040】また、本体ケースの側面に設けた角度をな
す複数の平面からなる凹状の本体平面群部と、支持脚の
天面に設けた角度をなす複数平面からなる凸状の支持脚
平面群部を有し、前記本体平面群部と前記支持脚平面群
部を密接して取り付けてなるものであり、支持脚が本体
ケース前面を覆うことがないので吸込口の面積を塞ぐこ
とがなく、本体ケースの重量を広い面積で受けることに
より、安定して支持することができるという作用を有す
る。
【0041】また、本体ケース側面に設けた本体平面群
部に支持脚の上部に設けた支持脚平面群部の少なくとも
1つの平面部を当接させ、前記本体平面群部および支持
脚平面群部に設けた爪部と爪係合部からなる仮連結手段
と、ねじ結合を用いた固定手段にて連結したものであ
り、仮固定手段の爪により接続時の位置決めが容易とな
り、固定手段のネジと補助固定手段の爪により固定強度
を向上し、本体ケースのぐらつきを防止できるという作
用を有する。
【0042】また、支持脚に空気汚れセンサーを設けた
ものであり、本体ケースを縦向きあるいは横向きにして
設置した場合でも、支持脚は一定方向に保たれているの
で空気汚れセンサーの取付高さおよび取付方向も変化せ
ず、空気汚れセンサーの感度を安定させて使用できると
いう作用を有する。
【0043】また、送風装置および空気浄化手段を内蔵
した本体ケースと、この本体ケースを支持する支持脚
と、空気汚れセンサーを内蔵するカセット状のセンサー
ユニットを設け、このセンサーユニットを前記支持脚内
に着脱可能に収納したものであり、空気汚れセンサーを
清掃する場合に、センサーユニットを取り外し、手元で
容易に清掃ができるという作用を有する。
【0044】また、本体ケースにユニット収納部を設
け、支持脚より取り出したセンサーユニットを前記ユニ
ット収納部に収納可能としたものであり、本体ケースを
横向きにして支持脚に取り付けているときは、支持脚に
収納した空気汚れセンサーユニットの検知性能が充分に
発揮されない場合に、取付位置を本体ケース内に変更し
て、感度を向上できるという作用を有する。
【0045】また、本体ケースに設けた壁掛け手段を有
し、本体ケースより支持脚を分離した壁掛け使用時にお
いて、取り出したセンサーユニットを本体ケースに設け
たユニット収納部に収納してなるものであり、卓上使用
時から壁掛け使用に変えるときに、支持脚に収納されて
いた空気汚れセンサーユニットを取り出して、本体ケー
スに設けたユニット収納部に収納することにより、壁掛
け使用時における最適な取付位置にして運転することが
できるという作用を有する。
【0046】また、センサーユニットを支持するユニッ
ト支持手段と、本体ケースとセンサーユニットを電気的
に接続する接続リード線を有し、前記センサーユニット
を本体ケースより離れた位置に設置可能としたものであ
り、本体ケースまたは支持脚より接続リード線で延長し
て空気汚れセンサーを設けることにより、本体ケースが
汚染源から離れている場合に空気の汚れ度を正しく検知
できるという作用を有する。
【0047】また、支持脚の底面部に傾斜を設け、空気
浄化手段の反対方向に本体を傾けて設置してなるもので
あり、本体ケース前部に重量大なる空気浄化手段を収納
して重心が前方に位置していても、支持脚の底面部に設
けた傾斜により本体ケースの後方に重心が移動して本体
ケースを安定して支持できるという作用を有する。
【0048】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0049】
【実施例】(実施例1)図1〜図5に示すように横長矩
形状の本体ケース1は送風装置2とファンケーシング3
および制御部4を内蔵し、この送風装置2の吸気側には
フィルター5が載置され、さらに本体ケース1の前面に
グリル6形状の吸込口7を形成している。本体ケースの
前面端部には人体などの動きを検知するための人感セン
サー8と、運転操作を行う操作表示部9を備えている。
本体ケース1背面には壁掛け用の一対の引掛部10を、
本体ケース1の上側面には吹出口11を備えており、本
体ケース1の上側面を除く他の3側面には、めねじ部を
備えた凸部12が各2箇所設けられている。
【0050】本体ケース1の下側面には平板状の支持板
部13aに凸形状の支持台部13bを一体に形成した支
持脚13が取り付けられている。この支持脚13の支持
台部13bの上面部には、本体ケース1の凸部12と係
合するための凹形状のネジ連結部15が2箇所設けられ
ており、その底面に蝶ネジ16を通すための穴15aを
備えている。本体ケース1と支持脚13は穴15aを介
して2本の蝶ネジ16により固定される。
【0051】上記構成において、本体ケース1と支持脚
13の接続は本体ケース1の1側面と支持脚13の支持
台部13bの平面を密接させ、ネジ連結部15に凸部1
2を嵌入し、2本の蝶ネジ16を穴15に通して締め付
けることにより固定される。本体ケース1は吹出口11
の配された1側面を除く他の3側面に凸部12を設けて
支持脚13を取付可能としているので、操作表示部9に
近接する本体ケース1の側面にも支持脚を取り付けるこ
とができる。
【0052】また図5に示すように本体ケース1を縦向
きおよび横向きだけでなく、前記の縦向きと180度回
転させた縦向きの計3通りの設置を行うことができる。
【0053】なお、本実施例では本体ケース1の長辺側
面に吹出口11を設けたが、本体ケース1の短辺側面に
吹出口11を設けてもよく、この場合は横向き設置が2
通り、縦向き設置が1通りと計3通りの設置方法とな
る。
【0054】(実施例2)図1,図3および図5(a)
に示すように、本体ケース1を横向きに設置するとき
は、本体ケース1の前面左上側には人体などの動きを検
知するための人感センサー8が位置し、操作表示部9が
左側の縦方向に配設されている。このとき本体ケース1
の上側面には吹出口11を備えており、本体ケース1の
右側面には凸部12を2箇所設け、人感センサー8に近
い左側面には凸部12はなく、支持脚13は取付不能と
なっている。
【0055】また、図6および図7に示すように本体ケ
ース1を縦向きに設置するときは、本体ケース1の前面
上側に人感センサー8が位置し、本体ケース1の上側面
には凸部12がなく、支持脚13は取付不能となってい
る。また操作表示部9が横方向に配設され、本体ケース
1の右側面には吹出口11が位置している。
【0056】上記構成において、支持脚13を本体ケー
ス1の凸部12が設けられている2側面のいずれかの側
面に固定した場合に、人感センサー8は常に本体ケース
1の上端部に位置することになり、人感センサー8の感
度を良好に保つことができる。したがって、人感センサ
ー8の感度を調節するための可動装置などを必要とせ
ず、簡単な構造とすることができる。
【0057】(実施例3)図2,図5(b)、図6およ
び図7に示すように横長矩形状の本体ケース1は短辺の
側面に谷線1aを境とした2つの平面部1b、1cを形
成し、断面を凹状としている。また支持脚13の支持台
部13bは、前部に稜線13cを境とした2つの平面部
13d、13eを形成し、断面を凸状とした合成樹脂材
料で形成されている。本体ケース1の凹状平面部1b、
1cと支持脚13の凸状平面部13d,13eは凹凸が
密接するように同一角度をなしている。本体ケース1の
平面部1bには支持脚13のネジ連結部15と係合する
ための凸部12を有している。
【0058】上記構成において、横長矩形状の本体ケー
ス1を縦向きにして設置した場合、本体ケース1の側面
に形成した2つの平面部1b、1cに支持脚13の平面
部13d,13eを密接させ、本体ケース1の凸部12
を支持脚13のネジ連結部15と係合して、蝶ネジ16
で結合する。このとき、本体ケース1の前面の吸込口7
を全く塞ぐことなく支持脚13を本体ケース1に固定す
ることが可能となり、吸込口7を最大限に確保すること
ができる。また、支持脚13に凸状の2平面部13d,
13eを形成することにより支持脚13自体の強度を向
上させて、本体ケース1の荷重集中による破損を防止す
ることができる。
【0059】(実施例4)図1〜図4、図6および図7
に示すように本体ケース1は支持脚13との連結面とな
る側面の平面部1cに凸部12を2箇所備え、背面1e
端部には凹形状の爪係合部14が各2箇所設けられてい
る。支持脚13の支持台部13bの平面部13dには本
体ケース1の凸部12が嵌入するネジ連結部15が2箇
所設けられている。平面部13の後端部に上方に延設さ
れた補助固定手段としての爪部17が設けられ、本体ケ
ース1の爪係合部14と係合するようになっている。
【0060】上記構成において、本体ケース1を縦向き
に設置するときは図2、図4および図6に示すように本
体ケース1の平面部1b、1cと支持脚13、平面部1
3d、13eとを当接させ、平面部1cの凸部を平面部
13dのネジ連結部15に嵌入する。同時に支持脚13
の平面部13d後端部に設けられた爪部17を本体ケー
ス1の爪係合部14に係合して位置合わせをするととも
に仮固定を行う。さらに、蝶ネジ16によりネジ連結部
15の穴15aを介して本体ケース1と支持脚13をネ
ジ締め固定することができる。
【0061】固定した状態で本体ケース1を前方向に押
すように力を加えた場合は、爪部17と爪係合部14の
係合および平面部1cと平面部13eとの圧接により、
本体ケース1はぐらつくことなく安定した姿勢を維持す
ることができる。また本体ケース1を後方向に押すよう
に力を加えた場合も、補強された平面部1bと平面部1
3dが蝶ネジ16の締め付けにより一体化されるので、
姿勢を維持することができる。
【0062】なお、本体ケース1を横向きに設置すると
きは、本体ケース1の平面部1bを支持脚13の平面部
13eで支持することになるが、本体ケース1の高さ寸
法は小さくなるため、支持脚13は同様に本体ケース1
を強固に支持することができる。
【0063】(実施例5)図8および図9に示すよう
に、支持脚13は取付方向が上下方向に限定されたセン
サーユニット21を内蔵しており、このセンサーユニッ
ト21は周囲の粉塵濃度を検知する光電式粉塵検知器1
8、センサーケース19および入力用コネクター20で
構成されている。支持脚13の支持台部13bの上面に
は突出した筒部13fが設けられ、この筒部13fの内
部にはセンサーユニット21の入力用コネクター20が
配置されるようになっている。
【0064】横向き時の本体ケース1の下側面および右
側面には支持脚13の筒部13fが嵌合する凹形状のセ
ンサー接続部1dが設けられ、このセンサー接続部1d
には本体ケースの制御部4から延長された出力用コネク
ター22が設けられている。また、前記2箇所のセンサ
ー接続部1dのいずれか1箇所の使用していない箇所に
は蓋23が設けられている。
【0065】なお、ここで取付方向が上下方向に限定さ
れた光電式粉塵検知器18を使用しているのは、取付方
向に限定されないタイプの光電式粉塵検知器に比べ検知
性能が安定しているためである。
【0066】上記構成において、センサーユニット21
を内蔵する支持脚13を本体ケース1に固定するとき
に、支持脚13の筒部13fを本体ケース1のセンサー
接続部1dに嵌入すると、同時にセンサーユニット21
の入力用コネクター20がセンサー接続部1dに設けた
出力用コネクター22と接続され、センサーユニット2
1に電源が供給される。この構成は本体ケース1を縦向
き、横向きいずれの向きで設置した場合でも同様であ
り、センサーユニット21の取付方向に影響を与えず、
また取付位置を移動することもないので、検知性能を一
定に保つことができる。したがって、センサーユニット
21の検知信号により運転制御される送風装置2なども
安定した運転を行うことができる。
【0067】(実施例6)図8〜図10に示すように、
支持脚13の内部に突状の保持部13gを設け、この保
持部13gに連通して支持脚13の上部に突出する筒部
13fを設けている。支持脚13を本体ケース1に取り
付けると筒部13f内にはセンサー接続部1dの出力用
コネクター22が配置されるようになっている。保持部
13gの下端部には係合爪13hを備え、回動可能に設
けた支持部24の一端と係合するものである。保持部1
3gおよび筒部13fにセンサーユニット21を挿入
し、支持部24を回動して係合爪13hに係合させるこ
とにより保持することができる。また係合爪13hを外
して支持部24を開放することにより、センサーユニッ
ト21を取出せるようになっている。
【0068】上記構成において、センサーユニット21
を掃除する場合は、支持脚13の係合爪13hを支持部
24より外し、支持部24を回転させることにより保持
を解除し、センサーユニット21を引き抜くだけで本体
ケース1および支持脚13とは独立した状態で取り出し
て手元で簡単に掃除することができる。
【0069】また光電式粉塵検知器18が故障した場合
も、センサーユニット21を引き出して交換するだけで
良く、センサー故障時の部品交換の作業性も向上するこ
とができる。
【0070】(実施例7)図11〜図13に示すよう
に、横向きの本体ケース1は下側面端部にセンサーユニ
ット21を下方より収納できる収納部25を有し、収納
部25の側面に通気できるグリル25cを形成し、収納
部25の上面には制御部4より延設された出力用コネク
ター25aを設けている。収納部25の入口には着脱で
きる蓋26が設けられ、蓋26の内面にはセンサーユニ
ット21を正規の位置に押し入れるためのリブ26aを
形成している。
【0071】なお、図11に示すように、収納部25は
横向きの本体ケース1の下側面端部に設けられているの
で、センサーユニット21を収納するときは支持脚13
を取り付けた状態でも可能な寸法関係としている。
【0072】上記構成において、まずセンサーユニット
21の取付位置を支持脚13から本体ケース1に変更し
たい場合は、支持脚13に取り付けられているセンサー
ユニット21を保持部13gから取り出す。次に本体ケ
ース1の蓋26を取り外し、取り出したセンサーユニッ
ト21を本体ケース1の収納部25に収納し、蓋26を
取り付ける。このとき、蓋26のリブ26aがセンサー
ユニット21を正規の位置に押し入れ、収納部25に設
けた出力用コネクター25aとの接続が確保される。
【0073】このように支持脚13を本体ケース1に取
り付けた状態でセンサーユニット21を支持脚13から
本体ケース1に付け替えることができ、これにより空気
汚れの状況に応じて、検出しやすい位置や高さにセンサ
ーユニット21を移動することができ、感度の良い場所
で空気清浄機を運転することができる。
【0074】(実施例8)図8〜図10に示すように、
本体ケース1を床に置いて使用する場合は、本体ケース
1の下側面に支持脚13をネジ固定し、支持脚13にセ
ンサーユニット21を着脱可能に収納している。センサ
ーユニット21には図9に示すように光電式粉塵検知器
18が内蔵され、床面近くの室内ダストを検出できるよ
うになっている。
【0075】図13〜図15に示すように、本体ケース
1を壁に掛けて使用する場合には壁掛け手段として設け
た取付金具27を壁面に固定し、本体ケース1の背面に
備えた引掛部10を取付金具27の突片27aに係合さ
せることで、壁面に固定している。本体ケース1には出
力用コネクター25aを備えた収納部25を備え、セン
サーユニット21を収納できるようになっている。収納
部25にはセンサーユニット21の4箇所の凹部21a
に嵌合する凸部25bが4箇所設けられセンサーユニッ
ト21が落下しないように仮固定できるようになってい
る。収納部25にはリブ26aを備えた蓋26が設けら
れ、センサーユニット21を収納して蓋26を取り付け
ることによりセンサーユニット21が正規の位置に収納
され、コネクター接続できるものである。
【0076】上記構成において、本体ケース1を床にお
いて使用する場合は、本体ケース1を支える支持脚13
にセンサーユニット21を収納し、センサーユニット2
1に内蔵された光電式粉塵検知器18が空気汚れを検出
している。本体ケース1を壁に掛けて使用する場合は、
まずセンサーユニット21を取り出すとともに、支持脚
13を本体ケース1より取り出す。次に本体ケース1の
引掛部10を取付金具27の突片27aに係合させるこ
とにより本体ケース1を壁に掛け、取り出していたセン
サーユニット21を収納部25に収納し、蓋26を取り
付けるときにセンサーユニット21を所定の状態に取り
付けることができる。
【0077】したがって、本体ケース1を床置きから壁
掛けに変更するときに支持脚13に取り付けていたセン
サーユニット21を本体ケース1内に収納することによ
り、壁掛け使用に適した汚れ検知ができるとともに、外
観上も違和感なく使用することができる。
【0078】(実施例9)図16および図17に示すよ
うに、壁掛け使用時に本体ケース1の下側面および右側
面にはセンサー接続部1dが設けられており、このセン
サー接続部1dには内蔵する制御部4より導出された出
力用コネクター22が設けられており、各々のセンサー
接続部1dには切り欠き部28aを有する蓋28が設け
られている。センサーユニット21の裏面には引掛穴2
1bを設け、壁面などにあらかじめ固定した支持フック
30に取付可能としている。また、センサーユニット2
1の入力用コネクター20と前記センサー接続部1dの
出力用コネクター22とを接続する一対のコネクターを
両端に備えた接続リード線29を設けている。
【0079】上記構成において、本体ケース1と離れた
位置にセンサーユニット21を支持フック30に取り付
け、接続リード線29のコネクターを本体ケース1のセ
ンサー接続部1dに設けられた出力用コネクター22に
接続するとともに、接続リード線29の他のコネクター
をセンサーユニット21の入力用コネクター21aに接
続する。本体ケース1のセンサー接続部1dに蓋28を
取り付けるときに、切欠部28aを通して接続リード線
29を引き出すようにして、センサーユニット21を接
続リード線29の長さの範囲内に延設することができ
る。そして本体ケース1から離れた場所に空気の汚染源
がある場合に、センサーユニット21を汚染源の近くに
取り付けることにより、空気汚れを精度良く検出して汚
染が拡がる前に空気清浄機を運転することができる。
【0080】なお、本実施例では本体ケース1を壁掛け
使用時としたが本体ケース1を支持脚13に取り付けた
床置き使用時においても、接続リード線29を用いるこ
とにより、同様にセンサーユニット21を本体ケース1
から離れた場所に設置することができる。
【0081】(実施例10)図2、図6および図18に
示すように、本体ケース1は前方部分にHEPAフィル
ターや高性能フィルターなどの重量大なるフィルター5
を収納している。支持脚13は支持板部13aの後方部
分に凸状の支持台部13bを一体に形成し、本体ケース
1の後半部分に位置する平面部1bと当接し、蝶ネジ1
6の結合により本体ケース1を支持している。本体ケー
ス1の前方部分に高性能フィルターなどの重量大なるフ
ィルター5を収納し、本体ケース1の後方部分の平面1
bにおいて支持台部13bに支持されているため、製品
全体として重心が前方に偏っている。支持脚13の底面
部13iは本体ケース1が背面方向にわずかに傾斜する
ように本実施例では1度の角度を設けている。
【0082】上記構成において、本体ケース1の重心は
フィルター5などの重さで前方に偏り、支持脚13は本
体ケース1の後半分を支持しているため、全体の重心が
さらに前方に位置しているが、支持脚13の底面部13
iを背面方向にわずかに傾斜させているので、重心の位
置が後方に移動し安定度を向上させることができる。と
くに本体ケース1を縦向きに設置した場合、本実施例の
製品高さが約560mmであり、製品の重心が高さの中
心にあるとして1度の傾斜で計算すると、重心は約5m
m背面側に移行することとなり、本体ケース1を縦向き
の不安定な使用状態において重心の偏りを緩和する効果
は大きなものとなる。
【0083】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば支持脚が本体ケースの前面に設けられた操作
表示部を覆うことなく、本体ケースの吹出口を設けた1
側面以外のいずれかの1側面に支持脚を取り付けること
ができるとともに、本体ケースを縦向きおよび横向きに
加えて、前記の縦向きまたは横向きの180度反対の向
きでの設置ができ、好みに応じて使い分けることができ
るという効果のある空気清浄機を提供することができ
る。
【0084】また、縦向き、横向きいずれの状態で設置
しても、本体ケース前面の人感センサーは本体ケースの
上部位置に配設され、駆動装置などの機構を追加せずに
センサー感度を良好に保てるという効果のある空気清浄
機を提供することができる。
【0085】また、本体ケースに支持脚を取り付けた状
態において、支持脚が本体ケース前面を覆うことがな
く、有効な吸い込み面積を最大限に確保することができ
るとともに、支持脚自体の強度を向上できるという効果
のある空気清浄機を提供することができる。
【0086】また、本体ケースに支持脚を取り付けると
きの作業性を改善し、支持脚と本体ケースの固定強度を
向上できるとともに、本体ケースのぐらつきを抑制する
ことができるという効果のある空気清浄機を提供するこ
とができる。
【0087】また、本体ケースを支持脚に縦向きおよび
横向きいずれの方向に取り付けた場合でも、空気汚れセ
ンサーの検知性能に影響を与えることがないという効果
のある空気清浄機を提供することができる。
【0088】また、空気汚れセンサーを内蔵するセンサ
ーユニットを支持脚内に着脱可能に収納することによ
り、センサーユニットを簡単に取り出して、空気汚れセ
ンサーの清掃を手元で容易に行うことができるという効
果のある空気清浄機を提供することができる。
【0089】また、支持脚を本体ケースに固定した状態
で空気汚れセンサーの取付位置や高さを変更して、空気
の汚れ状態に対応した検出ができるという効果のある空
気清浄機を提供することができる。
【0090】また、床置き時と壁掛け時の異なる条件に
対応して、空気汚れの検出しやすい位置にセンサーユニ
ットを違和感なく取り付けることができるという効果の
ある空気清浄機を提供することができる。
【0091】また、本体ケースから離れた位置にセンサ
ーユニットを配置できるので、センサーユニットを汚染
源に近づけて感度よく検出できるという効果のある空気
清浄機を提供することができる。
【0092】また、前方にフィルターなどの重量物を収
納した本体ケースの後半部分に支持脚を固定する構成に
おいて、支持脚の底面部に傾斜を設けることにより、良
好な位置に重心を移動して安定度を向上させることがで
きるという効果のある空気清浄機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の空気清浄機の実施例1、2、4
の本体ケースの要部破断の正面図 (b)同側断面図
【図2】(a)同実施例1、3、4、10の本体ケース
の要部破断の正面図 (b)同要部破断の側面図
【図3】同実施例1,2,4の本体ケースと支持脚の前
面斜視図
【図4】同実施例1、4の本体ケースと支持脚の後面斜
視図
【図5】(a)同実施例1、2の空気清浄機の前面斜視
図 (b)同実施例1の空気清浄機の前面斜視図 (c)同実施例1の空気清浄機の他の前面斜視図
【図6】同実施例2,3,4,10の本体ケースと支持
脚の前面斜視図
【図7】同実施例2,3,4の本体ケースと支持脚の後
面斜視図
【図8】同実施例5,6,8の本体ケースと支持脚の背
面の分解斜視図
【図9】同実施例5,6,8のセンサーユニットの要部
破断の断面図
【図10】同実施例6,8の支持脚の断面図
【図11】同実施例7のセンサーユニット着脱の説明図
【図12】同実施例7の本体ケース背面の要部拡大斜視
【図13】同実施例7,8の本体ケースの要部断面図
【図14】同実施例8の本体ケースの要部断面図
【図15】同実施例8の本体ケース背面分解斜視図
【図16】同実施例9の本体ケース背面斜視図
【図17】同実施例9の本体ケースとセンサーユニット
接続の外観斜視図
【図18】同実施例10の本体ケースおよび支持脚の要
部破断の側面図
【図19】従来例の本体ケース前面斜視図
【図20】同本体ケース背面斜視図
【図21】同本体ケース分解斜視図
【図22】同支持脚の斜視図
【図23】同支持脚取付時の断面図
【符号の説明】
1 本体ケース 1b 平面部(側面)(本体平面群部) 1c 平面部(側面)(本体平面群部) 2 送風装置 5 フィルター(空気浄化手段) 7 吸込口 8 人感センサー 9 操作表示部 10 引掛部(壁掛手段) 11 吹出口 12 凸部(固定手段) 13 支持脚 13d 平面部(支持脚平面群部) 13e 平面部(支持脚平面群部) 13i 底面部 14 爪係合部(仮連結手段) 15 ネジ連結部(固定手段) 16 蝶ネジ(固定手段) 17 爪部(仮連結手段) 18 光電式粉塵検知器 21 センサーユニット 21b 引掛穴 25 収納部(ユニット収納部) 27 取付金具(壁掛手段) 29 接続リード線 30 支持フック(ユニット支持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋口 幸平 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA12 LA01 LA10 NA01 NA02 SA01 UA05 UA08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長矩形状の本体ケースの前面に設けた
    吸込口および操作表示部と、前記本体ケースの一側面に
    設けた吹出口と、前記吸込口と前記吹出口の間に配置さ
    れた送風装置および空気浄化手段と、前記本体ケースの
    側面を支持する支持脚を有し、この支持脚を前記本体ケ
    ースの吹出口を設けた側面を除く複数の側面の1つに着
    脱自在に取付可能とした空気清浄機。
  2. 【請求項2】 人感センサーを本体ケース前面の端部に
    設け、前記人感センサーに近接する前記本体ケースの側
    面には支持脚を取付不能とした請求項1記載の空気清浄
    機。
  3. 【請求項3】 本体ケースの側面に設けた角度をなす複
    数の平面からなる凹状の本体平面群部と、支持脚の天面
    に設けた角度をなす複数平面からなる凸状の支持脚平面
    群部を有し、前記本体平面群部と前記支持脚平面群部を
    密接して取り付けてなる請求項1または2記載の空気清
    浄機。
  4. 【請求項4】 本体ケース側面に設けた本体平面群部に
    支持脚の上部に設けた支持脚平面群部の少なくとも1つ
    の平面部を当接させ、前記本体平面群部および支持脚平
    面群部に設けた爪部と爪係合部からなる仮連結手段と、
    ねじ結合を用いた固定手段にて連結してなる請求項3記
    載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】 支持脚に空気汚れセンサーを設けた請求
    項1または2記載の空気清浄機。
  6. 【請求項6】 送風装置および空気浄化手段を内蔵した
    本体ケースと、この本体ケースを支持する支持脚と、空
    気汚れセンサーを内蔵するカセット状のセンサーユニッ
    トを設け、このセンサーユニットを前記支持脚内に着脱
    可能に収納した空気清浄機。
  7. 【請求項7】 本体ケースにユニット収納部を設け、支
    持脚より取り出したセンサーユニットを前記ユニット収
    納部に収納可能とした請求項6記載の空気清浄機。
  8. 【請求項8】 本体ケースに設けた壁掛け手段を有し、
    本体ケースより支持脚を分離した壁掛け使用時におい
    て、取り出したセンサーユニットを本体ケースに設けた
    ユニット収納部に収納してなる請求項6記載の空気清浄
    機。
  9. 【請求項9】 センサーユニットを支持するユニット支
    持手段と、本体ケースとセンサーユニットを電気的に接
    続する接続リード線を有し、前記センサーユニットを本
    体ケースより離れた位置に設置可能とした請求項7また
    は請求項8記載の空気清浄機。
  10. 【請求項10】 支持脚の底面部に傾斜を設け、空気浄
    化手段の反対方向に本体ケースを傾けて設置してなる請
    求項1または2記載の空気清浄機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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