JPH01150661A - 輪転機の新リール速度設定法 - Google Patents

輪転機の新リール速度設定法

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JPH01150661A
JPH01150661A JP30569887A JP30569887A JPH01150661A JP H01150661 A JPH01150661 A JP H01150661A JP 30569887 A JP30569887 A JP 30569887A JP 30569887 A JP30569887 A JP 30569887A JP H01150661 A JPH01150661 A JP H01150661A
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JP
Japan
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reel
new reel
speed
new
circumferential speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP30569887A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuzo Kunihira
国平 哲三
Kuniaki Wakuzawa
邦章 涌沢
Tomoaki Okada
智章 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP30569887A priority Critical patent/JPH01150661A/ja
Publication of JPH01150661A publication Critical patent/JPH01150661A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、オフセット輪転機などにおいて新リールの紙
継ぎ(ペースタ)を行うための新リール速度設定法に関
するものである。
(従来の技術) オフセット輪転機について従来例を説明すると、第2図
に示すように給紙部\でリールスタンド(a)から繰出
される印刷紙(p)は、インフィード装置(b)を経て
印刷部の印刷ユニット(c)において印刷されたのち、
乾燥・冷却部のドライヤ(d)で乾燥、クーリングシリ
ンダ(d)で冷却されて、断裁・折部の断裁折機(f)
で断裁、折りがなされる工程になっている。
また、給紙部においては、第3図(A)に示すように回
転されるリールスタンド(a)の複数のスタンドアーム
(a、)端に複数のリール(1)(la)・・・を装着
し、繰出中のリール(1)のリール径が小さくなった際
に、マシンを停止しないで印刷紙の連続供給を可能にす
るために紙継ぎ(ペースタ)が行われ、紙継ぎ手順は、
第4図(A)に示す通常運転信号において、繰出中のリ
ール(1)のリール径が決められた値よりも小さくなる
と、第4図(B)に示すようにリールスタンド(、)を
矢示方向に回転し、繰出中の印刷紙(p>と新リール(
1a)間の距!(Z)を−定に設定する。
該距離(1)の設定は、第3図(A)に示す透過型の光
センサ(2a)(2b)を使用し、リールスタンド(a
)の回転によって新リール(1a)が光センサ(2a)
 (2b)間を横切った時に前記回転を停めることで行
われる。
距離(1)の設定位置に新リール(1a)が停止すると
、新リール加速用の加速コロ(ギヤ)がリール軸端のギ
ヤに噛きして回転力を伝達し新リール(1a)の加速が
行われて、新リール(1a)の周速度が繰出中のリール
(1)の周速度に一致すると、ブラシ(3)で繰出中の
印刷紙(p>を新リール(1a)の表面に押し付け、新
リール(1a)の印刷紙(p+)端部の両面テープ(L
)が繰出中の印刷紙(p)に接着しく第4図C参照)、
ブラシ(3)の押付けは新リール(1a)の1回転に相
当する時間行われ、第4図(D)のように繰出中の印刷
紙(p)によって新リール(1a)側の印刷紙(pl)
が少し繰り出されると、カッタ(4)が作動してリール
(1)側の印刷紙(p)が切断される。
印刷紙(p)の切断によって紙継ぎされ新たな印刷紙(
pl)が連続して繰り出し供給され、該紙継ぎ後に、第
4図(E)のようにリールスタンド(a)が回転され新
リール(1a)が通常運転位置に配置されて運転が続行
される。
前記紙継ぎにおいては、繰出中のリール(1)と新リー
ル(1a)の周速度を一致させる必要があり、繰出中の
リール<1)の周速度Voは、ラインに取付けたパルス
ゼエネレータ(PLG)の回転速度N。
と、同リールのロール径DoによってV o = p 
ON Oで求められる。また、新リール(1a)の周速
度は次の要領で検出され、新リール(la)が停止する
までの回転角は、リールスタンド(a)に設けた回転角
検出器(5)で検出され、スタンドアーム(a、)の長
さと回転角から新リール(1a)の巻径Dnが求められ
るとともに、新リールの回転速度Nnは、新リール駆動
用モータに直結された速度発電l1l(タコジェネレー
タ)で検出され、新リール(1a)の周速度Vnは、 Vn−=DnNn で求められ、VoにVnが等しくなるように、新リール
加速用の駆動モータを制御して繰出中のリール(1)の
周速度に新リール(1a)の周速度が一致される。
リールスタンド(a)およびリールの回転駆動制御は、
第3図に示すように光センサ(2a、2b)(2aは発
光素子、2bは受光素子)による新リール(1a)の配
置検出信号と、回転角検出器(5)によるリールスタン
ド(a)の回転角検出信号等が入力される制御装置(6
)の制御信号で行われ、また、新リール(1a)の回転
駆動装置は、第3図(B)(C)に示すように連設され
たポテンショメータ(7a)、ばね(7c)付勢された
カムフロア(7b)、精密カム(7d)、ギヤ(7e)
<7f)等からなる機構になっている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の前記紙継ぎにおいては、紙継ぎ時のテンション変
動や紙継ぎ失敗を防止するために、繰出中のリールと新
リールの両層速度を精度良く一致させる必要があるが、
従来の新リールの速度検知に関しては、リール径Dnの
検知について、紙継ぎ位置検出後の停止位置の誤差(リ
ール慣性の違いによる位置ずれ)、回転角検出器のガタ
による誤差等が考えられ、回転速度Nnの検知について
は、タコジェネレータのブラシ摩耗による出力変化が生
ずるため、周速度Vn(=DnNn)が正確に得られず
、紙継ぎ時に、繰出中のリールと新リールの速度差が生
じてテンション変動が発生し、断紙や弛緩、印刷障害等
の原因になる問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記のような問題点に対処するために開発さ
れた輪転機の新リール速度設定法であって、輪転機の給
紙部で紙継ぎ位置に配置された新リールの周速度をレー
ザー使用の速度検出器によって非接触で直接的に検出し
、コントローラによる前記新リールの周速度検出信号と
繰出中のリールの周速度検出信号の比較・演算値からな
る制御信号によって前記新リールの駆動系を駆動制御す
ることにより、繰出中の前記リールの周速度に前記新リ
ールの周速度を一致させる構成とし、速度検出器のレー
ザー機能による新リール周速度の非接触の直接的な検出
で新リール周速度の検出精度を高めるとともに、コント
ローラによる前記周速度検出信号と繰出中のリールの周
速度検出信号の比鴨、演算値に基づく制御信号で新リー
ルの駆動系分駆動制御し、繰出中のリールと新リールの
周速度の一致精度、信頼性を高め、紙継性能、信頼性と
ともに能率を著しく向上させている。
(作  用) 輪転機の給紙部で紙継ぎ位置に配置された新リールの周
速度が、速度検出器のレーザー機能によりかつ非接触で
直接的に検出され、新リールの優れた周速度検出精度が
得られるとともに、コントローラによる前記周速度検出
信号と繰出中のリールの周速度検出信号の比較、演算値
からなる制御信号によって、新リールの駆動系が駆動制
御され、繰出中のリールの周速度に新リールの周速度が
精度よく一致されて、紙継ぎが円滑に遂行される。
(実施例〉 第1図に本発明の一実施例を示し、図中(1)はリール
スタンド(、)のスタンドアーム(a、)端に装着され
た印刷紙(p)を繰出中のリール、(1a)はリールス
タンド(a)のスタンドアーム(、、)端に装着され紙
継ぎ位置に配置された新リールであって、新リール(l
a)の周速度を検出するレーザー使用の速度検出器(1
1)が新リール(1a)に対設され、速度検出器(11
)の検出信号(lla)がブラシレスモータ(13)の
コントローラ(12)に入力されて、コントローラ(1
2)は、検出信号(lla)とリール(1)の周速度(
ライン速度)の検出信号(20a)の入力を比較、演算
した制御信号(12a)を出力し、ブラシレスモータ(
13)は前記鍵制御信号(12a)によって駆動制御さ
れ、ブラシレスモータ(13)によってギヤ(14)と
新リール(1a)のギヤ(1G)間の加速コロギヤ(I
5)を駆動し、繰出中のリール(1)の周速度に新リー
ル(1a)の周速度を一致させる速度調整を行なう構造
になっており、輪転機の給紙部において、紙継ぎ位置に
配置された新リール(1a)の周速度を、レーザー使用
の速度検出器(センサー)(11)によって非接触で直
接的に検出して、コントローラ(12)によって速度検
出器(11)による新リール(1a)の周速検出信号(
lla)と繰出中のリール(1)の周速検出信号(20
a)を比較し演算し、その演算値による制御信号<12
a)を出力して、該制御信号(12a)によってブラシ
レスモータ(13)、ギヤ(J4)、加速コロギヤ(1
5)、新リール(1a)側の回転軸上のギヤ(16)等
からなる新リール(1a)の駆動系を駆動制御し、紙継
ぎ時に繰出中のリール(1)の周速度に新リール(1a
)の周速度を一致させる輪転機の新リール速度設定法に
なっている。
(発明の効果) 本発明は、前述のようになっており、速度検出器のレー
ザー機能による新リール周速度の非接触の直接的な検出
によって新リール周速度の検出精度を高め、コントロー
ラによる前記周速度検出信号と繰出中のリールの周速度
検出信号の比較、演算値からなる制御信号で新リールの
駆動系を駆動制御して、紙継時のテンション変動制御効
果などが得られて繰出中のリール周速度に対する新リー
ル周速度の一致精度が著しく向上され、紙継ぎが円滑に
遂行されて紙継性能、信頼性とともに能率が著しく向上
される。
従ってまた、損傷の軽減、運転ロスタイムの減少等の利
点がもたらされる。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるちのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例としての新リール速度設
定装置の機構図、第2図は輪転機の工程図、第3図(A
)はリールスタンドおよび従来の駆動制御装置の斜視機
構図、第3図(B)(C)は従来の新リール駆動装置の
正面視と側視の各機構図、第4図(A)ないしくE)は
紙継ぎの各行程図である。 1:繰出中のリール    1a:新す−ル11:速度
検出器     12:コントローラ13.14,15
.16・新リールの駆動系代理人 弁理士   岡  
本  重  文外2名 ¥3図 (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輪転機の給紙部で紙継ぎ位置に配置された新リールの周
    速度をレーザー使用の速度検出器によって非接触で直接
    的に検出し、コントローラによる前記新リールの周速度
    検出信号と繰出中のリールの周速度検出信号の比較・演
    算値からなる制御信号によって前記新リールの駆動系を
    駆動制御することにより、繰出中の前記リールの周速度
    に前記新リールの周速度を一致させることを特徴とする
    輪転機の新リール速度設定法。
JP30569887A 1987-12-04 1987-12-04 輪転機の新リール速度設定法 Pending JPH01150661A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30569887A JPH01150661A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 輪転機の新リール速度設定法

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JP30569887A JPH01150661A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 輪転機の新リール速度設定法

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JPH01150661A true JPH01150661A (ja) 1989-06-13

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ID=17948284

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30569887A Pending JPH01150661A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 輪転機の新リール速度設定法

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JP (1) JPH01150661A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115652U (ja) * 1988-01-29 1989-08-03
US6695027B2 (en) 2000-12-14 2004-02-24 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Speed matching system for a web splicer mechanism in a web-fed printing press or the like

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