JPH01149714A - 乳濁状浴用剤 - Google Patents

乳濁状浴用剤

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Publication number
JPH01149714A
JPH01149714A JP30857587A JP30857587A JPH01149714A JP H01149714 A JPH01149714 A JP H01149714A JP 30857587 A JP30857587 A JP 30857587A JP 30857587 A JP30857587 A JP 30857587A JP H01149714 A JPH01149714 A JP H01149714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
powder
surfactant
bathing agent
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP30857587A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nakamura
中村 覺
Shohei Katano
片野 尚平
Naohiro Hashimoto
橋本 直大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAE KORYO KK
Original Assignee
SAKAE KORYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴用剤、更に詳しくは安定した白濁状の湯を
作る浴用剤に関する。
[従来の技術およびその問題点] いわゆる牛乳風呂は紀元前10世紀にも遡る歴史を持ち
、専ら美容を目的として高貴な女性の贅沢な入浴法とし
て行なわれて来た。
現在も、牛をはじめとして種々の動物の乳汁を用いた風
呂があるが、庶民が日常に家庭で入るには困難がともな
い実際的には不可能である。
また、我が国の温泉中には白濁しているものがあり、そ
の雰囲気を家庭で味わうためにも白濁した湯を作る浴剤
を求める声がある。
そしてこれらに応じてさまざまの白濁剤を利用した入浴
剤が考案され市販されて来た。それらには、 1)脱脂粉乳、濃縮乳等獣乳加工品を用いて白濁状を作
る方法。
2)油脂または鉱物油等を界面活性剤を用いて、水中油
型の乳濁液とする方法。
3)滑石末、カオリン、酸化チタン、亜鉛華、硫黄末等
を水中に懸濁させる方法。
等が、あるいは単独に、あるいは複合して用いられてい
た。しかしこれらには腐敗したり、白色粉末が沈澱して
浴槽の底に付着したりして不快であったり掃除に困難で
あったりする欠点が伴う。
特に洋式浴のようにすぐ流してしまうときはまだしも、
和風浴の如く何人ものびとが同一の湯を用い、しかもそ
の湯を翌日まで放置し、更に場合によっては再び沸かし
直してもちいることもあるような時には、これらの欠点
は致命的ですらある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は無機、有機の、水に不溶な微細な粉末を界面活
性剤により分散・懸濁せしめることにより、乳濁状を呈
せしめることを特徴とし、上記の欠点を克服し、快適な
入浴をたのしむことができる上に、翌日にいたるも殆ど
同じ白濁状を呈し、しかも浴槽内には沈澱物を認めずそ
の洗浄も容易であるという利点を有する。
白濁の主な役割りをする微粉末には、酸化チタン、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、タル □り末、カオリ
ン、硫酸バリウム、高分子合成樹脂粉末等の無機、有機
の種々の微粉末が用いられるが、本発明の目的に使用す
るには、粉体の比重もさることながら、ザラつきを感じ
ない程度に細かいこと、及び使用後の皮膚の感じ等で選
ぶことが必要である。
しかし、これらの粉末もただこのまま湯中に投じただけ
では比重の調整等の手段を講じても、しばらくの後には
沈澱して湯の白濁度がうすれていくのが通常であるが、
ここに界面活性剤を併用することにより、その作用で安
定した分散状態を保ち得るのである。
界面活性剤としては、脂肪酸塩(石鹸)、アルキル硫酸
塩、アルキル・アシル硫酸塩等のアニオン系界面活性剤
。ポリオキシエチレン基を持つノンイオン系界面活性剤
。アミノ酸系アニオン界面活性剤等が単独ないしは複合
して利用出来る。この場合も、その選択は白色微粉末素
材との関係、使用後の感じ等で選ぶ必要がある。
界面活性剤を湿潤剤、分散剤として乳化機等を用いて粉
体の沈降を防ぎ、分散状態を保たせることは塗料等でよ
く利用される方法であるが、これを浴用剤に応用し、単
に粉末を湯中に投入しかきまぜるだけで完全に分散白濁
し、翌日にいたるも沈澱を生じないという本発明による
方法は従来にない画期的なものである。
[発明の効果コ 本発明の浴用剤は風呂水中に分散して白濁状を呈せしめ
た白色微粉末が一昼夜の後に到るも沈澱することなく再
利用するにしても、掃除・洗浄するにしても、通常の湯
と殆ど変わらず作業することが出来る。
[実施例コ 以下実施例によって説明するが、本発明は例中に記され
た原料及び配合比等に限定されるものではない。
[実施例−1コ 無水硫酸ナトリウム        600g炭酸水素
ナトリウム        260g二酸化チタン微粉
末         70gラウリル硫酸ナトリウム 
      70gシリコン樹脂消泡剤       
   微量香料                 適
量上記をよく混合した浴用剤を、約20g採り、これを
150〜200リツトルの湯中に投入してよくかきまぜ
る時、安定した白濁状を呈し、24時間後も、沈澱や壁
面への付着は殆ど見ろれない。
[実施例−2コ スクワラン             30gポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油   30g香料      
           2g上記を600C以下の水浴
中でよく混合溶解させる。これを 無水硫酸ナトリウム        650gナトリウ
ムセスキカーボネート   148g二酸化チタン微粉
末         70gN−ステアロイル−L−グ
ルタミン酸ナトリウム               
                 70gをよく混合
したものに吸着させた浴用剤は、乳濁状が一層良くなる
と共に皮膚の保護作用により入浴後の滑らかさが強調さ
れる。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水に不溶性の白色微粉末と界面活性剤を混合したものを
    、浴用剤中に加えることにより湯が乳濁状を呈すること
    を特徴とする浴用剤。
JP30857587A 1987-12-08 1987-12-08 乳濁状浴用剤 Pending JPH01149714A (ja)

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