JP2002097498A - タルク、それらのアルカリ石鹸の形態にある１種類又は複数の脂肪酸及び１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含み、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う造形石鹸製品 - Google Patents
タルク、それらのアルカリ石鹸の形態にある１種類又は複数の脂肪酸及び１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含み、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う造形石鹸製品Info
- Publication number
- JP2002097498A JP2002097498A JP2001219810A JP2001219810A JP2002097498A JP 2002097498 A JP2002097498 A JP 2002097498A JP 2001219810 A JP2001219810 A JP 2001219810A JP 2001219810 A JP2001219810 A JP 2001219810A JP 2002097498 A JP2002097498 A JP 2002097498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soap
- weight
- fatty acids
- alkyl
- soaps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/12—Water-insoluble compounds
- C11D3/124—Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
- C11D3/1246—Silicates, e.g. diatomaceous earth
- C11D3/1253—Layer silicates, e.g. talcum, kaolin, clay, bentonite, smectite, montmorillonite, hectorite or attapulgite
- C11D3/126—Layer silicates, e.g. talcum, kaolin, clay, bentonite, smectite, montmorillonite, hectorite or attapulgite in solid compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D10/00—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group
- C11D10/04—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D10/00—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group
- C11D10/04—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap
- C11D10/047—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap based on cationic surface-active compounds and soap
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/0047—Detergents in the form of bars or tablets
- C11D17/006—Detergents in the form of bars or tablets containing mainly surfactants, but no builders, e.g. syndet bar
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/38—Cationic compounds
- C11D1/62—Quaternary ammonium compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/88—Ampholytes; Electroneutral compounds
- C11D1/90—Betaines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/88—Ampholytes; Electroneutral compounds
- C11D1/92—Sulfobetaines ; Sulfitobetaines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高品質固型石鹸の提供。
【解決手段】 タルク、それらのアルカリ石鹸の形態の
１２〜２２炭素原子をもつ１種類又は複数の脂肪酸及
び、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う
１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含んでなる造形
石鹸製品。
１２〜２２炭素原子をもつ１種類又は複数の脂肪酸及
び、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う
１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含んでなる造形
石鹸製品。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は造形石鹸製品の形態
にある化粧品洗浄剤に関する。これらの作用剤それら自
体は知られている。それらは本質的に様々な調製物中で
消費者に供給される界面活性物質又は界面活性物質混合
物である。発明はなかでも、タルク及び１種類又は複数
のカチオン界面活性剤を含みそしてアルキル（オリゴ）
グリコシドが同時には実質的に存在しない結果として、
改良された滑らかさ及び石灰石鹸を分散させる増加した
性能をもつ固型石鹸に関する。
にある化粧品洗浄剤に関する。これらの作用剤それら自
体は知られている。それらは本質的に様々な調製物中で
消費者に供給される界面活性物質又は界面活性物質混合
物である。発明はなかでも、タルク及び１種類又は複数
のカチオン界面活性剤を含みそしてアルキル（オリゴ）
グリコシドが同時には実質的に存在しない結果として、
改良された滑らかさ及び石灰石鹸を分散させる増加した
性能をもつ固型石鹸に関する。
【０００２】
【従来の技術】界面活性物質−最も周知のものは高級脂
肪酸のアルカリ金属塩、すなわち古典的な「石鹸」であ
る−は有機の非極性物質を水中に乳化させることができ
る両親媒性物質である。
肪酸のアルカリ金属塩、すなわち古典的な「石鹸」であ
る−は有機の非極性物質を水中に乳化させることができ
る両親媒性物質である。
【０００３】これらの物質は皮膚及び毛髪から汚れを洗
い出すのみならず、界面活性剤又は界面活性剤混合物の
選択に応じて多かれ少なかれ皮膚及び粘膜を刺激する。
多数の非常に緩和な界面活性剤が入手可能であるが、従
来の当該技術分野の界面活性剤は緩和であるが洗浄性が
弱いかあるいは洗浄性は良好ではあるが皮膚又は粘膜を
刺激するかのどちらかである。
い出すのみならず、界面活性剤又は界面活性剤混合物の
選択に応じて多かれ少なかれ皮膚及び粘膜を刺激する。
多数の非常に緩和な界面活性剤が入手可能であるが、従
来の当該技術分野の界面活性剤は緩和であるが洗浄性が
弱いかあるいは洗浄性は良好ではあるが皮膚又は粘膜を
刺激するかのどちらかである。
【０００４】界面活性剤の添加を伴わない単純な水中浴
ですら、最初は皮膚の角質層を膨潤させ、その膨潤の程
度は例えば水浴時間及び温度に左右されるであろう。水
溶性物質例えば水溶性の汚れ成分、しかしまた角質層の
水分結合能の原因である皮膚に内因性の物質もまた同時
に洗い落とされる。更に皮膚に内因性の界面活性物質の
結果として皮脂もまたある程度溶解され洗い落とされ
る。最初の膨潤の後に、これはそれに続く皮膚の著しい
乾燥を引き起こし、それは洗浄性活性添加剤により更に
増強される可能性がある。
ですら、最初は皮膚の角質層を膨潤させ、その膨潤の程
度は例えば水浴時間及び温度に左右されるであろう。水
溶性物質例えば水溶性の汚れ成分、しかしまた角質層の
水分結合能の原因である皮膚に内因性の物質もまた同時
に洗い落とされる。更に皮膚に内因性の界面活性物質の
結果として皮脂もまたある程度溶解され洗い落とされ
る。最初の膨潤の後に、これはそれに続く皮膚の著しい
乾燥を引き起こし、それは洗浄性活性添加剤により更に
増強される可能性がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
これらの欠点を是正することであった。
これらの欠点を是正することであった。
【０００６】健康な皮膚においては、皮膚の保護機構が
皮膚の上層へのこれらの僅かな障害を容易に償うことが
できるので、これらの過程は一般に症状を引き起こさな
い。しかし、例えば環境的に誘起された疲弊損傷（wear
damage）又は刺激、光線損傷、老化皮膚等の結果とし
ての、正常からの非病理学的偏りの場合においてすら、
皮膚の表面の保護機構が損傷される。幾つかの場合に
は、それ自体でその役目をもはや果すことができず、外
部の手段により再生しなければならない。従って本発明
の目的は従来の当該技術分野のこの欠点を是正すること
であった。
皮膚の上層へのこれらの僅かな障害を容易に償うことが
できるので、これらの過程は一般に症状を引き起こさな
い。しかし、例えば環境的に誘起された疲弊損傷（wear
damage）又は刺激、光線損傷、老化皮膚等の結果とし
ての、正常からの非病理学的偏りの場合においてすら、
皮膚の表面の保護機構が損傷される。幾つかの場合に
は、それ自体でその役目をもはや果すことができず、外
部の手段により再生しなければならない。従って本発明
の目的は従来の当該技術分野のこの欠点を是正すること
であった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】身体の洗浄においては、
今日、遊離脂肪酸のアルカリによる連続的けん化、基剤
石鹸の濃縮及びスプレー乾燥により工業的規模で調製さ
れる固型石鹸が大きな役割を果している。ちなみに、専
ら脂肪酸塩を含み、そして場合によっては更に遊離脂肪
酸を含んでなる真のアルカリ石鹸と、脂肪酸塩に加えて
更に合成界面活性剤、通常硫酸脂肪アルコールエーテル
又は脂肪酸イセチオナートをも含む「（Combibar）コン
ビバー」の固型石鹸の間は区別される。それに対し、不
純物を別にして、脂肪酸塩を含まず、専ら合成界面活性
剤を含んでなる合成洗剤の固型石鹸、“Syndet bar（シ
ンデットバー）”には特別な地位が承認されている。
今日、遊離脂肪酸のアルカリによる連続的けん化、基剤
石鹸の濃縮及びスプレー乾燥により工業的規模で調製さ
れる固型石鹸が大きな役割を果している。ちなみに、専
ら脂肪酸塩を含み、そして場合によっては更に遊離脂肪
酸を含んでなる真のアルカリ石鹸と、脂肪酸塩に加えて
更に合成界面活性剤、通常硫酸脂肪アルコールエーテル
又は脂肪酸イセチオナートをも含む「（Combibar）コン
ビバー」の固型石鹸の間は区別される。それに対し、不
純物を別にして、脂肪酸塩を含まず、専ら合成界面活性
剤を含んでなる合成洗剤の固型石鹸、“Syndet bar（シ
ンデットバー）”には特別な地位が承認されている。
【０００８】ドイツ連邦共和国のみで、毎年数百万個の
固型石鹸が身体の洗浄のために販売されている。しか
し、これらの大衆製品の市場の要請はますます高度にな
ってき、すなわち固型石鹸は皮膚を清浄化するのみなら
ずまた、皮膚の手入れをする、すなわち乾燥を防止し、
再脂肪化し、そして外部の影響を遮蔽しなければならな
い。もちろん、石鹸はある程度皮膚に許容されることは
期待されているが、しかし使用中はできるだけ大量のそ
してクリーム状の泡を生成し、皮膚に快適感をもたらさ
なければならない。ちなみに、固型石鹸の製造業者はこ
の要請の増加したプロフィールを考慮に入れる新規成分
を継続して探求している。
固型石鹸が身体の洗浄のために販売されている。しか
し、これらの大衆製品の市場の要請はますます高度にな
ってき、すなわち固型石鹸は皮膚を清浄化するのみなら
ずまた、皮膚の手入れをする、すなわち乾燥を防止し、
再脂肪化し、そして外部の影響を遮蔽しなければならな
い。もちろん、石鹸はある程度皮膚に許容されることは
期待されているが、しかし使用中はできるだけ大量のそ
してクリーム状の泡を生成し、皮膚に快適感をもたらさ
なければならない。ちなみに、固型石鹸の製造業者はこ
の要請の増加したプロフィールを考慮に入れる新規成分
を継続して探求している。
【０００９】固形の、大部分はバー形態の石鹸及び液体
石鹸の間は区別される。主要な成分は天然の油及び脂
肪、好ましくは鎖長Ｃ12〜Ｃ18の脂肪酸のアルカリ金属
塩である。ラウリン酸石鹸は特に良好に泡立つので、ラ
ウリン酸の豊富なココナツ及びヤシの芯油は上等な石鹸
の製造の好ましい原料である。脂肪酸混合物のナトリウ
ム塩は固体であり、そのカリウム塩は柔らかいペースト
状である。けん化のために、最大で０．０５％のアルカ
リ過剰物が完成石鹸中に存在するように化学量論的比率
で希釈水酸化ナトリウム又はカリウム溶液を脂肪の原料
に添加する。今日、これらの石鹸は脂肪から直接製造さ
れずに脂肪の開裂により得られる脂肪酸から製造される
ことが多い。
石鹸の間は区別される。主要な成分は天然の油及び脂
肪、好ましくは鎖長Ｃ12〜Ｃ18の脂肪酸のアルカリ金属
塩である。ラウリン酸石鹸は特に良好に泡立つので、ラ
ウリン酸の豊富なココナツ及びヤシの芯油は上等な石鹸
の製造の好ましい原料である。脂肪酸混合物のナトリウ
ム塩は固体であり、そのカリウム塩は柔らかいペースト
状である。けん化のために、最大で０．０５％のアルカ
リ過剰物が完成石鹸中に存在するように化学量論的比率
で希釈水酸化ナトリウム又はカリウム溶液を脂肪の原料
に添加する。今日、これらの石鹸は脂肪から直接製造さ
れずに脂肪の開裂により得られる脂肪酸から製造される
ことが多い。
【００１０】通常の石鹸添加剤は脂肪酸、脂肪アルコー
ル、ラノリン、レシチン、植物油、部分グリセリド及び
洗浄された皮膚の再脂肪化のための他の脂肪様物質、石
鹸の自動酸化（酸敗）を防止するためのパルミチン酸ア
スコルビル又はトコフェロールのような抗酸化剤、自動
酸化の劣化を触媒する可能性がある重金属の痕跡量を結
合するためのニトリロトリアセタートのような錯体形成
剤、所望の香りの特色を達成するための香油、石鹸のバ
ーを着色するための染料、及び所望の場合には特別な添
加剤である。
ル、ラノリン、レシチン、植物油、部分グリセリド及び
洗浄された皮膚の再脂肪化のための他の脂肪様物質、石
鹸の自動酸化（酸敗）を防止するためのパルミチン酸ア
スコルビル又はトコフェロールのような抗酸化剤、自動
酸化の劣化を触媒する可能性がある重金属の痕跡量を結
合するためのニトリロトリアセタートのような錯体形成
剤、所望の香りの特色を達成するための香油、石鹸のバ
ーを着色するための染料、及び所望の場合には特別な添
加剤である。
【００１１】最も重要な種類の上等な石鹸は、 − 脂肪混合物中に２０〜５０％のココナツ油、５％ま
での再脂肪化画分、０．５〜２％の香油を含むトイレッ
ト石鹸、これらが上等な石鹸の最大の割合を占める。 − ５％までの特に高価な香油を含む贅沢な石鹸、 − 例えば３，４，４’−トリクロロカルボアニリド
（Triclocarban）のような消臭活性成分の添加剤を含む
消臭石鹸 − 皮膚をクリーム状にする再脂肪化物質の特に高い画
分を含むクリーム石鹸、 − せいぜい非常に弱く香料を添加しただけの、例えば
カミツレ抽出物のような良好な再脂肪化及び更に手入れ
成分を含むベビー石鹸、 − 例えば蛋白質のような再脂肪化物質及び更なる手入
れ及び遮蔽添加剤を高い割合で含む皮膚保護石鹸、 − 固化した石鹸融解物中の脂肪酸塩の結晶化を防止
し、それにより透明な外観を与えるグリセロール、糖等
の添加剤を含む透明石鹸、 − 調製中に制御された方法で取り込まれた小さい気泡
によりもたらされる＜１の密度をもつ浮揚石鹸、 − ひどく汚れた手を洗浄するための研磨添加剤を含む
石鹸、である。
での再脂肪化画分、０．５〜２％の香油を含むトイレッ
ト石鹸、これらが上等な石鹸の最大の割合を占める。 − ５％までの特に高価な香油を含む贅沢な石鹸、 − 例えば３，４，４’−トリクロロカルボアニリド
（Triclocarban）のような消臭活性成分の添加剤を含む
消臭石鹸 − 皮膚をクリーム状にする再脂肪化物質の特に高い画
分を含むクリーム石鹸、 − せいぜい非常に弱く香料を添加しただけの、例えば
カミツレ抽出物のような良好な再脂肪化及び更に手入れ
成分を含むベビー石鹸、 − 例えば蛋白質のような再脂肪化物質及び更なる手入
れ及び遮蔽添加剤を高い割合で含む皮膚保護石鹸、 − 固化した石鹸融解物中の脂肪酸塩の結晶化を防止
し、それにより透明な外観を与えるグリセロール、糖等
の添加剤を含む透明石鹸、 − 調製中に制御された方法で取り込まれた小さい気泡
によりもたらされる＜１の密度をもつ浮揚石鹸、 − ひどく汚れた手を洗浄するための研磨添加剤を含む
石鹸、である。
【００１２】石鹸で洗浄する場合、洗浄液中では８〜１
０のｐＨが確立される。このアルカリ性は皮膚の天然の
酸性の被膜（ｐＨ５〜６）を中和する。正常な皮膚にお
いては、この酸性の被膜は比較的早急に再生されるが、
感受性の又は前に損傷されている皮膚においては刺激反
応がもたらされる可能性がある。石鹸の更なる欠点は硬
水中における不溶性の石灰石鹸の形成である。これらの
欠点は合成石鹸の場合には存在しない。これらは、基剤
物質、再脂肪化物質及び石鹸様バーを与えるための更な
る添加物とともに取り込むことができる合成アニオン界
面活性剤に基づいている。それらのｐＨは広範な制約内
で変動性であり、殆どの場合にｐＨ７の中性に設定され
るか又はｐＨ５．５の皮膚の酸性の被膜に適合されてい
る。それらは優れた洗浄力をもち、すべての水の硬度
で、たとえ海水においてすら泡立ち、それらの強力な洗
浄力及びグリース除去作用のために再脂肪化添加物の割
合は通常の石鹸におけるより有意に高くなければならな
い。それらの欠点は比較的高い価格である。
０のｐＨが確立される。このアルカリ性は皮膚の天然の
酸性の被膜（ｐＨ５〜６）を中和する。正常な皮膚にお
いては、この酸性の被膜は比較的早急に再生されるが、
感受性の又は前に損傷されている皮膚においては刺激反
応がもたらされる可能性がある。石鹸の更なる欠点は硬
水中における不溶性の石灰石鹸の形成である。これらの
欠点は合成石鹸の場合には存在しない。これらは、基剤
物質、再脂肪化物質及び石鹸様バーを与えるための更な
る添加物とともに取り込むことができる合成アニオン界
面活性剤に基づいている。それらのｐＨは広範な制約内
で変動性であり、殆どの場合にｐＨ７の中性に設定され
るか又はｐＨ５．５の皮膚の酸性の被膜に適合されてい
る。それらは優れた洗浄力をもち、すべての水の硬度
で、たとえ海水においてすら泡立ち、それらの強力な洗
浄力及びグリース除去作用のために再脂肪化添加物の割
合は通常の石鹸におけるより有意に高くなければならな
い。それらの欠点は比較的高い価格である。
【００１３】界面活性剤は水中に有機の非極性物質を溶
解できる両親媒性物質である。少なくとも１種類の親水
性分子部分及び１種類の疎水性分子部分をもつそれらの
特異的な分子の構造の結果として、それらは水の表面張
力を減少し、皮膚を湿潤化し、汚れの除去及び溶解を容
易にし、濯ぎを容易にし、そして所望の場合には泡立ち
を調節することができる。
解できる両親媒性物質である。少なくとも１種類の親水
性分子部分及び１種類の疎水性分子部分をもつそれらの
特異的な分子の構造の結果として、それらは水の表面張
力を減少し、皮膚を湿潤化し、汚れの除去及び溶解を容
易にし、濯ぎを容易にし、そして所望の場合には泡立ち
を調節することができる。
【００１４】界面活性剤分子の親水性部分は殆どが極性
の官能基、例えば−ＣＯＯ-、−ＯＳＯ3 2-、−ＳＯ3 -で
あり、一方疎水性部分は一般的に非極性の炭化水素基で
ある。界面活性剤は概括的に親水性分子部分の種類及び
電荷に従って分類される。これに関連して、４群に分類
することができる、 ・ アニオン界面活性剤、 ・ カチオン界面活性剤、 ・ 両性界面活性剤及び ・ 非イオン界面活性剤。
の官能基、例えば−ＣＯＯ-、−ＯＳＯ3 2-、−ＳＯ3 -で
あり、一方疎水性部分は一般的に非極性の炭化水素基で
ある。界面活性剤は概括的に親水性分子部分の種類及び
電荷に従って分類される。これに関連して、４群に分類
することができる、 ・ アニオン界面活性剤、 ・ カチオン界面活性剤、 ・ 両性界面活性剤及び ・ 非イオン界面活性剤。
【００１５】アニオン界面活性剤は一般的に官能基とし
てカルボン酸、硫酸又はスルホン酸基を有する。水溶液
中では、それらは酸性又は中性溶媒中で陰性の電荷をも
つ有機イオンを形成する。カチオン界面活性剤はほとん
ど専ら第四級アンモニウム基の存在を特徴とする。水溶
液中では、それらは酸性又は中性溶媒中で陽性に荷電し
た有機イオンを形成する。両性界面活性剤はアニオン及
びカチオン基の両方を含み、従って水溶液中で、そのｐ
Ｈに応じてアニオン又はカチオン界面活性剤として行動
する。強酸性の溶媒中ではそれらは正の電荷をもち、ア
ルカリ性溶媒中で負の電荷をもつ。それに対し、中性の
ｐＨ範囲においては、それらは以下の例が示すように双
イオン性である。 ＲＮＨ2 +ＣＨ2ＣＨ2ＣＯＯＨＸ- （ｐＨ＝２において） Ｘ-＝あらゆるアニオン、例えばＣｌ- ＲＮＨ2 +ＣＨ2ＣＨ2ＣＯＯ- （ｐＨ＝７において） ＲＮＨＣＨ2ＣＨ2ＣＯＯ-Ｂ+ （ｐＨ＝１２において） Ｂ+＝あらゆるカチオン、例えばＮａ+ 典型的な非イオン性界面活性剤はポリエーテル鎖をもつ
ものである。非イオン性界面活性剤は水性溶媒中でイオ
ンを形成しない。
てカルボン酸、硫酸又はスルホン酸基を有する。水溶液
中では、それらは酸性又は中性溶媒中で陰性の電荷をも
つ有機イオンを形成する。カチオン界面活性剤はほとん
ど専ら第四級アンモニウム基の存在を特徴とする。水溶
液中では、それらは酸性又は中性溶媒中で陽性に荷電し
た有機イオンを形成する。両性界面活性剤はアニオン及
びカチオン基の両方を含み、従って水溶液中で、そのｐ
Ｈに応じてアニオン又はカチオン界面活性剤として行動
する。強酸性の溶媒中ではそれらは正の電荷をもち、ア
ルカリ性溶媒中で負の電荷をもつ。それに対し、中性の
ｐＨ範囲においては、それらは以下の例が示すように双
イオン性である。 ＲＮＨ2 +ＣＨ2ＣＨ2ＣＯＯＨＸ- （ｐＨ＝２において） Ｘ-＝あらゆるアニオン、例えばＣｌ- ＲＮＨ2 +ＣＨ2ＣＨ2ＣＯＯ- （ｐＨ＝７において） ＲＮＨＣＨ2ＣＨ2ＣＯＯ-Ｂ+ （ｐＨ＝１２において） Ｂ+＝あらゆるカチオン、例えばＮａ+ 典型的な非イオン性界面活性剤はポリエーテル鎖をもつ
ものである。非イオン性界面活性剤は水性溶媒中でイオ
ンを形成しない。
【００１６】牛脂及びココナツ脂肪酸に基づいた上等な
石鹸は数々の添加剤によりそれらの適用特性に関して変
更及び改良することができることが知られている。最近
のハンドブック、例えばGeoffrey Martin:The Modern S
oap and Detergent Industry,Vl.1,(1959),chapter VI,
は石鹸の増量剤としての無機充填剤につき記載している
が、ちなみに、タルクは固型石鹸における不都合な作用
と関連している可能性がある。コンビバー中への５〜２
０％のタルクの添加がドイツ特許第１９６ ４９ ８９
６号明細書に記載されている。この添加は滑らかさ及び
石灰石鹸の分散能を改善すると述べられている。
石鹸は数々の添加剤によりそれらの適用特性に関して変
更及び改良することができることが知られている。最近
のハンドブック、例えばGeoffrey Martin:The Modern S
oap and Detergent Industry,Vl.1,(1959),chapter VI,
は石鹸の増量剤としての無機充填剤につき記載している
が、ちなみに、タルクは固型石鹸における不都合な作用
と関連している可能性がある。コンビバー中への５〜２
０％のタルクの添加がドイツ特許第１９６ ４９ ８９
６号明細書に記載されている。この添加は滑らかさ及び
石灰石鹸の分散能を改善すると述べられている。
【００１７】従って発明の目的は前記の欠点をもたない
固型石鹸を提供することであった。ちなみに、特に新規
の固型石鹸組成物はまた、工業的に製造可能でなければ
ならない、すなわちその組成物は例えば、適切なしかし
過剰に高すぎない変形可能性をもち、乾燥時に割れる傾
向をもたないことをも考慮に入れなければならなかっ
た。
固型石鹸を提供することであった。ちなみに、特に新規
の固型石鹸組成物はまた、工業的に製造可能でなければ
ならない、すなわちその組成物は例えば、適切なしかし
過剰に高すぎない変形可能性をもち、乾燥時に割れる傾
向をもたないことをも考慮に入れなければならなかっ
た。
【００１８】従来技術から予期されるべき欠点に対し
て、驚くべきことには、添加剤としてすでにアルキルグ
リコシドを含む固型石鹸は、タルクの添加により、物理
的及び性能の特性、なかでも洗浄能及び石灰石鹸の分散
能及び石鹸の滑らかさの更なる改善を達成することが確
立された。
て、驚くべきことには、添加剤としてすでにアルキルグ
リコシドを含む固型石鹸は、タルクの添加により、物理
的及び性能の特性、なかでも洗浄能及び石灰石鹸の分散
能及び石鹸の滑らかさの更なる改善を達成することが確
立された。
【００１９】従って、発明はタルク、それらのアルカリ
石鹸の形態の１２〜２２炭素原子をもつ１種類又は複数
の脂肪酸及び１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含
んでなるが、アルキル（オリゴ）グリコシドが同時には
実質的に存在しない造形石鹸製品を提供する。
石鹸の形態の１２〜２２炭素原子をもつ１種類又は複数
の脂肪酸及び１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含
んでなるが、アルキル（オリゴ）グリコシドが同時には
実質的に存在しない造形石鹸製品を提供する。
【００２０】処方における界面活性物質の低い総体的な
含量にもかかわらず、洗浄性及び泡の成長は不変のまま
である。皮膚に対する感触は追加的皮膚の手入れ用物質
を伴わずともこの洗浄用固型石鹸の使用時に決定的に改
善される。
含量にもかかわらず、洗浄性及び泡の成長は不変のまま
である。皮膚に対する感触は追加的皮膚の手入れ用物質
を伴わずともこの洗浄用固型石鹸の使用時に決定的に改
善される。
【００２１】更に、泡は、これも同様に予期されていな
かった、より良いクリーム性及びボリューム性を有す
る。本発明の更なる利点は界面活性物質の総含量が減少
されるので洗浄用固型石鹸の相容性が改善されることで
ある。
かった、より良いクリーム性及びボリューム性を有す
る。本発明の更なる利点は界面活性物質の総含量が減少
されるので洗浄用固型石鹸の相容性が改善されることで
ある。
【００２２】更に、発明に従う造形石鹸製品は機械的な
変形後に特に滑らかな表面をもつ。使用中に、それらは
クリーム状の安定な泡を形成する。硬水中に形成される
石灰石鹸の沈澱物は水中に分散したままにあり、衛生容
器の表面上に灰色のグリース状の沈着物をもたらさな
い。
変形後に特に滑らかな表面をもつ。使用中に、それらは
クリーム状の安定な泡を形成する。硬水中に形成される
石灰石鹸の沈澱物は水中に分散したままにあり、衛生容
器の表面上に灰色のグリース状の沈着物をもたらさな
い。
【００２３】タルクは、組成３ＭｇＯ・４ＳｉＯ2・Ｈ2
Ｏ又はＭｇ3（Ｓｉ4Ｏ10）・（ＯＨ）2又はＭｇ6（Ｏ
Ｈ）4［Ｓｉ8Ｏ20］又はＭｇ12［Ｓｉ16Ｏ40］の水和ケ
イ酸マグネシウムであるが、製品全体で、Ａｌ2Ｏ3とし
て１２重量％までの水和ケイ酸アルミナムマグネシウム
の画分を含むことができる。タルクは白色の、大部分は
非常に微細な、実質的に無臭から僅かに土の匂いをもつ
粉末で、脂肪を含む物質を使用せずに擦り込むとグリー
シーな感じを与える。それは水、冷い酸又はアルカリに
不溶性である。生産国に応じて、タルクの化学的純度
（無水ケイ酸マグネシウムの含量に基づいた）は９３〜
９８％と言われる。タルクは医薬品の調製に、しかし主
として身体の手入れのために使用される化粧品粉末の調
製に使用されるが、更に滑剤又は流動化剤として錠剤製
造にも適している。
Ｏ又はＭｇ3（Ｓｉ4Ｏ10）・（ＯＨ）2又はＭｇ6（Ｏ
Ｈ）4［Ｓｉ8Ｏ20］又はＭｇ12［Ｓｉ16Ｏ40］の水和ケ
イ酸マグネシウムであるが、製品全体で、Ａｌ2Ｏ3とし
て１２重量％までの水和ケイ酸アルミナムマグネシウム
の画分を含むことができる。タルクは白色の、大部分は
非常に微細な、実質的に無臭から僅かに土の匂いをもつ
粉末で、脂肪を含む物質を使用せずに擦り込むとグリー
シーな感じを与える。それは水、冷い酸又はアルカリに
不溶性である。生産国に応じて、タルクの化学的純度
（無水ケイ酸マグネシウムの含量に基づいた）は９３〜
９８％と言われる。タルクは医薬品の調製に、しかし主
として身体の手入れのために使用される化粧品粉末の調
製に使用されるが、更に滑剤又は流動化剤として錠剤製
造にも適している。
【００２４】タルクの粒経（球経に等しい）は０．５〜
５０μｍの範囲になければならない。概して、１μｍ未
満の粒子を５重量％以下及び５０μｍを越える粉末度の
粒子を５重量％以下含んでなるタルクの等級は両方とも
有効であることが判明した。粒経が４０μｍより大きい
粒子の画分（ふるいの残渣）は好ましくは最大２重量％
である。平均粒経（Ｄ５０）は好ましくは５〜１５μｍ
である。
５０μｍの範囲になければならない。概して、１μｍ未
満の粒子を５重量％以下及び５０μｍを越える粉末度の
粒子を５重量％以下含んでなるタルクの等級は両方とも
有効であることが判明した。粒経が４０μｍより大きい
粒子の画分（ふるいの残渣）は好ましくは最大２重量％
である。平均粒経（Ｄ５０）は好ましくは５〜１５μｍ
である。
【００２５】共存物の含量はＦｅ2Ｏ3を１．６重量％、
ＣａＯを１重量％、そして非結合水を１重量％（１０５
０℃における乾燥ロス）を超えて含んではならない。水
和ケイ酸アルミニナマグネシウムの含量は６０重量％ま
で、Ａｌ2Ｏ3として計算すると１２重量％までにするこ
とができる。
ＣａＯを１重量％、そして非結合水を１重量％（１０５
０℃における乾燥ロス）を超えて含んではならない。水
和ケイ酸アルミニナマグネシウムの含量は６０重量％ま
で、Ａｌ2Ｏ3として計算すると１２重量％までにするこ
とができる。
【００２６】発明に従う造形石鹸製品は好都合には１〜
２０重量％のタルクを含んでなる。
２０重量％のタルクを含んでなる。
【００２７】発明に従う造形石鹸製品は好都合には２０
〜５０重量％のカチオン界面活性剤を含んでなる。
〜５０重量％のカチオン界面活性剤を含んでなる。
【００２８】発明に従う造形石鹸製品（又はコンビバ
ー）は場合によっては好都合には、同様に５〜４０重量
％の基剤石鹸、例えばその石鹸成分が牛脂酸ナトリウ
ム、ココア酸ナトリウム（sodium cocoate）及びヤシの
芯油の脂肪酸ナトリウム塩からなるものを含んでなる。
ー）は場合によっては好都合には、同様に５〜４０重量
％の基剤石鹸、例えばその石鹸成分が牛脂酸ナトリウ
ム、ココア酸ナトリウム（sodium cocoate）及びヤシの
芯油の脂肪酸ナトリウム塩からなるものを含んでなる。
【００２９】更に、発明に従う造形石鹸製品は好都合に
は５〜３５重量％の量の水分を含んでなる。水分含量は
一方で調製過程により決定され、他方で石鹸の使用特性
に対して好都合な効果を与える。
は５〜３５重量％の量の水分を含んでなる。水分含量は
一方で調製過程により決定され、他方で石鹸の使用特性
に対して好都合な効果を与える。
【００３０】基剤石鹸の調製に使用される脂肪酸は１２
〜２２炭素原子をもつ直鎖脂肪酸、例えばラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン
酸及びベヘン酸、しかしまた不飽和脂肪酸、例えばパル
ミトレン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ア
ラキドン酸及びエルカ酸である。植物及び動物脂肪及び
油、例えばココナツ油脂肪酸及び牛脂の脂肪酸から得ら
れるような工業銘柄の混合物を使用することが好まし
い。ココナツ及び牛脂の脂肪酸カットの混合物、なかで
も５０〜８０重量％のＣ16〜Ｃ18−牛脂脂肪酸及び２０
〜５０重量％のＣ 12〜Ｃ14−ココナツ脂肪酸の混合物を
使用することが特に好ましい。
〜２２炭素原子をもつ直鎖脂肪酸、例えばラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン
酸及びベヘン酸、しかしまた不飽和脂肪酸、例えばパル
ミトレン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ア
ラキドン酸及びエルカ酸である。植物及び動物脂肪及び
油、例えばココナツ油脂肪酸及び牛脂の脂肪酸から得ら
れるような工業銘柄の混合物を使用することが好まし
い。ココナツ及び牛脂の脂肪酸カットの混合物、なかで
も５０〜８０重量％のＣ16〜Ｃ18−牛脂脂肪酸及び２０
〜５０重量％のＣ 12〜Ｃ14−ココナツ脂肪酸の混合物を
使用することが特に好ましい。
【００３１】脂肪酸はそれらのアルカリ石鹸の形態で通
常はナトリウム石鹸として使用される。しかし、石鹸は
また、水酸化ナトリウム溶液によるけん化（加水分解）
及びグリセロールの除去により脂肪及び油から直接生成
することもできる。発明に従う造形石鹸製品は好ましく
は５〜３０重量％の、１２〜２２炭素原子をもつ遊離脂
肪酸を更に含んでなる。これらは基剤石鹸の脂肪酸と同
一でもよく、けん化中のアルカリの適切な不足により基
剤石鹸中に取り込まれる。しかし遊離脂肪酸は好ましく
は、けん化後、そして濃縮後に乾燥の前に計量添加され
る。
常はナトリウム石鹸として使用される。しかし、石鹸は
また、水酸化ナトリウム溶液によるけん化（加水分解）
及びグリセロールの除去により脂肪及び油から直接生成
することもできる。発明に従う造形石鹸製品は好ましく
は５〜３０重量％の、１２〜２２炭素原子をもつ遊離脂
肪酸を更に含んでなる。これらは基剤石鹸の脂肪酸と同
一でもよく、けん化中のアルカリの適切な不足により基
剤石鹸中に取り込まれる。しかし遊離脂肪酸は好ましく
は、けん化後、そして濃縮後に乾燥の前に計量添加され
る。
【００３２】好都合に使用することができるカチオン界
面活性剤は、 １． アルキルアミン、 ２． アルキルイミダゾール、 ３． エトキシル化アミン、 ４． 第四級界面活性剤及び ５． 第四級エステル、 である。
面活性剤は、 １． アルキルアミン、 ２． アルキルイミダゾール、 ３． エトキシル化アミン、 ４． 第四級界面活性剤及び ５． 第四級エステル、 である。
【００３３】第四級界面活性剤は４個のアルキル及び／
又はアリール基に共有結合されている少なくとも１個の
Ｎ原子を含む。これはｐＨに関係なく陽性の電荷をもた
らす。好都合な第四級界面活性剤はアルキルベタイン、
アルキルアミノプロピルベタイン及びアルキルアミドプ
ロピルヒドロキシスルタインである。本発明の目的のた
めのカチオン界面活性剤はまた、好ましくは第四級アン
モニウム化合物、なかでも塩化又は臭化ベンジルトリア
ルキルアンモニウム、例えば塩化ベンジルジメチルステ
アリルアンモニウム、並びに更にアルキルトリアルキル
アンモニウム塩、例えば塩化又は臭化セチルトリメチル
アンモニウム、塩化又は臭化アルキルジメチルヒドロキ
シエチルアンモニウム、塩化又は臭化ジアルキルジメチ
ルアンモニウム、硫酸アルキルアミドエチルトリメチル
アンモニウムエーテル、アルキルピリジニウム塩、例え
ば塩化ラウリル又はセチルピリジニウム、イミダゾリン
誘導体及び、カチオンの特性をもつ化合物、例えば酸化
アミン、例えば酸化アルキルジメチルアミン又は酸化ア
ルキルアミノエチルジメチルアミンである。なかでもセ
チルトリメチルアンモニウム塩は好都合に使用すること
ができる。
又はアリール基に共有結合されている少なくとも１個の
Ｎ原子を含む。これはｐＨに関係なく陽性の電荷をもた
らす。好都合な第四級界面活性剤はアルキルベタイン、
アルキルアミノプロピルベタイン及びアルキルアミドプ
ロピルヒドロキシスルタインである。本発明の目的のた
めのカチオン界面活性剤はまた、好ましくは第四級アン
モニウム化合物、なかでも塩化又は臭化ベンジルトリア
ルキルアンモニウム、例えば塩化ベンジルジメチルステ
アリルアンモニウム、並びに更にアルキルトリアルキル
アンモニウム塩、例えば塩化又は臭化セチルトリメチル
アンモニウム、塩化又は臭化アルキルジメチルヒドロキ
シエチルアンモニウム、塩化又は臭化ジアルキルジメチ
ルアンモニウム、硫酸アルキルアミドエチルトリメチル
アンモニウムエーテル、アルキルピリジニウム塩、例え
ば塩化ラウリル又はセチルピリジニウム、イミダゾリン
誘導体及び、カチオンの特性をもつ化合物、例えば酸化
アミン、例えば酸化アルキルジメチルアミン又は酸化ア
ルキルアミノエチルジメチルアミンである。なかでもセ
チルトリメチルアンモニウム塩は好都合に使用すること
ができる。
【００３４】カチオン界面活性剤に加えて、発明に従う
造形石鹸製品はまた更に成分として非イオン、アニオン
及び／又は両性、もしくは双性界面活性剤を含んでなる
ことができる。
造形石鹸製品はまた更に成分として非イオン、アニオン
及び／又は両性、もしくは双性界面活性剤を含んでなる
ことができる。
【００３５】好都合に使用することができるアニオン界
面活性剤は、アシルアミノ酸（及びそれらの塩）、例え
ば １． アシルグルタメート、例えばアシルグルタミン酸
ナトリウム、パルミトイルアルパラギン酸ジ−ＴＥＡ及
びカプリル／カプリングルタミン酸ナトリウム、 ２． アシルペプチド、例えばパルミトイル−加水分解
牛乳蛋白質、ココイル−加水分解大豆蛋白質ナトリウム
及びココイル−加水分解コラーゲンナトリウム／カリウ
ム、 ３． サルコシナート、例えばミリストイルサルコシナ
ート、ＴＥＡ−ラウロイルサルコシナート、ナトリウム
ラウロイルサルコシナート及びアシルココイルサルコシ
ナート、 ４． タウリン酸塩、例えばラウロイルタウリン酸ナト
リウム及びメチルココイルタウリン酸ナトリウム、 ５． アシルラクチラート、ラウロイルラクチラート、
カプロイルラクチラート、 ６． アラニナート、カルボン酸及び誘導体、例えば １． カルボン酸、例えばラウリン酸、ステアリン酸ア
ルミナム、マグネシウムアルカノラート及び亜鉛ウンデ
シレナート、 ２． エステルカルボン酸、例えばカルシウムステアロ
リルラクチラート、クエン酸ラウレス−６及びカルボン
酸ＰＥＧ−４ラウルアミドナトリウム、 ３． エーテルカルボン酸、例えばラウレス−１３カル
ボン酸ナトリウム及びＰＥＧ−６ココアミドカルボン酸
ナトリウム、リン酸エステル及び塩、例えばオレス−１
０リン酸ＤＥＡ及びジラウレス−４リン酸、スルホン酸
及び塩、例えば、 １． アシルイセチオナート、例えばココイルイセチオ
ン酸ナトリウム／アンモニウム、 ２． アルキルアリールスルホン酸塩、 ３． アルキルスルホン酸塩例えば、ココモノグリセリ
ド硫酸ナトリウム、Ｃ12 〜14−オレフィンスルホン酸ナ
トリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム及びＰＥＧ−
３ココアミド硫酸マグネシウム、 ４． スルホコハク酸塩、例えばジオクチルスルホコハ
ク酸ナトリウム、ラウレススルホコハク酸二ナトリウ
ム、ラウリルスルホコハク酸二ナトリウム及びウンデシ
レンアミドスルホコハク酸ＭＥＡ二ナトリウム、並びに
エステル硫酸、例えば、 １． アルキルエーテル硫酸、例えばラウレス硫酸ナト
リウム、アンモニウム、マグネシウム、ＭＩＰＡ、ＴＩ
ＰＡ、ミレス硫酸ナトリウム及びＣ12〜13−パレス硫酸
ナトリウム、 ２． アルキル硫酸、例えばラウリル硫酸ナトリウム、
アンモニウム及びＴＥＡ、である。
面活性剤は、アシルアミノ酸（及びそれらの塩）、例え
ば １． アシルグルタメート、例えばアシルグルタミン酸
ナトリウム、パルミトイルアルパラギン酸ジ−ＴＥＡ及
びカプリル／カプリングルタミン酸ナトリウム、 ２． アシルペプチド、例えばパルミトイル−加水分解
牛乳蛋白質、ココイル−加水分解大豆蛋白質ナトリウム
及びココイル−加水分解コラーゲンナトリウム／カリウ
ム、 ３． サルコシナート、例えばミリストイルサルコシナ
ート、ＴＥＡ−ラウロイルサルコシナート、ナトリウム
ラウロイルサルコシナート及びアシルココイルサルコシ
ナート、 ４． タウリン酸塩、例えばラウロイルタウリン酸ナト
リウム及びメチルココイルタウリン酸ナトリウム、 ５． アシルラクチラート、ラウロイルラクチラート、
カプロイルラクチラート、 ６． アラニナート、カルボン酸及び誘導体、例えば １． カルボン酸、例えばラウリン酸、ステアリン酸ア
ルミナム、マグネシウムアルカノラート及び亜鉛ウンデ
シレナート、 ２． エステルカルボン酸、例えばカルシウムステアロ
リルラクチラート、クエン酸ラウレス−６及びカルボン
酸ＰＥＧ−４ラウルアミドナトリウム、 ３． エーテルカルボン酸、例えばラウレス−１３カル
ボン酸ナトリウム及びＰＥＧ−６ココアミドカルボン酸
ナトリウム、リン酸エステル及び塩、例えばオレス−１
０リン酸ＤＥＡ及びジラウレス−４リン酸、スルホン酸
及び塩、例えば、 １． アシルイセチオナート、例えばココイルイセチオ
ン酸ナトリウム／アンモニウム、 ２． アルキルアリールスルホン酸塩、 ３． アルキルスルホン酸塩例えば、ココモノグリセリ
ド硫酸ナトリウム、Ｃ12 〜14−オレフィンスルホン酸ナ
トリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム及びＰＥＧ−
３ココアミド硫酸マグネシウム、 ４． スルホコハク酸塩、例えばジオクチルスルホコハ
ク酸ナトリウム、ラウレススルホコハク酸二ナトリウ
ム、ラウリルスルホコハク酸二ナトリウム及びウンデシ
レンアミドスルホコハク酸ＭＥＡ二ナトリウム、並びに
エステル硫酸、例えば、 １． アルキルエーテル硫酸、例えばラウレス硫酸ナト
リウム、アンモニウム、マグネシウム、ＭＩＰＡ、ＴＩ
ＰＡ、ミレス硫酸ナトリウム及びＣ12〜13−パレス硫酸
ナトリウム、 ２． アルキル硫酸、例えばラウリル硫酸ナトリウム、
アンモニウム及びＴＥＡ、である。
【００３６】好都合に使用のための両性界面活性剤は、 １． アシル／ジアルキルエチレンジアミン、例えばア
シルアンホ酢酸ナトリウム、アシルアンホジプロピオン
酸二ナトリウム、アルキルアンホ二酢酸二ナトリウム、
アシルアンホヒドロキシプロピルスルホン酸ナトリウ
ム、アシルアンホ二酢酸二ナトリウム及びアシルアンホ
プロピオン酸ナトリウム、 ２． Ｎ−アルキルアミノ酸、例えばアミノプロピルア
ルキルグルタミド、アルキルアミノプロピオン酸、アル
キルイミドジプロピオン酸ナトリウム及びラウロアンホ
カルボキシグリシナートである。
シルアンホ酢酸ナトリウム、アシルアンホジプロピオン
酸二ナトリウム、アルキルアンホ二酢酸二ナトリウム、
アシルアンホヒドロキシプロピルスルホン酸ナトリウ
ム、アシルアンホ二酢酸二ナトリウム及びアシルアンホ
プロピオン酸ナトリウム、 ２． Ｎ−アルキルアミノ酸、例えばアミノプロピルア
ルキルグルタミド、アルキルアミノプロピオン酸、アル
キルイミドジプロピオン酸ナトリウム及びラウロアンホ
カルボキシグリシナートである。
【００３７】好都合に使用することができる非イオン性
界面活性剤は １． アルコール、 ２． アルカノールアミド、例えばＭＥＡ／ＤＥＡ／Ｍ
ＩＰＡココアミド、 ３． アミンオキシド、例えばココアミドプロピルアミ
ンオキシド、 ４． カルボン酸のエチレンオキシド、グリセロール、
ソルビトール又はその他のアルコールとのエステル化に
より形成されるエステル、 ５． エーテル、例えばエトキシル化／プロポキシル化
アルコール、エトキシル化／プロポキシル化エステル、
エトキシル化／プロポキシル化グリセロールエステル、
エトキシル化／プロポキシル化コレステロール、エトキ
シル化／プロポキシル化トリグリセリドエステル、エト
キシル化／プロポキシル化ラノリン、エトキシル化／プ
ロポキシル化ポリシロキサン、プロポキシル化ＰＯＥエ
ーテル及びアルキルポリグリコシド、例えばラウリルグ
ルコシド、デシルグリコシド及びココグリコシド、 ６． スクロースエステル、スクロースエーテル、 ７． ポリグリセロールエステル、ジグリセロールエス
テル、モノグリセロールエステル、 ８． メチルグルコースエステル、ヒドロキシ酸のエス
テル、である。
界面活性剤は １． アルコール、 ２． アルカノールアミド、例えばＭＥＡ／ＤＥＡ／Ｍ
ＩＰＡココアミド、 ３． アミンオキシド、例えばココアミドプロピルアミ
ンオキシド、 ４． カルボン酸のエチレンオキシド、グリセロール、
ソルビトール又はその他のアルコールとのエステル化に
より形成されるエステル、 ５． エーテル、例えばエトキシル化／プロポキシル化
アルコール、エトキシル化／プロポキシル化エステル、
エトキシル化／プロポキシル化グリセロールエステル、
エトキシル化／プロポキシル化コレステロール、エトキ
シル化／プロポキシル化トリグリセリドエステル、エト
キシル化／プロポキシル化ラノリン、エトキシル化／プ
ロポキシル化ポリシロキサン、プロポキシル化ＰＯＥエ
ーテル及びアルキルポリグリコシド、例えばラウリルグ
ルコシド、デシルグリコシド及びココグリコシド、 ６． スクロースエステル、スクロースエーテル、 ７． ポリグリセロールエステル、ジグリセロールエス
テル、モノグリセロールエステル、 ８． メチルグルコースエステル、ヒドロキシ酸のエス
テル、である。
【００３８】発明の一つの特徴はアルキル（オリゴ）グ
リコシドが実質的に存在しないことである。アルキル
（オリゴ）グリコシドは、有機化学の関連方法により得
ることができ、Ｒ1が第１級Ｃ12〜Ｃ16−アルキル基で
あり、（Ｇ)xがそのオリゴマー化度ｘ＝１〜２であるオ
リゴグリコシド基である式Ｒ1Ｏ（Ｇ)xに対応する、既
知の、市販の非イオン発生界面活性剤である。膨大な文
献の説明により、ここでは欧州特許公開第０ ３０１
２９８号明細書及び国際公開第９０／３９７７号パンフ
レットを参照することができる。アルキル（オリゴ）グ
リコシドは５〜６炭素原子をもつアルドース又はケトー
スから誘導することができる。その容易な入手性のため
にグルコースから誘導されたアルキル（オリゴ）グリコ
シドは主として工業的規模で調製される。これらの物質
の不在とは、それらが最悪でも、発明に従うコンビバー
の基礎を形成する塊中に不純物として存在しなければな
らず、どちらにしても１重量％未満でなければならない
ことを意味する。
リコシドが実質的に存在しないことである。アルキル
（オリゴ）グリコシドは、有機化学の関連方法により得
ることができ、Ｒ1が第１級Ｃ12〜Ｃ16−アルキル基で
あり、（Ｇ)xがそのオリゴマー化度ｘ＝１〜２であるオ
リゴグリコシド基である式Ｒ1Ｏ（Ｇ)xに対応する、既
知の、市販の非イオン発生界面活性剤である。膨大な文
献の説明により、ここでは欧州特許公開第０ ３０１
２９８号明細書及び国際公開第９０／３９７７号パンフ
レットを参照することができる。アルキル（オリゴ）グ
リコシドは５〜６炭素原子をもつアルドース又はケトー
スから誘導することができる。その容易な入手性のため
にグルコースから誘導されたアルキル（オリゴ）グリコ
シドは主として工業的規模で調製される。これらの物質
の不在とは、それらが最悪でも、発明に従うコンビバー
の基礎を形成する塊中に不純物として存在しなければな
らず、どちらにしても１重量％未満でなければならない
ことを意味する。
【００３９】発明に従う造形石鹸製品は更なる補助剤及
び添加剤として、油状物質（再脂肪化物質、乳化剤、超
脂肪化加物質、脂肪、ワックス、安定剤、カチオンポリ
マー、シリコーン化合物、顔料、生物起源の活性成分、
保存剤、染料及び香料を含んでなることができる。
び添加剤として、油状物質（再脂肪化物質、乳化剤、超
脂肪化加物質、脂肪、ワックス、安定剤、カチオンポリ
マー、シリコーン化合物、顔料、生物起源の活性成分、
保存剤、染料及び香料を含んでなることができる。
【００４０】発明に従って好都合に使用することができ
る再脂肪化物質の例は、 １． 長鎖アルコール、例えばラノリン、セチルアルコ
ール、 ２． モノ−及びジグリセリド又は対応するグリコール
エステル、 ３． 植物起源のモノ−、ジ−及びトリグリセリド、例
えばアーモンド油、 ４． 水素化脂肪、 ５． ワセリン、 ６． ワックス、 である。
る再脂肪化物質の例は、 １． 長鎖アルコール、例えばラノリン、セチルアルコ
ール、 ２． モノ−及びジグリセリド又は対応するグリコール
エステル、 ３． 植物起源のモノ−、ジ−及びトリグリセリド、例
えばアーモンド油、 ４． 水素化脂肪、 ５． ワセリン、 ６． ワックス、 である。
【００４１】再脂肪化剤として適当なものは更に、例え
ば、６〜８、好ましくは８〜１０炭素原子をもつ脂肪ア
ルコールを基礎にしたゲルベ（Guerbet）アルコール、
直鎖Ｃ6〜Ｃ20−脂肪アルコールとの直鎖Ｃ6〜Ｃ20−脂
肪酸のエステル、直鎖Ｃ6〜Ｃ20−脂肪アルコールとの
分枝Ｃ6〜Ｃ13−カルボン酸のエステル、分枝アルコー
ル、なかでも２−エチルヘキサノールとの直鎖Ｃ6〜Ｃ
18−脂肪酸のエステル、多価アルコール（例えばジメル
ジオール又はトリメルジオール）との直鎖及び／又は分
枝脂肪酸のエステル及び／又はゲルベ（Guerbet）アル
コール、Ｃ6〜Ｃ 10−脂肪酸に基づいたトリグリセリ
ド、植物油、分枝第１級アルコール、置換シクロヘキサ
ン、ゲルベ（Guerbet）カーボネート、ジアルキルエー
テル及び／又は脂肪族又はナフテン炭化水素のような油
性物質である。
ば、６〜８、好ましくは８〜１０炭素原子をもつ脂肪ア
ルコールを基礎にしたゲルベ（Guerbet）アルコール、
直鎖Ｃ6〜Ｃ20−脂肪アルコールとの直鎖Ｃ6〜Ｃ20−脂
肪酸のエステル、直鎖Ｃ6〜Ｃ20−脂肪アルコールとの
分枝Ｃ6〜Ｃ13−カルボン酸のエステル、分枝アルコー
ル、なかでも２−エチルヘキサノールとの直鎖Ｃ6〜Ｃ
18−脂肪酸のエステル、多価アルコール（例えばジメル
ジオール又はトリメルジオール）との直鎖及び／又は分
枝脂肪酸のエステル及び／又はゲルベ（Guerbet）アル
コール、Ｃ6〜Ｃ 10−脂肪酸に基づいたトリグリセリ
ド、植物油、分枝第１級アルコール、置換シクロヘキサ
ン、ゲルベ（Guerbet）カーボネート、ジアルキルエー
テル及び／又は脂肪族又はナフテン炭化水素のような油
性物質である。
【００４２】使用することができる乳化剤及び共乳化剤
は親油性の、好ましくは直鎖の、アルキル又はアルケニ
ル基及び少なくとも１個の親水性基を特徴としてもつ、
非イオン発生性、両性及び／又は双イオン性界面活性化
合物である。この親水性基はイオン発生性でも非イオン
発生性の基でもよい。
は親油性の、好ましくは直鎖の、アルキル又はアルケニ
ル基及び少なくとも１個の親水性基を特徴としてもつ、
非イオン発生性、両性及び／又は双イオン性界面活性化
合物である。この親水性基はイオン発生性でも非イオン
発生性の基でもよい。
【００４３】非イオン発生性の乳化剤は親水性基として
例えばポリオール基、ポリアルキレングリコールエーテ
ル基又はポリオールとポリグリコールエーテル基の組み
合わせ物を含んでなる。Ｏ／Ｗ乳化剤として次の群の少
なくとも１つからの非イオン発生性の界面活性剤を含ん
でなる薬剤が好ましい、（ａ１） ８〜２２炭素原子を
もつ直鎖脂肪アルコール上、１２〜２２炭素原子をもつ
脂肪酸上そしてアルキル基中に８〜１５炭素原子をもつ
アルキルフェノール上への、２〜３０モルの酸化エチレ
ン及び／又は０〜５モルの酸化プロピレンの付加生成
物、（ａ２） グリセロール上への１〜３０モルの酸化
エチレンの付加生成物のＣ12/18−脂肪酸モノ−及びジ
エステル、（ａ３） ６〜２２炭素原子をもつ飽和及び
不飽和脂肪酸のグリセロールモノ−及びジエステル及び
ソルビタンモノ−及びジエステル並びにそれらの酸化エ
チレン付加生成物、並びに（ａ４） ヒマシ油及び／又
は水素化ヒマシ油上への１５〜６０モルの酸化エチレン
の付加生成物、（ａ５） ポリオール及びなかでも、ポ
リグリセロールエステル、例えばポリリチノール酸ポリ
グリセロール又はポリ−１２−ヒドロキシステアリン酸
ポリグリセロール。更にこれらの物質の群の２種類又は
それ以上からの化合物の混合物も適切である。脂肪アル
コール、脂肪酸、アルキルフェノール、グリセロールモ
ノ−及びジエステル並びに脂肪酸のソルビタンモノ−及
びジエステル上又はヒマシ油上への酸化エチレン及び／
又は酸化プロピレンの付加生成物が知られた市販製品で
ある。これらは、その平均アルコキシル化度が酸化エチ
レン及び／又は酸化プロピレン及び、付加反応がそれと
もに実施される基剤の定量的な量の比率に対応する同族
体混合物である。グリセロールに対する酸化エチレンの
付加生成物のＣ12/14−脂肪酸モノ−及びジエステルは
化粧品調製物のための再脂肪化物質としてドイツ特許第
２０ ２４ ０５１号明細書から知られる。
例えばポリオール基、ポリアルキレングリコールエーテ
ル基又はポリオールとポリグリコールエーテル基の組み
合わせ物を含んでなる。Ｏ／Ｗ乳化剤として次の群の少
なくとも１つからの非イオン発生性の界面活性剤を含ん
でなる薬剤が好ましい、（ａ１） ８〜２２炭素原子を
もつ直鎖脂肪アルコール上、１２〜２２炭素原子をもつ
脂肪酸上そしてアルキル基中に８〜１５炭素原子をもつ
アルキルフェノール上への、２〜３０モルの酸化エチレ
ン及び／又は０〜５モルの酸化プロピレンの付加生成
物、（ａ２） グリセロール上への１〜３０モルの酸化
エチレンの付加生成物のＣ12/18−脂肪酸モノ−及びジ
エステル、（ａ３） ６〜２２炭素原子をもつ飽和及び
不飽和脂肪酸のグリセロールモノ−及びジエステル及び
ソルビタンモノ−及びジエステル並びにそれらの酸化エ
チレン付加生成物、並びに（ａ４） ヒマシ油及び／又
は水素化ヒマシ油上への１５〜６０モルの酸化エチレン
の付加生成物、（ａ５） ポリオール及びなかでも、ポ
リグリセロールエステル、例えばポリリチノール酸ポリ
グリセロール又はポリ−１２−ヒドロキシステアリン酸
ポリグリセロール。更にこれらの物質の群の２種類又は
それ以上からの化合物の混合物も適切である。脂肪アル
コール、脂肪酸、アルキルフェノール、グリセロールモ
ノ−及びジエステル並びに脂肪酸のソルビタンモノ−及
びジエステル上又はヒマシ油上への酸化エチレン及び／
又は酸化プロピレンの付加生成物が知られた市販製品で
ある。これらは、その平均アルコキシル化度が酸化エチ
レン及び／又は酸化プロピレン及び、付加反応がそれと
もに実施される基剤の定量的な量の比率に対応する同族
体混合物である。グリセロールに対する酸化エチレンの
付加生成物のＣ12/14−脂肪酸モノ−及びジエステルは
化粧品調製物のための再脂肪化物質としてドイツ特許第
２０ ２４ ０５１号明細書から知られる。
【００４４】Ｗ／Ｏ乳化剤として適当なものは、以下で
ある、（ｂ１） ヒマシ油及び／又は水素化ヒマシ油に
対する２〜１５モルの酸化エチレンの付加生成物、（ｂ
２）直鎖、分枝の不飽和又は飽和Ｃ12/22−脂肪酸、リ
シノール酸及び１２−ヒドロキシステアリン酸と、グリ
セロール、ポリグリセロール、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、糖アルコール（例えばソルビ
トール）及びポリグルコシド（例えばセルロース）に基
づいた部分エステル、（ｂ３） リン酸トリアルキル、
（ｂ４） 羊毛ワックスアルコール、（ｂ５） ポリシ
ロキサン−ポリアルキル−ポリエーテルコポリマー及び
対応する誘導体、（ｂ６） ドイツ特許第１１ ６５
５７４号明細書に従うペンタエリスリトール、脂肪酸、
クエン酸と脂肪アルコールの混合エステル並びに（ｂ
７） ポリアルキレングリコール。 適切なカチオンポ
リマーは例えば、カチオン性セルロース誘導体、カチオ
ン性デンプン、ジアリルアンモニウム塩とアクリルアミ
ドとのコポリマー、第四級化ビニルピロリドン／ビニル
イミダゾールポリマー、例えばLuviquat(TM)(BASFA
G）、ポリグリコールとアミンの縮合生成物、第四級化
コラーゲンポリペプチド、例えば「ラウリルジモニウム
ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン」（Lamequat
(TM) L,Gruenau GmbH）又は「ラルリルジモニウムヒド
ロキシプロピル加水分解小麦蛋白質」（Gluadin(TM) W
Q,Gruenau GmbH)、ポリエチレンイミン、カチオン性シ
リコーンポリマー、例えばアミドメチコン又はダウ・コ
ーニング（DowCorning）, Dow Corning Co./US、アジピ
ン酸とジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレント
リアミンのコポリマー（Cartaretine(TM),Sandoz/C
H）、例えばフランス特許公開第２２ ５２ ８４０号
明細書に記載のポリアミノポリアミド、及びそれらの架
橋水溶性ポリマー、カチオン性キチン誘導体、例えば場
合によっては微結晶分配の第四級化キトサン、カチオン
性グアゴム、例えばJaguar(T M) CBS、Jaguar(TM) C-1
7、Jaguar(TM) C-16（Celanese）又はCosmedia Guar(TM
) C 261（Henkel KGaA）、第四級化アンモニウム塩ポリ
マー、例えば，Miranol/USからのMirapol(TM)A-15、Mir
apol(TM)AD-1、Mirapol(TM)AZ-1である。適切なシリコ
ーン化合物は例えば、ジメチルポリシロキサン、メチル
フェニルポリシロキサン、環式シリコーン、及びアミノ
−、脂肪酸−，アルコール−、ポリエーテル−、エポキ
シ−、フッ化−、及び／又はアルキル−誘導シリコーン
化合物である。使用することができる超脂肪化物質は例
えば、ポリエトキシル化ラノリン誘導体、レシチン誘導
体、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセリド及び脂
肪酸アルカノールアミド、のような物質であるが、後者
はまた泡安定剤として役立つ。脂肪の典型的な例はグリ
セリドであり、そして適切なワックスはなかでも、場合
によっては親水性ワックス、例えばセチルステアリルア
ルコールと組み合わせた蜜蝋、パラフィンワックス又は
微結晶ワックスである。使用することができる安定剤は
脂肪酸の金属塩、例えばステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸アルミナム及び／又はステアリン酸亜鉛であ
る。適切な顔料の例は二酸化チタンである。生物起源の
活性成分は例えば、植物抽出物及びビタミン複合体を意
味すると理解される。適切な保存剤は例えば、フェノキ
シエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラベン、ペン
タンジオール又はソルビン酸である。使用することがで
きる染料は、例えば、Farbstoffkommission der Deutsc
hen Forschungsgemeinschaft（ドイツ研究協会の染料委
員会），Verlag Chemie,Weinheim,1984,pp.81-106から
の 刊行物、“Kosmetische Faerbemittel（化粧品着色
剤）"に挙げているように、化粧品の目的に承認され適
した物質である。これらの染料は通常混合物全体の０．
００１〜０．１重量％の濃度で使用される。補助剤及び
添加剤の総含量はその薬剤の１〜５０重量％、好ましく
は５〜４０重量％にすることができる。
ある、（ｂ１） ヒマシ油及び／又は水素化ヒマシ油に
対する２〜１５モルの酸化エチレンの付加生成物、（ｂ
２）直鎖、分枝の不飽和又は飽和Ｃ12/22−脂肪酸、リ
シノール酸及び１２−ヒドロキシステアリン酸と、グリ
セロール、ポリグリセロール、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、糖アルコール（例えばソルビ
トール）及びポリグルコシド（例えばセルロース）に基
づいた部分エステル、（ｂ３） リン酸トリアルキル、
（ｂ４） 羊毛ワックスアルコール、（ｂ５） ポリシ
ロキサン−ポリアルキル−ポリエーテルコポリマー及び
対応する誘導体、（ｂ６） ドイツ特許第１１ ６５
５７４号明細書に従うペンタエリスリトール、脂肪酸、
クエン酸と脂肪アルコールの混合エステル並びに（ｂ
７） ポリアルキレングリコール。 適切なカチオンポ
リマーは例えば、カチオン性セルロース誘導体、カチオ
ン性デンプン、ジアリルアンモニウム塩とアクリルアミ
ドとのコポリマー、第四級化ビニルピロリドン／ビニル
イミダゾールポリマー、例えばLuviquat(TM)(BASFA
G）、ポリグリコールとアミンの縮合生成物、第四級化
コラーゲンポリペプチド、例えば「ラウリルジモニウム
ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン」（Lamequat
(TM) L,Gruenau GmbH）又は「ラルリルジモニウムヒド
ロキシプロピル加水分解小麦蛋白質」（Gluadin(TM) W
Q,Gruenau GmbH)、ポリエチレンイミン、カチオン性シ
リコーンポリマー、例えばアミドメチコン又はダウ・コ
ーニング（DowCorning）, Dow Corning Co./US、アジピ
ン酸とジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレント
リアミンのコポリマー（Cartaretine(TM),Sandoz/C
H）、例えばフランス特許公開第２２ ５２ ８４０号
明細書に記載のポリアミノポリアミド、及びそれらの架
橋水溶性ポリマー、カチオン性キチン誘導体、例えば場
合によっては微結晶分配の第四級化キトサン、カチオン
性グアゴム、例えばJaguar(T M) CBS、Jaguar(TM) C-1
7、Jaguar(TM) C-16（Celanese）又はCosmedia Guar(TM
) C 261（Henkel KGaA）、第四級化アンモニウム塩ポリ
マー、例えば，Miranol/USからのMirapol(TM)A-15、Mir
apol(TM)AD-1、Mirapol(TM)AZ-1である。適切なシリコ
ーン化合物は例えば、ジメチルポリシロキサン、メチル
フェニルポリシロキサン、環式シリコーン、及びアミノ
−、脂肪酸−，アルコール−、ポリエーテル−、エポキ
シ−、フッ化−、及び／又はアルキル−誘導シリコーン
化合物である。使用することができる超脂肪化物質は例
えば、ポリエトキシル化ラノリン誘導体、レシチン誘導
体、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセリド及び脂
肪酸アルカノールアミド、のような物質であるが、後者
はまた泡安定剤として役立つ。脂肪の典型的な例はグリ
セリドであり、そして適切なワックスはなかでも、場合
によっては親水性ワックス、例えばセチルステアリルア
ルコールと組み合わせた蜜蝋、パラフィンワックス又は
微結晶ワックスである。使用することができる安定剤は
脂肪酸の金属塩、例えばステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸アルミナム及び／又はステアリン酸亜鉛であ
る。適切な顔料の例は二酸化チタンである。生物起源の
活性成分は例えば、植物抽出物及びビタミン複合体を意
味すると理解される。適切な保存剤は例えば、フェノキ
シエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラベン、ペン
タンジオール又はソルビン酸である。使用することがで
きる染料は、例えば、Farbstoffkommission der Deutsc
hen Forschungsgemeinschaft（ドイツ研究協会の染料委
員会），Verlag Chemie,Weinheim,1984,pp.81-106から
の 刊行物、“Kosmetische Faerbemittel（化粧品着色
剤）"に挙げているように、化粧品の目的に承認され適
した物質である。これらの染料は通常混合物全体の０．
００１〜０．１重量％の濃度で使用される。補助剤及び
添加剤の総含量はその薬剤の１〜５０重量％、好ましく
は５〜４０重量％にすることができる。
【００４５】最後に、発明に従う造形石鹸製品は５重量
％までの量の香料及び更なる通常の補助剤及び添加剤を
含んでなることができる。適した補助剤は例えば、結合
剤及び可塑化剤である。例えばグリセロール、１２〜２
２炭素原子をもつ脂肪酸の部分的グリセリド又は脂肪ア
ルコールはそれら自体適している。
％までの量の香料及び更なる通常の補助剤及び添加剤を
含んでなることができる。適した補助剤は例えば、結合
剤及び可塑化剤である。例えばグリセロール、１２〜２
２炭素原子をもつ脂肪酸の部分的グリセリド又は脂肪ア
ルコールはそれら自体適している。
【００４６】更なる補助剤は例えば、染料、抗微生物物
質、脱臭活性成分、顔料（ＴｉＯ2）、光学的光沢剤及
び錯体形成剤である。
質、脱臭活性成分、顔料（ＴｉＯ2）、光学的光沢剤及
び錯体形成剤である。
【００４７】発明に従う造形石鹸製品は石鹸に対する通
常の方法で製造することができる。最初に２５〜５０重
量％の固体を含む基剤石鹸を脂肪酸混合物及び水酸化ナ
トリウム溶液から調製し、５０〜７０重量％の固体含量
まで濃縮する。この時点でできるだけ早く、タルク、場
合によってはまた遊離脂肪酸、カチオン界面活性剤及び
錯体形成剤をこの、例えば６０％濃度の基剤石鹸に混合
することができる。次いで基剤石鹸を更に例えば１２０
℃〜１３０℃の真空膨張乾燥機中で脱水させる。膨張中
に、石鹸は自然に６０℃より低い温度に冷却し、固体に
なる。その工程中に、７３〜８５重量％の固体含量をも
つ石鹸ヌードルが製造される。
常の方法で製造することができる。最初に２５〜５０重
量％の固体を含む基剤石鹸を脂肪酸混合物及び水酸化ナ
トリウム溶液から調製し、５０〜７０重量％の固体含量
まで濃縮する。この時点でできるだけ早く、タルク、場
合によってはまた遊離脂肪酸、カチオン界面活性剤及び
錯体形成剤をこの、例えば６０％濃度の基剤石鹸に混合
することができる。次いで基剤石鹸を更に例えば１２０
℃〜１３０℃の真空膨張乾燥機中で脱水させる。膨張中
に、石鹸は自然に６０℃より低い温度に冷却し、固体に
なる。その工程中に、７３〜８５重量％の固体含量をも
つ石鹸ヌードルが製造される。
【００４８】次いでこの基剤石鹸の更なる加工により上
等な石鹸を与えるための処方を表す。これは１種類又は
複数のカチオン界面活性剤及び他の補助剤及び添加剤の
スラリーをこれらの石鹸ヌードルに混合する石鹸ミキサ
ー中で実施する。ここで、基剤石鹸ヌードル及び１種類
又は複数のカチオン界面活性剤及び例えば香料、染料、
顔料及び他の補助剤のスラリーを、孔あきスクリーン付
きのスクリューミキサー中で十分混合し、最後にプロッ
ダー（plodder)を通して排出し、石鹸のバーを製造する
場合は場合によりバースタンパーを通す。
等な石鹸を与えるための処方を表す。これは１種類又は
複数のカチオン界面活性剤及び他の補助剤及び添加剤の
スラリーをこれらの石鹸ヌードルに混合する石鹸ミキサ
ー中で実施する。ここで、基剤石鹸ヌードル及び１種類
又は複数のカチオン界面活性剤及び例えば香料、染料、
顔料及び他の補助剤のスラリーを、孔あきスクリーン付
きのスクリューミキサー中で十分混合し、最後にプロッ
ダー（plodder)を通して排出し、石鹸のバーを製造する
場合は場合によりバースタンパーを通す。
【００４９】しかし発明の目的のための造形石鹸製品は
またヌードル、針、顆粒、押し出し物、フレークの形態
及び石鹸製品に通常のあらゆる他の形状にすることがで
きる。
またヌードル、針、顆粒、押し出し物、フレークの形態
及び石鹸製品に通常のあらゆる他の形状にすることがで
きる。
【００５０】前記の方法の代りに、タルクをまた調製中
に７３〜８５％の純度の基剤石鹸中に取り入れるだけの
可能性もある。この場合には、タルク粉末は、カチオン
界面活性剤、香料及び補助剤を含んでなるスラリーと同
時に、適切な秤量装置、例えばベルト秤量機及び振動供
給装置により石鹸ミキサーに供給される。
に７３〜８５％の純度の基剤石鹸中に取り入れるだけの
可能性もある。この場合には、タルク粉末は、カチオン
界面活性剤、香料及び補助剤を含んでなるスラリーと同
時に、適切な秤量装置、例えばベルト秤量機及び振動供
給装置により石鹸ミキサーに供給される。
【００５１】発明に従う石鹸製品は、特に固型石鹸を与
える加工の場合に、快適に認められる特に滑らかな表面
が注目される。使用中に豊富な微細に泡立ったクーム状
の泡が形成される。石灰石鹸の沈澱物が硬水中で形成す
るがそれらは溶液中に分散したままで、脂ぎった灰色の
痕跡又は凝結した縁として硬い表面に沈着せず、最悪の
場合でも僅かな微細に粉砕された曇りとして析出する。
える加工の場合に、快適に認められる特に滑らかな表面
が注目される。使用中に豊富な微細に泡立ったクーム状
の泡が形成される。石灰石鹸の沈澱物が硬水中で形成す
るがそれらは溶液中に分散したままで、脂ぎった灰色の
痕跡又は凝結した縁として硬い表面に沈着せず、最悪の
場合でも僅かな微細に粉砕された曇りとして析出する。
【００５２】以下の実施例は発明を制限することなく具
体的に表す役目をもつ。
体的に表す役目をもつ。
【００５３】
【実施例】基剤石鹸 重量％ 牛脂酸ナトリウム ６７．８０ ココア酸ナトリウム／ヤシの芯脂肪酸ナトリウム塩 １６．９５ ＮａＣｌ ０．４０ ＥＤＴＡ ０．２０ エチドロン酸ナトリウム ０．０９ グリセロール ２．５０ 水 全１００．０ （実施例１） 重量％ 塩化ベンジルジメチルステアリルアンモニウム ３１．００ ステアリン酸 ２３．００ 基剤石鹸 １１．００ パラフィン ８．００ ココナツ脂肪酸 ３．００ パラフィン ２．００ ポリエチレングリコール−１５０ ２．００ タルク ５．００ ＴｉＯ2 ０．５０ パンテノール ０．１５ 羊毛ワックスアルコール ０．１０ 水 １００．０ 基剤石鹸ヌードルは通常の石鹸ミキサー（孔あきスクリ
ーンの付いたスクリューミキサー）中に他の成分ととも
に計量添加し、繰り返す混合により均質化し、プロッダ
ーにより排出し、切断、加工して通常の方法で固型石鹸
をもたらす。
ーンの付いたスクリューミキサー）中に他の成分ととも
に計量添加し、繰り返す混合により均質化し、プロッダ
ーにより排出し、切断、加工して通常の方法で固型石鹸
をもたらす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ１１Ｄ 1/58 Ｃ１１Ｄ 1/58 1/62 1/62 1/75 1/75 1/90 1/90 1/92 1/92 9/18 9/18 17/06 17/06 (72)発明者 イエンス・トロイ ドイツ22844ノルデルシユテツト・クレー クオツペル14 Ｆターム(参考） 4C083 AB051 AB052 AB242 AB332 AB431 AB432 AC012 AC122 AC241 AC242 AC532 AC561 AC642 AC691 AC711 AC851 AD042 AD512 BB05 BB06 BB07 CC23 DD21 EE10 4H003 AB04 AC15 AD03 AD04 AD05 AE04 AE06 AE07 AE08 BA01 DA02 DB04 EA19 EA25 EA27 EB02 EB05 EB16 EB17 EB24 EB36 EB40 ED02 FA02
Claims (9)
- 【請求項１】 タルク、アルカリ石鹸の形態にある１２
〜２２炭素原子をもつ１種類又は複数の脂肪酸及び１種
類又は複数のカチオン界面活性剤を含んでなるが、アル
キル（オリゴ）グリコシドが同時には実質的に存在しな
い造形石鹸製品。 - 【請求項２】 １種類又は複数のカチオン界面活性剤が
アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、
アルキルアミドプロピルヒドロキシスルタインの群か
ら、第四級アンモニウム化合物、なかでも塩化又は臭化
ベンジルトリアルキルアンモニウム、例えば塩化ベンジ
ルジメチルステアリルアンモニウム、及び更にアルキル
トリアルキルアンモニウム塩、例えば塩化又は臭化セチ
ルトリメチルアンモニウム、塩化又は臭化アルキルジメ
チルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化又は臭化ジア
ルキルジメチルアンモニウム 硫酸アルキルアミドエチ
ルトリメチルアンモニウムエーテル、アルキルピリジニ
ウム塩、例えば塩化ラウリル−又はセチルピリジニウ
ム、イミダゾリン誘導体及びカチオン特性をもつ化合
物、例えばアミンオキシド、例えばアルキルジメチルメ
チルアミンオキシド又はアルキルアミノエチルジメチル
アミンオキシドの群から選択される、請求項１記載の石
鹸製品。 - 【請求項３】 脂肪酸が５０〜８０重量％のＣ16〜Ｃ18
−脂肪酸及び２０〜５０重量％のＣ12〜Ｃ14−脂肪酸か
らなる、請求項１記載の石鹸製品。 - 【請求項４】 ５〜３０重量％の、１２〜２２炭素原子
をもつ遊離脂肪酸が更にその中に存在する、請求項１記
載の石鹸製品。 - 【請求項５】 ２０〜５０重量％のカチオン界面活性剤
を含んでなる、請求項１記載の石鹸製品。 - 【請求項６】 １〜２０重量％のタルクを含んでなる、
請求項１記載の石鹸製品。 - 【請求項７】 ５〜４０重量％の、アルカリ石鹸、なか
でも基剤石鹸、例えばその石鹸構成成分が牛脂酸ナトリ
ウム、ココア酸ナトリウム（sodium cocoate）及びヤシ
の芯脂肪酸のナトリウム塩からなるものの形態にある１
２〜２２炭素原子をもつ脂肪酸を含んでなる、請求項１
記載の石鹸製品。 - 【請求項８】 ５〜３５重量％の量の水分を含んでな
る、請求項１記載の石鹸製品。 - 【請求項９】 １５重量％までの、合成のアニオン、双
イオン性又は両性界面活性剤を含んでなる、請求項１記
載の石鹸製品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10035210A DE10035210A1 (de) | 2000-07-20 | 2000-07-20 | Geformtes Seifenprodukt, enthaltend Talkum, eine oder mehrere Fettsäuren in Form ihrer Alkaliseifen und ein oder mehrere kationische Tenside bei gleichzeitiger Abwesenheit von Alkyl-(oligo)-glycosiden |
| DE10035210.3 | 2000-07-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002097498A true JP2002097498A (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=7649525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001219810A Pending JP2002097498A (ja) | 2000-07-20 | 2001-07-19 | タルク、それらのアルカリ石鹸の形態にある１種類又は複数の脂肪酸及び１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含み、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う造形石鹸製品 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6534687B2 (ja) |
| EP (1) | EP1174492B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002097498A (ja) |
| AT (1) | ATE306538T1 (ja) |
| DE (2) | DE10035210A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE432484T1 (de) * | 2003-04-03 | 2009-06-15 | Seed Co Ltd | Kontaktlinsen mit der fähigkeit einer andauernden medikamentenfreigabe und schutzlösungen dafür |
| CN1287639C (zh) * | 2003-07-24 | 2006-11-29 | 复旦大学 | 有机发光器件中的双亲分子缓冲层及其制备方法 |
| US20080125340A1 (en) * | 2005-08-19 | 2008-05-29 | The Dial Corporation | Personal cleansing composition with enhanced skin feel characteristics |
| US8017567B2 (en) * | 2005-08-19 | 2011-09-13 | The Dial Corporation | Personal cleansing bar with free fatty acid and quaternary surfactant synergism |
| US20080153728A1 (en) * | 2005-08-19 | 2008-06-26 | The Dial Corporation | Cleansing compositions having improved fragrance characteristics and methods for the formulation thereof |
| AU2010336463B2 (en) | 2009-12-23 | 2013-12-19 | Colgate-Palmolive Company | Cleansing bar |
| CN103228256B (zh) | 2010-12-09 | 2016-05-04 | 高露洁-棕榄公司 | 清洁组合物 |
| BR112014020911B1 (pt) | 2012-02-24 | 2020-12-29 | Colgate-Palmolive Company | sabonete em barra isento de agente tensoativo, método para limpeza da pele e uso |
| CA3056759C (en) | 2016-03-22 | 2024-01-23 | Avicenna Nutraceutical, Llc | Hydrolyzed collagen compositions and methods of making thereof |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5340492A (en) | 1990-11-26 | 1994-08-23 | The Procter & Gamble Company | Shaped solid made with a rigid, interlocking mesh of neutralized carboxylic acid |
| US5262079A (en) * | 1992-03-20 | 1993-11-16 | The Procter & Gamble Company | Framed neutral pH cleansing bar |
| US5703026A (en) * | 1995-06-01 | 1997-12-30 | The Procter & Gamble Company | Skin cleansing bar soap compositions comprising particles of absorbent gellant materials |
| GB9617552D0 (en) | 1996-08-21 | 1996-10-02 | Cussons Int Ltd | Personal cleansing bar |
| DE19641277C2 (de) * | 1996-10-07 | 1998-11-05 | Henkel Kgaa | Syndetseifen |
| US5858939A (en) * | 1997-03-21 | 1999-01-12 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Method for preparing bars comprising use of separate bar adjuvant compositions comprising benefit agent and deposition polymer |
| AU3153697A (en) | 1997-06-03 | 1998-12-21 | Procter & Gamble Company, The | A process employing an amine oxide/acid premix for making laundry detergent compositions |
| DE19806496C2 (de) * | 1998-02-17 | 2002-03-14 | Cognis Deutschland Gmbh | Syndetseifen |
| US5994281A (en) * | 1999-01-28 | 1999-11-30 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Bar compositions containing solid amphoteric surfactants |
-
2000
- 2000-07-20 DE DE10035210A patent/DE10035210A1/de not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-07-09 US US09/901,200 patent/US6534687B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-07-11 EP EP01115783A patent/EP1174492B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-11 AT AT01115783T patent/ATE306538T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-07-11 DE DE50107661T patent/DE50107661D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-19 JP JP2001219810A patent/JP2002097498A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE50107661D1 (de) | 2006-02-23 |
| EP1174492B1 (de) | 2005-10-12 |
| DE10035210A1 (de) | 2002-01-31 |
| EP1174492A1 (de) | 2002-01-23 |
| ATE306538T1 (de) | 2005-10-15 |
| US20020035048A1 (en) | 2002-03-21 |
| US6534687B2 (en) | 2003-03-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002105498A (ja) | タルク、それらのアルカリ石鹸の形態にある１種類又は複数の脂肪酸及び１種類又は複数の非イオン界面活性剤を含み、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う造形石鹸製品 | |
| JP2002097496A (ja) | タルク、それらのアルカリ石鹸の形態にある１種類又は複数の脂肪酸及び１種類又は複数の再脂肪化物質を含み、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う造形石鹸製品 | |
| JP2003526643A (ja) | 沈着して良好に泡立つボディ洗浄遮光剤組成物 | |
| KR100498945B1 (ko) | 침착력을 개선시킨 개인용 세제 바아 | |
| HU215030B (hu) | Enyhén savas pH-jú bőrtisztító készítmény és eljárás előállítására | |
| JP2001517258A (ja) | エモリエント剤リッチ相／ストライプを含むパーソナル洗浄棒状組成物 | |
| US6537953B2 (en) | Shaped soap product comprising talc, one or more fatty acids in the form of their alkali soaps and one or more amphoteric surfactants with the simultaneous absence of alkyl (oligo)glycosides | |
| JP2002097495A (ja) | タルク、それらのアルカリ石鹸の形態にある１種類又は複数の脂肪酸及び１種類又は複数のアニオン界面活性剤を含み、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う造形石鹸製品 | |
| WO2005115308A1 (en) | Syndet bars having ultraviolet radiation protection | |
| JP2002097498A (ja) | タルク、それらのアルカリ石鹸の形態にある１種類又は複数の脂肪酸及び１種類又は複数のカチオン界面活性剤を含み、アルキル（オリゴ）グリコシドの同時の不在を伴う造形石鹸製品 | |
| EP0405664B1 (en) | Personal cleansing product with odor compatible bulky amine cationic polymer | |
| JPH0782139A (ja) | 減少された浴槽リング、改善されたマイルドさおよび良好な泡用の所定の脂肪酸石鹸と合成界面活性剤とを有する改良パーソナルクレンジングフリーザー固形物 | |
| EP1552815A1 (en) | Cleansing bar comprising a wax | |
| EP1552817A1 (en) | Cleasing bar comprising a wax composition | |
| JP3405475B2 (ja) | パール状液体洗浄剤組成物 | |
| JP2971346B2 (ja) | 化粧用固形石鹸 | |
| DE10216507A1 (de) | Geformtes Waschprodukt, enthaltend ein oder mehrere synthetische Tenside und ein oder mehrere vorgelatinisierte, quervernetzte Stärkederivate | |
| CN118201583A (zh) | 清洁皂条及其组合物 | |
| EP1497406A1 (de) | Geformtes seifenprodukt, enthaltend ein oder mehrere vorgelatinisierte, quernetzte stärkederivate | |
| JP2003049200A (ja) | 固形洗浄剤組成物 | |
| JPH0341198A (ja) | 固形洗浄剤 | |
| JP2002265988A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JP2006116425A (ja) | 香粧品用起泡助剤 |