JPH01148801A - 腰当て保温コルセット - Google Patents

腰当て保温コルセット

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JPH01148801A
JPH01148801A JP30800687A JP30800687A JPH01148801A JP H01148801 A JPH01148801 A JP H01148801A JP 30800687 A JP30800687 A JP 30800687A JP 30800687 A JP30800687 A JP 30800687A JP H01148801 A JPH01148801 A JP H01148801A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は腰当て保温コルセットに係り、特に、腰痛治療
のために腰部を保温し、かつ腰部を固定するための腰当
て保温コルセットに関する。
(従来の技術) 一般に、従来の腰当てコルセットはベルト状のものであ
り、人の腰部の形状に適合させ、かつ各部に適切な伸び
を得るため、複数の布地を縫合することにより成形され
るものであった。また、この腰当てコルセットは、その
両端に面ファスナー等の固定具を備えており、これによ
って腰部固定を可能にしていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上述のごとく構成された腰当てコルセットに
あっては、以下のような問題があった。
すなわち、複数の布地を縫合して成形するため、製作に
手間が掛かった。また、人体の腰部固定時には、固定具
に大きな力が掛かり、その固定具が傷み易くもあった。
腰部固定時にはさらに、固定具が嵩高であるため、衣服
を着用した状態で腰部がでこぼこして不格好に見えると
いう不具合があった。
本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを有効に解
決すべき創案されたものである。従ってその目的は、丸
編み機で編成できる、言わば腹巻き型の腰当て保温コル
セットを提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る腰当て保温コルセットは、従来技術の問題
点を解決し、その目的を達成するために以下のように構
成されている。
すなわち、ウェスト部の腹側に当接するウェスト部層側
当接部、ウェスト部の背中側に当接するウェスト部背側
当接部、該つェスト部腹側当接部及びウェスト部背側当
接部の上方にそれぞれ隣接して、上腹部及び荷下部に当
接する上腹・荷下部当接部、前記つェスト部腹側当接部
に対して前記上腹・荷下部当接部とは反対側に、つまり
下側に隣接して、下腹の上部に当接する下腹上部当接部
前記ウェスト部背側当接部に対して、前記上腹・荷下部
当接部とは反対側に隣接して、尻の上部に当接する尻上
座当接部の5部分よりなる腹巻き型のものであって、丸
編み機で編成することができる。そして編み地全体が地
糸、すなわち綿等の普通の糸を用いたメリヤス編み地で
構成されると同時に、全体に強弾性糸が螺旋状に地糸の
編み目に索通しされ、かつその径寸法が変化せしめられ
ることにより編み地全体の外形形状が成形されるもので
あり、編み地の内面にはパイル糸が編み込まれている。
前記ウェスト部腹側当接部及びウェスト部背側当接部に
おける強弾性糸の周方向の弾性力は、前記上腹・荷下部
当接部、下腹上部当接部及び尻上座当接部における強弾
性糸の周方向の弾性力よりも大きい。また、前記ウェス
ト部背側当接部及び尻上座当接部においては、地糸と弱
弾性糸が交互に編み目のコースを作り、一方、上腹・荷
下部当接部、ウェスト部腹側当接部及び下腹上部当接部
においては、弱弾性糸の単独の編み目はない。
なお、上記構成において、ウェスト部腹側当接部及びウ
ェスト部背側当接部と、上腹・荷下部当接部、下腹上部
当接部及び尻上座当接部との間の強弾性糸の周方向の弾
性力の違いを生ぜしめるためには、後者に用いる強弾性
糸の本数より前者に用いろ強弾性糸の本数を多くしても
良いし、あるいは、後者に用いる強弾性糸よりさらに弾
性力の大きな太い強弾性糸を前者に用いても良い。
また、上腹・荷下部当接部、ウェスト部腹側当接部及び
下腹上部当接部において弱弾性糸の単独の編み目がない
とは、これらの部分においては弱弾性糸が不要であると
いうことを意味する。もっとも、この部分に弱弾性糸が
編み込まれていても良いが、この弱弾性糸の伸びは抑制
する必要がある。例えば、弱弾性糸を地糸に重ね合わせ
て地糸と共に編み目を作ることによりこれを達成できる
また、弱弾性糸を正規に編み込まず、地糸のメリヤス編
み地より浮かせて置いても良いし、あるいは、この浮か
された弱弾性糸を除去しても良い。
本発明においては、弾性力の異なる弾性糸が少なくとも
二種類用いられ、二種類の場合には、弾性力の大きい方
を強弾性糸と称し、また弾性力の小さい方を弱弾性糸と
称する。
〈作用〉 本発明に係る腰当て保温コルセットによれば、少なくと
も二種類の弾性糸を用い、また、前記上腹・荷下部当接
部、ウェスト部腹側当接部、ウェスト部背側当接部、下
腹上部当接部、尻上座当接部の5部分それぞれの編み組
織を異ならせることにより、着用者の上腹・荷下部、ウ
ェスト部腹側。
ウェスト部背側、下腹上部、尻上部それぞれの形状・動
きに対応する上記5部分の伸縮性及び弾力性を得ること
ができる。また、編み地の内面にはパイル糸を編み込ん
でいるので、着用時に人の腰部及びその近辺を良く保温
することができるのは言うまでもない。
ウェスト部背側当接部及び尻上座当接部においては、地
糸に加えて弱弾性糸も単独で編み目のコースを作ってい
るので、地糸のみの場合に比較すれば、編み目の縦方向
の伸縮性により富んでいる。
しかもウェスト部背側当接部は、尻上座当接部に比べて
、強弾性糸による弾性力が大きく、編み目の横方向、換
言すれば、強弾性糸の周方向の同じ大きさの張力に対す
る収縮力は大きいのである。
上腹・荷下部当接部、ウェスト部腹側当接部及び下腹上
部当接部は基本的に地糸のみのメリヤス編み地で構成さ
れており、弱弾性糸は単独で編み目のコースを作ってい
ないので、編み目の横方向には伸びるが、編み目の縦方
向にはウェスト部背側当接部及び尻上座当接部に比べれ
ばほとんど伸びない。しかもウェスト部腹側当接部は、
上腹・荷下部当接部及び下腹上部当接部に比べて、強弾
性糸の周方向の同じ大きさの力に対する収縮力は大きい
(実施例) 以下に本発明の好適な一実施例について第1A・IB・
10図〜第7A・7B図を参照して説明 。
する。
第1A図は本発明に係る腰当て保温コルセットlの外形
を示す斜視図である。外形線7は、着用時に人のへその
上を通る、上腹・荷下部当接部■からウェスト部腹側当
接部■及び下腹上部当接部■にかけての湾曲線に相当す
る。また、外形線8は、着用時に人の背骨に当接する、
上腹・荷下部当接部rからウェスト部背側当接f4m及
び尻上座当接部■にかけての湾曲線に相当する。本実施
例においては、第1A図に示すように、ウェスト部背側
当接部■及び尻上座当接部■の全体に対する割合は、ウ
ェスト部腹側当接部■及び下腹上部当接部■の全体に対
する割合よりもかなり大きくなっている。これは、本腰
当て保温コルセットlの着用者が、屈んだ状態で編み目
の縦方向の伸びを必要とする部分にウェスト部背側当接
部■及び尻上座当接部■を設定しているためである。ま
た、上腹・荷下部当接部Iからウェスト部背側当接部■
及び尻上座当接部■にかけての編み目の縦方向に沿う長
さは、上腹・荷下部当接部■からウェスト部腹側当接部
■及び下腹上部当接部■にかけての編み目の縦方向に沿
う長さよりも長くしである。
これは、腹側においては、余分な編み地をなくすことで
、本コルセット1の着用者が屈んだ状態で弛みが生じな
いようにし、また、背側においては、編み地を長くする
ことで、着用者の背骨を添え木の如く押圧してこれを真
直に伸ばすという効果を生み出すためである。
第1A図は、本実施例の腰当て保温コルセットlを人が
着用していない状態を示すものであり、この図から明ら
かなように、ウェスト部腹側当接部■及びウェスト部背
側当接部■における径寸法は、その他の部分の径寸法よ
り小さくなったいる。
これは、編み地全体に螺旋状に地糸(2)の編み目に素
通しされている強弾性糸(3)の径寸法が、ウェスト部
腹側当接部■及びウェスト部背側当接部■において、そ
の他の部分より小さくなっているためである。第1A図
に示した本実施例の腰当て保温コルセット1内の強弾性
糸3は、第1B図に示すように編み地全体に螺旋状に入
っている。このように本実施例の腰当て保温コルセット
lは、強弾性糸3の径寸法が連続的に変化せしめられる
ことにより、人がこれを着用していない状態でも人の腰
部の形状に近い外形を呈するように成形することができ
るのである。
一方、本実施例の腰当て保温コルセット1を人が着用し
た状態を第tC図に示す。この図から明らかなように、
本コルセット1は人の腰部に極めて良く当接する。ウェ
スト部腹側当接部■及びウェスト部背側当接部■は、人
のウェスト部を帯状に取り巻いて、これを強く締め付け
る。上腹・荷下部当接部Iはウェスト部腹側当接部■及
びウェスト部背側当接部■の上側に隣接し、上腹部及び
荷下部を帯状に取り巻く。下腹上部当接部■及び尻上座
当接部Vはそれぞれちょうどウェスト部腹側当接部■及
びウェスト部背側当接部■の下側に隣接して下腹上部及
び尻上部を帯状に取り巻き、その幅は腹側から背中側に
向かってしだいに広くなっている。
次に上腹・背下部当接部I、ウェスト部腹側当接部■、
ウェスト部背側当接部■、下腹上部当接部■及び尻上座
当接部■それぞれにおける編み組織について述べる。本
実施例においては上腹・荷下部当接部■及び下腹上部当
接部■の編み組織は同じであり、それを第2図に示す。
これらの二つの部分においては第2図に示すように地糸
2の緻密な編み目のコースが連続して形成されると共に
、弱弾性糸4が編み目の横方向に−っおきに地糸2に重
ね合わされて編み目を作る。このため、弱弾性糸4の弾
力性は地糸2により抑制され、これらの部分においては
編み目の縦方向にはほとんど伸びない。また、強弾性糸
3は地糸2と弱弾性糸4が重ね合わさって作る編み目の
コースの間に一本素通しされている。このため、編み目
の横方向には若干伸びることができ、かつ弾力性を示す
。ウェスト部腹側当接部■においても上腹・荷下部当接
部■及び下腹上部当接部■と同様に弱弾性糸4が地糸2
に重ね合わされて編み目を作っており、これを第3図に
示す。第3図から明らかなように、ウェスト部腹側当接
部■と上腹・荷下部当接部■及び下腹上部当接部■との
違いは、編み目のコースの間に素通しされている強弾性
糸3が、後者の場合−本ずつであるのに対し、前者の場
合二本ずつであるということだけである。従ってウェス
ト部腹側当接部■と上腹・荷下部当接部I及び下腹上部
当接部■とを比較すると、編み目の縦方向については前
者は後者と同様はとんど伸びず、また、編み目の横方向
、換言すれば強弾性糸3の周方向の弾力性は、後者より
も前者の方が大きいのである。尻上座当接部■において
は、地糸2及び弱弾性糸4が交互に編み目のコースを作
っており、これを第5図に示す。
この部分では、弱弾性糸4の弾性力が生かされて編み目
の縦方向に若干伸び、かつ弾力性を示す。
また、強弾性糸3は、弱弾性糸4の編み目のコースの下
に地糸2の編み目のコースが連なるかみ合わせ部分の間
に一本素通しされている。このため、強弾性糸3の周方
向にも若干伸び、かつ大きな弾力性を示す。ウェスト部
背側当接部■においても、尻上座当接部■と同様地糸2
及び弱弾性糸4が交互に編み目のコースを作っており、
これを第4図に示す。第4図から明らかなように、ウェ
スト部背側当接部■と尻上座当接部Vとの違いは、弱弾
性糸4の編み目のコースの下に地糸2の編み目のコース
が連なるかみ合わせ部分の間に索通しされている強弾性
糸3が、後者の場合−本ずつであるのに対し、前者の場
合二本ずつであるということだけである。従ってウェス
ト部背側当接部■と尻上座当接部■とを比較すれば、編
み目の縦方向については、前者は後者と同様若干伸び、
かつ弾力性を示し、また、強弾性糸3の周方向の弾力性
は、後者よりも前者の方が大きいのである。また、パイ
ル糸6に関して言うと、ウェスト部背側当接部■及び尻
上座当接部■においては、地糸2及び弱弾性糸4両方に
パイル糸6が絡ませであるが、上腹・荷下部当接部I、
ウェスト部腹側当接部■及び下腹上部当接部■において
は、地糸2に対してのみパイル糸6が絡ませである。
上述のような編み組織は、第6図にその概略構造を示し
たような、円形のかま5及びそのまわりの糸供給口A 
+ 、 A t 、 B + 、 B 2 、 CI、
 Ctを備えた丸編み機により生成される。このような
丸編み機によれば、中央のかま5が回転すると同時に糸
供給口から糸が供給されることにより、丸編み地が形成
されるのである。第7A図は、前記丸編み機により編成
されるウェスト部腹側当接部■及びウェスト部背側当接
部■の間に生ずる編み目のコース数の違いを説明するた
めのものである。ウェスト部背側当接部■においては、
A、から供給される地糸2の編み目にB、から供給され
るパイル糸6が絡ませられ、一つのコースが作られる。
次のコースでは、A、から供給される弱弾性糸4の編み
目にB、から供給されるパイル糸6が絡ませられる。そ
して、丸編み機のかま5が回転することにより、前記二
種類の編み目のコースが交互に作られ、その間にC,、
C,から供給される二本の強弾性糸3が素通しされるの
である。また、ウェスト部腹側当接部■においては、A
1から供給される地糸2の編み目にB、から供給される
パイル糸6が絡ませられ、A、から供給される弱弾性糸
4は、地糸2に重ね合わされて一つの編み目のコースが
作られる。かま5が回転することによりこれが繰り返さ
れ、その間にCr 、 Czから供給される二本の強弾
性糸3が素通しされる。なお、この部分においてはB、
から供給されるパイル糸6は編成されずに編み地より浮
かされた状態になり、このパイル糸6は後で切断される
。上記説明から明らかなように、ウェスト部背側当接部
■に対してウェスト部腹側当接部■の編み目のコース数
は半減するのである。また、第7B図は下腹上部当接部
■及び尻上座当接部■の間に生ずる編み目のコース数の
違いを説明するものであって、第7A図の場合と同様第
6図に示した丸編み機により生成される。第7A図と第
7B図との違いは、かま5が一回転する間に供給される
強弾性糸3の本数が、前者では二本であるに対して後者
ではC8から供給される一本のみであるというだけであ
る。従って、尻上座当接部■に対して下腹上部当接部■
の編み目のコース数は半減するのである。
第7A図及び第7B図についての説明から明らかなよう
に、ウェスト部腹側当接部■から下腹上部当接部■にか
けての編み目のコースの総数は、ウェスト部背側当接部
■から尻上座当接部■にかけての編み目のコースの総数
に対して半減するのである。このため、ウェスト部背側
当接部■から尻上座当接部Vにかけての編み目の縦方向
に沿う長さは、ウェスト部腹側当接部■から下腹上部当
接部■にかけての編み目の縦方向に沿う長さより長くな
るのである。この両者の長さの違いが、腹側においては
、着用者が屈んだ状態でも弛みを生じさせず、また、背
側においては、広範に背骨を押圧してこれを真直に伸ば
すという効果を生み出すのである。
(効果) 以上の説明より明らかなように、本発明によれば次のご
とき優れた効果が発揮される。
すなわち、本発明に係る腰当て保温コルセットは、腹巻
き型の丸編み地からなり、編み地全体に螺旋状に入って
いる強弾性糸によって充分な弾性力が得られる。このた
め、面ファスナー等の固定具を必要とせずに、本発明に
係る腰当て保温コルセットを着用者の腰部にしっかりと
固定することができる。従って、従来のコルセットにお
いて、固定具を使用しなければならなかったために生じ
た問題点は解消されるのである。また、本発明に係る腰
当て保温コルセットは、いくつかの布地を縫合すること
により成形されるものではなく、丸編み機によって簡単
に編成することができるため、大量生産に適している。
しかも本発明に係る腰当て保温コルセットは上腹・荷下
部当接部、ウェスト部腹側当接部、ウェスト部背側当接
部、下腹上部当接部及び尻上座当接部の5部分よりなり
、着用者の腰部の形状に極めて良くフィツトする。ウェ
スト部腹側当接部及びウェスト部背側当接部は着用者の
ウェスト部を強く締め付けてこれをしっかりと固定する
。また、これらの二部分の上下に隣接する上腹・荷下部
当接部、下腹上部当接部及び尻上座当接部は、首記二部
分を補強する役目を果たす。ウェスト部背側当接部及び
尻上座当接部においては着用者が屈んだ状態で、ウェス
ト部背側及び尻上部に対してずれることなくそれらの部
分の伸びに対応して編み目の縦及び横方向に伸び、その
状態から着用者が体を直立させると、それに対応して一
度伸びた編み目は収縮することができる。また、ウェス
ト部腹側当接部■から下腹上部当接部■にかけての編み
目の縦方向に沿う長さに比べて、ウェスト部背側当接部
■から尻上座当接部■にかけての編み目の縦方向に沿う
長さの方が長く、これは腹部において着用者が屈んだ状
態で弛みを生じさせず、背部においては着用者の背骨に
対して充分押圧し、これを真直に伸ばすという効果をも
たらす。
さらに、編み地内面のパイル糸は、充分な保温効果を発
揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1A、IB、10図〜第7A、第7B図は、本発明の
実施例を示し、第1A図は腰当て保温コルセットの斜視
図、第1B図は第1A図に示されたコルセットに編み込
まれた強弾性糸を示す斜視図、第1C図は第1A図に示
されたコルセットの着用状態を示す斜視図、第2・3・
4・5図はそれぞれ第1A図に示されたコルセットの各
部分■及び■・■・■・Vの編み組織を示す図、第6図
は上記コルセットを編成するために用いられる丸編み機
の概略図、第7A図は上記コルセットの部分■及び■に
おける編み目のコースを表わす概念図、第7B図は上記
コルセットの部分■及び■における編み目のコースを表
わす概念図である。 l・・・腰当て保温コルセット、2・・・地糸、3・・
・強弾性糸、4・・・弱弾性糸、5・・・丸編み機のが
ま、6・・・パイル糸、■・・・上腹・荷下部当接部、
■・・・ウェスト部腹側当接部、■・・・ウェスト部背
側当接部、■・・・下腹上部当接部、■・・・尻上部当
接部、A + 、 A t 、 B + 、 B t 
、 CI、 Ct・・・丸編み機の糸供給口。 特許出願人 株式会社ハヤシ・ニット 代理人 弁理士 前出 葆 (ほか2名)*IC!!! 2、アト                 X1第2
図 第4図 第6図 17A!!1 硬 TV    +        7 書 、、)      l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上腹・背下部当接部( I )、ウェスト部腹側当接
    部(II)、ウェスト部背側当接部(III)、下腹上部当
    接部(IV)、尻上部当接部(V)よりなる丸編み地の腰
    当て保温コルセット(1)にして、 編み地全体が地糸(2)のメリヤス編み地で構成される
    と共に、該編み地全体に強弾性糸(3)が螺旋状に地糸
    (2)の編み目に素通しされ、かつその径寸法が変化せ
    しめられることにより該編み地全体の外形形状が成形さ
    れ、また、編み地の内面にはパイル糸(6)が編み込ま
    れてなり、 前記ウェスト部腹側当接部(II)及びウェスト部背側当
    接部(III)における前記強弾性糸(3)の周方向の弾
    性力が、前記上腹・背下部当接部( I )、下腹上部当
    接部(IV)及び尻上部当接部(V)における該強弾性糸
    (3)の周方向の弾性力よりも大きく、さらに、前記ウ
    ェスト部背側当接部(III)および尻上部当接部(V)
    においては、地糸(2)と弱弾性糸(4)が交互に編み
    目のコースを作るように編成されたことを特徴とする、
    腰当て保温コルセット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510407U (ja) * 1991-07-22 1993-02-09 有限会社堀江企画 コルセツト
WO1998026680A1 (fr) * 1996-12-18 1998-06-25 Diana Co., Ltd. Corset
JP2005218820A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Hitoshi Nakai 腰部緊締バンド

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