JPH01148390A - 水処理装置 - Google Patents
水処理装置Info
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- JPH01148390A JPH01148390A JP30573087A JP30573087A JPH01148390A JP H01148390 A JPH01148390 A JP H01148390A JP 30573087 A JP30573087 A JP 30573087A JP 30573087 A JP30573087 A JP 30573087A JP H01148390 A JPH01148390 A JP H01148390A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は汚染された水を浄化し、飲料水とする水処理装
置に関する。
置に関する。
（従来の技術）
従来よりオゾンの酸化力は、水処理技術で殺菌、脱色・
脱臭、有機物の酸化などに利用されてきた。しかし、有
機物を多く含む水にオゾン処理を行うとアルデヒド、ケ
トン、カルボン酸などの酸化生成物が生成し、飲料水と
して安心できるものではなかった。
脱臭、有機物の酸化などに利用されてきた。しかし、有
機物を多く含む水にオゾン処理を行うとアルデヒド、ケ
トン、カルボン酸などの酸化生成物が生成し、飲料水と
して安心できるものではなかった。
近年、ヨーロッパを中心に開発された浄水方法ではオゾ
ン処理後の水を活性炭層を通しているうちに活性炭表面
に微生物が生育し、オゾン酸化生成物を食物として浄化
し、更に好都合なことは、オゾンで処理できないアンモ
ニアも微生物の代謝で浄化され、活性炭の寿命を長くす
ると言う方法である。最近、わが国の水源、特に河川水
の汚染によりこの水処理方法が注目されている。
ン処理後の水を活性炭層を通しているうちに活性炭表面
に微生物が生育し、オゾン酸化生成物を食物として浄化
し、更に好都合なことは、オゾンで処理できないアンモ
ニアも微生物の代謝で浄化され、活性炭の寿命を長くす
ると言う方法である。最近、わが国の水源、特に河川水
の汚染によりこの水処理方法が注目されている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、従来、飲料水の浄化で広く利用されていた薬剤
、つまり浄化工程での微生物障害を防止する塩素は、浄
化後の残留塩素として使用されるだけで、オゾン処理の
前段の砂ろ過塔は殺菌されないまま運転される。
、つまり浄化工程での微生物障害を防止する塩素は、浄
化後の残留塩素として使用されるだけで、オゾン処理の
前段の砂ろ過塔は殺菌されないまま運転される。
長期運転ｉとよって、砂ろ過塔には微生物、小動物が生
育する。定期的に逆洗されるる床での付着生物の生育は
一定量に保たれるが砂ろ過塔下部。
育する。定期的に逆洗されるる床での付着生物の生育は
一定量に保たれるが砂ろ過塔下部。
オゾン反応塔への配管では、壁面などに付着生育したス
ライム状の固まりが剥離して、オゾン反応塔と活性炭塔
へ流れ込む。特に膜状の剥離物は、オゾン反応塔の気泡
上昇により上部へ再度運ばれ、塔から排出されにくい。
ライム状の固まりが剥離して、オゾン反応塔と活性炭塔
へ流れ込む。特に膜状の剥離物は、オゾン反応塔の気泡
上昇により上部へ再度運ばれ、塔から排出されにくい。
この間、オゾンと長時間接触、オゾンを多く消費し、酸
化された水溶性の有機物の生成を起こす。膜状剥離物は
活性炭塔へ入っても、逆洗時排出されに＜＜、また活性
炭塔の流量低下を早めると言う問題があった。
化された水溶性の有機物の生成を起こす。膜状剥離物は
活性炭塔へ入っても、逆洗時排出されに＜＜、また活性
炭塔の流量低下を早めると言う問題があった。
本発明は簡単な装置と操作によって従来法の欠点を解決
する水処理装置を提案するものである。
する水処理装置を提案するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は有機物、アンモニアなどを含む水を砂ろ通抜、
オゾン処理し、活性炭を通して水を浄化するものにおい
て、定期的に、砂ろ過塔下部にオゾン水溶液を通して微
生物の殺菌、スライムの剥離を行うことを特徴とする水
処理装置である。
オゾン処理し、活性炭を通して水を浄化するものにおい
て、定期的に、砂ろ過塔下部にオゾン水溶液を通して微
生物の殺菌、スライムの剥離を行うことを特徴とする水
処理装置である。
（作用）
本発明は砂ろ過塔下部とオゾン反応塔への配管を定期的
にオゾン水溶液を通して、スライムなど付着生育を防止
し、膜状剥離物の生成をなくすものである。
にオゾン水溶液を通して、スライムなど付着生育を防止
し、膜状剥離物の生成をなくすものである。
（！ｉｔ！施例）
本発明の実施例を図面を用いて説明する。図面の水処理
装置は、砂ろ過塔１とオゾン反応塔２と活性炭塔３の主
要部分から構成される。
装置は、砂ろ過塔１とオゾン反応塔２と活性炭塔３の主
要部分から構成される。
有機物、濁質などで汚染された原水は、砂ろ過塔１の上
部導管４より入り、砂ろ週末５を通り濁質の除かれた水
が下部より導管６を通りオゾン反応塔２でオゾン酸化を
受ける。オゾン化ガスは、オゾン反応塔２の下部の散気
管７より水中に注入され排ガス管８より未反応のオゾン
化ガスが排出される。オゾン酸化を受けた水はオゾン反
応塔下部の導管９より活性炭塔３上部に導入され、活性
炭層１０を通り浄化された水が塔下部配管１１より得ら
れる。
部導管４より入り、砂ろ週末５を通り濁質の除かれた水
が下部より導管６を通りオゾン反応塔２でオゾン酸化を
受ける。オゾン化ガスは、オゾン反応塔２の下部の散気
管７より水中に注入され排ガス管８より未反応のオゾン
化ガスが排出される。オゾン酸化を受けた水はオゾン反
応塔下部の導管９より活性炭塔３上部に導入され、活性
炭層１０を通り浄化された水が塔下部配管１１より得ら
れる。
長期間使用していると、砂ろ過塔１で除去された濁質の
量が多くなり、砂ろ週末５の抵抗が大きくなるため、逆
洗水配管１２より逆洗水を入れ、砂ろ週末５を逆洗し、
濁質を排水配管１３より塔外へ排出させ、再び砂ろ週末
を静置し、原水を通す。活性炭塔３でも同様に長期の使
用では、オゾン処理水中の酸化生成物が、活性炭表面に
生育した微生物により代謝され、微生物量が多くなり、
活性炭層１０の抵抗が大きくなるため、逆洗水配管１４
より逆洗水を入れ活性炭層１０を崩し、流動させ、活性
炭表面についた微生物を剥離し逆洗排水として配管１５
より塔外へ排出し、再び活性炭層１０を静置させ、オゾ
ン処理水を通す。
量が多くなり、砂ろ週末５の抵抗が大きくなるため、逆
洗水配管１２より逆洗水を入れ、砂ろ週末５を逆洗し、
濁質を排水配管１３より塔外へ排出させ、再び砂ろ週末
を静置し、原水を通す。活性炭塔３でも同様に長期の使
用では、オゾン処理水中の酸化生成物が、活性炭表面に
生育した微生物により代謝され、微生物量が多くなり、
活性炭層１０の抵抗が大きくなるため、逆洗水配管１４
より逆洗水を入れ活性炭層１０を崩し、流動させ、活性
炭表面についた微生物を剥離し逆洗排水として配管１５
より塔外へ排出し、再び活性炭層１０を静置させ、オゾ
ン処理水を通す。
この浄水方法は、活性炭表面の微生物の効果を最大限に
利用するため残留性の強い塩素を使用しない。このため
、オゾンに接する以前の有機物の多い水を通す装置内面
には微生物、小動物が生育することになる。特に、砂ろ
過塔１の下部壁面。
利用するため残留性の強い塩素を使用しない。このため
、オゾンに接する以前の有機物の多い水を通す装置内面
には微生物、小動物が生育することになる。特に、砂ろ
過塔１の下部壁面。
導管６内面に付着生育したスライムが膜状の固まりとな
って剥離し、オゾン反応塔２．活性炭塔３に障害を起す
ことになる。
って剥離し、オゾン反応塔２．活性炭塔３に障害を起す
ことになる。
本発明は、オゾン反応塔２で得られるオゾン水溶液を例
えばポンプ１６を有する塔下部の洗浄用オゾン水溶液配
管１７を通して、砂ろ過塔１の下部を洗浄、更に導管６
を洗浄することにより壁面に生育する微生物を殺菌し、
膜状の付１着物の生成を防止するものである。
えばポンプ１６を有する塔下部の洗浄用オゾン水溶液配
管１７を通して、砂ろ過塔１の下部を洗浄、更に導管６
を洗浄することにより壁面に生育する微生物を殺菌し、
膜状の付１着物の生成を防止するものである。
洗浄時は、導管９から活性炭塔３への水の流れを止め、
簡単にオゾン水溶液をつくることができ、オゾン反応塔
２の滞留時間を大きくすれば、溶存オゾン濃度の高いオ
ゾン水溶液が得られ、高い洗浄効果が得られる。また砂
ろ過塔全体の逆洗をオゾン水溶液を用いてもよいことは
言うまでもない。
簡単にオゾン水溶液をつくることができ、オゾン反応塔
２の滞留時間を大きくすれば、溶存オゾン濃度の高いオ
ゾン水溶液が得られ、高い洗浄効果が得られる。また砂
ろ過塔全体の逆洗をオゾン水溶液を用いてもよいことは
言うまでもない。
溶存オゾンは、水中の微生物、ビールスを殺菌、不活性
化することが知られており、配管内面に付着生育する微
生物、スライムをも殺菌、剥離することが知られている
。砂ろ過塔ｌの下部、配管６の内面に生育する微生物を
定期的にオゾン水溶液で洗浄すれば、剥離して障害を起
こす膜状剥離物まで生長することはなく、安心して水処
理が行える。
化することが知られており、配管内面に付着生育する微
生物、スライムをも殺菌、剥離することが知られている
。砂ろ過塔ｌの下部、配管６の内面に生育する微生物を
定期的にオゾン水溶液で洗浄すれば、剥離して障害を起
こす膜状剥離物まで生長することはなく、安心して水処
理が行える。
図面は本発明の一実施例を示す水処理装置の構成図であ
る。 ｌ・・・砂ろ過塔 ２・・・オゾン反応塔 ３・・・活性炭塔 １６・・・ポンプ １７・・・洗浄用オゾン水溶液配管 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 山 下 −呆Ｏ窄 −ゐの噸膵
る。 ｌ・・・砂ろ過塔 ２・・・オゾン反応塔 ３・・・活性炭塔 １６・・・ポンプ １７・・・洗浄用オゾン水溶液配管 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 山 下 −呆Ｏ窄 −ゐの噸膵
Claims (1)
- 砂ろ過塔とこれを通つた水にオゾン化ガスを気液接触
させるオゾン反応塔と、オゾン処理水を通す活性炭塔と
、前記オゾン反応塔で得られるオゾン水溶液で砂ろ過塔
下部及び前記オゾン反応塔への配管内の洗浄を行う洗浄
水配管と、この洗浄水配管に洗浄水を圧送するポンプと
からなる水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62305730A JPH084790B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62305730A JPH084790B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148390A true JPH01148390A (ja) | 1989-06-09 |
| JPH084790B2 JPH084790B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17948655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62305730A Expired - Lifetime JPH084790B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084790B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007142068A1 (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-13 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | 船舶用バラスト水の浄化装置 |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP62305730A patent/JPH084790B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007142068A1 (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-13 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | 船舶用バラスト水の浄化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084790B2 (ja) | 1996-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |