JPH0114750Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114750Y2 JPH0114750Y2 JP13096284U JP13096284U JPH0114750Y2 JP H0114750 Y2 JPH0114750 Y2 JP H0114750Y2 JP 13096284 U JP13096284 U JP 13096284U JP 13096284 U JP13096284 U JP 13096284U JP H0114750 Y2 JPH0114750 Y2 JP H0114750Y2
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- JP
- Japan
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- filter element
- inlet
- prefilter
- main filter
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- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 10
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Description
【考案の詳細な説明】
本願は、紙から成るメインフイルタエレメン
トの周りに粗目の材から成るプレフイルタエレ
メントを設けたプレフイルタを有するエアクリー
ナに関する。
トの周りに粗目の材から成るプレフイルタエレ
メントを設けたプレフイルタを有するエアクリー
ナに関する。
従来から、メインフイルタエレメントの負荷を
軽減させるため、メインフイルタエレメントの上
流側にプレフイルタエレメントを設けた構造のエ
アクリーナが用いられている。その例を示すと、
第3図のように、入出口1,2を設けたケース3
内に、矩形状のひだ折紙体のメインフイルタエ
レメント4と同じく矩形状の通気性ウレタンフオ
ーム、不織布等のプレフイルタエレメント5とを
配設し、プレフイルタエレメント5と入口1との
間に流入室6を形成させた構造のものである。含
塵エアは、入口1から流入し、プレフイルタエレ
メント5を通過する際に粗大塵あいが分離され、
次いでメインフイルタエレメント4を流通する際
に比較的細かい塵あいが分離され清浄化される。
軽減させるため、メインフイルタエレメントの上
流側にプレフイルタエレメントを設けた構造のエ
アクリーナが用いられている。その例を示すと、
第3図のように、入出口1,2を設けたケース3
内に、矩形状のひだ折紙体のメインフイルタエ
レメント4と同じく矩形状の通気性ウレタンフオ
ーム、不織布等のプレフイルタエレメント5とを
配設し、プレフイルタエレメント5と入口1との
間に流入室6を形成させた構造のものである。含
塵エアは、入口1から流入し、プレフイルタエレ
メント5を通過する際に粗大塵あいが分離され、
次いでメインフイルタエレメント4を流通する際
に比較的細かい塵あいが分離され清浄化される。
このような従来構造のものにあつては、メイン
フイルタエレメント4の負荷は一般的に軽減され
るが、プレフイルタエレメント5の過が均質化
せず、プレフイルタエレメント5の寿命が短命と
なるという欠点がある。すなわち、入口1から流
入する含塵エアは、流入室6内に直進状態で導入
されるから、ブレフイルタエレメント5の左側部
に集中する傾向となり、また、粗大塵あいも、慣
性力により同じく左側部に集中することになる。
そのため、プレフイルタエレメント5の左側部
は、早期に目づまりしてしまう結果になるのであ
る。
フイルタエレメント4の負荷は一般的に軽減され
るが、プレフイルタエレメント5の過が均質化
せず、プレフイルタエレメント5の寿命が短命と
なるという欠点がある。すなわち、入口1から流
入する含塵エアは、流入室6内に直進状態で導入
されるから、ブレフイルタエレメント5の左側部
に集中する傾向となり、また、粗大塵あいも、慣
性力により同じく左側部に集中することになる。
そのため、プレフイルタエレメント5の左側部
は、早期に目づまりしてしまう結果になるのであ
る。
したがつて、本願は出口を有する上ケースと入
口を有する下ケースの間に、メインフイルタエレ
メントと断面形状が三角形をなすプレフイルタエ
レメントとを配設し、プレフイルタエレメントと
下ケース底壁との間の流入室の空間を入口から漸
次減少させた構造とすることにより、早期目づま
りを防止させたものである。
口を有する下ケースの間に、メインフイルタエレ
メントと断面形状が三角形をなすプレフイルタエ
レメントとを配設し、プレフイルタエレメントと
下ケース底壁との間の流入室の空間を入口から漸
次減少させた構造とすることにより、早期目づま
りを防止させたものである。
実施例により説明すると、第1図は本考案のエ
アクリーナであつて、上下ケース11,12間に
形成されるハウジング内に過体13を配設して
成る。上ケース11は、逆碗状のものであり、一
方の側面に出口14を有する。下ケース12は、
碗状のものであり、他方の側面に入口15を有す
る。過体13は、矩形状のひだ折紙体から成
るメインフイルタエレメント16と通気性ポリウ
レタンフオームから成るプレフイルタエレメント
17とを有している。両エレメント16,17
は、第2図のように、両端面に設けた金属製の端
板18,19および側端面に設けた、クラフト紙
のようなものから成る側壁板20,21により一
体的に連結される。メインフイルタエレメント1
6の上面周縁には、弾性のシール体22が設けら
れる。プレフイルタエレメント17は、矩形状の
ものであつて、その断面は三角形をなしている。
両エレメント16,17間には、空室23が形成
される。メインフイルタエレメント16の孔径
は、約80ミクロン前後であり、プレフイルタエレ
メント17の孔径は、潤滑油を含浸させたもの
の場合は約3mm、含浸していないものの場合、約
1mm程度である。
アクリーナであつて、上下ケース11,12間に
形成されるハウジング内に過体13を配設して
成る。上ケース11は、逆碗状のものであり、一
方の側面に出口14を有する。下ケース12は、
碗状のものであり、他方の側面に入口15を有す
る。過体13は、矩形状のひだ折紙体から成
るメインフイルタエレメント16と通気性ポリウ
レタンフオームから成るプレフイルタエレメント
17とを有している。両エレメント16,17
は、第2図のように、両端面に設けた金属製の端
板18,19および側端面に設けた、クラフト紙
のようなものから成る側壁板20,21により一
体的に連結される。メインフイルタエレメント1
6の上面周縁には、弾性のシール体22が設けら
れる。プレフイルタエレメント17は、矩形状の
ものであつて、その断面は三角形をなしている。
両エレメント16,17間には、空室23が形成
される。メインフイルタエレメント16の孔径
は、約80ミクロン前後であり、プレフイルタエレ
メント17の孔径は、潤滑油を含浸させたもの
の場合は約3mm、含浸していないものの場合、約
1mm程度である。
過体13を上下ケース11,12間に保持し
た状態において、過体13下端すなわちプレフ
イルタエレメント17の下面と下ケース12内底
面との間の流入室は、その断面積が、入口15側
から漸次減少し、断面三角形の形状となる。プレ
フイルタエレメント17と下ケース12との間
は、流入室24を形成する。
た状態において、過体13下端すなわちプレフ
イルタエレメント17の下面と下ケース12内底
面との間の流入室は、その断面積が、入口15側
から漸次減少し、断面三角形の形状となる。プレ
フイルタエレメント17と下ケース12との間
は、流入室24を形成する。
含塵エアは、下ケース12の入口15から流入
し、プレフイルタエレメント17を流通し次いで
メインフイルタエレメント16を流通し上ケース
11の出口14へ流出する。この間に、粗大な塵
あいは、プレフイルタエレメント17により分離
され、また比較的細かい塵あいは、メインフイル
タエレメント16により分離される。したがつ
て、メインフイルタエレメント16の負荷は、プ
レフイルタエレメント17により分離される分だ
け、軽減されることになる。入口15から流入す
る含塵エアは、プレフイルタエレメント17の全
面をほぼ均質に流れる。これは、流入室24の容
積が漸次減少し、入口15から遠い側の流入室2
4の流路抵抗が増大しているためである。流入す
るエア中の粗大塵あいは、慣性力が大であり、流
入室24の終端(第1図の上からみて左端側)側
に面するプレフイルタエレメント17に捕捉され
る。この部分のプレフイルタエレメント17は、
層厚になつており、粗大塵あいが捕捉されても、
捕促容量が大であるから、早期に目づまりする恐
れは生じない。
し、プレフイルタエレメント17を流通し次いで
メインフイルタエレメント16を流通し上ケース
11の出口14へ流出する。この間に、粗大な塵
あいは、プレフイルタエレメント17により分離
され、また比較的細かい塵あいは、メインフイル
タエレメント16により分離される。したがつ
て、メインフイルタエレメント16の負荷は、プ
レフイルタエレメント17により分離される分だ
け、軽減されることになる。入口15から流入す
る含塵エアは、プレフイルタエレメント17の全
面をほぼ均質に流れる。これは、流入室24の容
積が漸次減少し、入口15から遠い側の流入室2
4の流路抵抗が増大しているためである。流入す
るエア中の粗大塵あいは、慣性力が大であり、流
入室24の終端(第1図の上からみて左端側)側
に面するプレフイルタエレメント17に捕捉され
る。この部分のプレフイルタエレメント17は、
層厚になつており、粗大塵あいが捕捉されても、
捕促容量が大であるから、早期に目づまりする恐
れは生じない。
以上のように本考案のエアクリーナは、メイン
フイルタエレメントと断面が三角形状のプレフイ
ルタエレメントとを、側面に入口を設けた下ケー
スと上ケースとの間に配設し、プレフイルタエレ
メントと下ケース底壁との間の流通室の断面積
を、入口側から漸次減少させたものであるから、
流入エアを均等にプレフイルタエレメントを流通
させるとともに粗大塵あいを捕促容量の大きいプ
レフイルタエレメントの側端部に捕促させること
ができ、エアクリーナの早期目づまりを防止す
る。
フイルタエレメントと断面が三角形状のプレフイ
ルタエレメントとを、側面に入口を設けた下ケー
スと上ケースとの間に配設し、プレフイルタエレ
メントと下ケース底壁との間の流通室の断面積
を、入口側から漸次減少させたものであるから、
流入エアを均等にプレフイルタエレメントを流通
させるとともに粗大塵あいを捕促容量の大きいプ
レフイルタエレメントの側端部に捕促させること
ができ、エアクリーナの早期目づまりを防止す
る。
第1図は、本考案のエアクリーナ断面図、第2
図は、第1図の過体のA−A断面図、そして第
3図は従来のエアクリーナ断面図である。 12……下ケース、13……過体、15……
入口、16……メインフイルタエレメント、17
……プレフイルタエレメント、20……流入室。
図は、第1図の過体のA−A断面図、そして第
3図は従来のエアクリーナ断面図である。 12……下ケース、13……過体、15……
入口、16……メインフイルタエレメント、17
……プレフイルタエレメント、20……流入室。
Claims (1)
- 出口を有する上ケースと、側面に入口を有する
下ケースとの間に、矩形状のメインフイルタと矩
形状であつて断面が三角形状のプレフイルタエレ
メントとを配設し、プレフイルタエレメントと下
ケース底壁との間に形成される流入室の断面積を
入口側から漸次減少させてなるプレフイルタを有
するエアクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13096284U JPH0114750Y2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13096284U JPH0114750Y2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6148966U JPS6148966U (ja) | 1986-04-02 |
JPH0114750Y2 true JPH0114750Y2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=30689555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13096284U Expired JPH0114750Y2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0114750Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012000482A1 (de) * | 2012-01-13 | 2013-07-18 | Mann + Hummel Gmbh | Luftfilterelement und Luftfilter |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP13096284U patent/JPH0114750Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6148966U (ja) | 1986-04-02 |
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