JPS6331700Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6331700Y2
JPS6331700Y2 JP6577683U JP6577683U JPS6331700Y2 JP S6331700 Y2 JPS6331700 Y2 JP S6331700Y2 JP 6577683 U JP6577683 U JP 6577683U JP 6577683 U JP6577683 U JP 6577683U JP S6331700 Y2 JPS6331700 Y2 JP S6331700Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter element
dust
casing
closed end
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6577683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59171724U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6577683U priority Critical patent/JPS59171724U/ja
Publication of JPS59171724U publication Critical patent/JPS59171724U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6331700Y2 publication Critical patent/JPS6331700Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は接線吸入式のエアクリーナ用フイルタ
エレメントにプレフイルタを巻回したエアクリー
ナに関する。
従来接線吸入式のエアクリーナにあつてはU.S.
P4006000号公報、または例えば第4図、第5図
に示すように、流入管3より吸入される含塵大気
はフイルタエレメント10の外側に配設したエア
ガイドGにより旋回し、粗粒径のダストは遠心力
で分離し別設の例えばダストパンやダスト排出装
置(何れも図示せず)に集積され別途に排除され
る。また分離されなかつた微粒径のダストはフイ
ルタエレメント10で捕捉され清浄なエアのみが
エンジンに吸引されるようになつている。上記図
中エアガイドGは円筒形でケーシング1の閉端4
に固設され円筒部2とフイルタエレメント10と
の間に垂設されている。そしてフイルタエレメン
トの寿命の延長をはかるために、フイルタエレメ
ントの外周にウレタンフオームからなるプレフイ
ルタを巻回し、サイクロンで分離されなかつたダ
ストの一部をフイルタエレメントに達する前に捕
捉するようにすることが考えられる。この場合時
にプレフイルタの外周がエアガイドに接触してエ
レメントの取付け、取外しに支障がないようにエ
アガイド径をその分だけ大きな径にする必要があ
る。従つてエアクリーナ全体の外径が大きなもの
になり無駄なスペースを必要とする。
本考案はこの問題点を解決するためのもので、
通常金属板からなるエアガイドGの代替としてエ
アガイドGに相当する部分の表面に熱溶融部を有
するポリウレタンフオームをフイルタエレメント
10の外側に巻回し、ダストの分離効率は従来品
とほぼ同等、そしてダストの保持能力を向上する
エアクリーナを提供するものであり以下実施例を
図面により説明する。
第1図、第2図は本考案の実施例でプレフイル
タ17付きフイルタエレメント10を装着したエ
アクリーナAを示したもので、カツプ状のケーシ
ング1の円筒部2上方には接線方向に流入管3が
設けられ、ケーシング1上方の閉端4の中央には
流出管5が配設され、ケーシング1下方の開端6
にはダスト入口8を有するダストパン7が着脱可
能に装着されている。
ケーシング1内には例えば多孔円筒9の外周に
菊花状にひだ折りした材11を配設し、第1図
で上方は開口の端板12、下方は閉口の端板13
を上記材11、多孔円筒9と接着してフイルタ
エレメント10を形成し、流出管5に固着した支
持枠14にフイルタエレメント10の開口の端板
12側を挿入し、ケーシング1の閉端4と前記端
板12間に環状パツキン15を介して、閉口の端
板13側を支持枠14に固着具16で締着し、フ
イルタエレメント10の外側には表面に熱溶融部
18を有するポリウレタンフオームからなるプレ
フイルタ17を巻回したものが内装されている。
第3図はフイルタエレメント10とプレフイル
タ17の説明用要部断面図であり、プレフイルタ
17は所要の厚みを有する円筒状のポリウレタン
フオームからなり、熱溶融部18は従来のエアガ
イドGとほぼ同高で、表面は通気性がない程度の
滑面状に溶融されている。そして表面の熱溶融部
18以外のポリウレタンフオームの部分は連続気
泡の通気性を有している。
次に本考案の作用について説明する。
ケーシング1の円筒部2に接線方向に設けられ
た流入管3から流入とする含塵大気は円筒形で滑
面状の熱溶融部18と円筒部2との間で旋回し、
粗粒径のダストは遠心力で分離され円筒部2内壁
に沿つて旋回しながらダスト入口8よりダストパ
ン7内に集積される。また分離されなかつたダス
トは表面が熱溶融部18以外のポリウレタンフオ
ームを通過する際捕捉され、残りのダストが例え
ば菊花状にひだ折りされた材11で捕捉され
る。すなわち表面の熱溶融部18とフイルタエレ
メント10の間および熱溶融部18下方のポリウ
レタンフオームはダストを捕捉しプレフイルタと
して効果を発揮する。
上記のように本考案は旋回流形成部分で表面が
滑面状の熱溶融部を有し他の部分が通気性を有す
るポリウレタンフオームをフイルタエレメントの
外側に巻回する構成にしたので、プレフイルタと
してダストを保持しフイルタエレメントの寿命を
延ばすことができるとともに、エアクリーナ全体
の外径を従来と同じにすることができる。そして
エアクリーナの使用条件によりポリウレタンフオ
ームの厚さを変えることもでき、プレフイルタの
部分を変えることにより、いろいろの使用条件に
対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案に係わるもので、第1
図は平面図、第2図は縦断面図、第3図は要部断
面の斜視図、第4図は従来品の平面図、第5図は
従来品の一部縦断面図。 3……流入管、5……流出管、10……フイル
タエレメント、17……プレフイルタ、18……
熱溶融部、A……エアクリーナ、G……エアガイ
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒部に接線方向の流入管、閉端に流出管を有
    するカツプ状ケーシング内に菊花状にこだ折りし
    た材の両端部に端板を固着したフイルタエレメ
    ントを配設し、前記のケーシング開端にダストパ
    ンを配設したエアクリーナにおいて、前記フイル
    タエレメントの外周にケーシングの閉端側が熱溶
    融部を有するウレタンフオームからなるプレフイ
    ルタを巻回したエアクリーナ。
JP6577683U 1983-04-30 1983-04-30 エアクリ−ナ Granted JPS59171724U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6577683U JPS59171724U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 エアクリ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6577683U JPS59171724U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 エアクリ−ナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59171724U JPS59171724U (ja) 1984-11-16
JPS6331700Y2 true JPS6331700Y2 (ja) 1988-08-24

Family

ID=30195984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6577683U Granted JPS59171724U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 エアクリ−ナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59171724U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59171724U (ja) 1984-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1313578C (en) Central vacuum cleaner with detachable filter assembly
US6829804B2 (en) Filtration arrangement of a vacuum cleaner
US7655062B2 (en) Filter assembly for a vacuum cleaner
US5690710A (en) Self-cleaning filter
US3826066A (en) Double-wall filter bag construction
JPH0236625Y2 (ja)
AU2386299A (en) Vacuum cleaner having a dual filter assembly
JPH0111971Y2 (ja)
US2814357A (en) Vacuum cleaner and air filter therefor
WO1995003115A1 (en) Reusable filter
JPS6331700Y2 (ja)
US2721625A (en) Canister type suction cleaner
US2100374A (en) Filtering assembly for respirators
JPH0634722U (ja) 分離装置
JP4882613B2 (ja) エアクリーナ用フィルタ及びエアクリーナ
JPS608815B2 (ja) 電気掃除機
JP2552001Y2 (ja) ミストコレクタ用フイルタ装置
JPS63243448A (ja) 内燃機関のエア−クリ−ナ−
GB2295971A (en) Filters for air and gas cleaning
JP2006241996A (ja) エアクリーナ
JPS607637Y2 (ja) 電気掃除機
JPH0114750Y2 (ja)
MXPA97002314A (en) Filter of fine particles for aspirad
JPS6041889Y2 (ja) 電気掃除機のフィルタ−除塵装置
CN100484458C (zh) 真空吸尘器的集尘组件