JPH01146692A - 額縁用マットの窓切り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｏ産業上の利用分野 本発明は、写真、絵画等を展示するｋめの額縁に関する
ものである。より詳しくは、額縁用マットの窓切り装置
に関するものである。

０従来技術およびその問題点 額縁用マットの使用にあたり窓寸法は額縁により展示す
る写真、絵画の寸法に応じた寸法を設定し手作業で窓切
りを行っている。

従って、所望寸法の窓の額縁マットを多量に迅速に提供
することが困難であると共に額縁の製品コストが高くな
る欠点がある。

０本発明の目的 本発明は、所望寸法の窓を有する額縁マットを低コスト
で迅速に製作することを目的とするものである。

０上記目的達成のための手段 本発明は、額縁用マットを切断するためのカッター部と
該カッター部を上下動させるためのカッター上下駆動部
とカッター部を移動させるためのカッター移動駆動部と
を有するカッター装置と、窓の位置および寸法の設定に
対応させて切断線の切断位置および切断長を決定するた
めの窓寸法設定手段と、切断位置と銀縁マットの周縁と
の間隔を前記窓寸法設定手段の支持寸法に維持させるた
めの位置決め装置と、前記窓寸法設定手段の指示寸法に
対応した切断位置および切断長とすべくカッター装置の
カッター上下駆動部およびカッター移動駆動部を制御す
るためのカッター制御手段とを有することを特徴とする
額縁用マットの窓切り装置を提供する。

０実施例 以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。

第１図および第２図を参照して、テーブル６の中央部に
左右方向にカッター装置ｌを配置し、カッター装置１の
後方に位置定め装置２を配置し、テーブル６上方の第２
テーブル７上にモニタテレビ３、ＣＰＵ４、キーボード
５を載置しＣＰＵ４を窓寸法設定手段１１、カッター制
御手段１２として機能させてコンピュータ制御機？＃１
０を構成する。

第１図および第２図において、８は被切断材料である１
［縫用マットＭ（７）側縁と接当して額縁用マットの左
右方向の位置定めを行なう突状である。

カッター装置１のカッター移動駆動部１４は、第３図を
参照して、カッターケース９内のレール１３の近傍に平
行配置した横搬送ベルト１５と該横搬送ベルト１５をカ
ッター駆動用パルスモータ（第３モータ）Ｍ３で駆動自
在とし、横搬送ベルト１５に固定した連結板１６にカッ
ター台１７を一体化して構成する。なお、カッター台１
７はレール１３の傾面１３ａに沿って横方向に移動自在
とし、第３モータＭ３、第３モータＭ３の出力軸に固定
した駆動プーリ１８および従動プーリ（図示省略）は、
適宜の支持機構を介してレール１３の両側端に固定して
レール１３と一体化しており、カッター移動駆動部１４
はレール１３と共に上下動する。

カッター上下駆動部２０は、前述のカッター移動駆動部
１４のカッター台１７に固定されたカッター上下駆動用
パルスモータ（第４モータ）Ｍ４と、カム機構１８とを
含み、カッター２１を着脱自在とするカッター取付板２
２を第４モータＭ４の駆動制御により上下動自在として
構成する。なお、上述のカッター２１は、窓切り用に４
５度の傾斜角とするが、４５度以外の傾斜角とｔてもよ
いことは勿論である。

カッター２１は、第４図を参照して、先端部を三角形状
とし両側に刃面２３．２３が形成された片面横道とする
。

上述のカッター上下駆動部２０は、窓切りを傾斜角で行
うための斜切動部とするものであるが、所望に応じ、重
置方向の第２カッター台２４を連結板１６に固定し、第
２カッター台２４にカッター取付板２５を上下動自動に
装備し、カッター取付板２５に刃面を前後、両方とした
両辺構造のカッター２６を取付けてなる直角切動部２７
を付設し、亜属方向で窓切りを行ったり額縁マットの外
形切断に使用可能とする。

次に、マット押圧装ｆｉ３０を説明する。レール１３の
下端に押圧板２８を固定し、該押圧板２８に作用する押
圧駆動機構２９．２９をテーブル６の両側部に設ける。

押圧駆動機構２９は、第５図および第６図を参照して、
テーブル６と一体の直立フレーム３１の上端とテーブル
６とに固定されたガイド柱３２にその上下方向貫通孔を
挿入した上下動自在である駆動体３３を設け、直立フレ
ーム３１に固定した押圧駆動用パルスモータ（第２モー
タ）Ｍ２でカム樋溝３５を介して駆動体３３を上下動自
在とする。駆動体３３を上下動自在とする。駆動体３３
の下端と押圧板２３との間にばね体３４を介装し所定の
遊動間隔を存在させて駆動体３３と押圧板２８とを連結
し、第２モータＭ２の駆動によるカム樋溝３５の作動に
よる駆動体３３の下降に際し駆動体３３の下降を阻止し
てばね体３４の弾圧力を押圧板２８に作用させ得るよう
設定する（第５図において、カム機ｆ１３５の駆動円板
３６が回転し駆動ビン３）の（イ）ゆ（０）の回動区間
についてはばね体３４を圧縮し、（ロ）→（ハ）の回動
区間では長孔３８内を駆動ビン３７は横方向に移動する
が慴動体３３は下降せず、ばね体３４を圧縮状態に維持
する）。

位置定め装置２は、第７図を参照して、位置定め用の当
て金４１を有する位置定め設定板４０を、テーブル６の
下面に固定した位置定め用パルスモータ（第１モーク）
Ｍｌの駆動によりねじ杆３９ａおよび伝動ケース３９ｂ
を含むねじ杆伝動機構３９を介して前後動させて、切断
位置と額縁用マットＰの周縁との間隔を設定すべく構成
する。

次に、本発明の要部であるところのコンピュータ制御機
構ｌＯを説明する。

第８図を参照して、ＣＰＵ４には、入力装置（キーボー
ド）５の他に各種の設定スィッチ４２各種の原点検出用
リミットスイッチ（例えば、寸法決め原点検出用、紙押
え原点検出用）４３、ｌｉ！認用リミットスイッチ（例
えば、材料供給確認用、切断終了確認（カッター上昇位
置ｆｌ認、カッター移動終了確認）〕用スイッチ４４等
を接続して、各種の情報を入力し、表示装置（モニター
テレビ、プリンター）３に制御状態を表示し、寸法決め
用の当て金９を前後動させるための第１モータＭ１、紙
押え用の押圧板を上下動させるための第２モータＭ２、
カッター上下用の第４モータＭ４およびカッター移動用
の第３モータＭ３等の駆動用パルスモータに対する制御
を行なうための制御１８号を出力するよう構成されてお
り、第９図のフローチャートで示す動作機能を有し、窓
寸法設定手段１１、切断線選択制御手段１３、カッター
制御手段１２として機能する。

本発明による額縁用マットの窓切り作業工程は第１０図
に示すごとく、切断位置および寸法設定を自動化し、窓
の上線、右側線、下線、左側線の４辺の選択およびテー
ブル６上の所定位置への額縁マットＰの供給は手作業で
行ない、額縁マットの窓切り作業を半自動化するもので
ある。

なお、動作寸法の演算にあたっては、第１１図に示すご
とく、カッターの移動寸法は窓寸法よりも大とし、なお
切断開始および切断終了に際してはカッターを上下動と
同時に移動させて切断作業を行うことにより切断を容易
として切断材料である額縁用マットの窓周辺部に変形が
生じるのを防ぐ。

０発明の効果 本発明は、額縁用マットの所望位置に設定された寸法の
窓を、簡単かつ正確に特別の技術を必要とすることなく
迅速かつ低コストで形成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を実施した額縁用マットの窓切り装置
の大略を示す平面図、第２図は同じく斜視図である。 第３図は、カッター装置の縦断面図、第４図は、第３図
５−ｓｌより切断した断面図である。 第５図は、マット押圧装置の押圧駆動機構の側面図、第
６図は、同じく部分正面図である。 第７図は、位置定め装置の縦断面図である。 第８図は、本発明の大要を示すクレーム対応図である。 第９図はＣＰＵの動作機能の大略を示すフローチャート
図である。 第１Ｏ図は、本発明による額縁マットの窓切り作業工程
の説明図である。 第１１図は、窓寸法と切断寸法との対応関係を示す説明
図である。 １・・・・・・カッター装置 ２・・・・・・位置決め装置 ４・・・・・・ＣＰＵ １Ｇ・・・・・・コンピュータ制御機構１１・・・・・
・窓寸法設定手段 １２・・・・・・カッター制御手段 １４・・・・・・カッター移動駆動部 ２０・・・・・・カッター上下移動駆動部３０・・・・
・・マット押圧装置 外１名 第２図 第９図 ↓　　　免ｉａｉ 第１０図 ■第１モータ（Ｍｌ）を制御　位置定め設定板４０を移
動　ｄ、をｇ２定Ｏ第２モータ（Ｍ２）を制御　押圧板
２８を降下　　　　　額縁用マットを押圧 ■第３モータ（Ｍ３）を起動　カッター移動開始・・・
・・（第１１図ｂ）　　Ｑ＋↓ ■第４モータ（Ｓ＜４）を制御　カッター降下　　　　
　　　　　　　　Ｑ２く正転〉　　　　　　　　　　　
　　　　　　　■の第４モータ（Ｍ４）を制御　カッタ
ー上昇　　　　　　　　　　　　Ｑ３く逆転〉　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ■第、ヤー９（Ｍ
３）を停止　カッター移動終７　　　　　　　　　　　
Ｑ４０第２モータ（Ｍ２）を制御　押圧板２８を上昇　
　　　　押圧解除く逆転〉 ｏ　　　く手作業〉　　　　　　　　　　　　　　　　
材料を除去−次の切断辺の作業にうつる−

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）額縁用マットを切断するためのカッターを上下動
   させるためのカッター上下駆動部とカッターを移動させ
   るためのカッター移動駆動部とを有するカッター装置と
   、窓の位置および寸法の設定に対応させて切断線の切断
   位置および切断長を決定するための窓寸法設定手段と、
   切断位置と額縁マットの周縁との間隔を前記窓寸法設定
   手段の支持寸法に維持させるための位置決め装置と、前
   記窓寸法設定手段の指示寸法に対応した切断位置および
   切断長とすべくカッター装置のカッター上下駆動部およ
   びカッター移動駆動部を制御するためのカッター制御手
   段とを有することを特徴とする額縁用マットの窓切り装
   置。
2. （２）額縁用マットを切断するためのカッター部と該カ
   ッター部を上下動させるためのカッター上下駆動部とカ
   ッター部を移動させるためのカッター移動駆動部とを有
   するカッター装置と、窓の位置および寸法に対応させて
   上線、右側線、下線、左側線の４辺の切断線についての
   切断位置および切断長を決定するための窓寸法設定手段
   と、窓の位置および寸法の設定に対応させて切断線の切
   断位置および切断長を決定するための窓寸法設定手段と
   、切断位置と額縁マットの周縁との間隔を前記窓寸法設
   定手段の支持寸法に維持させるための位置決め装置と、
   前記窓寸法設定手段よりの指示寸法を、４辺の切断線に
   ついて被切断額縁用マットの切断作業順序で選択指示す
   べく、前記窓寸法設定手段を制御するための切断線選択
   制御手段と、前記窓寸法設定手段の指示寸法に対応した
   切断位置および切断長とすべくカッター装置のカッター
   上下駆動部およびカッター移動駆動部を制御するための
   カッター制御手段とを有することを特徴とする額縁用マ
   ットの窓明り装置。