JPH01145769A - 有価ドキュメントの価値情報伝送装置 - Google Patents
有価ドキュメントの価値情報伝送装置Info
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- JPH01145769A JPH01145769A JP63198104A JP19810488A JPH01145769A JP H01145769 A JPH01145769 A JP H01145769A JP 63198104 A JP63198104 A JP 63198104A JP 19810488 A JP19810488 A JP 19810488A JP H01145769 A JPH01145769 A JP H01145769A
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- cassette
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- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 3
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 abstract 7
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/009—Depositing devices
- G07D11/0093—Drop boxes
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/10—Mechanical details
- G07D11/12—Containers for valuable papers
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/20—Controlling or monitoring the operation of devices; Data handling
- G07D11/30—Tracking or tracing valuable papers or cassettes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、少くとも有価ドキュメント(有価証券、金券
、紙幣、通帳)の金額等の価値情報を中央金融機関に高
速かつ確実に伝送する装置に関し、特に本伝送装置は分
散して設置した複数の端末装置から金融機関に設置した
中央装置へ、特別な構造の小箱(カセット)を用いて上
記伝送を行う伝送装置に関する。
、紙幣、通帳)の金額等の価値情報を中央金融機関に高
速かつ確実に伝送する装置に関し、特に本伝送装置は分
散して設置した複数の端末装置から金融機関に設置した
中央装置へ、特別な構造の小箱(カセット)を用いて上
記伝送を行う伝送装置に関する。
例えば、米国特許第4,283.097号には、カセッ
トをケースから取り出すとそのカセットは閉じられ施錠
されるが、ケースを挿入すると施錠装置が施錠位置から
解錠位置へ動き、カセットから中味を取り出すことが可
能となる構造を有したカセットが開示されている。
トをケースから取り出すとそのカセットは閉じられ施錠
されるが、ケースを挿入すると施錠装置が施錠位置から
解錠位置へ動き、カセットから中味を取り出すことが可
能となる構造を有したカセットが開示されている。
金融機関内でカセットを使用して有価ドキュメントを取
り扱う装置ないしシステムに関しては例えば欧州特許第
0030413号により周知の技術である。上記装置は
、カセットが装置内に挿入されるか、又は、紙幣2通帳
がカセットに挿入されると、その情報がデータ処理装置
に伝送され、以て前記カセットの在り場所、内容物、顧
客の預金残高等に関する情報を中央装置に供給するよう
に構成されている。
り扱う装置ないしシステムに関しては例えば欧州特許第
0030413号により周知の技術である。上記装置は
、カセットが装置内に挿入されるか、又は、紙幣2通帳
がカセットに挿入されると、その情報がデータ処理装置
に伝送され、以て前記カセットの在り場所、内容物、顧
客の預金残高等に関する情報を中央装置に供給するよう
に構成されている。
上述のカセットやシステムは、それ自体は機能的に満足
できるものであるが、これらのカセットやシステムを更
に効率良く、合理的に使用し、取り扱う有価ドキュメン
トに関する利息の処理を金融機関と顧客との両方の立場
から見て改善し、かつ、銀行等での日常作業に要する人
員を削減したいという一般的要望がある。
できるものであるが、これらのカセットやシステムを更
に効率良く、合理的に使用し、取り扱う有価ドキュメン
トに関する利息の処理を金融機関と顧客との両方の立場
から見て改善し、かつ、銀行等での日常作業に要する人
員を削減したいという一般的要望がある。
上記の課題を解決するため、本発明に依り、各端末装置
に前記カセット自身の識別情報とその内容物のデータや
情報を読み取る手段を設け、複数の上記端末装置から、
中央の金融機関へ有価ドキュメントの金額を伝送するシ
ステムが提供される。
に前記カセット自身の識別情報とその内容物のデータや
情報を読み取る手段を設け、複数の上記端末装置から、
中央の金融機関へ有価ドキュメントの金額を伝送するシ
ステムが提供される。
前記金融機関には予め前記カセットに書き込まれたデー
タや情報を受は入れ、記録する手段が設けられている。
タや情報を受は入れ、記録する手段が設けられている。
前記金融機関で使用するカセットは、該金融機関の内部
でのみ解錠できるようにされている。前記端末装置は規
模の小さい顧客用の場合は比較的単純になり、チェーン
ストアや大口購入者のような規模の大きい顧客用の場合
はもっと複雑になる。
でのみ解錠できるようにされている。前記端末装置は規
模の小さい顧客用の場合は比較的単純になり、チェーン
ストアや大口購入者のような規模の大きい顧客用の場合
はもっと複雑になる。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基き、詳細に説
明する。
明する。
添付図に略示した本発明によるシステムは分散配置され
た端末装置11.12.13.14.15.16と、金
融機関に設置された中央装置10とを備えている。上記
各端末装置にはカセット内容物の有価ドキュメントに関
する情報を該カセットに電気的に書き込む装置が設けら
れている。例えば端末装置13は書込み手段133を有
し、カセッ) 131に紙幣が挿入されると、該カセッ
目31に自動的に情報を書き込み、また、端末装置14
はキーボード142を有し、カセット141に紙幣を装
填し、施錠した後に該カセット141に前記キーボード
142により紙幣の数量と種類に関する情報が占き込ま
れる。中央装置10は登録手段101を存し上記カセッ
トに前もって書き込まれた情報を読み取り、記録する。
た端末装置11.12.13.14.15.16と、金
融機関に設置された中央装置10とを備えている。上記
各端末装置にはカセット内容物の有価ドキュメントに関
する情報を該カセットに電気的に書き込む装置が設けら
れている。例えば端末装置13は書込み手段133を有
し、カセッ) 131に紙幣が挿入されると、該カセッ
目31に自動的に情報を書き込み、また、端末装置14
はキーボード142を有し、カセット141に紙幣を装
填し、施錠した後に該カセット141に前記キーボード
142により紙幣の数量と種類に関する情報が占き込ま
れる。中央装置10は登録手段101を存し上記カセッ
トに前もって書き込まれた情報を読み取り、記録する。
以下に詳述するように、上記の登録の方法は2通りの方
法で実行できる。例えば端末装置13からはデータ伝送
により行われるし、前記中央装置10の所定の場所にカ
セット161を装着することにより直接伝送によっても
行われる。また、端末装置から電話により情報を聴取し
て中央装置に人手でその情報を入力することも可能であ
る。少くともいくつかの端末装置、例えば装置11.1
2.13は大規模な取引用で、投入手段130が設けら
れており、該投入手段に接続したカセット131に投入
口135を通じて有価ドキュメント(紙幣)を装填する
と共に上記装填作業終了後に伝送手段134により前記
金融機関の中央装置10に前記カセットの固有識別情報
とその中味の紙幣の識別情報を伝送する。投入手段13
0は、周知の形式のローラーとガイドレールを備え、識
別・計数手段136を通過した紙幣を1枚ずつ前記カセ
ットの投入口を通して装填する。前記識別・計数手段1
36からの紙幣の数量及び種類に関する情報と前記カセ
ットの固有識別情報はキーボードから入力するか、また
は、前記カセットから直接入力され(破線で示した導線
による)書き込み手段133に集められ、電話回線デー
タチャンネルに接続できる伝送手段134を介して伝送
される。この伝送情報は前記登録手段101に送られ、
将来の使用に備えて該登録手段に記録される。前記端末
装置と共に用いられる前記カセット (例えば131)
は、そのカセットが端末装置(例えば13)に接続され
、紙幣が装填され、端末装置から取り外されると、例え
ばそのカセットを前記中央装置10の所定位置に装着す
るか、又は権限を与えられた人間が鍵を用いて人手で操
作する等のように、前記金融機関内部でのみ解錠可能に
作られている。又、少くともいくつかの端末装置、例え
ば14.15.16は小口取引用であり、これらの端末
装置の情報書き込み手段はキーボードの形態をしている
。このように、端末装置14にはキーボード142が設
けられており、このキーボードにより情報がカセット1
41に書き込まれ、このカセットは前記金融機関内部で
のみ開放可能である。前記カセットは電気的手段により
自動的に開放することも可能であり、権限を与えられた
人間が鍵により開放することもできる。口座所有者は、
預金をするときは、前記カセットにを価ドキュメント(
紙幣)を入れ、預金の金額に関する情報をキーボード1
42によりカセットのメモリー1410 (回路板)に
入力する。次に関係する金融機関に電話で預金額と口座
番号を通知し、カセットの蓋を閉じる、これによりこの
カセットは自動的に施錠され、この後は口座所有者が開
けることはできず夜間金庫に一時的に保管されるか又は
前記金融機関に送られる。金融機関は前記カセットを受
は取るとそのカセットを電気的に解錠し、内容物を取り
出すと同時に内容物を数え(チエツクし)、内容をカセ
ットのメモリー(1410)に記入された情報と比較す
る。前記金融機関に備えられた装置のタイプによっては
上記の内容物者取り出し及び計数は口座所有者本人によ
って(顧客操作形設備)、又は会計係(職員操作形設価
)により実行される。図にはカセット111の端部が中
央装置10に装着されているのを破線で示している。
法で実行できる。例えば端末装置13からはデータ伝送
により行われるし、前記中央装置10の所定の場所にカ
セット161を装着することにより直接伝送によっても
行われる。また、端末装置から電話により情報を聴取し
て中央装置に人手でその情報を入力することも可能であ
る。少くともいくつかの端末装置、例えば装置11.1
2.13は大規模な取引用で、投入手段130が設けら
れており、該投入手段に接続したカセット131に投入
口135を通じて有価ドキュメント(紙幣)を装填する
と共に上記装填作業終了後に伝送手段134により前記
金融機関の中央装置10に前記カセットの固有識別情報
とその中味の紙幣の識別情報を伝送する。投入手段13
0は、周知の形式のローラーとガイドレールを備え、識
別・計数手段136を通過した紙幣を1枚ずつ前記カセ
ットの投入口を通して装填する。前記識別・計数手段1
36からの紙幣の数量及び種類に関する情報と前記カセ
ットの固有識別情報はキーボードから入力するか、また
は、前記カセットから直接入力され(破線で示した導線
による)書き込み手段133に集められ、電話回線デー
タチャンネルに接続できる伝送手段134を介して伝送
される。この伝送情報は前記登録手段101に送られ、
将来の使用に備えて該登録手段に記録される。前記端末
装置と共に用いられる前記カセット (例えば131)
は、そのカセットが端末装置(例えば13)に接続され
、紙幣が装填され、端末装置から取り外されると、例え
ばそのカセットを前記中央装置10の所定位置に装着す
るか、又は権限を与えられた人間が鍵を用いて人手で操
作する等のように、前記金融機関内部でのみ解錠可能に
作られている。又、少くともいくつかの端末装置、例え
ば14.15.16は小口取引用であり、これらの端末
装置の情報書き込み手段はキーボードの形態をしている
。このように、端末装置14にはキーボード142が設
けられており、このキーボードにより情報がカセット1
41に書き込まれ、このカセットは前記金融機関内部で
のみ開放可能である。前記カセットは電気的手段により
自動的に開放することも可能であり、権限を与えられた
人間が鍵により開放することもできる。口座所有者は、
預金をするときは、前記カセットにを価ドキュメント(
紙幣)を入れ、預金の金額に関する情報をキーボード1
42によりカセットのメモリー1410 (回路板)に
入力する。次に関係する金融機関に電話で預金額と口座
番号を通知し、カセットの蓋を閉じる、これによりこの
カセットは自動的に施錠され、この後は口座所有者が開
けることはできず夜間金庫に一時的に保管されるか又は
前記金融機関に送られる。金融機関は前記カセットを受
は取るとそのカセットを電気的に解錠し、内容物を取り
出すと同時に内容物を数え(チエツクし)、内容をカセ
ットのメモリー(1410)に記入された情報と比較す
る。前記金融機関に備えられた装置のタイプによっては
上記の内容物者取り出し及び計数は口座所有者本人によ
って(顧客操作形設備)、又は会計係(職員操作形設価
)により実行される。図にはカセット111の端部が中
央装置10に装着されているのを破線で示している。
このカセットは端末装置11から送られて来たもので、
中央装置10に装着されると自動的に解錠され機械的に
取り出し手段103に接続され内容物が取り出されると
共に、登録手段101に電気的に接続されカセット自体
が識別される。カセットから内容物を取り出した後は、
そのカセット(、lt口座所有者により取り外され、カ
セットは自動的に施錠され次の預金用に準備される。以
上のような構成によれば前記金融機関と口座所有者の間
で次に述べるような協定を結ぶことが可能である。即ち
、口座所有者がカセットを端末装置から取り外し、それ
によりそのカセットが施錠された時点(例えば端末装置
13の場合)、又は、口座所有者が紙幣投入後、人手で
金額を数えた後(例えば端末装置14の場合)カセット
の蓋を閉じ、更に、電気的にせよ他の方法にせよ金融機
関に預金額を通知した時点で有価ドキュメントは前記金
融機関の所有物となり、その金融機関は、物理的にはま
だ所有していないにもかかわらず、その有価ドキュメン
トを運用可能であるとする協定である。その結果、前記
金融機関により上記有価ドキュメントが迅速に、簡単に
取り扱われると共に、口座所有者は他の方法に依るより
も早い日付から預金の金利を受けることができる。
中央装置10に装着されると自動的に解錠され機械的に
取り出し手段103に接続され内容物が取り出されると
共に、登録手段101に電気的に接続されカセット自体
が識別される。カセットから内容物を取り出した後は、
そのカセット(、lt口座所有者により取り外され、カ
セットは自動的に施錠され次の預金用に準備される。以
上のような構成によれば前記金融機関と口座所有者の間
で次に述べるような協定を結ぶことが可能である。即ち
、口座所有者がカセットを端末装置から取り外し、それ
によりそのカセットが施錠された時点(例えば端末装置
13の場合)、又は、口座所有者が紙幣投入後、人手で
金額を数えた後(例えば端末装置14の場合)カセット
の蓋を閉じ、更に、電気的にせよ他の方法にせよ金融機
関に預金額を通知した時点で有価ドキュメントは前記金
融機関の所有物となり、その金融機関は、物理的にはま
だ所有していないにもかかわらず、その有価ドキュメン
トを運用可能であるとする協定である。その結果、前記
金融機関により上記有価ドキュメントが迅速に、簡単に
取り扱われると共に、口座所有者は他の方法に依るより
も早い日付から預金の金利を受けることができる。
本発明に依る装置の前述の実施例では、カセットは金融
機関(銀行)に設置した中央装置10でその内容物を取
り出される。しかし、金融機関に送付されて来たカセッ
トを、直ちに内容物を取り出すことをせずに、そのカセ
ットに記入された情報を記録した後、その金融機関に設
置された紙幣支払機用にそのカセットを使用することも
考えられる。上記の方法は使用する紙幣投入装置、紙幣
識別装置、紙幣計数装置の信頼性と正確さにより可能と
なる。上記方法により紙幣を数え、種類を揃えて紙幣支
払機に供給する時間のかかる作業を無くし、それに要し
ていた時間を銀行のより質の高い業務に振り向けること
が可能となる。図には、端部16から届いたカセッ)
161が金融機関の中央装置10の所定位置に装着され
て、カセット161の回路板から情報が、読み取り手段
104により読み取られ登録手段101により記録され
る様子を示している。この後上記カセットは、最初に中
味の紙幣をカセットから取り出す必要も無く、そのまま
一般用の紙幣支払機又は現金支払機に使用することがで
きる。
機関(銀行)に設置した中央装置10でその内容物を取
り出される。しかし、金融機関に送付されて来たカセッ
トを、直ちに内容物を取り出すことをせずに、そのカセ
ットに記入された情報を記録した後、その金融機関に設
置された紙幣支払機用にそのカセットを使用することも
考えられる。上記の方法は使用する紙幣投入装置、紙幣
識別装置、紙幣計数装置の信頼性と正確さにより可能と
なる。上記方法により紙幣を数え、種類を揃えて紙幣支
払機に供給する時間のかかる作業を無くし、それに要し
ていた時間を銀行のより質の高い業務に振り向けること
が可能となる。図には、端部16から届いたカセッ)
161が金融機関の中央装置10の所定位置に装着され
て、カセット161の回路板から情報が、読み取り手段
104により読み取られ登録手段101により記録され
る様子を示している。この後上記カセットは、最初に中
味の紙幣をカセットから取り出す必要も無く、そのまま
一般用の紙幣支払機又は現金支払機に使用することがで
きる。
以上に本発明の実施例を添付図面を用いて説明したが、
これら実施例については本発明の技術範囲内で様々な改
変が可能であることは容易に理解されよう。以下に考え
得る改変の例のいくつかを簡単に説明する。
これら実施例については本発明の技術範囲内で様々な改
変が可能であることは容易に理解されよう。以下に考え
得る改変の例のいくつかを簡単に説明する。
前述の実施例では、カセット及びその内容物に関する情
報は各端末装置からの伝送や中央装置の所定位置にカセ
ットを装着することによる直接伝達、又は端末装置から
電話により上記の情報を伝え、それを基に中央装置に人
手で入力する等の方法により中央装置に伝送できること
を説明した。
報は各端末装置からの伝送や中央装置の所定位置にカセ
ットを装着することによる直接伝達、又は端末装置から
電話により上記の情報を伝え、それを基に中央装置に人
手で入力する等の方法により中央装置に伝送できること
を説明した。
これに加えて上記中央装置から電話回線又はデータ通信
回線を介して、好ましくは複数の端末装置を所定の順番
と時間に作動させる(照会する)ことにより情報を伝達
することも考えられ、これにより大幅な費用削減と金融
機関側の安全性向上が可能となる。
回線を介して、好ましくは複数の端末装置を所定の順番
と時間に作動させる(照会する)ことにより情報を伝達
することも考えられ、これにより大幅な費用削減と金融
機関側の安全性向上が可能となる。
また、前述の実施例では前記カセットは前記金融機関の
内部でのみ解錠可能であることを説明し、前記カセット
がどのように解錠されるかの例として前記中央装置10
の所定位置にカセットを装着することによる解錠と権限
を付与された人間の人手による解錠について説明した。
内部でのみ解錠可能であることを説明し、前記カセット
がどのように解錠されるかの例として前記中央装置10
の所定位置にカセットを装着することによる解錠と権限
を付与された人間の人手による解錠について説明した。
上記人手による解錠は、端末装置、例えば端末装置13
に複数の前記カセットを収納する内部金庫を設け、その
金庫が、端末装置を操作する他の人とは別の、権限を付
与された人間(例えば銀行職員又は保安職員)によって
のみ開放できるようにすることも可能である。これによ
り盗難に対する安全性が一層向上する。
に複数の前記カセットを収納する内部金庫を設け、その
金庫が、端末装置を操作する他の人とは別の、権限を付
与された人間(例えば銀行職員又は保安職員)によって
のみ開放できるようにすることも可能である。これによ
り盗難に対する安全性が一層向上する。
更に、前述の実施例では、前記金融機関に届いたカセッ
トはその金融機関で直ちに内容物を取り出す必要はなく
、そのまま紙幣支払a(現金支払機)に使用することも
可能であることを説明したが、銀行口座の所有者が、端
末装置、例えば端末装置13を通じて前記カセット自身
の識別情報と内容物に関する情報を中央装置10に伝送
した後上記口座所有者がオプションとして所有する、前
記中央装置に電気的に接続された紙幣支払機に、前記カ
セットを苦を閉じて施錠した状態で装着することも考え
られる。これにより紙幣を輸送する回数が減り、そのた
め輸送及び管理費用が減少し、盗難に対する安全性が増
すと共に、口座所有者には前記の早期からの利息が得ら
れる利点と金融機関には(入手可能な現金の額の情報の
形で)人手可能な現金ができる利点とを維持できる。
トはその金融機関で直ちに内容物を取り出す必要はなく
、そのまま紙幣支払a(現金支払機)に使用することも
可能であることを説明したが、銀行口座の所有者が、端
末装置、例えば端末装置13を通じて前記カセット自身
の識別情報と内容物に関する情報を中央装置10に伝送
した後上記口座所有者がオプションとして所有する、前
記中央装置に電気的に接続された紙幣支払機に、前記カ
セットを苦を閉じて施錠した状態で装着することも考え
られる。これにより紙幣を輸送する回数が減り、そのた
め輸送及び管理費用が減少し、盗難に対する安全性が増
すと共に、口座所有者には前記の早期からの利息が得ら
れる利点と金融機関には(入手可能な現金の額の情報の
形で)人手可能な現金ができる利点とを維持できる。
添付図は本発明による装置の構成を示す略示図である。
10・・・中央装置、
11、12.13.14.15.16・・・端末装置、
11L 131.141.161・・・カセット、10
1・・・登録手段、 103・・・取出し手段、1
04・・・読取り手段、 130・・・投入手段、1
33・・・書込み手段、 134・・・伝送手段、1
35・・・投入口、 136・・・識別・計数手
段、142・・・キーボード、 1410・・・メモリ
ー(回路板)。
11L 131.141.161・・・カセット、10
1・・・登録手段、 103・・・取出し手段、1
04・・・読取り手段、 130・・・投入手段、1
33・・・書込み手段、 134・・・伝送手段、1
35・・・投入口、 136・・・識別・計数手
段、142・・・キーボード、 1410・・・メモリ
ー(回路板)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、特別な構造のカセットを用いて、分散して配置され
た複数の端末装置から、金融機関に設置された中央装置
へ少くとも有価ドキュメントの価値情報を伝送する装置
において、各々の端末装置(11〜16)には前記カセ
ット(131,141)にその中味の有価ドキュメント
に関する情報を電気的に書き込む書込み手段(133,
142)が具備され、また、前記中央装置(10)は登
録手段(101)を具備し、該登録手段に前記カセット
が接続されると、そのカセットに書き込まれている情報
が登録され、また、前記金融機関に搬入される前記カセ
ット(131,141)は、前記金融機関に関連した場
合にだけ解錠できるような構造を有して成ることを特徴
とする有価ドキュメントの価値情報伝送装置。 2、前記端末装置の少くともいくつか(例えば端末装置
13)は投入手段(130)を具備して該投入手段に接
続されたカセット(131)に有価ドキュメントを投入
すると共に伝送手段(134)が具備されて、上記有価
ドキュメントの投入が完了した時点で前記投入手段に接
続されたカセット自体の識別情報と、その中味の有価ド
キュメントに関する情報とを前記金融機関の中央装置(
10)に伝送し、かつ、前記いくつかの端末装置(13
)とそれに付属したカセット(131)は、前記端末装
置(13)に接続された前記カセット(131)がその
端末装置から取り外されると自動的に閉鎖、施錠される
構造を有して成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の伝送装置。 3、前記端末装置の少くともいくつか(例えば14)に
備えられた前記書込み手段はキーボード(142)の形
をしており、上記キーボードを有する端末装置に使用す
るカセット(例えば141)はそのカセットを閉鎖する
と自動的に施錠される構造であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の伝送装置。 4、前記中央装置(10)は、取出し手段(103)を
具備し、該取出し手段(103)に接続されたカセット
(例えば111)から有価ドキュメントを取り出すと共
に前記登録手段(101)により該カセットから取り出
した有価ドキュメントの価値情報を識別して前記カセッ
ト(111)に書き込まれた情報と比較することを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
1項に記載の伝送装置。 5、前記少くともいくつかの端末装置(例えば13)は
、内部金庫を具備して1つ又はそれ以上のカセットを収
納すると共に各端末装置の通常の管理者では該金庫を解
錠できないように構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載の伝送装置。
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