JPH01144849A

JPH01144849A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH01144849A
Application number: JP62301530A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Asami; 浅見　和夫
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1987-12-01
Filing date: 1987-12-01
Publication date: 1989-06-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は、ファクシミリ装置に関する。

［従来技術］原稿画像をメモリに蓄積し、設定した時刻に自動送信を
行なうメモリ蓄積送信機能を備えたファクシミリ装置が
よく使用されている。

このようなファクシミリ装置では、オペレータは、送信
原稿の読み取り操作と、送信相手先、送信時刻などの指
定を行なうことにより、ひとつひとつの送信処理を登録
する。この送信処理−の登録を行なうと、その送信処理
に対してファイル番号が付与され、指定された内容が記
憶されると共に、原稿画像が読み取られて画情報が蓄積
される。

通常、この後、登録された送信処理のファイル番号、送
信相手先、送信時刻、その他が記録された蓄積結果レポ
ートが出力される。

また、一般に、１台のファクシミリ装置には。

−上記のような送信処理が、必要に応じて多数登録され
る。そして、従来は、各送信処理が完了すると、対応す
るファイル番号や交信情報は消去されていた。

一方、オペレータが、登録した１つの送（、Ｎ処理が実
行されたかどうかその実行状況を確認する場合、ファク
シミリ装置をファイル検索モードに設定して、ファイル
番号を入力するようにしていた。

これにより、ファクシミリ装置装置内で、そのファイル
番号が検索され、該当するファイル番号がある場合、対
応する送信処理の実行状況が、例えば「待機中」という
ように表示され、未送信であることが判断できる一方、
そのファイル番号が消去されている場合、「ファイルな
し」という表示がなされ、送信済みが判断できるように
なっていた。

また、上記ファイル番号は、前記蓄積結果レポートに記
録されたものであるが、そのレポートの紛失等により、
ファイル番号が不明な場合、ファイルリストレポートと
して、記憶されている交信情報をファイル番号と共に一
覧表で記録紙に記録するようにしていた。

しかしながら、従来のファクシミリ装置は、送信処理の
実行状況を確認する場合、上記のようにファイル検索モ
ードに設定したり、ファイル番号を間違えないように入
力しなければならず、操作が面倒である上、ファイル番
号が不明な場合には。

ファイルリストレポートの記録に時間がかかるため、送
信処理の実行状況の確認に時間がかかるという問題があ
った。

［目的］本発明は、上記の問題点に鑑み、メモリ蓄積送信の際に
、送信処理の実行状況を簡単な操作で迅速に確認するこ
とができるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。

［構成］このために本発明は、登録された複数の送信処理それぞ
れの実行状況を記憶する一方、送信処理の実行状況の表
示を指示する専用のキーを配設し、そのキーが操作され
るごとに、記憶している各送信処理の実行状況を、登録
時点の新しい順に表示するようにしたことを特徴とする
ものである。

以下、本発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細に
説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図を示したものである６図において、スキ
ャナ１は原稿両像を読み取って画情報を取り出すもので
、プロッタ２は画像を記録紙に記録するものである。

符号化複合化部３は、送信する画情報の符号化および受
信した画情報の複合化を行なうものである。５ＡＦ４は
、登録される送信処理ごとの交信情報であるファイル番
号、送信相手先、送信時刻。

その実行状況、および画情報等を蓄積するものである。

網制御装置５は、回線の捕捉２発信光電話番号である選
択信号の送出２着信の検出などにより、所定の発呼動作
および着信動作を行なうものである。

モデム６は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝送
制御手順における各種手順信号を伝送するものである１
通信制御部７は、これら網制御装置５とモデム６を制御
して所定の伝送制御手順により、ファクシミリ伝送を実
行するものである。

操作表示部８は、ファクシミリ装置の各種状態を表示す
ると共に各種操作を行なうもので、送信処理の実行状況
等を表示する表示器８ａと、その表示を指示する表示指
示キー８ｂと、その表示の停止などを指示するストップ
キー８Ｃとを備えている。

システムメモリ９は、実行を終了した送信処理の交信情
報、およびプロッタ２より出力する各種レポートの見出
しの文字情報などを記憶するものである。

システム制御部１０は、マイクロコンピュータシステム
から構成され、上記各部を制御してこのファクシミリ装
置の所定の動作を実行するものである。

リアルタイムクロック１１は、日付けと時刻情報を得る
ためのものである。

本実施例のファクシミリ装置は１以上の構成で、原稿送
信を行なう場合、第２図に示すように、スキャナ１に送
信原稿をセットしく処理２１）、操作表示部９で、送信
相手先、送信時刻の設定など所定の送信処理の登録操作
を行なう（処理２２）。この場合。

１つの送信原稿に対して、複数の送信相手先の設定が可
能であり、その送信原稿を全ての送信相手先に送信する
一連の処理が、１件の送信処理として扱われる。

これにより、スキャナ１が起動されて原稿の両端軸が読
み取られ、第３図に示すように、５ＡＦ４に両端軸Ｐ□
として蓄積される（処理２３）。また、登録される１件
の送信処理ごとにファイル番号が付与される。そして、
ｈ記両情報Ｐ１に対応して、そのファイル番号、登録操
作された時刻、スキャナ１でのＪＪ′Ｘ稿読み取り時に
計数した原稿枚数、および設定された送信相手先、送信
時刻などの情報が。

交信情報Ｔ１として蓄積される（処理２４）。

次いで、システムメモリ９より、記憶されている文字情
報、およびリアルタイムクロック１１より日時の情報等
が読み出される。コード情報であるそれらの情報、およ
び５ＡＦ４に記憶した上記各種情報は、１ラインづつ記
Ｂ紙に記録するためのドツト情報に変換され、順次プロ
ッタ２に転送される。これにより、プロッタ２により蓄
積結果レポートが出力される。この蓄積結果レポートに
は。

ファイル番号、送信相手先、指定した送信時刻、原稿枚
数などの交信情報が記録される。

この後、ファクシミリ装置は、指定された送信時刻まで
待機状態になる（処理２６のＮ）。

この状態において、必要に応じて、前記のような送信処
理の登録操作を行なって、さらに別の送信処理を設定す
る。この登！操作により、第３図に示すように、交イ目
情報Ｔ２〜Ｔｎ、両端軸Ｐ２〜Ｐｎが、上記と同様にＳ
へＦ４に蓄積される。

この後、各交信情報Ｔ□〜Ｔｎに設定された送信時刻が
監視される（処理２６）。ここで、設定された送信時刻
になると（処理２６のＹ）、網側ａｌｌ装置５が作動し
て所定の送信相手先に順次発呼される。相手先が応答す
ると、５ＡＦ４に蓄積している対応する両端軸ＰＬが読
み出され、符号化複合化部３で符号化され、通信制御部
７．モデム６を介して送信される。

各相手先への送信処理実行ごとに、正常に実行できた相
手先については、「送信完了」の旨を記憶する。一方、
発呼した相手先が、回線ビジーであったり、応答のない
ときには、その相手先への送信処理の実行を保留し、再
発信のために「待機中Ｊという旨を記憶する。また、送
信処理実行中に伝送エラー等が発生して、両端軸を正常
に送信できなかった場合も、再発信のために「待機中」
という旨を記憶する（以上、処理２７）。

−通りの上記処理を終えると、各相手先に対する送信状
況が判定される（処理２８）。ここで、「待機中」の相
手先がある場合（処理２８のＮ）、一定時間待機した後
（処理２６のより処理２６）、未送信の相手先への送信
処理が同様に実行される（処理２７）。

このような同一相手先に対する送信処理は１例えば、最
大３回という一定回数繰り返される。そして、この一定
回数内で正常送信できない場合。

送信「エラーＪの旨が記憶される（処理２７）６一方、
１件の送信処理における全相手先への送信が完了した場
合、あるいは上記一定回数の送信処理が完了した場合（
処理２８のＹ）、対応する交信情報Ｔ１は、システムメ
モリ９内の所定のエリアに転送されて記憶される一方、
５ＡＦＪ内のその交信情報Ｔｉと両端軸ＰＬとは消去さ
九る（処理２９）。

次いで、５ＡＦＪ内に登録されている他の送信処理があ
る場合（処理３０のＹ）、所定の送信処理がＨ記と同様
に実行される（処理２６へ）。

このように１件ごとに送信処理が繰り返され、送信処理
を終えた各交信情報Ｔ　ｊＨＴ　ｊｒ・・・Ｔｋは、第
４図に示すように、システムメモリ９内に転送されて記
憶される。

そして、５ＡＦ４内に登録されている他の送信処理がな
くなると（処理３０）、送信処理を終了する。

なお、システムメモリ９内の記憶エリアが一杯になって
、交信情報が記録できなくなると、登録時刻の古い順に
消去されて、記憶エリアが確保される。

一方、オペレータは、設定した送信処理が実行されてい
るかどうか、送信処理の実行状況を確認する場合、操作
表示部８に配設された表示指示キー８ｂを押下する。

第５図は、この実行状況の確認動作を示すもので、この
表示指示キー８ｂが押下されると（処理４１のＹ）、５
ＡＦ４およびシステムメモリ９内に格納されている交信
情報Ｔ工〜Ｔｎの内の登録時刻がチエツクされ、その登
録時刻により、最も新しい交信情報Ｔｌが読み出される
（処理４２）。

読み出された交信情報Ｔ１は、操作表示部８の表示器８
ａにより表示される（処理４３）。また、この表示中に
再び表示器８ａを押下すると（処理４１のＹ）、次に新
しい交信情報Ｔｍが読み出されて（処理４２）。

表示される（処理４３）。このように、表示器８ａを押
下するごとに、新し゛い順に次々交信情報が表示される
。

第６図は、この場合の交信情報Ｔｉの表示例を示したも
ので、表示器８ａの表示部５１の上部には、各情報の見
出しく同図５１８）が表示される。また、その見出しの
下方には、ファイル番号（同図５１ｂ）。

送信処理の登録操作を執行した時刻である受付時刻（処
理５１ｃ）、送信相手先（同図５１ｄ）、送信処理が待
機中の場合、次に発呼する予定時刻（同図５１０）、そ
して原稿枚数（同図５１１）が表示される。さらに、各
送信相手先に対応して、送信処理が、「待機中」である
か、「完了」したか、あるいは「エラー」になって処理
を打切ったかという送信処理の実行状況が表示される。

オペレータは、確認したい所望の交信情報が表示される
まで、表示指示キー８ｂの押下を繰り返し。

所望の交信情報が表示されたところで、上記送信処理の
実行状況を確認する。

そして、その確認後、ストップキー８０を押下すると（
処理４４）、上記交信情報の表示が消去される（処理４
５）。

以上のように、本実施例によれば、オペレータは、送信
処理の実行状況を確認する場合、その送信処理の実行状
況を指示するために専用に配設された表示指示キー８ｂ
を押下することにより、表示器８ａに順次登録時刻の新
しい順に交信情報を表示し、この表示により、送信処理
の実行状況を確認するようにしている。

これにより、従来のようなファイル検索モードへの設定
操作やファイル番号の入力操作が不要になり、送信状況
を簡単な操作で確認することができるようになる。

また、ファイル番号不明の場合には、表示器８ａを押下
すると、登録時刻の新しい順に、交信情報が順次表示さ
れ、所望の実行状況を短時間で表示することができるの
で、従来のようにいちいち時間を掛けてファイル管理レ
ポートを出力する必要がなくなるため、送信処理の実行
状況を迅速に確認することができるようになる。

また、送信処理を正常終了した交信情報を、システムメ
モリ９で記憶するようにしたので、送信処理実行済の場
合でも、従来のように「ファイルなしＪという間接的な
表示ではなく、送信状況が文字で表示されるので、その
判断が容易になる。

なお１以上の実施例では、操作表示部８を１個配設した
が１例えば、未送信の送信処理のみ表示させるキーと、
送信済みの送信処理のみ表示させるキ°−とを別々に配
設するなど、２個以上のキーを配設して種々の使い分け
をするようにしてもよい。

また、通常のメモリ蓄積送信処理における各送信処理の
確認を行なう場合について説明したが、ポーリング送信
やメモリ受信時において、以上の実施例のような表示指
示キーを配設して、この操作により各処理の確認を行な
うことも同様にできる。

［効果］以、ヒのように、本発明によれば、送信処理の実行状況
の表示を指示するための専用のキーを配設し、メモリ蓄
積送信の際に、そのキーが操作されるごとに記憶してい
る各送信処理の実行状況を、登録時点の新しい順に表示
するようにしたので、上記実行状況を簡単な操作で早く
確認することができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第２図は送信処理を示す動作フローチャ
ート、第３図はＳＡＦに蓄積する各情報の説明図、第４
図はシステムメモリ内に記憶する交信情報の説明図、第
５図は送信処理の実行状況確認処理を示す動作フローチ
ャート、第６図は交信情報の表示例を示す説明図である
。１・・・スキャナ、２・・・プロッタ、３・・・符号化
復合化部、４・・・ＳＡＦ、５・・・網制御装置、６・
・・モデム、７・・・通信制御部、訃・・操作表示部、
８ａ・・・表示器、８ｂ・・・表示指示キー、８Ｃ・・
・ストップキー、９・・・システムメモリ、１０・・・
システム制御部、１１・・・リアルタイムクロック。第１図第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

送信処理の登録操作が行なわれると、画情報をメモリに
蓄積した後、上記送信処理を実行するメモリ蓄積送信機
能と、登録された送信処理の実行状況を表示する実行状
況表示機能とを備えたファクシミリ装置において、登録
された複数の送信処理それぞれの実行状況を記憶する送
信処理実行状況記憶手段と、送信処理実行状況の表示を
指示する専用のキーと、そのキーが操作されるごとに、
記憶している各送信処理の実行状況を、登録時点の新し
い順に表示する実行状況表示制御手段とを備えたことを
特徴とするファクシミリ装置。