JPH01144774A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01144774A
JPH01144774A JP62302613A JP30261387A JPH01144774A JP H01144774 A JPH01144774 A JP H01144774A JP 62302613 A JP62302613 A JP 62302613A JP 30261387 A JP30261387 A JP 30261387A JP H01144774 A JPH01144774 A JP H01144774A
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JP
Japan
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mirror
platen roller
scanning means
image forming
image
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JP62302613A
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English (en)
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Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、例えば原稿を露光走査して原稿画像に対応
する電気信号を生成し、この電気信号を印字装置で印字
する携帯可能な画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の走査装置、印字装置を使用した画像形成
装置においては、原稿を露光走査する走査装置に高価な
カラー密着センサ(ラインセンサ)を使用し、このカラ
ー密着センサよって原稿画像を電気信号に変換していた
(発明が解決しようとする問題点) したがって、画像形成装置の製造コストが高いものであ
った。
また、従来のこの種の画像形成装置は、装置形状が矩形
状であり、見掛は上大きなものであった。
この発明は、装置の製造コストの高騰、および装置形状
の大型化に係る問題を解決するものであり、その目的と
するところは装置の製造コストの低廉化を図ることが可
能であるとともに、装置形状の大型化を抑えることが可
能な画像形成装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、原稿台に載置された原稿を露光走査し、原
稿からの反射光をミラーによって導出する走査手段と、
この走査手段によって導出された光を電気信号に変換す
る変換手段と、この変換手段の出力信号に応じて被転写
材に画像を形成する印字手段とからなる画像形成装置に
おいて、前記走査手段を構成するミラーの一部を傾斜し
てカットするとこにより、走査手段を前記カットに従っ
て傾斜し、且つ、走査手段の傾斜に従って原稿台を傾斜
した構成とされている。
(作用) この発明は、走査手段を構成するミラーの一部を傾斜し
てカットすることにより、走査手段および原稿台を傾斜
して配設可能とし、画像形成装置本体の形状の小型化を
図るとともに、ミラーと変換手段を使用することにより
、走査手段の製造コストを低廉化可能としている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図、第3図はこの発明に係る画像形成装置、例えば
スキャナ・プリンタ装置を概略的に示すものである。
即ち、画像形成装置本体(以下、装置本体と称す)lの
上面手前側には原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2
が、手前側が低くなるように傾斜して設けられている。
この原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケール
2aが設けられ、さらに、原稿台2の近傍には開閉自在
の原稿カバー3が設けられている。
また、前記装置本体1の奥側には、印字部4が設けられ
ている。この印字部4は、装置本体1に対して回動自在
に設けられたカバー5によって覆われている。このカバ
ー5の前記原稿カバー3の回動中心近傍には、転写材と
しての用紙を挿入する挿入口5aが設けられている。さ
らに、前記カバー5の長手方向一端に位置する装置本体
1には、印字開始を指示するプリントキー6、および後
述する多色印字を行う場合、感熱ヘッドのロック状態を
解除する操作子7が設けられている。また、前記カバー
5の長手方向他端に位置する装置本体1には、例えば印
字濃度を設定する濃度設定部8が設けられている。
第4図、第5図は、装置本体1から原稿カバー3を取外
した状態を示すものである。前記原稿台2に載置された
原稿は、原稿台2の裏面側に配設された、例えば発光ダ
イオードからなる光源9、ミラー10.11.12から
なる光学系が原稿台2の下面に沿って矢印A、B方向に
往復動することにより露光走査される。この場合、ミラ
ー11.12は光路長を保持するようにミラー10の1
72の速度にて移動される。これら光学系の駆動手段に
ついては後述する。
上記光源9の光照射による原稿からの反射光は、上記ミ
ラー10.11.12を介してレンズブロック13に導
かれる。このレンズブロック13により集光された光は
、例えばCCDラインセンサからなるイメージセンサ1
4に結像されて光電変換される。このイメージセンサ1
4とレンズブロック13の相互間には、フィルタ装置F
Lが設けられており、このフィルタ装置FLは、光路内
に出入自在とされている。このフィルタの詳細について
は、後述する。
前記イメージセンサ14の出力信号は、印刷配線基板1
5に設けられた後述する制御部を介して、印字部4に供
給されるようになっている。これらレンズブロック13
、イメージセンサ14および印刷配線基板15は、装置
本体1の内部に設けられた遮光部材16によって遮光さ
れている。
第1図は、前記ミラー10.11.12を示すものであ
る。ここで、原稿からの反射光を最終的にレンズブロッ
ク13に導くミラー12は、装置本体1の底部側が画像
形成に影響がない範囲でカットされている。したがって
、このミラー12のカットの傾斜に応じて原稿台2、お
よび光源9、ミラー10.11.12を傾斜して配設す
ることができ、装置本体1の薄型化に寄与している。
一方、第6図において、印字部4に位置する装置本体1
の内部には、前記挿入口5aに連通して用紙の搬送路1
7が設けられ、前記カバー5には搬送路17に連通して
、用紙の排出口18が設けられている。また、前記搬送
路17の途中には、前記光学系の移動方向に沿って感熱
ヘッド19が設けられている。この感熱ヘッド19には
その長手方向に沿って複数の図示せぬ発熱抵抗素子が配
設されており、この感熱ヘッド19には、プラテンロー
ラ20が圧接されるようになっている。このプラテンロ
ーラ20は、印字動作時に後述する駆動装置によって、
光学系の移動に対応して図示矢印方向に、回転されるよ
うになっている。したがって、前記挿入口5aから搬送
路17に挿入された用紙(例えば感熱紙)Pは、印字動
作時にプラテンローラ20によって感熱ヘッド19に圧
接されて図示矢印C方向に移動され、この状態において
、感熱ヘッド19に前記信号処理部から印字信号が供給
されることにより、原稿台2にセットされた原稿画像に
対応する画像が用紙Pに印字される。このようにして画
像が形成された用紙は、プラテンローラ20の回転に伴
って排出口18より排出される。
また、装置本体1の印字部4側内底部には、電源として
の電池21が収容される収容部22が設けられている。
第7図は、前記光学系、およびプラテンローラ20の駆
動装置を示すものである。
光源9、ミラー10は第1キヤリツジ31aに配設され
、ミラー11.12は第2キヤリツジ31bに設けられ
ている。これら第1、第2キャリッジ31a、31bは
案内レール32a132bに案内されて平行移動自在と
なっている。
前記案内レール32aの近傍には、これに沿って無端ベ
ルト33が配設されており、この無端ベルト33の中間
部に前記第1キヤリツジ31gが固定されている。また
、無端ベルト33の両端部はプーリ34.35に掛渡さ
れており、このうちプーリ34は歯車36.37を介し
て、パルスモータ38によって回転されるようになって
いる。
一方、第1、第2キャリッジ31a、31b17)案内
レール32a側にはそれぞれプーリ39.40が回転自
在に設けられており、これらプーリ39.40間にワイ
ヤ41が掛渡されている。このワイヤ41の一端は固定
部42に固定され、他端はコイルスプリング43を介し
て上記固定部42に固定されている。したがって、パル
スモータ38が回転されると、ベルト33が回転して第
1キヤリヅジ31aが移動し、これに伴って第2キヤリ
ツジ31bも移動する。このとき、プーリ39.40が
動滑車の役目をするため、第1キヤリツジ31aに対し
て第2キヤリツジ31bが1/2の速度にて同一方向へ
移動する。尚、第1、第2キャリッジ31a、31bの
移動方向は、パルスモータ38の回転方向を切換えるこ
とにより制御される。
また、前記パルスモータ38の動力は、傘歯車44.4
5、歯車46.47を介してプラテンローラ20に伝達
される。したがって、このプラテンローラ20は、第1
、第2のキャリッジ31a131bの動作に伴って回転
される。
次に、この画像形成装置を使用して普通紙に印字を行う
場合について説明する。この場合、前記感熱ヘッド19
にリボンカセットが装むされる。
即ち、第8図に示す如く、カバー5を開放した状態にお
いて、操作子7を抑圧操作すると、感熱ヘッド19の一
端部をロックしているロック部材51が感熱ヘッド19
から開放される。この感熱ヘッド19は、他端が回動自
在に保持されており、前記ロック部材51が開放される
と第9図に示す矢印り方向に回動可能とされる。この状
態において、第10図に示す如く、リボンカセット52
を感熱ヘッド19の一端側から装着し、リボンカセット
52と感熱ヘッド19を一体的に図示矢印E方向に回動
すると、感熱ヘッド1つが再び前記ロック部材51によ
ってロックされ、第11図、第12図に示す如く、リボ
ンカセット52が感熱ヘッド19に装着される。
第13図は、リボンカセット52を示すものである。こ
のリボンカセット52には、両端部がボビン52a、5
2bに巻回されたインクリボン53が収容されている。
このインクリボン53は、黒または、特定の一色からな
るモノカラー用のもの、あるいは印字する最大用紙サイ
ズより若干大きなサイズの、例えばイエロウ、マゼンタ
、シアン、ブラックからなるインク(図示せず)が順次
配列されたフルカラー用のものとがある。リボンカセッ
ト52に収容されているインクリボンの種類は、例えば
リボンカセット52の一側面にインクリボンの種類に対
応したコード情報を示す複数の突起を設け、これを装置
本体1側に設けられた、例えばマイクロスイッチからな
るカセット検知センサ(後述する)によって検出する周
知の方法を用いることにより実施することができる。
また、リボンカセット52の内部には、感熱ヘッド19
が嵌挿される収容部52cが設けられ、この収容部52
cには、感熱ヘッド19に嵌合される突部5.2d、5
2eが設けられている。
第14図は、感熱ヘッド19にリボンカセット52を装
着した状態を示すものである。
ここで、感熱ヘッド19はヘッド筺体19 a 。
およびヘッド基体19b等から構成されている。
ヘッド筐体19aの外面部には、前記リボンカセット5
2の収容部52cに設けられた突部52d152eに嵌
合される溝部19c、19dが設けられている。また、
図示せぬ複数の発熱抵抗素子が設けられたヘッド基体1
9bは、その短手方向−端部が例えば弾性部材19eを
介してヘッド筐体19aに取着されている。このヘッド
基体19bの短手方向他端部には突部19fが設けられ
、この突部19fは、ヘッド筐体19aに設けられた凹
部19gに緩く係合されている。したがって、ヘッド基
体19bはヘッド筺体19aに対して若干回動可能なよ
うに係合されている。
また、前記ヘッド筺体19aの短手方向中央部には、収
容部19hが設けられており、この収容部19hには、
第15図に示す如く、ヘッド基体19bの長手方向両端
部、および中央部に等間隔離間してコイルばね19iが
収容されている。したかって、ヘッド基体19bの各部
は、プラテンローラ20が当接された場合、コイルばね
19iによって、プラテンローラ20に均一な圧力で接
触される。
第16図は、前記プラテンローラ20の構成を示すもの
である。このプラテンローラ20は、前述したように感
熱ヘッド1つに接離可能とされている。即ち、印字を行
う以前の待機状態、および印字状態においては、プラテ
ンローラ20が第16図に示す如く、感熱ヘッド19に
接触されており、フルカラー印字を行う場合において、
−色のインクによる印字が終了し、次のインクを印字開
始位置まで移動する場合は、第17図に示す如く、感熱
ヘッド19から離間される。
第18図は、プラテンローラ20の移動装置を示すもの
である。プラテンローラ20、および前記プラテンロー
ラ20を駆動する歯車46.47はコ字状の保持体61
に回転可能に設けられている。この保持体61の互いに
対向する先端部には、軸62が取着されており、この軸
62を支点として回動自在とされている。この保持体6
1の長手方向一端部には、プラテンローラ20を感熱ヘ
ッド1つ方向に付勢するばね63が設けられ、長手方向
他端部には保持体61をばね63の付勢力に抗して感熱
ヘッド19から離間するソレノイド・プランジャ64が
設けられている。
第19図は、移動装置の他の実施例を示すものであり、
第18図と同一部分には、同一符号を付す。前記実施例
では、保持体61をソレノイド・プランジャ64によっ
て駆動したが、この実施例では、保持体61の長手方向
他端部に突起65を設け、この突起65にカム66を当
接している。
このカム66は、減速歯車機構67を介してモータ68
によって駆動されるようになっている。このような構成
によっても上記実施例と同様にプラテンローラ20を移
動することができる。
一方、第16図、第17図に示す如く、プラテンローラ
20の近傍には、プラテンローラ20の動作に連動して
、用紙Pの動作を規制する板状の押え部材71.72が
設けられている。
第20図は、押え部材71.72の構成を示すものであ
る。押え部材71.72はプラテンローラ20に沿って
配設されており、これら押え部材71.72の両端部に
は、それぞれ押え部材71.72の移動装置が設けられ
ている。同図においては、押え部材71.72の一端側
に設けられた移動装置のみを示しており、押え部材71
.72の他端側にも同様の移動装置が設けられている。
上記押え部材71.72の基端部は、支持体73.74
の先端部に回動自在に支持されている。
これら支持体73.74の先端部で、押え部材71.7
2の先端部側には押え部材がプラテンローラ20から離
間した状態において、当接される当接部75.76が設
けられている。また、支持体73.74の基端部は、プ
ラテンローラ2oの近傍に回動自在に設けられた回動軸
77.78に固定され、この回動軸77.78にはレバ
ー79.80の基端部が固定されている。したがって、
これらレバー79.80と支持体73.74は一体的に
動作可能とされている。また、支持体73.74は図示
せぬばねによって先端部が互いに離間する方向に常時付
勢されており、レバー79.80の先端部は、プラテン
ローラ2oの軸20aに当接可能とされている。さらに
、レバー79.80の中間部と押え部材71.72の先
端部間にはそれぞればね81.82が張設されており、
これらばね81.82によって、押え部材71.72は
常時当接部材75.76方向に付勢されている。
上記構成において、印字を行う以前の待機状態、および
印字状態においては、プラテンローラ20が、第16図
に示す如く、感熱ヘッド19に接触されている。この状
態においては、プラテンローラ20の軸20aが回動軸
77.78より上方に移動されるため、支持体73.7
4は先端部が互いに離間する方向に移動され、押え部材
71.72の先端部がプラテンローラ20から離間され
る。
上記状態において、第2図に示す挿入部5aから用紙を
挿入すると、用紙Pの先端部は、押え部材71の下面側
を通って、プラテンローラ20とインクリボン53の相
互間にセットされる。
一方、フルカラー印字動作において、−色の印字動作が
終了すると、プラテンローラ20が第17図に示す如く
、感熱ヘッド19から離間され、プラテンローラ20の
輔20aによってレバー79.80が押し下げられる。
このため、支持体73.74の先端部が互いに接近する
方向に回動され、押え部材71.72の先端部がプラテ
ンローラ20の表面に当接されて、用紙Pが保持される
。このとき、押、え部材71.72は、支持体73.7
4の当接部75.76から離間され、ばね81.82の
付勢力によって用紙Pが保持される。
第21図は、インクリボン53の駆動部を示すものであ
る。前記リボンカセット52のボビン52bには歯車9
1が設けられ、この歯車91には順次歯車92.93が
噛合されている。これら歯車91〜93は、例えばリボ
ンヵセy ト52内に収容されている。そして、リボン
カセット52が感熱ヘッド19に装着されると、歯車9
3が装。
置本体1内に設けられた歯車94に噛合される。
この歯車94はパルスモータ95によって回転されるよ
うになっており、このパルスモータ95によってインク
リボン53が駆動されるようになっている。
また、装置本体1には、例えば複数のマイクロスイッチ
によって構成されたカセット検知センサ96が設けられ
、このカセット検知センサ96によって、リボンカセッ
ト52の外面に設けられたインクリボンの種類を示す、
複数の突起からなるコード情報が読取られるようになっ
ている。
さらに、装置本体1には、インクリボン53の搬送路の
途中にインクの種別を検知するリボン検知センサ97が
設けられている。このリボン検知センサ97は、例えば
周知のフォトカブラによって構成されており、このリボ
ン検知センサ97によって、第22図に示す如く、フル
カラー用のインクリボンの一側縁に、インクに対応して
設けられた、バーコードからなるコード情報BCが検知
されるようになっている。
第23図は、フルカラー印字を行う場合に使用される前
記フィルタ装置FLを示すものである。
このフィルタ装置FLは、例えば枠体100内に前記イ
ンクリボン53のインクの色に対応した複数の色のフィ
ルタFaSFb%Fcが上下方向に配列されている。こ
れらフィルタF a −F cの配列順序は、インクリ
ボン53のインクの配列順序と一致されている。また、
枠体100には、例えば多段階に移動位置を設定するこ
とが可能なソレノイド・プランジャ101が設けられて
おり、フルカラー印字を行う場合、このソレノイドψプ
ランジャ101によって、フィルタF a −F cが
インクリボン53のインクの色に対応してイメージセン
サ14の光路内に順次挿入され、フィルタF a −F
 cの色毎に原稿が露光走査される。したがって、この
フィルタF a −F cの透過光毎に原稿画像がイメ
ージセンサ14によって光電変換される。
尚、フィルタの駆動手段としては、前述したソレノイド
・プランジャ101に限らず、例えばモータによって駆
動されるカム・ラチェット機構によって構成することも
可能である。
第24図は、制御系の構成を示すものである。
制御部111は、画像形成装置全体を制御するものであ
り、この制御部111には、前記プリントキー6、例え
ば可変抵抗からなる濃度設定部8が接続されるとともに
、駆動回路112を介して光源9が接続されている。ま
た、制御部111には増幅器113を介して前記イメー
ジセンサ14が接続されるとともに、ヘラに駆動回路1
14を介して前記感熱ヘッド19が接続されている。
さらに、制御部111には、モータ駆動回路115を介
して前記パルスモータ38.95が接続されるとともに
、ソレノイド駆動回路116を介してソレノイド・プラ
ンジャ64.101が接続されている。
また、制御部111には、前記イメージセンサ14より
供給される画像情報を数ライン分記憶するバッファメモ
リ117、インクリボン52が装管されたことを検知す
るとともに、このリボンカセットの種類を検出するカセ
ット検知センサ96、フルカラー用インクリボンにおけ
る、インクの種類を検知するリボン検知センサ97が接
続されている。
上記構成において動作について説明する。
先ず、感熱紙を使用した場合の画像形成動作について説
明する。この場合、原稿台2に原稿をセットした状態に
おいて、挿入部5aより用紙としての例えば感熱紙を挿
入する。この状態において、プリントキー6を操作する
と、制御部111によって駆動回路112、モータ駆動
回路115が制御され、光源9が点灯されるとともに、
パルスモータ38が正方向に駆動される。そして、第1
、第2のキャリッジ31a、31bが、第5図に示すホ
ームポジション位置から移動され、原稿台2にセットさ
れた原稿が露光走査される。この原稿の露光走査に従い
、原稿画像がイメージセンサ14によって順次光電変換
され、このイメージセンサー4より出力される画像情報
は、増幅器113、制御部111を介してバッファメモ
リ117に記憶される。このバッファメモリ117に数
ラインづつ記憶された画像情報は、1ライン分づつ順次
読出され、制御部11、ヘッド駆動回路114を介して
感熱ヘッド19に供給される。
また、前記挿入部5aに挿入された用紙は、前記パルス
モータ38によって第1、第2のキャリッジ31a、3
1bと同期して回転されるプラテンローラ20によって
移動され、この移動状態において、前記感熱ヘッド19
により、原稿画像に対応する画像が印字される。そして
、原稿の露光走査が終了し、感熱ヘッド19による印字
動作が終了すると、用紙が装置本体1外に排出され、こ
の後、パルスモータ38が逆方向に回転されて第1、第
2のキャリッジ31a、31bは、前記ホームポジショ
ンに復帰される。
次に、リボンカセットを使用した印字動作について説明
する。
リボンカセットを使用して印字動作を行う場合は、前述
した如く、カバー5を開放した状態で、装置本体1の操
作子7を操作し、感熱ヘッド19を開放して感熱ヘッド
19にリボンカセット52を装着する。そして、再び感
熱ヘッド19を閉じ、リボンカセット52を装置本体1
に一体化する。
この状態において、挿入口5aより用紙を挿入するとと
もに原稿台2に原稿をセットし、プリントキー6を操作
すると、制御部111によ、って、カセット検知センサ
96の出力により、リボンカセットが装着されているこ
とを検知するとともに、このリボンカセット52の種類
が判別される。この結果、リボンカセット52に収容さ
れているインクリボンがモノカラー用のものである場合
は、前述した感熱紙を使用した場合と同様の動作によっ
て原稿画像が露光走査され、パルスモータ95によって
駆動されるインクリボン53のインクが、感熱ヘッド1
9により加熱溶融されて用紙に画像が形成される。
また、制御部111によって、リボンカセット52に収
容されているインクリボン53が、フルカラー用のもの
であると判別された場合は、以下のような動作が行われ
る。
先ず、パルスモータ95が動作され、リボン検知センサ
97の出力信号を判別しながら、インクリボン53の最
初の色が印字位置に移動される。
この後、ソレノイド・プランジャ101が動作され、イ
メージセンサ14の光路内にフィルタ装置FLの1番目
のインクの色に対応したフィルタFaが挿入される。こ
の状態において、光源9が点灯され、前記同様に原稿が
露光走査される。この露光走査に伴いプラテンローラ2
0、インクリボン5が駆動されるとともに、感熱ヘッド
19がイメージセンサ14より出力される画像情報に従
って動作され、第1番目のインクを用いて用紙上に画像
が形成される。
例えば第1番目のインクがイエロウ(Y)の場合、第2
2図に示す如く、イエロウのインクが図示矢印方向に移
動されて印字が行われる。
そして、原稿の露光走査が終了すると、第1、第2のキ
ャリッジBla、31bは、その位置に停止されたまま
、ソレノイド・プランジャ64が動作され、プラテンロ
ーラ20が感熱ヘッド19から離間される。このとき、
用紙は押え部材71.72によってプラテンローラ20
に保持され、位置ずれが生じないようになされる。この
状態において、モータ95が駆動されて第2番目のイン
ク(マゼンタ(M))が送り出され、第22図に示す如
く、第2番目のインクの後部が印字開始位置に設定され
る。また、ソレノイド・プランジャ101が付勢され、
イメージセンサ14の光路内に第2番目のインクの色に
対応したフィルタFbが挿入される。
この状態において、ソレノイド・プランジャ64が消勢
され、プラテンローラ2oが感熱ヘッド19に当接され
る。この後、光源9が点灯され、パルスモータ38.9
5が逆回転されて、原稿が逆方向に露光走査されるとと
もに、用紙、インクリボン53が逆方向に搬送され、第
2番目の色のインクによって画像が形成される。
このようにして、第2番目のインクによる画像形成動作
が終了すると、ソレノイド・プランジャ64が付勢され
てプラテンローラ2oが惑熟ヘッド19から離間され、
第3番目のインク(シアン(C))が印字開始位置に設
定される。また、ソレノイド・プランジャ101が付勢
され、第3番目のインクの色に対応するフィルタFCが
イメージセンサ14の光路内に挿入される。この状態に
おいて、光源9が点灯され、モータ38.95が正方向
に回転されて、原稿が正方向に露光走査され、第3番目
のインクを使用して画像が形成される。
この後、上記第2番目のインクを使用した印字と同様の
動作により、第4番目のインク(ブラ・ツク(BK))
を使用した画像形成動作が行われ、これが終了すると、
全ての印字動作が終了される。
尚、インクリボンに設定されているインクが3色の場合
は、第3番目のインクを使用した画像形成動作が終了し
た状態において、全ての画像形成動作が終了される。
上記実施例によれば、ミラー12の画像形成に影響のな
い部分をカットすることにより、光学系を構成する光源
9、ミラー10.11.12を傾斜して配設することが
できるため、原稿台2も傾斜して配置することができる
。したがって、装置本体1の外観を小型化することがで
きるものである。
また、光学系は光源9、ミラー10.111、12、レ
ンズブロック13、イメージセンサ14によって構成し
、従来のようにカラー密着センサを使用しないため、製
造コストを低廉化することが可能である。
さらに、感熱ヘッド19をプラテンローラ20の上方に
配設することにより、転写材としての用紙を、装置本体
1の上面部に設けられた挿入口5aに対して手前側より
セットすることができる。
したがって、従来のようにプラテンローラの裏側から用
紙をセットする場合に比べて用紙のセットが容易なもの
である。しかも、用紙をほぼ直線状に搬送することがで
きるため、用紙搬送時に抵抗が少なく、特に、フルカラ
ー印字のように用紙を往復して印字する場合、用紙の位
置ずれを防止して、色ずれを少なくすることが可能であ
るため、画質の向上を図ることが可能である。
また、プラテンローラ20の近傍に板状の押え部材71
.72を設け、この押え部材71.72によってプラテ
ンローラ20が感熱ヘッド19から離間した場合、用紙
をプラテンローラ20に圧接している。したがって、従
来のようにローラによって用紙をプラテンローラに圧接
する場合に比べ、部品の配設スペースを少なくすること
ができるものである。しかも、この押え部材71.72
の場合、プラテンローラ20に対する用紙の圧接位置を
、感熱ヘッド19による印字部近傍に設定することがで
きるため、ローラを使用した場合に比べて印字不能領域
を少なくすることが可能である。
さらに、フルカラー印字を行う場合、用紙を往復移動す
るとともに、この用紙の移動方向に従って光学系を往復
移動させて印字を行っている。したがって、従来のよう
に一色の印字動作が終了する毎に、用紙を印字開始位置
まで戻す一方向印字に比べて、用紙の移動回数を半分と
することができるため、用紙の位置ずれを防止すること
が可能であるとともに、印字速度を速くすることが可能
である。
また、感熱ヘッド19を構成するヘッド筺体19aの内
部に、所定間隔離間して複数のばね19iを設け、この
ばね19iによってヘッド基体19bをプラテンローラ
20方向に押圧している。従って、感熱ヘッド19の長
手方向各部をプラテンローラ20に対して均等な圧力に
よって当接することができるため、印字むらを防止する
ことが可能である。しかも、ヘッド筺体19aの前記ば
ね19iを収容する収容部19hは、リボンカセット5
2のボビン52a、52bの相互間に位置しているため
、リボンカセット52の形状の大型化を防止することが
可能である。
さらに、フルカラー印字を行う場合、インクリボンのイ
ンクの色に対応して、フィルタ装置FLのフィルタF 
a −F cを順次イメージセンサ14の光路内に挿入
し、このフィルタF a −F cを介して入力された
光学像をイメージセンサ14によって光電変換し、この
光電変換出力をカラー画像処理を行うことなく、感熱ヘ
ッド19に供給して印字を行っている。したがって、従
来のように、カラー密着センサを使用し、カラー画像処
理を行った後印字する場合に比べて、大幅なコストの低
廉化を図ることが可能である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可能
なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、走査手段を構
成するミラーの一部を傾斜してカットすることにより、
走査手段および原稿台を傾斜して配設可能とし、画像形
成装置本体の形状の小型化を図るとともに、ミラーと変
換手段を使用することにより、走査手段の製造コストを
低廉化が可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示す
ものであり、第1図は第2図に示すI−■線に沿った断
面図、第2図は画像形成装置の外観を示す斜視図、第3
図は第2図の原稿台カバーを開いた状態を示す斜視図、
第4図は原稿台と光学系の関係を説明するために示す図
、第5図は第4図に示す■−■線に沿った断面図、第6
図は第2図に示す■−■線に沿った断面図、第7図は光
学系およびプラテンローラの駆動装置を示す要部の斜視
図、第8図は第2図においてカバーを開放した状態を示
す斜視図、第9図は感熱ヘッドを回動した状態を示す斜
視図、7S10図、第11図はそれぞれ感熱ヘッドにリ
ボンカセットを装着した状態を示す斜視図、第12図は
感熱ヘッドにリボンカセットを装着した状態を示す側断
面図、第13図はリボンカセットの構成を示す側断面図
、第14図は感熱ヘッドにリボンカセットを装着した状
態を示す側断面図、第15図は感熱ヘッドの抑圧手段を
示す側断面図、第16図、第17図はそれぞれプラテン
ローラと押え部材の関係を示すものであり、それぞれ異
なる動作状態を示す一部断面とした側面図、第18図は
プラテンローラの移動装置を示す要部の斜視図、第19
図はプラテンローラの移動装置の他の実施例を示す要部
の斜視図、第20図は押え部材の構成を示す要部の斜視
図、第21図はインクリボンの駆動部を示す要部の斜視
図、第22図はフルカラー用インクリボンの一例を示す
平面図、第23図はフィルタ装置の一実施例を示す正面
図、j424図は制御系の構成を示す構成図である。 1・・・装置本体、2・・・原稿台、4・・・印字部、
9・・・光源、10.11.12・・・ミラー、14・
・・イメージセンサ、19・・・感熱へ・ンド、19a
・・・へ・ラド筺体、19b・・・ヘッド基体、19i
・・・Cfネ、20・・・プラテンローラ、38.95
・・・ノくルスモーク、52・・・リボンカセット、5
3・・・インクリボン、71.72・・・押え部材、F
L・・・フィルり装置、F a −F c・・・フィル
タ、111・・・制御部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 B −A 第5図 ] = 憾 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18  図 第19図 第2o  図 嘉22  図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を露光走査し、原稿から
    の反射光をミラーによって導出する走査手段と、 この走査手段によって導出された光を電気信号に変換す
    る変換手段と、 この変換手段の出力信号に応じて被転写材に画像を形成
    する印字手段とからなる画像形成装置において、 前記走査手段を構成するミラーの一部を傾斜してカット
    するとこにより、走査手段を前記カットに従って傾斜し
    、且つ、走査手段の傾斜に従って原稿台を傾斜したこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. (2)走査手段は原稿に光を照射する露光ランプと、 原稿から反射される光を走査手段の移動方向一方に導出
    する第1のミラーと、 この第1のミラーによって導かれた光を走査手段の移動
    方向他方に導くために直交して配設された第2、第3の
    ミラーとからなり、この第3のミラーの一部が傾斜して
    カットされていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の画像形成装置。
  3. (3)走査手段と変換手段の相互間には、縮小レンズが
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の画像形成装置。
JP62302613A 1987-11-30 1987-11-30 画像形成装置 Pending JPH01144774A (ja)

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JP62302613A JPH01144774A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 画像形成装置
KR1019880015698A KR890008683A (ko) 1987-11-30 1988-11-28 화상형성장치
US07/278,332 US4933753A (en) 1987-11-30 1988-11-29 Portable image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP62302613A JPH01144774A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 画像形成装置

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JP (1) JPH01144774A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293949A (ja) * 1991-03-20 1993-11-09 Nippon Data Kaade Kk カードテイツパー方法及びその装置
US6661537B1 (en) * 1998-09-16 2003-12-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Optical scanner with inclined platen
US6791724B2 (en) 2001-06-04 2004-09-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging device with media clamp

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US6791724B2 (en) 2001-06-04 2004-09-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging device with media clamp

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