JP2007079375A - 移動体固定装置およびスキャナキャリッジ固定装置 - Google Patents

移動体固定装置およびスキャナキャリッジ固定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】容易な操作により、筺体の内部を移動自在な移動体およびスキャナキャリッジを確実に固定した状態および固定を解除した状態に保持すること。
【解決手段】移動体固定装置は、操作レバー401と、係止溝114Aと、係止突起401Fと、規制溝410と、突起部401Eと、を備える。操作レバー401は、筺体の表面に操作可能に設けられている。係止溝114Aと、係止突起401Fとは、筺体の内部を移動自在なスキャナキャリッジ114および操作レバー401にそれぞれ設けられ、操作レバー401の操作により、固定位置に位置しているスキャナキャリッジ114を固定する。規制溝410と、突起部401Eとは、操作レバー401の操作により、操作レバー401がスキャナキャリッジ114を固定および解除するそれぞれの定位位置に位置したときに、定位位置を保持する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、筺体の内部を移動自在な移動体およびスキャナキャリッジを固定する際の移動体固定装置およびスキャナキャリッジ固定装置に関する。
従来、例えば、フラットベッド型の画像読取装置においては、スキャナケース内に格納されたスキャナキャリッジが、原稿台に載置された原稿に光を照射し、原稿からの反射光をリニアイメージセンサなどによって受光しながら、副走査方向に往復移動することによって原稿台に載置された原稿からデータ(以下、「原稿データ」と示す)を読み取っている。このような画像読取装置においては、例えば運搬時などに外力が加わると、スキャナキャリッジがスキャナケース内部を移動してしまい、スキャナキャリッジに加わる衝撃によってスキャナキャリッジ内部の精密部品が破損することがあった。
この対策として、例えば、スキャナケースに回動可能に設けられたアームを回動させ、アームに形成された凹部に、スキャナキャリッジに形成されたロックピンを係合させることによって、スキャナキャリッジをスキャナケースに固定するスキャナキャリッジ固定装置が開示されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2002−118699号公報
しかしながら、上記の従来技術では、スキャナキャリッジ固定装置の誤作動を防止するために、スキャナキャリッジをスキャナケースに固定するアームの操作部分が、スキャナケースの下部に設けられている。このため、ユーザは、スキャナケースを上方に持ち上げて、スキャナケースの下部を開放した状態でアームを操作しなければならず、手間がかかるいう問題が生じていた。また、スキャナキャリッジに強い衝撃などが加わった場合に、アームの凹部がロックピンから外れてしまい、スキャナキャリッジの固定が解除されてしまうというおそれがあった。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、容易な操作により、筺体の内部を移動自在な移動体およびスキャナキャリッジを確実に固定した状態および固定を解除した状態に保持することができる移動体固定装置およびスキャナキャリッジ固定装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる移動体固定装置は、筺体の表面に操作可能に設けられた固定レバーと、前記筺体の内部を移動自在な移動体および前記固定レバーにそれぞれ設けられ、前記固定レバーの操作により、固定位置に位置している前記移動体を固定する係止手段と、前記固定レバーの操作により、当該固定レバーが前記移動体を固定および解除するそれぞれの定位位置に位置したときに、当該定位位置を保持する保持手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、固定レバーを操作するだけといった、容易な操作により、移動体を固定した状態および固定を解除した状態にすることができる。また、筺体や固定レバーなどに加わった衝撃によって、固定レバーが作動し、ユーザが意図せずに、移動体が固定された状態および固定が解除された状態になってしまうことを防ぐことができる。
また、この発明にかかる移動体固定装置は、上記に記載の発明において、前記係止手段は、前記移動体に設けられた係止溝と、前記固定レバーに設けられ、当該固定レバーの操作により前記筐体内部において前記係止溝に嵌合し、前記移動体を固定する係止突起と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、係止溝と係止突起といった簡単な構成によって移動体を固定位置に固定することができる。これによって、移動体を固定位置に固定するための各部材の製造や組み立てに要するコストを削減することができる。
また、この発明にかかる移動体固定装置は、上記に記載の発明において、前記保持手段は、前記筺体に設けられ、前記定位位置に対応する箇所に、異なる溝幅として形成された段差を有する摺動溝と、前記固定レバーに設けられ、前記固定レバーの操作により前記摺動溝を摺動し、前記段差によって前記定位位置に保持される摺動部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、摺動溝と摺動部材といった簡単な構成によって、固定レバーが移動体を固定および解除するそれぞれの定位位置に位置したときに、定位位置を保持することができる。これによって、固定レバーの定位位置を保持するための各部材の製造や組み立てに要するコストを削減することができる。
また、この発明にかかる移動体固定装置は、上記に記載の発明において、前記摺動溝は、前記摺動部材の外形寸法より小さい溝幅を有し、前記摺動溝の内部での前記摺動部材の移動を規制することを特徴とする。
本発明によれば、摺動溝と摺動部材といった簡単な構成によって、筺体や固定レバーなどに加わった衝撃によって、固定レバーが作動し、ユーザが意図せずに、移動体が固定された状態および固定が解除された状態になってしまうことを防ぐことができる。
また、本発明によれば、ユーザは、固定レバーを操作するときの抵抗感によって、感覚的に、移動体を固定状態または固定解除状態に切り替えたことを把握することができる。そのため、ユーザは、確実に移動体の固定状態または固定解除状態への切り替え操作を行うことができる。
また、この発明にかかる移動体固定装置は、上記に記載の発明において、前記固定レバーは、回動軸を挟んで前記係止突起と反対側に向けて所定の長さを有し、操作時に把持されるレバー部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、回動軸を支点としたてこの原理によって、ユーザが固定レバーに加えた操作トルクよりも大きいトルクにより、固定レバーを回動させることができる。これによって、移動体を固定状態または固定解除状態へ切り替えるための、固定レバーの操作にかかるユーザの負担を軽減することができる。
また、この発明にかかるスキャナキャリッジ固定装置は、スキャナケースの表面に操作可能に設けられた固定レバーと、前記スキャナケースの内部を移動自在なスキャナキャリッジおよび前記固定レバーにそれぞれ設けられ、前記固定レバーの操作により、固定位置に位置している前記スキャナキャリッジを固定する係止手段と、前記固定レバーの操作により、当該固定レバーが前記スキャナキャリッジを固定および解除するそれぞれの定位位置に位置したときに、当該定位位置を保持する保持手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、固定レバーを操作するだけといった、容易な操作により、スキャナキャリッジを固定した状態および固定を解除した状態にすることができる。また、スキャナケースや固定レバーなどに加わった衝撃によって、固定レバーが作動し、ユーザが意図せずに、スキャナキャリッジが固定された状態および固定が解除された状態になってしまうことを防ぐことができる。
また、この発明にかかるスキャナキャリッジ固定装置は、上記に記載の発明において、前記係止手段は、前記スキャナキャリッジに設けられた係止溝と、前記固定レバーに設けられ、当該固定レバーの操作により前記スキャナケース内部において前記係止溝に嵌合し、前記スキャナキャリッジを固定する係止突起と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、係止溝と係止突起といった簡単な構成によってスキャナキャリッジを固定位置に固定することができる。これによって、スキャナキャリッジを固定位置に固定するための各部材の製造や組み立てに要するコストを削減することができる。
また、この発明にかかるスキャナキャリッジ固定装置は、上記に記載の発明において、前記保持手段は、前記スキャナケースに設けられ、前記定位位置に対応する箇所に、異なる溝幅として形成された段差を有する摺動溝と、前記固定レバーに設けられ、前記固定レバーの操作により前記摺動溝を摺動し、前記段差によって前記定位位置に保持される摺動部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、摺動溝と摺動部材といった簡単な構成によって、固定レバーがスキャナキャリッジを固定および解除するそれぞれの定位位置に位置したときに、定位位置を保持することができる。これによって、固定レバーの定位位置を保持するための各部材の製造や組み立てに要するコストを削減することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる移動体固定装置およびスキャナキャリッジ固定装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。まず、この発明の実施の形態にかかる移動体固定装置およびスキャナキャリッジ固定装置を備えた複合機100の全体構成について図1、図2および図3を用いて説明する。
図1は、この発明の実施の形態にかかる複合機の外観を示す斜視図である。また、図2は、図1に示す複合機の側断面図である。また、図3は、図1に示す複合機に備えられたプリンタケースに収容されるASF(オートシートフィーダ)ユニットおよび印刷機構部の側断面図である。
図1に示すように、複合機100は、上部にスキャナ部110と、下部にプリンタ部120と、正面側に操作パネル150とを備えて構成されている。スキャナ部110は、原稿に記載された図形、テキスト、写真などのデータを読み取り、それぞれのデータに対応する形式の電子データを生成する。図2に示すように、スキャナ部110は、スキャナケース111と、原稿カバー112と、原稿台113と、スキャナキャリッジ114と、キャリッジガイド115と、スキャナキャリッジ固定装置とを備えて構成されている。
スキャナケース111は、上部が開口した箱形に形成され、原稿に記載されたデータを読み取るための各部材が格納される。スキャナケース111は、背面側に形成されたヒンジによって開閉可能にプリンタケース121に連結されている。スキャナケース111の上面の正面側には、後述するスキャナキャリッジ114を固定された状態(以下、「固定状態」と示す)または固定が解除され副走査方向に往復移動できる状態(以下、「固定解除状態」と示す)に切り替えるための後述する操作レバー401が設けられている。
原稿カバー112は、原稿台113に載置された原稿を上方から覆うようにして、原稿台113に対して押さえつける。原稿カバー112には、原稿を押さえつける部分に、原稿台113とほぼ同じ大きさの板状の保護マットが備えられている。原稿カバー112は、背面側に形成されたヒンジによって開閉可能にスキャナケース111に連結されている。
原稿台113は、透明なガラス材などからなる板状部材によって構成されており、スキャナケース111の上部に形成された開口部を閉塞するように固定されている。原稿台113には、ユーザによって、原稿データが記載された原稿が載置される。スキャナキャリッジ114は、原稿データを読み取るための各部材を内部に格納しており、スキャナケース111の内部に収容されている。
スキャナキャリッジ114は、スキャナ部110に設けられたモータによって駆動されるベルトに係合されており、モータの回転に伴って、ベルトを介してキャリッジガイド115に支持されながら副走査方向に往復移動する。スキャナキャリッジ114は、スキャナキャリッジ固定装置によって固定状態とすることができ、スキャナケース111の上面の正面側に設けられた後述する操作レバー401の操作によって、固定状態または固定解除状態に切り替えることができる。
スキャナキャリッジ114の内部には、リニアイメージセンサを実装した走査回路基板と、レンズと、ミラーと、光源とが搭載されている。光源は、蛍光管ランプなどによって構成されており、原稿に対して光を照射する。ミラーおよびレンズは、光源によって照射された光の原稿からの反射光や透過光を光学像としてリニアイメージセンサの受光面に結像させる。
リニアイメージセンサは、フォトダイオードなどの受光素子が主走査方向に直線状に並ぶ姿勢で走査回路基板に搭載されている。リニアイメージセンサは、受光面に結像された光学像を光電変換して、受光素子ごとの受光量に応じた電気信号を出力する。キャリッジガイド115は、スキャナケース111に固定された棒状の部材であり、スキャナキャリッジ114を副走査方向に摺動自在に支持する。
プリンタ部120は、複合機100とネットワークを介して接続されたPC(パーソナルコンピュータ)などから送信された電子データに対応するデータを用紙に印刷する。プリンタ部120は、プリンタケース121と、ASFユニット130と、後述する印刷機構部140とによって構成されている。プリンタケース121は、上部が開口した箱形に形成され、データを用紙に印刷するための各部材が内部に格納されている。
プリンタケース121の上方には、背面側に形成されたヒンジによってスキャナケース111が開閉可能に連結されている。プリンタケース121の上部には、開口部121Aが形成されており、スキャナケース111を上方に開放させることによって、開口部121Aを露出させ、プリンタケース121の内部に格納された各部材をメンテナンスすることができる。
ASFユニット130は、給紙口130Aの近傍に設けられ、給紙ローラ131と、紙支持板132と、給紙板133と、給紙口カバー134とによって構成されている。給紙ローラ131は、給紙口130Aの近傍において給紙方向に回転可能にプリンタケース121に軸支されている。給紙ローラ131は、ASFユニット130などに設けられたモータの回転に伴って回転することによって、給紙板133により押し出された用紙を給紙口130Aからプリンタケース121の内部に引き込み、後述する印刷ヘッド144とプラテン145との間に搬送する。
紙支持板132は、給紙板133の上方に形成された板状の部材であり、紙支持板132の下端に形成されたヒンジによって給紙板133の上端に開閉可能に連結されている。紙支持板132は、図2に示すように、給紙するときには、前面が開放された状態で、給紙板133の前面の傾斜角度と紙支持板132の前面の傾斜角度とが一致する位置に係止される。紙支持板132は、前面に平面が形成されており、この平面によって、第一支持部133Bに下端を支持された用紙束122の背面を支持する。
紙支持板132は、給紙しないときには、紙支持板132の下端に形成されたヒンジを軸にして、複合機100の正面側に向かって折り畳むがことできる。このように折り畳まれた紙支持板132は、紙支持板132の上方の前面が、原稿カバー112と当接することによって係止され、これによって、給紙口130Aを閉塞し、給紙口130Aへの異物の進入を防ぐ。給紙板133は、用紙束122を給紙口130Aに供給できる位置に設けられた板状の部材であり、用紙束122を保持する。給紙板133は、側壁部133Aと、第一支持部133Bとを備えて構成されている。
給紙板133は、上端に設けられた揺動軸が側壁部133Aに軸受けされている、板状の部材である。側壁部133Aは、給紙板133の両外側に平行に設けられている平面であり、少なくとも一方に対して用紙束122が寄せられる。これによって、待機位置における用紙束122の幅方向の位置決めを行う。第一支持部133Bは、給紙板133の下方に設けられている平面であり、用紙束122の下端を支持する。これによって、待機位置における用紙束122の長さ方向の位置決めを行う。給紙板133は、モータの回転に伴って揺動し、第一支持部133Bおよび側壁部133Aに支持された用紙束122の下端を給紙口130A側に押し出すことによって、給紙口130Aに用紙を滑り落とす。
図3に示すように、印刷機構部140は、プリンタキャリッジ141、インクカートリッジ142、ガイドロッド143、印刷ヘッド144、プラテン145、排紙ローラ146、スタッカ147などによって構成されている。プリンタキャリッジ141は、内部にインクカートリッジ142を脱着自在に格納する。プリンタキャリッジ141は、印刷機構部140に設けられたモータによって駆動されるベルトに係合されており、モータの回転に伴って、ベルトを介してガイドロッド143に支持されながらガイドロッド143の軸方向に往復移動する。
インクカートリッジ142は、各色のインクが貯蔵された容器であり、プリンタキャリッジ141に脱着自在に格納される。インクカートリッジ142に貯蔵されたインクは、インク通路を通じて、印刷ヘッド144のノズルに供給される。ガイドロッド143は、プリンタケース121に固定された棒状の部材であり、プリンタキャリッジ141を複合機100の横幅方向に摺動自在に支持する。
印刷ヘッド144は、プリンタキャリッジ141の下方に設けられ、インクジェット方式によりインクカートリッジ142から供給されたインクを用紙に定着させる。印刷ヘッド144には、インクを吐出するノズル、インク通路などが備えられている。印刷ヘッド144はプリンタキャリッジ141とともにガイドロッド143の軸方向に往復運動する。なお、本実施の形態においてはインクジェット方式の印刷手段を用いているが、レーザ方式、昇華方式、インパクト方式などを用いてもよい。
プラテン145は、印刷ヘッド144の下方に位置し、上方に平面を有する棒状の部材であり、プリンタケース121に固定されている。プラテン145の上方に形成された平面は、印刷用の用紙に摺接し、印刷ヘッド144から下方にわずかに離れた位置に印刷用の用紙を位置決めする。排紙ローラ146は、排紙口140Aの近傍において排紙方向に回転可能に設けられている。排紙ローラ146は、印刷機構部140に設けられたモータなどの駆動により回転することによって、印刷が行われた用紙を引き出し、排紙口140Aからプリンタケース121の外部に排出する。排紙ローラ146によってプリンタケース121の外部に排出された用紙は、プリンタケース121に揺動自在に支持されたスタッカ147の上面に堆積される。
操作パネル150は、プリンタケース121の正面側に設けられており、ユーザによって操作されることによって、複合機100に対する画像読み取り処理、印刷処理などの各種の処理要求を受け付ける。操作パネル150には、液晶パネル151、複数の押しボタン152などが設けられている。液晶パネル151には、設定メニュー、操作メニュー、処理状況などが表示される。ユーザは処理要求に応じた押しボタン152を押すことによって、複合機100に対して処理を要求する。
次に、本発明のスキャナキャリッジ固定装置にあたるスキャナキャリッジ固定装置の構成について図4、図5、図6および図7を用いて説明する。
図4は、操作レバーの表面側の斜視図である。また、図5は、操作レバーの裏面側の斜視図である。また、図6は、スキャナケースの裏面側の一部拡大斜視図である。また、図7は、操作レバーガイドの平面図である。
図4、図5および図6に示すように、スキャナキャリッジ固定装置は、操作レバー401と、操作レバーガイド402とによって構成されている。操作レバー401は、スキャナケース111の上面の正面側に設けられ、操作レバー401の操作によって、スキャナキャリッジ114を固定状態または固定解除状態に切り替えることができる。
図4および図5に示すように、操作レバー401は、表面部401Aと、背面部401Bと、レバー部401Cと、軸部401Dと、突起部401Eと、係止突起401Fとが一体成型により構成されている。
表面部401Aは円形状の平面であり、操作レバー401をスキャナケース111に組み込んだときに、スキャナケース111の上面に露出する面である。表面部401Aには、外周方向に向かって突出する所定長さのレバー部401Cが形成されている。
背面部401Bの中心には、背面部401Bと直交する方向に向かって突出するように、軸部401Dが形成されている。また、背面部401Bには、背面部401Bと直交する方向に向かって突出するように、係止突起401Fが形成されている。さらに背面部401Bの係止突起401Fの対角線上近傍には、背面部401Bと直交する方向に向かって突出するように、突起部401Eが形成されている。
レバー部401Cは、操作レバー401を回転操作するために、表面部401Aの外周方向に向かって突出するように形成された、板状の部材である。レバー部401Cの表面には、ユーザが指を引っかけるようにして確実な操作を行うために、突起が形成されている。
軸部401Dは、操作レバー401を回転操作させるときの回転軸として、背面部401Bの中心に、背面部401Bと直交する方向に向かって突出するように形成された円柱形状の部材である。また、軸部401Dの先端部は、操作レバーガイド402の中心に形成された軸受け部402Cに嵌合されたときに、軸受け部402Cから抜け落ちることのないように、軸部401Dの外周方向に向かって突起するようなツメ形状に形成されている。
突起部401Eは、背面部401Bと直交する方向に向かって突出するように形成された、円柱形状の部材である。突起部401Eは、操作レバーガイド402に形成された規制溝410に嵌合して、操作レバー401の動作を規制する。
係止突起401Fは、背面部401Bと直交する方向に向かって突出するように形成された鍵形状の部材である。係止突起401Fは、スキャナキャリッジ114に形成された係止溝114A(図10参照)と嵌合して、スキャナキャリッジ114を固定状態とする。
図6に示すように、操作レバーガイド402は、スキャナケース111の上面の正面側に設けられた操作レバー401の裏側に設けられている。操作レバーガイド402は、操作レバー401と嵌合することによって、スキャナケース111の上面を挟み込むように、スキャナケース111の上面の裏側に固定される。操作レバーガイド402は、操作レバー401を軸支するとともに、操作レバー401の回転動作を規制する。この操作レバーガイド402は、一端に形成された係合凹部402Fがスキャナケース111の裏面から突出する係合突起601に係合しており、周り止めされている。なお、この操作レバーガイド402は、スキャナケース111と一体成型することもできる。
操作レバーガイド402は、主体部402Aと、動作溝402Bと、規制溝410と、軸受け部402Cとが一体成型によって構成されている。なお、操作レバー401および操作レバーガイド402には、樹脂材料や金属材料を用いることができる。主体部402Aは、板状の部材であり、動作溝402Bと、規制溝410と、軸受け部402Cとが形成されている。
動作溝402Bは、操作レバーガイド402がスキャナケース111に組み付けられたときに、操作レバー401に形成された係止突起401Fが貫通する開口部である。また、操作レバー401の回転操作に伴って回動する係止突起401Fと干渉しないように、円周方向に沿って長穴形状に形成されている。
軸受け部402Cは、操作レバーガイド402がスキャナケース111に組み付けられたときに、操作レバー401に形成された軸部401Dが貫通する円形状の開口部である。また、軸受け部402Cには、操作レバー401の軸部401Dの先端に形成されたツメによって、操作レバー401が掛止される。これによって、軸受け部402Cは、操作レバー401を回動可能に軸支することができる。
規制溝410は、操作レバーガイド402がスキャナケース111に組み付けられたときに、操作レバー401に形成された突起部401Eが貫通する開口部である。また、操作レバー401の回転操作に伴って回動する突起部401Eの回動を規制することができるように、円周方向に沿って長穴形状に形成されている。
図7に示すように、規制溝410は、第一定位部410Aと、第一規制部410Bと、自在部410Cと、第二規制部410Dと、第二定位部410Eとによって構成されている。第一定位部410Aは、規制溝410の一端に形成されており、規制溝410を回動する操作レバー401の突起部401Eの直径より大きい幅W1を有する。また、少なくとも突起部401Eが収容することができる長さL1を有する。
第一規制部410Bは、規制溝410の第一定位部410Aと自在部410Cとの間に形成されており、突起部401Eの直径より小さい一定の幅W2を有する。また、突起部401Eの回動を規制する範囲に対応する長さL2を有する。自在部410Cは、規制溝410の第一規制部410Bと第二規制部410Dとの間に形成されており、突起部401Eの直径より大きい一定の幅W3を有する。また、突起部401Eの回動を規制しない範囲に対応する長さL3を有する。
第二規制部410Dは、規制溝410の自在部410Cと第二定位部410Eとの間に規制溝410の内壁に設けられた突起によって形成されており、突起部401Eの直径より小さい幅W4を有する。また、突起部401Eを第二定位部410Eに定位させるために十分な長さL4を有する。第二定位部410Eは、規制溝410の第一定位部410Aとは反対側の一端に形成されており、突起部401Eの直径より大きい幅W5を有する。また、少なくとも突起部401Eが収容することができる長さL5を有する。
このように構成された、スキャナキャリッジ固定装置は、操作レバー401に形成された軸部401Dと、突起部401Eと、係止突起401Fと(以下、「各突起部材」と略す)が、スキャナケース111の上面に形成された、それぞれの各突起部材に対応する開口部を貫通するように、スキャナケース111の上面から操作レバー401が嵌入される。
これによって、各突起部材は、スキャナケース111の上面の裏側に設けられた操作レバーガイド402のそれぞれの各突起部材に対応する開口部を貫通する。そして、操作レバーガイド402の軸受け部402Cに対して、操作レバー401の軸部401Dの先端に形成されたツメが掛止することによって、操作レバー401Cは、スキャナケース111および操作レバーガイド402に対して、回動可能に軸支される。
なお、スキャナキャリッジ固定装置の各機能のうち、固定レバーは、操作レバー401が、係止手段は、係止溝114Aと係止突起401Fとが、係止溝は、係止溝114Aが、係止突起は、係止突起401Fが、保持手段は、規制溝410と突起部401Eとが、摺動溝は、規制溝410が、摺動部材は、突起部401Eが、それぞれその機能を実現する。
次に、スキャナキャリッジ固定装置の動作について図8、図9および図10を用いて説明する。
図8は、スキャナケースの表面側の一部拡大斜視図である。また、図9は、スキャナケースの表面側の一部拡大斜視図である。また、図10は、スキャナキャリッジ固定装置の動作概要を示す平面図である。
図8に示すように、スキャナケース111の上面の操作レバー401が嵌入される位置には、溝部118が形成されている。これによって、操作レバー401がスキャナケース111の上面から極端に突出してスキャナケース111の上面を閉塞する原稿カバー112と干渉することを防いでいる。
スキャナを使用するときには、図8および図10に示すように、操作レバー401をロック解除位置P81方向(方向A)に向かって回動させ、ロック解除位置P81に定位させる。これに伴って、操作レバー401に形成された係止突起401Fは、ロック解除位置P101方向に向かって回動し、ロック解除位置P101に定位する。これによって、スキャナキャリッジ114は、固定解除状態となり、副走査方向(方向C)に往復移動することができる。
また、スキャナの運搬時などには、図9および図10に示すように、操作レバー401をロック位置P91方向(方向B)に向かって回動させ、ロック位置P91に定位させる。これに伴って、操作レバー401に形成された係止突起401Fは、ロック位置P102方向に向かって回動し、固定位置P103に位置するスキャナキャリッジ114の係止溝114Aに嵌合して、ロック位置P102に定位する。これによって、スキャナキャリッジ114は、固定状態となり、副走査方向(方向C)への往復移動が係止される。
このように、スキャナケース111上面の正面側に設けられた操作レバー401を回転操作することによって、スキャナキャリッジ114を固定状態または固定解除状態に切り替えることができる構成とした。そのため、ユーザは手間のかかる操作をせずに、容易な操作によってスキャナキャリッジ114を固定状態または固定解除状態に切り替えることができる。
図11は、操作レバーガイドに対する操作レバーの動作概要を示す平面図である。図11に示すように、スキャナキャリッジ114を固定状態または固定解除状態に切り替えるための操作レバー401の回動操作に伴って、操作レバー401に形成された突起部401Eは、操作レバーガイド402に形成されている規制溝410の内部を往復移動する。
例えば、スキャナキャリッジ114を固定状態としたときには、突起部401Eは、第一定位部410A(位置P114)に定位する。第一定位部410Aに隣接する第一規制部410Bの幅W2は、突起部401Eの直径よりも小さく形成されている。そのため、例えば、複合機100や操作レバー401に対してわずかに衝撃が加わったとしても、突起部401Eは、第一定位部410A(位置P114)に定位した状態を維持する。
また、例えば、複合機100や操作レバー401に対して一時的に大きな衝撃が加わったとしても、突起部401Eは、衝撃によって生じた動作トルクによって、第一規制部410Bを押し広げるように、第一規制部410B内を第二定位部410E方向に向かってわずかに進行する。そして、突起部401Eは、第一規制部410Bからの反力によって第一規制部410B(位置P113)に定位する。
同様に、複合機100や操作レバー401に対して繰り返し大きな衝撃が加わったとしても、突起部401Eが自在部410C(位置P112)まで移動しない限り、スキャナキャリッジ114の固定が解除されない。
このように、スキャナキャリッジ114を固定状態にしたときには、操作レバー401が所定の位置に定位する構成とした。また、スキャナキャリッジ114の固定状態を解除するためには、操作レバー401の回動操作するときに、適度な操作トルクを必要とする構成とした。
これによって、複合機100は、スキャナキャリッジ114の固定状態を維持することができる。その結果、例えば運搬時などにおいても、スキャナキャリッジ114が移動することによって生じる衝撃を無くし、スキャナキャリッジ114内部の各部材の破損や性能劣化などを防ぐことができる。
また、ユーザにとっては、スキャナキャリッジ114の固定状態を解除するための操作レバー401の操作において、抵抗感を得ることができる。そして、スキャナキャリッジ114の固定状態が解除されたときには、操作レバー401の操作において、抵抗感から開放される。
これによって、ユーザは、操作レバー401の操作によって感覚的に、スキャナキャリッジ114を固定状態または固定解除状態に切り替えたことを把握することができる。そのため、ユーザは、確実にスキャナキャリッジ114の固定状態または固定解除状態への切り替え操作を行うことができる。
このような適度な操作トルクを要する操作レバー401の操作であっても、ユーザは操作レバー401に形成されている所定長さのレバー部401Cを把持することによって、少ない負担で操作レバー401を操作することができる。すなわち、回転中心である軸部401Dから係止突起401Fへの長さに対して、軸部401Dからレバー部401Cの先端までの長さが長いので、レバー部401Cに加える力が少なくても係止突起401Fに対して大きな力を発生させることができる。
また、例えば、スキャナキャリッジ114を固定解除状態としたときには、突起部401Eは、第二定位部410E(位置P111)に定位する。第二定位部410Eと、第二定位部410Eに隣接する自在部410Cとの間には、突起部401Eの直径よりも小さい幅W4を有する第二規制部410Dが形成されている。これによって、例えば、複合機100や操作レバー401に対してわずかに衝撃が加わったとしても、突起部401Eは、第二定位部410E(位置P111)に定位した状態を維持する。
また、例えば、複合機100や操作レバー401に対して一時的に大きな衝撃が加わったとしても、突起部401Eは、衝撃によって生じた動作トルクによって、第二規制部410Dを押し広げるように乗り越え、自在部410C(位置P112)内に進入する。
自在部410Cの幅W3は、突起部401Eの直径よりも大きいため、突起部401Eは、自在部410C内を円周方向に向かって自在に往復移動することができる。しかし、自在部410Cにつながる、第一規制部410Bの幅W2は、突起部401Eの直径よりも小さいため、突起部401Eは、第一規制部410Bまでは容易に進入することはできない。
さらに、複合機100や操作レバー401に対して繰り返し衝撃が加わったとしても、突起部401Eは、自在部410C内を往復移動するだけである。そして、ユーザの操作によって突起部401Eが第一規制部410Bまで移動しない限り、スキャナキャリッジ114は固定されない。
このように、複合機100は、スキャナキャリッジ114を固定解除状態にしたときには、操作レバー401が所定の位置に定位する構成とした。また、スキャナキャリッジ114を固定するためには、操作レバー401を操作するときに、適度な操作トルクを必要とする構成とした。
これによって、複合機100は、スキャナキャリッジ114の固定解除状態を維持することができる。その結果、例えばスキャナキャリッジ114の動作中に誤ってスキャナキャリッジ114が固定状態となってしまうことを防ぎ、スキャナキャリッジ114内部の各部材の破損や性能劣化などを防ぐことができる。
また、ユーザにとっては、スキャナキャリッジ114の固定状態とするための操作レバー401の操作において、抵抗感を得ることができる。そして、スキャナキャリッジ114が確実に固定状態となったときには、操作レバー401の操作感の抵抗を開放できる。
これによって、ユーザは、操作レバー401の操作によって感覚的に、スキャナキャリッジ114を固定状態または固定解除状態に切り替えたことを把握することができる。そのため、ユーザは、確実にスキャナキャリッジ114の固定状態または固定解除状態への切り替え操作を行うことができる。このような適度な操作トルクを要する操作レバー401の操作であっても、ユーザは操作レバー401に形成されているレバー部401Cを把持することによって、少ない負担で操作レバー401を操作することができる。
また、本実施の形態においては、この発明にかかる移動体固定装置およびスキャナキャリッジ固定装置の一例として、規制溝410を第一定位部410Aと、第一規制部410Bと、自在部410Cと、第二規制部410Dと、第二定位部410Eとによって構成し、操作レバー401によるスキャナキャリッジ114の固定状態または固定解除状態への切り替え操作を段階的に行うことができる構成としたが、規制溝410は第一定位部410Aと、第一規制部410Bと、第二定位部410Eとによって構成されていてもよい。
この発明の実施の形態にかかる複合機の外観を示す斜視図。 図1に示す複合機の側断面図。 ASFユニットおよび印刷機構部の側断面図。 操作レバーの表面側の斜視図。 操作レバーの裏面側の斜視図。 スキャナケースの裏面側の一部拡大斜視図。 操作レバーガイドの平面図。 スキャナケースの表面側の一部拡大斜視図。 スキャナケースの表面側の一部拡大斜視図。 スキャナキャリッジ固定装置の動作概要を示す平面図。 操作レバーガイドに対する操作レバーの動作概要を示す平面図。
符号の説明
100 複合機、110 スキャナ部、120 プリンタ部、111 スキャナケース、114 スキャナキャリッジ、114A 係止溝、401 操作レバー、401A 表面部、401B 背面部、401C レバー部、401D 軸部、401E 突起部、401F 係止突起、402 操作レバーガイド、402A 主体部、402B 動作溝、402C 軸受け部、410 規制溝


Claims (8)

  1. 筺体の表面に操作可能に設けられた固定レバーと、
    前記筺体の内部を移動自在な移動体および前記固定レバーにそれぞれ設けられ、前記固定レバーの操作により、固定位置に位置している前記移動体を固定する係止手段と、
    前記固定レバーの操作により、当該固定レバーが前記移動体を固定および解除するそれぞれの定位位置に位置したときに、当該定位位置を保持する保持手段と、
    を備えたことを特徴とする移動体固定装置。
  2. 前記係止手段は、
    前記移動体に設けられた係止溝と、
    前記固定レバーに設けられ、当該固定レバーの操作により前記筐体内部において前記係止溝に嵌合し、前記移動体を固定する係止突起と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の移動体固定装置。
  3. 前記保持手段は、
    前記筺体に設けられ、前記定位位置に対応する箇所に、異なる溝幅として形成された段差を有する摺動溝と、
    前記固定レバーに設けられ、前記固定レバーの操作により前記摺動溝を摺動し、前記段差によって前記定位位置に保持される摺動部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の移動体固定装置。
  4. 前記摺動溝は、前記摺動部材の外形寸法より小さい溝幅を有し、前記摺動溝の内部での前記摺動部材の移動を規制することを特徴とする請求項3に記載の移動体固定装置。
  5. 前記固定レバーは、
    回動軸を挟んで前記係止突起と反対側に向けて所定の長さを有し、操作時に把持されるレバー部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の移動体固定装置。
  6. スキャナケースの表面に操作可能に設けられた固定レバーと、
    前記スキャナケースの内部を移動自在なスキャナキャリッジおよび前記固定レバーにそれぞれ設けられ、前記固定レバーの操作により、固定位置に位置している前記スキャナキャリッジを固定する係止手段と、
    前記固定レバーの操作により、当該固定レバーが前記スキャナキャリッジを固定および解除するそれぞれの定位位置に位置したときに、当該定位位置を保持する保持手段と、
    を備えたことを特徴とするスキャナキャリッジ固定装置。
  7. 前記係止手段は、
    前記スキャナキャリッジに設けられた係止溝と、
    前記固定レバーに設けられ、当該固定レバーの操作により前記スキャナケース内部において前記係止溝に嵌合し、前記スキャナキャリッジを固定する係止突起と、
    を備えたことを特徴とする請求項6に記載のスキャナキャリッジ固定装置。
  8. 前記保持手段は、
    前記スキャナケースに設けられ、前記定位位置に対応する箇所に、異なる溝幅として形成された段差を有する摺動溝と、
    前記固定レバーに設けられ、前記固定レバーの操作により前記摺動溝を摺動し、前記段差によって前記定位位置に保持される摺動部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項6または7に記載のスキャナキャリッジ固定装置。
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