JPH01144392A - インバータのデジタル式加減速制御装置 - Google Patents
インバータのデジタル式加減速制御装置Info
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- JPH01144392A JPH01144392A JP62300619A JP30061987A JPH01144392A JP H01144392 A JPH01144392 A JP H01144392A JP 62300619 A JP62300619 A JP 62300619A JP 30061987 A JP30061987 A JP 30061987A JP H01144392 A JPH01144392 A JP H01144392A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 claims description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は特に昇降装置の速度制御に用いられるインバ
ータのデジタル式加減速制御装置に関する。
ータのデジタル式加減速制御装置に関する。
[従来技術]
昇降装置の加減速時の機械的な衝撃を和らげる方法とし
て、加減速時の速度パターンに丸みを持たせる手段がと
られる。この手段を昇降装置の速度制御を行うインバー
タの制御装置に適用した具体例を第2図、第3図に示す
。第2図は丸みを持った速度パターン(いわゆるジャー
ク関数状の速度パターン)を発生させる為の回路図で、
第3図は各構成要素が発生する信号のタイミングチャー
トである。第2図において1.3はフォトカブラで、1
はカウンタのリセット信号を端子aより、3は昇降装置
の運転信号を端子すより入力する。
て、加減速時の速度パターンに丸みを持たせる手段がと
られる。この手段を昇降装置の速度制御を行うインバー
タの制御装置に適用した具体例を第2図、第3図に示す
。第2図は丸みを持った速度パターン(いわゆるジャー
ク関数状の速度パターン)を発生させる為の回路図で、
第3図は各構成要素が発生する信号のタイミングチャー
トである。第2図において1.3はフォトカブラで、1
はカウンタのリセット信号を端子aより、3は昇降装置
の運転信号を端子すより入力する。
2は電源リセット回路、4はOR回路で、当該OR回路
4はフォトカブラ1と電源リセット回路2よりリセット
信号を入力する。Aは速度勾配設定部である。速度勾配
設定部Aで、VRIはランプ関数の上昇勾配設定用の可
変抵抗器、VH2はランプ関数の下降勾配設定用の可変
抵抗器、XAは昇降装置が加速時に、XBは昇降装置が
減速時に、XCは定速運転時にオンする接点で、図示の
様に接続される。各接点がオンしたときに、それぞれV
Rl、VH2の電圧設定値、基準電圧が速度勾配設定部
Aより出力される。Bは丸み時間設定部で、ADDは加
算器、CPはコンパレータ、opはベアンプ、Cはコン
デンサ、XDは加減速開始時から設定終速時までオンし
ている接点で、図示の様に接続される。接点XDのオン
/オフによるコンデンサCの充放電により加減速時の丸
み時間を発生する。5はロジック回路でフ第1・カブラ
3から運転信号を、カウンタから計数値を入力して、上
記XA、XB、XC,XDの各接点信号を発生ずる。こ
れらのタイミングチャートは第3図に示す。6.10は
絶対値回路、7.11はV/F変換器、8.12は信号
変換回路、9.13はアップ/ダウンカウンタである。
4はフォトカブラ1と電源リセット回路2よりリセット
信号を入力する。Aは速度勾配設定部である。速度勾配
設定部Aで、VRIはランプ関数の上昇勾配設定用の可
変抵抗器、VH2はランプ関数の下降勾配設定用の可変
抵抗器、XAは昇降装置が加速時に、XBは昇降装置が
減速時に、XCは定速運転時にオンする接点で、図示の
様に接続される。各接点がオンしたときに、それぞれV
Rl、VH2の電圧設定値、基準電圧が速度勾配設定部
Aより出力される。Bは丸み時間設定部で、ADDは加
算器、CPはコンパレータ、opはベアンプ、Cはコン
デンサ、XDは加減速開始時から設定終速時までオンし
ている接点で、図示の様に接続される。接点XDのオン
/オフによるコンデンサCの充放電により加減速時の丸
み時間を発生する。5はロジック回路でフ第1・カブラ
3から運転信号を、カウンタから計数値を入力して、上
記XA、XB、XC,XDの各接点信号を発生ずる。こ
れらのタイミングチャートは第3図に示す。6.10は
絶対値回路、7.11はV/F変換器、8.12は信号
変換回路、9.13はアップ/ダウンカウンタである。
絶対値回路6は丸み時間設定部Bより出力された電圧を
絶対値化してV/F変換器7に出力する。V/F変換器
7は入力した電圧を周波数(パルス)信号に変換して信
号変換器8に出力する。信号変換器8は丸み時間設定部
Bより出力された電圧の正負を判断して入力した周波数
(パルス)信号をアップ/ダウンカウンタ9のUP端子
またはDW端子に出力する。
絶対値化してV/F変換器7に出力する。V/F変換器
7は入力した電圧を周波数(パルス)信号に変換して信
号変換器8に出力する。信号変換器8は丸み時間設定部
Bより出力された電圧の正負を判断して入力した周波数
(パルス)信号をアップ/ダウンカウンタ9のUP端子
またはDW端子に出力する。
アップ/ダウンカウンタ9は端子Cに計数値を出力する
。同様に絶対値回路10は速度勾配設定部Aから出力電
圧を絶対値化してV/F変換器11に出力する。V/F
変換器11は入力した電圧を周波数(パルス)信号に変
換して信号変換器12に出力する。信号変換器12は速
度勾配設定部Aより出力された電圧の正負を判断して入
力した周波数(パルス)信号をアップ/ダウンカウンタ
13のUP端子またはDW端子に出力する。アップ/ダ
ウンカウンタ13はロジック回路5に計数値を出力する
。第3図において、(a)は昇降装置の運転信号、(b
)は昇降装置の零連検知信号、(c)は丸み時間設定部
Bの出力信号、(d)はアップ/ダウンカウンタ9の出
力信号、(e)はアップ/ダウンカウンタ13の出力信
号、(f)は接点XAの接点信号、(g)は接点XBの
接点信号、(h)は接点XCの接点信号、(i)は接点
XDの接点信号である。
。同様に絶対値回路10は速度勾配設定部Aから出力電
圧を絶対値化してV/F変換器11に出力する。V/F
変換器11は入力した電圧を周波数(パルス)信号に変
換して信号変換器12に出力する。信号変換器12は速
度勾配設定部Aより出力された電圧の正負を判断して入
力した周波数(パルス)信号をアップ/ダウンカウンタ
13のUP端子またはDW端子に出力する。アップ/ダ
ウンカウンタ13はロジック回路5に計数値を出力する
。第3図において、(a)は昇降装置の運転信号、(b
)は昇降装置の零連検知信号、(c)は丸み時間設定部
Bの出力信号、(d)はアップ/ダウンカウンタ9の出
力信号、(e)はアップ/ダウンカウンタ13の出力信
号、(f)は接点XAの接点信号、(g)は接点XBの
接点信号、(h)は接点XCの接点信号、(i)は接点
XDの接点信号である。
以下、第2図の回路の動作を第3図のタイミングチャー
トで説明する。昇降装置の運転信号を端子aより連続信
号として入力する。当該運転信号は第3図では時点t1
から時点t、までオンである6昇降装置の零連検知信号
は昇降装置の運転信号に対して負論理の信号である。上
記運転信号の立上がり時点t、で接点XAがオンするの
と同時に丸み時間設定部のオペアンプOPの帰還回路の
接点XDがオフとなり、これと並列に挿入されたコンデ
ンサCが速度勾配設定部Aの可変抵抗器■R,]で設定
された電圧により充電される。この充電は第3図に於い
ては時点t2で終了する。丸み時間設定部Bの出力信号
の波高りは速度勾配設定部への設定電圧であり、また、
」1記コンデンサCの容量と伴に充電時間の直接のパラ
メータである。
トで説明する。昇降装置の運転信号を端子aより連続信
号として入力する。当該運転信号は第3図では時点t1
から時点t、までオンである6昇降装置の零連検知信号
は昇降装置の運転信号に対して負論理の信号である。上
記運転信号の立上がり時点t、で接点XAがオンするの
と同時に丸み時間設定部のオペアンプOPの帰還回路の
接点XDがオフとなり、これと並列に挿入されたコンデ
ンサCが速度勾配設定部Aの可変抵抗器■R,]で設定
された電圧により充電される。この充電は第3図に於い
ては時点t2で終了する。丸み時間設定部Bの出力信号
の波高りは速度勾配設定部への設定電圧であり、また、
」1記コンデンサCの容量と伴に充電時間の直接のパラ
メータである。
当該充電時間が加速時の立上がりの丸み時間となる。こ
の間もアップ/ダウンカウンタ]3は所定の電圧をV/
F変換器7で周波数変換したパルス信号をUP端子から
入力して基準時間毎に所定の電圧をV/F変換器7で周
波数変換した値でカウントアツプしており、当該計数値
はデジタル回路5に入力され、設定電圧に相当する計数
値まで力ウンI〜アップした時点t3で、当該回路にて
接点XAの接点信号をオフし、接点XDの接点信号をオ
ンし、速度勾配設定部Aの設定電圧は基準電圧となる。
の間もアップ/ダウンカウンタ]3は所定の電圧をV/
F変換器7で周波数変換したパルス信号をUP端子から
入力して基準時間毎に所定の電圧をV/F変換器7で周
波数変換した値でカウントアツプしており、当該計数値
はデジタル回路5に入力され、設定電圧に相当する計数
値まで力ウンI〜アップした時点t3で、当該回路にて
接点XAの接点信号をオフし、接点XDの接点信号をオ
ンし、速度勾配設定部Aの設定電圧は基準電圧となる。
これにより、丸み時間設定部のオペアンプ0PL7)帰
還回路のコンデンサCが放電と始め、時点t4にて丸み
時間設定部Bの出力電圧は基準電圧となる。この時点t
3から時点t4までが加速時間終了時の丸み時間となる
。結局、時点t1から時点t4までの丸み時間設定部B
の出力電圧は台形状となるが第3図の点線で示す様に丸
み時間設定部Bの時間積分が一定となる様に当該出力電
圧は変化する。一方、アップ/ダウンカウンタ9は丸み
時間設定部Bの出力電圧をV/F変換器11で周波数変
換したパルス信号をUP端子から入力して基準時間毎に
所定の電圧をV/F変換器7で周波数変換した値でカウ
ントアツプしており、当該計数値を端子Cからインバー
タの速度制御部に出力しており、当該速度制御部は当該
計数値を速度信号として処理する。すなわち、加速時の
速度勾配はジャーク関数状となる。時点t4から昇降装
置の運転信号がオフする時点t5までアップ/ダウンカ
ウンタ9.13とも設定電圧に相当する計数値で推移す
る。時点t、で接点XCがオフし、接点XBがオンする
。以下、速度勾配部Aの可変抵抗器VR2の設定電圧に
より加速時と同様の回路動作で減速が行われ、時点シ、
で減速を終了する。
還回路のコンデンサCが放電と始め、時点t4にて丸み
時間設定部Bの出力電圧は基準電圧となる。この時点t
3から時点t4までが加速時間終了時の丸み時間となる
。結局、時点t1から時点t4までの丸み時間設定部B
の出力電圧は台形状となるが第3図の点線で示す様に丸
み時間設定部Bの時間積分が一定となる様に当該出力電
圧は変化する。一方、アップ/ダウンカウンタ9は丸み
時間設定部Bの出力電圧をV/F変換器11で周波数変
換したパルス信号をUP端子から入力して基準時間毎に
所定の電圧をV/F変換器7で周波数変換した値でカウ
ントアツプしており、当該計数値を端子Cからインバー
タの速度制御部に出力しており、当該速度制御部は当該
計数値を速度信号として処理する。すなわち、加速時の
速度勾配はジャーク関数状となる。時点t4から昇降装
置の運転信号がオフする時点t5までアップ/ダウンカ
ウンタ9.13とも設定電圧に相当する計数値で推移す
る。時点t、で接点XCがオフし、接点XBがオンする
。以下、速度勾配部Aの可変抵抗器VR2の設定電圧に
より加速時と同様の回路動作で減速が行われ、時点シ、
で減速を終了する。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上記の様な従来の回路手段では以下の様な問
題点があった。第1に、まるみ時間の設定は上昇勾配部
Aの可変抵抗器とランプ関数発生部Bのオペアンプ1の
帰還回路のコンデンサの容量により定まるので、当該可
変抵抗器の設定誤差や当該コンデンサの容量のバラツキ
等により、加減速時間の設定精度に悪影響を及ぼす、第
2に、丸み時間の設定と加減速時間の設定は上昇勾配設
定部とランプ関数発生部の両方の回路が関係してくるの
で、丸み時間と加減速時間を独立して設定することは不
可能であり、相互の調整が必要である。第3に、上昇勾
配設定部とランプ関数発生部の再設定回路がアナログ回
路で構成されているので、当該回路を実現したプリント
基板自身の温度上昇や周囲の温度変化などの内外の環境
の変化により、加減速時間に誤差が生じ、昇降機の停止
精度を悪化させる。
題点があった。第1に、まるみ時間の設定は上昇勾配部
Aの可変抵抗器とランプ関数発生部Bのオペアンプ1の
帰還回路のコンデンサの容量により定まるので、当該可
変抵抗器の設定誤差や当該コンデンサの容量のバラツキ
等により、加減速時間の設定精度に悪影響を及ぼす、第
2に、丸み時間の設定と加減速時間の設定は上昇勾配設
定部とランプ関数発生部の両方の回路が関係してくるの
で、丸み時間と加減速時間を独立して設定することは不
可能であり、相互の調整が必要である。第3に、上昇勾
配設定部とランプ関数発生部の再設定回路がアナログ回
路で構成されているので、当該回路を実現したプリント
基板自身の温度上昇や周囲の温度変化などの内外の環境
の変化により、加減速時間に誤差が生じ、昇降機の停止
精度を悪化させる。
[問題点を解決する為の手段]
複数の加減速時の速度パターンをROMに格納し、当該
ROMより所望の加減速パターンを選択し、出力するこ
とにより、まるみ時間と加減速時間の設定を行う。
ROMより所望の加減速パターンを選択し、出力するこ
とにより、まるみ時間と加減速時間の設定を行う。
[作用]
まるみ時間と加減速時間の設定をデジタル回路で相互の
調整の必要なしに行なえる。
調整の必要なしに行なえる。
[実施例]
本発明の実施例を第1図に示す。第1図において、1.
3はフォトカプラで、1はリセット信号を端子aより、
3は昇降装置の運転信号を端子すより電気信号として入
力する。2は電源リセット回路、4はOR回路で、当該
OR回路4は一゛オドカプラ1と電源リセット回路2よ
りリセット信号を入力する。5はアップ/ダウンカウン
タで、6は信号変換回路、7は分周比設定回路、8は分
周比可変の分周器、9はクロックパルス発生器、10は
マグニチュード・コンパレータ、11はカウント値の上
限値と下限値の設定器である。クロックパルス発生器9
は分周器8に基準クロック信号を出力する。分周器8は
分周比設定回路7により設定された分周比で上記基準ク
ロック信号を分周し、信号変換回路6に出力する。信号
変換回路6はフォトカプラ3より運転信号を連続信号と
して入力し、当該信号の立上がりと立下がりを検出し、
アップ/ダウンカウンタ5のUP端子又はDN端子の所
望の端子に自動的に分周器8から入力したパルス信号を
出力し、マグニチュード・コンパレータlOより入力し
たカウント停止指令で当該パルス信号の出力を停止する
。アップ/ダウンカウンタ5はOR回路4よりリセット
信号を入力し、自身のカウント値をリセットする。12
はROM、13は速度パターン選択回路である。ROM
12は加速時用には第4図(a>で、減速時用には第4
図(b)で示す様な複数の加減速時間の最初と最後の速
度勾配のゆるやかな速度パターンを、当該速度パターン
の加減速時間を所定数の時区間に分割して、それぞれの
時区間の当該速度パターンの速度値を記憶する形で格納
している。第4図でVfは加速時における目標設定値、
減速時における初速度、Vcは減速時における目標設定
値、加速時における初速度で、いわゆる位置決め動作時
の低速度であり、以下、クリープ速度と呼ぶ。また、第
4図(a)では、時点t9から時点t1□までが加速時
間、時点t9から時点t10までと時点t1□から時点
t12までが丸み時間である。同様に、第4図(b)で
は、時点t13がら時点t16までが減速時間で、時点
t□3から時点t14までと時点t15から時点t16
までが丸み時間である。アップ/ダウンカウンタ5はカ
ウント値をマグニチュード・コンパレータ10とROM
12に出力する。マグニチュード・コンパレータ1oは
カウント値の上限値と下限値の設定器11より当該2種
の設定値を入力し、加速時には当該上限値と、減速時に
は当該下限値と入力したカウント値を比較して、設定値
とカウント値が一致した時点でカウント停止指令を信号
変換回路6に出力する。こ際、端子のbより入力される
上記運転信号は従来技術と同様、連続信号であり、上記
信号変換6器にて当該信号の立上がりと立下がりを検知
し、加速、減速を開始する。ROM12は複数の速度パ
ターンを分割して所定数のアドレスを持ったデータとし
て記憶しており、速度パターン選択回路13から当該選
択信号を入力して速度パターンを選択し、アップ/ダウ
ンカウンタ5がら入力するカウント値が更新されるタイ
ミングで当該カウント値と一致するアドレスを持った上
記データを順次速度指令値として端子Cに出力し、当該
端子がらインバータの速度制御回路に出力、される。
3はフォトカプラで、1はリセット信号を端子aより、
3は昇降装置の運転信号を端子すより電気信号として入
力する。2は電源リセット回路、4はOR回路で、当該
OR回路4は一゛オドカプラ1と電源リセット回路2よ
りリセット信号を入力する。5はアップ/ダウンカウン
タで、6は信号変換回路、7は分周比設定回路、8は分
周比可変の分周器、9はクロックパルス発生器、10は
マグニチュード・コンパレータ、11はカウント値の上
限値と下限値の設定器である。クロックパルス発生器9
は分周器8に基準クロック信号を出力する。分周器8は
分周比設定回路7により設定された分周比で上記基準ク
ロック信号を分周し、信号変換回路6に出力する。信号
変換回路6はフォトカプラ3より運転信号を連続信号と
して入力し、当該信号の立上がりと立下がりを検出し、
アップ/ダウンカウンタ5のUP端子又はDN端子の所
望の端子に自動的に分周器8から入力したパルス信号を
出力し、マグニチュード・コンパレータlOより入力し
たカウント停止指令で当該パルス信号の出力を停止する
。アップ/ダウンカウンタ5はOR回路4よりリセット
信号を入力し、自身のカウント値をリセットする。12
はROM、13は速度パターン選択回路である。ROM
12は加速時用には第4図(a>で、減速時用には第4
図(b)で示す様な複数の加減速時間の最初と最後の速
度勾配のゆるやかな速度パターンを、当該速度パターン
の加減速時間を所定数の時区間に分割して、それぞれの
時区間の当該速度パターンの速度値を記憶する形で格納
している。第4図でVfは加速時における目標設定値、
減速時における初速度、Vcは減速時における目標設定
値、加速時における初速度で、いわゆる位置決め動作時
の低速度であり、以下、クリープ速度と呼ぶ。また、第
4図(a)では、時点t9から時点t1□までが加速時
間、時点t9から時点t10までと時点t1□から時点
t12までが丸み時間である。同様に、第4図(b)で
は、時点t13がら時点t16までが減速時間で、時点
t□3から時点t14までと時点t15から時点t16
までが丸み時間である。アップ/ダウンカウンタ5はカ
ウント値をマグニチュード・コンパレータ10とROM
12に出力する。マグニチュード・コンパレータ1oは
カウント値の上限値と下限値の設定器11より当該2種
の設定値を入力し、加速時には当該上限値と、減速時に
は当該下限値と入力したカウント値を比較して、設定値
とカウント値が一致した時点でカウント停止指令を信号
変換回路6に出力する。こ際、端子のbより入力される
上記運転信号は従来技術と同様、連続信号であり、上記
信号変換6器にて当該信号の立上がりと立下がりを検知
し、加速、減速を開始する。ROM12は複数の速度パ
ターンを分割して所定数のアドレスを持ったデータとし
て記憶しており、速度パターン選択回路13から当該選
択信号を入力して速度パターンを選択し、アップ/ダウ
ンカウンタ5がら入力するカウント値が更新されるタイ
ミングで当該カウント値と一致するアドレスを持った上
記データを順次速度指令値として端子Cに出力し、当該
端子がらインバータの速度制御回路に出力、される。
次にROM12を中心にこの回路での設定方法を説明す
る。第1に加減速時間の設定はアップ/ダウンカウンタ
5のカウント値のタイミングがそのままROM12のア
ドレス更新のタイミングとなるので、結局、分周比設定
回路7により分周比を変化させることにより可能となる
。第2に丸み時間の設定は上記加減速時間の設定の後に
所望の丸み時間を持った速度パターンを選択することに
より行う。具体的には速度勾配のゆるやかな部分のデー
タ数の異なった速度パターンをROM 12に格納して
おき、上記加減速時間の設定で定まったアドレス更新時
間にデータ数を掛けた値が所望の丸み時間となるような
速度パターンを、上記ROM12に格納された速度パタ
ーンの中から速度パターン選択回路13により行う、さ
らに、クリープ速度の設定は上記丸み時間の設定と同様
、異なったクリープ速度の速度パターンをROM12に
格納しておき、所望のクリープ速度を持った速度パター
ンを上記ROM12に格納された速度パターンの中から
速度パターン選択回路13により選択することにより行
うことできる。
る。第1に加減速時間の設定はアップ/ダウンカウンタ
5のカウント値のタイミングがそのままROM12のア
ドレス更新のタイミングとなるので、結局、分周比設定
回路7により分周比を変化させることにより可能となる
。第2に丸み時間の設定は上記加減速時間の設定の後に
所望の丸み時間を持った速度パターンを選択することに
より行う。具体的には速度勾配のゆるやかな部分のデー
タ数の異なった速度パターンをROM 12に格納して
おき、上記加減速時間の設定で定まったアドレス更新時
間にデータ数を掛けた値が所望の丸み時間となるような
速度パターンを、上記ROM12に格納された速度パタ
ーンの中から速度パターン選択回路13により行う、さ
らに、クリープ速度の設定は上記丸み時間の設定と同様
、異なったクリープ速度の速度パターンをROM12に
格納しておき、所望のクリープ速度を持った速度パター
ンを上記ROM12に格納された速度パターンの中から
速度パターン選択回路13により選択することにより行
うことできる。
[効果コ
以上の様に本発明のインバータのデジタル式加減速指令
装置によれば、従来のアナログ回路による設定部を持っ
た装置に比して以下の様な優れた効果を有する。
装置によれば、従来のアナログ回路による設定部を持っ
た装置に比して以下の様な優れた効果を有する。
加減速の速度パターンをROM内に収納しであるので、
従来のアナログ回路による設定に比して格段と加減速時
の速度勾配の繰返し精度が向」ニし、かつ、丸み時間と
加減速時間の調整が従来のオペアンプの帰還回路のコン
デンサの容量による調整の様に相互の干渉を受けること
なく、加減速時間の設定後、独立して丸み時間の設定が
できっので、丸み時間と加減速時間の相互のyI整が不
要となる。
従来のアナログ回路による設定に比して格段と加減速時
の速度勾配の繰返し精度が向」ニし、かつ、丸み時間と
加減速時間の調整が従来のオペアンプの帰還回路のコン
デンサの容量による調整の様に相互の干渉を受けること
なく、加減速時間の設定後、独立して丸み時間の設定が
できっので、丸み時間と加減速時間の相互のyI整が不
要となる。
これらにより、丸み時間と加減速時間の設定精度も格段
と向上するので、結果として、昇降機の停止精度が向上
する。また、複数のクリープ速度の異なった速度パター
ンを記憶させることにより、クリープ速度の選択ができ
る。
と向上するので、結果として、昇降機の停止精度が向上
する。また、複数のクリープ速度の異なった速度パター
ンを記憶させることにより、クリープ速度の選択ができ
る。
第1図は本発明による加減速指令装置の実施例を示すブ
ロック図、第2図は従来技術による加減速指令装置を示
すブロック図、第3図は第2図の装置のタイミングヂャ
ートを示す図、第4図は第1図の装置のROMが内蔵し
ている速度パターンの一例を示す図である。 5・・・・・・・・・アップ/ダウカウンタ6・・・・
・・・・・信号変換回路 7・・・・・・・・・分周比設定回路 8・・・・・・・・・分周器 10・・・・・・マグニチュード・コンパレータ11・
・・・・・カウント値の上、下限値設定回路12・・・
・・・ROM
ロック図、第2図は従来技術による加減速指令装置を示
すブロック図、第3図は第2図の装置のタイミングヂャ
ートを示す図、第4図は第1図の装置のROMが内蔵し
ている速度パターンの一例を示す図である。 5・・・・・・・・・アップ/ダウカウンタ6・・・・
・・・・・信号変換回路 7・・・・・・・・・分周比設定回路 8・・・・・・・・・分周器 10・・・・・・マグニチュード・コンパレータ11・
・・・・・カウント値の上、下限値設定回路12・・・
・・・ROM
Claims (1)
- 基準時間となるクロックパルスを発生するクロックパル
ス発生回路、当該クロックパルスを入力して所望の周期
のパルスを発生する分周比可変の分周器、当該分周比の
設定回路、当該分周器の出力パルスを入力し、インバー
タの運転信号のオン/オフにもとづく第1の制御信号に
応じて上記分周器からの入力信号をアップ/ダウン信号
として出力するとともに第2の制御信号を受けて上記ア
ップ/ダウン信号の出力を停止させる信号変換回路、リ
セット回路、当該リセット回路より入力を受けることに
より一定計数値にリセットするとともに上記信号変換回
路よりのアップ/ダウン信号により計数値をカウントア
ップ/ダウンさせるアップ/ダウンカウンタ、計数値の
上、下限設定回路、上記アップ/ダウンカウンタからの
入力が上記上、下限設定回路のいづれかに一致したとき
に上記信号変換回路の出力を停止させる第2の制御信号
を発生するマグニチュード・コンパレータ、複数のジャ
ーク関数状の加減速時の速度パターンを分割して所定数
のアドレスを持ったデータとして記憶するROM、当該
速度パターンの選択回路からなるインバータのデジタル
式加減速制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300619A JPH01144392A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | インバータのデジタル式加減速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62300619A JPH01144392A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | インバータのデジタル式加減速制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144392A true JPH01144392A (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=17887039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62300619A Pending JPH01144392A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | インバータのデジタル式加減速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01144392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103434900A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-12-11 | 铜陵有色金属集团股份有限公司 | 矿井提升设备 |
CN110267897A (zh) * | 2017-04-27 | 2019-09-20 | 深圳市海浦蒙特科技有限公司 | 电梯检修运行控制方法和系统 |
-
1987
- 1987-11-28 JP JP62300619A patent/JPH01144392A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103434900A (zh) * | 2013-07-15 | 2013-12-11 | 铜陵有色金属集团股份有限公司 | 矿井提升设备 |
CN110267897A (zh) * | 2017-04-27 | 2019-09-20 | 深圳市海浦蒙特科技有限公司 | 电梯检修运行控制方法和系统 |
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