JPH01143544A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH01143544A
JPH01143544A JP30211187A JP30211187A JPH01143544A JP H01143544 A JPH01143544 A JP H01143544A JP 30211187 A JP30211187 A JP 30211187A JP 30211187 A JP30211187 A JP 30211187A JP H01143544 A JPH01143544 A JP H01143544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
destination
caller
emergency
location
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30211187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Matsumoto
松本 良成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP30211187A priority Critical patent/JPH01143544A/ja
Publication of JPH01143544A publication Critical patent/JPH01143544A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電話機に関する。
(従来の技術及びその問題点) 電話機の情報伝達の役割にはいろいろあるが、緊急事に
おける個人レベルでの事故災害等を緊急にしかるべき公
的期間等に連絡し救助等を求める機能、すなわち警察へ
の連絡110番、あるいは消防署への連絡119番とい
ったものがある。こうした連絡は現在C)システムにあ
っては通報あるいは連絡者が相手である警察署とか消防
署に速やかに事態の発生場所を知らせることが事故災害
を最小限に押きえるための必須要件である。しかるにこ
うした緊急事態に出合う時、人間はえてして事故あるい
は災害発生場所を的確に電話連絡することが困難である
。例えば119番に火事の通報を行い消防署の応援を求
める場合に心理的動揺を伴うためにかなり多数の人は自
己の居住番地さえも的確に伝達できない場合が多いとい
う、特に近年の高齢化社会、小家族化社会においては老
人や子供が救助を求める場合も多く、こうした的確な連
絡ができない場合も多いことが予想される。さらに公衆
電話等からの非常連絡は所在地そのものが不明瞭な場合
もあり的確に場所を連絡することが困難である。
近年、留守番電話といったシステムは不在時における電
話を記憶しておく機能を有するし、頻繁に利用する電話
番号を電話機内の記憶回路に記憶しておき短いダイアル
操作等で相手を呼出せるようなインテリジェントシステ
ムが電話機にも搭載される時代になってきた。しかし、
通話者に替って通話を行い、かつ通話者の所在を知らせ
るといった機能を有する電話機は通常は電話におけるプ
ライバシーの問題があるために商品の対象とはならない
。そこで通常は相手の電話機の所在を知るために、非常
手段として電話の逆探知といった手段が取られる。しか
し、この逆探知には複雑な操作が必要で時間もかかるし
、また逆探知そのものを容易にすることはプライバシー
問題という最も人間の基本的権利に直接かかわる。しか
し、前に記したような非常時における公的機関等への連
絡にあっては速やかに自己の所在場所を知らせることが
送話者の重要な目的の一つであり、通話者に替って通話
を行い、かつ通話者の所在を知らせるといった機能を有
するまったく発想のかわった電話機の出現が望まれる。
そこで、本発明の目的は、個人のプライバシーに立ち入
ることなく、こうした非常時において発信者の所在地な
どを速やかに連絡できる電話機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本発明が提供する電話機
は、1つ又は2つ以上の送話先ダイアル番号を予め記憶
しておく手段と、ダイアル番号入力手段から入力された
ダイアル番号が前記送話先ダイアル番号記憶手段に記憶
されているダイアル番号に記憶されていたときに読出し
信号を生成する手段と、この読出し信号を受けた時に読
み出される音声データを予め記憶しておく手段と、この
音声データ記憶手段から読み出された前記音声データを
電話回線に送出する送信手段とを有してなる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。特定の番号をダイアル
したときに送話先へ通話場所や通話者を音声で伝達する
ための具体的手段は、現在の技術を用いればいろいろ考
えられる。この実施例では主に個人により設置される電
話機を対称とするところから安価でしかも現行システム
の変更を必要としない方式を選んだ、すなわち、基本的
にはダイアル番号記憶用の集積回路、ダイアル信号の識
別用の集積回路および音声発生用の集積回路を電話機に
組み込んだだけであり、電話機そのものの価格の上昇は
微々たるものである。
第1図は本発明の電話機の一実施例を示す機能ブロック
図である。第1図においては緊急連絡用のスイッチ11
の可動接点113が固定接点111に接続きれており、
固定接点112とは切断状態にある時はスイッチ12が
接続、スイッチ13が切断状態にある。この場合には従
来の電話機と変わる機能をもたない状態にある。緊急連
絡用のスイッチ11の可動接点113が固定接点112
に接続された状態にある時は、発信ダイアル器1の信号
が記憶回路2に登録しである番号と一致せざる時はスイ
ッチ12が接続され13は切断状態のままであるが、番
号が一致した場合にはスイッチ12が切断され、スイッ
チ13および14が接続きれ、送話先4へつながる。送
話先4の受信機がとられた場合には、スイッチ14は切
断され、スイッチ15が接続きれ、適当な時間(1〜2
秒)後に音声出力用の集積回路である薄膜集積回路3を
駆動し予め記憶しである音声データを読み出す。この音
声データは発信元の送話器および受話器近傍に取り付け
られたペーパー状スピーカーによって音声に変換され、
例えばこちらは“川崎市宮前区宮崎4の1の番地の日型
太部です”といった音声として出力される。
スイッチ11やペーパー状スピーカーは本願発明にとっ
て必須の要素ではない。スイッチ11は緊急システムを
使いたくないか、又は使う必要のない場合に、すなわち
平常時にも実施例が通常の電話機として用い得るように
用意きれたものであり、送話者の本システム使用の自由
選択を与゛えようとするものである。また、受話器近傍
に取り付けられたペーパー状スピーカーは、住所等の連
絡が行われていることを送話者自身が確認できるように
するために設けられたもので、送話者自身は本発明の電
話機による通話者の所在の連絡が終わった時点でブザー
等を確認できればこと足りることであろうが、送話者自
身に電話機による連絡音声が聞こえることは連絡の確認
のうえで安心感があり、かつ電話機による自動連絡後に
必要な場合の送話者自身による送話への移行もスムース
にできるように、本実施例において特に設けたものであ
る。
こうした緊急連絡は個々の電話機にとっては使用頻度の
高いものとはいえないから、本システムを安価なものと
することが好ましいが、このためには記憶回路2には警
察署への110番と消防署への119番だけを固定メモ
リー化することが好ましい。
登録しである送話先ダイアル番号を送信した場合に発信
者の所在地等の音声データをまず送話先に音声で伝達す
る機能を有することを特徴とする本発明の電話機にあっ
ては、音声出力用の集積回路である薄膜集積回路3にか
わってテープレコーダやコンパクトディスクなどに記憶
させておいた音声を用いることが可能であることは勿論
である。この場合は記憶容量が大きいから、記憶回路2
には、発信者が例えば医院などの必要な緊急連絡先ダイ
アル番号を自由に登録しておき、往診にきてもらうとき
の病人の居住地にいたる道順の的確な説明などを記憶さ
せておくならば有効であり、更にこうした場合には予め
登録しておいた道順などを適宜、会話途中で発信できる
ようにしておくならば一層便利である。
(発明の効果) この発明を用いるならば、非常時に警察署とか消防署な
どに対する速やかな事態発生場所の連絡ができ事故災害
を最小限に押さえることが可能となる。特に近年の高齢
化社会、小家族化社会においては老人や子供が救助を求
める場合も多く、的確な連絡ができない場合も多いし、
かつ非常時等における人間の心理的動揺のために的確な
連絡ができない場合も多いが、こうした場合においても
この発明の電話機を用いれば支障なく災害発生場所を的
確に電話連絡することが可能となる。さらに公衆電話等
からのこうした場合の非常連絡にあっては所在地そのも
のが不明瞭な場合もあり的確に場所を連絡することが困
難であるが、こうした場合にも本発明の電話機により的
確に電話連絡をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電話機の一実施例を示す機能ブロック
図である。 1・・・発信ダイアル器、2・・・登録ダイアルの記憶
回路、3・・・音声出力用の集積回路である薄膜集積回
路、4・・・送話先、11・・・緊急連絡スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1つ又は2つ以上の送話先ダイアル番号を予め記憶して
    おく手段と、ダイアル番号入力手段から入力されたダイ
    アル番号が前記送話先ダイアル番号記憶手段に記憶され
    ているダイアル番号に記憶されていたときに読出し信号
    を生成する手段と、この読出し信号を受けた時に読み出
    される音声データを予め記憶しておく手段と、この音声
    データ記憶手段から読み出された前記音声データを電話
    回線に送出する送信手段とを有してなる電話機。
JP30211187A 1987-11-30 1987-11-30 電話機 Pending JPH01143544A (ja)

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JP30211187A JPH01143544A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 電話機

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JP30211187A JPH01143544A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 電話機

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JPH01143544A true JPH01143544A (ja) 1989-06-06

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ID=17905060

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JP30211187A Pending JPH01143544A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 電話機

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60216660A (ja) * 1984-04-12 1985-10-30 Nitsuko Ltd 非常通報機能付き電子電話装置
JPS623952U (ja) * 1985-06-25 1987-01-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60216660A (ja) * 1984-04-12 1985-10-30 Nitsuko Ltd 非常通報機能付き電子電話装置
JPS623952U (ja) * 1985-06-25 1987-01-10

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